JPH03147442A - ループ式データ伝送方式 - Google Patents

ループ式データ伝送方式

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JPH03147442A
JPH03147442A JP28624089A JP28624089A JPH03147442A JP H03147442 A JPH03147442 A JP H03147442A JP 28624089 A JP28624089 A JP 28624089A JP 28624089 A JP28624089 A JP 28624089A JP H03147442 A JPH03147442 A JP H03147442A
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Tomoyuki Ida
井田 知幸
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はループ式データ伝送方式に関する。
〔従来の技術〕
従来のループ式データ伝送方式としては、次のような技
術がある。
(1)マスター局が送信権を各スレーブ局に付与する。
ただしマスター局は、スレーブ局の配列順などループ内
の構成について関知しない。
(2)マスター局が送信権を各スレーブ局に付与する。
ただしループ内の構成について、マスター局が関知して
いる。
(3)各局が同等の機能を有しており、各局間で相互に
送信権の授受を行なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のループ式データ伝送方式の各技術には、
次のような欠点がある。
(1)マスター局が送信権を各スレーブ局に付与するが
、マスター局はループ内の構成を知らない場合には、マ
スター局から送信権を示すフレームをループ内に送出し
た時に、マスター局のすぐ下流にあるスレーブ局はど送
信権を得やすく、送信権を得られる機会が不均等になる
という欠点がある。
(2)マスター局が送信権を各スレーブ局に付与し、か
つマスター局がループ内の構成を知っている場合には、
優先度の制御が可能なので送信機会を各スレーブ局で均
等にできるが、マスター局にループ内構成を通知するた
めに各スレーブ局に複雑なプロトコルを余分に持たせた
り、あるいはそれを省略するためループ内構成を示す情
報をマスター局で記憶させたすせねばならず、これに制
約されてループ内構成変更の自由度が大幅に減少すると
いう欠点がある。
(3)各局が同等の機能を有し、各局間で相互に送信権
の授受を行なう場合には、ループ式伝送が基本的にコネ
クションレス通信になることから、各局が相互の状態を
はっきり知らずに制御せねばならず、プロトコル上の破
綻を招来し易く、その修復が難かしいという欠点がある
本発明の目的は、マスター局でループ内構成を関知せず
に、送信機会を各スレーブ局で均等化できるループ式デ
ータ伝送方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のループ式データ伝送方式は、複数のスレーブ局
と伝送路を介してループ状に接続された1つのマスター
局は、送信権付与を許可するか拒否するかを指示する送
信許可フラグと前記送信権を最終行使した前記スレーブ
局のアドレスを示す送信元アドレスとを含んで送られて
来るポーリングフレームを転送し、また前記送信権を付
与された前記スレーブ局から該スレーブ局のアドレスを
示す送信元アドレスを含んで送られて来るデータフレー
ムを転送した直後に該データフレームの送信元アドレス
と前記送信権付与を拒否する前記送信許可フラグとを含
む前記ポーリングフレームを送出し、 各前記スレーブ局は、受信した前記ポーリングフレーム
中の前記送信許可フラグが送信権付与拒否を示しており
かつ前記送信元アドレスが自局のアドレスを示している
場合に該送信許可フラグを送信権付与許可に変更して転
送し、また受信した前記ポーリングフレーム中の前記送
信許可フラグが送信権付与許可を示しておりかつ自局送
出用データが有る場合には該ポーリングフレームの転送
を止めて該自局送出用データを含む前記データフレーム
を送出し、これら以外の場合には受信した前記ポーリン
グフレームをそのまま転送することを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、(b)は、本発明の第1の実施例を示す
