JPH03148324A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH03148324A
JPH03148324A JP28494989A JP28494989A JPH03148324A JP H03148324 A JPH03148324 A JP H03148324A JP 28494989 A JP28494989 A JP 28494989A JP 28494989 A JP28494989 A JP 28494989A JP H03148324 A JPH03148324 A JP H03148324A
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一正 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野》 本発明は大風値化及び低騒音化を図るようにした車両用
空調装置に関するものである。 (従来の技術) 近年においては種々のオートエアコン装置が開発されて
おり、前席側のみならず後席の乗員に対しても温度調整
した空気を独立して供給できるようにしている。 このようなオートエアコン装置ではヒータユニットを上
下2分割とすると共に、このヒータユニットに組込まれ
るヒータコアをいわゆるWINきくレイアウトして後席
側に対しても独立して温度調整ができるようになってい
る。 このような従来のオートエアコン装置としては第7図及
び第8図に示すようなものが知られている(昭和62年
6月日産自動車発行サービス周報第578号E−93頁
)。 まず第7図を参照するに、ヒータユニット101の流入
口103の近傍には前席用のエアミックスドア105が
段重すられている。同様に流入口107の近傍には後席
用のエフミックスドア109が設けられている。これら
のエアミックスドア105及び109の下流側にはヒー
タコア111が設けられている。 前席用のエアミックスドア105が第7図に示す上側に
位tしているときには流入0103から流入した空気が
ヒータコア111を介して前席用の通路113へ導かれ
る。また同様に後席用のエアミックスドア109が第7
図に示す下側に位置しているとぎには流入口107から
流入した空気がヒータコア111を介して後席用の通路
115へ導かれる。この前席用の通風路113と後席用
の通風路115とは中仕切板117によって仕切られて
いる。中仕切板117の上流側にはセパレートドア11
9が設けられており、このセパレートドア119が下側
に位置しているときには流入口107を介して流入した
空気がすべて前席用の通風路113へ導かれる。これに
よって前席側に設けられるベント吹出0121、デフロ
スタ吹田0125等の吹出口から吹出される空気のff
lffiが増大する。 ベント吹出口121にはベントドア123が設けられ、
またデフロスタ吹出口125にはデフ0スタド7127
が設けられ、またフット吹出口129にはフットドア1
31が設けられている。またセパレートドア133には
、例えば多数の孔が形成されており、このセパレートド
ア133が第7図に示す下側に位置しているときには後
席側から吹出される空気の81ffiをw4111する
。またドア135は後席側のベント吹出口137と後席
側のフット吹出口139から吹出される空気量の比を制
御する。 (発明が解決しようとする課題》 ところで第7図に示す従来例では、縦置きにレイアウト
したヒータコア111を上下2分割として上側を前席用
として使用すると共に、下側を後席用として使用してい
る。そのため、流入口103と流入口107から流入し
た空気を前席側の吹出口から吹出す際にはセパレートド
ア119を下側に位置して通風路113側へ空気を導く
必要がある。しかしながら、流入口107から流入した
空気を通風路113を介して前席側の吹出0から吹出す
ことは通気抵抗が大きくなってしまい改善の金地が残さ
れていた。 一方、第8図に示ずようにヒータユニット101の外部
にダクト145を設けてフットドア131からの空気を
前席側の足元へ導くようにすることが考えられる。 しかしながら、ダクト145を別個独立して追加)る必
要があり、ピータユニット101の共用化を図れないば
かりでなく、コストが上昇するという欠点を有していた
。 本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、コストの上
昇を沼来することなく、またベントモードもしくはデフ
