JPH03149470A - 自動調圧弁 - Google Patents
自動調圧弁Info
- Publication number
- JPH03149470A JPH03149470A JP27079490A JP27079490A JPH03149470A JP H03149470 A JPH03149470 A JP H03149470A JP 27079490 A JP27079490 A JP 27079490A JP 27079490 A JP27079490 A JP 27079490A JP H03149470 A JPH03149470 A JP H03149470A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water side
- valve body
- piston
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 84
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 7
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 abstract 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 abstract 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は給湯に用いられる湯水混合装置等の直前に設け
られ、湯、水の供給圧力を等しくする自動調圧弁に関す
る。
られ、湯、水の供給圧力を等しくする自動調圧弁に関す
る。
従来の技術
従来、この種の自動調圧弁としては、第2図に示すよう
なものがあった、(例えば特開昭56−90175号公
報) 第2図において本体lに、シリンダ2が装着され、シリ
ンダ2の開口端部に湯側弁座3、水側弁座4を形成し、
円板状の湯側弁体5及び水側弁体6に弁軸7を備えた弁
本体8が、前記湯側弁座3、水側弁座4にそれぞれシリ
ンダ2外方から対応し、弁軸7がシリンダ2内に延びシ
リンダ2内に摺動自在に挿入された円板状の受圧部材9
にネジ止め1Gされており、湯側弁体5と受圧部材9の
間が湯室11、水側弁体6と受圧部材9の間が水室12
となっている。湯室11内と氷室12内との圧カバラン
スの変動による受圧部材9の摺動により一方の弁体(5
または6)がそれに対応する弁座(3または4)に接近
すると他方の弁体(5または6)がそれに対応する弁座
(3または4)より離れる方向に移動し、湯、水の供給
圧力を常に等しくするものである。
なものがあった、(例えば特開昭56−90175号公
報) 第2図において本体lに、シリンダ2が装着され、シリ
ンダ2の開口端部に湯側弁座3、水側弁座4を形成し、
円板状の湯側弁体5及び水側弁体6に弁軸7を備えた弁
本体8が、前記湯側弁座3、水側弁座4にそれぞれシリ
ンダ2外方から対応し、弁軸7がシリンダ2内に延びシ
リンダ2内に摺動自在に挿入された円板状の受圧部材9
にネジ止め1Gされており、湯側弁体5と受圧部材9の
間が湯室11、水側弁体6と受圧部材9の間が水室12
となっている。湯室11内と氷室12内との圧カバラン
スの変動による受圧部材9の摺動により一方の弁体(5
または6)がそれに対応する弁座(3または4)に接近
すると他方の弁体(5または6)がそれに対応する弁座
(3または4)より離れる方向に移動し、湯、水の供給
圧力を常に等しくするものである。
発明が解決しようとする課題
しかし卒から上記のような構成では、シリンダ2と摺動
する受圧部材9のわずかな間隙にゴミ、スケール等が付
着したりする可能性があり、その調圧機能が著しく低下
するおそれがある。また、受圧部材9を支点とした半径
方向に対してがたつきが生じやすく、そのがたつきによ
り、滑らかな摺動が妨げられ、機能が低下し易くなる、
受圧部材9の幅を大きくとりガイド可能にする場合でも
、シリンダ2との接触面積を大きくとることになり、摺
動摩擦抵抗を増大させるだけでなく、弁座体9を含めた
摺動部の重量が大きくなることにより、微少な圧カバラ
ンスの崩れに対して、応答できなくなり、従って自動調
圧弁後方の湯水混合装置から吐出される混合水温度が変
動するなどの課題を有していた。
する受圧部材9のわずかな間隙にゴミ、スケール等が付
着したりする可能性があり、その調圧機能が著しく低下
するおそれがある。また、受圧部材9を支点とした半径
方向に対してがたつきが生じやすく、そのがたつきによ
り、滑らかな摺動が妨げられ、機能が低下し易くなる、
受圧部材9の幅を大きくとりガイド可能にする場合でも
