JPH03141298A - 活性ペプチド - Google Patents

活性ペプチド

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JPH03141298A
JPH03141298A JP1277650A JP27765089A JPH03141298A JP H03141298 A JPH03141298 A JP H03141298A JP 1277650 A JP1277650 A JP 1277650A JP 27765089 A JP27765089 A JP 27765089A JP H03141298 A JPH03141298 A JP H03141298A
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leu
boc
pro
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lys
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JP1277650A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kimura
仁 木村
Nobuhiro Katsumata
勝又 信宏
Mitsugi Hachisu
蜂須 貢
Toyoichi Hiranuma
豊一 平沼
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M&D Research Co Ltd
Original Assignee
M&D Research Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医薬等への利用可能なペプチドに関するもので
ある。
〔発明の背景・従来技術〕
1982年ジェー・ビイ−・ラウフマン(J、 P、 
Rauf−man)等〔アメリカン・ジャーナル・オブ
・フイジオロジ−(八m、J、Physiol、)、2
42. G470(1982) )が毒トカゲG11a
 Monster(Heloderma suspec
tum)の毒液中に、V I P (Vasoacti
ve IntestinalPolypeptide)
と類似した活性を示す物質の存在を報告した。この物質
は1984年星野等〔フェブス・レターズ(FBBS 
Lett、)、178.233(1984) )により
35個のアミノ酸よりなる分子量3845.5のペプチ
ド(ヘロデルミン)で、次の式(I)に示すようなアミ
ノ酸配列を有することが決定された。
本へロデルミンはラットやモルモットの膵臓を用いた実
験で、セクレチンやVIPと同様アデニレートシクラー
ゼの活性を上昇させ、細胞内cAMPを増加させる〔例
えば、ピー・ロベレヒト(P、Robberecht)
ら、フェブス・レターズ(FBBS Lett、)、V
ol、166、277(1984) )−またイヌを用
いた実験で、麻酔下に動脈内に投与すると用量依存的に
大腿動脈血流を増加させる。ヘロデルミンのこの作用は
、VIPの8八6と弱いが、作用持続時間はVIPの約
6倍である。また血流増加作用のほかに、ヘロデルミン
の静脈内投与によって、持続性の血圧低下と心頻拍が誘
発され頚動脈血流が増加する〔例えば、ニス・ナルセ(
S、 Naruse)ら、ペブタイズ(Pept 1d
es) 。
Vol、7.5upp1.1.237(1986) 〕
〔発明が解決しようとする課題〕
この様にヘロデルミンは興味ある活性を示すが、構成す
るアミノ酸数が35個と多く、よりアミノ酸数の少ない
ペプチドで同様の活性を示すペプチドが求められている
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、ヘロデルミンよりも更に活性が高く、持
続性のある誘導体について鋭意研究を重ねた結果、ヘロ
デルミンのフラグメントペプチドの中にモルモットの気
管筋に対し活性を示すペプチドを見出し、本発明を完成
するに至った。
即ち、本発明は、次の構造式(n)で示され、気管筋に
対し活性を示すテトラコサペプチドアミドおよびトリア
コンタペプチドアミドを提供するものである。
X−Lys−Leu−Leu−Ala−Lys−Leu
−Ala−Leu−Gln−Lys−Tyr−Leu−
A 1a−3er−11e−Leu−G ly−3er
−Arg−Thr−3er−Pro−Pro−Pro−
NH,(II )(式中、Xは水素原子またはH−Ph
e−Thr−Gln−Gln−Tyr−Set−基) なお、本明細書において、アミノ酸、ペプチドに関して
略号を用いる場合はIUPAC,IUBの規定、あるい
は当該分野における慣用記号に従うものとし、その例を
次に挙げる。また、アミノ酸に関して光学異性体があり
うる場合は、特に明記しなければL体を示すものとする
Ala :アラニン   ^rg:アルギニンGln 
:グルタミン  Glyニゲリシン11e :イソロイ
シン Leu :ロイシンLys :リジン    P
he :フェニルアラニンPro :ブロリ’J   
 Ser :セリンThr :スレオニン  Tyr 
:チロモノ上述の構造式(n)で明らかな如く、本発明
の特徴は、ヘロデルミンのC端部を構成するペプチドか
ら気管筋に対し活性を示すペプチドを見出したことにあ
る。
本発明で得られたペプチドの製造方法としては種々考え
られるが、本発明者が合成した方法は次のとおりである
すなわち、テトラコサペプチドアミドH−Lys−Le
u−Leu−A 1 a−Lys−Leu−A 1a−
Leu−G In−Lys−Ty r−Leu−^1a
−3er−11e−Leu−Gly−Ser−^rg−
Thr−3er−Pro−Pro−Pro−NH2の合
成法は、全体を4個のフラグメントに分け、それぞれを
合成後、フラグメント縮合法により全体を合成した。具
体的にはフラグメン)Aとして1〜7の保護されたペプ
チドBoc−Lys (C1−2) −Leu−Leu
−A 1a−Lys (CI−2) −Leu^1a−
0)1 、フラグメントBとして8〜12の保護された
ペプチドBoc−Leu−G In−Lys ([’ 
1−7) −Tyr (Br−1’)−Leu−DH、
フラグメントCとして13〜17の保護されたペプチド
Boc−^1a−3er(Bzl)−11e−Leu−
Gly−OH,フラグメントDとして18〜24の保護
されたペプチドBoc−3er (Bz l) −Ar
g (Mts) −Thr (Bz 1)−3et (
Bzl)−Pro−Pro−Pro−NH2をそれぞれ
合成した。次いで上記のフラグメン)C,Dを縮合させ
、新たに13〜24の保護されたペプチドとし、これに
フラグメントB1フラグメントAを順次縮合させ、保護
されたテトラコサペプチドアミドを合成した。この保護
ペプチドを常法である強酸中(例えばフッ化水素中)で
処理し脱保護後、ペプチドの精製で通常行われる方法に
より精製し、目的の遊離ペプチドを得た。
尚、上記の保護されたペプチドにおいて、Bocはター
シャリ−ブチルオキシカルボニル基、CI−Zは2−ク
ロロベンジルオキシカルボニル基、0r−Zlt2−ブ
ロモベンジルオキシカルボニル基、Bzll!ヘンシル
L  Mtsはメシチレン−2−スルフォニル基を示す
トリアコンタペプチドアミドH−Phe−Thr−Gl
n−Gln−Tyr−Ser−Lys−Leu−Leu
−Ala−Lys−Leu−Ala−Leu−Gin−
Lys−Tyr−Leu−^1a−3er−I 1e−
Leu−Gly−3er−^rg−Thr−3er−P
ro−Pro−Pro−NH,の合成は固相法を用い、
p−メチルベンズヒドリルアミン樹脂を担体とし、C端
