JPH03141068A - テープローデイング装置 - Google Patents
テープローデイング装置Info
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- JPH03141068A JPH03141068A JP1278224A JP27822489A JPH03141068A JP H03141068 A JPH03141068 A JP H03141068A JP 1278224 A JP1278224 A JP 1278224A JP 27822489 A JP27822489 A JP 27822489A JP H03141068 A JPH03141068 A JP H03141068A
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- guide block
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
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- BXKDSDJJOVIHMX-UHFFFAOYSA-N edrophonium chloride Chemical compound [Cl-].CC[N+](C)(C)C1=CC=CC(O)=C1 BXKDSDJJOVIHMX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野
B 発明の概要
C従来の技術
D 発明が解決しようとする課題
E 課題を解決するための手段
F 作用
G 実施例
Glテープローディング装置全体の概要説明(第8A図
及び第8B図) G2ガイドブロックと駆動系の説明(第7図)G、先行
するテープガイドの往動途中で後続するテープガイドを
置き残す機構の説明 (第1A図〜第3C図) G4ガイドブロックを往動位置で回動させて、回転ヘッ
ドドラム近傍のテンション検出手段にテープを掛け渡す
機構の説明 (第4A図〜第6C図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、VTR等のカセット式記録再生装置に適用す
るのに最適なテープローディング装置に関するものであ
る。
及び第8B図) G2ガイドブロックと駆動系の説明(第7図)G、先行
するテープガイドの往動途中で後続するテープガイドを
置き残す機構の説明 (第1A図〜第3C図) G4ガイドブロックを往動位置で回動させて、回転ヘッ
ドドラム近傍のテンション検出手段にテープを掛け渡す
機構の説明 (第4A図〜第6C図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、VTR等のカセット式記録再生装置に適用す
るのに最適なテープローディング装置に関するものであ
る。
B 発明の概要
本発明は、駆動手段によって連結手段を介してガイドブ
ロックを押圧することにより、ガイドプロッタをガイド
溝を有するガイドレール上で案内しながら、復動位置か
ら往動位置へ往動させて、ガイドブロックの一対のテー
プガイドによってテープカセット内のテープを引き出し
て回転ヘッドドラムの周面にローディングするようにし
たテープローディング装置において、ガイドブロックが
往動位置へ往動された後、引き続きこのガイドプロフタ
を回動させるようにして、一対のテープガイド間でテー
プを回転ヘッドドラム近傍のテンション検出手段に掛け
渡すように構成することにより、テンション検出手段を
回転ヘッドドラムのテープ入口近くに配置できるように
したものである。
ロックを押圧することにより、ガイドプロッタをガイド
溝を有するガイドレール上で案内しながら、復動位置か
ら往動位置へ往動させて、ガイドブロックの一対のテー
プガイドによってテープカセット内のテープを引き出し
て回転ヘッドドラムの周面にローディングするようにし
たテープローディング装置において、ガイドブロックが
往動位置へ往動された後、引き続きこのガイドプロフタ
を回動させるようにして、一対のテープガイド間でテー
プを回転ヘッドドラム近傍のテンション検出手段に掛け
渡すように構成することにより、テンション検出手段を
回転ヘッドドラムのテープ入口近くに配置できるように
したものである。
C従来の技術
本発明の出願人は、VTRのテープローディング装置の
先願例として、例えば特公昭62−44340号公報を
先に出願している。
先願例として、例えば特公昭62−44340号公報を
先に出願している。
この先願例は、ガイド溝を有するガイドレールと、一対
のテープガイド及び上記ガイド溝で案内される一対の被
ガイド軸を有し、上記ガイドレール上を往復動されるガ
イドブロックと、往復動される駆動手段と、その駆動手
段と上記ガイドブロックとを連結する連結手段を具備し
、上記駆動手段によって上記連結手段を介して上記ガイ
ドブロックを押圧して、このガイドブロックを復動位置
から往動位置へ往動させることにより、上記一対のテー
プガイドによってテープカセット内のテープを引き出し
て回転ヘッドドラムの周面にローディングさせるように
構成したテープローディング装置である。
のテープガイド及び上記ガイド溝で案内される一対の被
ガイド軸を有し、上記ガイドレール上を往復動されるガ
イドブロックと、往復動される駆動手段と、その駆動手
段と上記ガイドブロックとを連結する連結手段を具備し
、上記駆動手段によって上記連結手段を介して上記ガイ
ドブロックを押圧して、このガイドブロックを復動位置
から往動位置へ往動させることにより、上記一対のテー
プガイドによってテープカセット内のテープを引き出し
て回転ヘッドドラムの周面にローディングさせるように
構成したテープローディング装置である。
この際先願例では、上記ガイドブロックに後続して往動
されるテープガイドによってテープをテープカセットの
近傍に設けられたテンション検出手段に掛け渡すように
構成していた。
されるテープガイドによってテープをテープカセットの
近傍に設けられたテンション検出手段に掛け渡すように
構成していた。
D 発明が解決しようとする課題
ところでこの種テープローディング装置では、記録及び
/又は再生時に、テンション検出手段によってテープテ
ンションを検出して、テープのパックテンションを制御
することにより、回転ヘッドドラムの周面を走行される
テープに対する回転ヘッドの当り(接触状B)を制御す
るように構成されている。
/又は再生時に、テンション検出手段によってテープテ
ンションを検出して、テープのパックテンションを制御
することにより、回転ヘッドドラムの周面を走行される
テープに対する回転ヘッドの当り(接触状B)を制御す
るように構成されている。
従って、テンション検出手段をできるだけ回転ヘッドド
ラムのテープ入口近くに配置して、そのテープ入口近く
のテープテンションを検出するのが好ましい。
ラムのテープ入口近くに配置して、そのテープ入口近く
のテープテンションを検出するのが好ましい。
しかし先願例では、先行するガイドブロックによってテ
ープをテンション検出手段に掛け渡すことが全くできな
いので、テンション検出手段を上記テープ入口近くに配
置することが全くできず、テンション検出手段を上記テ
ープ入口から遠く離れたテープカセットの近傍にしか配
置することができなかった。
ープをテンション検出手段に掛け渡すことが全くできな
いので、テンション検出手段を上記テープ入口近くに配
置することが全くできず、テンション検出手段を上記テ
ープ入口から遠く離れたテープカセットの近傍にしか配
置することができなかった。
従って先願例では、テンシロン検出手段と上記テープ入
口との間に長いテープパスができてしまい、その長いテ
ープバス中でのテープのロステンションのために、テー
プに対する回転ヘッドの当りを正確に制御することがで
きないという問題点があった。
口との間に長いテープパスができてしまい、その長いテ
ープバス中でのテープのロステンションのために、テー
プに対する回転ヘッドの当りを正確に制御することがで
きないという問題点があった。
本発明は、テンション検出手段を回転ヘッドのテープ入
口近くに配置できるようにしたテープローディング装置
を提供することを目的としている。
口近くに配置できるようにしたテープローディング装置
を提供することを目的としている。
E 課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、ガイド溝を有す
るガイドレールと、一対のテープガイド及び上記ガイド
溝で案内される一対の被ガイド軸を有し、上記ガイドレ
ール上を往復動されるガイドプロッタと、往復動される
駆動手段と、その駆動手段と上記ガイドブロックとを連
結する連結手段を具備し、上記駆動手段によって上記連
結手段を介して上記ガイドブロックを押圧して、このガ