、シリンダ2との接触面積を大きくとることになり、摺
動摩擦抵抗を増大させるだけでなく、弁座体9を含めた
摺動部の重量が大きくなることにより、微少な圧カバラ
ンスの崩れに対して、応答できなくなり、従って自動調
圧弁後方の湯水混合装置から吐出される混合水温度が変
動するなどの課題を有していた。
本発明はかかる従来の課題を解決するもので、スケール
付着、ゴミづまり等が生じ難く、耐久信頼性に優れた安
価な自動調圧弁を提供することを目的とする。
付着、ゴミづまり等が生じ難く、耐久信頼性に優れた安
価な自動調圧弁を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の自動調圧弁は、湯流
路及び水流路と、これら2つの流路の一次圧力を減圧す
る湯側弁体と、湯側弁座及び水側弁体、水側弁座と、シ
リンダと、このシリンダ内を摺動するピストンと、この
ピストンを挟み前記湯側弁体と水側弁体を対向して固定
する弁軸と、前記湯側弁体と水側弁体にそれぞれ一体に
構成した前記弁軸をふれをなくしかつそれぞれの流路の
流れによりピストンを含め同一方向に旋回させるスクリ
ュー状のガイド手段とからなる。
路及び水流路と、これら2つの流路の一次圧力を減圧す
る湯側弁体と、湯側弁座及び水側弁体、水側弁座と、シ
リンダと、このシリンダ内を摺動するピストンと、この
ピストンを挟み前記湯側弁体と水側弁体を対向して固定
する弁軸と、前記湯側弁体と水側弁体にそれぞれ一体に
構成した前記弁軸をふれをなくしかつそれぞれの流路の
流れによりピストンを含め同一方向に旋回させるスクリ
ュー状のガイド手段とからなる。
作用
本発明は上記した構成によって、湯、水の二次圧力バラ
ンスの変動により、一方の弁体がそれに対応する弁座に
接近すると他方の弁体がそれに対応する弁座より離れる
方向に移動するという反比例的開閉動作を行い、湯、水
の二次圧力を常に等しくするもので、弁体に設けたスク
リュー状のガイド手段により湯側弁体、水側弁体及びピ
ストンを旋回させることで、スケール付着、ゴミづまり
を強制的に排除し、安定した調圧機能を得るものである
。
ンスの変動により、一方の弁体がそれに対応する弁座に
接近すると他方の弁体がそれに対応する弁座より離れる
方向に移動するという反比例的開閉動作を行い、湯、水
の二次圧力を常に等しくするもので、弁体に設けたスク
リュー状のガイド手段により湯側弁体、水側弁体及びピ
ストンを旋回させることで、スケール付着、ゴミづまり
を強制的に排除し、安定した調圧機能を得るものである
。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図において本実施例の自動調圧弁は湯流路13及
び水流路14の一次圧力を減圧する湯側弁体15、湯側
弁座16及び水側弁体17、水側弁座18を有し、前記
2つの弁座(16,18)はシリンダ19の両端を面取
りして構成している。ここで、シリンダ19は弁座体に
直接加工しても同様である。
。第1図において本実施例の自動調圧弁は湯流路13及
び水流路14の一次圧力を減圧する湯側弁体15、湯側
弁座16及び水側弁体17、水側弁座18を有し、前記
2つの弁座(16,18)はシリンダ19の両端を面取
りして構成している。ここで、シリンダ19は弁座体に
直接加工しても同様である。
また、前記シリンダ19内を摺動するピストン20と、
このピストン20に固定され、前記湯側弁体15及び水
側弁体17を支持する輪21で構成し、前記湯側弁体1
5及び水側弁体17にはスクリュー状の羽根22゜23
を樹脂の一体成形で構成し、前記2つの弁体15゜17
及びピストン20をそれぞれ流路の流れにより同一方向
へ旋回するものであり、また、前記羽根22゜23は、
前記輪21のふhをなくすガイド手段24でもある。な
お、前記湯側弁体15及び水側弁体17はシリンダ19
内径より小さくピストン20と等しい径に構成している
。
このピストン20に固定され、前記湯側弁体15及び水
側弁体17を支持する輪21で構成し、前記湯側弁体1
5及び水側弁体17にはスクリュー状の羽根22゜23
を樹脂の一体成形で構成し、前記2つの弁体15゜17
及びピストン20をそれぞれ流路の流れにより同一方向
へ旋回するものであり、また、前記羽根22゜23は、
前記輪21のふhをなくすガイド手段24でもある。な
お、前記湯側弁体15及び水側弁体17はシリンダ19
内径より小さくピストン20と等しい径に構成している
。
以上の構成により、湯、水の一次圧力に関しては弁体1
5 (17)とピストン20間で相殺され、減圧後の二
次圧力バランスの変動により、一方の弁体(15または
17)が、それに対応する弁座(16または18)に接
近すると、他方の弁体(17または15)がそれに対応
