JPH03140994A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マＩ〜リクス状に配列した絵素を順次駆動し
て画像を表示するようにした液晶表示装置などの表示装
置に関する。

従来の技術 第３図は、従来の単純マトリクス駆動方式の液晶表示装
置の概略的な構成を示すブロック図である。液晶パネル
１は、互いに交差する方向に配列した複数本（ここでは
８本）のコモン電極Ｙ１〜Ｙ８（以下、任意のコモン電
極については符号Ｙで示す）と、複数本（ここでは４０
本）のセグメント電極Ｘ１〜Ｘ４０（以下、任意のセグ
メント電極については符号Ｘで示す）との間に液晶層を
介在させて構成されており、各コモン電極Ｙとセグメン
ト電極Ｘが交差する部分の液晶層が各絵素となっている
。つまり、ここては４０×８ドツ１〜の絵素がマｌ〜リ
クス状に配列されていることになる。

各コモン電極Ｙは、２つのコモン駆動回路２Ａ。

２Ｂに接続されている。これら２つのコモン駆動回路２
Ａ、２Ｂは、絵素の各行つまり各コモン電極Ｙを線順次
に指定するための回路であって双方向レジスタを含んで
おり、それぞれ４つの出力端子０１〜０４を持ち、一方
のコモン駆動回路２Ａの出力端子は液晶パネル１の４本
のコモン電＆Ｙ１〜Ｙ４に対応付けて接続され、他方の
コモン駆動回路２Ｂの出力端子は液晶パネル１の残りの
４本のコモン電極￥５〜Ｙ８に対応付けて接続される。

また、上記各コモン駆動回路２Ａ、２Ｂは、それぞれ２
つのシフ）・データ入出力端子ＤＩＯＬ。

ＤＩ０２を持ち、一方のコモン駆動回路２Ａのシフ１〜
データ入出力端子ＤＩＯ２と他方のコモン駆動回路２Ｂ
のシフトデータ入出力端子ＤＩＯＩとを接続することに
よって、これらのコモン駆動回路２Ａ、２Ｂは縦続接続
されている。

一方、液晶パネル１の各セグメント電極Ｘは、２つのセ
グメント駆動回路３Ａ、３Ｂに接続されている。これら
２つのセグメント駆動回路３Ａ。

３Ｂは、絵素の各列つまり各セグメント電極Ｘに表示デ
ータＤＯ〜Ｄ３に対応する駆動信号を供給するための回
路であって、双方向シフトレジスタを含んでおり、それ
ぞれ２０の出力端子０１〜０２０を持ち、一方のセグメ
ン１〜駆動回路３Ａの出力端子は液晶パネル１の２０本
のセグメント電極Ｘ１〜Ｘ２０に対応付けて接続され、
他方のセグメント駆動回路３Ｂの出力端子は液晶パネル
１の残りの２０本のセグメンＩ・電１Ｘ２１〜Ｘ４０に
対応付けて接続される。

また、上記各セグメン１〜駆動回路３Ａ、３Ｂもそれぞ
れ２つのシフトデータ入出力端子ＥＩＯＩ。

ＥＩ０２を持ち、一方のセグメンＩ・駆動回路３Ａのシ
フトデータ入出力端子ＥＩ０２と他方のセグメント駆動
回路３Ｂのシフトデータ入出力端子ＥＩ０１とを接続す
ることによって、これらのセグメント駆動回路３Ａ、３
Ｂは縦続接続されている。