イドプロッタを復動位置から往動位置へ往動させること
により、上記一対のテープガイドによってテープカセッ
ト内のテープを引き出して回転ヘッドドラムの周面にロ
ーディングさせるように構成したテープローディング装
置において、上記ガイドプロッタが上記往動位置に往動
されて先行する上記第1の被ガイド軸が上記ガイド溝の
終端部に当接された後、引き続きの上記連結手段の押圧
により上記ガイドブロックを上記第1の被ガイド軸を中
心に上記回転ヘッドドラムから離間される方向に回動さ
せて、後続する上記第2の被ガイド軸を上記ガイド溝か
ら分岐された分岐溝へ移行させるように構成し、上記ガ
イドブロックの回動により上記一対のテープガイド間で
テープを上記回転ヘッドドラムのテープ入口近くに配置
したテンション検出手段に掛け渡すように構成したもの
である。
るガイドレールと、一対のテープガイド及び上記ガイド
溝で案内される一対の被ガイド軸を有し、上記ガイドレ
ール上を往復動されるガイドプロッタと、往復動される
駆動手段と、その駆動手段と上記ガイドブロックとを連
結する連結手段を具備し、上記駆動手段によって上記連
結手段を介して上記ガイドブロックを押圧して、このガ
イドプロッタを復動位置から往動位置へ往動させること
により、上記一対のテープガイドによってテープカセッ
ト内のテープを引き出して回転ヘッドドラムの周面にロ
ーディングさせるように構成したテープローディング装
置において、上記ガイドプロッタが上記往動位置に往動
されて先行する上記第1の被ガイド軸が上記ガイド溝の
終端部に当接された後、引き続きの上記連結手段の押圧
により上記ガイドブロックを上記第1の被ガイド軸を中
心に上記回転ヘッドドラムから離間される方向に回動さ
せて、後続する上記第2の被ガイド軸を上記ガイド溝か
ら分岐された分岐溝へ移行させるように構成し、上記ガ
イドブロックの回動により上記一対のテープガイド間で
テープを上記回転ヘッドドラムのテープ入口近くに配置
したテンション検出手段に掛け渡すように構成したもの
である。
F 作用
上記のように構成されたテープローディング装置は、テ
ンション検出手段を回転ヘッドドラムのテープ入口近く
に配置して、そのテープ入口近くでテープテンションを
検出することができる。
ンション検出手段を回転ヘッドドラムのテープ入口近く
に配置して、そのテープ入口近くでテープテンションを
検出することができる。
G 実施例
以下、本発明をVTRのテープローディング装置に適用
した一実施例を図面を参照して説明する。
した一実施例を図面を参照して説明する。
G1 まず、第8A図及び第8B図によって、テープロ
ーディング装置全体の概要を説明する。
ーディング装置全体の概要を説明する。
まず、テープカセット(以下単にカセットと記載する)
1内には供給リール2及び巻取リール3に巻装された磁
気テープ4が収納されていて、このカセットlは従来公
知のカセット装着装置によって供給リール台及び巻取リ
ール台(何れも図示せず)上に上方から水平に装着され
て、これらの両リール台に両リール2.3が係合される
。そして、上記カセット装着位置の前方位置には、磁気
ヘッドである複数の回転ヘッド(図示せず)を有する回
転ヘッドドラム(以下単にドラムと記載する)5が所定
方向に所定角度に傾斜されて配置されている。
1内には供給リール2及び巻取リール3に巻装された磁
気テープ4が収納されていて、このカセットlは従来公
知のカセット装着装置によって供給リール台及び巻取リ
ール台(何れも図示せず)上に上方から水平に装着され
て、これらの両リール台に両リール2.3が係合される
。そして、上記カセット装着位置の前方位置には、磁気
ヘッドである複数の回転ヘッド(図示せず)を有する回
転ヘッドドラム(以下単にドラムと記載する)5が所定
方向に所定角度に傾斜されて配置されている。
次に、テープローディング装置は、ドラム5に対するテ
ープ供給側にテープ4をローディングする供給側ローデ
ィング装置7と、ドラム5に対するテープ巻取側にテー
プ4をローディングする巻取側ローディング装置8とを
有している。そして、供給側ローディング装置7は一対
の第1のテープガイド9.10が上部に設けられた第1
のガイドブロック11と、第2のテープガイド12が上
部に設けられた第2のガイドブロック13と、テープ引
出ビン14とを有し、第11第2のガイドブロック11
.13は1本のガイド溝15を有するガイドレール16
上で案内されて往復動されるように構成されている。な
お、ガイドレール16はカセットlの下部位置からドラ
ム5の周面5aに沿ってそのドラム5に対するテープ供
給側にほぼU字状に彎曲されて配置され、かっこのガイ
ドレール16はカセット1の下部位置からドラム5の周
面5aに沿って斜め上方に次第に傾斜されている。また
、巻取側ローディング装置8はテープガイド17とピン
チローラ18とが上部に設けられたガイド19を有し、
このガイドブロック19は1本のガイド溝20を有する
ガイドレール21上で案内されて往復動されるように構
成されている。
ープ供給側にテープ4をローディングする供給側ローデ
ィング装置7と、ドラム5に対するテープ巻取側にテー
プ4をローディングする巻取側ローディング装置8とを
有している。そして、供給側ローディング装置7は一対
の第1のテープガイド9.10が上部に設けられた第1
のガイドブロック11と、第2のテープガイド12が上
部に設けられた第2のガイドブロック13と、テープ引
出ビン14とを有し、第11第2のガイドブロック11
.13は1本のガイド溝15を有するガイドレール16
上で案内されて往復動されるように構成されている。な
お、ガイドレール16はカセットlの下部位置からドラ
ム5の周面5aに沿ってそのドラム5に対するテープ供
給側にほぼU字状に彎曲されて配置され、かっこのガイ
ドレール16はカセット1の下部位置からドラム5の周
面5aに沿って斜め上方に次第に傾斜されている。また
、巻取側ローディング装置8はテープガイド17とピン
チローラ18とが上部に設けられたガイド19を有し、
このガイドブロック19は1本のガイド溝20を有する
ガイドレール21上で案内されて往復動されるように構
成されている。
なお、ガイドレール21はカセット1の下部位置からド
ラム5に対するテープ巻取側に配置されているキャプス
タン22の側部に水平に配置されている。
ラム5に対するテープ巻取側に配置されているキャプス
タン22の側部に水平に配置されている。
そして、第8A図はカセット装着状態及びテープ4のア
ンローディング状態を示したものであり、カセットl内
のテープ4が、そのカセットlの前面開口23に沿って
カセットl内の一対のテープガイド24.25間に掛け
渡されている。そして、上記テープガイド9.10.1
2.17、テープ引出ピン14及びピンチローラ18は
カセットlの前面間口23内でテープ4の内側に挿入さ
れた復動位置に復動されている。
ンローディング状態を示したものであり、カセットl内
のテープ4が、そのカセットlの前面開口23に沿って
カセットl内の一対のテープガイド24.25間に掛け
渡されている。そして、上記テープガイド9.10.1
2.17、テープ引出ピン14及びピンチローラ18は
カセットlの前面間口23内でテープ4の内側に挿入さ
れた復動位置に復動されている。
そして、第8B図はテープ4のローディング状態を示し
たものであり、ドラム5を回転駆動している状態で、供
給側ローディング装置7の第1、第2のガイドブロック
1113がガイドレール16上で案内されて、ドラム5
の周面5aに沿って第8A図の復動位置から第8B図に
しめされたそれぞれの往動位置まで矢印a方向に次第に
上昇されるように往動されることによって、これらの第
1のテープガイド9.10及び第2のテープガイド12
によってカセット1内のテープ4の供給側が矢印a方向
に次第に上昇されるように引き出されてドラム5の周面
5aにほぼU字状でヘリカル状にローディングされる。
たものであり、ドラム5を回転駆動している状態で、供
給側ローディング装置7の第1、第2のガイドブロック
1113がガイドレール16上で案内されて、ドラム5
の周面5aに沿って第8A図の復動位置から第8B図に
しめされたそれぞれの往動位置まで矢印a方向に次第に
上昇されるように往動されることによって、これらの第
1のテープガイド9.10及び第2のテープガイド12
によってカセット1内のテープ4の供給側が矢印a方向
に次第に上昇されるように引き出されてドラム5の周面
5aにほぼU字状でヘリカル状にローディングされる。
これと同時に、巻取側ローディング装置8のガイドブロ
ック19がガイドレール21上で案内されて、キャプス
タン22側に向けて第8A図の復動位置から第8B図に
示された往動位置まで矢印す方向に水平に往動されるこ
とによって、そのテープガイド17によってカセット1