ロスタモードにおける通気抵抗を増大させることなく前
席側の足元への通風路を確保Jるようにした車両用空調
装置を提供することを目的とする。 [発明の構成1 (課題を解決するための手段》 上記目的を達成するため本願第1の発明は、上側のコー
タコフを介して流入する空気を導く上部通風路と、下側
のヒータコアを介して流入する空気を導く下部通風路と
、前記ヒータコアの下流側にあって、上部通風路と下部
通風路との間を連通ずる2本の連通路と、前記2本の連
通路の内の一側の連通路にあって下部通風路の空気を上
部吹出口へ導くとぎには下部吹出口への吹出しを制限す
る第1のドアと、前記2本の連通路の内の他側   の
連通路にあって下部通風路の空気を−L部吹出口へ導く
ときには下部吹出口への空気の吹出しをtill限1る
第2のドアとを有して構成した。 ざらに本願第2の発明は上側のヒータコアを介して流入
する空気を導く上部通風路と、下側のヒータコアを介し
て流入する空気を導く下部通風路と、前記ヒータコアの
下流側にあって、上部通風路と下部通風路との間を連通
ずる2本の連通路と、前記2本の連通路の内の一側の連
通路にあって下部通風路の空気を上部吹出口へ導くとき
には下部吹出口への吹出しを制限すると共に、下部通風
路の空気を下部吹出口へ尋くときには当該連通路への吹
出しを制限する第1のドアと、前記2本の連通路の内の
他側の連通路にあって下部通風路の空気を下部吹出口へ
のみ導ぎ、上部通風路の空気を下部吹出口へのみ導くと
きには当該連通路を塞ぐ第3のドアとを有して構成した
。 (作用) 本発明は上部吹出口すなわちベント吹出口及びfフ0ス
タ吹出口に連通される上部通風路を設けると共に、後席
用の吹出口等に連通される下部通風路を設けている。さ
らに本願第1の発明である車両用空調装置においては、
上部吹出口から上部通風路と下部通風路との空気を吹き
出すように1るとぎには、第1のドア及び第2のドアか
らの下部通風路への吹出しをti11限するるようにし
て、下部通風路からの空気を両方の連通路で上部吹出口
へ導き、通気抵抗を低減するようにしたものである。 また、本願第2の発明である車両用空調装置においては
、上部通風路で導かれる空気は上部吹出1]からのみ、
下部通風路で導かれる空気は下部吹出口からのみ、それ
ぞれ分離して吹ぎ出舊ときには、第1のドア及び第3の
ドアでそれぞれの連通路を塞ぐようにして、上部吹出口
から吹出される空気の温度調整は上側のヒータコアによ
って行ない、下部吹出口から吹出される空気の温度調整
は下側のヒータコアを用いてそれぞれ独立して行なう。 (実施例) 以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説明
する。 まず第1図の本発明に係るヒータユニット1の斜視図、
第2図の第1図に示したヒータユニットの上部パネル3
を取除いた場合の平面図、第3図の第2図に示したA−
Aから切断した場合の断面図、第4図の第2図に示した
8−8から切断した場合の断面図を参照して、本実施例
の構成を説明1る。尚、図中、密閉性を高めるためのシ
ール材等の細部の記載は省略しである。 ヒータユニット1は上下方向に2分割されており、本実
施例の空調装置をセパレートモードで使川1るときに上
側に位置するヒータ]ニット部1a$前席側のヒータユ
ニットとして使用され、下側に位置するヒータユニット
部1bS後席側のヒータユニットとして使用される。こ
のとき、ヒータユニットffila側の通風路を上部通
風路13、ヒータユニット部1b側の通風路を下部通風
路33とする。 またヒータコア5はいわゆるI置きにレイアウトされて
おり、上側のヒータコア部5aの近傍に前席用のエアミ
ックスドアフが設けられると共に、下側のヒータコア部
5bの近傍に後席用のエアミックスドア9が設けられて
いる。 これらのエアミックスドア7及び9のうちエアミックス
ドアフを代表して説明すると、第2図に示すようにエフ
ミックスト77は回動軸pkを中心にして左右両方向に
自由に回転し得る、いわゆる回動自在に形成されており
、このエアミックスドアフがポジションPoに回動した
ときには流入口11がら空気がヒータコア5を通って上
部通風路13へ導かれる。またエアミックスドアフがポ
ジションpcへ回動したときは流入口11から流入した
空気がヒータコア5を通過することなくそのまま上部通
風路13へ導かれる。 また、上部通風路13と−下部通風路33とは、第2図
に示すように、連通路によつ−て連通され、この連通路
は仕切板35によってそれぞれ四角柱状に形成される、
一側の連通路35Aと他側の連通rB35Bによって構
成さる。 次に、第3図を参照するに、デフ0スタドア15は目動
軸pkを中心に回動自在に構成されており、デフ0スタ
ドア15がポジションPoに存在するときには上部通風
路13を通ってきた空気が吹出口17から吹出される。 またデフ0スタド715がポジションpcに存在すると
きには吹出口17からの空気の吹出しを制限1る。また
ベントドア19は目動軸Pkを中心に回動自在に構成さ
れており、このベントドア19がポジションP。 に存在するときには上部通風路13を通ってきた空気が
吹出口21から吹出される。またベントドア19がポジ
ションPcに存在するときには吹出口21からの空気の
吹出しをII限1る。 第1の−ドアとしての第1のセパレートドア23は連通
路35Aにありて、回動軸Pkを中心に回動自在に構成
されており、この第1のセパレートドア23がポジショ
ンPaに存在するときには下側のヒータコア部5bを通
過した空気を下部通風路13へ導、く。また第1のセパ
レートドア23がポジションPcへ存在するときには下
側のヒータコアW51)を通過した空気が後席用吹出口
25へ導かれる。この後席吹出口25にはリア風量as
ljドア27が回動軸Pkを中心に回動可能に設けられ
ている。このリア風ffiIiIIIIlドア27には
、多数の孔が形成されており、ポジションpcに存在す
るときには後席吹出口25からの空気の吹出しを制限し
ポジションPaに存在するときには後席用吹出口25か
らの空気が吹出される。 第3のドアとしてのフットドア29は連通路35B内に
あって、目動軸Pkを中心に@初自在に構成されており
、下部通風路33の空気を下部吹出目である後席吹出口
25と前席足元用吹出口31へのみ導き、上部通風路1
3の空気を上部吹出口へのみ導くときには当該連通路3
5Bを塞ぐようにl制御されている。このフットドア2
9の下側には、第2のドアとしての第2のセパレートド
ア37が形成されており、この第2のセパレートドア3
7の下流側に下部吹出口である前席足元用吹出口31が
形成されている。 また、第2のセパレートドア37がポジションpcに位
Wiするときには下部通風路33からの空気の吹出しを
制限する。また第2のセパレートドア37がポジション
Po&:位置するときには、連通路35Bを介して、下
部通風路33が上部通風W113と連通される。すなわ
ち、第3図に示すように第1のセパレートドア23がポ
ジシコンp。 に位置し、第4図に示すように第2のセパレートドア3
7がポジションpoに、フットドア29がポジションp
oに位置するときには、下側のヒータコア部5bを通過
した空気を連通路35A、35Bを介して上部通風路側
へ導くことができ空気抵抗を低減することができる。 次に第5図を参照して各種モードにおけるそれぞれのド
アの回動位置を説明する。 まずベントドア19について説明する。シングルモード
でかつベントモードもしくはパイレベルモードである場
合にはポジションPaへ回動する。 またシングルモードでかつデフフットモードもしくはデ
フ0スタモードである場合にはポジションpcへri5
J#jする。またセパレートモードでかつベントモード
もしくはパイレベルモードである場合にはポジシコンP
oへ回動する。またセパレートモードで−かつデフフッ
トモードもしくはデフOスタモードである場合にはポジ
ションPcへ11i11′1る。 次にデフOスタド715の@動位置を説明すると、シン
グルモードでベントモードもしくはパイレベルモードで
ある場合にはポジションpcへ回動する。またシングル
モードでかつデフフットモードもしくはデフロスタt−
ドの場合にはポジションPGへ1勤する。また廿バレー
トモードでかつベントモードもしくはパイレベルモード
である場合にはポジションpcへ回動する。また更にセ
パレートモードでかつデフフットモードもしくはデフロ
スタモードである場合にはポジションPaへ目動する。 フットドア29はセパレートモードでかつベントモード
のときだけポジションPcへ回動し、これ以外のモード
である場合にはポジションPaへ回動する。 次に第1のセパレートドア23の回動位置を説明する。 この第1のセパレートドア23はシングルモードでかつ
ベントモードである場合にはポジションPaへ目動する
。またシングルモードでかつパイレベルモードもしくは
デフフットモードである場合にはポジションPcへ回動
する。またシングルモードでかつデフロスタモードであ