上記コモン駆動回路２Ａ、２ＢおよびセグメンＩ・駆動
回路３Ａ、３Ｂには、これらの回路を制御する表示制御
回路４が接続されている。すなわち、液晶パネル１の各
コモン電極Ｙを指定するための走査データを出力する表
示制御回路４の出力端子Ｓは、コモン駆動回路２Ａのシ
フトデータ入出力端子ＤＩＯＬに接続され、表示制御回
路４のクロック出力端子ＣＰＩ（１行分を絵素を走査す
る走査期間を周期とするクロックを出力する）は、コモ
ン駆動回路２Ａ、２Ｂのクロック入力端子ＣＫとセグメ
ン）・駆動回路３Ａ、３Ｂのラッチパルス入力端子ＬＰ
とに接続され、また表示制御回路４の別のクロック出力
端子ＣＰ２　（走査期間を数分割した期間を周期とする
クロックを出力する）は、セグメント駆動回路３Ａ、３
Ｂのクロック入力端子ＸＣＫに接続されている。さらに
、表示制御回路４の出力端子ＦＲから出力される交流化
信号は、コモン駆動回路２Ａ、２Ｂおよびセグメント駆
動回路３Ａ、３Ｂに与えられ、表示制御回路４のデータ
出力端子から出力される表示データＤＯ〜Ｄ３はセグメ
ント駆動回路３Ａ、３Ｂに与えられる。

上記コラム駆動回路２Ａ、２Ｂおよびセグメント駆動回
路３Ａ、３Ｂは、それらに含まれる双方向シフトレジス
タのシフ１〜方向を指定する信号を入力する入力端子Ｓ
ＨＬをそれぞれ持ち、そのシフト方向指定信号としてコ
ラム駆動回路２Ａ、２Ｂの入力端子ＳＨＬには、ローレ
ベル（以下、Ｌレベルと略記する）の電位Ｖ８．（グラ
ンド電位）が与えられ、セグメント駆動回路３Ａ、３Ｂ
の入力端子ＳＨＬにはハイレベル（以下、Ｈレベルと略
記する）の電位ｖＤＤが与えられる。これによって、コ
ラム駆動回路２Ａ、２Ｂの双方向シフトレジスタではシ
フ）・方向がコモン電極０１〜０４へ向かう方向に定め
られ、シフトデータ入出力端子はＤＩＯＩが入力、ＤＩ
Ｏ２が出力に定められる。

また、セグメント駆動回路３Ａ、３Ｂでは双方向シフト
レジスタのシフ）〜方向がセグメンＩ・電極０２０〜０
１に向かう方向に定められ、シフトデータ入出力端子は
ＥＩＯＩが入力、ＥＩＯ２が出力に定められる。また、
Ｈレベルの電位■。Ｄはシフ１ヘデータとしてセグメン
ト駆動回路３ＡのシフＩ・データ入出力端子ＥＩＯＩに
も与えられる。

電源回路５は、液晶パネル１駆動用の複数レベルのバイ
アスＶＯ〜Ｖ５をコモン駆動回路２Ａ２Ｂおよびセグメ
ント駆動回路３Ａ、３Ｂに供給する回路である。

第４図は、上記電源回路５とその前段部に接続されたコ
ントラスト す回路図である。端子６には上記バイアス■０〜Ｖ５の
１つとなる電位■０が与えられる一方、もう１つの端子
７には別の電（Ｑ　Ｖ。か与えられ、端子６，７間には
固定抵抗Ｒと可変抵抗ＶＲとが直列に接続されている。

可変抵抗ＶＲの摺動タップ８は電源回路５に接続されて
おり、端子６．７間の電圧を固定抵抗Ｒと可変抵抗ＶＲ
とで分割した電圧が基準電圧Ｖ　Ｄ　ｌ　Ｓ　Ｐとして
電源回路５に与えられる。この基準電圧ＶＤＩＳＰの変
化に応して、上記バイアス■０〜■５のレヘルが拡大し
たりあるいは圧縮されたりすることによって（各バイア
ス間の比は変化しない）表示画面のコントラストが変化
する。したがって、可変抵抗ＶＲの調整によってコント
ラストの調整がはかられる。