部の構成アミノ酸より順次反応させ合成した。樹脂から
のペプチドの切り出しおよび精製は常法に従い実施した
この様にして得られたペプチドを用い、その生理活性に
ついて種々摘出臓器を用い詳しく検討した結果、モルモ
ットの気管筋に対し特異的な作用が見出された。
〔発明の効果〕
本発明により得られたペプチドは気管筋に対し特異的な
活性を示すことより、気管筋に作用する薬物の作用解明
および新規な気管筋に対する医薬品の開発に有用である
〔実 施 例〕
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
尚、実施例及び参考側中では次に示すような略号を用い
た。
DMF ニジメチルホルムアミド T)IF :テトラヒドロフラン HOBt :ブタノール DMSOニジメチルスルホキシド TFA:)リフルオロ酢酸 Pac :フェナシル基 DCCニジシクロへキシルカルボジイミドAc0Et:
酢酸エチル WSC:水溶性カルボジイミド MeOH:メタノール Ac0t(:酢酸 Toss)シル基 Z:ベンジルオキシカルボニル基 実施例1 )1−Lys−Leu−Leu−A 1a−Lys−L
eu−A 1a−Leu−G In−LysTyr−L
eu−AIa−3er−11e−Leu−Gly−5e
r−Arg−Thr−3et−Pro−Pro−Pro
−NH,の製造Bos−Lys(CI−Z)−Leu(
CI−Z)−Leu−^1a−Lys(CI−Z)Le
u−Ala−Leu−Gln−Lys(CI−Z)−T
yr(Br−Z)−Leu−Ala−3er(Bzl)
−11e−Leu−Gly−3er(Bzl)−Arg
(Mts)−Thr(Bzl)−3et(Bzl)−P
ro−Pro−Pro−NHz  390mg(0,1
4mmol)とアニソール0.4rrLlの混合液をド
ライアイス−イソプロピルアルコール冷却下、無水フッ
化水素10−を加えた。−2〜0℃で1時間攪拌し、減
圧濃縮した。残渣にエーテルを加え、生じた沈殿を濾取
した。この粗結晶を逆相カラムクロマト[:TSK−G
EL O[IS 120T (2,15X30cm) 
] 、]溶出液35%アセトニトリルー65%01%ト
リフルオロ酢酸水溶液、流速8mf/min、  に注
入し、UV 210nmで溶出曲線を作成し、目的のH
−Lys−Leu−Leu−A 1a−Lys−Leu
−A 1a−Leu−G 1n−Ly s−T y r
−Leu−A 1a−3er−11e−Leu−G l
y−3er−Arg−ThrSer−Pro−Pro−
Pro−NH,のピーク相当の溶出液を凍結乾燥し、目
的物をトリフルオロ酢酸塩として51mg(14,3%
)得た。
TLC;0.12 (ブタノール(B):酢酸(A):
水(W)。
4:1:5) 〔α)o””8.6°(c=0.2. LM AcOH
aq、)アミノ酸分析; Thr  0.91 (1)、  Ser  2.57
 (3)Glu  O,96(1)、   cty  
O,9g (1)Ala  2.90 (3)、   
Ile  O,88(1)Leu  6.01 (6)
、   Tyr  1.06 (1)Lys  2.8
2 (3)、   Arg  1.01 (1)Pro
  2.91  (3) 実施例2 H−Phe−Thr−Gln−Gln−Tyr−3er
−Lys−Leu−Leu−Ala−Lys−Leu−
A 1a−Leu−G I n−Lys−T yr−L
eu−A 1a−3er−11e−Leu−Gly−3
er−Arg−Thr−3er−Pro−Pro−Pr
o−NH2の製造 支持体として4−メチルベンズヒドリルアミン樹脂を使
用し、アプライドバイオシステムズから供給されたモデ
ル430Aオートマチツク・ペプチド・シンセサイザー
と各アミノ酸用にアブライドバイオシステムズから提供
されたプログラムを使用して調整した。すべてのアミノ
基をBoc基で保護し、セリンおよびスレオニンのヒド
ロキシ基をベンジル基で保護し、チロシンのフェノール
性水酸基を2−ブロモベンジルオキシカルボニル基で保
護し、リジンのε−アミノ基を2−クロロベンジルオキ
シカルボニル基で保護し、アルギニンのグアニジノ基を
トシル基で保護した。株式会社ペプチド研究所から入手
シた4−メチルベンズヒドリルアミン塩酸塩樹脂(ジビ
ニルベンザ21%架L  100〜200メツシユ、コ
ード番号1040) 1.19 g (0,50mmo
l)を塩化メチレンに懸濁させ、N、N−ジイソプロピ
ルエチルアミン(DIEA)添加により中和し、そして
洗浄工程後、最終的にDMFに懸濁した。上記手順の間
、Boc−Pro−DH(2mmol)を活性化容器中
でDCCと塩化メチレン中で反応させ、この溶液を反応
容器に移しカップリングをDMF中で行った。次にDM
Fを排出し、固形物を塩化メチレンで繰り返し洗浄し、
その後塩化メチレン中で33%TFA処理、さらに50
%TF^処理を行い、脱Boc化したペプチド樹脂を得
た。次々と適切な保護アミノ酸を所定配列で加えながら
前記手順を繰り返し、それによってBoc−Gin−D
H,Boc−Arg(Tos)−OHを除いたすべての
アミノ酸を上記方法により対称酸無水物としてカップリ
ングを行った。
ただし、Boc−Gin−叶(2mmol) (Boc
−Arg(Tos)−0Hの場合でも)については、活
性化容器でooetとDCCが加えられ、そしてHOB
tエステル形成を行った。その混合液物を反応容器へ移
し、前記の如く調整した脱Boc化ペプチド樹脂とカッ
プリングをDMF中で行った。30個のアミノ酸すべて
が前記の樹脂にカップリングすると、塩化メチレンで完
全に洗浄され且つ真空中で乾燥され、目的の配列を有す
る保護トリコサペプチド−4−メチルベンズヒドリルア
ミン樹脂2.19g(59,4%)を得た。
この保護トリコサペプチド−4−メチルベンズヒドリル
アミン樹脂とアニソール2−の混合液をドライアイス−
イソプロピルアルコール冷却下、無水フッ化水素10m
!!を加えた。−6〜0℃で1時間攪拌し、減圧濃縮し
、1M酢酸水溶液50−で、更に50%酢酸水溶液30
mfで樹脂から粗ペプチドを抽出し、次いで凍結乾燥し
た。得られた結晶685mgを水に溶解し、逆相カラム
クロマト[TSK−GEL ODS 120T (2,
15x30cm) ] 、]溶出液35%アセトニトリ
ルー65%01%トリフルオロ酢酸水溶液、流速3rd
!/min、に注入し、UV 254nmで溶出曲線を
作成し、目的のH−Phe−T h r−G 1 n−
G 1 n−Ty r−3er−Lys−Leu−Le
u−A 1a−Lys−Leu−Ala−Leu−Gi
n−Lys−Tyr−Leu−^1a−3er−11e
−Leu−Gly−3er−Arg−Thr−3er−
Pro−Pro−Pro−NH,のピーク相当の溶出液
を凍結乾燥し、目的物をトリフルオロ酢酸塩として40
mg得た。
TLC;0.13 (B:A:I!I、 4:1:5)
(α1)P=  6.5°(c=0.2. IM Ac
OHaq、)アミノ酸分析; Thr  1.89 (2)、  Ser  3.53
 (4)Glu  3.00 (3)、  Gly  
1.05 (1)Ala  3.08 (3)、  I
le  O,99(1)Leu  6.30 (6)、
  Tyr  2.16 (2)Lys  3.11 
(3)、  Arg  1.10 (1)Pro  2
.68 (3)、  Phe  1.09 (1)実施
例3 モルモット気管筋に対する作用 モルモットを放血致死させ気管を摘出後輪切りにし、こ
れを連結し気管鎖標本を作製した。
この気管鎮標本をタイロード氏液を満たしたマグヌス管
中に懸垂し、アイソトーニツタトランスジューサーを介
してポリグラフ363(日本電気三栄)上に張力を記録
した。実験は実施例1で得られたペプチド(ペプチド1
)及び実施例2で得られたペプチド(ペプチド2)をそ
れぞれ低用量より累積的に投与し、その反応を観察した
。その後20nMイソプロテレノールを投与し、この反
応を100%弛緩作用とした。結果は図1及び表1に示
した。
イソプロテレノール20n旧ごよる弛緩を−100%と
した。
参考例I Z−Pro−Pro−DHの製造 H−Pro−OH5,18g(45,Qmmol)を水
20rrLI!に溶かし、0℃冷却下トリエチルアミン
6、3 rd (45mmo 1)を加えた。この混合
液にZ−Pro−O3u 10.4g(30,Ommo
l)のジオキサン溶液40−を加え、室温で一晩攪拌し
た。反応後、この反応液にトリエチルアミンを加え、p
H9に調整した後、酢酸エチル100 rdで洗浄した
。水相を0℃冷冷却製濃塩酸pH1に調整した後、析出
した沈殿物を濾取し、水で洗浄した。減圧乾燥後、メタ
ノール−エーテルで再沈殿し、目的のZ−Pro−Pr
o−OH6,85g(65,9%)を得た。
融点;169〜170℃ TLC;0.40 (クロロホルム(C):メタノール
(M):酢酸(A)、 9Q:10:1)C(XJ ”
=−96,6°(c=1.0. MeOH)元素分析値
; C11lH22N20S ・HzOとしてHN 理論値(%) 62.57 6.40 7.84実測値
(%) 62.42 6.40 8.09参考例2 Z−Pro−Pro−Pro−NO3の製造Z−Pro
−Pro−DH1,73g(5,00mmoり、H−P
ro−NH2O、80g(7,Olmmol)及びHO
Bt O,92g(6,Olmmol)を、THF 1
5m1l!−DMF 25rnl−DMSO20m1l
!に溶かし、0℃冷却下DCC1,50g(7,25m
mol)を加え、低温室(+4℃)で−晩攪拌した。反
応後、析出した沈殿物を濾取し、減圧濃縮後、残渣を塩
化メチレン150−に溶かし、5%重曹水、水の順で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮後、残
渣にエーテル−石油エーテル(1: 1)を加え、生じ
た沈殿を濾取し、目的のZ−Pr。
Pro−Pro−N)Iz 2.08g(94,0%)
を得た。
融点;188〜189℃ TLC;0.31 (C:M:A、 90:10:1)
〔α] 25=−16,0°(c=1.0. MeOH
)元素分析値: C23H3ON40SとしてCHN 理論値(%) 62.40  ?、21 12.36実
測値(%) 62.43 6.83 12.66参考例
3 Boc−Thr (Bz l) −5et (Bz 1
)−0Pacの製造文献記載[Ger、0ffen、D
ll:3428942)の方法により調製したBoc−
3er (Bzl)−叶ac 8.27g(20,Om
mol)をアセトニトリル100−に溶かし、0℃冷却
下、トシル酸−水和物19. Og (100,Omm
ol)を加え、8時間攪拌した。反応後、減圧濃縮し、
残渣にエーテルを加え、生じた沈殿を濾取した。
得られた沈殿をDMF 100−に溶かし、−15℃冷
却下、N−メチルモルホリンでpH7に調整した。
一方、Boc−Thr(Bzl)−0H7,42g(2
4,Ommol)、HOBt 3.68g(24,Om
mol)をDMF 10mj!−THF 50−の混合
液に溶かし、0℃冷却下DCC5,94g(28,8m
mol)のTHF溶液20−を加え、0℃冷却下30分
間攪拌した。この溶液を前記の溶液へ加え、15℃で1
時間、0℃で2時間、低温室(+4℃)で−晩攪拌した
。反応後、析出した沈殿物をCユ取し、減圧濃縮後、残
渣を酢酸エチル30〇−に溶かし、10%クエン酸水溶
液、5%重曹水、水の順で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。減圧濃縮後、残渣にエーテルを加え、生じ
た沈殿を濾取し、目的のBoc−Thr(Bzl)−3
er(Bzl)DPac 9.64g(79,4%)を
得た。
融点;100℃ TLC;0.76 (C:M、 9:1)〔α]25=
+7.7°(c=1.0. DMF)元素分析値;C3
4H4oN208・AH20としてHN 理論値(%’) 67.08 6.68 4.74実測
値(%’) 67.13 6.69 4.61参考例4 Sac−Arg(Mts)−Thr(Bzl)−3et
(Bzl)−0Pacの製造Boc−Thr (Bzl
) −3er (Bzl) −0Pac 6.04g 
(9,99mmo 1)を、0℃冷却下4N塩酸−ジオ
キサン50m1!に溶かし、2時間攪拌した後、エーテ
ルを加え、生じた沈殿を濾取した。得られた粉末を[1
MF 20艷に溶かし、0℃冷却下N−メチルモルホリ
ン1.05ml (10,3mmo 1)を加えpi(
7に調整した。この混合液にBoc−Arg (Mts
)−叶・Ac0Et −VSLO6,24g(12,0
mmol)、H[lBt 1.84g(12,0mmo
l>のDMF 10d−THF 35m1’の混合溶液
、DCC2,48g(12,0mmol)のTHF 3
0rdの溶液を加え、低温室(+4℃)で−晩攪拌した
。反応後、析出した沈殿物を濾取し、減圧濃縮後、残渣
を酢酸エチル300mfに溶かし、10%クエン酸水溶
液、5%重曹水、水の順で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。
減圧濃縮後、残渣にエーテルを加え、生じた沈殿を濾取
し、目的のBoc−Arg(Mts)−Thr(Bzl
)−3et (Bzl) −0Pac 8.93g (
94,8%)を得た。
融点;70〜72℃ TLC;0.59 (C:M、 9:1)〔α] 25
=−1,2°(C=1.0. MeOH)元素分析値:
 Cs5)lszNs!L +S ” %HzOとして
ON 理論値(%)61.36 6.63 8.85実測値(
%)61.52 6.69 8.78アミノ酸分析; Thr  O,98(1)、  Ser  O,93(
1)Arg  1.08 (1) 参考例5 Boc−3et(Bzl)−Arg(Mts)−Thr
(Bzl)−3et(Bzl)−OPacの製造 Boc−Arg(Mts)−Thr(Bzl)−3et
(Bzl)−0Pac 4.40g (4,67mmo
l)を、0℃冷却下4N塩酸−ジオキサン溶液35rd
!に溶かし、2時間攪拌した後、エーテルを加え、生じ
た沈殿を濾取した。得られた粉末をDMF 30mj’
−THF 10m!!の混合液に溶かし、0℃冷却下N
−メチルモルホリンを加えpH1に調整した。この混合
液にBoc−3er(Bzl)−081,65g(5,
59mmol) 、)IOBt O,86g(5,62
mmol)を加え、更に、WSC−HCI 1.29g
(6,73mmol)を加え、0℃冷却下1時間、低温
室(+4℃)で−晩攪拌した。反応後、減圧濃縮し、残
渣に10%クエン酸水溶液を加え、生じた沈殿を濾取し
、5%重山水、水の順で洗浄した。減圧乾燥後、メタノ
ール−エーテル−石油エーテルで再沈殿し、目的のBo
c−3er (Bz l) −Arg (Mts) −
Thr (Bzl) −3er (Bz 1)−OPa
c 5.04g(96,3%)を得た。
融点;84〜86℃ TLC;0.80  (C:M、  9:1)〔α]”
=−4,6° (c=1.0.  DMF)元素分析値
: C49H82N601 +5−V4H20としてH
N 理論値(%) 61.36 6.63 8.85実測値
(%) 61.52 6.69 8.78アミノ酸分析
; Thr  1.01 (1)、  Ser  1.86
 (2)Arg  1.10 (1) 参考例6 Boc−3er (Bz 1) −Ar g (!Jt
s) −Thr (Hz 1) −3er (Bz 1
) −OHの製造 Boc−3er (Bz 1)−Arg (Mts) 
−Thr (Bz l) −3er (Bz 1) −
0Pac 5.00g(4,04mmol)を、95%
酢酸水溶液50mI!に溶かし、活性化した亜鉛末を7
.92g (121mmol)加え、室温で6.5時間
激しく攪拌した。亜鉛末を濾取した後、酢酸を減圧留去
し、残渣に酢酸エチル200rd!を加え、10%クエ
ン酸水溶液、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。減圧濃縮後、残渣にエーテル−石油エ
ーテルを加え、生じた沈殿を濾取し、目的のBoc−3
er (Bz I) −Arg (Its) −Thr
 (Bzl) −3et (Bz l) −OH4、0
7g (100%)を得た。
融点;81〜85℃ TLC;0.53 (CAM、 4:1)C(X〕”=
+12.2°(c=1.0. DMF)元素分析値;C
s+HstNtO+2S−%LOとしてHN 理論値(%) 58.66 6.92 9.39実測値
(%) 58.69 6.63 9.84参考例7 Boc−3er (Bzl)−Arg(Mts)−Th
r(Bzl)−3er(Bzl)−Pr。
−Pro−Pro−NH,の製造 2−Pro−Pro−Pro−N822.02g(4,
56mmol)  を25%臭化水素−酢酸15rrL
lに溶かし、0℃で4時間攪拌した後、エーテルを加え
、生じた沈殿を濾取した。得られた粉末をDMF 60
−に溶かし、0℃冷却下N−メチルモルホリンを加えp
H7に調整した。この混合液にBoc−3er(Bzl
)−Arg(Mts)−Thr (Bzl) −3er
 (Bzl) −OH3,80g (3,79mmol
)、HOBtO,71g(4,64mmol)を加え、
更に、WSC−HCI 1.05g(5,48+yun
ol)を加え、低温室(+4℃)で−晩攪拌した。反応
後、減圧濃縮し、残渣に10%クエン酸水溶液を加え、
生じた沈殿を桔取し、5%重曹水、水の順で洗浄した。
減圧乾燥後、DMF−酢酸エチル−エーテルで再沈殿し
、目的のBoc−3et (Bzl)−Arg (Mt
s)−Thr (Bzl) −3er (Bzl) −
Pro−Pro−Pro−NH25,21g(88,4
%)を得た。
融点;101〜106℃ TLC;0.83 (C:M、 4:1)[α〕”=−
34,9°(c=1.0. DMF)元素分析値; C
86H119N+ 10143・4H20としてCHN 理論値(%”) 5g、 09 7.16 11.29
実測値(%) 58.37 6.77 10.81アミ
ノ酸分析; Thr  1.05 (1)、  Ser  1.96
 (2)Arg  1.05 (1)、   Pro 
 2.92 (3)参考例8 Boc−Leu−G I y−OPacの製造TosO
tl −)1−Gly−OPac 95. Og(0,
26mmol)をDMF350ml’に溶かし、−15
℃冷却下N−メチルモルホリンでpH7に調整した。一
方、Boc−Leu−DH−tl、064.4g(0,
26mmol)、HOBt 43.5g(0,28mm
ol)をDMP 100mf−THF 100−の混合
液に溶かし、0℃冷却下DCC64,4g(0,31m
mol)のTHF溶液200−を加え、0℃冷却下45
分間攪拌した。この溶液を前記の溶液へ加え、−15℃
で1時間、0℃で2時間、低温室(+4℃)で−晩攪拌
した。
反応後、析出した沈殿物を濾取し、減圧濃縮後、残渣を
酢酸エチル500m1に溶かし、10%クエン酸水溶液
、5%重曹水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。減圧濃縮後、残渣に石油エーテルを
加え、生じた沈殿を濾取し、目的のBoc−Leu−G
ly−OPac 87. Ig(83,0%)を得た。
融点;107℃ TLC;0.67  (CAM、  9:1)[αl 
”=−28,6°(c=1.0. MeOH)元素分析
値:C21H3゜N206としてHN 理論値(%) 62.05 7.44 6.89実測値
(%) 62.06 7.51 6.76参考例9 Boc−11e−Leu−Gly−OPacの製造Bo
c−Leu−Gly−OPac 15. Og(37,
Qmmol)を、0℃冷冷却下関N塩酸−ジオキサン1
85に溶かし、1時間攪拌した後、エーテルを加え、生
じた沈殿を濾取した。得られた粉末をDMF TOml
−THF 50−の混合液に溶かし、0℃冷却下N−メ
チルモルホリンでpH7に調整した。一方、Boc−1
ie−DH・′/AH,010,7g(44,5mmo
l)、tlOBt 6.81g(44,411mol)
をDMF 20rd!−THF 30mj!の混合液に
溶かし、0℃冷却下DCC11,Og(53,2mmo
l)のTHF溶液3〇−を加え、0℃冷冷却下降間攪拌
した。この溶液を前記の溶液へ加え、低温室(+4℃)
で−晩攪拌した。反応後、析出した沈殿物を濾取し、減
圧濃縮後、残渣を酢酸エチル250meに溶かし、10
%クエン酸水溶液、5%重曹水、飽和食塩水の順で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
減圧濃縮後、残渣にn−へキサンを加え、生じた沈殿を
濾取し、目的のBoc−11e−Leu−Gly−OP
ac19、 Ig (99,9%)を得た。
融点;137〜138℃ TLC;0.65 (CAM、 9:1)[α〕25=
−25,4°(c=1.肌DMP、)元素分析値; C
2J41N30□・各H,OとしてHN 理論値(%) 61.34 8.01 7.95実測値
(%) 61.31 7.77 7.98参考例10 Boc−3er (Bz l) −11e−Leu−G
 1y−OPacの製造Boc−11e−Leu−Gl
y−OPac 53.4g(0,10mol)を、0℃
冷却下4N塩酸−ジオキサン250m7!に溶かし、3
時間攪拌した後、エーテルを加え、生じた沈殿を濾取し
た。得られた粉末をDMF 110mf−TI−IF1
5rnI!の混合液に溶かし、0℃冷却下N−メチルモ
ルホリンでp117に調整した。一方、Boc−3et
(Bzl)−Of(35,4g(0,12mol) 、
HOBt 18.4g(0,12mmol)をDMF 
100m7!に溶かし、0℃冷却下WSC・HCI 2
7.6g(0,14mol)のTHF溶液30−を加え
、0℃冷却下0.5時間攪拌した。この溶液を前記の溶
液へ加え、0℃冷却下1.5時間、低温室(+4℃)で
−晩攪拌した。反応後、減圧濃縮後、残渣に5%重曹水
を加えて沈殿化し、10%クエン酸水溶液、飽和食塩水
の順で洗浄した。
減圧乾燥後、DMF−エーテル(1:5)で再沈殿し、
目的のBoc−Ser(Bzl)−11e−Leu−G
ly−[IPac69、7g (100%)を得た。
融点:137〜138℃ TLC;0.81 (C:M、 9:1)[α] 25
=−12,2°(C・1,0. DMF)元素分析値:
 C3JS□N40.としてHN 理論値(%”) 63.77 7.52 8.04実測
値(%) 63.53 7.53 8.05参考例11 Boc−Ala−3er (Bzl)−11e−Leu
−Gly−OPacの製造Boc−3er(Bzl)−
11e−Leu−Gly−OPac 10.5g(15
,0mmol)を、0℃冷却下50%トリフルオロ酢酸
の塩化メチレン溶液60m1’に溶かし、3時間攪拌し
た後、エーテルを加え、生じた沈殿を濾取した。
得られた粉末をDMF 5M’−Tl(F 60dの混
合液に溶かし、0℃冷却下N−メチルモルホリンでpH
7に調整した。この混合液にBoc−Ala−Otl 
3.12g(16,5mmol) 、HOBt 2.5
3g(16,5mmol)のDMF  5−−THF 
20m!!の混合液を加え、更に%1isc −HCl
3、45g (1g、 Ommo I)のOMF  5
m1−THF 20m1の混合液を加え、0℃で1時間
、低温室(+4℃)で−晩攪拌した。反応後、減圧濃縮
し、残渣iこ5%クエン酸水溶液を加え、生じた沈殿を
濾取し、5%重曹水、水の順で洗浄し、目的のBo叶^
1aSer(Bzl)−11e−Leu−Gly−OP
ac 10.8g(93,5mmol)を得た。
融点;169〜171℃ TLC;0.76 (C:M+A、 90:10:1)
[α:l ”−−13,0°(c=1.0. DMF)
元素分析値;C1゜HsJsO+。LOとしてHN 理論値(%) 61.13 7.57 8.91実測値
(%) 60.88 7.32 8.99参考例12 Boc−Ala−3er (Bzl)−11e−Leu
−Gly−DHの製造Boc−Ala−3er(Bzl
)−11e−Leu−Gly−OPac 4.77g(
6,01mmo l )を90%酢酸水溶液80rnI
!に溶かし、活性化した亜鉛末を11.8g (181
mmol)加え、室温で4時間激しく攪拌した。亜鉛末
を濾取した後、酢酸を減圧留去し、残渣に10%クエン
酸水溶液を加え沈殿化し、水で洗浄した。減圧乾燥後、
OMF−x−チルで再沈殿し、目的のBoc−Ala−
3er(Bzl)−11e−Leu−Gly−Of43
.10g(75,4%)を得た。
融 点:207〜209℃(分解) TLC;0.30 (C:M:A、 90:10:1)
[:α]”=−15,1°(c=1.0. DMF)元
素分析値; C32fls+N5Os ・3/4H20
としてCHN 理論値(%) 57.94 7.98 10.56実測
値(%) 57.43 7.86 11.06アミノ酸
分析; Ser  O,92(1)、  Gly  1,06 
(1)Ala  0.98 (1)、  lie  1
.00 (1)Leu  1.04 (1) 参考例13 Boc−Tyr (Br−Z)−Leu−OPacの製
造文献記載[:Ger、0ffen、DE342894
2(1985))の方法により調製したBoc−Leu
−DPac 17.5g(50,0mmol)を塩化メ
チレン100mf!に溶かし、0℃冷却下トリフルオロ
酢酸43−を加え、0℃に冷却下1.5時間、室温で2
.5時間攪拌した。反応後、混合液にエーテルを加え、
生じた沈殿を濾取した。得られた沈殿をDMF 100
m1に溶かし、0℃冷却下N−メチルモルホリンでpH
7に調整した。
一方、Boc−Tyr (Br−Z)−叶 29.7g
 (60,0+nmol)、HOBt 9.22g(6
0,OmmoりをDMF 50rd!に溶かし、0℃冷
却下D[”C14,9g(72,3mmol)のTHF
溶液50m1を加え、0℃冷却下40分間攪拌した。こ
の溶液を前記の溶液へ加え、0℃で4時間、低温室(+
4℃)で−晩攪拌した。反応後、析出した沈殿物を濾取
し、減圧濃縮後、残渣を酢酸エチル300rd!に溶か
し、10%クエン酸水溶液、5%重曹水、水の順で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮後、残渣
にエーテル−n−へキサン(1: 6)350m!!を
加え、生じた沈殿を濾取し、目的のBoc−Tyr(B
r−Z)−Leu−OPac 36.3g(100%)
を得た。
融点;98〜99℃ TLC;0.92 (C:M、 9:1)[cr]”−
−5,4°(c=1.0. MeOH)元素分析値; 
C3s)I4+N20.Or ’ %LOとしてHN 理論値(%) 57.45 5.89 3.72実測値
(%”) 57,29 5.53 3.85参考例14 Boc−Lys (CI−Z)−Tyr (Br−Z)
−Leu−OPacの製造Boc−Tyr(Sr−Z)
−Leu−OPac 2,18g(3,QQmmol)
を、0℃冷却下トリフルオロ酢酸4rrtl!を加え、
0℃冷却下1時間攪拌した。反応後、混合液にn−へキ
サンを加え、生じた沈殿を濾取した。
得られた沈殿をTHF 35mI!に溶かし、0℃冷却
下N−メチルモルホリンでpH7に調整した。一方、B
oc−Lys (CI−2) −DH1,49g (3
,5Qmmol)、HOBt O,55g (3,59
mmol)をDMF  5mj’−THF 25m1’
の混合液に溶かし、0℃冷却下DCCO,89g(4,
32mmol)を加え、0℃冷却下40分間攪拌した。
この溶液を前記の溶液へ加え、0℃で1時間、低温室(
+4℃)で−晩攪拌した。反応後、析出した沈殿物を濾
取し、減圧濃縮後、残渣を酢酸エチル300−に溶かし
、10%クエン酸水溶液、5%重曹水、水の順で洗浄し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮後、残渣に
エーテルを加え、生じた沈殿を濾取し、目的のBoc−
Lys(CI−Z)−Tyr(Br−Z)−Leu−O
Pac 2.14g(69,6%)を得た。
融点;89〜91℃ TLC;0.5B (C:M:A、 90:10:1)
[α] ”=−16,2°(c=1.0. DMF)元
素分析値: C5oHseNnO12BrC1・HaO
としてCHN 理論値(%) 57.72 5.81 5J9実測値(
%) 57.80 5.57 5.47参考例15 Boc−Leu−G In−叶の製造 H−Gln−叶6.14g(42、Qmmol)を水7
0mEに溶かし、0℃冷却下、トリエチルアミン61f
(42,Ommol)のTHF溶液18rd!、Boc
−Leu−O3u 11.5g(35,Ommol)の
THF溶液70mEの順に加え、低温室(+4℃)で−
晩攪拌した。反応後、減圧濃縮し、残渣を酢酸エチル2
00mjl!に溶かし、10%クエン酸水溶液、5%重
曹水、水の順で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
。減圧濃縮後、残渣にエーテル−n−へキサン(1:1
)を加え、生じた沈殿を濾取し、目的のBoc−Leu
−G ln−叶8.58g(68,2%)を得た。
融点:87〜90℃ TLC;0.7? (B:A:W、 90:10:1)
[CX] 25=−21,2°(c=1.0. Meo
ll)元素分析値: C+ 6)129N306として
CHN 理論値(%) 53.47 8.13 11.69実測
値(%) 53.55  g、46 11゜11参考例
16 Boc−Leu−G In−Lys (CI−Z) −
Tyr (Br−Z)−Leu−OPacの製造 Boc−Lys(CI−2)−Tyr(Br−2)−L
eu−OPac  7.15g(7,QQmmol)を
、0℃冷冷却ヒトリフルオロ酢酸1〇−溶かし、0℃冷
却下1時間攪拌した。反応後、混合液にエーテルを加え
、生じた沈殿を濾取した。得られた沈殿をTHF 10
m1’−DMF 30−に溶かし、0℃冷却下N−メチ
ルモルホリンでpH7に調整した。この溶液にBoc−
Leu−Gin−DH3、79g (10,5mmol
)、HOBt 1.61g(10,5mmol)のDM
F5ml+−THF 7+nf!溶液を加え、更にll
l5c −HCI 2.25g (11,7mmo 1
)のDMF 10m7!−THF 10m1!の混合液
を加え、低温室(+4℃)で−晩攪拌した。反応後、減
圧濃縮し、残渣に5%クエン酸水溶液を加え、生じた沈
殿を濾取し、5%重曹水、水の順で洗浄した。減圧乾燥
後、DMF−酢酸エチルで再沈殿を行い、目的のBoc
−Leu−Gln−Lys(CI−1)−Tyr (B
r−Z) −Leu−OPac 8.54g (96,
5%)を得た。
融点;195〜196℃ T L C; 0.80  (CAM:^、  90:
10:1)〔α] ”=−19,4° (c=1.0.
