JPH03143418A - ロールペーパー - Google Patents

ロールペーパー

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JPH03143418A
JPH03143418A JP1284553A JP28455389A JPH03143418A JP H03143418 A JPH03143418 A JP H03143418A JP 1284553 A JP1284553 A JP 1284553A JP 28455389 A JP28455389 A JP 28455389A JP H03143418 A JPH03143418 A JP H03143418A
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JP
Japan
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paper
roll
piece
dust
roll paper
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JP1284553A
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JP2777230B2 (ja
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Mamoru Sawamura
澤村 守
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MORUZA KK
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MORUZA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はロールペーパーに関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]一般に
抄紙機によって抄きあげられた紙は、抄紙機の回転方向
に紙の繊維が並列しやすく、回転方向に対して直角方向
に紙の繊維を並列させることはほとんど不可能である。
又、抄紙機によって製造される紙の幅をそのままロール
ペーパーの長さとできるほど幅広の紙を抄紙機により製
造することは不可能である。たとえそのような紙を製造
できたとしても作業性からいって抄紙機の回転方向に巻
き取るのか通常である。
このような抄紙機の機構上、従来のロールペーパーは、
第1O図に示すように、紙10の繊維が紙IOの巻き方
向Nとほぼ平行に並列するので、紙■0を巻き方向Nに
対して直角方向、即ち抵IOの幅方向に破切することは
難しく、ましてきれいに破切することはできない。更に
、長繊維をl昆抄、或いは針葉樹パルプをもって抄紙し
た紙IOをその幅方向に破切することは切断具なしでは
極めて困難である。
このため一般にロール状に巻いた紙を幅方向に破切する
時は、その紙に一定間隔でミシン目状のカットを入れ破
切するのが通常である。さもない時は、そのロール紙を
容器に収納してその容器の一部にカッターを付設し、そ
れを利用して切断するのが一般である。その他ホルダー
に固定したカッターを付設し、それを利用して切断する
など、いずれにしてもカッターを必要とする。
そこで、本願第一の発明はカッター等の切断具を用いる
ことなく、所望の長さの紙を簡便に破切できるロールペ
ーパーを提供することを目的としている。
又、第二の発明はロールペーパーを例えば紙雑巾に具体
化した場合に、塵や埃を捕捉しやすく、捕捉した塵や埃
を確実に収容できるロールペーパーを提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段1 上記目的を解決するために本願第一の発明においては、
巻き方向に対してほぼ直角方向に紙の繊維を並べること
を要旨としている。
第二の発明においては表面に小さい孔又は凹を多数形成
することを要旨としている。
[作用」 本願第一の発明のロールペーパーを使用する際には、ロ
ールペーパーの端部を把持して紙を所望の長さだけ引き
出し、所望の位置で紙を幅方向に破切する。この場合、
紙の繊維の並んでいる方向が紙の巻き方向に対してほぼ
直角になっているので、切断具を用いなくてもロールペ
ーパーを幅方向に破切しやすい。
第二の発明においてはロールペーパーを例えば紙雑巾に
具体化した場合には、孔又は凹が塵や埃を捕捉し、その
塵や埃を収容する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例であるロールペーパ
ーの紙雑巾につき第1〜6図を参照して説明する。
第1図に示すように、この実施例の祇雑巾は、全体とし
ては長尺状をなし、多くの紙片lよりなっており、ロー
ル状に巻かれている。各紙片Iは長さ約1. 5メート
ル、幅200ミリメートルであり、各紙片1の長さ方向
のほぼ半分ずつが互いに重なり合うようにして、それら
の長さ方向に連続している(第6図)。即ち、上部の紙
片l及び下部の紙片1がそれぞれほぼ隙間なく連続して
いる。この結果、長さ約10メートル幅2.00ミリメ
ートルの紙3が形成され、その長さ方向に巻かれている
。前記紙片lの表面積に対する開孔率は20パーセント
、紙片1の坪量は約30g/mである。第2,3図に示
すように、同紙片lの表面には直径約2ミリメートルの
孔4が多数透設されている。又、紙片lの原料のうち主
要なものにはパルプ、化学繊維、植物繊維(格、二極、
麻等)、合成繊維のものがある。
前記紙3の繊維の並んでいる方向は、紙3の巻き方向C
に対してほぼ直角になっている。なお、紙片lの孔4は
、紙3の巻き方向Cのピッチが約3ミリメートル、幅方
向のピッチが約5ミリメートルで形成されている。
このように構成されたロールペーパーの紙雑巾を製造す
るには、第4図に示すように、幅Bの長さが約1.5メ
ートルの紙5が長さ方向りに巻かれた原反6を用いる。
この原反6は紙5の繊維が長さ方向りに並んでおり、表
面には前述したような多数の孔4が透設されている。こ
の原反6を長さ方向りに約200ミリメートル間隔で切
断して紙片lを製造する。次に、第5,6図に示すよう
に、この紙片lをその長さ方向のほぼ半分ずつが互いに
重なり合うようにしてそれらの長さ方向に連続させる。
このとき、上部の紙片1及び下部の紙片1をほぼ隙間な
く連続させるように配置する。
そして、紙3の幅方向Eへ圧接ローラを移動させること
により、上側の紙片1と下側の紙片1とを同時に圧接し
て貼着し、この結果形成された紙3を長さ方向にロール
状に巻く。このようにして形成された本実施例のロール
ペーパーの紙雑巾おいては、紙3の繊維が紙3の巻き方
向Cに対してほぼ直角になっている。
このロールペーパーの紙雑巾を使用する際には、ロール
ペーパーの端部を把持して祇3を所望の長さたけ引き出
し、所望の位置で紙を幅方向Eに破切する。
このように本実施例のロールペーパーの紙雑巾において
は、紙3の繊維の並んでいる方向が紙3の巻き方向Cに
対してほぼ直角になっているので、ロールペーパーを幅
方向Eに切断しやすい。このため、カッター等の切断具
を用いなくても、ロールペーパーを所望の長さ、所望の
位置で、簡単に、きれいに破切することができる。
又、孔4を多数設けることにより、孔4が塵や埃を捕捉
し、その塵や埃を収容するようになっている。
従って、塵や埃を捕捉しやすく、又、その塵や埃を確実
に収容するので、雑巾としての機能性に優れている。
なお、本発明は前記実施例に限られることなく、次のよ
うに構成してもよい。
(イ)紙3を2枚以上重ねるようにしてその長さ方向に
巻く。
(ロ)紙3に油剤又は洗剤を浸漬し、化学雑巾とする。
(ハ)紙片lの坪量を10〜200 g/rr?にする
。このうち特に約20〜40g/mが好ましい。
(ニ)ロールペーパーの幅を約100〜500ミリメー
トルにする。このうち特に約150〜300ミリメート
ルが好ましい。
(ホ)孔4の直径を約0.5〜4ミリメートルにする。
このうち特に約1〜3ミリメートルか好ましい。
(へ)紙片1の表面積に対する開孔率を約0゜2〜50
パーセントにする。このうち特に約lO〜30パーセン
トが好ましい。
(ト)紙3の巻き方向Cにおける紙片lの孔4のピッチ
を約1−10ミリメートルにする。このうち特に約2〜
5ミリメートルが好ましい。又、紙3の幅方向Eにおけ
る紙片1の孔4のピ、ソチを約1〜lOミリメートルに
する。このうち特に約2〜8ミリメートルが好ましい。
(チ)孔4の代わりに紙3に凹を形成する。
(す)第7図に示すように、紙片1をその長さ方向に一
定間隔を有するように、かつ上中下三段に並べ、各段に
おける各紙片1間の隙間7をほぼ等間隔にする。
(ヌ)第8図に示すように、紙3を、長さ方向に連続し
て並ぶ各紙片lの一端部を別の紙片lの一端部と重ね合
わせて重ね合わせ部2を形成することにより構成する。
(ル)第9図に示すように、第8図の実施例における紙
3を上下二段設け、そのうち上段の祇3の重ね合わせ部
2と下段の紙3の重ね合わせ部2とを紙片1の長さ方向
にずらして、上段の紙3の重ね合わせ部2と下段の紙3
の重ね合わせ部2とを別々に圧接貼着する。
(ヲ)第6〜9図の実施例において各紙片lを互いに圧
接貼着する際、紙3の幅方向Eへ圧接ローラを移動させ
るのではなく、紙3の巻方向Cへ圧接ローラを移動させ
る。
(ワ)第8,9図の実施例において重ね合わせ部2にお
ける紙片lの接続を糊付けにより行う。
(力)本発明のロールペーパーはぬれタオル、ペーパー
タオル等に用いてもよい。
[発明の効果〕 以上詳述したように本願第一の発明のロールペーパーに
おいては、カッター等の切断具を用いることなく、ロー
ルペーパーを所望の長さに、簡便に破切することができ
る。
第二の発明においてはロールペーパーを例えば紙雑巾に
具体化した場合には、塵や埃を捕捉しやすく、又、その
塵や埃を確実に収容するので、雑巾としての機能性に優
れている。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の一実施例であるロールペーパーの
紙雑巾を示し、第1図は同ロールペーパーの紙雑巾の斜
視図、第2図は同ロールペーパーの抵雑巾の一部拡大平
面図、第3図は第2図のAA線拡大断面図、第4図は原
反から紙片を装造する状態を示す説明図、第5図は紙片
を長さ方向に連続させる状態を示す説明図、第6図は長
さ方向に連続させた紙片の連続状態を示す側面図、第7
.8.9図は本発明の別例における長さ方向に連続させ
た紙片の連続状態を示す01:j面図、第10図は従来
のロールペーパーを示す斜視図である。 祇3、孔4、巻き方向C1幅幅方向0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、巻き方向(C)に対してほぼ直角方向(E)に紙(
    3)の繊維を並べたことを特徴とするロールペーパー。 2、表面に小さい孔(4)又は凹を多数形成したことを
    特徴とする請求項1記載のロールペーパー。
JP1284553A 1989-10-31 1989-10-31 ロールペーパー Expired - Lifetime JP2777230B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1284553A JP2777230B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 ロールペーパー

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JPH03143418A true JPH03143418A (ja) 1991-06-19
JP2777230B2 JP2777230B2 (ja) 1998-07-16

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ID=17679946

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100729591B1 (ko) * 2000-03-31 2007-06-19 유니챰 가부시키가이샤 다중 구조의 수해성 닦아내기 시트
JP2014090737A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Nippon Paper Crecia Co Ltd 産業用拭き取りシート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100729591B1 (ko) * 2000-03-31 2007-06-19 유니챰 가부시키가이샤 다중 구조의 수해성 닦아내기 시트
JP2014090737A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Nippon Paper Crecia Co Ltd 産業用拭き取りシート

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