上記液晶表示装置の概略的な動作は、以下のようにして
行われる。

表示制御回路４の出力端子ＣＰＩから出力されるクロッ
クに周期して、コモン駆動回路２Ａ，２Ｂ内部ては同し
く表示制御回路４から出力される走査データをコモン駆
動回路２Ａのシフトデータ入出力端子ＤＩＯＩ側からコ
モン駆動回路２Ｂのシフトデータ入出力端了ＤＩＯ２側
へとシフトする。走査テークのシフトに応して、そのシ
フ１ル位置に対応するコモン駆動回路２Ａ，２Ｂの出力
端子０１〜０４から液晶パネル１の絵素の各行つまりコ
モン電ｉＹを指定する駆動信号（電源回路５から供給さ
れるバイアス■０〜■５に基ついて生成される〉か出力
される。

一方、表示制御回路４の出力端子ＣＰ２から出力される
クロックに周期して、セフメンＩ・駆動回路３Ａ，３Ｂ
内部ては電位Ｖ　ＤＤをシフ１ヘデータとしてセグメン
ト駆動回路３Ａのシフトテータ人出内端子ＥＩＯＩ側か
らセフメン１へ駆動回路３ＢのシフＩ〜データ入出力端
子ＥＩＯ２側へとシフト動作が行われる。シフ１〜デー
タのシフ１〜に応じて、そのシフＩ・位置に対応するセ
グメント駆動回路３Ａ，３Ｂ内のレジスタの各ビットに
表示制御回路４から順次出力される表示データＤＯ〜Ｄ
３が取り込まれ、１行分の絵素に対応する表示データが
取り込まれると、表示制御回路４の出力端子ＣＰ１から
出力されるクロックのタイミングて゛これらの表示デー
タがラッチされ、各表示データに対応する駆動信号（電
源回路５から供給されるバイアス■０〜■５に基ついて
生成される）がセグメント駆動回路３Ａ，３Ｂの対応す
る出力端子０１〜０２０から液晶パネル１のセグメント
電極Ｘへと与えられる。

コモ〉′駆動回路２Ａ，２Ｂおよびセグメント駆動回路
３Ａ，３Ｂの上記動作によって、液晶パネル１の絵素は
その行順序にしたがって駆動され、表示データに対応す
る画像が液晶パネル１に表示される。

その画像のコントラスｌ〜の調節は、第４図に示す可変
抵抗ＶＲの値を調整し、基準電圧Ｖ　ＤＩＳＰを最適な
値に設定することによって行われる。

発明が解決しようとする課題 上述した従来の液晶表示装置の場合、液晶パネル１の絵
素は常に一定の行順序にしたかつて駆動されるのて、た
とえば液晶パネル１を水平に配置してその画像を眺める
という使用形態をとる場合、画像を正立画像としてみる
ことのてきる方向は１方向に限られることになり、非常
に使い勝手が悪いという問題点かあった。

また、液晶表示装置の場合、画像の最適なコンＩ・ラス
トはその液晶パネル１の画面をみる角度によって異なる
のて、みる方向に応して液晶パネル１の向きを変えたと
しても最適なコントラス１へは得られず、その都度コン
１ヘラスＩ・を調整し直さなければならないという問題
点も有する。

したがって、本発明の目的は、画像が１つの方向から正
立画像にみえる表示状態と、反対の方向から正立画像に
みえる表示状態とに切替え設定可能で、かつその切替え
に応じてコントラスト動的に最適な状態に切替え設定で
きる表示装置を提供することである。

課題を解決するための手段 本発明は、複数の絵素をマトリクス状に配列し、行駆動
回路で絵素の行を順次指定するとともに、列駆動回路で
絵素の各列に表示データに対応する信号を与えることに
よって、指定した行の絵素を順次駆動し画像を表示する
ようにした表示装置において、 行駆動回路による絵素の行の指定順序を順方向と逆方向
とに切替え設定し画像を正立画像と倒立画像とに切替え
表示する切替え手段と、正立画像が正立画像にみえる方
向からの画像のコントラストを最適に設定する第１コン
トラスト設定手段と、 倒立画像が正立画像にみえる方向からの画像のコントラ
ストを最適に設定する第２コントラスト設定手段と、 切替え手段の切替え動作に連動し、正立画像が表示され
るとき第１のコントラスト設定手段を動作させ、倒立画
像が表示されるとき第２のコントラスト設定手段を動作
させるコントラスト選択手段とを備えたことを特徴とす
る表示装置である。