内のテープ4の巻取側が矢印す方向に水平に引き出され
てキャプスタン22側にローディングされる。なおこの
時、テープ引出ピン14も第8A図の復動位置から第8
B図に示された往動位置まで往動されてテープ4を矢印
C方向に水平に引き出す。
ック19がガイドレール21上で案内されて、キャプス
タン22側に向けて第8A図の復動位置から第8B図に
示された往動位置まで矢印す方向に水平に往動されるこ
とによって、そのテープガイド17によってカセット1
内のテープ4の巻取側が矢印す方向に水平に引き出され
てキャプスタン22側にローディングされる。なおこの
時、テープ引出ピン14も第8A図の復動位置から第8
B図に示された往動位置まで往動されてテープ4を矢印
C方向に水平に引き出す。
ところで、上記テープ4のローディング時において、供
給側ローディング装置7は、第1、第2のガイドブロッ
ク11.13の駆動によって、第1、第2のテープガイ
ド9.10及び12を矢印a方向に同時に往動開始する
。そして、先行されて往動される第1のテープガイド9
.10の往動途中で、後続される第2のテープガイド1
2の第2のガイドブロック13がガイドレール16上の
往動位置に設けられているストッパー27に当接されて
停止される。そして、その第2のテープガイド12を上
記往動位置に置き残したままで、第1のテープガイド9
.10を引き続き往動位置まで矢印a方向に往動させる
ように構成されている。
給側ローディング装置7は、第1、第2のガイドブロッ
ク11.13の駆動によって、第1、第2のテープガイ
ド9.10及び12を矢印a方向に同時に往動開始する
。そして、先行されて往動される第1のテープガイド9
.10の往動途中で、後続される第2のテープガイド1
2の第2のガイドブロック13がガイドレール16上の
往動位置に設けられているストッパー27に当接されて
停止される。そして、その第2のテープガイド12を上
記往動位置に置き残したままで、第1のテープガイド9
.10を引き続き往動位置まで矢印a方向に往動させる
ように構成されている。
また、第1のガイドブロック11は、第8B図に1点′
#A線で示すように往動位置に往動された後、引き続き
第8B図に実線で示す位置まで矢印d方向に回動され、
その回動によって、一対の第1のテープガイド9.10
間でテープ4をドラム5のテープ入口28近くに配置さ
れたテンション検出手段29に掛け渡すように構成され
ている。
#A線で示すように往動位置に往動された後、引き続き
第8B図に実線で示す位置まで矢印d方向に回動され、
その回動によって、一対の第1のテープガイド9.10
間でテープ4をドラム5のテープ入口28近くに配置さ
れたテンション検出手段29に掛け渡すように構成され
ている。
そして、以上のテープ40ローデイングによって、テー
プ4が第8B図に示されたテープ走行路にローディング
される。なおこの時、ドラム5の周面5aにほぼU字状
でヘリカル状にローディングされたテープ4の供給側が
、テープガイド30、テンション検出手段29、全幅消
去ヘッド及びCTLヘッド等の固定ヘッド31及び入口
ガイド32等に掛け渡され、テープ4の巻取側が出口ガ
イド33、音声消去ヘッド、音声録再ヘッド及びC0N
F Iヘッド等の固定ヘッド34、キャプスタン22、
テープガイド35.36.37に掛け渡される。
プ4が第8B図に示されたテープ走行路にローディング
される。なおこの時、ドラム5の周面5aにほぼU字状
でヘリカル状にローディングされたテープ4の供給側が
、テープガイド30、テンション検出手段29、全幅消
去ヘッド及びCTLヘッド等の固定ヘッド31及び入口
ガイド32等に掛け渡され、テープ4の巻取側が出口ガ
イド33、音声消去ヘッド、音声録再ヘッド及びC0N
F Iヘッド等の固定ヘッド34、キャプスタン22、
テープガイド35.36.37に掛け渡される。
そして、このテープ4のローディング後に、ピンチロー
ラ18によってテープ4が既に回転駆動されているキャ
プスタン22に圧着され、巻取り−ル3によるテープ4
の巻取りと共に、テープ4が上記テープ走行路上を定速
走行されて、すでに回転駆動されているドラム5によっ
て所望の記録、再生が行われる。
ラ18によってテープ4が既に回転駆動されているキャ
プスタン22に圧着され、巻取り−ル3によるテープ4
の巻取りと共に、テープ4が上記テープ走行路上を定速
走行されて、すでに回転駆動されているドラム5によっ
て所望の記録、再生が行われる。
そして、この記録、再生時等において、ドラム5のテー
プ入口28近くに配置されているテンション検出手段2
9によって、走行中のテープ4のテンションが検出され
て、テープ4のバックテンションが制御される。
プ入口28近くに配置されているテンション検出手段2
9によって、走行中のテープ4のテンションが検出され
て、テープ4のバックテンションが制御される。
なお、第8A図に示したテープ4のアンローディングは
、各ガイドブロック11.13.19及びテープ引出ピ
ン14をローディング時の逆に矢印a’ b’、C′
にそれぞれ復動させながら、テープ4を供給リール2等
に巻き戻す。
、各ガイドブロック11.13.19及びテープ引出ピ
ン14をローディング時の逆に矢印a’ b’、C′
にそれぞれ復動させながら、テープ4を供給リール2等
に巻き戻す。
02 次に、第7図によって、本発明の実施例である供
給側ローディング装置7のガイドブロックの駆動系を説
明する。
給側ローディング装置7のガイドブロックの駆動系を説
明する。
この駆動系は、駆動手段である環状のローディングリン
グ34と、このローディングリング34によって第1の
ガイドブロック11を駆動する摺動手段である円弧状の
第1のスライダー35及び連結手段である円弧状の第1
の連結リンク36と、このローディングリング34によ
って第2のガイドブロック13を駆動する摺動手段であ
る円弧状の第2のスライダー37、連結手段である円弧
状の第2の連結リンク38、リミッタ39及びリミッタ
ストッパー40と、切換手段であるチェンジレバ−41
と、ガイドブロック42等を有している。そして、ロー
ディングリング34は前記ドラム5の基部の外周に回転
自在に配置され、その外周に設けられた外周ギア43を
駆動する駆動ギア44がモータ45によって正逆回転駆
動されることによって、このローディングリング34が
往復動方向(矢印e、e′方向)に正逆回転駆動される
ように構成されている。そして、各スライダー35.3
7、リミッタ39、リミッタストッパー40及びチェン
ジレバ−41等はローディングリング34の上部に同心
円形状に設けられた環状溝46内に配置されている。ま
た、ガイドブロック42はローディングリング34の内
周に沿って円弧状に配置されている。
グ34と、このローディングリング34によって第1の
ガイドブロック11を駆動する摺動手段である円弧状の
第1のスライダー35及び連結手段である円弧状の第1
の連結リンク36と、このローディングリング34によ
って第2のガイドブロック13を駆動する摺動手段であ
る円弧状の第2のスライダー37、連結手段である円弧
状の第2の連結リンク38、リミッタ39及びリミッタ
ストッパー40と、切換手段であるチェンジレバ−41
と、ガイドブロック42等を有している。そして、ロー
ディングリング34は前記ドラム5の基部の外周に回転
自在に配置され、その外周に設けられた外周ギア43を
駆動する駆動ギア44がモータ45によって正逆回転駆
動されることによって、このローディングリング34が
往復動方向(矢印e、e′方向)に正逆回転駆動される
ように構成されている。そして、各スライダー35.3
7、リミッタ39、リミッタストッパー40及びチェン
ジレバ−41等はローディングリング34の上部に同心
円形状に設けられた環状溝46内に配置されている。ま
た、ガイドブロック42はローディングリング34の内
周に沿って円弧状に配置されている。
なお、第1のガイドブロック11は、第1、第2の被ガ
イド軸48.49の上端の外周に回転ガイドである一対
の第1のテープガイド9.10を回転自在に取付けたも
のであり、第1、第2の被ガイド軸48.49の下端が
ガイドレール16のガイド溝15の下方に貫通されてい
る。そして、これら第1、第2の被ガイド軸48.49
の最下端間に連結された連結板50の長さ方向のほぼ中
間部に連結軸51が取付けられている。また、第2のガ
イドブロック13は、被ガイド軸52の上端の外周に回
転ガイドである第2のテープガイド12を回転自在に取
付けたものであり、この被ガイド軸52の下端ともう1
つの被ガイド軸53とがガイドレール16のガイド溝1
5の下方に貫通されている。
イド軸48.49の上端の外周に回転ガイドである一対
の第1のテープガイド9.10を回転自在に取付けたも
のであり、第1、第2の被ガイド軸48.49の下端が