接続図、データフォーマット図である。
伝送経路は、同図(a)に示すごとく、1つのマスター
局lOに複数のスレーブ局11を伝送路12でループ状
に接続して構成される。この伝送経路の各局間で授受す
るデータは、同図(b)に示すごとく、同期フラグ1、
宛先アドレス2、送信元アドレス3、ステータスフラグ
4、送信許可フラグ5、データ6、および誤り検定符号
から成るフレームフォーマットをもつ。このうち、同期
フラグ1、データ6、誤り検定符号7は、送信権付与に
ついては直接に関係しないので、以後の説明を省略する
ステータスフラグ4は、これを含んでいるフレームが、
空フレーム、ポーリングフレーム、データフレーム、最
終データフレーム、のいずれであるかを示すためのもの
である。送信許可フラグ5は、ポーリングフレームにあ
る場合に、このポーリングフレームを受は取ったスレー
ブ局11が送信権を得られるか否かを示す。本実施例で
は、この送信許可フラグらを1ビツトの2値データで表
示し、“1゛であれば送信権を得られることを、また“
°0″であれば得られないことを示す。
次に、本実施例における送信権付与の動作手順を説明す
る。
まず、スレーブ局11間のデータ送受信が無い状態では
、ループ上に唯一個のポーリングフレームを回流させる
。装置リセット直後などでポーリングフレームが消失し
た場合には、例えばタイマー監視により、マスター局1
0がポーリングフレームを再生する。
ループ上に流されているポーリングフレームの送信許可
フラグ5が“°0″ならば、これを受信したスレーブ局
11は、送信したいデータの有無に関わり無く、データ
送出権を得られず、がっそのポーリングフレームの送信
元アドレス3が自局のアドレスでなければ、そのままポ
ーリングフレームを中継する。送信許可フラグ5が“0
″゛でかつ送信元アドレス3が自局アドレスであるポー
リングフレームを受信したスレーブ局11は、データ送
出権を得られず、そのポーリングフレームの送信許可フ
ラグ5を“1”に書き替えて下位局に転送する。
送信許可フラグ5が“1”であるポーリングフレームを
受信したが、送信したいデータが無いスレーブ局11は
、ポーリングフレームをそのまま下位局に転送する。送
信許可フラグ5が“1パであるポーリングフレームを受
信し、かつ送信したいデータがあるスレーブ局11は、
ポーリングフレームを廃棄し、自局の送出したいデータ
を、所要数のデータフレームの後に最終データフレーム
が1つ付いた形に分割して送信し、その後送信権を放棄
し、後続のポーリングフレームが到来するのを待つ。
マスター局10は、送信許可フラグ5が1”であるポー
リングフレームを受信した時はそのまま中継し、送信許
可フラグ5が°“0′°であるポーリングフレームを受
信した時はその送信許可フラグ5を“1″に書き替えて
下位局に転送する。これは伝送経路内の何らかの障害に
より、送信許可フラグ5が“0”で送信元アドレスが実
在しないスレーブ局11を指示している状態になった場
合などに、ポーリングフレームが無期限にループ内を巡
回するのを防止するための動作である。
マスター局10は、データフレーム、最終データフレー
ムはそのまま中継するが、最終データフレームを中継し
た直後に、その最終データフレームと同じ送信元アドレ
ス3を有し、送信許可フラグ5が“0”であるポーリン
グフレームを追加して送出する。
このように本実施例では、スレーブ局11間の通信デー
タフレームがマスター局10で中継された直後、マスタ
ー局10から送出されるポーリングフレームがその最終
データフレームの送信元のスレーブ局11で中経される
までの間、送信権の付与が中止される。これによって、
その送信元のスレーブ局11よりも下流で送信権を得易
くなり、送信機会が均等化される。
第2図は本発明の第2の実施例のデータフォーマット図
である0本実施例は、第1の実施例のフレームに確認フ
ラグ8を付加したデータフォーマットを使用して、送信
要求を出したスレーブ局11に対してマスター局10が
送信権を付与するか否かを指示できるようにしている。
すなわち、送信許可フラグ5が“1”であるポーリング
フレームを受信し、かつ送信したいデー夕があるスレー
ブ局11は、ポーリングフレームを廃棄し、自局アドレ
スを送信元アドレス3とし、確認フラグ8を゛0″とし
た応答フレームを作り、マスター局10に送出する。マ
スター局10はこの応答フレームを受は取ると、その送
信元アドレスの示すスレーブ局11に送信権を与えて良
ければ、受信した応答フレームの確認フラグ8を1′”
に書き替えて送出し、またそのスレーブ局11に送信権
を与えたくなければ、受信した応答フレームの確認フラ
グ8をO”のままで送出し、次いでその応答フレームと
同じ送信元アドレスを有し送信許可フラグ5が0°°で
あるポーリングフレームを送出する。
これに応じて、応答フレームを送出したスレーブ局11
では、マスター局10から確認フラグ8が°1″である
応答フレームを受信すると、この応答フレームを廃棄し
、自局の送出したいデータを、所要数のデータフレーム
の後に最終データフレームが1つ付いた形に分割して送
信し、その後送信権を放棄し、後続のポーリングフレー
ムを待つ。
またマスター局10から受信した応答フレームの確認フ
ラグ8が“0”°であれば、データを送出せずにその応
答フレームを廃棄して、後続のポーリングフレームを待
つ。
以上のごとく本実施例では、第1の実施例と同様、ある
スレーブ局が送信権を得てこれを行使した直後、そのス
レーブ局よりも下流のスレーブ局に送信権を優先的に許
可するが、これに加えて、送信要求の応答フレームを発
したスレーブ局に対して送信権を与えるか否かをマスタ
ー局で指示できる。これにより、更に各スレーブ局での
送信機会の均等化を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、マスター局にポーリング
フレーム生成機能を集中し、かつマスター局が全端局の
構成を知らなくてもスレーブ局が送信権をあげ渡した直
後にそのスレーブ局のアドレスを知ることができるので
、確実かつ均等に各スレーブ間で送信権の受は渡しをす
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の第1の実施例のブロッ
ク図、データフォーマット図、第2図は本発明の第2の
実施例のデータフォーマット図である。 1・・・同期フラグ、2・・・宛先アドレス、3・・・
送信元アドレス、4・・・ステータスフラグ、5・・・
送信許可フラグ、6・・・データ、7・・・誤り検定符
号、8・・・確認フラグ、10・・・マスター局、11
・・・スレーブ局、12・・・伝送路。 (Ol) (l:))

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のスレーブ局と伝送路を介して、ループ状に
    接続された1つのマスター局は、送信権付与を許可する
    か拒否するかを指示する送信許可フラグと前記送信権を
    最終行使した前記スレーブ局のアドレスを示す送信元ア
    ドレスとを含んで送られて来るポーリングフレームを転
    送し、また前記送信権を付与された前記スレーブ局から
    該スレーブ局のアドレスを示す送信元アドレスを含んで
    送られて来るデータフレームを転送した直後に該データ
    フレームの送信元アドレスと前記送信権付与を拒否する
    前記送信許可フラグとを含む前記ポーリングフレームを
    送出し、 各前記スレーブ局は、受信した前記ポーリングフレーム
    中の前記送信許可フラグが送信権付与拒否を示しており
    かつ前記送信元アドレスが自局のアドレスを示している
    場合に該送信許可フラグを送信権付与許可に変更して転
    送し、また受信した前記ポーリングフレーム中の前記送
    信許可フラグが送信権付与許可を示しておりかつ自局送
    出用データが有る場合には該ポーリングフレームの転送
    を止めて該自局送出用データを含む前記データフレーム
    を送出し、これら以外の場合には受信した前記ポーリン
    グフレームをそのまま転送することを特徴とするループ
    式データ伝送方式。
  2. (2)受信した前記ポーリングフレーム中の前記送信許
    可フラグにより送信権付与許可されかつ自局送出用デー
    タを有する前記スレーブ局は、自局アドレスを示す送信
    元アドレスと送信権付与許可の再確認用の確認フラグと
    を含む応答フレームを送出し、該応答フレームを受けた
    前記マスター局から前記再確認を肯定する前記確認フラ
    グを含む前記応答フレームが返送されて来た場合にのみ
    、前記データフレームを送出する請求項(1)記載のル
    ープ式データ伝送方式。
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