作　　用 本発明によれば、切替え手段によって正立画像の表示状
態が設定されているとき、コントラスト選択手段によっ
て第１のコントラスト設定手段が動作状態にされ、正立
画像が正立画像としてみえる方向において画像のコント
ラストは最適となる。

一方、切替え手段によって倒立画像の表示状態が設定さ
れる場合には、コン１〜ラスト設定手段によって第２の
コントラスト設定手段が動作状態にされ、倒立画像が正
立画像としてみえる方向において画像のコントラストは
最適となる。

実施例 第１図は、本発明の一実施例である表示袋・置の概略的
な構成を示すブロック図である。

この実施例の表示装置は単純マトリクス駆動方式の液晶
表示装置であって、液晶パネル１１、コモン駆動回路１
２Ａ，１２Ｂ、セグメント駆動回路１３Ａ，１３Ｂ，表
示制御回路１４、電源回路１５などの構成については従
来の液晶表示装置の場合とほぼ同様である。

すなわち、液晶パネル１１は互いに交差する方向に配列
した複数本（ここでは８本）のコモン電極Ｙ１〜Ｙ８と
複数本（ここでは４０本）のセグメント電極Ｘ１〜Ｘ４
０との間に液晶層を介在させて構成されており、各コモ
ン電極Ｙとセグメント電極Ｘが交差する部分の液晶層が
各絵素となっている。つまり、４０×８ドツＩ・の絵素
がマトリクス状に配列されている。

各コモン電極Ｙは２つのコモン駆動回路１２Ａ。

１２’Ｂに接続されている。これら２つのコモン駆動回
路１２Ａ，１２Ｂは絵素の各行つまり各コモン電極Ｙを
線順次に指定するための行駆動回路であって双方向シフ
Ｉ・レジスタを含んでおり、それぞれ４つの出力端子０
１〜０４を持ち、一方のコモン駆動回路１２Ａの出力端
子は液晶パネル１１の４本のコモン電極Ｙ１〜Ｙ４に対
応付けて接続され、他方のコモン駆動回路１２Ｂの出力
端子は液晶パネル１１の残りの４本のコモン電極Ｙ５〜
Ｙ８に対応付けて接続される。

また、上記各コモン駆動回路１２Ａ，１２Ｂはそれぞれ
２つのシフトデータ入出力端子ＤＩＯＬ。

ＤＩＯ２を持ち、一方のコモン駆動回路１２Ａのシフ１
〜データ入出力端子ＤＩＯ２と他方のコモン駆動回路１
２Ｂのシフトデータ入出力端子ＤＩＯ１とを接続するこ
とによって、これらのコモン駆動回路１２Ａ，１２Ｂは
縦続接続されている。

一方、液晶パネル１１の各セグメント電極Ｘは２つのセ
グメント駆動回路１３Ａ，１３Ｂに接続されている。こ
れら２つのセグメント駆動回路１３Ａ，１３Ｂは絵素の
各列つまり各セグメント電極Ｘに表示データＤｏ〜Ｄ３
に対応する駆動信号を供給するための列駆動回路であっ
て双方向シフＩ・レジスタを含んでおり、それぞれ２０
の出力端子０１〜０２０を持ち、一方のセグメント駆動
回路１３Ａの出力端子は液晶パネル１１の２０本のセグ
メント電極Ｘ１〜Ｘ２０に対応付けて接続さ４ れ、他方のセグメント駆動回路１３Ｂの出力端子は液晶
パネル１１の残りの２０本のセクメント電極Ｘ２１〜Ｘ
４０に対応付りて接続される。