ガイドレール16のガイド溝15の下方に貫通されてい
る。そして、これら第1、第2の被ガイド軸48.49
の最下端間に連結された連結板50の長さ方向のほぼ中
間部に連結軸51が取付けられている。また、第2のガ
イドブロック13は、被ガイド軸52の上端の外周に回
転ガイドである第2のテープガイド12を回転自在に取
付けたものであり、この被ガイド軸52の下端ともう1
つの被ガイド軸53とがガイドレール16のガイド溝1
5の下方に貫通されている。
一方、第1A図〜第3C図に示すように、ローディング
リング34の環状溝46内に配置された第1のスライダ
ー35は、一対の長孔54及びガイド軸55を介してロ
ーディングリング34にその往復動方向(矢印e、e”
方向)に沿って摺動自在に取付けられている。そして、
ローディングリング34に設けられたばね係止ピン56
と第1のスライダー35の往動方向(矢印e方向)側の
端部に設けられたばね係止部57との間に引張ばねであ
るリミッタばね58が取付けられている。
リング34の環状溝46内に配置された第1のスライダ
ー35は、一対の長孔54及びガイド軸55を介してロ
ーディングリング34にその往復動方向(矢印e、e”
方向)に沿って摺動自在に取付けられている。そして、
ローディングリング34に設けられたばね係止ピン56
と第1のスライダー35の往動方向(矢印e方向)側の
端部に設けられたばね係止部57との間に引張ばねであ
るリミッタばね58が取付けられている。
そして、第1の連結リンク36の両端部が第1のガイド
ブロック11の連結軸51と第1のスライダー35の復
動方向(矢印e′方向)側の端部上に取付けられた連結
軸とにそれぞれ回動自在に連結されている。また、ロー
ディングリング34の環状溝46内に配置された第2の
スライダー37の上部両側に沿ってローディングリング
34に設けられた複数の浮上り防止用突起60が配置さ
れていて、この第2のスライダー37は環状溝46内を
ローディングリング34の往復動方向(矢印e、e’方
向)に沿って大きな範囲で摺動自在に取付けられている
。そして、第2の連結リンク38の両端部が第2のガイ
ドブロック13の被ガイド軸52の最下端と第2のスラ
イダー37の往動方向(矢印e方向)側の端部上に取付
けられた連結軸61とにそれぞれ回動自在に連結されて
いる。
ブロック11の連結軸51と第1のスライダー35の復
動方向(矢印e′方向)側の端部上に取付けられた連結
軸とにそれぞれ回動自在に連結されている。また、ロー
ディングリング34の環状溝46内に配置された第2の
スライダー37の上部両側に沿ってローディングリング
34に設けられた複数の浮上り防止用突起60が配置さ
れていて、この第2のスライダー37は環状溝46内を
ローディングリング34の往復動方向(矢印e、e’方
向)に沿って大きな範囲で摺動自在に取付けられている
。そして、第2の連結リンク38の両端部が第2のガイ
ドブロック13の被ガイド軸52の最下端と第2のスラ
イダー37の往動方向(矢印e方向)側の端部上に取付
けられた連結軸61とにそれぞれ回動自在に連結されて
いる。
そして、リミッタ39は第2のスライダー37の復動方
向(矢印e′方向)側の端部上に一対の長孔62及びガ
イド軸63を介して往復動方向(矢印e、e’方向)に
摺動自在に取付けられ、かつ一方の長孔62内に収納さ
れた圧縮ばねであるリミッタばね64によってリミッタ
39が第2のスライダー35に対して復動方向(矢印e
′方向)に摺動付勢されている。そして、リミッタスト
ッパー40はローディングリング34の環状溝46内に
ビス65でビス止めされ、リミッタ39に矢印e方向か
ら当接されるように構成されている。
向(矢印e′方向)側の端部上に一対の長孔62及びガ
イド軸63を介して往復動方向(矢印e、e’方向)に
摺動自在に取付けられ、かつ一方の長孔62内に収納さ
れた圧縮ばねであるリミッタばね64によってリミッタ
39が第2のスライダー35に対して復動方向(矢印e
′方向)に摺動付勢されている。そして、リミッタスト
ッパー40はローディングリング34の環状溝46内に
ビス65でビス止めされ、リミッタ39に矢印e方向か
ら当接されるように構成されている。
そして、チェンジレバ−41は支点軸66を介して第2
のスライダー37上に矢印r、r′方向に回動自在に取
付けられていて、そのチェンジレバ−41の先端部上に
回転自在に取付けられた一対のローラ67.68がロー
ディングリング34の環状溝46の一部品(構成された
外側壁46aに設けられた凹部69とガイドブロック4
2の外周面42aの一部に設けられた凹部70とに選択
的に保合、離脱自在に構成されている。なお、環状溝4
6の内周壁46bはチェンジレバ−41より低く構成さ
れている。
のスライダー37上に矢印r、r′方向に回動自在に取
付けられていて、そのチェンジレバ−41の先端部上に
回転自在に取付けられた一対のローラ67.68がロー
ディングリング34の環状溝46の一部品(構成された
外側壁46aに設けられた凹部69とガイドブロック4
2の外周面42aの一部に設けられた凹部70とに選択
的に保合、離脱自在に構成されている。なお、環状溝4
6の内周壁46bはチェンジレバ−41より低く構成さ
れている。
G3 次に、第1A図〜第3C図によって、前述したロ
ーディング時において、先行する第1のテープガイド9
.10の往動途中で後続する第2のテープガイド12を
置き残す機構を説明する。
ーディング時において、先行する第1のテープガイド9
.10の往動途中で後続する第2のテープガイド12を
置き残す機構を説明する。
まず、テープ4のアンローディング状態では、第1A図
及び第2A図に示すように、チェンジレバ−41のロー
ラ68がガイドブロック42の外周面42aに当接され
ていることによって、このチェンジレバ−41が矢印f
方向に回動されていて、ローラ67がローディングリン
グ34の凹部69内に係合されている。そして、このチ
ェンジレバ−41によって第2のスライダー37がロー
ディングリング34に一体に連結された状態になってい
る。
及び第2A図に示すように、チェンジレバ−41のロー
ラ68がガイドブロック42の外周面42aに当接され
ていることによって、このチェンジレバ−41が矢印f
方向に回動されていて、ローラ67がローディングリン
グ34の凹部69内に係合されている。そして、このチ
ェンジレバ−41によって第2のスライダー37がロー
ディングリング34に一体に連結された状態になってい
る。
そこで、ローディングリング34が第1A図及び第2A
図で矢印e方向に往動駆動されると、リミッタばね58
を介して第1のスライダー35が矢印e方向に引っ張ら
れ、連結リンク36を介して第1のガイドブロック11
が矢印a方向に押されると共に、ローディングリング3
4と一体に矢印e方向に往動される第2のスライダー3
7によって第2の連結リンク38を介して第2のガイド
ブロック13が矢印a方向に押される。なおこの時、チ
ェンジレバ−41のローラ68がガイドブロック42の
外周面42aに沿って転動されるため、チェンジレバ−
41のローラ67はローディングリング34の凹部69
内に係合された状態を保持する。従って、第2のスライ
ダー37はローディングリング34に一体に連結された
状態を保持して矢印e方向に往動される。
図で矢印e方向に往動駆動されると、リミッタばね58
を介して第1のスライダー35が矢印e方向に引っ張ら
れ、連結リンク36を介して第1のガイドブロック11
が矢印a方向に押されると共に、ローディングリング3
4と一体に矢印e方向に往動される第2のスライダー3
7によって第2の連結リンク38を介して第2のガイド
ブロック13が矢印a方向に押される。なおこの時、チ
ェンジレバ−41のローラ68がガイドブロック42の
外周面42aに沿って転動されるため、チェンジレバ−
41のローラ67はローディングリング34の凹部69
内に係合された状態を保持する。従って、第2のスライ
ダー37はローディングリング34に一体に連結された
状態を保持して矢印e方向に往動される。
以上のようにして、ローディングリング34の矢印e方
向の往動開始と同時に、第1、第2のガイドブロック1
1.13によって第1、第2のテープガイド9.10及
び12がガイドレール16上を矢印a方向に同時に往動
開始される。なおこの時、両ガイトブロソク11.13
はこれらの被ガイド軸48.49及び52.53を1本
のガイド溝15によって案内される。
向の往動開始と同時に、第1、第2のガイドブロック1
1.13によって第1、第2のテープガイド9.10及
び12がガイドレール16上を矢印a方向に同時に往動
開始される。なおこの時、両ガイトブロソク11.13
はこれらの被ガイド軸48.49及び52.53を1本
のガイド溝15によって案内される。
そして、先行されて往動される第1のテープガイド9.
10の往動途中で、後続して往動される第2のテープガ
イド12が第1A図及び第2B図に示すように往動位置
に達し、第2のガイドブロック13の側面に一体に設け
られた突起72がガイドレール16上のストッパー27
に当接されて、第2のテープガイド12が第2のガイド
ブロック13と一緒にその往動位置に停止される。そし
て、第2の連結リンク38を介して第2のスライダー3
7も第1B図及び第2B図に示す位置で停止されるが、
この時、チェンジレバ−41のローラ68がガイドブロ
ック42の凹部70に対向される。
10の往動途中で、後続して往動される第2のテープガ
イド12が第1A図及び第2B図に示すように往動位置
に達し、第2のガイドブロック13の側面に一体に設け
られた突起72がガイドレール16上のストッパー27
に当接されて、第2のテープガイド12が第2のガイド
ブロック13と一緒にその往動位置に停止される。そし
て、第2の連結リンク38を介して第2のスライダー3
7も第1B図及び第2B図に示す位置で停止されるが、
この時、チェンジレバ−41のローラ68がガイドブロ
ック42の凹部70に対向される。
そしてこの後も引き続いて、ローディングリング34が
矢印e方向に往動されて、第1のテープガイド9.10
は引き続きガイドレール16上を矢印a方向に往動され
るが、上記停止された第2のスライダー37に対するロ
ーディングリング34の矢印e方向への往動(相対移動
)によって、第1C図、第2C図及び第3B図に示すよ
うにチェンジレバ−37のローラ67がローディングリ
ング34の凹部69から押し出される。これによりチェ
ンジレバ−41が矢印f′方向に回動されて、ローラ6
8がガイドブロック42の凹部70内に係合される。こ
の結果、第2のスライダー37のローディングリング3
4に対する連結状態が解除されると共に、第2のスライ
ダー37がチェンジレバ−37によってガイドブロック
42に位置決めされる。
矢印e方向に往動されて、第1のテープガイド9.10
は引き続きガイドレール16上を矢印a方向に往動され
るが、上記停止された第2のスライダー37に対するロ
ーディングリング34の矢印e方向への往動(相対移動
)によって、第1C図、第2C図及び第3B図に示すよ
うにチェンジレバ−37のローラ67がローディングリ
ング34の凹部69から押し出される。これによりチェ
ンジレバ−41が矢印f′方向に回動されて、ローラ6
8がガイドブロック42の凹部70内に係合される。こ
の結果、第2のスライダー37のローディングリング3
4に対する連結状態が解除されると共に、第2のスライ
ダー37がチェンジレバ−37によってガイドブロック
42に位置決めされる。
以上のように、チェンジレバ−37は、第2のテーツ“
ガイド12がストッパー27に当接されるまでの往動区
間では第2のスライダー37をローディングリング34
に一体に連結させておき、第2のテープガイド12がス
トッパー27に当接された時に、第2のスライダー37
をローディングリング34から切り離してガイドブロッ
ク42の凹部70に位置決めすることになり、第2のテ
ープガイド12をストッパー27に当接された往動位置
で位置決めすることができる。
ガイド12がストッパー27に当接されるまでの往動区
間では第2のスライダー37をローディングリング34
に一体に連結させておき、第2のテープガイド12がス
トッパー27に当接された時に、第2のスライダー37
をローディングリング34から切り離してガイドブロッ
ク42の凹部70に位置決めすることになり、第2のテ
ープガイド12をストッパー27に当接された往動位置
で位置決めすることができる。
そしてこの後、第1C図及び第2C図に示すように第1
のテープガイド9、lOが往動位置に達し、第1のガイ
ドブロック11の先行する第1の被ガイド軸48がガイ
ドレール16のガイド溝15の終端部15aに当接され
て停止された後、ローディングリング34が矢印e方向
にオーバラン駆動されて停止される。この際、リミッタ
ばね58が引っ張られて、そのリミッタばね58によっ
て第1の被ガイド軸48がガイド溝15の終端部15a
に押圧されて、第1のテープガイド9.10が往動位置
にガタッキのないように正確に位置決めされる。またこ
れと同時に、ローディングリング34上のリミッタスト
ッパー40がリミッタ39に矢印e方向から当接されて
、リミッタばね64が圧縮され、そのリミッタばね64
によって第2のガイドブロック13がストッパー27に
押圧されて、第2のテープガイド12も往動位置にガタ
ッキのないように正確に位置決めされる。
のテープガイド9、lOが往動位置に達し、第1のガイ
ドブロック11の先行する第1の被ガイド軸48がガイ
ドレール16のガイド溝15の終端部15aに当接され
て停止された後、ローディングリング34が矢印e方向
にオーバラン駆動されて停止される。この際、リミッタ
ばね58が引っ張られて、そのリミッタばね58によっ
て第1の被ガイド軸48がガイド溝15の終端部15a
に押圧されて、第1のテープガイド9.10が往動位置
にガタッキのないように正確に位置決めされる。またこ
れと同時に、ローディングリング34上のリミッタスト
ッパー40がリミッタ39に矢印e方向から当接されて
、リミッタばね64が圧縮され、そのリミッタばね64
によって第2のガイドブロック13がストッパー27に
押圧されて、第2のテープガイド12も往動位置にガタ
ッキのないように正確に位置決めされる。
以上により、一連のテープ4のローディング動作が完了
する。
する。
次に、テープ4のアンローディング時には、ローディン
グリング34が第1C図及び第2C図の往動位置から矢
印e′方向に往動され、ガイド軸55を介して第1のス
ライダー35が矢印e′方向に押され、第1の連結リン
ク36を介して第1のガイドブロック11が矢印a゛方
向引っ張られる。従って、第2のテープガイド12が往
動位置に停止されたままで、第1のガイドブロック11
によって第1のテープガイド9、lOが矢印a方向に復
動開始される。
グリング34が第1C図及び第2C図の往動位置から矢
印e′方向に往動され、ガイド軸55を介して第1のス
ライダー35が矢印e′方向に押され、第1の連結リン
ク36を介して第1のガイドブロック11が矢印a゛方
向引っ張られる。従って、第2のテープガイド12が往
動位置に停止されたままで、第1のガイドブロック11
によって第1のテープガイド9、lOが矢印a方向に復
動開始される。
そして、第1B図及び第2B図に示すように、第1のテ
ープガイド9.10が第2のテープガイド12に矢印a
′力方向ら最大限に近接された時に、ローディングリン
グ34の環状溝46内に設けられている突起73が第2
のスライダー37に矢印e′方向から当接して、以後こ
の第2のスライダー37をローディングリング34と一
体に矢印e′方向に復動する。
ープガイド9.10が第2のテープガイド12に矢印a
′力方向ら最大限に近接された時に、ローディングリン
グ34の環状溝46内に設けられている突起73が第2
のスライダー37に矢印e′方向から当接して、以後こ
の第2のスライダー37をローディングリング34と一
体に矢印e′方向に復動する。
そして、上記突起73が第2のスライダー37に矢印e
′方向から当接されるのとほぼ同時に、第1B図及び第
2B図に示すように、ローディングリング34の凹部6
9がチェンジレバ−41のローラ67に対向され、引き
続き第1A図及び第2A図に示すようにローディング時
の逆動作で、チェンジレバ−41のローラ68がガイド
ブロック42の凹部70から押し出され、チェンジレバ
−41が矢印r方向に回動されて、ローラ67がローデ
ィングリング34の凹部69内に係合されて、第2のス
ライダー37が再びローディングリング34に一体に連
結される。
′方向から当接されるのとほぼ同時に、第1B図及び第
2B図に示すように、ローディングリング34の凹部6
9がチェンジレバ−41のローラ67に対向され、引き
続き第1A図及び第2A図に示すようにローディング時
の逆動作で、チェンジレバ−41のローラ68がガイド
ブロック42の凹部70から押し出され、チェンジレバ
−41が矢印r方向に回動されて、ローラ67がローデ
ィングリング34の凹部69内に係合されて、第2のス
ライダー37が再びローディングリング34に一体に連
結される。
従ってこの後は、第2のスライダー37が第2のi!結
リンク38を介して第2のガイドブロック13を矢印a
′力方向引っ張ることになり、第1のテープガイド9.
10と一緒に第2のテープガイド12が第1B図及び第
2B図の往動位置から第1A図及び第2A図の復動位置
まで矢印a′力方向復動される。
リンク38を介して第2のガイドブロック13を矢印a
′力方向引っ張ることになり、第1のテープガイド9.
10と一緒に第2のテープガイド12が第1B図及び第
2B図の往動位置から第1A図及び第2A図の復動位置
まで矢印a′力方向復動される。
そして、以上のように、テープ4のローディング途中で
置き残した第2のテープガイド12を、アンローディン
グ時もその置き残した位置まで確実に保持できるように
したので、テープ4のアンローディング時やローディン
グ途中でテープ4をアンローディングした時に、第2の
テープガイド12の位置が不安定になることを未然に防
止できて、テープ4のローディング時及びアンローディ
ング時のテープパスを安定させることができる。
置き残した第2のテープガイド12を、アンローディン
グ時もその置き残した位置まで確実に保持できるように
したので、テープ4のアンローディング時やローディン
グ途中でテープ4をアンローディングした時に、第2の
テープガイド12の位置が不安定になることを未然に防
止できて、テープ4のローディング時及びアンローディ
ング時のテープパスを安定させることができる。
従って、テープ4を損傷させることなく、テープ4のロ
ーディング及びアンローディングをスムーズに行える。
ーディング及びアンローディングをスムーズに行える。
04 次に、第4A図〜第6C図によって、第1のガイ
ドブロック11を往動位置で回動させて、ドラム5近傍
のテンション検出手段29にテープ4を掛け渡す機構を
説明する。
ドブロック11を往動位置で回動させて、ドラム5近傍
のテンション検出手段29にテープ4を掛け渡す機構を
説明する。
まず、第4A図〜第5C図に示すように、ドラム5のテ
ープ入口28近くに配置されたテンション検出手段29
は、例えばテンション検出ガイド75をテンション検出
アーム76を介してテンション検出軸77に取付け、テ
ンション検出軸77を角度センサーを有する制御モータ
78によって回転制御するようにしたいわゆる電気テン
ションレギュレータで構成されている。
ープ入口28近くに配置されたテンション検出手段29
は、例えばテンション検出ガイド75をテンション検出
アーム76を介してテンション検出軸77に取付け、テ
ンション検出軸77を角度センサーを有する制御モータ
78によって回転制御するようにしたいわゆる電気テン
ションレギュレータで構成されている。
そして、ガイドレール16のガイド溝15の終端部15
aの近傍位置には、その終端部15aを中心とした円弧
状をなし、かつドラム5から離間される方向に分岐され
た分岐溝79が設けられている。そして、ガイドレール
16上にビス80でビス止めされたガイドブロック81
がガイド溝15と分岐溝79との分岐点近傍位置の上部
にガイドレール16と平行に配置されている。そして、
このガイドブロック81の下面81aにはガイド溝15
と平行なガイド溝82が設けられている。
aの近傍位置には、その終端部15aを中心とした円弧
状をなし、かつドラム5から離間される方向に分岐され
た分岐溝79が設けられている。そして、ガイドレール
16上にビス80でビス止めされたガイドブロック81
がガイド溝15と分岐溝79との分岐点近傍位置の上部
にガイドレール16と平行に配置されている。そして、
このガイドブロック81の下面81aにはガイド溝15
と平行なガイド溝82が設けられている。
そして、第1のガイドブロック11上の両第1のテープ
ガイド9.10はガイドブロック81の下面81aの高
さHより低い位置を矢印a、a方向に通過できるように
構成されているが、第1の被ガイド軸48の上端には、
ガイドブロックllの下面81aに設けられているガイ
ド溝82内を移動する被ガイド突起83が設けられてい
る。
ガイド9.10はガイドブロック81の下面81aの高
さHより低い位置を矢印a、a方向に通過できるように
構成されているが、第1の被ガイド軸48の上端には、
ガイドブロックllの下面81aに設けられているガイ
ド溝82内を移動する被ガイド突起83が設けられてい
る。
次に、第4A図〜第5C図によって動作を説明する。
前述したように、テープ4のローディング時には、ロー
ディングリング34によってリミッタばね58を介して
引っ張られる第1のスライダー35に連結されている第
1の連結リンク36が第1のガイドブロック11の連結
軸51を矢印e方向に押すことによって、一対の被ガイ
ド軸48.49がガイド溝15によって案内されながら
、第1のガイドブロック11がガイドレール16上を矢
印a方向に往動されて、テープ4の供給側のローディン