  DMF)元素分析値: Cs+HttNtO+5C
IBr−H2OとしてCHN 理論値(%) 53.47 8.13 11.69実測
値(%)53.55 8.46 11.11参考例17 Boc−Leu−Gln−Lys (CI−2) −T
yr (Br−2) −Leu−叶の製造 Boc−Leu−Gln−Lys (CI−Z)−Ty
r (Br−Z)−Leu−OPac6、32g (5
,00mmol)を90%酢酸水溶液60rn1に溶か
し、活性化した亜鉛末を19.6g (300mmol
)を加え、室温で一晩激しく攪拌した。亜鉛末を濾取し
た後、酢酸を減圧留去し、残渣に10%クエン酸水溶液
を加え沈殿化し、水で洗浄した。減圧乾燥後、DMF−
エーテルで再沈殿し、目的のBocLeu−Gin−L
ys(CI−Z)−Tyr(Or−Z)−Leu−OH
4,36g(76、1%)を得た。
融点;190〜192℃ TLC;0.10 (C:M:A、 90:10:1)
〔α)25−−17,6° (c=1.0.  DMF
)元素分析値: C5ath+NJ+nClBr−%t
lJとしてCal      N 理論値(%’) 54.99 6.30 8.47実測
値(%) 54.69 6.26 8.64アミノ酸分
析; Glu  1.02 (1)、  Leu  2.08
 (2)Tyr  0.93 (1)、  Lys  
O,96(1)参考例18 Boc−Leu−^1a−OPacの製造文献記載(G
er、0ffen、 DEi3428942]の方法に
ヨリ調製したBoc−^1a−OPac 20. Og
(65,1mmol)を、0℃冷却下トリフルオロ酢酸
30−に溶かし、4時間攪拌した。反応後、減圧濃縮し
、残渣にエーテルを加え、生じた沈殿を濾取した。得ら
れた沈殿をDMF 25m1l!−THF 55m1’
に溶かし、0℃冷却下N−メチルモルホリンでpH7に
調整した。
一方、Boc−Leu−DH−82017,9g(71
,5mmol)を酢酸エチル150rn1に溶解し、硫
酸ナトリウムで乾燥する。減圧濃縮し、残渣とHOBt
 11.Og(71,6mmol)をDMF 20mj
!−TIIF 40rnlの混合液に溶かし、0℃冷却
下DCC16,3g(78,8mmol)のTHF溶液
3〇−を加え、0℃冷却下30分間攪拌した。この溶液
を前記の溶液へ加え、0℃で2時間、低温室(+4℃)
で−晩攪拌した。反応後、析出した沈殿物を濾取し、減
圧濃縮後、残渣を酢酸エチル300−に溶かし、10%
クエン酸水溶液、5%重曹水、水の順で洗浄し、無水硫
酸す) +Jウムで乾燥した。減圧濃縮後、残渣にエー
テル−n−ヘキサン(1: 1)を加え、生じた沈殿を
濾取し、目的のBoc−Leu−Ala−OPac 2
1.9g(80,3%)を得た。
融点;131〜132℃ TLC;0.60 (CAM、 9:1)C(X3 ”
=−73,5°(c=1.0. Meat()元素分析
値;C2□HsJ20s・各H20としてCHN 理論値(%) 61.52 7.74 6.52実測値
(%) 61.75 7.56 6.55参考例19 Boc−Lys (CI−2)−Leu−八1a−OP
acの製造Boc−Leu−Ala−OPac 10.
 Ig(24,Qmmol)を、0℃冷却下40%トリ
フルオロ酢酸−塩化メチレン溶液に溶かし、5時間攪拌
した。反応後、減圧濃縮し、残渣にエーテル−n−へキ
サンを加え、生じた沈殿を濾取した。得られた沈殿をT
HF 60−に溶かし、0℃冷却下N−メチルモルホリ
ンでpH7に調整した。一方、BO叶しys (CI−
Z) −DHll、 0g(26,5mmol)とHO
Bt 4.01g(26,5mmol)をDMF20m
j!−THF 30rn!!の混合液に溶かし、0℃冷
却下DCC5,95g(28,8mmol)のTIIF
溶液20−を加え、0℃冷却下50分間攪拌した。この
溶液を前記の溶液へ加え、0℃で2時間、低温室(+4
℃)で−晩攪拌した。反応後、析出した沈殿物を濾取し
、減圧濃縮後、残渣に10%クエン酸水溶液を加え、生
じた沈殿を濾取し、5%重曹水、水の順で洗浄し、目的
のBoc−Lys(CI−Z)−Leu−Ala−OP
ac 17.2g(100%)を得た。
融点;145〜146℃ T L C; 0.53 (CAM:^、 90:10
:1)[α) 25−−57.4°(c=1.0. M
eOH)元素分析値; C36H49N40.CIとし
てCHN 理論値(%) 60.28 6.89 7.81実測値
(%)60.28 6.99  ’7.87参考例20 Boc−A Ia−Lys (Cl−2) −Leu−
A 1a−OP、icの製造Boc−Lys(CI−2
)−Leu−Ala−OPac 10.Og(14,O
mmol)を、0℃冷却下トリフルオロ酢酸15−に溶
かし、1時間攪拌した。反応後、減圧濃縮し、残渣にエ
ーテルを加え、生じた沈殿を濾取した。
得られた沈殿をTHF 30rItl−DMF 70−
に溶かし、0℃冷却下N−メチルモルホリンでpH71
:、J!した。一方、Boc−Ala−DH2,78g
(14,7mmol)とHOBt 2.25g(14,
7mmol)をDMF  5mj!−THF 20m1
の混合液ニ溶カシ、0℃冷却下DC[’ 3.47g(
16,8mmol)を加え、0℃冷却下1時間攪拌した
。この溶液を前記の溶液へ加え、0℃で1時間、低温室
(+4℃)で−晩攪拌した。反応後、析出した沈殿物を
濾取し、減圧濃縮後、残渣に10%クエン酸水溶液を加
え、生じた沈殿を濾取し、5%重重水水水の順で洗浄し
た。減圧乾燥後、メタノール−エーテルで沈殿を行い、
目的のBoc−^Ia−Lys(CI−Z)−Leu−
Ala−OPac 9.15g(82,6%)を得た。
融点;140〜141℃ TLC;0.55 (C:M:A、 90:10:1)
CaJ 25=−31,3°(c=1.0. DMF)
元素分析値: C39H54NSO,OCI としてC
HN 理論値(%) 59.12 6.96 9.00実測値
(%) 59.42 6.90 8.88参考例21 Boc−Leu−A Ia−Lys (Cl−2) −
Leu−A 1a−OPacの製造Boc−Ala−L
ys(CI−Z)−Leu−Ala−OPac 6.3
0g(8,00mmol)を、0℃冷却下トリフルオロ
酢酸10mに溶かし、1時間攪拌した。反応後、減圧濃
縮し、残渣にエーテルを加え、生じた沈殿を濾取した。
得られた沈殿をTHF 10m1l!−DMF 100
m1に溶かし、0℃冷却下N−メチルモルホリンでpH
7に調整した。一方、Boc−Leu−DH−82[]
 4. OOg(16,Ommol)を酢酸エチル10
0mj?に溶解し、硫酸ナトリウムで乾燥する。減圧濃
縮し、残渣とHOBt 2.46g(16,Ommol
)をDJ、IP 20mf−THF 10rnf!の混
合液に溶かし、0℃冷却下DCC3,64g(17,6
mmol)のTHF溶液10mA’を加え、0℃冷却下
1時間攪拌した。
この溶液を前記の溶液へ加え、0℃で1時間、低温室(
+4℃)で−晩攪拌した。反応後、析出した沈殿物を濾
取し、減圧濃縮後、5%重曹水を加え、生じた沈殿を濾
取し、10%クエン酸水溶液、水の順で洗浄した。減圧
乾燥後、DMF−酢酸エチルで沈殿を行い、目的のBo