また、上記各セグメント駆動回路１３Ａ、１３Ｂもそれ
ぞれ２つのシフ１〜データ入出力端子ＥＩ０１、ＥＩ０
２を持ち、一方のセグメント駆動回路１３Ａのシフトデ
ータ入出力端子ＥＩＯ２と他方のセグメント駆動回路１
３Ｂのシフトデータ入出力端子ＥＩＯＩとを接続するこ
とによって、これらのセグメント駆動回路１３Ａ、１３
Ｂは縦続接続されている。

上記コモン駆動回路１２Ａ、１２Ｂおよびセグメント駆
動回路１３Ａ、１３Ｂには、これらの回路を制御する表
示制御回路１４が接続されている。

すなわち、表示制御回路１４のクロック出力端子ＣＰ１
は、コラム駆動回路１２Ａ、１２Ｂのクロック入力端子
ＣＫとセグメント駆動回路１３Δ。

１３Ｂのラッチパルス入力端子ＬＰとに接続され、また
表示制御回路１４の別のクロック出力端子ＣＰ２はセグ
メント駆動回路１３Ａ、１３Ｂのクロック入力端子ＸＣ
Ｋに接続されている。さらに、表示制御回路１４の出力
端子ＦＲから出力される交流化信号は、コラム駆動回路
１２Ａ、１２Ｂおよびセグメン１へ駆動回路１３Ａ、１
３Ｂに与えられ、表示制御回路１４のデータ出力端子か
ら出力される表示データＤＯ〜Ｄ３はセグメント駆動回
路１３Ａ、１３Ｂに与えられる。

上記コラム駆動回路１２Ａ、１２Ｂおよびセグメン）・
駆動回路１３Ａ、１３Ｂは、それらに含まれる双方向シ
フトレジスタのシフト方向を指定する信号を入力する入
力端子Ｓ　ＨＬをそれぞれ持つ。

シフト方向切替え回路１６は、上記コラム駆動回路１２
Ａ、１２Ｂのシフト方向を切替え設定するための回路で
あって、切替えを指令する外部からの信号ＤＩＲと表示
制御回路１４の出力端子Ｓから出力される走査データと
を受け、切替え指令信号ＤＩＲに応じてコラム駆動回路
Ｊ２Ａ、１２Ｂの入力端子Ｓ　Ｉ−Ｉ　Ｌに与えるシフ
ト方向指定信号をＩ（レベルの信号またはＬレベルの信
号に切替え設定すると同時に、走査データをコモン駆動
回路１２Ａのシフトデータ入出力端子ＤＩＯＬまたはコ
モン駆動回路１２ＢのシフＩ・データ入出力端子ＤＩＯ
２のいずれか一方に切り替えて与える機能を持つ。その
場合の走査データの供給は、表示制御回路１４のクロッ
ク出力端子ＣＰＩから出力されるクロックに周期して行
われる。

一方、セグメント駆動回路１３Ａ、１３Ｂの入力端子Ｓ
ＨＬには、シフト方向指定信号として■４レベルの電位
Ｖ　ＤＤが与えられる。これによって、コモン駆動回路
１２Ａ、１２Ｂ内部の双方向シフＩ・レジスタではシフ
ト方向がシフトデータ入出力端子ＤＩＯＬ側からジフト
データ入出力端子ＤＩ０２側へ向かう方向と、シフトデ
ータ入出力端子ＤＩ０２側からシフＩ〜データ入出力端
子ＤＩＯＩ側へ向かう方向とに切替え設定され、セグメ
ンＩ・駆動回路１３Ａ、１３Ｂ内部の双方向シフトレジ
スタてはシフトデータ入出力端子ＥＩＯＩ側からシフｌ
−データ入出力端子ＥＩＯ２側へ向かう方向に固定され
る。なお、Ｈレベルの電位Ｖ　ＤＤは、シフＩ・データ
としてセグメント駆動回路１３ＡのシフＩ・データ入出
力端子ＥＩＯＩにも与えられる。

