JPH0314118A - キーボード装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 λ胛■貝光 ［産業上の利用分野］ 本発明は、−台で複数のキー配列機能を持たせたキーボ
ード装置に関する。

［従来の技術］ 従来、ワープロやパソコン等のキーボード装置の仮名キ
ー配列は、機種によって様々に異なり、例えば、 ■　ＪＩＳＣ６２３３（情報処理系鍵盤配列）という規
格による配列、 ■　新ＪＩＳ規格（Ｊ　Ｉｓ　　Ｃ６２３６−１９８６
仮名漢字変換形日本文人力用鍵盤配列）、■　アイウェ
オ順配列、 等がある。

［発明が解決しようとする課題］ ところで、オペレータにとって、こうしたキ配列は一度
覚えてしまうと、他のキー配列で入力することは非常に
因、難である。このため、他のキ配列を採用したキーボ
ード装置を利用することができず、ひいてはそのキーボ
ード装置在備えたワープロやパソコンも使うことができ
ず、不便な本発明は、こうした問題点に鑑みてなされた
もので、−台のキーボード装置に複数のキー配列機能を
持たすことにより、熟練したキー配列が異なる複数のオ
ペレータでも一台のキーボード装置から入力可能として
、利用性を高めたキーボード装置を提供することを目的
としている。

Ｗ胛息盪裁 ［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するｌ−めに、前記課題を解決するた
めの手段として、本発明は以下に示す構成を取った　即
ち、本発明のキーボード装置は、第１図に例示するよう
に、 複数のスイッチ単体Ｍ１が配列された鍵盤Ｍ２と、 それらスイッチ単体Ｍ１の配列位置に文字情報を対応さ
せたキー配列情報が記憶されたキー配列記憶手段Ｍ３と
、 タッチされたスイッチ単体Ｍ］の配列位置を前記キー配
列記憶手段Ｍ３に記憶されたキー配列情報に照合して、
該タッチされたスイッチ単体Ｍ１に対応する文字情報を
電気信号として出力する制御手段Ｍ４と を備えたキーボード装置において、 前記キー配列記憶手段Ｍ３に記憶されたキー配列情報と
は異なるキー配列情報が予め記憶された情報記憶カード
Ｍ５と、 前記キー配列記憶手段Ｍ３に記憶されたキー配列情報を
、前記情報記憶カードＭ５に記憶されたキー配列情報に
変更するキー配列変更手段Ｍ６とを設けたことを特徴と
している。

ここで、情報記憶カードとは、キー配列記憶手段Ｍ３に
記憶された。キー配列情報とは異なるキ配列情報が予め
記憶されたカード状の記録媒体で、例えば、　ＩＣカー
ド、磁気カード等が該当する。

なお、その記憶されたキー配列情報は、キー配列記憶手
段Ｍ３に記憶されたキー配列情報と同じ様に、スイッチ
単体Ｍ］の配列位置と文字情報とを対応させた情報であ
る。

［作用］ 以上のように構成された本発明のキーボード装置は、キ
ー配列記憶手段Ｍ３に記憶されたキー配列情報を、キー
配列変更手段Ｍ６によって、情報記憶カードＭ５に記憶
されたキー配列に変更し、そして、鍵盤Ｍ２上のタッチ
されたスイッチ単体Ｍ１の配列位置を、制御手段Ｍ４に
よって、キ配列記憶手段Ｍ３に記憶されたその変更され
たキ配列情報に照合して、そのタッチされたスイッチ単
体Ｍ１に対応する文字情報を電気信号として出力する。

したがって、鍵盤Ｍ２のキー配列は、情報記憶カードＭ
５に記憶されたキー配列となり、情報記憶カードＭ５を
、他のキー配列の情報を記憶したものに取り替えるだけ
で、一つのキーボードで複数のキー配列の機能が得られ
る。

［実施例］ 次に、本発明の好適な実施例について図面を用いて詳細
に説明する。

第２図に本発明の第１実施例としてのキーボド装置を備
えたパソコンシステムの概略構成を示し、第３図にその
パソコンシステムの電気的な構成を示す。

これら図面に示すように、パソコン本体１を備え、その
パソコン本体１には、キーボード装置３と、キーボード
装置３から入力された文字等を表示する表示装置（ＣＲ
Ｔデイスプレィ）５とが接続されている。