る場合にはポジションPaへ回動する。またセパレート
モードでかつベントモードまたはパイレベルモードもし
くはデフフットモードである場合にはポジションPcへ
回動する。またセパレートモードでかつデフロスタドア
ドである場合にはポジションPoへ回動する。 次に第2のセパレートドア37の回動位置について説明
する。この第2のセバレニトドア37はシングルモード
でかつベントモードである場合にはポジションPoへ回
動する。またシングルモードでかつパイレベルモードも
しくはデフフットモードである場合にはポジションPc
へ回動する。 またシングルモードでかつデフ0スタモードである場合
にはポジシコンPaへ回fit−Jる。またセパレート
モードでかつベントモードもしまはパイレベルモードも
しくはデフフットモードである場合にはポジションpc
へ回動する。またセパレートモードでかつデフロスタモ
ードである場合にはポジションPoへ回動する。 第6図は後席側の温度調整を独立して行なうためのコン
トロールパネルである。 第6図に示すようにコンロールパネルは後席エアコン操
作部41と前席エアコン操作部42から構成される。後
席エアコン操作部41は後席を優先的に暖房するための
後席優先I!!房スィップ−43と、後席のベンゾレー
ションを行なうための後席ベントスイッチ44と、空気
清浄器及び加湿器を駆軸するためのスイッチ45を備え
ている。またファンスイッチ51はヒータユニット1へ
強制的に空気を送り出すためのjロアファンを駆動する
ためのスイッチである。また吹出口選択スイッチ52は
種々のモードを順次切換設定するためのスイッチである
。デフスイッチ53は強制的にデフロスタモードに設定
1るためのスイッチである。 54a及び54bは温度設定スイッチであり、温度設定
スイッチ54aを操作することにより設定FAA度が順
次下降する。また逆に温度設定スイッチ54bを操作す
ることにより設定温度が上昇する。 この温度設定スイッチ54aまたは54bの操作により
設定された設定温度の値は表示部56で表示される。ス
イッチ55aは外気を車内へ取込むためのスイッチであ
る。またスイッチ55bは車室内の空気を循環させるた
めのスイッチである。 次に作用を説明する。 まずパイレベルモードについて説明1る。 パイレベルモードに設定されると、シングルモードであ
るかセパレートモードであるかに拘らずデフロスタドア
15がポジションPcへ回動づるとJtにベントドア1
9がポジションPaへ回動するので、ヒータコア部5a
を通過した空気が吹田口21から吹出される。またフッ
トドア29がポジションPoへ回動すると共に第2の[
バレートドア37がポジシコンpcへ回動するので、ヒ
ータ]ア部5aを通過した空気が前席足元用吹出口31
から吹出される。また第1のセパレートドア23がポジ
ションpcへ回動しているので、ヒータコア部5bを通
過した空気が後席用吹田口25を介して後席側へ導かれ
る。 次にデフフットモードについて説明する。 デフフットモードに設定されると、シングルモードであ
るかセパレートモードであるかに拘らずベントドア19
がポジションpcへ回動すると共に、デフロスタドア1
5がポジションPoへ回動するので、ヒータコア81S
5aを通過した空気が吹出口17から吹出される。また
デフフッl−モードではフットドア29がボジシ]ンP
aへ回動されると共に、第2のセパレートドア37がポ
ジシコンPCへ回動するので、ヒータコア部5aを通過
した空気が前席足元用吹出口31から吹出される。 また第1のセパレートドア23がポジションpcへ回動
するので、ヒータ]7部5bを通過した空気が後席用吹
田口25を介して後席側へ導かれる。 以上の如くパイレベルモードまたはデフフットモードに
設定された場合には、シングルモード及びセパレートモ
ードに係わらず常に第1のセパレートドア23がポジシ
ョンPcへ回evるので、ヒータコア5を通過した空気
が前席側のみならず後席側へも尋かれる。従って重室内
の温度が低い場合にパイレベルモードもしくはデフフッ
トモードに設定されると、シングルモードまたはセパレ
ート七−ドに係わらず後席側へも強v1的にヒータ」ア
を通過した空気が送られるので、車室内を全体的に温f
l[111することができる。 次にシングルモードでかつベントt−ドに設定された場
合の作用を説明する。 シングルモードでかつベントモードではベントドア19
がポジシコンPoへ回動すると共に、デフ0スタドア1
5がポジションpcへ回動し、また第1のセパレートド
ア23がポジションPaへ回動する。従って前席用の空
気と後席用の空気との全ての空気が吹出口21から吹出
される。またこのときフットドア29がポジションPo
、へ回動すると共にセパレートドア37がポジションP
aへ回動1′るので、吹出口21と下部通風路33とを
連通する連通路が拡大され、これによりシングルモード
でかつベントモードにおける通気抵抗を低減することが
でき、大風聞化及び低騒音化を実現することができる。 次に、セパレートモードでかつベントモードに設定され
た場合の作用を説明する。  セパレートモードでかつベントモードでは、まず他のを
−ドではボジシ]ンPaに位置−するフットドア29が
ポジションPCへ回動すると共に第1のセパレートドア
23と第2のヒバレートドア37がそれぞれのボジシ〕
ンPcへ位置しているので、下部通風路13とを部通風
路33が完全に分離される。従って、上側のヒータコア
W5aを通過した空気は上部通風路13から上部吹出口
へのみ、また下側のヒータコア部5bを通過した空気は
下部通風路33から後席吹出口25へのみそれぞれ導か
れるので、fti席側と後席側とで完全に独立した温度
調整を行なうことができる。 次にシングルモードでかつデフ0スタモードにおける作
用を説明づる。 ベントドア19がポジションpcへ@動し、デフロスタ
ドア15がポジションPaへ@動し、また第1のセパレ
ートドア23がポジションPoへ回動するので、前席用
の空気と後席用の空気との全ての空気が上部通風路13
を通じて吹出口17から吹出される。またこの時、フッ
トドア29及びセパレートドア37が共にポジションP
oへ回動するので、前述のシングルモードでかつベント
モードのときと同様&:M通路が拡大する。従ってシン
グルモードでかつデフロスモードにおいては、通気抵抗
の低減を図ることができ一人風聞化及び低騒音化を実現
することができる。 【発明の効果」 以上説明してきたように本発明によれば、1mfm自在
に設けたドアによって下部通風路と下部通風路を連通1
る連通路を通風路として設定することにより、上部通風
路を実質的に拡大するように構成したので、通気抵抗の
低減を図ることができまた大風聞化及び低騒音化を実す
J 1ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の斜視図、第2図はwl
l図の上部パネルを取外した場合の平面図、第3図は第
2図のA−Aから切断した場合の断面図、第4図は第2
図の8−8から切断した場合の断面図、第5図は種々の
モードにおける各ドアの回動位置を示した説明図、第6
図はコント0−ルバネルの説明図、第7図は従来例の説
明図、第8図は他の従来例の斜視図である。 13−・・上部通風路 23・・・第1のセパレートドア 33−−・下部通風路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上側のヒータコアを介して流入する空気を導く上
    部通風路と、 下側のヒータコアを介して流入する空気を導く下部通風
    路と、 前記ヒータコアの下流側にあって、上部通風路と下部通
    風路との間を連通する2本の連通路と、前記2本の連通
    路の内の一側の連通路にあつて下部通風路の空気を上部
    吹出口へ導くときには下部吹出口への吹出しを制限する
    第1のドアと、前記2本の連通路の内の他側の連通路に
    あつて下部通風路の空気を上部吹出口へ導くときには下
    部吹出口への空気の吹出しを制限する第2のドアと、 を有することを特徴とする車両用空調装置。
  2. (2)上側のヒータコアを介して流入する空気を導く上
    部通風路と、 下側のヒータコアを介して流入する空気を導く下部通風
    路と、 前記ヒータコアの下流側にあつて、上部通風路と下部通
    風路との間を連通する2本の連通路と、前記2本の連通
    路の内の一側の連通路にあって下部通風路の空気を上部
    吹出口へ導くときには下部吹出口への吹出しを制限する
    と共に、下部通風路の空気を下部吹出口へ導くときには
    当該連通路への吹出しを制限する第1のドアと、 前記2本の連通路の内の他側の連通路にあつて下部通風
    路の空気を下部吹出口へのみ導き、上部通風路の空気を
    上部吹出口へのみ導くときには当該連通路を塞ぐ第3の
    ドアと、 を有することを特徴とする車両用空調装置。
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