する弁座(18または16)より離れる方向に移動する
という反比例的開閉動作を行い、湯、水の二次圧力を常
に等しくするものである。
5 (17)とピストン20間で相殺され、減圧後の二
次圧力バランスの変動により、一方の弁体(15または
17)が、それに対応する弁座(16または18)に接
近すると、他方の弁体(17または15)がそれに対応
する弁座(18または16)より離れる方向に移動する
という反比例的開閉動作を行い、湯、水の二次圧力を常
に等しくするものである。
本実施例の効果としては2つの弁体15.17に設けた
羽$122.23より、前記2つの弁体15.1?及び
ピストン20をシリンダ16内で旋回させ、浮上するこ
とでピストン20とシリンダ16間の湯水のリークが少
なくなり、ゴミかみも生じにくい、また、それにより摺
動面のスケール付着、ゴミづまり等を強制的に排除し、
また、前記羽根22.23は軸21のふれをなくすガイ
ド手段24でもあることから、安定した調圧atIr、
を得られる。
羽$122.23より、前記2つの弁体15.1?及び
ピストン20をシリンダ16内で旋回させ、浮上するこ
とでピストン20とシリンダ16間の湯水のリークが少
なくなり、ゴミかみも生じにくい、また、それにより摺
動面のスケール付着、ゴミづまり等を強制的に排除し、
また、前記羽根22.23は軸21のふれをなくすガイ
ド手段24でもあることから、安定した調圧atIr、
を得られる。
また、2つの弁体15.17にはスクリュー状のガイド
手段24を樹脂の一体成形で構成し、同軸加工が容易に
短時間で行え、かつ径をシリンダ19の内径より小さく
形成したため、弁体15.17とピストン20を弁軸2
1で固定した1つのブロックとして、シリンダ19に挿
入することができ、組立て易く、メンテナンスが簡単に
行え、部品点数が少ないため安価にできるなどの効果が
ある。
手段24を樹脂の一体成形で構成し、同軸加工が容易に
短時間で行え、かつ径をシリンダ19の内径より小さく
形成したため、弁体15.17とピストン20を弁軸2
1で固定した1つのブロックとして、シリンダ19に挿
入することができ、組立て易く、メンテナンスが簡単に
行え、部品点数が少ないため安価にできるなどの効果が
ある。
発明の効果
以上のように本発明の自動調圧弁によれば次の効果が得
られる。
られる。
(1)2つの弁体及びピストンを流れにより旋回させる
構成としたため、シリンダ内をピストンが旋回すること
で中央に浮上し、それにより摺動の抵抗の軽減による調
圧機能の向上とピストン周囲での湯水のリークが少なく
なり、ゴミかみも生じにくい、また、スケール付着、ゴ
ミづまりを旋回力で強制的に排除し、耐久信頼性が高い
ものである。
構成としたため、シリンダ内をピストンが旋回すること
で中央に浮上し、それにより摺動の抵抗の軽減による調
圧機能の向上とピストン周囲での湯水のリークが少なく
なり、ゴミかみも生じにくい、また、スケール付着、ゴ
ミづまりを旋回力で強制的に排除し、耐久信頼性が高い
ものである。
(2)スクリュー状のガイド手段を2つの弁体に一体で
形成する構成としたため、加工が簡単で精度が出し易く
部品点数の削減を組立ての簡素化が図れ、メンテナンス
も簡単に行えるものである。
形成する構成としたため、加工が簡単で精度が出し易く
部品点数の削減を組立ての簡素化が図れ、メンテナンス
も簡単に行えるものである。
第1図は本発明の一実施例における自動調圧弁の断面図
、第2図は従来の自動調圧弁の断面図である。 13・・・・・・湯流路、14・・・・・・水流路、1
5・・・−・・湯側弁体、16−−−−−−湯側弁座、
17・・・・・・水側弁体、18・・・・・・水側弁座
、19−・・・・・シリンダ、20−・・・・・ピスト
ン、21・・・・・・軸、24−−−−−・ガイド手段
。
、第2図は従来の自動調圧弁の断面図である。 13・・・・・・湯流路、14・・・・・・水流路、1
5・・・−・・湯側弁体、16−−−−−−湯側弁座、
17・・・・・・水側弁体、18・・・・・・水側弁座
、19−・・・・・シリンダ、20−・・・・・ピスト
ン、21・・・・・・軸、24−−−−−・ガイド手段
。
Claims (1)
- 湯流路及び水流路と、前記湯流路及び前記水流路の一次
圧力を減圧する湯側弁体と、湯側弁座及び水側弁体、水
側弁座と、シリンダと、このシリンダ内を摺動するピス
トンと、このピストンを挟み前記湯側弁体と前記水側弁
体を対向して固定する弁軸と、前記湯側弁体と前記水側
弁体にそれぞれ一体に構成した前記弁軸のふれをなくし
かつそれぞれの流路の流れによりピストンを含め同一方
向に旋回させるスクリュー状のガイド手段とからなる自