キーボード装置３には、複数のスイッチ単体１１が配列
された鍵盤１３と、　ＩＣカード１５の情報を読み取る
ＩＣカードリーダ１７とが設けられている。スイッチ単
体１１は、押すと接点が閉じ、離すと接点が開く接点型
のスイッチであり、これら接点部１１ａは、マトリクス
状に配設されている（第３図）。こうした接点部１１ａ
のマトリクスからの出力信号およびＩＣカードリーダ１
７からの出力信号（よ　キーボード装置３に内□蔵され
たキーボード制御回路１９に入力される。なお、前記ス
イッチ単体１］のタッチされる上面ｊ二は、通常のキー
ボード装置と異なり、文字（Ｊ刻印され−Ｃいない。

キーボード制御回路１９ば、周知のＣＰＵ１９ａ、ＲＯ
Ｍ１９ｂ、ＲＡＭ１９ｃ等を中心に算術論理回路として
構成さ札　前述した接点部１］ａのマトリクスおよびＩ
Ｃカードリーダ１７からのデータの入力を行なうと共に
パソコン本体１にブタを出力する入出力ボート１９ｄ等
を備える。

なお、ＲＯＭ＋９ｂには、鍵盤］３のキー配列が第４図
に示すＪＩＳ規格（Ｊ　Ｉｓ　　Ｃ６２３３）二沿うよ
うに、接点部］１ａのマトリクスの各位置に情報コード
形式の文字情報を対応させたテブル形式のＪＩＳキー配
列情報が予め格納されている。

Ｃカード１５は、ワンチップのマイクロコンピュータを
内蔵しており、同じく、周知のＣＰＵ１５ａ、ＲＯＭ１
５ｂ、ＲＡＭ１５ｃ等を中心に算術論理回路として構成
さ札　外部とデータの入出力を行なう入出力ボート１５
ｄ等を備λる。なお、ＲＯＭ１５ｂにば、鍵盤］３のキ
ー配列が第５図に示す新ＪＩＳ規格（Ｊ　Ｉｓ　　Ｃ６
７３６１９８６）に沿うように、接点部１１ａのマトリ
クスの各位置に文字情報を対応させたテーブル形式の新
ＪＩＳキー配列情報が予め格納されている。

方、パソコン本体１には、外部記憶装置としてのフレキ
シブルディスクドライブ２１が搭載さ札　まだ、内部に
は、主制御回路２３を備えている。主制御回路２３ば、
周知のＣＰＵ２３ａ％　ＲＯＭ２３ｂ、ＲＡＭ２３ｃ等
を中心に算術論理回路として構成さね　前述したキーボ
ード制御回路］９の入出力ボートから出力されたデータ
を入力すると共にＣＲＴデイスプレィ５およびフレキシ
ブルディスクドライブ２１とデータの入出力を行なう入
出力部２３ｄ等を備える。

以上のように構成されたキーボード制御回路］９のＣＰ
Ｕ１９ａは、ＲＯＭ　１９　ｂに予め格納された制御プ
ログラムに従って各種処理を行なうが、以下、こうした
処理を第６図および第７図のフロチャートを用いて説明
する。

第６図のフローチャートは、パソコン本体１からキーボ
ード制御回路１９に電源が投入されたどきに最初に実行
される初期化ルーチンを表し、処理が開始されると、ま
ず、　ＩＣカードリーダ］７にＩＣカード１５に格納さ
れた新ＪＩＳキー配列情報を読み取る指令を出力する（
ステップ］００）。続いて、そのＩＣカードリーダ］７
の読み取り結果である出力データを入力しくステップ］
］Ｏ）、その入力された出力データがエラーデータか否
かを判断する（ステップ］２ｏ）。ここでいうエラーデ
ータとは、　ＩＣカードリーダ１７がＩｃカド１５に記
憶された情報を正確に読み取れなかったときにＩｃカー
ドリーダ１７から出力されるもので、例えば、　ＩＣカ
ードリーダ１７にＩＣカド１５が装填されていないよう
な場合にも出力される。

ステップ１２０で、エラーデータであると判断されると
、続いて、　ＲＯＭ１９ｂに格納されたＪＳキー配列情
報を読み出し、その読み出したＪＳキー配列情報をＲＡ
Ｍ１９ｃに書き込む（ステップ］３０）。一方、ステッ
プ１２０で、エラデータでないと判断されると、続いて
、　ＩＣカドリーダ１７から入力された新ＪＩＳキー配
列情報をＲＡＭ１９ｃに書き込む（ステップ］４０）。

ステップ］３０もしくはステップ１４０実行後、処理は
ステップ１５０に進み、そのＲＡＭ　１９　ｃ中のキー
配列情報をパソコン本体］に出力し、その後、本ルーチ
ンの処理を終了する。

第７図のフローチャートは、前記初期化ルーチンの実行
後、所定時間毎に繰り返し実行される主ルーチンを表す
が、この主ルーチンが実行されることにより、オペレー
タによりタッチされた文字情報がパソコン本体］に必要
な電気的信号として出力される。

処理が開始されると、まず、タッチされたスイッチ単体
］１の接点部１１ａのマトリクス上の配列位置を、位置
データとして読み込み（ステップ２００）、続いて、そ
の位置データをＲＡＭ１９Ｃ中のキー配列情報のテーブ
ルと照合して、その。

位置データに対応する文字情報を検索する（ステップ２
１０）。次いで、その検索された文字情報Ｘパソコン本
体１に必要な電気的信号として出力しくステップ２２０
）、その後、本ルーチンの処理を一旦終了する。

一方、パソコン本体１の主制御回路２３におけるＣＰＵ
２３ａは、ＲＯＭ２３　ｂに予め格納された制御プログ
ラムに従って各種処理を行なうが、こうした処理の内の
一処理について第８図を用いて説明する。

第８図のフローチャートは、パソコン本体１に電源が投
入されたときに最初に実行される初期化ルーチンを表し
、処理が開始されると、まず、通常行なわれる各種イニ
シャル処理を行ない（ステップ３００）、次いで、キー
ボード制御回路１３から出力されるキー配列情報を入力
する（ステップ３１０）。続いて、その入力したキー配
列情報をＣＲＴデイスプレィ５に表示する処理を行なう
（ステップ３２０）。なお、その表示方法は、鍵盤］３
のキー配列を表すものであればどの様なものでもよく、
例えば、第９図に示すように、画面下に図を用いて表示
される。その後、本ルーチン１ の処理は終了する。

即ち、第６図および第７図に示される処理によれ［；ｌ
：ＩＣカードリーダ１７にＩＣカード１５が装填されて
いない状態で、パソコン本体］に電源が投入された場合
には、鍵盤１３のキー配列は、キーボード制御回路１９
のＲＯＭ１９ｂに格納されたキー配列情報に相当するＪ
ＩＳキー配列となり、また、　ＩＣカードリーダ１７に
ＩＣカード］５が装填されて、パソコン本体１に電源が
投入された場合には、鍵盤１３のキー配列は、　ＩＣカ
ード１５のＲＯＭ１５ｂに格納されたキー配列情報に相
当する新ＪＩＳキー配列となる。したがって、ＪＩＳキ
ー配列に熟練したオペレータはＩＣカード］５を装填せ
ずにキー人力を行えばよく、また新ＪＩＳキー配列に熟
練したオペレータはそのＣカード１５を装填してキー人
力を行えばよく、台のキーボード装置３をＪＩＳ配列に
熟練したオペレータ、新ＪＩＳ配列に熟練したオペレ−
タ双方で利用することができ、キーボード装置３の利用
性が高い。

＝１２− また、第８図に示される処理によれば、鍵盤１３のキー
配列がＣＲＴデイスプレィ５に表示されることから、ス
イッチ単体１１の上面に例え文字が刻印されていなくて
も、キー人力に何の支障もない。

なお、前記実施例では、鍵盤１３のキー配列がＣＲＴデ
イスプレィ５に表示されるように構成されていたが、熟
練者は当然ブラインドタッチができることから、この様
な表示はなくてもよく、必要なときだけ、指示によりそ
の表示を行うように構成してもよい。

次に、本発明の第２実施例記説明する。

本実施例は、第１実施例と比較して、キーボド装置の鍵
盤上のスイッチ単体の配列位置が異なる。即ち、第１０
図に示すように、キーボード装置４００上には、スペー
スキーに相当するスイッチ単体４０１が３つに分割さ札
　さらに、その単体の図中下側に、２つの親指シフトキ
ー４０２゜４０３が配設され工いる。そして、キーボー
ド制御回路のＲＯＭには、第１１図に示す略ＪＩＳ規格
（第４図と比べてスペースの配列位置が３分割された点
が異なる）のキー配列を達成するキー配列情報が予め格
納されると共に、さらにＩＣ・カードのＲＯＭには、第
１２図に示す親指文字シフトキー配列（富士通株式会社
開発）を達成するキー配列情報が予め格納されている。

