JPH03142078A - コンデンサ型抵抗溶接方法 - Google Patents

コンデンサ型抵抗溶接方法

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JPH03142078A
JPH03142078A JP28113089A JP28113089A JPH03142078A JP H03142078 A JPH03142078 A JP H03142078A JP 28113089 A JP28113089 A JP 28113089A JP 28113089 A JP28113089 A JP 28113089A JP H03142078 A JPH03142078 A JP H03142078A
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JP
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capacitor
welding
current
charging
discharge
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JP28113089A
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Takanori Sato
隆則 佐藤
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Origin Electric Co Ltd
Original Assignee
Origin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンデンサ型抵抗溶接における放電波形の$
制御に関する。
〔従来の技術] 一般にコンデンサ型抵抗溶接機は、第4図に示すように
、文法入力端子1.l’間に接続された充電1)4御回
路2、その充電制御回路2の出力端子間に接続された充
放電用コンデンサ3、充放電用コンデンサ3に充電され
たエネルギを選択的に放電するようオンするサイリスタ
のような半導体スイッチ4′、複数のタフプa、b、c
を有する溶接トランス5、及び一対の溶接電極6などか
らなる。
このようなコンデンサ型抵抗溶接機を用いてスポット溶
接、又はプロジェクション溶接を行っているが、これら
の溶接方法の内いずれの方法を採用するか、またどのよ
うな材質の被78接物を溶接するかによって、溶接電流
の波形を変更することがある。この場合には78接トラ
ンス5の1次巻線のタップa−cを切り替えることによ
り、その巻数比を変え、溶接電流の波形を変更している
。第5図に示す溶接電点波形A、B、Cはそれぞれ溶接
トランス5のタップa、b、cに対応し、これらタップ
をaからす、bからCへ切り替えて1次2次巻線間の巻
数比を減少させて行くに従って、溶接電流波形はピーク
値が増大すると共にパルス幅が減少して行く。
一般に、アルミニウム合金のような固有抵抗の小さい材
質の被溶接物、又はプロジェクタ3ン溶接の場合には、
第5図に示す溶接電流波形Cが適しているが、材質、溶
接強度、外観仕上がり、被溶接物の寸法形状、その組合
せなどの条件により、実情に合わせて夕7プa−Cが選
択されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のコンデンサ型抵抗溶接
機にあっては、溶接電流は基本的に単発の短時間大電流
波形となる急熱急冷の入熱モードになり、溶接トランス
のタップの切り替えによっても大幅に溶接電流の波形を
変えることは困難で、あった。
したがって、入熱モードが制限され、大幅に変えること
が出来ないので、ある材質の被溶接物を溶接した場合に
は良好な溶接結果が得られ難いというケースがあった。
〔問題点を解決するための手段〕
前述のような従来の欠点を除去するために、本発明では
充放電用コンデンサに充電されたエネルギをri数回に
断続して放電し、かつ溶接条件に合わせて各波形のピー
ク値とパルス幅を制御する。
〔作用〕
このようにすることにより十分に広い範囲で入熱モード
を選択できるので、より良好な溶接結果を得ることが出
来ると共に、より広い範囲の材質の被溶接物を溶接でき
る可能性を備えている。
〔実施例〕
第1図乃至第3図により本発明の実施例について説明す
る。
第1図において、第4図に示した記号の部材に相当する
部材は同一記号で示す、4は、ゲート・ターン・オフ・
サイリスタのような自己ターンオフ機能を有する放電f
4rJlスイッチ4A、その放電制御スイッチ4Aを保
護するためのスナバ回路を構成するダイオード4Bとコ
ンデンサ4Cと抵抗器4D、及び放電$制御スイッチ4
Aと逆並列に接続されたダイオード4Eからなる放Ti
′Mm回路である。7は放電tsmスイッチ4Aをター
ンオン、ターンオフさせる駆動回路、8は放電t4rB
スイッチ4Aのオン、オフを制御する1A御パルスを発
生するパルス発生回路である。
なお、放電ii制御スイッチ4Aがオンの期間は、通常
、充電側御回路2はオフ状態にある。
第2図(A)は第1図における放電?i制御スイッチ4
Aと充放電用コンデンサ3と溶接トランス5などで構成
される等価回路を示し、4”八は放電制御スイッチ4A
と等価のスイッチ、Cは2次回路に換算したキャパシタ
ンス、Lは1次側インダクタンスを2次側に換算したイ
ンダクタンスと2次回路のインダクタンスと溶接トラン
ス5の漏洩インダクタンスとの和に等しいインダクタン
ス、Rは同様に2次側に換算した1次側抵抗と2次回路
の抵抗と溶接電極間の被溶接物の抵抗器との和に等しい
抵抗を示す。
今、充放電用コンデンサ3を充電し、次に放電する場合
を考える。ここで充放電用コンデンサの初期充電々圧を
2次側に換算した電圧をEとし、放電々魔をi、充放電
用コンデンサ3の充電々圧をV c、回路定数で定まる
定数をaとすると、とvcは次式ill、(2)で与え
られる。
i=   E  −t  −e   /L(1) v c =   E  (1+a  L )  e  
      (2)ただし、上22つの式は説明を単純
にするため、臨界的波形の場合の式を示している。
次に放電々流iと充放電用コンデンサ3の波形を第2図
(B)に示す、同図(C)は充電々圧Eを最大電圧から
小さい方へ変化させた場合の放電々流の波形を示してい
る。同図(C)から明らかなように、充電々圧Eを変え
ることにより放電々流iのピーク値が異なっても、ピー
ク値に達するまでの時間Tρ、放電々流iが零に至まで
の時間Tzは変わらず一定である。
第2図(D)に示すように、スイッチ4Aを時刻iでオ
ン、vf刻(、でオフさせると、期間(ts〜1+)で
放電々流iが魔れるので充放電用コンデンサ3は一部分
だけ放電され、その端子電圧は初期電圧EからΔv1だ
け下がった電圧(E−Δv+)にある0次に期間(1,
〜h)ではスイッチ4’Aをオフ状態に保持し、期間(
Lt−t+)でスイッチ4°Aをオンさせて充放電用コ
ンデンサ3を放電させると、上記(1)式で初期の電圧
Eを(E−Δvl)とした電圧から放電が開始し、時刻
り、までに充放電用コンデンサ3の端子電圧は更に電圧
Δv2だけ低下するものとする。したがって、時刻り、
での充放電用コンデンサ3はE−(Δv1+ΔVz)に
等しい電圧になる。以下同様に放電を断続的に繰り返す
場合にも上記と同様に考えればよい。
以下の記載から分かるように、スイッチ4’Aのオン、
オフの繰り返しにより、最初の放電々流の上昇の傾斜は
初期電圧Eに対応し、2番目の放電々魔の上昇の傾斜は
電圧(E−Δv1)に、また3番目の放電々流の上昇の
傾斜は電圧(E−Δv1Δvz)に対応するというよう
に、そのときの充放電用コンデンサ3の端子電圧に対応
する傾斜の放電々流が得られる。このことを考慮してス
イッチ4゛^のデユーティサイクルを変えることにより
、所望のピーク値、電流積分値をもつ鋸歯状電流パルス
を得ることが出来る。
このような結果をもとに、第1図に示したコンデンサ型
抵抗溶接機を用いて放電i4御スイッチ4へのデユーテ
ィサイクルを種々変えることにより、大別して第3図(
A)乃至(D)に示すような放電々原波形を得た。
第3図(A)は、放電amスイッチ4Aのオン期間を最
初は非常に小さく、以後大きな増加率で増大させること
により得られた放電々流の波形を示す、各パルスM m
のピーク値は徐々に高くなり、また電流積分値も増大す
る。このような波形の放電々流は、従来予熱を必要とし
た被溶接物の溶接に特に効果があった。
同図(B)は、放電制御スイッチ4Aのオン期間を、最
初は非常に小さく、途中まで順次大きな増加率で増大さ
せ、その後比較的小さな減少率で減少させて得られた放
電々原波形を示す、この放電々原波形は中間に最大のピ
ーク値をもつパルス電床があり、その両個の電流パルス
は任意の低いピーク値をもつ、このような波形の放電々
流、つまり溶接電流は、従来、予熱と後熱を行っていた
被溶接物に特に適する。同図(C)は、放電t4g!A
スイッチ4Aのオン期間を、最初は小さく、2番目以降
をある比率で増大させることにより、各電流パルスのピ
ーク値をほぼ同程度にして放電々原波形を示す、このよ
うな放電々流は比較灼熱電導が良好でない鉄を主成分と
するw4板の溶接に特に適する。
次に同図(D)は、放電1lrilスイツチ4Aの各オ
ン期間をほぼ同程度にすることにより、最初ピーク値が
高く、順次ピーク値の減少するパルス電流からなる放電
々流の波形を示す、このような波形の放電々流は、従来
、後熱を行っていた溶接に特に適する。
この他にも前記放電々原波形を細い点で種々に変更した
入熱モードが考えるものの、大別して前記のような溶接
電流波形がある溶接に対し有効であることがf1認され
た。
なお、放電1)1)1スイツチ4Aのオン、オフは、予
めマイコンを利用してディジタル的にプログラミング、
又はコンデンサと抵抗器などを組み合わせた複数のアー
ムによりアナログ的にプログラミングしておくことによ
り、容易に所望のデユーティサイクルで制御することが
可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、充@’IA御回路を
通して充放電用コンデンサに充電した電荷を放電制御ス
イッチを1A御して、断続的な所望の波形のパルスfu
魔からなる放電々流を形成して6)るので、被溶接物の
材質、形状、組合わせ、その信認々の条件に合わせて放
電々原波形を選択することが出来る。
したがって、下記のような効果が得られる。
(1)  従来の単発の放電々流に比べて、被溶接物の
材質、形状、組み合わせ方、その他の溶接条件に合わせ
て放電々原波形を選択できるため、溶接箇所におけるチ
リの発生の制限、ナゲフトの調整が可能、くぼみやヤケ
のような圧こんを小さくできる。
(2)  従来のコンデンサ型抵抗溶接機における予熱
用回路、後熱用回路を備えることなく、予熱、後熱用エ
ネルギを与えることができ、回路構成が簡単になる。
(3)  溶接電流のピーク値が小さくなるので、電流
容量の小さな部品を用いることが出来、コストを低減で
きる。
(4)  充放電用コンデンサのエネルギを幾つかのパ
ルス電流に分けて放出しているので、単一放電パルスに
比べて周波数が高くなり、したがって、溶接トランスを
小型・軽量化できる。
(5)  −台の溶接機で新素材なども含めて非常に広
範囲の被溶接物を溶接できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る溶接方法を実現するためのコンデ
ンサ型抵抗溶接機の一例を示す図、第2図は本発明の詳
細な説明するための図であり、その(A)は第1図に示
した回路の等価回路図、その(B)乃至(E)はそれぞ
れ電圧波形と電流波形の一方又は双方を示す図、第3図
(A)乃至(D)は本発明の詳細な説明するための放電
々原波形と放電ti1f1)用スイッチのゲートパルス
波形を示す図、第4図は従来溶接方法を実現するための
コンデンサ型抵抗溶接機を示す図、第5図は従来のコン
デンサ型抵抗溶接法による放電々原波形を示す図である
。 1.1′・−・交流入力端子 2・・・充電$4vs回
路3・・・充放電用コンデンサ 4−・・放電f4御回
路4A・・・放電Mlスイッチ 5・・・溶接トランス
6・・・溶接電極 7・・・放電制御スイッチの駆動回路 8・・・パルス発生回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)充放電用コンデンサに充電されたエネルギを溶接
    トランスの1次巻線に放電し、その2次巻線を通流する
    電流を被溶接物に流して溶接を行うコンデンサ式抵抗溶
    接方法において、前記充放電用コンデンサに充電された
    エネルギを複数回に分けて放電することにより、間欠的
    で急峻な波形の電流で溶接を行うことを特徴とするコン
    デンサ型抵抗溶接方法。
  2. (2)前記間欠的で急峻な波形の電流のピーク値が次第
    に大きくなることを特徴とする請求項(1)に記載のコ
    ンデンサ型抵抗溶接方法。
  3. (3)前記間欠的で急峻な波形の電流が漸次増大し、し
    かる後減少することを特徴とする請求項(1)に記載の
    コンデンサ型抵抗溶接方法。
  4. (4)前記間欠的で急峻な波形の電流のピーク値が初期
    に高くその後ほぼ減少して行くことを特徴とするコンデ
    ンサ型抵抗溶接方法。
  5. (5)前記間欠的で急峻な波形の電流のピーク値がほぼ
    一定であることを特徴とするコンデンサ型抵抗溶接方法
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1044580C (zh) * 1995-12-01 1999-08-11 中国船舶工业总公司第十一研究所 电容器贮能式螺柱焊机
JP2012223785A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Dengensha Mfg Co Ltd コンデンサ型抵抗溶接機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997782A (ja) * 1982-11-25 1984-06-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 静電蓄勢式抵抗溶接機
JPH01107980A (ja) * 1987-10-20 1989-04-25 Mitsubishi Electric Corp 衝撃電流溶接機の制御装置

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