グを行う。
ディングリング34によってリミッタばね58を介して
引っ張られる第1のスライダー35に連結されている第
1の連結リンク36が第1のガイドブロック11の連結
軸51を矢印e方向に押すことによって、一対の被ガイ
ド軸48.49がガイド溝15によって案内されながら
、第1のガイドブロック11がガイドレール16上を矢
印a方向に往動されて、テープ4の供給側のローディン
グを行う。
この際、第4A図及び第5A図は、第1のガイドブロッ
ク11が往動位置に近づいた状況を示したものであり、
両第1のテープガイド9.10はガイドブロック81の
下面81aより低い位置を矢印a方向に通過するが、先
行する第1の被ガイド軸48の上端の被ガイド突起83
がガイドブロック81のガイド溝82内に進入し、その
ガイド溝82によってガイド溝15と平行に案内される
。
ク11が往動位置に近づいた状況を示したものであり、
両第1のテープガイド9.10はガイドブロック81の
下面81aより低い位置を矢印a方向に通過するが、先
行する第1の被ガイド軸48の上端の被ガイド突起83
がガイドブロック81のガイド溝82内に進入し、その
ガイド溝82によってガイド溝15と平行に案内される
。
従って先行する第1の被ガイド軸48は分岐溝79に移
行することができず、そのままガイド溝15に沿って往
動位置まで矢印a方向に往動される。
行することができず、そのままガイド溝15に沿って往
動位置まで矢印a方向に往動される。
次に、第4B図及び第5B図は、第1のガイドブロック
llが往動位置に達した瞬間を示したものであり、先行
する第1の被ガイド軸48がガイド溝15の終端部15
aに当接されると共に、後続する第2の被ガイド軸49
が分岐溝79に対向される。
llが往動位置に達した瞬間を示したものであり、先行
する第1の被ガイド軸48がガイド溝15の終端部15
aに当接されると共に、後続する第2の被ガイド軸49
が分岐溝79に対向される。
そして、この後における前述したローディングリング3
4のオーバーラン駆動により、第1の連結リンク36が
第1のガイドブロック11の連結軸51を引き続き矢印
e方向に押すが、その際、ガイド溝15の終端部15a
側の彎曲によって、第1の連結リンク36が第1のガイ
ドブロックllをガイド溝15に対して所定の角度に傾
斜された方向から押すことになる。
4のオーバーラン駆動により、第1の連結リンク36が
第1のガイドブロック11の連結軸51を引き続き矢印
e方向に押すが、その際、ガイド溝15の終端部15a
側の彎曲によって、第1の連結リンク36が第1のガイ
ドブロックllをガイド溝15に対して所定の角度に傾
斜された方向から押すことになる。
この結果、第4C図及び第5C図に示すように、第1の
連結リンク36によって、第1のガイドブロック11が
第1の被ガイド軸48を中心に矢印d方向に回動されて
、第2の被ガイド軸49がガイド溝15内から分岐溝7
9内に移行される。そして、最終的には、第1の連結リ
ンク36によって、第1のガイドブロック11の両波ガ
イド軸48.49がガイド溝15の終端部15aと分岐
溝79の終端部79aとに矢印e方向から押圧された状
態に位置決めされる。
連結リンク36によって、第1のガイドブロック11が
第1の被ガイド軸48を中心に矢印d方向に回動されて
、第2の被ガイド軸49がガイド溝15内から分岐溝7
9内に移行される。そして、最終的には、第1の連結リ
ンク36によって、第1のガイドブロック11の両波ガ
イド軸48.49がガイド溝15の終端部15aと分岐
溝79の終端部79aとに矢印e方向から押圧された状
態に位置決めされる。
そして、第4C図及び第5C図に示すように、そして、
両第1のテープガイド9.10によって既に引き出され
ているテープが第1のガイドブロック11の矢印d方向
への回動により、両第1のテープガイド9.10間でテ
ンション検出手段29のテンション検出ガイド75にほ
ぼ7字状に掛け渡される。
両第1のテープガイド9.10によって既に引き出され
ているテープが第1のガイドブロック11の矢印d方向
への回動により、両第1のテープガイド9.10間でテ
ンション検出手段29のテンション検出ガイド75にほ
ぼ7字状に掛け渡される。
以上により、一連のテープ4のローディング動作が完了
する。
する。
そして、前述した記録、再生時等において、第4C図に
示すように、走行されるテープ4のテンションの変化に
応じてテンション検出アーム76及びテンション検出軸
77が一体に矢印g方向に揺動され、その揺動角が制御
モータ78の角度センサーによって検出される。そして
、その検出値に基づいて供給リール台のブレーキが制御
されて、テープ4のバックテンションが制御されること
により、ドラム5の周面5aを走行されるテープ4に対
する回転ヘッドの当り(接触状態)が制御されることに
なる。
示すように、走行されるテープ4のテンションの変化に
応じてテンション検出アーム76及びテンション検出軸
77が一体に矢印g方向に揺動され、その揺動角が制御
モータ78の角度センサーによって検出される。そして
、その検出値に基づいて供給リール台のブレーキが制御
されて、テープ4のバックテンションが制御されること
により、ドラム5の周面5aを走行されるテープ4に対
する回転ヘッドの当り(接触状態)が制御されることに
なる。
そして、以上のように、テンション検出手段29のテン
ション検出ガイド75をドラム5のテープ入口28近く
に配置して、そのテープ入口28近くでテープ4のテン
ションを検出することができるので、テープ4に対する
回転ヘッドの当りを正確に制御することができる。また
、第1のガイドブロック11の一対の被ガイド軸48.
49を案内するガイドレール16の主ガイド溝15は1
本で済むから、省スペース化を図ることができると共に
、一対の第1のテープガイド9.10を別々のガイドプ
ロッタで往動させる必要もないので、部品点数の削減を
図ることができる。更に、第1のガイドブロック11の
回動により一対の第1のテープガイド9.10間でテー
プ4をテンション検出手段29のテンション検出ガイド
75に掛け渡すことにより、テンション検出ガイド75
に対するテープ4のランプ角を大きくとることが可能で
あり、テンション検出ガイド75によるテープ4のテン
ションの検出感度を向上させることができる。
ション検出ガイド75をドラム5のテープ入口28近く
に配置して、そのテープ入口28近くでテープ4のテン
ションを検出することができるので、テープ4に対する
回転ヘッドの当りを正確に制御することができる。また
、第1のガイドブロック11の一対の被ガイド軸48.