なお、他のハード構成およびソフト構成は第１実施例と
同一である。

以上のように構成された第２実施例によれ（歌Ｃカード
リーダにＩＣカードを装填しなければ、鍵盤のキー配列
をＪＩＳキー配列とすることができ、また、　ＩＣカー
ドを装填することにより、鍵盤のキー配列を親指シフト
キー配列に切り換えることができる。したがって、−台
のキーボード族＃４００をＪＩＳ配列に熟練したオペレ
ータ、親指シフトキーに熟練したオペレータ双方で利用
することができ、利用性が高い。

なお、第２実施例において、新Ｊ、１．Ｓキー配列情報
が予め格納された別のＩＣカードを用意すれば、−台の
キーボード装置で、ＪＩＳキー配列、新ＪＩＳキー配列
、親指シフ１〜ギ−配列の人力が可能となり、利用性が
より向上する。

また、既述した第１．第２実施例では、　Ｉｃノットに
格納されたキー配列情報と、キーボード制御回路に予め
格納されたキー配列情報とが、規格の違う全く相違した
構成としであるが、これに換わり、キー配列の内のほん
の一部分のキー配列だす相違するような構成としてもよ
い。

以上本発明の実施例について説明してきたが、本発明は
こうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施
し得ることは勿論である。

発明の処署 以上詳述したように本発明のキーボード装置は、台で、
いろいろなキー配列を達成することができ、その結果、
互いに異なるキー配列に熟練した複数のオペレータが利
用可能どなり、利用性が向上した。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本的構成を例示するプロツ５− ク図、第２図ないし第９図は本発明の第１実施例を表し
、第２図はその第１実施例としてのキーボド装置を備え
たパソコンシステムの概略構成図、第３図はそのパソコ
ンシステムの電気的な構成を示すブロック図、第４図は
ＪＩＳキー配列を表す説明図、第５図は新Ｊ１．Ｓキー
配列を表す説明図、第６図はキーボード装置のキーボー
ド制御回路で実行される初期化ルーチンのフローチャー
ト、第７図は同じくキーボード制御回路で実行される主
ルーチンのフローチャート　第８図はパソコン本体の主
制御回路で実行される初期化ルーチンのフローチャート
　第９図はＣＲＴデイスプレィの表示の一例を表す説明
図、第１０図ないし第１２図は第２実施例を表し、第１
０図はその第２実施例としてのキーボード装置の上面を
表す概略図、第１１図ば略ＪＩＳキー配列を表す説明図
、第１２図は親指シフトキー配列を表す説明図である。 Ｍｌ・・・スイッチ単体　　　　　Ｍ２・・鍵盤Ｍ３・
・キー配列記憶手段　　　Ｍ４−制御手段６− Ｍ５・−・情報記憶カード Ｍ６・・・キー配列変更手段 ３−・キーボード装置　　］１・・スイッチ単体３・・
鍵盤　　　　　　　］５・ＩＣカード５ａ−ＣＰＵ　　
　　　　１５ｂ−ＲＯＭ７・・・ＩＣカードリーダ ９−キーボード制御回路　　　１９ａ・・ＣＰＵ９ｂ・
−・ＲＯＭ　　　　　　　　　１９ｃ・ＲＡＭ第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数のスイッチ単体が配列された鍵盤と、 それらスイッチ単体の配列位置に文字情報を対応させた
   キー配列情報が記憶されたキー配列記憶手段と、 タッチされたスイッチ単体の配列位置を前記キー配列記
   憶手段に記憶されたキー配列情報に照合して、該タッチ
   されたスイッチ単体に対応する文字情報を電気信号とし
   て出力する制御手段とを備えたキーボード装置において
   、 前記キー配列記憶手段に記憶されたキー配列情報とは異
   なるキー配列情報が予め記憶された情報記憶カードと、 前記キー配列記憶手段に記憶されたキー配列情報を、前
   記情報記憶カードに記憶されたキー配列情報に変更する
   キー配列変更手段と を設けたことを特徴とするキーボード装置。