電源回路１５は、液晶パネル１１駆動用の複数レベルの
バイアス■０〜■５をコモン駆動回路１２Ａ　　１２Ｂ
およびセグメント駆動回路１３Ａ。

１、３　Ｉ’３に供給する回路である。

第２図は、上記電源回路１５とその前段部に接続された
コンＩ・ラスト調整回路２０との接続構成を示す回路図
である。端Ｔ−１７には上記バイアスＶＯ〜■５の１つ
となる電位ＶＯが与えられる一方、もう１つの端子１８
には別の電位■９．：が与えられ、端子１７．１８間に
はスイッチＳ　Ｗ　］、可変抵抗■Ｒ１を直列接続した
経路Ｓ１とスイッチＳＷ２、可変抵抗ＶＲ２を直列接続
した経路Ｓ２とを並列接続した回路部と、固定抵抗Ｒと
が直列に接続されている。スイッチＳＷＩ、ＳＥ２は、
１−ルベルの制御信号を受けてオン、Ｌレベルの制御信
号を受けてオフとなるスイッチであって、方のスイッチ
ＳＷＩは上述した外部からの切替え指令信号ＤＩＲを制
御信号として受け、他方のスイッチＳＷ２はその切替え
指令信号ＤＩＲをイン７ バーク１９で反転した信号を制御信号として受ける。可
変抵抗Ｖ　Ｒ１、Ｖ、Ｒ２の摺動タップ２１２２は、電
源回路１５に接続されており、端子１７．１８間の電圧
を固定抵抗Ｒと可変抵抗ＶＲＩまたは固定抵抗Ｒと可変
抵抗Ｖ　Ｒ２で分割した電圧が基準電圧■。ＩＢＰとし
て電源回路１５に与えられる。この基準電圧ＶＤＩＩＩ
Ｐの変化に応じて、上記バイアス■０〜Ｖ５のレベルが
拡大したりあるいは圧縮されたりすることによって表示
画面のコントラストが変化する。したがって、可変抵抗
ＶＲ１、ＶＲ２の調整によってコントラストはかられる
。

次に上記液晶表示装置の概略的な動作について説明する
。

切替え指令信号ＤＩＲがトＩレベルのとき、シフ１〜方
向切替え回路１６からコモン駆動回路１２Ａ。

１２Ｉ３の入力端子Ｓ　Ｈ　Ｌにり．えられるシフト方
向指令信号はＩＩレベルとなり、コモン駆動回路１２Ａ
，１２Ｂのシフト方向は順方向（シフトデータ入出力端
子ＤＩＯＬは入力、Ｄ．ＩＯ２は出力となり、駆動回路
内部ではＤＩＯＩからＤｉ０２にシフトシていく方向）
に設定される。また、このときシフｌ一方向切替え回路
１６は、表示制御回路１４のクロック出力端子ＣＰＩか
ら出力されるクロックに周期して、同じく表示制御回路
４がら出力される走査データをコモン駆動回路２Ａのシ
フトデータ入出力端子ＤＩＯＩＩＩＪＩに与える。これ
によって、走査データはコモン駆動回路２Ａのシフトデ
ータ入出力端子ＤＩＯＬ側からコモン駆動回路２Ｂのシ
フトデータ入出力端子ＤＩＯ２側へとシフトする。走査
データのシフトに応じて、そのシフ１ル位置に対応する
コモン駆動回路１２Ａ　１２Ｂの出力端子０１〜０４か
ら液晶パネル１１の絵素の各行つまりコモン電極Ｙを指
定する駆動信号（電源回路１５から供給されるバイアス
■０〜Ｖ５に基づいて生成される）が出力される。

一方、表示制御回路１４のクロック出力端子ＣＰ２から
出力されるタロツクに周期して、セグメント駆動回路１
３Ａ，１３Ｂでは電位Ｖ　Ｄ　ＤをシフＩ・データとし
てセグメント駆動回路１３Ａのシフトデータ入出力端子
ＥＩＯＩ側からセグメント駆動回路１３Ｂのシフトデー
タ入出力端子ＥＩＯ２側へとシフトする。シフトデータ
のシフ１〜に応じて、そのシフＩ・位置に対応するセグ
メント駆動回路１３Ａ．１３Ｂ内の双方向シフトレジス
タの各ビットに表示制御回路１４から順次出力される表
示データＤＯ〜Ｄ３が取り込まれ、１行分の絵素に対応
する表示データが取り込まれると、表示制御回路１４の
クロック出力端子ＣＰＩから出力されるクロックのタイ
ミングでこれらの表示データがラッチされ、各表示デー
タに対応する駆動信号（電源回路１５から供給されるバ
イアスＶＯ〜■５に基づいて生成される）がセグメント
駆動回路１３Ａ，１３Ｂの対応する出力端子０１〜０２
０から液晶パネル１１のセグメント電極Ｘへと与えられ
る。

コモン駆動回路１２Ａ．１２Ｂおよびセグメント駆動回
路１３Ａ，１３Ｂの上記動作によって、液晶パネル１１
の絵素はその行順序（コモン電極Ｙ１からコモン電極Ｙ
８へ）に従って駆動され、表示データに対応するｎｉｉ
ｉｉが液晶パネル１１に正立画像（第１図においてセグ
メント駆動回路１３Ａ，１３Ｂ配置側からみて）として
表示される。

このとき、第２図のコントラスｌ〜調整回路２０では、
スイッチＳＷＩがオン、スイッチＳＷ２がオフとなり、
可変抵抗ＶＲ１の摺動タップ２１から分割電圧が電源回
路１５の基準電圧Ｖ　ＤＩＥｐとして与えられる。その
可変抵抗ＶＲＩは、液晶パネル１１の上記正立画像が正
立画像としてみえる方向からのコントラストが最適とな
るように予め調整されている。したがって、このとき正
立画像として眺められる位置からの画像は、コントラス
ト最適な画像となる。この場合、固定抵抗Ｒと可変抵抗
ＶＲＩはコントラスト のコントラスト ッチＳＷＩはそのコントラスト 能の状態にするコントラスト する。

一方、切替え指令信号ＤＩＲがＨレベルからＬレベルに
切り替えられると、シフト方向切替え回２ 路１６からコモン駆動回路］、２Ａ、１２Ｂの入力端子
Ｓ　ＨＬに与えらノ′シるジフト方向指令信すはＬレベ
ルとなり、コモン駆動回路］、２Ａ、］、２Ｂのジフト
方向は逆方向（シフ１〜テータ入出力端子Ｄ１０１は出
力、ＤＩ０２は入力となり、駆動回路内部てはＤＩＯ２
からＤｒ○１にシフ１〜していく方向）に切替え設定さ
れる。また、このときシフト方向切替え回路１６は、走
査データをコモン駆動回路２Ｂのシフトテータ入出力端
子ＤＩ○２側に与える。これによ−）て、走査テークは
コモ〉′駆動回路２Ｂのシフトテータ入出力端了ＤＩＯ
２側からコモン駆動回路２Ａのジフトデータ入出力端子
ＤＩＯＩ側へとシフトする。すなわち、この場＆にはコ
モン電％　Ｙ　８からコモン電極Ｙ１へと逆の順序に従
ってコモン電極Ｙを指定する駆動信号が出力される。

セグメント駆動回路１３Ａ、１３Ｉ３のシフ動作につい
ては先の場合と変わらない。

コモ〉′駆動回路１２Ａ、１２Ｂおよびセフメンｌ−駆
動回路１３Ａ、］、、３１３の上記動作によって、液晶
パイ・ル１１の絵素は逆の行順序（コモン電極Ｙ８から
コモン・電極Ｙ１へ）に従って駆動され、表示データに
対応する画像か液晶パネル１１に倒立画像（第１図にお
いてセグメント駆動回路１３Ａ、１３Ｂ配置側からみて
）として表示される。

このとき、第２図のコントラスＩ−調整回路２０ては、
スイッチＳＷＩかオフ、スイッチＳＷ２かオンとなり、
可変抵抗Ｖ　Ｒ２の摺動タップ２２から分割電圧が電源
回路１５の基準電圧Ｖ　Ｄｌ、ｇＰとして与えられる。

その可変抵抗Ｖ　Ｒ２は、液晶パネル１１の」二足倒立
画像が正立画像としてみえる方向く先の場合と逆の方向
）からコントラストが最適となるように予め調整されて
いる。したかつて、このとき正立画像として眺められる
位置からの画像は、コンＩ・ラストの最適な画像となる
。この場合、固定抵抗Ｒと可変抵抗Ｖ　Ｒ２はコントラ
ス１〜を最適に設定する第２のコン１〜ラスＩ・設定手
段として機能し、またスイッチＳＷ２はそのコントラス
ト ト選択手段として機能する。さらに、外部からコントラ
スＩ−調整回路２０に切替え指令信号ＤＩＲを与える図
示しない回路は、画像を正立画像と倒立画像とに切替え
表示する指令を与える切替え手段として機能することに
なる。

なお、上記実施例てはコモン駆動回路１２Ａ１２Ｉ３の
シフト方向のみを切り替えて液晶パネル１１の表示画像
を正立画像と倒立画像とに切り替える場合を示したか、
これと同時にセグメント駆動回路１３Ａ，１３Ｉ３のシ
フト方向も切り替えて正立画像に対し左右の関係につい
ても入れ代わった完全な形の倒立画像を表示するように
してもよい また、上記実施例ては、単純７１〜リクス駆動方式の液
晶表示装置の場合について示したが、それに限らず他の
方式の液晶表示装置、さらにはＥＬ表示装置なとの他の
表示装置にも適用することができる。

発明の効果 以上のように本発明の表示装置によれば、切替え手段に
よって正立画像の表示状態と倒立画像の表示状態とに切
替え設定し、しかも正立画像の表示状態てはその正立画
像か正立価ｆｆｉとしてみえる方向において画像のコン
トラスト うに、また倒立画像の表示状態ではその倒立画像が正立
画像としてみえる方向において画像のコントラスＩ・が
最適となるように構成しているのて、信号の切替えだけ
で自在に表示画面をみる位置を変えてコントラストの最
適な正立画像を眺めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である表示装置の概略的な構
成を示すブロック図、第２図はその表示装置におりる電
源回路とその前段のコントラスｌ−調整回路との接続構
成を示す回路図、第３図は従来の表示装置の一例の概略
的な構成を示すブロック図、第４図はその表示装置にお
りる電源回路とコンＩ・ラス１ル調整回路部との接続構
成を示す回路図である。 １１　液晶パネル、１２Ａ．１２Ｂ・・コモン駆動回路
、１３Ａ，１３Ｂ・セグメント駆動回路、５ ６ １４・・・表示制御回路、１５・・・電源回路、１６・
・・シフト方向切替え回路、２０・・・コン１〜ラス１
へ調整回路、Ｒ・・・固定抵抗、ＶＲＩ、ＶＲ２・・・
可変抵抗、ＳＷＩ、ＳＷ２・・スイッチ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の絵素をマトリクス状に配列し、行駆動回路で絵素
   の行を順次指定するとともに、列駆動回路で絵素の各列
   に表示データに対応する信号を与えることによって、指
   定した行の絵素を順次駆動し画像を表示するようにした
   表示装置において、行駆動回路による絵素の行の指定順
   序を順方向と逆方向とに切替え設定し画像を正立画像と
   倒立画像とに切替え表示する切替え手段と、 正立画像が正立画像にみえる方向からの画像のコントラ
   ストを最適に設定する第１コントラスト設定手段と、 倒立画像が正立画像にみえる方向からの画像のコントラ
   ストを最適に設定する第２コントラスト設定手段と、 切替え手段の切替え動作に連動し、正立画像が表示され
   るとき第１のコントラスト設定手段を動作させ、倒立画
   像が表示されるとき第２のコントラスト設定手段を動作
   させるコントラスト選択手段とを備えたことを特徴とす
   る表示装置。