動調圧弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2270794A JPH07103935B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 自動調圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2270794A JPH07103935B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 自動調圧弁 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60139326A Division JPS622078A (ja) | 1984-12-11 | 1985-06-25 | 自動調圧弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03149470A true JPH03149470A (ja) | 1991-06-26 |
JPH07103935B2 JPH07103935B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17491100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2270794A Expired - Lifetime JPH07103935B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 自動調圧弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07103935B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000029360A (ko) * | 1998-10-28 | 2000-05-25 | 그라우엘 안드레아스 | 밸브피스톤 및 밸브피스톤을 가진 밸브 |
JP2013032846A (ja) * | 2012-09-13 | 2013-02-14 | Man Diesel & Turbo Filial Af Man Diesel & Turbo Se Tyskland | キャビテーション損傷を軽減したスプール弁 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54144435U (ja) * | 1978-03-31 | 1979-10-06 | ||
JPS5690175A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-22 | Toto Ltd | Pressure balancing valve |
JPS622078A (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動調圧弁 |
-
1990
- 1990-10-08 JP JP2270794A patent/JPH07103935B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54144435U (ja) * | 1978-03-31 | 1979-10-06 | ||
JPS5690175A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-22 | Toto Ltd | Pressure balancing valve |
JPS622078A (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動調圧弁 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000029360A (ko) * | 1998-10-28 | 2000-05-25 | 그라우엘 안드레아스 | 밸브피스톤 및 밸브피스톤을 가진 밸브 |
JP2013032846A (ja) * | 2012-09-13 | 2013-02-14 | Man Diesel & Turbo Filial Af Man Diesel & Turbo Se Tyskland | キャビテーション損傷を軽減したスプール弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07103935B2 (ja) | 1995-11-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |