JPH03141067A - テープローデイング装置 - Google Patents

テープローデイング装置

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JPH03141067A
JPH03141067A JP1278223A JP27822389A JPH03141067A JP H03141067 A JPH03141067 A JP H03141067A JP 1278223 A JP1278223 A JP 1278223A JP 27822389 A JP27822389 A JP 27822389A JP H03141067 A JPH03141067 A JP H03141067A
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JP
Japan
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tape
guide
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arrow
slider
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Application number
JP1278223A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Tokito
俊裕 時任
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F 作用 G 実施例 GIテープローディング装置全体の概要説明(第8A図
及び第8B図) G!ガイドブロックと駆動系の説明(第7図)G、先行
するテープガイドの往動途中で後続するテープガイドを
置き残す機構の説明 (第1A図〜第3C図) G4ガイドブロックを往動位置で回動させて、回転ヘッ
ドドラム近傍のテンション検出手段にテープを掛は渡す
機構の説明 (第4A図〜第6C図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、VTR等のカセット式記録再生装置に適用す
るのに最適なテープローディング装置に関するものであ
る。
B 発明の概要 本発明は、駆動手段によって複数のテープガイドを復動
位置から往動位置へ往動させることによって、テープカ
セット内のテープを引き出してテープ走行路にローディ
ングするようにし、その際、先行される第1のテープガ
イドの往動途中で、後続される第2のテープガイドを置
き残すように構成したテープローディング装置において
、第2のテープガイドが往動位置のストッパーに当接さ
れるまでの往動区間では、第2のテープガイドに連結さ
れた摺動手段を駆動手段と一体に連結させた状態で往動
させるようにし、その第2のテープガイドが上記ストッ
パーに当接された時に、上記摺動手段を駆動手段から切
り離して定位置に位置決めさせるように切換えることに
より、テープのローディング時及びアンローディング時
のテープパスを安定に保つことができるようにしたもの
である。
C従来の技術 本発明の出願人は、VTRのテープローディング装置の
先願例として、例えば特公昭61−58899号公報を
先に出願している。
この先願例は、往復動される駆動手段と、その駆動手段
によって復動位置から往動位置へ往動されることにより
、テープカセット内のテープを引き出してテープ走行路
にローディングする複数のテープガイドを具備し、上記
駆動手段によって先行されて往動される上記第1のテー
プガイドの往動途中で、後続される上記第2のテープガ
イドを往動位置に設けられたストッパーに当接させて置
き残すように構成したテープローディング装置である。
この際先願例では、第1、第2のテープガイドが取付け
られた第1、第2の摺動手段を駆動手段の上部に重ねて
載置して、これらを相互に摩擦係合させ、テープのロー
ディング時に、上記後続されて往動される第2のテープ
ガイドが上記ストッパーに当接されて停止された後に、
上記先行される第1のテープガイドが引き続き往動され
る時の上記摺動手段相互の摩擦力によって上記第2のテ
ープガイドを上記ストッパーに押圧させて位置決めされ
るように構成していた。
ブのアンローディング時やローディング途中でテープを
アンローディングした時に、第2のテープガイドの位置
が不安定となり、この時のテープバスを安定に保つこと
ができず、テープを損傷させ易いという問題点があった
また、テープのローディング途中で第2のテープガイド
を置き残した後、第1のテープガイドが引き続き往動さ
れる差動時に、摺動手段の相互の摩擦力による大きな負
荷が駆動手段に加わるために、駆動手段を大容量のモー
タで駆動しなければならないという問題点があった。
本発明は、テープのローディング途中で置き残した第2
のテープガイドを、アンローディング時もその置き残し
た位置まで確実に保持できるようにしたテープローディ
ング装置を提供することを目的としている。
D 発明が解決しようとする課題         E
 課題を解決するための手段従って先願例では、第2の
テープガイドのスト   上記目的を達成するために、
本発明は、上記しソバ−が一方向のみしか機能しないた
めに、チー  たテープローディング装置において、上
記第2のテープガイドと連結され、上記駆動手段にその
往復動方向に沿って摺動自在に取付けられた摺動手段と
、上記第2のテープガイドが上記ストッパーに当接され
るまでの往動区間では上記摺動手段を上記駆動手段と一
体に連結させた状態で往動させると共に、上記第2のテ
ープガイドが上記ストッパーに当接された時に上記摺動
手段を上記駆動手段から切り離して定位置に位置決めさ
せる切換手段とを具備させたものである。
F 作用 上記のように構成されたテープローディング装置は、テ
ープのローディング時において、先行されて往動される
第1のテープガイドに対して後続されて往動される第2
のテープガイドを、ストッパーに当接されるまでの往動
区間では駆動手段と一体に連結させた状態で往動させる
ことができる。
そして、第2のテープガイドがストッパーに当接されて
停止された後、第1のテープガイドが引き続き往動され
る差動時には、第2のテープガイドを駆動手段から切り
離して定位置に位置決めさせるように切換えることがで
きる。従って、テープのローディング途中で置き残した
第2のテープガイドを、アンローディング時もその置き
残した位置まで確実に保持できる。また、第2のテープ
ガイドがストッパーに当接されて停止された後は、この
第2のテープガイドを駆動手段から完全に切り離してし
まうことができるので、テープのローディング途中で第
2のテープガイドを置き残した後、第1のテープガイド
が引き続き往動される差動時に駆動手段に大きな負荷が
加わることがない。
G 実施例 以下、本発明をVTRのテープローディング装置に適用
した一実施例を図面を参照して説明する。
G1 まず、第8A図及び第8B図によって、テープロ
ーディング装置全体の概要を説明する。
まず、テープ力七ソト(以下単にカセットと記載する)
l内には供給リール2及び巻取リール3に巻装された磁
気テープ4が収納されていて、このカセット1は従来公
知のカセット装着装置によって供給リール台及び巻取リ
ール台(何れも図示せず)上に上方から水平に装着され
て、これらの両リール台に両リール2.3が係合される
。そして、上記カセット装着状態の前方位置には、磁気
ヘッドである複数の回転ヘッド(図示せず)を有する回
転ヘッドドラム(以下単にドラムと記載する)5が所定
方向に所定角度に傾斜されて配置されている。
次に、テープローディング装置は、ドラム5に対するテ
ープ供給側にテープ4をローディングする供給側ローデ
ィング装rI17と、ドラム5に対するテープ巻取側に
テープ4をローディングする巻取側ローディング装置8
とを有している。そして、供給側ローディング装置7は
一対の第1のテープガイド9、lOが上部に設けられた
第1のガイドブロック11と、第2のテープガイド12
が上部に設けられた第2のガイドブロック13と、テー
プ引出ビン14とを有し、第1、第2のガイドブロック
11,13は1本のガイド溝15を有するガイドレール
16上で案内されて往復動されるように構成されている
。なお、ガイドレール16はカセットlの下部位置から
ドラム5の周面5aに沿ってそのドラム5に対するテー
プ供給側にほぼU字状に彎曲されて配置され、かっこの
ガイドレール16はカセットlの下部位置からドラム5
の周面5aに沿って斜め上方に次第に傾斜されている。
また、巻取側ローディング装置8はテープガイド17と
ピンチローラ18とが上部に設けられたガイド19を有
し、このガイドブロック19は1本のガイド溝20を有
するガイドレール21上で案内されて往復動されるよう
に構成されている。
なお、ガイドレール21はカセットlの下部位置からド
ラム5に対するテープ巻取側に配置されているキャプス
タン22の側部に水平に配置されている。
そして、第8A図はカセット装着状態及びテープ4のア
ンローディング状態を示したものであり、カセットl内
のテープ4が、そのカセット1の前面間口23に沿って
カセッ)l内の一対のテープガイド24.25間に掛は
渡されている。そして、上記テープガイド9.10.1
2.17、テープ引出ビン14及びピンチローラ18は
カセットlの前面開口23内でテープ4の内側に挿入さ
れた復動位置に復動されている。
そして、第8B図はテープ4のローディング状態を示し
たものであり、ドラム5を回転駆動している状態で、供
給側ローディング装置7の第1、第2のガイドブロック
11.13がガイドレール16上で案内されて、ドラム
5の周面5aに沿って第8A図の復動位置から第8B図
にしめされたそれぞれの往動位置まで矢印a方向に次第
に上昇されるように往動されることによって、これらの
第1のテープガイド9.10及び第2のテープガイド1
2によってカセットl内のテープ4の供給側が矢印a方
向に次第に上昇されるように引き出されてドラム5の周
面5aにほぼU字状でヘリカル状にローディングされる
。これと同時に、巻取側ローディング装置8のガイドブ
ロック19がガイドレール21上で案内されて、キャプ
スタン22側に向けて第8A図の復動位置から第8B図
に示された往動位置まで矢印す方向に水平に往動される
ことによって、そのテープガイド17によってカセット
1内のテープ4の巻取側が矢印す方向に水平に引き出さ
れてキャプスタン22側にローディングされる。なおこ
の時、テープ引出ビン14も第8A図の復動位置から第
8B図に示された往動位置まで往動されてテープ4を矢
印C方向に水平に引き出す。
ところで、上記テープ4のローディング時において、供
給側ローディング装置7は、第1、第2のガイドブロッ
ク11.13の駆動によって、第1、第2のテープガイ
ド9.10及び12を矢印a方向に同時に往動開始する
。そして、先行されて往動される第1のテープガイド9
.10の往動途中で、後続される第2のテープガイド1
2の第2のガイドブロック13がガイドレール16上の
往動位置に設けられているストッパー27に当接されて
停止される。そして、その第2のテープガイド12を上
記往動位置に置き残したままで、第1のテープガイド9
.10を引き続き往動位置まで矢印a方向に往動させる
ように構成されている。
また、第1のガイドブロック11は、第8B図に1点鎖
線で示すように往動位置に往動された後、引き続き第8
B図に実線で示す位置まで矢印d方向に回動され、その
回動によって、一対の第1のテープガイド9.10間で
テープ4をドラム5のテープ入口28近くに配置された
テンション検出手段29に掛は渡すように構成されてい
る。
そして、以上のテープ4のローディングによって、テー
プ4が第8B図に示されたテープ走行路にローディング
される。なおこの時、ドラム5の周面5aにほぼU字状
でヘリカル状にローディングされたテープ4の供給側が
、テープガイド30、テンション検出手段29、全幅消
去ヘッド及びCTLヘッド等の固定へソド31及び入口
ガイド32等に掛は渡され、テープ4の巻取側が出口ガ
イド33、音声消去ヘッド、音声録再ヘッド及びC0N
F Iヘッド等の固定ヘッド34、キャプスタン22、
テープガイド35.36.37に掛は渡される。
そして、このテープ4のローディング後に、ピンチロー
ラ18によってテープ4が既に回転駆動されているキャ
プスタン22に圧着され、巻取り−ル3によるテープ4
の巻取りと共に、テープ4が上記テープ走行路上を定速
走行されて、すでに回転駆動されているドラム5によっ
て所望の記録、再生が行われる。
そして、この記録、再生時等において、ドラム5のテー
プ入口28近くに配置されているテンション検出手段2
9によって、走行中のテープ4のテンションが検出され
て、テープ4のバックテンションが制御される。
なお、第8A図に示したテープ4のアンローディングは
、各ガイドブロック11.13.19及びテープ引出ビ
ン14をローディング時の逆に矢印a′、b’  c′
にそれぞれ復動させながら、テープ4を供給リール2等
に巻き戻す。
G、  次に、第7図によって、本発明の実施例である
供給側ローディング装置7のガイドブロックの駆動系を
説明する。
この駆動系は、駆動手段である環状のローディングリン
グ34と、このローディングリング34によって第1の
ガイドブロック11を駆動する摺動手段である円弧状の
第1のスライダー35及び連結手段である円弧状の第1
の連結リンク36と、このローディングリング34によ
って第2のガイドブロック13を駆動する摺動手段であ
る円弧状の第2のスライダー37、連結手段である円弧
状の第2の連結リンク38、リミッタ39及びリミッタ
ストッパー40と、切換手段であるチェンジレバ−41
と、ガイドブロック42等を有している。そして、ロー
ディングリング34は前記ドラム5の基部の外周に回転
自在に配置され、その外周に設けられた外周ギア43を
駆動する駆動ギア44がモータ45によって正逆回転駆
動されることによって、このローディングリング34が
往復動方向(矢印e、e′方向)に正逆回転駆動される
ように構成されている。そして、各スライダー35.3
7、リミッタ39、リミッタストッパー40及びチェン
ジレバ−41等はローディングリング34の上部に同心
円形状に設けられた環状溝46内に配置されている。ま
た、ガイドブロック42はローディングリング34の内
周に沿って円弧状に配置されている。
なお、第1のガイドブロック11は、第1、第2の被ガ
イド軸48.49の上端の外周に回転ガイドである一対
の第1のテープガイド9.10を回転自在に取付けたも
のであり、第1、第2の被ガイド軸48.49の下端が
ガイドレール16のガイド溝15の下方に貫通されてい
る。そして、これら第1、第2の被ガイド軸48.49
の最下端間に連結された連結板50の長さ方向のほぼ中
間部に連結軸51が取付けられている。また、第2のガ
イドブロック13は、被ガイド軸52の上端の外周に回
転ガイドである第2のテープガイド12を回転自在に取
付けたものであり、この被ガイド軸52の下端ともう1
つの被ガイド軸53とがガイドレール16のガイド溝1
5の下方に貫通されている。
一方、第1A図〜第3C図に示すように、ローディング
リング34の環状溝46内に配置された第1のスライダ
ー35は、一対の長孔54及びガイド軸55を介してロ
ーディングリング34にその往復動方向(矢印e、e’
方向)に沿って摺動自在に取付けられている。そして、
ローディングリング34に設けられたばね係止ピン56
と第1のスライダー35の往動方向(矢印e方向)側の
端部に設けられたばね係止部57との間に引張ばねであ
るリミッタばね58が取付けられている。
そして、第1の連結リンク36の両端部が第1のガイド
ブロック11の連結軸51と第1のスライダー35の復
動方向(矢印e′方向)側の端部上に取付けられた連結
軸とにそれぞれ回動自在に連結されている。また、ロー
ディングリング34の環状?a46内に配置された第2
のスライダー37の上部両側に沿ってローディングリン
グ34に設けられた複数の浮上り防止用突起60が配置
されていて、この第2のスライダー37は環状溝46内
をローディングリング34の往復動方向(矢印e、e’
方向)に沿って大きな範囲で摺動自在に取付けられてい
る。そして、第2の連結リンク38の両端部が第2のガ
イドブロック13の被ガイド軸52の最下端と第2のス
ライダー37の往動方向(矢印e方向)側の端部上に取
付けられた連結軸61とにそれぞれ回動自在に連結され
ている。
そして、リミッタ39は第2のスライダー37の復動方
向(矢印e′方向)側の端部上に一対の長孔、62及び
ガイド軸63を介して往復動方向(矢印e、e’方向)
に摺動自在に取付けられ、かつ一方の長孔62内に収納
された圧縮ばねであるリミッタばね64によってリミッ
タ39が第2のスライダー35に対して復動方向(矢印
e′方向)に摺動付勢されている。そして、リミッタス
トッパー40はローディングリング34の環状溝46内
にビス65でビス止めされ、リミッタ39に矢印e方向
から当接されるように構成されている。
そして、チェンジレバ−41は支点軸66を介して第2
のスライダー37上に矢印fS f”方向に回動自在に
取付けられていて、そのチェンジレバ−41の先端部上
に回転自在に取付けられた一対のローラ67.68がロ
ーディングリング34の環状溝46の一部高く構成され
た外側壁46aに設けられた凹部69とガイドブロック
42の外周面42aの一部に設けられた凹部70とに選
択的に係合、離脱自在に構成されている。なお、環状溝
46の内周壁46bはチェンジレバ−41より低く構成
されている。
03 次に、第1A図〜第3C図によって、前述したロ
ーディング時において、先行する第1のテープガイド9
.10の往動途中で後続する第2のテープガイド12を
置き残す機構を説明する。
まず、テープ4のアンローディング状態では、第1A図
及び第2A図に示すように、チェンジレバ−41のロー
ラ68がガイドブロック42の外周面42aに当接され
ていることによって、このチェンジレバ−41が矢印「
方向に回動されていて、ローラ67がローディングリン
グ34の凹部69内に係合されている。そして、このチ
ェンジレバ−41によって第2のスライダー37がロー
ディングリング34に一体に連結された状態になってい
る。
そこで、ローディングリング34が第1A図及び第2A
図で矢印e方向に往動駆動されると、リミッタばね58
を介して第1のスライダー35が矢印e方向に引っ張ら
れ、連結リンク36を介して第1のガイドブロック11
が矢印a方向に押されると共に、ローディングリング3
4と一体に矢印e方向に往動される第2のスライダー3
7によって第2の連結リンク38を介して第2のガイド
ブロック13が矢印a方向に押される。なおこの時、チ
ェンジレバ−41のローラ68がガイドブロック42の
外周面42aに沿って転動されるため、チェンジレバ−
41のローラ67はローディングリング34の凹部69
内に係合された状態を保持する。従って、第2のスライ
ダー37はローディングリング34に一体に連結された
状態を保持して矢印e方向に往動される。
以上のようにして、ローディングリング34の矢印e方
向の往動開始と同時に、第1、第2のガイドプロッタ1
113によって第1、第2のテープガイド9.10及び
12がガイドレール16上を矢印a方向に同時に往動開
始される。なおこの時、両ガイドブロック11.13は
これらの被ガイド軸48.49及び52.53を1本の
ガイド溝15によって案内される。
そして、先行されて往動される第1のテープガイド9、
lOの往動途中で、後続して往動される第2のテープガ
イド12が第1A図及び第2B図に示すように往動位置
に達し、第2のガイドブロック13の側面に一体に設け
られた突起72がガイドレール16上のストッパー27
に当接されて、第2のテープガイド12が第2のガイド
ブロック13と一緒にその往動位置に停止される。そし
て、第2の連結リンク38を介して第2のスライダー3
7も第1B図及び第2B図に示す位置で停止されるが、
この時、チェンジレバ−41のローラ68がガイドブロ
ック42の凹部70に対向される。
そしてこの後も引き続いて、ローディングリング34が
矢印e方向に往動されて、第1のテープガイド9.10
は引き続きガイドレール16上を矢印a方向に往動され
るが、上記停止された第2のスライダー37に対するロ
ーディングリング34の矢印e方向への往動(相対移動
)によって、第1C図、第2C図及び第3B図に示すよ
うにチェンジレバ−37のローラ67がローディングリ
ング34の凹部69から押し出される。これによりチェ
ンジレバ−41が矢印f゛方向回動されて、ローラ68
がガイドブロック42.の凹部70内に係合される。こ
の結果、第2のスライダー37のローディングリング3
4に対する連結状態が解除されると共に、第2のスライ
ダー37がチェンジレバ−37によってガイドブロック
42に位置決めされる。
以上のように、チェンジレバ−37は、第2のテープガ
イド12がストッパー27に当接されるまでの往動区間
では第2のスライダー37をローディングリング34に
一体に連結させておき、第2のテープガイド12がスト
ッパー27に当接された時に、第2のスライダー37を
ローディングリング34から切り離してガイドブロック
42の凹部70に位置決めすることになり、第2のテー
プガイド12をストッパー27に当接された往動位置で
位置決めすることができる。
そしてこの後、第1C図及び第2C図に示すように第1
のテープガイド9.10が往動位置に達し、第1のガイ
ドブロック11の先行する第1の被ガイド軸48がガイ
ドレール16のガイド溝15の終端部15aに当接され
て停止された後、ローディングリング34が矢印e方向
にオーバラン駆動されて停止される。この際、リミッタ
ばね58が引っ張られて、そのリミッタばね58によっ
て第1の被ガイド軸48がガイド溝15の終端部15a
に押圧されて、第1のテープガイド9、lOが往動位置
にガタッキのないように正確に位置決めされる。またこ
れと同時に、ローディングリング34上のリミッタスト
ッパー40がリミッタ39に矢印e方向から当接されて
、リミッタばね64が圧縮され、そのリミッタばね64
によって第2のガイドブロック13がストッパー27に
押圧されて、第2のテープガイド12も往動位置にガタ
ッキのないように正確に位置決めされる。
以上により、一連のテープ4のローディング動作が完了
する。
次に、テープ4のアンローディング時には、ローディン
グリング34が第1C図及び第2c図の往動位置から矢
印a′方向に往動され、ガイド軸55を介して第1のス
ライダー35が矢印e′方向に押され、第1の連結リン
ク36を介して第1のガイドブロック11が矢印a′方
向に引っ張られる。従って、第2のテープガイド12が
往動位置に停止されたままで、第1のガイドブロック1
1によって第1のテープガイド9.1oが矢印a方向に
復動開始される。
そして、第1B図及び第2B図に示すように、第1のテ
ープガイド9、lOが第2のテープガイド12に矢印a
′方向から最大限に近接された時に、ローディングリン
グ34の環状溝46内に設けられている突起73が第2
のスライダー37に矢印e′方向から当接して、以後こ
の第2のスライダー37をローディングリング34と一
体に矢印e′方向に復動する。
そして、上記突起73が第2のスライダー37に矢印e
′方向から当接されるのとほぼ同時に、第1B図及び第
2B図に示すように、ローディングリング34の凹部6
9がチェンジレバ−41のローラ67に対向され、引き
続き第1A図及び第2A図に示すようにローディング時
の逆動作で、チェンジレバ−41のローラ68がガイド
ブロック42の凹部70から押し出され、チェンジレバ
−41が矢印f方向に回動されて、ローラ67がローデ
ィングリング34の凹部69内に係合されて、第2のス
ライダー37が再びローディングリング34に一体に連
結される。
従ってこの後は、第2のスライダー37が第2の連結リ
ンク38を介して第2のガイドブロック13を矢印a′
方向に引っ張ることになり、第1のテープガイド9.1
0と一緒に第2のテープガイド12が第1B図及び第2
B図の往動位置から第1A図及び第2A図の復動位置ま
で矢印a′方向に復動される。
そして、以上のように、テープ4のローディング途中で
置き残した第2のテープガイド12を、アンローディン
グ時もその置き残した位置まで確実に保持できるように
したので、テープ4のアンローディング時やローディン
グ途中でテープ4をアンローディングした時に、第2の
テープガイド12の位置が不安定になることを未然に防
止できて、テープ4のローディング時及びアンローディ
ング時のテープパスを安定させることができる。
従って、テープ4を損傷させることなく、テープ4のロ
ーディング及びアンローディングをスムーズに行える。
G4 次に、第4A図〜第6C図によって、第1のガイ
ドブロック11を往動位置で回動させて、ドラム5近傍
のテンション検出手段29にテープ4を掛は渡す機構を
説明する。
まず、第4A図〜第5C図に示すように、ドラム5のテ
ープ入口28近くに配置されたテンション検出手段29
は、例えばテンション検出ガイド75をテンション検出
アーム76を介してテンション検出軸77に取付け、テ
ンション検出軸77を角度センサーを有する制御モータ
78によって回転制御するようにしたいわゆる電気テン
ションレギュレータで構成されている。
そして、ガイドレール16のガイド溝15の終端部15
aの近傍位置には、その終端部15aを中心とした円弧
状をなし、かつドラム5から離間される方向に分岐され
た分岐溝79が設けられている。そして、ガイトレール
16上にビス80でビス止めされたガイドブロック81
がガイド溝15と分岐溝79との分岐点近傍位置の上部
にガイトレール16と平行に配置されている。そして、
このガイドフロック81の下面81aにはガイド溝15
と平行なガイド溝82が設けられている。
そして、第1のガイドブロックll上の両第1のテープ
ガイド9.10はガイドブロック8Iの下面81aの高
さHより低い位置を矢印a、a方向に通過できるように
構成されているが、第1の被ガイド軸48の上端には、
ガイドブロック11の下面81aに設けられているガイ
ド溝82内を移動する被ガイド突起83が設けられてい
る。
次に、第4A図〜第5C図によって動作を説明する。
前述したように、テープ4のローディング時には、ロー
ディングリング34によってリミッタばね58を介して
引っ張られる第1のスライダー35に連結されている第
1の連結リンク36が第1のガイドブロック11の連結
軸51を矢印e方向に押すことによって、一対の被ガイ
ド軸48.49がガイド溝15によって案内されながら
、第1のガイドブロック11がガイドレール16上を矢
印a方向に往動されて、テープ4の供給側のローディン
グを行う。
この際、第4A図及び第5A図は、第1のガイドブロッ
ク11が往動位置に近づいた状況を示したものであり、
両第1のテープガイド9.10はガイドフロック81の
下面81aより低い位置を矢印a方向に通過するが、先
行する第1の被ガイド軸48の上端の被ガイド突起83
がガイドブロック81のガイド溝82内に進入し、その
ガイド溝82によってガイド溝15と平行に案内される
従って先行する第1の被ガイド軸48は分岐溝79に移
行することができず、そのままガイド溝15に沿って往
動位置まで矢印a方向に往動される。
次に、第4B図及び第5B図は、第1のガイドフロック
11が往動位置に達した瞬間を示したものであり、先行
する第1の被ガイド軸48がガイド溝15の終端部15
aに当接されると共に、後続する第2の被ガイド軸49
が分岐溝79に対向される。
そして、この後における前述したローディングリング3
4のオーバーラン駆動により、第1の連結リンク36が
第1のガイドブロック11の連結軸51を引き続き矢印
e方向に押すが、その際、ガイド溝15の終端部15a
側の彎曲によって、第1の連結リンク36が第1のガイ
ドプロッタ11をガイド溝15に対して所定の角度に傾
斜された方向から押すことになる。
この結果、第4C図及び第5C図に示すように、第1の
連結リンク36によって、第1のガイドブロック11が
第1の被ガイド軸48を中心に矢印d方向に回動されて
、第2の被ガイド軸49がガイド溝15内から分岐溝7
9内に移行される。そして、最終的には、第1の連結リ
ンク36によって、第1のガイドブロック11の両液ガ
イド軸48.49がガイド溝15の終端部15aと分岐
溝79の終端部79aとに矢印e方向から押圧された状
態に位置決めされる。
そして、第4C図及び第5C図に示すように、そして、
両第1のテープガイド9、lOによって既に引き出され
ているテープが第1のガイドブロック11の矢印d方向
への回動により、両第1のテープガイド9.10間でテ
ンション検出手段29のテンション検出ガイド75にほ
ぼV字状に掛は渡される。
以上により、一連のテープ4のローディング動作が完了
する。
そして、前述した記録、再生時等において、第4C図に
示すように、走行されるテープ4のテンションの変化に
応じてテンション検出アーム76及びテンション検出軸
77が一体に矢印g方向に揺動され、その揺動角が制御
モータ78の角度センサーによって検出される。そして
、その検出値に基づいて供給リール台のブレーキが制御
されて、テープ4のバンクテンションが制御されること
により、ドラム5の周面5aを走行されるテープ4に対
する回転ヘッドの当り(接触状B)が制御されることに
なる。
そして、以上のように、テンション検出手段29のテン
ション検出ガイド75をドラム5のテープ入口28近く
に配置して、そのテープ入口28近くでテープ4のテン
ションを検出することができるので、テープ4に対する
回転ヘッドの当りを正確に制御することができる。また
、第1のガイドブロックllの一対の被ガイド軸48.
49を案内するガイドレール16の主ガイド溝15は1
本で済むから、省スペース化を図ることができると共に
、一対の第1のテープガイド9.10を別々のガイドブ
ロックで往動させる必要もないので、部品点数の削減を
図ることができる。更に、第1のガイドブロック11の
回動により一対の第1のテープガイド9.10間でテー
プ4をテンション検出手段29のテンション検出ガイド
75に掛は渡すことにより、テンション検出ガイド75
に対するテープ4のランプ角を大きくとることが可能で
あり、テンション検出ガイド75によるテープ4のテン
ションの検出感度を向上させることができる。
なお、テープ4のアンローディング時には、ローディン
グ時の逆に、第1のガイドブロック11が第4C図の位
置から第4B図の位置まで矢印d′方向に回動されて、
第2の被ガイド軸49が分岐溝79からガイド溝15内
に復帰された後の第1のガイドブロック11がガイド溝
15に沿って矢印d′方向に復動されることになる。
次に、第6A図〜第6C図は、変形例を示したものであ
って、ガイドブロック81を使用しない変わりに、ガイ
ド溝15の溝幅Wlに対して分岐溝79の溝幅W2を小
さくし、第1の被ガイド軸48の直径D1を、W、>D
、>Wtに構成し、第2の被ガイド軸49の断面を長円
形状に構成して、その長径D2を、D、=Dtに構成し
、その短径D3を、D 3 > W tに構成したもの
である。
そして、この変形例によれば、第6A図に示すように、
ガイド溝15内を矢印a方向に往動される第1の被ガイ
ド軸48は、Dl 〉W2の関係によって、分岐溝79
内に不測に入り込むことなく、ガイド溝15の終端部1
5aまで往動される。
そして、第6B図に示すように、第1の被ガイド軸48
がガイド溝15の終端部15aに当接された時に、第2
の被ガイド軸49が短径り、によって分岐溝79に対向
される。
そして、第6C図に示すように、第1のガイドブロック
11が第1の被ガイド軸48を中心に矢印d方向に回動
されると、第2の被ガイド軸49が短径り、によって分
岐溝79内に移行するようにしたものである。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は上記実
施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
いて、各種の有効な変更が可能である。
H発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
テープのローディング途中で置き残した第2のテープガ
イドを、アンローディング時もその置き残した位置まで
確実に保持できるようにしたので、テープのアンローデ
ィング時やローディング途中でテープをアンローディン
グした時に、第2のテープガイドの位置が不安定になる
ことを未然に防止できて、テープのローディング時及び
アンローディング時のテープバスを安定させることがで
きる。従って、テープを損傷させることなく、テープの
ローディング及びアンローディングをスムーズに行える
テープのローディング途中で第2のテープガイドを置き
残した後、第1のテープガイドが引き続き往動される差
動時に駆動手段に大きな負荷が加わることがないように
したので、駆動手段を小容量のモータで駆動することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したものであって、第1A
図〜第1C図は先行するテープガイドの往動途中で後続
するテープガイドを置き残す機構を説明する平面図、第
2A図、第2B図及び第2C図は第1A図、第1B図及
び第1C図をそれぞれ展開して示した一部切欠き側面図
及び部分平面図、第3A図、第3B図及び第3C図は第
1Cllilの■A−111A矢視、I[[B−I[I
B矢視及びmc−mc矢視での断面図、第4八図〜第4
C図はガイドブロックを往動位置で回動させて、回転ヘ
ッドドラム近傍のテンション検出手段にテープを掛は渡
す機構を説明する平面図、第5A図、第5B図及び第5
C図は第4A図のVA−VA矢視、第4B図のVB−V
B矢視及び第4C図のvc−vc矢視ての断面図、第6
A図〜第6C図は同上の変形例を説明する平面図、第7
図はガイドプロッタと駆動系を説明する分解斜視図、第
8A図及び第8B図はテープローディング装置全体の概
要を説明する平面図である。 なお図面に用いた符号において、 1−−−−−−−−−テープ力セント 4−一−−−・−一一−−−−−−−−−−磁気テープ
9.10−−−−−−・−−m−−−・第1のテープガ
イド12−・−・−・−・−・−・−第2のテープガイ
ド27−−−−−−−−−−−−−−−−−ストソパー
34−−−−−−−−−−一ローディングリング(駆動
手段)37−−−−−−−−−−−〜−−−−−第2の
スライダー(摺動手段)41−−−一・−・−・−チェ
ンジレバ−(切換手段)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 往復動される駆動手段と、その駆動手段によって復動位
    置から往動位置へ往動されることにより、テープカセッ
    ト内のテープを引き出してテープ走行路にローディング
    する複数のテープガイドを具備し、 上記駆動手段によって先行されて往動される上記第1の
    テープガイドの往動途中で、後続される上記第2のテー
    プガイドを往動位置に設けられたストッパーに当接させ
    て置き残すように構成したテープローディング装置にお
    いて、 上記第2のテープガイドと連結され、上記駆動手段にそ
    の往復動方向に沿って摺動自在に取付けられた摺動手段
    と、上記第2のテープガイドが上記ストッパーに当接さ
    れるまでの往動区間では上記摺動手段を上記駆動手段と
    一体に連結させた状態で往動させると共に、上記第2の
    テープガイドが上記ストッパーに当接された時に上記摺
    動手段を上記駆動手段から切り離して定位置に位置決め
    させる切換手段とを具備させたことを特徴とするテープ
    ローディング装置。
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