49を案内するガイドレール16の主ガイド溝15は1
本で済むから、省スペース化を図ることができると共に
、一対の第1のテープガイド9.10を別々のガイドプ
ロッタで往動させる必要もないので、部品点数の削減を
図ることができる。更に、第1のガイドブロック11の
回動により一対の第1のテープガイド9.10間でテー
プ4をテンション検出手段29のテンション検出ガイド
75に掛け渡すことにより、テンション検出ガイド75
に対するテープ4のランプ角を大きくとることが可能で
あり、テンション検出ガイド75によるテープ4のテン
ションの検出感度を向上させることができる。
なお、テープ4のアンローディング時には、ローディン
グ時の逆に、第1のガイドブロック11が第4C図の位
置から第4B図の位置まで矢印a′方向に回動されて、
第2の被ガイド軸49が分岐溝79からガイド溝15内
に復帰された後の第1のガイドブロック11がガイド溝
15に沿って矢印a′方向に復動されることになる。
グ時の逆に、第1のガイドブロック11が第4C図の位
置から第4B図の位置まで矢印a′方向に回動されて、
第2の被ガイド軸49が分岐溝79からガイド溝15内
に復帰された後の第1のガイドブロック11がガイド溝
15に沿って矢印a′方向に復動されることになる。
次に、第6A図〜第6C図は、変形例を示したものであ
って、ガイドブロック81を使用しない変わりに、ガイ
ド溝15の溝幅W1に対して分岐溝79の溝幅W2を小
さくし、第1の被ガイド軸48の直径り、を、Wl >
[)、>W、に構成し、第2の被ガイド軸49の断面を
長円形状に構成して、その長径D2を、D、#D!に構
成し、その短径り、を、D、>W、に構成したものであ
る。
って、ガイドブロック81を使用しない変わりに、ガイ
ド溝15の溝幅W1に対して分岐溝79の溝幅W2を小
さくし、第1の被ガイド軸48の直径り、を、Wl >
[)、>W、に構成し、第2の被ガイド軸49の断面を
長円形状に構成して、その長径D2を、D、#D!に構
成し、その短径り、を、D、>W、に構成したものであ
る。
そして、この変形例によれば、第6A図に示すように、
ガイド溝15内を矢印a方向に往動される第1の被ガイ
ド軸48は、D、>W、の関係によって、分岐溝79内
に不測に入り込むことなく、ガイド溝15の終端部15
aまで往動される。
ガイド溝15内を矢印a方向に往動される第1の被ガイ
ド軸48は、D、>W、の関係によって、分岐溝79内
に不測に入り込むことなく、ガイド溝15の終端部15
aまで往動される。
そして、第6B図に示すように、第1の被ガイド軸48
がガイド溝15の終端部15aに当接された時に、第2
の被ガイド軸49が短径り、によって分岐溝79に対向
される。
がガイド溝15の終端部15aに当接された時に、第2
の被ガイド軸49が短径り、によって分岐溝79に対向
される。
そして、第6C図に示すように、第1のガイドブロック
11が第1の被ガイド軸48を中心に矢印d方向に回動
されると、第2の被ガイド軸49が短径D3によって分
岐溝79内に移行するようにしたものである。
11が第1の被ガイド軸48を中心に矢印d方向に回動
されると、第2の被ガイド軸49が短径D3によって分
岐溝79内に移行するようにしたものである。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は上記実
施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
いて、各種の有効な変更が可能である。
施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
いて、各種の有効な変更が可能である。
H発明の効果
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
テンション検出手段を回転ヘッドドラムのテープ入口近
くに配置して、そのテープ入口近くでテープテンション
を検出することができるので、テープに対する回転ヘッ
ドの当りを正確に制御することができる。
くに配置して、そのテープ入口近くでテープテンション
を検出することができるので、テープに対する回転ヘッ
ドの当りを正確に制御することができる。
それでいて、ガイドプロッタの一対の被ガイド軸を案内
するガイドレールの主ガイド溝は1本で済むから、省ス
ペース化を図ることができると共に、一対のテープガイ
ドを別々のガイドプロッタで往動させる必要もないので
、部品点数の削減を図ることができる。更に、ガイドプ
ロッタの回動により一対のテープガイド間でテープをテ
ンション検出手段に掛け渡すことにより、テンション検
出手段に対するテープのラップ角を大きくとることが可
能であり、テンション検出手段によるテープテンション
の検出感度を向上させることができる。
するガイドレールの主ガイド溝は1本で済むから、省ス
ペース化を図ることができると共に、一対のテープガイ
ドを別々のガイドプロッタで往動させる必要もないので
、部品点数の削減を図ることができる。更に、ガイドプ
ロッタの回動により一対のテープガイド間でテープをテ
ンション検出手段に掛け渡すことにより、テンション検
出手段に対するテープのラップ角を大きくとることが可
能であり、テンション検出手段によるテープテンション
の検出感度を向上させることができる。
図面は本発明の一実施例を示したものであって、第1A
図〜第1C図は先行するテープガイドの往動途中で後続
するテープガイドを置き残す機構を説明する平面図、第
2A図、第2B図及び第2C図は第1A図、第1B図及
び第ic図をそれぞれ展開して示した一部切欠き側面図
及び部分平面図、第3A図、第3B図及び第3C図は第
1C図の■A−1[IA矢視、IIIB−111B矢視
及びmc−mc矢視ての断面図、第4A図〜第4C図は
ガイドプロッタを往動位置で回動させて、回転ヘッドド
ラム近傍のテンション検出手段にテープを掛け渡す機構
を説明する平面図、第5A図、第5B図及び第5C図は
第4A図のVA−VA矢視、第4B図のVB−VB矢視
及び第4C図のvc−vc矢視ての断面図、第6A図〜
第6C図は同上の変形例を説明する平面図、第7図はガ
イドブロックと駆動系を説明する分解斜視図、第8A図
及び第8B図はテープローディング装置全体の概要を説
明する平面図である。 なお図面に用いた符号において、 ■−・・・・・−−−−−−−−−−−−−テープカセ
ット4−−−−−−−−−−−−−−−−・磁気テープ
5・・・−−−−−一−−−−−・−・・回転ヘッドド
ラム9.10−・−・・−−一−−−・−第1のテープ
ガイド11−・・−・−・−・・−・・−・−・第1の
ガイドブロック5 15a ・−・−・・ 16−−−・−−m−・ 8 29−一−−・−・ 34−−−一−−−−−−−・・ 36−・・−一一一−−−−・・ 9 である。 ・−ガイド溝 終端部 ガイドレール テープ入口 テンション検出手段 ローディングリング(駆動手段) 第1の連結リンク(連結手段) 分岐溝 代 理 人 上屋 勝 第5A図
図〜第1C図は先行するテープガイドの往動途中で後続
するテープガイドを置き残す機構を説明する平面図、第
2A図、第2B図及び第2C図は第1A図、第1B図及
び第ic図をそれぞれ展開して示した一部切欠き側面図
及び部分平面図、第3A図、第3B図及び第3C図は第
1C図の■A−1[IA矢視、IIIB−111B矢視
及びmc−mc矢視ての断面図、第4A図〜第4C図は
ガイドプロッタを往動位置で回動させて、回転ヘッドド
ラム近傍のテンション検出手段にテープを掛け渡す機構
を説明する平面図、第5A図、第5B図及び第5C図は
第4A図のVA−VA矢視、第4B図のVB−VB矢視
及び第4C図のvc−vc矢視ての断面図、第6A図〜
第6C図は同上の変形例を説明する平面図、第7図はガ
イドブロックと駆動系を説明する分解斜視図、第8A図
及び第8B図はテープローディング装置全体の概要を説
明する平面図である。 なお図面に用いた符号において、 ■−・・・・・−−−−−−−−−−−−−テープカセ
ット4−−−−−−−−−−−−−−−−・磁気テープ
5・・・−−−−−一−−−−−・−・・回転ヘッドド
ラム9.10−・−・・−−一−−−・−第1のテープ
ガイド11−・・−・−・−・・−・・−・−・第1の
ガイドブロック5 15a ・−・−・・ 16−−−・−−m−・ 8 29−一−−・−・ 34−−−一−−−−−−−・・ 36−・・−一一一−−−−・・ 9 である。 ・−ガイド溝 終端部 ガイドレール テープ入口 テンション検出手段 ローディングリング(駆動手段) 第1の連結リンク(連結手段) 分岐溝 代 理 人 上屋 勝 第5A図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ガイド溝を有するガイドレールと、一対のテープガイド
及び上記ガイド溝で案内される一対の被ガイド軸を有し
、上記ガイドレール上を往復動されるガイドブロックと
、往復動される駆動手段と、その駆動手段と上記ガイド
ブロックとを連結する連結手段を具備し、 上記駆動手段によって上記連結手段を介して上記ガイド
ブロックを押圧して、このガイドブロックを復動位置か
ら往動位置へ往動させることにより、上記一対のテープ
ガイドによってテープカセット内のテープを引き出して
回転ヘッドドラムの周面にローディングさせるように構
成したテープローディング装置において、 上記ガイドブロックが上記往動位置に往動されて先行す
る上記第1の被ガイド軸が上記ガイド溝の終端部に当接
された後、引き続きの上記連結手段の押圧により上記ガ
イドブロックを上記第1の被ガイド軸を中心に上記回転
ヘッドドラムから離間される方向に回動させて、後続す
る上記第2の被ガイド軸を上記ガイド溝から分岐された
分岐溝へ移行させるように構成し、 上記ガイドブロックの回動により上記一対のテープガイ
ド間でテープを上記回転ヘッドドラムのテープ入口近く
に配置したテンション検出手段に掛け渡すように構成し
たことを特徴とするテープローディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278224A JPH03141068A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | テープローデイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278224A JPH03141068A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | テープローデイング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03141068A true JPH03141068A (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=17594347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1278224A Pending JPH03141068A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | テープローデイング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03141068A (ja) |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP1278224A patent/JPH03141068A/ja active Pending
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