JPH03142367A - 電流測定用治具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、導体、絶縁体、導体の三層の構造を持つ電流
測定用治具に関する。

［従来の技術］ 従来、電池を入れて使用する装置においては、；に流を
ｌ１ｉｌ定する場合、第３図に示すように外部より電源
を供給することにより、その間に電流計を入れて電流を
測定していた。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、前述の従来技術では外部より電源を供給する必
要があり、また測定物を換えるたびに、その測定物の接
点部分の＋、−両側を工Ｃクリップなどで接続しなけれ
ばならず、配続の時間がかかるという課題点を有する。

そこで本発明はこのような課題点を解決する“もので、
その目的は、簡単に電流を測定できる治具を提供すると
ころにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明の電流測定用治具は、導体、絶縁体、導体の三層
の構造の薄い板を電池と電流測定用治具の接点の間に差
し込むことにより、電流を測定するための端子を引き出
すようにしたことを特徴とする特 ［実施例コ 第１図は本発明の実施例を示す断面図であって１１は導
体、１２は１１をはさみ込む間にある絶縁体でサンドイ
ンチのような構造を作っている。

なお、両側の１１の導体は１２の絶縁体により完全に絶
縁されている。その構造の板の両側の導体より１５の電
線を引き出し、１４の電流計につなぐ。この状態でサン
ドインチ構造の板の部分を第２図のように、電池と装置
の接点部分にはさみ込む。このとき、電流は装置の接点
部分（第２図の２２）→導体（１１）→電線（１５）→
電流計（１４）→別個の電線（１５）→別個の導体（１
１）→電池（２１）のように流れる。このとき１４の電
流計を読むことにより装置の電流値を測定できる。

実際には１２の絶縁体にはガラスエポキシの回路基板を
用い、その両面に銅、ニッケルの下地の金メツキを付け
１１の導体を形成する。そして第１図のように電池と装
置の接点部にはさみ込む部分は押入しやすいように、先
端を鋭くしておく。

ここで回路基板を用いて説明したのは、基板のカードエ
ンジコネクタに良く似た構造であるためなので、絶縁体
には薄く絶縁性のよいプラスチックの板など、導体には
鉄の板などを用いてもよい［発明の効果コ 以上、述べたように本発明によれば、導体、絶縁体、導
体の三層構造の薄い板を用い、電池２装置の接点部の間
にさし込むことにより、電池を装置に入れた状態で、電
流を測定できるようになるまた配線の手間もなくなる。

電池を使用した製品の電流を簡単に測定できるようにな
り、検査及び実験等での実用的効果は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の治具の断面図。 第２図は、本発明の治具の実施例と電流の流れを示す図
。 第３図は従来の技術を示す図。 １・・・・・・・・・導　体 ２・・・・・・・・・絶縁体 ５・・・・・・・・・電　線 ４・・・・・・・・・電流計 １・・・・・・・・・電　池 ２・・・・・・・・・装置の接点

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電池を使用する電流測定用治具において、導体、絶縁体
   、導体の三層の構造の薄い板を電池と電流測定用治具の
   接点の間に差し込むことにより、電流を測定するための
   端子を引き出すようにしたことを特徴とする電流測定用
   治具。