JP2969444B2 - デュアルプレート逆止弁 - Google Patents
デュアルプレート逆止弁Info
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- JP2969444B2 JP2969444B2 JP3131697A JP3131697A JP2969444B2 JP 2969444 B2 JP2969444 B2 JP 2969444B2 JP 3131697 A JP3131697 A JP 3131697A JP 3131697 A JP3131697 A JP 3131697A JP 2969444 B2 JP2969444 B2 JP 2969444B2
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- Japan
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- valve
- main valve
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- main
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Description
【０００１】
【発明の属する分野】この発明は、２枚の半円板状の弁
体をバネの張力と背圧で閉止させるようにしたデュアル
プレート逆止弁に関し、特に弁の開閉時に想定されるト
ラブルを防止すると共に、弁の寿命を延ばすようにした
デュアルプレート逆止弁に関する。
体をバネの張力と背圧で閉止させるようにしたデュアル
プレート逆止弁に関し、特に弁の開閉時に想定されるト
ラブルを防止すると共に、弁の寿命を延ばすようにした
デュアルプレート逆止弁に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、半円板状の一対（２枚）の弁体を
バネで常時閉弁方向に付勢しつつヒンジピンで弁箱に枢
着し、流体圧力によって弁体をバネの弾発力に抗して開
弁し、逆流が発生したときにはバネの弾発力と逆流圧力
で弁体を閉鎖するようにしたデュアルプレート逆止弁は
公知であり、例えば実公平３−２０６５号公報に開示さ
れている。
バネで常時閉弁方向に付勢しつつヒンジピンで弁箱に枢
着し、流体圧力によって弁体をバネの弾発力に抗して開
弁し、逆流が発生したときにはバネの弾発力と逆流圧力
で弁体を閉鎖するようにしたデュアルプレート逆止弁は
公知であり、例えば実公平３−２０６５号公報に開示さ
れている。
【０００３】図５を参照して、実公平３−２０６５号公
報に開示された逆止弁は、弁箱(１)の中央部に挿通され
たヒンジピン(２)に流過方向に開閉する一対の弁翼(３
a)(３b)を軸支し、ヒンジピン(２)に二つのヒンジ(４)
(５)を貫通し、ヒンジピン(２)とヒンジ(４)(５)との間
に各ヒンジ(４)(５)の隣接端の間を隔てるフランジ(７)
を備えるパイプベアリング(６)を介挿した構造を有し、
ヒンジ部が直接ヒンジピン(２)の表面を摩擦するのを防
止すると共に、ヒンジ部の隣接端が互いに摺動しあうの
を防止して、ヒンジ部の摩耗を大幅に減少するように
し、摩耗したパイプベアリング(３)を交換するのみで使
用期間を延長し得るようにしたものである。そして、か
かる構造により、流体圧力及び流量が著しく少ないか、
変動又は脈流により弁翼の開閉動作が激しく、槌打現象
（チャタリング）を招き、ヒンジピンを取り巻く部位が
摩耗、損傷するため、弁の開閉に伴うヒンジ部近傍の摩
耗が激しく弁翼の開閉も円滑さを欠いてくるという問題
を解決しようとしている。
報に開示された逆止弁は、弁箱(１)の中央部に挿通され
たヒンジピン(２)に流過方向に開閉する一対の弁翼(３
a)(３b)を軸支し、ヒンジピン(２)に二つのヒンジ(４)
(５)を貫通し、ヒンジピン(２)とヒンジ(４)(５)との間
に各ヒンジ(４)(５)の隣接端の間を隔てるフランジ(７)
を備えるパイプベアリング(６)を介挿した構造を有し、
ヒンジ部が直接ヒンジピン(２)の表面を摩擦するのを防
止すると共に、ヒンジ部の隣接端が互いに摺動しあうの
を防止して、ヒンジ部の摩耗を大幅に減少するように
し、摩耗したパイプベアリング(３)を交換するのみで使
用期間を延長し得るようにしたものである。そして、か
かる構造により、流体圧力及び流量が著しく少ないか、
変動又は脈流により弁翼の開閉動作が激しく、槌打現象
（チャタリング）を招き、ヒンジピンを取り巻く部位が
摩耗、損傷するため、弁の開閉に伴うヒンジ部近傍の摩
耗が激しく弁翼の開閉も円滑さを欠いてくるという問題
を解決しようとしている。
【０００４】しかしながら、この公知の逆止弁の構造で
は、逆止弁を配管から取り外してパイプベアリングを交
換する必要があると共に、パイプベアリングやヒンジ部
の摩耗、損傷をもたらす槌打現象を防止することは出来
なかった。
は、逆止弁を配管から取り外してパイプベアリングを交
換する必要があると共に、パイプベアリングやヒンジ部
の摩耗、損傷をもたらす槌打現象を防止することは出来
なかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、摩耗、損
傷しやすいベアリング等を弁箱を取り外すことなく配管
した状態において、外部から分解、組立を行い得るよう
にすると共に、副弁体を設けて、微少圧力・流量時には
主弁体を開弁することなく、副弁体を開弁させて流体を
流出させ、摩耗、損傷の主たる原因の槌打現象を防止す
るようにしたものである。
傷しやすいベアリング等を弁箱を取り外すことなく配管
した状態において、外部から分解、組立を行い得るよう
にすると共に、副弁体を設けて、微少圧力・流量時には
主弁体を開弁することなく、副弁体を開弁させて流体を
流出させ、摩耗、損傷の主たる原因の槌打現象を防止す
るようにしたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、筒状の流体通路を貫通した
弁箱内に直径方向に延びるヒンジピンで軸支された一対
の主弁体を軸支し、該主弁体を常時バネで閉弁方向に付
勢したデュアルプレート逆止弁において、主弁体に少な
くとも一つの開口を設け、該開口を入口側からの微少な
流体圧で開弁する副弁体で開放自在としたことを特徴と
する。
にこの発明が採った手段は、筒状の流体通路を貫通した
弁箱内に直径方向に延びるヒンジピンで軸支された一対
の主弁体を軸支し、該主弁体を常時バネで閉弁方向に付
勢したデュアルプレート逆止弁において、主弁体に少な
くとも一つの開口を設け、該開口を入口側からの微少な
流体圧で開弁する副弁体で開放自在としたことを特徴と
する。
【０００７】又、ヒンジピンの軸端を、弁箱の外方から
螺着した軸受プラグに挿入して軸支するようにしたこと
を特徴とする。
螺着した軸受プラグに挿入して軸支するようにしたこと
を特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。図面を参照して、(10)は円
筒形状の弁箱であり、貫通する流体通路(11)を有し、配
管フランジ間に狭持して配管に取付自在なウェハータイ
プの構造を備える。弁箱中の入口側内周面には内径方向
に向かって突出した環状の弁座(12)が形成され、該環状
弁座(12)に隣接して直径方向に延びるヒンジピン(13)が
弁箱(10)に軸挿される。弁箱(10)の流出口(14)は環状弁
座(12)を境にして拡径する円筒形状である。
を、以下に詳細に説明する。図面を参照して、(10)は円
筒形状の弁箱であり、貫通する流体通路(11)を有し、配
管フランジ間に狭持して配管に取付自在なウェハータイ
プの構造を備える。弁箱中の入口側内周面には内径方向
に向かって突出した環状の弁座(12)が形成され、該環状
弁座(12)に隣接して直径方向に延びるヒンジピン(13)が
弁箱(10)に軸挿される。弁箱(10)の流出口(14)は環状弁
座(12)を境にして拡径する円筒形状である。
【０００９】主弁体(15)は、ヒンジピン(13)に基部を回
動自在に軸支された一対（２枚）の半円板状の弁体から
なり、前記環状弁座(12)に着座して閉弁体勢となり、流
体通路(11)を閉止する。主弁体(15)は、入口側から付加
される流体圧力により図１に点線で示すように回動して
開弁状態となり、流体通路を開放する。主弁体(15)に
は、ヒンジピン(13)に巻装されたバネ(16)の弾発力を受
けて常時閉弁方向に付勢されている。中央リブ(17)が弁
箱(10)の中央を直径方向に横切ってヒンジピン(13)と平
行に配置されており、入口側に向かって突出している。
該中央リブ(17)は、弁座面と同一平面で終端していると
共に、下流側の幅は前記主弁体(15)が開弁体勢にあると
きの２枚の主弁体(15)の軸支端の幅より大きくして、開
弁時に主弁体(15)の軸支端面が流体に対して抵抗となる
のを抑制している。
動自在に軸支された一対（２枚）の半円板状の弁体から
なり、前記環状弁座(12)に着座して閉弁体勢となり、流
体通路(11)を閉止する。主弁体(15)は、入口側から付加
される流体圧力により図１に点線で示すように回動して
開弁状態となり、流体通路を開放する。主弁体(15)に
は、ヒンジピン(13)に巻装されたバネ(16)の弾発力を受
けて常時閉弁方向に付勢されている。中央リブ(17)が弁
箱(10)の中央を直径方向に横切ってヒンジピン(13)と平
行に配置されており、入口側に向かって突出している。
該中央リブ(17)は、弁座面と同一平面で終端していると
共に、下流側の幅は前記主弁体(15)が開弁体勢にあると
きの２枚の主弁体(15)の軸支端の幅より大きくして、開
弁時に主弁体(15)の軸支端面が流体に対して抵抗となる
のを抑制している。
【００１０】主弁体(15)に張設されるバネ(16)は、２枚
一対の主弁体に対してそれぞれ一個宛張設されており、
ヒンジピン(13)に巻装され、長軸側自由端(16a)を主弁
体(15)の中央部に、単軸側自由端(16b)を主弁体(15)の
周辺部近傍に、それぞれ弾設させている。２個のバネ(1
6)の間には、ブッシュ(18)が介挿され、２個のバネが互
いに干渉せず、且摺動抵抗が軽減するようにしている。
一対の主弁体に対してそれぞれ一個宛張設されており、
ヒンジピン(13)に巻装され、長軸側自由端(16a)を主弁
体(15)の中央部に、単軸側自由端(16b)を主弁体(15)の
周辺部近傍に、それぞれ弾設させている。２個のバネ(1
6)の間には、ブッシュ(18)が介挿され、２個のバネが互
いに干渉せず、且摺動抵抗が軽減するようにしている。
【００１１】主弁体(15)の軸支端には、円筒状の軸受ボ
ス(19)が形成される。この軸受ボス(19)は、軸方向に間
隔を置いて２個形成され、一方の軸受ボス(19a)は主弁
体(15)の周辺に接して位置し、他方の軸受ボス(19b)は
一個のボスの軸方向の長さだけ中心に向かってずらして
位置づけられる。この結果、２枚の主弁体(15)を組み合
わせたとき、２個の軸受ボス(19a)(19b)が同軸状に整列
して軸支されようになり、２枚の主弁体(15)は実質的に
同一形状のものを準備すればよいこととなる。又、この
内側の軸受ボス(19b)とバネ(16)との間にもブッシュ(2
0)が介挿される。図４に示すように、主弁体(15)の軸支
端外方にはブッシュ(21)が介挿され、主弁体(15)の軸支
方向の移動を防止すると共に、摺動抵抗を軽減してい
る。該ブッシュ(21)は、外方から軸受プラグ(22)により
所定位置に定着される。軸受プラグ(22)は、配設後にお
いてもプラグのネジ部を旋回させることにより挿脱を容
易に行うことが出来ると共に、ヒンジピンへの挿入を容
易とするために、ヒンジピンの軸端はテーパー状に開先
されている。尚、外方への流体の漏洩を防止するため
に、パッキン(23)が軸受プラグの基部に巻装されてい
る。
ス(19)が形成される。この軸受ボス(19)は、軸方向に間
隔を置いて２個形成され、一方の軸受ボス(19a)は主弁
体(15)の周辺に接して位置し、他方の軸受ボス(19b)は
一個のボスの軸方向の長さだけ中心に向かってずらして
位置づけられる。この結果、２枚の主弁体(15)を組み合
わせたとき、２個の軸受ボス(19a)(19b)が同軸状に整列
して軸支されようになり、２枚の主弁体(15)は実質的に
同一形状のものを準備すればよいこととなる。又、この
内側の軸受ボス(19b)とバネ(16)との間にもブッシュ(2
0)が介挿される。図４に示すように、主弁体(15)の軸支
端外方にはブッシュ(21)が介挿され、主弁体(15)の軸支
方向の移動を防止すると共に、摺動抵抗を軽減してい
る。該ブッシュ(21)は、外方から軸受プラグ(22)により
所定位置に定着される。軸受プラグ(22)は、配設後にお
いてもプラグのネジ部を旋回させることにより挿脱を容
易に行うことが出来ると共に、ヒンジピンへの挿入を容
易とするために、ヒンジピンの軸端はテーパー状に開先
されている。尚、外方への流体の漏洩を防止するため
に、パッキン(23)が軸受プラグの基部に巻装されてい
る。
【００１２】環状弁座(12)と当接する主弁体(15)の当接
面には、弾性弁座が配設され閉弁時に環状弁座に圧接し
てシール性を確保している。又、主弁体(15)の背面に
は、前記バネ(16)の自由端(16a)(16b)が弾設されている
と共に、周辺部近傍に位置して２個のストッパー(25)が
形成されている。該ストッパー(25)の当接面は主弁体(1
5)が開弁位置にあるとき互いに当接するように斜面に形
成されると共に、主弁体(15)の過回転を防止するため
に、ストッパーピン(26)がヒンジピン(13)と平行に弁箱
の中央に軸支されている。このストッパーピン(26)は、
前記ヒンジピン(13)と同様にテーパー状に開先された軸
端において、軸受プラグに軸装されている。
面には、弾性弁座が配設され閉弁時に環状弁座に圧接し
てシール性を確保している。又、主弁体(15)の背面に
は、前記バネ(16)の自由端(16a)(16b)が弾設されている
と共に、周辺部近傍に位置して２個のストッパー(25)が
形成されている。該ストッパー(25)の当接面は主弁体(1
5)が開弁位置にあるとき互いに当接するように斜面に形
成されると共に、主弁体(15)の過回転を防止するため
に、ストッパーピン(26)がヒンジピン(13)と平行に弁箱
の中央に軸支されている。このストッパーピン(26)は、
前記ヒンジピン(13)と同様にテーパー状に開先された軸
端において、軸受プラグに軸装されている。
【００１３】２枚の主弁体(15)には、複数の開口部(27)
が形成され、該開口部に副弁体(28)が取り付けられる。
副弁体(28)は、スプリング(29)で常時閉弁方向に付勢さ
れて、開口部を閉止している。図３を参照して、副弁体
(28)は、入口側からの微少圧力・流量で開放されるよう
になっており、副弁体の中央部に弁棒(30)が取り付けら
れ、弁棒ガイド(31)に挿通される。弁棒ガイド(31)と弁
棒(30)の先端に螺着されたナット(32)との間に前記スプ
リング(29)が張設される。ナット(32)は割ピン(33)で固
定される。弁棒ガイド(31)には、流体通路(34)が貫通
し、入口側と出口側を連通している。副弁体は主弁体の
中央部に複数個設け、副弁座により着座とシール性を確
保している。副弁体は、密封性を確保するために、弾性
体で形成することが出来る。又、主弁体を弾性体で形成
しても良い。副弁体に張設されるスプリングは、微少な
流体圧力・流量で開弁するように比較的弱い張力に設定
される。
が形成され、該開口部に副弁体(28)が取り付けられる。
副弁体(28)は、スプリング(29)で常時閉弁方向に付勢さ
れて、開口部を閉止している。図３を参照して、副弁体
(28)は、入口側からの微少圧力・流量で開放されるよう
になっており、副弁体の中央部に弁棒(30)が取り付けら
れ、弁棒ガイド(31)に挿通される。弁棒ガイド(31)と弁
棒(30)の先端に螺着されたナット(32)との間に前記スプ
リング(29)が張設される。ナット(32)は割ピン(33)で固
定される。弁棒ガイド(31)には、流体通路(34)が貫通
し、入口側と出口側を連通している。副弁体は主弁体の
中央部に複数個設け、副弁座により着座とシール性を確
保している。副弁体は、密封性を確保するために、弾性
体で形成することが出来る。又、主弁体を弾性体で形成
しても良い。副弁体に張設されるスプリングは、微少な
流体圧力・流量で開弁するように比較的弱い張力に設定
される。
【００１４】主弁体(15)が閉止した状態において、入口
側から微少な流体圧力・流量が付加されると、副弁体(2
8)が開弁して流体を出口側に流過させるため槌打現象が
防止される。又、軸受プラグ(22)は、弁箱(10)に螺着さ
れており、弁箱を配管後において弁箱を取り外すことな
く弁箱から螺脱することが出来るため、ヒンジピン、ス
プリング、ブッシュ等の交換を行うことが可能となる。
側から微少な流体圧力・流量が付加されると、副弁体(2
8)が開弁して流体を出口側に流過させるため槌打現象が
防止される。又、軸受プラグ(22)は、弁箱(10)に螺着さ
れており、弁箱を配管後において弁箱を取り外すことな
く弁箱から螺脱することが出来るため、ヒンジピン、ス
プリング、ブッシュ等の交換を行うことが可能となる。
【００１５】
【発明の効果】この発明によれば、入口側からの微少な
流体圧力・流量で開弁する副弁体を主弁体に設けてある
ので、入口側からの微少な流体圧・流量によるチャタリ
ングを防止し、軸部、軸受部等の摩耗、損傷を防止する
ことが出来ると共に、配管取付後においても、弁箱を配
管から取り外すことなく摩耗、損傷したヒンジピン、ス
プリング、弁体、ブッシュ等の交換が可能である。
流体圧力・流量で開弁する副弁体を主弁体に設けてある
ので、入口側からの微少な流体圧・流量によるチャタリ
ングを防止し、軸部、軸受部等の摩耗、損傷を防止する
ことが出来ると共に、配管取付後においても、弁箱を配
管から取り外すことなく摩耗、損傷したヒンジピン、ス
プリング、弁体、ブッシュ等の交換が可能である。
【図１】この発明にかかる逆止弁の縦断面図
【図２】同正面図であり、右半分は入口側から見た図、
左半分は出口側から見た図
左半分は出口側から見た図
【図３】副弁体の断面図
【図４】軸受プラグの取付を示す断面図
【図５】従来の逆止弁を示す断面図
(10)弁箱 (11)流体通路 (12)環状弁座 (13)ヒンジピン (14)流出口 (15)主弁体 (16)バネ (17)中央リブ (18)ブッシュ (19)軸受ボス (20)ブッシュ (21)ブッシュ (22)軸受プラグ (23)パッキン (24)当接面 (25)ストッパー (26)ストッパーピン (27)開口部 (28)副弁体 (29)スプリング (30)弁棒 (31)弁棒ガイド (32)ナット (33)割ピン (34)流体通路
Claims (2)
- 【請求項１】筒状の流体通路を貫通した弁箱内に直径方
向に延びるヒンジピンで軸支された一対の主弁体を軸支
し、該主弁体を常時バネで閉弁方向に付勢したデュアル
プレート逆止弁において、主弁体に少なくとも一つの開
口を設け、該開口を入口側からの微少な流体圧で開弁す
る副弁体で開放自在としたことを特徴とするデュアルプ
レート逆止弁。 - 【請求項２】ヒンジピンの軸端を、弁箱の外方から螺着
した軸受プラグに挿入して軸支するようにしたことを特
徴とする請求項１記載のデュアルプレート逆止弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3131697A JP2969444B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | デュアルプレート逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3131697A JP2969444B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | デュアルプレート逆止弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10213241A JPH10213241A (ja) | 1998-08-11 |
| JP2969444B2 true JP2969444B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=12327885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3131697A Expired - Lifetime JP2969444B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | デュアルプレート逆止弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2969444B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100646048B1 (ko) | 2006-08-03 | 2006-11-15 | 주식회사 에이치케이밸브 | 버터플라이형 투웨이 체크밸브 |
| DK178171B1 (da) * | 2013-01-18 | 2015-07-20 | Hans Jørgen Christensen | Kontraventil til ventilationsanlæg |
| JP6395591B2 (ja) * | 2014-12-17 | 2018-09-26 | 株式会社立売堀製作所 | 消火設備用流水検知装置 |
| CN105465425B (zh) * | 2016-01-22 | 2018-03-06 | 上海东方威尔阀门有限公司 | 一种节能高效止回阀 |
| CN107782540A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-09 | 天津银河阀门有限公司 | 双板止回阀弹簧寿命试验机 |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP3131697A patent/JP2969444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10213241A (ja) | 1998-08-11 |
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