JPH03147008A - リセットパルス発生方式 - Google Patents

リセットパルス発生方式

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JPH03147008A
JPH03147008A JP1282890A JP28289089A JPH03147008A JP H03147008 A JPH03147008 A JP H03147008A JP 1282890 A JP1282890 A JP 1282890A JP 28289089 A JP28289089 A JP 28289089A JP H03147008 A JPH03147008 A JP H03147008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset pulse
lsi
voltage
circuit
pulse generation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1282890A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuma Okura
一真 大蔵
Masahiro Ishikawa
雅博 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH03147008A publication Critical patent/JPH03147008A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、それぞれに電圧検知型のリセットパルス発
生回路と制御演算回路を所有する複数個のブロックから
成り、これらのうちの1つのブロック(LSI等の回路
)が、他の複数のブロック(LSI等の回路)ヘクロッ
クの供給を行なうように構成された制御装置のリセット
パルス発生方式に関する。
(従来の技術) 近年、集積回路やさらに集積回路を大規模に集合させた
大規模集積回路、いわゆるLSIの製造技術、性能の向
上および製品の多様化や需要の拡大に伴なって、コンピ
ュータを用いたシステムの制御装置にもLSIが多量に
使用されるようになってきている。しかし、制御するシ
ステムの規模が大きくなればなる程すべての機能を1つ
のLSIに組込むことは難かしくなり、複数のLSIに
それぞれ機能を分割分担させてシステムの制御を行なう
方法が採用されている。またLSIは順序回路を含むも
のがほとんどであり、電源ONあるいは電源電圧低下の
際の順序回路の誤動作を避けるように順序回路を初期状
態に戻すリセットパルス信号が必要となり、小型化の為
リセットパルス発生回路もLSIに内蔵させることが多
くなってきている。
また、LSIを動作させるために、基準クロック発生回
路から発振される基準クロックが必要となるが、それぞ
れに水晶等の外付部品を付けるのではコスト高になるの
で基準クロックを前述したシステムの複数のLSIに供
給するときには、システム制御装置を構成している複数
のLSIのうち、特定のLSIに正確で安定な水晶等を
外付けし、発振回路を内蔵して、この回路から発振され
る基準クロックにより他のLSIに必要な基準クロック
を供給するという方式が考えられる。この方式としては
、例えば、第4図に示すようなものが考えられる。
このシステムは、基準クロック発生回路4と、制御演算
回路3とリセットパルス発生回路5とからなる第1のL
SIIおよび制御演算回路6とリセットパルス発生回路
7とからなる第2のLSI2とから構成されている。
このシステムで、第1のLSIIは、電源電圧17がO
Nになると内蔵されている基準クロック発生回路4から
発振されるクロック信号8によって制御演算回路3が動
作して、外部からの人力に応じた電圧信号(図示せず)
が出力される。また、第2のLSI2も第1のLSII
の基準クロック回路4から発信されたクロック信号10
によって制御演算回路6が動作して、外部からの人力に
応じた電圧信号(図示せず)が出力され、それぞれの出
力によってシステム制御が行なわれる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、第1のLSIIのリセットパルス発生電圧(
即ち検知電圧)をVI、第2のLSI2のリセットパル
ス発生電圧(即ち検知電圧)をv2とし、かつ、普通に
考えられるようにクロック供給側のパルス発生電圧VI
とクロック被供給側のパルス発生電圧v2とを等しく設
定したとする。つまりVI−v2である。
しかし、このように電圧■1 とv2とを等しく設定し
ても、現実には製造上のバラツキにより、vI >v2
となる場合がある。その場合には次のような問題がある
。今、電源電圧が低下し、第1リセットパルス発生回路
5のみがリセットパルスを発生したとすると、第1のL
SIIは初期状態に設定され、第2のLSI2に供給さ
れる第2クロツク10も停止する。すると、第2のLS
I2は、第2クロツク10が停止したときの状態を保持
することになる。たとえば第2のLSI2にPWM出力
があったとすると、その出力はH′あるいは′L°に固
定され、照明用バルブが最大輝度で光ったり、モータが
、高回転したままになる恐れがあり、確定した制御を行
えず、信頼性を欠くという問題点があった。
上記の問題点を解決するために、第2のLSI2にリセ
ットパルス発生回路を持たせることをせず、リセットパ
ルスも第1のLSIIから供給することが考えられるが
、リセットパルス用の端子がそれぞに必要となり、コス
ト的に不利である。
またそのLSIが単独で機能することもある場合、リセ
ットパルス発生回路を内部に含ませる必要があり、コス
ト的に不利である。
そこで、この発明はかかる制御上の信頼性の不利及びコ
スト的不利を克服したリセットパルス発生方式を提供す
ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、上記のような問題に着目してなされたもの
で、基準クロック発生回路と制御演算回路と電圧検知型
のリセットパルス発生回路から成る第1回路、および、
制御演算回路と電圧検知型のリセットパルス発生回路か
ら成り前記第1回路の基準クロック発生回路からクロッ
クの供給を受けている複数個の第2回路とから構成され
、前記第1回路のリセットパルス発生電圧が前記第2回
路のリセットパルス発生電圧より低く設定されるように
したものである。
(作用) 電源電圧がv2より低下すると、第2のLSIがリセッ
トされ初期状態に戻る。電ri、電圧が■より更に低下
してクロックが供給されなくなっても、第2のLSIは
既に初期状態に戻っているので影響はない。よって、第
2のLSIには不確定状態が発生することが防止される
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。
まず、構成を第1図により説明する。第1のLSI(第
1回路)1は制御演算回路3と基準クロック発生回路4
とリセットパルス発生回路5とを有し、一端が電源電圧
17に接続され、他端がアース20に接続されている。
演算回路3はクロック発生回路4のクロック信号8によ
り所定の演算の作動を行ない、外部からの入力に応じた
出力をする。又演算回路3はリセットパルス発生回路5
のリセット信号9により演算の順序回路を初期状態に戻
す。このリセットパルス発生回路5はリセット発生電圧
V1と電源電圧17の比較により動作するようになって
いる。
第2のLSI(第2回路)2は制御演算回路6とリセッ
トパルス発生回路7とを有し、一端が電源電圧17に、
他端がアース2oに接続されている。第2のLSI2の
演算回路6は自己のリセットパルス発生回路7のリセッ
ト信号11により、リセットするが、クロック信号10
は第1のLSllのクロック発生回路4から受け、これ
により所定の演算を行うようになっている。第2のLS
I2のリセットパルス発生回路7はリセットパルス発生
電圧v2と電源電圧17との比較により動作するように
なっており、この電圧v2は第1のリセットパルス発生
電圧VIより大きく、vl <vlの関係に設定しであ
る。そして両出力によってシステム制御が行なわれる。
次に前記実施例の作用を説明する。第1図において、第
1のLSIIは自己のクロック信号8により、電源電圧
17が電圧V、より大きい限り通常の動作をし、又、第
2のLSI2は第1のしS11からクロック信号を受け
、電源電圧17が電圧V2より大きい限り通常の動作を
している。
ここで、電圧v1とV2を等しく設定しても、製造上の
バラツキにより両者に差が生じ電源電圧がこれらの電圧
より低下した場合を想定する。
先にこの明細書で欠点があると述べているV。
>vlの場合、電源電圧低下時の各LSII、2の動作
状態は第3図に示すようになる。電源電圧17<Vl 
となると、第1リセットパルス発生回路5がリセットパ
ルス信号9を発生するので、線18のtl−t4の間(
陰影線14)は第1のLSllは初期状態となり、それ
以外は通常の制御出力を行っている。第2のLSI2は
線19のtまでは通常の制御を行っているが、1.で供
給されるクロック信号10が停止するのでその時の状態
(黒線16)を保持することになる。電源電圧17<V
2となると、第2リセットパルス発生回路7がリセット
パルス信号11を発生するので、t2〜t3の間(陰影
線15)は第2のLSI2は初期状態となり、なおかつ
t4まではクロック信号10が供給されないため初期状
態を保つ。t4以降は通常制御にもどる。したがって黒
線16で示すt1〜t2の間は第2のLSI2は不確定
な出力に固定されることになり、例えばPWM出力があ
ったとすると、その出力はH°あるいはL゛に固定され
、照明用バルブが最大輝度で光ったり、モータが高回転
したままとなる。
一方、本実施例のVl<V2の場合、電源電圧低下時の
各LSIの動作状態は第2図に示すようになる。電源電
圧17<V2となると、第2リセットパルス発生回路7
がリセットパルス信号11を発生するので、線19のt
、−t4の間(陰影線15)は第2のLSI2は初期状
態となり、それ以外は通常の制御出力を行っている。第
1のLSllは電源電圧17<Vl となる間、すなわ
ち線18のt2〜t3の間(陰影線14)が初期状態と
なり、それ以外は通常の制御出力を行っている。t2〜
t3の間、第2のLSI2への第1のLSIIからのク
ロック信号10の供給は停止するが、第2のLSI2は
すでに初期状態となっているため、何ら影響は受けない
。従って、第2のLSI2は、不確定な状態に設定され
ることもなくなり正確な制御を行なうことができる。な
お、クロック被供給側の第2のLSI2は2個又はそれ
以上でもこの発明は成立する。その場合は、クロック供
給側の第1のLSIIの電圧v1をそれら複数のものの
それぞれの電圧v2より低く設定する必要があることは
当然である。
〔発明の効果〕
以上に説明してきたように、この発明によれば、基準ク
ロック発生回路と制御演算回路と電圧検知型のリセット
パルス発生回路から成る第1回路、および、制御演算回
路と電圧検知型のリセットパルス発生回路から成り前記
第1回路の基準クロック発生回路からクロックの供給を
受けている複数個の第2回路とから構成され、前記第1
回路のリセットパルス発生電圧が前記第2回路のリセッ
トパルス発生電圧より低く設定される構成としたことで
、LSIの不確定な制御状態の不安を解消でき、システ
ム装置の信頼性を向上するとともに高価な水晶発振子、
あるいは、他の部品を付設させることなどいわゆる外付
は部品の削除が可能となるコスト低減効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による基本構成ブロック図、第2図は
本発明によりパルス検知電圧Vl <パルス検知電圧v
2に設定された時のそれぞれのLSlの動作を示す図、
第3図は、パルス検知電圧V〉パルス検知電圧v2に設
定された時のそれぞれのLSIの動作を示す図、第4図
は基準クロックの複数回路への供給例の想定ブロック図
である。 1・・・第1のLSI(第1回路) 2・・・第2のLSI(第2回路) 3・・・制御演算回路 4・・・基準クロック発生回路 5・・・リセットパルス発生回路 6・・・制御演算回路 7・・・リセットパルス発生回路 8・・・クロック 9・・・リセットパルス 10・・・クロック 11・・・リセットパルス 12・・・リセットパルス発生(検知)電圧v113・
・・リセットパルス発生(検知)電圧V214・・・陰
影線(初期状態) 15・・・陰影線(初期状!l3) 16・・・黒線(不確定状態) 17・・・電源電圧 20・・・アース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準クロック発生回路と制御演算回路と電圧検知型のリ
    セットパルス発生回路から成る第1回路、および、制御
    演算回路と電圧検知型のリセットパルス発生回路から成
    り前記第1回路の基準クロック発生回路からクロックの
    供給を受けている複数個の第2回路とから構成され、前
    記第1回路のリセットパルス発生電圧が前記第2回路の
    リセットパルス発生電圧より低く設定されることを特徴
    とするリセットパルス発生方式。
JP1282890A 1989-11-01 1989-11-01 リセットパルス発生方式 Pending JPH03147008A (ja)

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