JPH03143075A - 画像信号処理装置 - Google Patents
画像信号処理装置Info
- Publication number
- JPH03143075A JPH03143075A JP1281487A JP28148789A JPH03143075A JP H03143075 A JPH03143075 A JP H03143075A JP 1281487 A JP1281487 A JP 1281487A JP 28148789 A JP28148789 A JP 28148789A JP H03143075 A JPH03143075 A JP H03143075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- image
- image signal
- unsharp
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 17
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 9
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
えば、画像の輪郭強調処理における輪郭強調係数をアン
シャープ信号に応して設定することで補正する画像信号
処理装置に関する。
光学系により走査して画像信号を得た後、前記画像信号
に対して信号処理系で所定の画(生処理を施して画像を
再生出力する画像読取記録装置がある。
空間周波数が高周波側となるに従い劣化する、所謂、M
T F (Modulation ’rransfc
rFunction)の劣化特性を有している。このよ
うに、MTFが空間周波数によって劣化すると、得られ
る画像の輪郭も劣化するという不都合が生じる。
号処理系において画像信号に対し輪郭強調処理を施すよ
うにしたものがある。
高周波となるに従って劣化するため、広範囲の空間周波
数に対して一様に輪郭強調を施すことは極めて困難であ
り、また、その場合の信号処理系も極めて複雑なものと
なる不都合がある。
ものであって、MTF特性の劣化を極めて簡単に補正し
て最適な画像信号を得ることの出来る画像信号処理装置
を提供することを目的とする。
り原稿を走査することで得られる画像信号Sを平均化処
理することでアンシャープ信号Uを生成するアンシャー
プ信号生成手段と、前記読取光学系によるMTF特性の
劣化を補正すべく前記アンシャープ信号Uに応じて設定
された補正係数K (U)を用いて、 S’ =S十K(U) ・ (S−U)となる画像信
号S“を生成する画像信号生成手段と、 を備えることを特徴とする。
れを平均化処理して得られるアンシャープ信号Uと、読
取光学系によるMTF特性の劣化を補正すべく前記アン
シャープ信号Uに応して設定された補正係数K (U)
とを用いて、画像信号S゛をS“−3十K (U)・
(S−U)として求めることにより、MTF特性の劣
化が補正された画像信号を得ている。
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
画像走査読取装置の概略構成を示したものである。この
装置は読取光学系20と、前記読取光学系20によって
得られた画像信号を処理しMTF特性を補正して所望の
画像信号を生成する信号処理系としての画像信号処理部
22とから基本的に構成される。
Aからの反射光を全反射ミラー24、レンズ26および
全反射ミラー28および30を介して受光し、電気信号
に変換するラインセンサである5つのCCD32a乃至
32eを有する。この場合、原稿Aの主走査線上の画像
情報の中、走査位置す、 、b、間、b3、b4問およ
びす2、b6間の画像情報は全反射ミラー24およびレ
ンズ26を介してCCD32e、32cおよび32aに
よって電気信号に変換される。また、走査位置b2、b
3問およびす、、b、間の画像情報は全反射ミラー24
、レンズ26および全反射ミラー28.30を介してC
CD32bおよび32dによって電気信号に変換される
。
像信号人力部36と、画像信号補正部38と、画像信号
出力部40とから基本的に構成される。画像信号人力部
36はCCD32a乃至32eによって光電変換された
画像情報を所定のサンプリングピッチでデジタル信号と
しての画像信号Sに変換して画像信号補正部38に供給
する。また、画像信号出力部40は画像信号補正部38
によって補正されて得られた画像信号S°に対して階調
変換処理、倍率変換処理、輪郭強調処理、網掛処理等の
画像処理を施す。なお、これらの画像処理が施された画
像信号S゛は、例えば、レーザビームに変換されフィル
ム上に画像として記録再生される。
2と、差信号生成部44と、補正係数設定部としての輪
郭強調係数設定部46と、乗算部47および48と、画
像信号生成部50とを含む。アンシャープ信号生成部4
2は画像信号入力部36からの画像信号Sと後述するマ
スクサイズデータM1Nとに基づいてアンシャープ信号
Uを生成する。
Uとの差信号(S −U)を生成する。乗算部47は輪
郭強調係数設定部46からの輪郭強調係数K 2 (U
)と輪郭強調係数に、との積である補正係数としての輪
郭強調係数K (tl)を求める。
号Uに応じて輪郭強調係数K z (U)が設定され、
この輪郭強調係数Kg([1)が乗算部47に供給され
る。また、乗算部47にはオペレータにより選択された
定数としての輪郭強調係数に1が供給される。乗算部4
8は前記乗算部47からの輪郭強調係数K (U)と差
信号生成部44からの差信号(S−U)との積を求める
。画像信号生成部50は画像信号Sと前記乗算部48に
おいて求められた信号K (U) ・ (S−U)と
の和を求め画像信号S′を生成する。
ように構成されるものであり、次にこの装置における作
用並びに効果について説明する。
た反射光は全反射ミラー24およびレンズ26を介し、
てCCD32a 、32cおよび32eによって受光さ
れるとともに、全反射ミラー28.30を介してCCD
32aおよび32dによって受光される。CCD32a
乃至32eによって受光された反射光は光電変換され、
次いで、第1図に示す画像信号入力部36においてデジ
タル信号としての画像信号Sに変換された後、画像信号
補正部38に供給される。
によって主走査方向(矢印X方向)に対してm個の画素
、副走査方向(矢印Y方向)に対してn個の画素に分割
されるものとし、これらの分割された各画素に対応する
画像信号S、Soおよびアンシャープ信号Uを、以下、
必要に応じ画像信号5iJs S’ijおよびアンシャ
ープ信号Uij (i = 1 ・−m、 j =
1−n) として説明する。
jは、アンシャープ信号生成部42において、マスクサ
イズデータM%Nに基づいてアンシャープ信号Uijと
される。このアンシャープ信号Ujjは画像信号Sij
の周囲から画像信号を主走査方向(矢印X方向)にM個
、副走査方向(矢印Y方向)にN個取り出して平均化す
ることにより、例えば、 Uij= Σ Σ Ski/(M −N)
・・・(1)として求められる。
ープ信号生成部42によって生成されたアンシャープ信
号Uijとの差が差信号(SijUij)として求めら
れ乗算部48に供給される。
に、アンシャープ信号Uの増加に従って1.Oまで徐々
に減少した後、徐々に増大する特性を有する輪郭強調係
数に2(U)のテーブルが格納されている。そこで、輪
郭強調係数設定部46はアンシャープ信号生成部42か
らのアンシャープ信号Uijに応じた輪郭強調係数Kz
(Uij)を選択し、乗算部47に供給する。
数に2(Uij)と、オペレータにより選択された定数
としての輪郭強調係数に、との積である輪郭強調係数K
(Uij)を求め、乗算部48に供給する。乗算部4
8では乗算部47より供給される輪郭強調係数K(Ui
j)と差信号生成部44から供給される差信号(Sij
−Uij)との積が求められ、画像信号生成部50に供
給される。
像信号Sijと乗算部48からの乗算結果とに基づき、
補正された画像信号S’ijが、S’ij −3ij+
K (Uij) ・ (S ij −U ij )・
・・(2) として求められる。
出力部40に供給され、階調変換処理、倍率変換処理、
輪郭強調処理、網掛処理等の画像処理が施された後、必
要に応じフィルム等に再生画像として記録されることに
なる。
て、輪郭強調係数Kz(u)をアンシャープ信号Uに応
じて第3図に示すように設定することにより、読取光学
系20によるM T F特性の劣化を補正している。
像信号SのMTF特性は読取光学系20の影響により、
第4図に示すように、空間周波数の増加に伴って劣化す
る特性を有している。
ィの高い格子状のハイライト画像を読み取った場合、画
像信号Sは第5図すに示すようになり、この画像信号S
から得られるアンシャープ信号Uは、第5図Cに示すよ
うに、レベルの高い信号となる。この場合、デユーティ
の高いハイライト画像はデユーティが50%である画像
よりも高い空間周波数成分をより多く含んでいる。また
、第6図aに示すように、原稿Aとしてデユーティの小
さいシャドー画像を読み取った場合、画像信号Sは第6
図すに示すようになり、この画像信号Sから得られるア
ンシャープ信号Uは、第6図Cに示すように、ハイライ
ト画像を読み取った場合よりもレベルの低い信号となる
。この場合、デユーティの小さいシャドー画像には、ハ
イライト画像の場合と同様に、デユーティが50%であ
る画像よりも高い空間周波数の成分をより多く含んでい
る。
は大きい場合には原稿への空間周波数が高く、アンシャ
ープ信号Uがこれらの中間レベルにある場合には空間周
波数が低いということが出来る。従って、アンシャープ
信号Uの小さい部分と大きい部分において輪郭強調係数
に2(II)が大きくなるように設定すれば、MTF特
性の劣化を空間周波数によらず好適に補正することが出
来る(第3図参照)。
F特性の不均一による濃度むらの発生を回避することが
出来る。なお、上述した実施例では、輪郭強調係数K
2 (U)に対して乗算部47において定数としての輪
郭強調係数に、を乗算して得られる輪郭強調係数K (
U)を用いて信号処理を行っている。この場合、輪郭強
調係数に、はオペレータによって設定される定数であり
、オペレータは当該画像走査読取装置におけるMTF特
性を何ら考慮することなく、この輪郭強調係数に、を選
択することで所望の輪郭強調処理を行うことが出来る。
を平均化処理することで得られるアンシャープ信号に応
して設定し、この補正係数を用いて信号処理を行ってい
る。この場合、アンシャープ信号に含まれる空間周波数
の情報によりMTF特性の劣化を補正した画像信号を得
ることが出来る。従って、補正された前記画像信号に基
づいて画像を再生すると、濃度むらがなく、しかも鮮鋭
度の均一な高品質画像を得ることが出来る。
補正係数を設定するたけて前記MTFの変動を補正する
ことが出来るため、その描成等が極めて簡易なものとな
る。
像走査読取装置における画像信号処球部の構成ブロック
図、 第2図は本発明に係る画像信号処理装置が適用される画
像走査読取装置の概略構成図、第3図は第1図に示す輪
郭強調係数設定部において設定される輪郭強調係数の説
明図、第4図は空間周波数とMTFとの関係図、第5図
および第6図は第2図に示す画像走査読取装置を用いて
原稿を走査することで得られる画像信号およびアンシャ
ープ信号の説明図である。 20・・・読取光学系 22・・・画像信号処
理部32a〜32e・・・CCD 36・・・画
像信号入力部3日・・・画像信号補正部 40・・
・画像信号出力部42・・・アンシャープ信号生成部 44・・・差信号生成部 46・・・輪郭強調係数設定部 47.48・・・乗算
部50・・・画像信号生成部 アンシャープ信号U MTF 小 空間周波数
Claims (1)
- (1)読取光学系により原稿を走査することで得られる
画像信号Sを平均化処理することでアンシャープ信号U
を生成するアンシャープ信号生成手段と、 前記読取光学系によるMTF特性の劣化を補正すべく前
記アンシャープ信号Uに応じて設定された補正係数K(
U)を用いて、 S’=S+K(U)・(S−U) となる画像信号S’を生成する画像信号生成手段と、 を備えることを特徴とする画像信号処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28148789A JP2592147B2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 画像信号処理装置 |
US07/603,062 US5191439A (en) | 1989-10-27 | 1990-10-25 | Image signal processing apparatus |
DE69028369T DE69028369T2 (de) | 1989-10-27 | 1990-10-26 | Bildsignalverarbeitungsanordnung |
EP90120610A EP0424967B1 (en) | 1989-10-27 | 1990-10-26 | Image signal processing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28148789A JP2592147B2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 画像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03143075A true JPH03143075A (ja) | 1991-06-18 |
JP2592147B2 JP2592147B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=17639873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28148789A Expired - Lifetime JP2592147B2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 画像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592147B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05143727A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像データ処理方法および装置 |
JP2000242778A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-09-08 | Eastman Kodak Co | デジタルカラーへ多次元トーン変換を適用したときの空間的な詳細を保存する方法 |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP28148789A patent/JP2592147B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05143727A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像データ処理方法および装置 |
JP2000242778A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-09-08 | Eastman Kodak Co | デジタルカラーへ多次元トーン変換を適用したときの空間的な詳細を保存する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2592147B2 (ja) | 1997-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4660082A (en) | Output correction in image reproduction | |
US5134503A (en) | Image processing apparatus | |
JPH02127782A (ja) | 画像の輪郭強調方法 | |
JPS62501884A (ja) | イメ−ジ・スキャナ用動的利得調整器 | |
JPH05143727A (ja) | 画像データ処理方法および装置 | |
US5191439A (en) | Image signal processing apparatus | |
JPH03143075A (ja) | 画像信号処理装置 | |
US5055944A (en) | Image signal processing apparatus | |
KR100194262B1 (ko) | 화상조정장치 | |
JP2592146B2 (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPH0341876A (ja) | 画像信号補正方法 | |
JP3751422B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH01106578A (ja) | 画像処理データの設定方法 | |
JPS5933970A (ja) | 画信号処理装置 | |
JP2685545B2 (ja) | 歪補正回路 | |
JP3105936B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH01137883A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2659274B2 (ja) | 画像信号処理方法 | |
JPS6356064A (ja) | 画像処理方法 | |
JP2667288B2 (ja) | 画像信号判定装置 | |
JP2786324B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH06245065A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPH01170271A (ja) | 画像補正方法 | |
JP2001326822A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH04150570A (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219 Year of fee payment: 11 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |