JPH03140995A - 表示装置 - Google Patents

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JPH03140995A
JPH03140995A JP28047489A JP28047489A JPH03140995A JP H03140995 A JPH03140995 A JP H03140995A JP 28047489 A JP28047489 A JP 28047489A JP 28047489 A JP28047489 A JP 28047489A JP H03140995 A JPH03140995 A JP H03140995A
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Masatomo Hayashi
林 将智
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、7トリクス状に配列した絵素を順次駆動して
画像を表示するようにした液晶表示装置などの表示装置
に関する。
従来の技術 第13図は、従来の単純マトリクス駆動方式の液晶表示
装置の概略的な構成を示すブロック図である。
第13図において、液晶パネル1は互いに交差する方向
に配列した複数本(ここでは8本)のコモン電極Y1〜
Y8(以下、任意のコモン電極については符号Yで示す
)と複数本(ここでは40本)のセグメント電極X1〜
X40(以下、任意のセグメント電極については符号X
で示す)との間に液晶層を介在させて構成されており、
各コモン電極Yとセグメント電極Xが交差する部分の液
晶層が各絵素となっている。つまり、ここでは40×8
ドツトの絵素がマトリクス状に配列されていることにな
る。
各コモン電極Yは2つのコモン駆動回路2A2Bに接続
されている。これら2つのコモン駆動回路2A、2Bは
絵素の各行つまり各コモン電極Yを線順次に指定するた
めの回路であって双方向レジスタを含んでおり、それぞ
れ4つの出力端子01〜04を持ち、一方のコモン駆動
回路2Aの出力端子は液晶パネル1の4本のコモン電極
Y1〜Y4に対応付けて接続され、他方のコモン駆動回
路2Bの出力端子は液晶パネル1の残りの4本のコモン
電極Y5〜Y8に対応付けて接続される。
また、上記各コモン駆動回路2A、2Bはそれぞれ2つ
のシフトデータ入出力端子DIOL、DI02を持ち、
一方のコモン駆動回路2Aのシフトデータ入出力端子D
IO2と他方のコモン駆動回路2Bのシフトデータ入出
力端子DIOIとを接続することによって、これらのコ
モン駆動回路2A、2Bは縦続接続されている。
一方、液晶パネル1の各セグメント電極Xは2つのセグ
メント駆動回路3A、3Bに接続されている。これら2
つのセグメント駆動回路3A、3Bは絵素の各列つまり
各セグメント電極Xに表示データDo〜D3に対応する
駆動信号を供給するための回路であって双方向シフ1〜
レジスタを含んでおり、それぞれ20の出力端子01〜
020を持ち、一方のセグメンI・駆動回路3Aの出力
端子は液晶パネル1の20本のセグメント電極x1〜X
20に対応付けて接続され、他方のセグメント駆動回路
3Bの出力端子は、液晶パネル1の残りの20本のセグ
メント電極X21〜X40に対応付けて接続される。
また、上記各セグメント駆動回路3A、3Bはそれぞれ
2つのチップセレクト用入出力端子EI○1.EIO2
を持ち、一方のセグメント駆動回路3Aのチップセレク
ト用入出力端子EIO2と他方のセグメント駆動回路3
Bのチップセレクト用入出力端子EI○1とを接続する
ことによって、これらのセグメント駆動回路3A、3B
は縦続接続されている。
上記コモン駆動回路2A、2Bおよびセグメント駆動回
路3A、3Bにはこれらの回路を制御する表示制御回路
4が接続されている。すなわち、液晶パネル1の各コモ
ン電極Yを指定するためのシフトデータを出力する表示
制御回路4の出力端子Sはコモン駆動回路2人のシフト
データ入出力端子DIOIに接続され、表示制御回路4
のクロック出力端子CPI (1行分の絵素を走査する
走査期間を周期とするクロックを出力する)はコモン駆
動回路2A、2Bのクロック入力端子CKとセグメント
駆動回路3A、3Bのラッチパルス入力端子LPとに接
続され、また表示制御回路4の別のクロック出力端子C
P2 (走査期間を数分割した期間を周期とするクロッ
クを出力する)はセグメント駆動回路3A、3Bのクロ
ック入力端子XCKに接続されている。さらに、表示制
御回路4の出力端子PRから出力される交流化信号はコ
モン駆動回路2A、2Bおよびセグメント駆動回路3A
、3Bに与えられ、表示制御回路4のデータ出力端子か
ら出力される表示データDO〜D3はセグメント駆動回
路3A、3Bに与えられる。
上記コモン駆動回路2A、2Bおよびセフメン1〜駆動
回路3A、3Bは、それらに含まれる双方向シフトレジ
スタのシフト方向を指定する信号を入力する入力端子S
HLをそれぞれ持ち、そのシフト方向指定信号としてコ
モン駆動回路2A、2Bの入力端子S HLにはローレ
ベルの電位V、(グランド電位)が与えられ、セグメン
ト駆動回路3A、3Bの入力端子S HLにはハイレベ
ルの電位V DDが与えられる。これによって、コモン
駆動回路2A、2Bの双方向シフトレジスタではシフト
方向がシフトデータ入出力端子DIOI側がらシフトデ
ータ入出力端子DIO2側へ向かう方向に定められ、セ
グメント駆動回路3A、3Bの双方向シン1〜レジスタ
では出力端子020側から出力端子01側へ向かう方向
に定められる。また、ハイレベルの電位■。0はチップ
セレクト信号としてセグメント駆動回路3Aのチップセ
レクト用入出力端子E■01にも与えられる。
電源回路5は、液晶パネル1駆動用の複数レベルのバイ
アス■o〜■5をコモン駆動回路2A。
2Bおよびセグメント駆動回路3A、3Bに供給する回
路である。
第14図は、上記コモン駆動回路2A、2Bの接続構成
部分を示すブロック図である。
第14図では、コモン駆動回路2Aのシフトデータ入出
力端子DIO2からコモン駆動回路2Bのシフトデータ
入出力端子DIOIに送られるシフ1へデータが符号S
 H1で表されており、液晶パ− ネル1のコモン電極Y1〜Y4に対応付けられるコモン
駆動回路2Aの出力端子01〜04から出力される駆動
信号が符号a〜dで表されており、液晶パネル1のコモ
ン電fliiY5〜Y8に対応付けられるコモン駆動回
路2Bの出力端子01〜04から出力される駆動信号が
符号e〜hで表されている。また、これらの駆動信号を
生成するためのバイアスとして、電源回路5から各コモ
ン駆動回路2A、2BへはバイアスVOVI  V4.
  V5が与えられている。
第15図は上記液晶表示装置におけるコモン駆動回路2
A、2Bの動作を示すタイミングチャートであり、その
うち第15図(1)は表示制御回路4の出力端子Sから
出力されるシフトデータSの波形を、第15図(2)は
表示制御回路4のクロック出力端子CPIから出力され
るクロックCp1の波形を、第15図(3)は表示制御
回路4の出力端子FRから出力される交流化信号f1−
の波形を、第15図(4)〜(7)はコモン駆動回路2
人の出力端子01〜04から出力される駆動信号a〜d
の波形を、第15図(8)はコモン駆動回路2Aのジフ
トデータ入出力端子DIO2からコモン駆動回路2Bの
シフトデータ入出力端子DIOIに与えられるシフ1〜
データSHIの波形を、第15図(9〉〜(12)はコ
モン駆動回路2Bの出力端子01〜04から出力される
駆動信号e〜hの波形をそれぞれ示している。
次に、第15図のタイミングチャートを参照して上記液
晶表示装置の概略的な動作を説明する。
表示制御回路4のクロック出力端子CP1から出力され
るクロックapl (第15図(2))に同期して、コ
モン駆動回路2A、2Bでは同じく表示制御回路4から
出力されるシフI・データS(第15図(1))をコモ
ン駆動回路2AのシフI・データ入出力端子DIOL側
からコモン駆動回路2Bのシフトデータ入出力端子DI
O2側へとシフトする。シフトデータSのシフトに応じ
て、そのジフト位置に対応するコモン駆動回路2A、2
Bの出力端子01〜04から液晶パネル1の絵素の各行
つまりコモン電極Yを指定する駆動信号a〜l+ (第
15図(4)〜(7)、(9)〜(12))か出力され
る。
一方、表示制御回路4のクロック出力端子CP2から出
力されるクロックに同期して、セグメント駆動回路3A
、3Bでは出力端子020側から出力端子01側へとシ
フI・動作が行われる。このシフト動作はチップセレク
1へ用入出力端子EIO1にチップセレクト信号として
電位■。Dが与えられているセグメント駆動回路3Aか
ら始まり、そのシフト動作が終了するとセグメント駆動
回路3Aのチップセレクト用入出力端子EIO2から次
段のセグメント駆動回路3Bのチップセレクト用入出力
端子EIOIへとチップセレクI・信号が与えられ、こ
れによって次段のセグメント駆動回路3Bのシフト動作
が開始される。シフトデータのシフト動作に応じて、そ
のシフト位置に対応するセグメント駆動回路3A、3B
内のレジスタの各ビットに表示制御回路4から順次出力
される表示データDo・〜D3が取り込まれ、1行分の
絵素に対応する表示データが取り込まれると、表示制御
回路4のクロック出力端子CPIから出力されるクロッ
クaplのタイミングでこれらの表示データがラッチさ
れ、各表示データに対応する駆動信号(電源回路5から
供給されるバイアス■0〜V5に基づいて生成される)
かセグメンI・駆動回路3A、3Bの対応する出力端子
01〜020から液晶パネル1のセグメント電極Xへと
与えられる。
コモン駆動回路2A、2Bおよびセグメント駆動回路3
A、3Bの上記動作によ−)で、液晶パネル1の絵素は
その行順序にしたがって駆動され、表示データに対応す
る画像が液晶パネル1に表示される。
発明が解決しようとする課題 上述した従来の液晶表示装置の場合、液晶パネル1の絵
素は常に一定の行順序にしたがって駆動されるので、た
とえば液晶パネル1を水平に配置してその画像を眺める
という使用形態をとる場合、画像を正立画像として見る
ことのできる方向は1方向に限られることになり、非常
に使い勝手が悪いという問題があった。
0 したがって、本発明の目的は、画像が1つの方向から正
立画像に見える表示状態と、−反対の方向から正立画像
に見える表示状態とに切替え設定可能な表示装置を提供
することである。
課題を解決するための手段 本発明は、複数の絵素を7トリクス状に配列し、行駆動
回路で絵素の行を順次指定するとともに、列駆動回路で
絵素の各列に表示データに対応する信号を与えることに
よって、指定した行の絵素を順次駆動し画像を表示する
ようにした表示装置において、 行駆動回路による絵素の行の指定順序を順方向と逆方向
とに切替え設定し画像を正立画像と倒立画像とに切替え
表示する切替え手段を備えたことを特徴とする表示装置
である。
作  用 本発明によれば、切替え手段によって画面を正立画像が
表示される状態と、倒立画像が表示される状態とに任意
に切替えることができるので、正立画像が正立画像とし
て見える方向とは反対側においても、画面を倒立画像が
表示される状態に切替えることによって、その画像を正
立画像として見ることができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である表示装置の概略的な
構成を示すブロック図である。
この実施例の表示装置は単純マトリクス駆動方式の液晶
表示装置であって、液晶パネル11、コモン駆動回路1
2A、12B、セグメント駆動回路13A、13B、表
示制御回路14、電源回路15などの構成については従
来の液晶表示装置の場合とほぼ同様である。
すなわち、液晶パネル11は互いに交差する方向に配列
した複数本(ここては8本)のコモン電極Y1〜Y8と
複数本(ここでは40本)のセグメント電極X1〜X4
0との間に液晶層を介在させて構成されており、各コモ
ン電極Yとセグメント電極Xが交差する部分の液晶層が
各絵素となっている。つまり、40×8ドツl〜の絵素
がマトリクス状に配列されている。
各コモン電8iYは2つのコモン駆動回路12A。
12Bに接続されている。これら2つのコモン駆動回路
12A、12Bは絵素の各行つまり各コモン電極Yを線
順次に指定するための行駆動回路であって双方向シフト
レジスタを含んでおり、それぞれ4つの出力端子01〜
04を持ち、一方のコモン駆動回路12Aの出力端子は
液晶パネル11の4本のコモン電極Y1〜Y4に対応付
けて接続され、他方のコモン駆動回路12Bの出力端子
は液晶パネル11の残りの4本のコモン電極Y5〜Y8
に対応付けて接続される。
また、上記各コモン駆動回路12A、12Bはそれぞれ
2つのシフトデータ入出力端子DIOL。
DIO2を持ち、一方のコモン駆動回路12Aのシフト
データ入出力端子DIO2と他方のコモン駆動回路12
Bのシフトデータ入出力端子DIO1とを接続すること
によって、とれらのコモン駆動回路12A、12Bは縦
続接続されている。
一方、液晶パネル11の各セグメント電極Xは2つのセ
グメンI・駆動回路13A、13Bに接続されている。
これら2つのセグメント駆動回路13A、13Bは絵素
の各列つまり各セグメント電極Xに表示データDO〜D
3に対応する駆動信号を供給するための列駆動回路であ
って双方向シフトレジスタを含んでおり、それぞれ20
の出力端子01〜020を持ち、一方のセグメント駆動
回路13Aの出力端子は液晶パネル11の20本のセグ
メント電極X1〜X20に対応付けて接続され、他方の
セグメント駆動回路13Bの出力端子は液晶パネル11
の残りの20本のセグメント電極X21〜X40に対応
付けて接続される。
また、上記各セグメント駆動回路13A、13Bはそれ
ぞれ2つのチップセレクI・用入出力端子EIOI、E
IO2を持ち、一方のセグメント駆動回路13Aのチッ
プセレクト用入出力端子EIO2と他方のセグメント駆
動回路13BのチップセレクI・用入出力端子EIOI
とを接続することによって、これらのセグメント駆動回
路13A。
13Bは縦続接続されている。
上記コモン駆動回路12A、12Bおよびセグ4 メント駆動回路13A、13Bにはこれらの回路を制御
する表示制御回路14が接続されている。
すなわち、表示制御回路]4のクロック出力端子CPI
はコモン駆動回路12A、12Bのタロツク入力端子C
Kとセグメント駆動口&′81.3A、13Bのラッチ
パルス入力端子L Pとに接続され、また表示制御回路
14の別のクロック出力端子CP2はセフメン1〜駆動
回路13A、13Bのクロック入力端7− X CKに
接続されている。さらに、表示制御回路14の出力端子
PRから出力される交流化信号はコモン駆動回路12A
、12Bおよびセグメント駆動回路13A、13Bに与
−えられ、表示制御回路14のデータ出力端子から出力
される表示データDO〜D3はセグメント駆動回路13
A、13Bに与えられる。
上記コモン駆動回路12A、12Bおよびセグメント駆
動回路13A、13Bは、それらに含まれる双方向シフ
1へレジスタのシフト方向を指定する信号を入力する入
力端子S HLをそれぞれ持つ。
シフト方向切替え回路16は上記コモン・駆動回路12
A、12Bのシフ1〜方向を切替え設定するための回路
であって、切替えを指令する外部からの信号DIR1表
示制御回路14の出力端子Sから出力されるシフ1〜デ
ータS、表示制御回路14のクロック出力端子CP1か
ら出力されるクロ・ンクCI:l 1 、タイミング信
号生成回路17から出力されるタイミング化ηRCOを
受りてコモン駆動回路12A、12Bの入力端子SHL
に与えるシフ)・方向指定信号M D I Rをハイレ
ベルの信号またはローレベルの信号に切替え設定すると
同時に、表示制御回路14の出力端子Sから出力される
シフ1〜データSをコモン駆動回路1.2AのシフI・
データ入出力端子DI○1またはコモン駆動回路12B
のシフトデータ入出力端子DIO2のいずれか−・方に
切替えて与える機能を持つ。
一方、セグメント駆動回路13A、13Bの入力端子S
 HLには、シフト力向指定信号としてハイレベルの電
位■。Dが与えられる。これによって、コモン駆動口I
i!812A、12Bの双方向シフトレジスタではシフ
I・方向がシフI・データ入出力端子5 6 D101側からシフトデータ入出力端子DIO2側へ向
かう方向と、ジフトデータ入出力端子DI○2側からシ
フトデータ入出力端子DI○1側へ向かう方向とに切替
え設定され、セグメント駆動回路13A、13Bの双方
向シフ)・レジスタでは出力端子020側から出力端子
01側へ向かう方向に固定される。なお、ハイレベルの
電位■Doはチップセレクト信号としてセグメント駆動
回路13Aのチップセレクト用入出力端子EIOIにも
与えられる。
電源回路15は、液晶パネル11駆動用の複数レベルの
バイアスVO〜V5をコモン駆動回路12A、12Bお
よびセグメント駆動回路13A。
1、3 Bに供給する回路である。
第2図は、上記コモン駆動回路12A、12Bとその前
段に設けられたシフト方向切替え回路16との接続構成
を示す回路図である。
第2図において、シフ)・方向切替え回路16は2つの
スイッチ18.19と、2つのインバータ20.21と
、2つのANDゲー1−22.23と、1つのORケー
ト24と、2つのフリップフロップ25.26とて構成
されている。スイッチ1819には、その入力としてシ
フトデータSがそれぞれ与えられる。ANDゲート22
には、外部から送られてくる切替え指令信号DIRとタ
イミング信号生成回路17からのタイミング信号RCO
とが2人力として与えられる。もう一方のANDゲート
23には、タイミング信号RCOをインバータ20て反
転した信号とフリップフロップ25の非反転出力とが2
人力として与えられる。2つのANDゲー)−22,2
3の出力はORゲート24の2人力として与えられ、O
RゲーI・24の出力はフリップフロップ25のデータ
入力として与えられる。また、そのフリップフロップ2
5の非反転出力は次段のフリップフロップ26のデータ
入力として与えられ、フリップフロップ26の非反転出
力はスイッチ19をオン・オフ制御する制御信号として
、フリップフロップ26の反転出力はもう一方のスイッ
チ18をオン オフ制御する制御信号としてそれぞれ与
えられる。表示制御口7 8 路14のクロック出力端子CPIから出力されるクロッ
クaplはインバータ21で反転されてフリップフロッ
プ25.26のクロックとして与えられる。さらに、ス
イッチ18を経たシフトデータS(ここでは符号SH2
で表される)はコモン駆動回路12Bのシフトデータ入
出力端子DI○2側に与えられ、スイッチ19を経たシ
フトデータS(ここでは符号SHOで表される)はコモ
ン駆動回路12Aのシフトデータ入出力端子DIO1側
に与えられる。フリップフロップ25の非反転出力はシ
フト方向指定信号MDIRとしてコモン駆動回路12A
、12Bの入力端子SHLに与えられる。
第3図は、上記タイミング信号生成回路17の具体的な
構成を示す回路図である。このタイミング信号生成回路
17はインバータ27とプリセ・ント・カウンタ28と
で構成されている。ここではプリセット値[A、B、C
,D]として[0,1゜0.1]が設定されており、表
示制御回路14のクロック出力端子−CPIから出力さ
れるクロ・ンクaplがプリセット カウンタ28のク
ロックとして与えられる。また、表示制御回路14の出
力端子Sから出力されるシフl−データSをインバータ
27で反転した信号がロード信号としてプリセット・カ
ウンタ28に与えられ、このロード信号がローレベルの
間だけクロックの取り込みが行われ、プリセット値に達
するまてクロックをカウントするプリセット・カウンタ
28はタイミング信号RCOを出力する。
第4図はコモン駆動回路12A、12Bの具体的な構成
を示すブロック図であり、4ビ・ント構成の双方向シフ
トレジスタ29と、4ピツ1〜構成のレベルシフタ30
と、4レベルドライバ31とで構成されている。4レベ
ルドライバ31は電源回路15から与えられるバイアス
VO,Vl、V4V5に基づいて出力端子01〜,04
に双方向シフトレジスタ2つのデータに対応したレベル
の駆動信号を出力する回路であり、レベルシフタ30は
表示制御回路14から与えられる交流化信号f rのレ
ベル(フレームごとにローレベルとハイレベルとに交互
に切替わる)に応じて上記4レベルドライバ31て出力
される駆動信号のレベルを反転させるための回路である
第5図は上記液晶表示装置におけるコモン駆動回路12
A、12Bの動作を示すタイミングチャートであり、そ
のうち第5図(1)は外部から与えられる切替え指令信
号DIRの波形を、第5図(2)は表示制御回路14か
ら出力されるシフトデータSの波形を、第5図(3)は
表示制御回路14のクロック出力端子CPIから出力さ
れるクロックcplの波形を、第5図(4)は表示制御
回路14から出力される交流化信号frの波形を、第5
図(5)はタイミング信号生成回路17から出力される
タイミング信号RCOの波形を、第5図(6)はシフト
方向切替え回路16から出力されるシフ1へ方向指定信
号M D I Rの波形を、第5図(7)は第2図のス
イッチ19の出力信号、すなわちコモン駆動回路12A
のシフI・データ入出力端子DIO1側に与えられるシ
フトデータSHOの波形を、第5図(8)〜(11)は
コモン駆動回路12Aの出力端子01〜04から出力さ
れる駆動信号a〜dの波形を、第5図(12)はコモン
駆動回路12A、12Bの間を転送されるシフトデータ
S H1の波形を、第5図(13)〜(16)はコモン
駆動回路12+3の出力端子01〜04から出力される
駆動信号e〜hの波形を、第5図(17)は第2図のス
イッチ18の出力信号、すなわちコモン駆動回路12B
のシフトデータ入出力端子DIO2側に与えられるシフ
トデータSH2の波形をそれぞれ示す。
次に、第5図のタイミングチャートを参照して上記液晶
表示装置の動作を説明する。
切替え指令信号DIRがローレベルのとき、シフト方向
切替え回路16におけるANDゲート22の出力はロー
レベルで、フリップフロップ25の非反転出力(シフI
・方向指定信号MDIRてもあり、このときローレベル
)を1人力とするANDゲート23の出力もローレベル
である。したがって、フリップフロップ26の非反転出
力はローレベル、反転出力はハイレベルとなり、スイッ
チ2 18はオフ、スイッチ1つはオンとなって、コモン駆動
回路12AのシフI・データ入出力端7−DI01側に
シフ)・データS L(0が与えられ、コモン駆動回路
12Bのシフトデータ入出力端子DIO2側にはシフト
データSH2はり、えられない。
方、シフI・方向切替え回路16からコモン駆動回路1
2A、1.2Bの入力端子S HI−に与えられるシフ
ト方向指定信号MDTRはローレベルてあり、コモン駆
動回路1.2A、12Bのシフ1〜方向は順方向(シフ
I−データ入出力端子DI○1側からシフトデータ入出
力端子DIO2側へシフI・する方向)に設定される。
これによって、シフトデ−タ5IIOはコモン駆動回路
12 Aのシフトデータ入出力端子DIOL側から=1
モン駆動回路12Bのシフトデータ入出力端子DIO2
側へとシフI・する。シフトデータのシフトに応して、
そのシフト位置に対応するコモン駆動回路12A、12
Bの出力端子01〜04から液晶パネル11の絵素の各
行つまりコモン電極Yを指定する駆動信号a〜。
hが出力される。
一方、表示制御回路14のクロック出力端子CP2から
出力されるクロックCp 2に同期して、セグメン■・
駆動回路13A、]、3Bでは出力端子020側から出
力端子01側へとシフト動作が行われる。このシフト動
作は、チップセレクト用入出力端子EIO1にデツプセ
レクト信号として電位VDDが与えられているセグメン
ト駆動回路13Aから始まり、そのシフI・動作が終了
するとセグメント駆動回路13Aのチップセレクト用入
出力端子EIO2から次段のセグメント駆動回路13B
のデツプセレクト用入出力端子El○1へとチップセレ
ノl−信号か与えられ、これによって次段のセクメント
駆動回路13Bのシフト動作が続いて開始される。上記
シフト動作に応して、そのシフト位置に対応するセクメ
ント駆動回路13A13B内のしシスタの各ヒツトに表
示制御回路14から順次出力される表示データDo−D
3が取り込まれ、1行分の絵素に対応する表示データが
取り込まれると、表示制御回路14のクロック出力端子
CPIから出力されるクロックaplのタイミングでこ
れらの表示データかラッチされ、各表示データに対応す
る駆動信号(電源回路15h)ら供給されるバイアスV
O〜■5に基づいて生成される)がセクメント駆動回路
13A、13Bの対応する出力n1了01〜020から
液晶パネル11のセグメント電極X/\と与えられる。
コモン駆動回路12A、12Bおよびセグメント駆動回
路13A、13Bの上記動作によって、液晶パネル11
の絵素はその行順序(コモン電極Y1からコモン電極Y
8へ)にしたがって駆動され、表示データに対応する画
像が液晶パネル11に正立画像(第1図においてセグメ
ント駆動回路13A、13B配置側から見て)として表
示される。
一方、切替え指令信号DIRが第5図に示すように1画
面の表示途中(1フレームの途中)てローレベルからハ
イレベルに切替えられると、シフト方向切替え回路16
ではタイミング信号RCOがハイレベルのときANDゲ
ート22の出力がハイレベルとなり、その出力はORゲ
ー1〜24を介してフリップフロップ25のデータ入力
としてIj。
えられる。タイミング信号生成回路17から出力される
タイミング信号RCOは、第5図(5)に示すように表
示制御回路14からシフトデータSが出力されたあとの
クロックcplを5パルス分力ウシ′トシてハイレベル
となり6パルスロのクロックCplの立下がりのタイミ
ングてローレベルに立下がるのて、フリップフロップ2
5の非反転出力(シフト方向指定信号MD I R)は
第5図(6)に示すように6パルスロのクロックapl
の立下がりのタイミンつてローレベルからハイレベルへ
と切替わる。これに対して、フリップフロップ26の非
反転出力は次の7パルスロのクロックCI) 1の立下
がりのタイミングてローレベルからハイレベルへと切替
わるのて、この時点でスイッチ19がオフ、スイッチ1
8かオンに切替わ−)でコモン駆動回路12AのシフI
・データ入出力端子DIOI側にはシフトデータS i
(、Oは与えられなくなり、替わってコモン駆動回路1
.2 Bのシフl−データ入出力端子DI○2側にシフ
トデータS I−i5 6 2が与えられるようになる。タイミング信号RC○がロ
ーレベルに立下がったあとは、ANDゲート22の出力
はローレベルに戻るが、これに替わってもう一方のAN
Dゲート23の出力がハイレベルとなるので、そのあと
も上記状態が保たれる。
すなわち、フレームの途中で切替え指令信号DIRが切
替わってもそのフレームの間中はもとのシフト方向での
表示が継続され、次のフレームに移った時点で初めて切
替え指令信号DIRに対応したシブl一方向での表示が
開始される。第5図では、区間(A)において正立画像
の表示が行われ、区間(B)において倒立画像の表示が
行われる。つまり、区間(B)ではコモン駆動回路12
A、12Bでのシフト方向が区間(A)の場合と逆にな
り、コモン電ff1Y8からコモン電極Ylへと逆の順
序にしたがって駆動信号h〜aが与えられる。
セグメント駆動回路13A、13Bのシフト動作につい
ては先の場合と変わらない。
同様にして、区間(B)のフレームの途中で切替え指令
信号DIRがハイレベルからローレベルに切替わった場
合には、そのフレームが終了するまで倒立画像の表示状
態が続き、次のフレームから正立画像の表示状態に切替
わる。
第6図は、本発明の他の実施例である表示装置の概略的
な構成を示すブロック図である。この実施例の表示装置
は、先の実施例と同じ単純7トリクス駆動方式の液晶表
示装置であるが、ここでは液晶パネル11のコモン電極
Yを順方向(YlからY8へ)に指定するコモン駆動回
路12A1゜12B1と逆方向(Y8からYlへ)に指
定するコモン駆動回路12A2.12B2の2種類を併
設した点が先の実施例の場合と異なる。ただし、コモン
駆動回路12A1,12131,12A2゜12B2そ
のものの構成は先の実施例におけるコモン駆動回路12
A、12Bとほぼ同じであるが、新たにイネーブル信号
入力端子Eが備わっており、イネーブル信号入力端子E
にローレベルが入力されると、全出力端子01〜o4が
ハイインピーダンス状態となる。
すなわち、この実施例では切替え指令信号DIRに応じ
て、2種類のイネーブル信号ENABLE−U、ENA
BLE−Dを選択的に切替えて出力するイネーブル信号
生成回路3oが設けられ、一方のイネーブル信号ENA
BLE−Uをコモン駆動回路12A1.12B1に与え
、他方のイネーブル信号ENABLE−Dをコモン駆動
回路12A2.12B2に与える構成とされている。コ
モン駆動回路12A1.12B1の出力端子01〜04
は液晶パネル11のコモン電極Y1〜Y8に1対1に対
応付けて接続され、もう一方のコモン駆動回路12A2
,12I32の出力端子o1〜04も同じ液晶パネル1
1のコモン電極Y1〜Y8に1対1に対応付けて接続さ
れている。
表示制御回路14および電源回路15の構成も先の実施
例と同様であり、表示制御回路14の出力端子Sから出
力されるシフトデータSはコモン駆動回路12Aのシフ
)・データ人出万端子DIO1側とコモン駆動回路12
B2のシフトデータ入出力端子DIOI側に与えられる
また、各コモン駆動口1?812A1,12[(1゜1
.2A2,12B2の入力端子S HLにはシフト方向
指定信号として順方向のシフト(シフトデータ入出力端
子DIOI側からシフトデータ入出力ii子DI○2側
へのシフト)を指定するローレベルの電位VB、(グラ
ンド電位)が与えられている。
第7図は、上記イネーブル信号生成回路30の具体的な
構成を示す回路図であり、2つのフリップフロップ31
.32と、3つのANDゲート33.34.35と、1
つのEX−NORゲート36と、1つのNANDゲーl
〜37とで構成されている。
すなわち、フリップフロップ31にはデータ入力として
切替え指令信号DIRが与えられ、ANDNOゲート3
6びNANDゲート37にはそれらの2人力として、表
示制御回路14から出力されるシフトデータSとクロッ
クaplとが与えられる。NANDゲート37の出力A
はフリップフロップ37のクロックとして、またAND
ゲート33の出力A1はフリップフロップ32のクロッ
クとして与えられ、フリップフロップ31の非反0 転出力Qllは次段のフリップフロップ32のデータ入
力として与えられる。さらに、フリップフロップ31の
非反転出力Qllとフリップフロップ32の非反転出力
Q21とがE X −N ORゲー)・3Gの2人力と
して与えられ、そのEX−NORゲート36の出力Pと
フリップフロップ31の非反転出力QllとかANDゲ
ート34の2人力として与えられ、そのANDゲート3
4の出力がイネーブル信号ENABLE−Uとして取り
出される。また、EX−NORゲーI・36の出力Pと
フリップフロップ31の反転出力Q12とがANDゲー
ト35の2人力として与えられ、そのANDゲート35
の出力がイネーブル信号ENABLE−Dとして取り出
される。信号RESETはフリップフロップ31.32
をリセットするためのりセラ1〜信号である。
第8図は、コモン駆動回路12A1.12B1の接続構
成部分を示すブロック図である。第8図では、液晶パネ
ル11のコモン電極Y1〜Y4に対応イ」けられるコモ
ン駆動回路12A1の出力端子01〜,04から出力さ
れる駆動信号が符号a1〜d1て表されており、液晶パ
ネル11のコモン電極Y5〜Y8に対応付けられるコモ
ン駆動回路12B1の出力端子01〜04から出力され
る駆動信号が符号e1〜h1て表されている。また、こ
れらの駆動信号を生成するだめのバイアスとして、電源
回路15から各コモン駆動回路12A112B1へはバ
イアスVOVl、V4.V5が与えられている。
第9図はコモン駆動回路12A2,12B2の接続構成
部分を示すブロック図である。第9図では、液晶パネル
11のコモン電極Y8〜Y5に対応付けられるコモン駆
動回路12A2の出力端子01〜04から出力される駆
動信号が符号h2〜e2で表されており、液晶パネル1
1のコモン電極)14〜Y1に対応付けられるコモン駆
動回路12B2の出力端子01〜04から出力される駆
動信号が符号d2〜a2で表されている。また、これら
の駆動信号を生成するためのバイアスとして、電源回路
15から各コモン駆動回路12A1,12B1へはバイ
アスVO,Vl、V4.V5が与えられている。
第10図はコモン駆動回路12A1.12B1゜12A
2,12B2の具体的な構成を示すブロック図であり、
4ピッI−1成の双方向シフトレジスタ29と、4ピッ
l−m成のレベルシフタ30と、4レベルドライバ31
とて構成されている点は先の実施例の場合のコモン駆動
回路12A、12Bと同しである。ここては、上記4レ
ベルドライバ31に対して入力端子Eからイネーブル信
号が与えられる。
第11図は、上記液晶表示装置におりるコモン駆動回路
12A1.12B1 12A2 12B2の動作を示す
タイミングチャートであり、そのうち第11図(1)は
シフI・データSの波形を、第11図(2)はクロック
(p lの波形を、第11図(3)は切替え指令信−づ
DIRの波形を、第11図く4)はイネーブル信号EN
ABLE−Uの波形を、第11図(5)はイネーブル信
号ENABLE−Dの波形を、第11図(6)は交流化
信号f1−の波形を、第11図(7)〜(10)はコモ
ン駆動回路12A1,12B1の出力端子01.04か
ら出力される駆動信号al、di、e1、hlの波形を
、第11図(11)〜(14)はコモン駆動回路12A
2.12B2の出力端子04.01から出力される駆動
信号a2.d2e 2 、’ h 2の波形をそれぞれ
示している。
第12図は、上記イネーブル信号生成回路30の動作を
示すタイミングチャートてあり、そのうち第12図(1
)はシフトデータSの波形を、第12図(2)はクロッ
クaplの波形を、第12図(3)は切替え指令信号D
IRの波形を、第12図(4)はNANDゲート37の
出力Aの波形を、第12図(5)はANDゲー1−33
の出力A1の波形を、第12図(6)はフリップフロッ
プ31の非反転出力Qllの波形を、第12図(7)は
フリップフロップ31の反転出力Q12の波形を、第1
2図(8)はフリップフロップ32の非反転出力Q21
の波形を、第12図(9)はEXNORゲー1−36の
出力Pの波形を、第12図3 4 (10)はイネーブル信号ENABLE−Uの波形を、
第12図(11)はイネーブル信号ENABLE−Dの
波形をそれぞれ示している。
次に、第11図および第12図のタイミングチャートを
参照して、上記液晶表示装置の動作を説明する。第12
図に示すタイミングチャーI・から明らかなように、切
替え指令信号DIRがハイレベルのときイネーブル信号
生成回路30から出力されるイネーブル信号ENABL
E−Uはハイレベル、もう一方の、イネーブル信号EN
ABLEDはローレベルとなる。また、1フレームの途
中で切替え信号DIRがハイレベルからローレベルに切
替わると、そのフレームが終了するまでの間、イネーブ
ル信号ENABLE−Uはそれまでのハイレベルに、ま
たもう一方のイネーブル信号ENABLE−Dはそれま
でのローレベルに保たれ、次のフレームではいずれのイ
ネーブル信号ENABLE−U、ENABLE−Dもロ
ーレベルとなる。さらに次のフレームに移るとイネーブ
ル信号ENABLE−Uはローレベルに保たれ、もう−
方のイネーブル信号ENABLE−Dが初めてハイレベ
ルに切替わる。すなわち、あるフレームの途中で切替え
指令信号DIRが切替わっても、そのフレームでは各イ
ネーブル信号はそれまでのレベルに保たれ、つぎのフレ
ームては2つのイイ・−プル信号はいずれもローレベル
に規制され、その次のフレームに至って初めて各イネー
ブル信号は切替え指令信号DIRに対応したレベルに設
定される。
そこで、切替え指令信号DIRがハイレベルの区間およ
びハ、イレベルからローレベルに反転したフレーム間て
は、コモン駆動回路12A1,12B1にハイレベルの
イネーブル信号ENABLEUが与えられてこのコモン
駆動回路が全出力端子01〜04からそれぞれのレベル
の信号が出力される状態に設定されるのに対して、コモ
ン駆動回路12A2,12B2にはローレベルのイネー
ブル信号ENABLE−Dが与えられてこのコモン駆動
回路は全出力端子01〜04がハイインピーダンスとな
り゛、液晶パネル11から切り離された状態に設定され
る。したがって、この間、コモン駆動回路12A1.1
2B1においてのみシフトデータSのシフトが行われる
。この場合のシフI〜方向はシフトデータ入出力端子D
IOL側からシフトデータ入出力端子DIO2側に向く
方向であり、液晶パネル11のコモン電極YはYlかY
8に向けて、つまり順方向に向けて線順次に駆動信号a
1〜h1が与えられ、このときの液晶パネル11の画面
はセグメント駆動回路13A、13Bの配置側から見て
正立画像として眺められる表示状態となる。コモン駆動
回路12A2,12B2側の出力端子はこのときハイイ
ンピーダンス状態(第11図では符号H2で表す)とな
っており、同一コモン電極Yに対して2つのコモン駆動
回路から同時に2種類の駆動信号が与えられるといった
事態がこれによって回避される。
上述したように、次のフレームでは2つのイネーブル信
号ENABLE−Ll、ENABLE−Dはともにロー
レベルとなるので、各コモン駆動回路12A1,12B
1.12A2,12B2はいずれも全出力端子01−0
4がハイインピーダンスとなり、液晶パネル11から切
り離された状態となり、それらの出力端子01〜04は
この間、第11図(7)〜(14)に示すようにハイイ
ンピーダンスとなる。したがって、この間、画像の表示
は行われない。
さらに、次のフレームに至ると上述したように切替え指
令信号DIRのレベル(ローレベル)に対応して一方の
イネーブル信号ENABLE、−Uはローレベル、他方
のイネーブル信号ENABLE−Dはハイレベルに設定
されるので、コモン駆動回路12A2.12B2が全出
力端子01〜04からそれぞれのレベルの信号が出力さ
れる状態となる一方、コモン駆動回路12A1.12B
1は全出力端子01〜04がハイインピーダンスとなり
、液晶パネル11から切り離された状態となる。したが
って、この場合は第11図(11)〜(14)に示すよ
うにコモン電極YにはY8からYlに向けて、つまり逆
方向に向けて線順次に駆動信号112〜a2がり−えら
れることとなって、こ7 8 のときの液晶パネル11の画面はセグメント駆動回路1
3A、1.3Bの配置側から見て倒立画像として眺めら
れる表示状態となる。
同様にして、フトームの途中て切替え指令信号DIRが
一フーレベルからハイレベルに切替わった場合には、そ
のフレームが終了するまて倒立画像の表示状態が続き、
次の1フレームては表示が行われず、さらに次のフレー
ムになってから正立画像の表示状態に切替わる。
なお、上記各実施例ては、コモン電極Yを指定する順序
の方向のみを切替えて液晶パネル11の表示画面を正立
画像と倒立画像とに切替える場合を示したが、これと同
時にセグメント駆動回路13A、13Bのシフト方向を
切替えるなどして正立画像に対し左右の関係についても
入れ代わった完全な形の倒立画像を表示するようにして
もよい。
また、上記各実施例ては、単純マI・リクス駆動方式の
液晶表示装置の場合について示したが、これに限らず他
の方式の液晶表示装置、さらにはEL表示装置などの他
の表示装置にも適用することができる。
発明の効果 以上のように本発明の表示装置によれば、切替え手段に
よって画面を正立画像の表示状態と倒立画像の表示状態
とに切替え設定できるように構成しているので、信号の
切替えだけで自在に表示画面を見る位置を変えて王立画
像を眺めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である表示装置の概略的な構
成を示すブロック図、第2図はその表示装置におけるコ
モン駆動回路の接続構成部を示す回路図、第3図はその
表示装置におけるタイミング信号生成回路の具体的な構
成を示す@路図、第4図はその表示装置におりるコモン
駆動回路の構成を示すブロック図、第5図はその表示装
置におけるコモン駆動回路の動作を示すタイミンクチャ
ー1〜、第6図は本発明の他の実施例である表示装置の
概略的な構成を示すフロック図、第7図はその表示装置
におけるイネ−フル信号生成回路の具体的な構成を示す
回路図、第8図および第9図はその表示装置におけるコ
モン駆動回路の接続構成部分を示すブロック図、第10
図はそのコモン駆動回路の構成を示すブロック図、第1
1図はその表示装置におけるコモン駆動回路の動(iE
を示すタイミングチャー1〜、第12図はイネ・−プル
信号生成回路の動ffEを示すタイミンクチャー■・、
第13図は従来力表示装置の−・例の概略的な構成を示
すブロンク図、第14図はその表示装置におけるコモン
駆動回路の接続構成部を示すブロック図、第15図はそ
の表示装置にJ、けるコモン駆動回路の動作を示すタイ
ミンクチャー1へである。 11・液晶パネル、12A、12B、12A]12B 
1 、  ]、、 2A、2. 1.2B2  ・:1
モ〉駆動回路、13A、13B・セグメント駆動回路、
]4 ・表示制御回路、]5・・電源回路、16 シフ
ト方向切替え回路、17 タイミ〉・グ信号生成回路、
30・ イネ−フル信号生成回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の絵素をマトリクス状に配列し、行駆動回路で絵素
    の行を順次指定するとともに、列駆動回路で絵素の各列
    に表示データに対応する信号を与えることによつて、指
    定した行の絵素を順次駆動し画像を表示するようにした
    表示装置において、行駆動回路による絵素の行の指定順
    序を順方向と逆方向とに切替え設定し画像を正立画像と
    倒立画像とに切替え表示する切替え手段を備えたことを
    特徴とする表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03161714A (ja) * 1989-11-20 1991-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶ディスプレイ
US5926154A (en) * 1994-11-11 1999-07-20 Fujitsu Limited Double-screen display device

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JPS63210992A (ja) * 1987-02-27 1988-09-01 ソニー株式会社 液晶表示装置

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