c−Leu−^1a−Lys(CI−Z)−Leu−A
la−OPac 7.21g(100%)を得た。
融点;180〜181℃ TLC;0.7g (COMMA、 90:10:1)
〔α] 25=−27,9°(c=1.0. DMF)
元素分析値; C45H6SN60□、CI−%112
0としてCHN 理論値(%) 58.23 7.34 9.05実測値
(%) 58.13 7.15 9.29参考例22 Boc−Leu−Leu−A Ia−Lys (CI−
Z) −Leu−A 1a−OPacの製造 Boc−Leu−Ala−Lys(CI−2)−Leu
−Ala−OPac 5.42g(6,00mmol)
を、0℃冷却下トリフルオロ酢酸15−に溶かし、30
分間攪拌した。反応後、減圧濃縮し、残渣にエーテルを
加え、生じた沈殿を濾取した。得られた沈殿をDMF 
60rnI!に溶がし、0℃冷却下N−メチルモルホリ
ンでpH7に調整した。一方、Boc−Leu−DH・
8201.79g(7,18mmol)を酢酸エチル1
00m1l!に溶解し、硫酸ナトリウムで乾燥する。減
圧濃縮し、残渣とHOBt 1.11g(7,23mm
ol)をDMF 15m1’−THF 60m1の混合
液に溶かし、0℃冷却下WSC−HCl 1.52g(
7,95mmol)を加え、0℃冷却下1時間攪拌した
。この溶液を前記の溶液へ加え、0℃で2時間、低温室
(+4℃)で−晩攪拌した。反応後、減圧濃縮後、5%
重曹水を加え、生じた沈殿を濾取し、10%クエン酸水
溶液、水の順で洗浄した。減圧乾燥後、DMF−メタノ
ールで再沈殿を行い、目的のBoc−Leu−Leu−
Ala−Lys (CI−Z)−Leu−Ala−OP
ac7.28g (83,6%)を得た。
融点;188〜189℃ TL、C;0.95  (C:M:A、  90:10
:1)Ca〕”−−33,7° (c=1.0.  D
MF)元素分析値; C5rH7sN70IzCI・%
H2DとしてCHN 理論値(%) 59.84 7.58 9.58実測値
(%)59.83 7.55 9.54参考例23 Boc−Lys (CI−Z) −Leu−Leu−A
 Ia−Lys (CI−Z) −Leu−A Ia−
OPacの製造 Boc−Leu−Leu−Ala−Lys (CI−Z
)−Leu−Ala−OPac3.03g (2,99
mmol)を、0℃冷却下トリフルオロ酢酸15−に溶
かし、1時間攪拌した。反応後、減圧濃縮し、残渣にエ
ーテルを加え、生じた沈殿を鑓取した。得られた沈殿を
DMF 30mj!に溶かし、Dt冷却下N−メチルモ
ルホリンでpH7に調整した。この溶液に、0℃冷却下
Boc−Lys (CI−2)−081,49g(3,
60mmol)とHOBt 0.56g<3.66mm
ol)の[1MF S−の混合液を加え、更に酩C・H
Cl0、83g (4,33mmol)を加え、0℃、
低温室(+4℃)で−晩攪拌した。反応後、減圧濃縮後
、10%クエン酸水溶液を加え、生じた沈殿を濾取し、
5%重菩水、水の順で洗浄した。減圧乾燥後、DMF−
メタノールで再沈殿を行い、目的のBocLys (C
I−Z)−Leu−Leu−Ala−Lys (CI−
Z)−Leu−Ala−OPac 3.21g(82,
0%)を得た。
融点;212〜214℃ TLC;0.58 (C:M:A、 90:10:1)
C(X〕”=−31,4°(c=1.0. OMF)元
素分析値; Cs5HsJsO+5C1z・% H20
としてC)I    N 理論値(%) 58J3 7.23 9.42実測値(
%) 58.09 7.04 9.45参考例24 Boc−Lys(CI−Z)−Leu−Leu−Ala
−Lys(C1−Z)−Leu−AIa−DHの製造 Boc−Lys(CI−Z)−Leu−Leu−Ala
−Lys(CI−Z)−Leu−^1a−DPac 3
.39g(3,QQmmol)を95%酢酸水溶液50
−に溶かし、活性化した亜鉛末を5.88g (89,
9mmol)加え、室温で4.5時間激しく攪拌した。
亜鉛末を濾取した後、酢酸を減圧留去し、残渣に10%
クエン酸水溶液を加え沈殿化し、水で洗浄した。減圧乾
燥後、DMF−エーテルで再沈殿し、目的のBoc−し
ys (CI−Z)−Leu−Leu−Ala−Lys
 (CIZ)−Leu−Ala−OH3,08g(86
,0%)を得た。
融 点;205℃(分解) TLC;0.25 (C:M:A、 90:10:l)
〔α] 25= −29,1°(c=1.0. DMF
)元素分析値; C5JsJsD+ *C1i ’ %
u、oとしてCHN 理論値(%) 56.24 7.42 10.36実測
値(%) 56.00 7.22 10.39アミノ酸
分析; Ala  1.92 (2)、  Leu  3.25
 (3)Lys  1.94 (2) 参考例25 Boc−Ala−5er (Bzl)−11e−Leu
−Gly−3er (Bzl) −Arg(Mts)−
Thr(Bzl)−Ser(Bzl)−Pro−Pro
−Pro−N)12の製造 Boc−3er (Bzl) −Arg (Mts) 
−Thr (Bzl) −3er (Bzl) −Pr
o、−Pro−pro−NH24,00g(3,QQm
mol)を、0℃冷却下トリフルオロ酢酸10mjに溶
かし、2時間攪拌した。反応後、減圧濃縮し、残渣にエ
ーテルを加え、生じた沈殿を濾取した。得られた沈殿を
DMF 15mj!に溶かし、0℃冷却下、N−メチル
モルホリンでpH7に調整した。この溶液に、BOCA
la−3er (Bzl)−11e−Leu−Gly−
Otl 2.41g(3,71mmol)、HOBt 
O,56g(3,71mmol)の[1MF 2QmA
’溶液を加え、更に0℃冷却下WSC−HCI O,8
6g(4,49mmol)のDMF溶液15m1を加え
、0℃で冷却下2時間、低温室(+4℃)で−晩攪拌し
た。反応後、減圧濃縮し、残渣に10%クエン酸水溶液
を加え、生じた沈殿物を5%重曹水、水の順で洗浄した
減圧乾燥後、この沈殿物を5ephadex L)I−
20のカラムクロマト(3,2X 55cm)  にア
プライし、溶出溶媒97%DMF (DMF +水、9
7:3)を用いるカラムクロマトグラフィーにより精製
した。3gずつ分画し、24〜60本目を集め、減圧濃
縮し、エーテルを加え、析出した沈殿を濾取し、目的の
Roe−A 1a−3er (Bz I) −11e−
Leu−G 1y−3er (Bz 1) −Arg 
(Mts)−Thr(Bzl)−3er(Bzl)−P
ro−Pro−Pro−NH24,86g(864%)
を得た。
融 点;220〜223℃(分解) TLC;0.75 (B:A:W、 4:1:5)[α
]”=−27,1°(c=1.0. DMSO)元素分
析値; C93H13ON+602O3・4H20とし
てCHN 理論値(%) 58.91 7.33 11.82実測
値(%) 59.07 7.13 12.01アミノ酸
分析; Thr  O,99(1)、  Ser  2.67 
(3)Gly  1.00 (1)、   Ile  
O,97(1)Leu  1.02 (1)、  Ar
g  1.08 (1)Pro  2.63 (3) 参考例26 Sac−Leu−G In−Lys (Cl−2) −
Tyr (Sr−Z) −Leu−A 1a−3er(
Bzl)−11e−Leu−GIy−3er(Bzl)
−Arg(Mts)−Thr(Bzl)Ser (Bz
l)−Pro−Pro−Pro−NH2の製造Boc−
Ala−3er(Bzl)−11e−Leu−Gly−
3er(Bzl)−Arg(Mts) −Thr (B
zl) −3et (Bzl)−Pro−Pro−Pr
o−NH23、39g (1,86mmoりを、0℃冷
却下トリフルオロ酢酸10mj!に溶かし、2時間攪拌
した。反応後、減圧濃縮し、残渣にエーテルを加え、生
じた沈殿を濾取した。得られた沈殿をDMF 40mf
−DMS035mf!に溶かし、0℃冷却下N−メチル
モルホリンでpH1に調整した。この溶液に、Boc−
Leu−G ]ローLys(CI−Z)−Tyr(Br
−2)−Leu−OH2,55g(2,23mmol)
、)10Bt 0.35g(2,29mmol)のDM
F 25m1’溶液を加え、更に0℃冷却下WSC−H
CI 0.51g(2,66mmol)のDMF溶液1
0mj!を加え、0℃で冷却下3時間、低温室(+4℃
)で−晩攪拌した。反応後、減圧濃縮し、残渣に10%
クエン酸水溶液を加え、生じた沈殿物を5%重曹水、水
の順で洗浄した。
減圧乾燥後、N−メチルピロリドン−メタノールで再沈
殿し、目的のBoc−Leu−Gin−Lys (CI
−Z)−T yr (Br−2) −Leu−A 1a
−3er (Bz I) −I 1e−Leu−G l
y−3er(Bzl)−Arg (Mts) −Thr
 (Bzl) −3er (Bzl) −Pro−Pr
o−Pro−NH24,78g(90,1%)を得た。
融 点;286℃(分解) TLC;0.75 (B:A:W、 4:1:5)[α
l ”=−18,3°(c=1.O,DMSO)元素分
析値:C+4H+5Nz30:++ClBr5 ”2+
120としてCHN 理論値(%) 58.65 6.81 11.16実測
値(%)58.76 6.91 11.38アミノ酸分
析; Thr  0.99 (1)、  Ser  2.60
 (3)Glu  1.04 (1)、  Gly  
1.03 (1)Ala  1.02 (1)、   
lie  1.04 (1)Leu  3.30 (3
)、  Tyr  1.11 (1)Lys  1.1
0 (1)、  Arg  1,08 (1)Pro 
 2.68 (3) 参考例27 Boc−Lys (CI−Z)−Leu−Leu−Al
a−Lys(CI−Z)−Leu−Ala−Leu−G
 In−Lys (CI−Z) −Tyr (Br−Z
) −Leu−A Ia−3er (Bz 1)−I 
1e−Leu−G 1 y−5er (Bz I) −
Arg (?、Its) −Th r (Bz 1) 
−3er(Bzl)−Pro−Pro−Pro−NH,
の製造Boc−Leu−Gln−Lys (CI−Z)
 −Tyr (Br−Z)−Leu−^1aSet (
Bzl)−11e−Leu−Gly−3er (Bzl
)−Arg (Mts)−Thr(Bzl)−3er(
Bzl)−Pro−Pro−Pro−NHz  4.0
0g(1,40mmol)を、0℃冷却下トリフルオロ
酢酸lO艷に溶かし、2時間攪拌した。反応後、減圧濃
縮し、残渣にエーテルを加え、生じた沈殿を濾取した。
得られた沈殿をDMF 20mj’−DI、IsO45
mj!に溶かし、0℃冷却下N−メチルモルホリンでp
H7に調整した。この溶液に、Boc−Lys(CI−
2)−Leu−Leu−AlaLys(CI−2)−L
eu−Ala−DH2,00g(1,68mmol)、
HOBt 0.39g(2,55mmol)のDMF 
10d溶液を加え、更に0℃冷却下NSC−MCI 0
.50g(2,62mmol)を加え、低温室(+4℃
)で2日間攪拌した。反応後、減圧濃縮し、残渣に10
%クエン酸水溶液を加え、生じた沈殿物を5%重曹水、
水の順で洗浄した。減圧乾燥後、DMSO−メタノール
で再沈殿し、目的のBoc−Lys (CI−Z) −
Leu−Leu−A Ia−Lys(Cl−2) −L
eu−A Ia−Leu−G In−Lys (Cl−
2) −Tyr (Br−Z)−Leu−Ala−3e
r (Bzl)−11e−Leu−Gly−3er (
Bzl)−Arg(Mts) −Thr (Bzl) 
−3er (Bzl) −Pro−Pro−Pro−N
H24、14g(75,3%)を得た。
融 点;295℃(分解) TLC;0.61 (B:A:W、 4:1:5)〔α
] 26=−20,7°(c=1.0.0M5O)元素
分析値; C+5JzseN3□042C13BrS 
・6H20としてCHN 理論値(%) 57.45 6.99 11.11実測
値(%) 57.21 6.52 11.03アミノ酸
分析; Thr  1.00 (1)、  Ser  2.66
 (3)Glu  1.03 (1)、  Gly  
1.06 (1)^1a  2.96 (3)、   
Ile  1.06 (1)Leu  6.46 (6
)、  Tyr  1.11 (1)Lys  2.9
1 (3)、  Arg  1.09 (1)Pro 
 2.67 (3)
【図面の簡単な説明】
図1はモルモット摘出気管筋標本に対するペプチドの影
響を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次の構造式 X−Lys−Leu−Leu−Ala−Lys−Leu
    −Ala−Leu−Gln−Lys−Tyr−Leu−
    Ala−Ser−Ile−Leu−Gly−Ser−A
    rg−Thr−Ser−Pro−Pro−Pro−NH
    _2 (式中、Xは水素原子またはH−Phe−Thr−Gl
    n−Gln−Tyr−Ser−基) で示されるテトラコサペプチドアミド又はトリアコンタ
    ペプチドアミド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997005162A1 (de) * 1995-07-28 1997-02-13 Basf Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung von dolastatin 15 und deren zwischenprodukten
DE19535973A1 (de) * 1995-09-27 1997-04-10 Max Planck Gesellschaft Arzneimittel enthaltend pharmakologisch aktive Peptide sowie Verwendung der Peptide zur Behandlung von Erkrankungen der Atemwege

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61118399A (ja) * 1984-11-14 1986-06-05 Otsuka Pharmaceut Co Ltd ペプチドホルモンの製造法

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