JPH0314052Y2 - - Google Patents

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JPH0314052Y2
JPH0314052Y2 JP1985020880U JP2088085U JPH0314052Y2 JP H0314052 Y2 JPH0314052 Y2 JP H0314052Y2 JP 1985020880 U JP1985020880 U JP 1985020880U JP 2088085 U JP2088085 U JP 2088085U JP H0314052 Y2 JPH0314052 Y2 JP H0314052Y2
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electrode
electrodes
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solar cell
interconnector
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、複数個の太陽電池セルの電極がイン
ターコネクタによつて半田接続された構造の太陽
電池モジユールにおいて、Si基板に焼成電極を備
えた太陽電池の電極構造に関する。
(従来の技術) 従来より、複数個の太陽電池セルの電極がイン
ターコネクタによつて半田接続された構造の太陽
電池モジユールが利用されている。
この種の太陽電池セルaは、第3図に示すよう
に、Siウエハbの表面側c及び裏面側dに平板状
焼成電極c1,d1が形成されており、これらの
焼成電極c1,d1をインタータネクタ(図示省
略)によつて半田接続することにより、隣り合う
太陽電池セル同士を直列に接続するようになつて
いる。
そして、このときの焼成電極c1,d1の膜厚
は約5〜10μmとなつている。
ところで、このような焼成電極c1,d1に対
してインターコネクタを半田付けして連結するた
めには、強い接着力が必要である。そして、この
接着強度を改善向上させるために、 (1) 焼成電極の膜厚を増加する。
(2) 焼成電極上に多量の半田をのせる。
等の対策を構じる必要がある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記した(1)の対策は、100φウ
エハに対して96φ全円パターンの場合、スクリー
ンのメツシユ数を下げることにより可能である
が、その結果フアインパターンができなくなると
ともに、高価なAgペーストが多量に必要となる
といつた問題を有している。
また、半田はすべり易く、焼成電極上に多量に
のせることができないので、上記した(2)の対策も
従来の平板状焼成電極では困難である。
本考案はかかる実情に鑑みてなされたもので、
その目的は、電極材料の使用量を増加させずに、
多量の半田をのせることのできる構造とすること
により、インターコネクタが半田接続される電極
領域の接着力を強化した太陽電池の電極構造を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案に係わる太陽
電池の電極構造は、複数個の太陽電池セルの電極
がインターコネクタによつて半田接続された構造
の太陽電池モジユールにおいて、 前記電極の、前記インターコネクタによつて半
田接続される領域がメツシユ形状に形成されると
ともに、該メツシユ形状の凸部の厚みが10乃至
20μmに形成されたものである。
(作用) 電極領域のうち、インターコネクタによつて半
田接続される領域の電極形状をメツシユ形状とす
るとともに、該メツシユ形状の凸部の厚みを10乃
至20μmとする。これにより、電極材料の使用量
を増加させずに、多量の半田をのせることがで
き、インターコネクタと太陽電池セルの電極との
接着強度が向上する。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図A,B,Cは本考案に係る太陽電池セル
1の構造を示しており、この太陽電池セル1を複
数個連結して太陽電池モジユールが構成される。
太陽電池セル1の裏面側2はAgペーストによ
つて全円パターンの焼成電極4が形成され、表面
側5には先尖り形状パターンの焼成電極6が形成
されている。
これら焼成電極4,6は、インターコネクタが
半田接続される領域であつて、例えば格子間隔1
mmで線幅0.4mmに形成された格子状電極である。
なお、焼成電極4,6の形状としては、第2図
Aで示す縞状又は同図Bで示す波状であつてもよ
い。
次に、上記構成からなる焼成電極4,6の作製
手順について述べる。
(1) Agパウダー、ガラス粉末、樹脂、溶剤から
なる領域Agペーストを200メツシユのスクリー
ンを用いたスクリーン印刷法により、ウエハ7
に印刷する。この際、裏面側2の電極パターン
は100φウエハに対して96φの全円パターンとす
る。
(2) 次いで、200℃で乾燥した後、600℃の高温で
熱処理を施して、前記焼成電極4,6を形成す
る。このとき、焼成電極4,6の電極膜厚は10
〜20μm(スクリーンのメツシユ数を従来と同
じとする)となり、また、従来の接着強度にく
らべて1.5倍〜2倍となることが確認された。
(3) そのようにして形成された焼成電極4,6を
半田で被覆し、インターコネクタ(図示省略)
を半田付けして、必要数を直列に接続し、前記
太陽電池モジユールを作製する。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、電極領域
のうちインターコネクタによつて半田接続される
領域のみをメツシユ形状に形成するとともに、該
メツシユ形状の凸部の厚みを10乃至20μmに形成
したので、電極材料の使用量を増加させなくても
焼成電極の膜厚を増加させることができ、あわせ
てこの焼成電極上に従来にまして多量の半田をの
せることができるので、インターコネクタと電極
との接着強度が向上し、信頼性の高い電池モジユ
ールが提供できるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B,Cは本考案に係る太陽電池の焼
成電極を示し、同図Aは裏面図、同図Bは側面
図、同図Cは表面図、第2図A,Bは電極形状の
他の実施例を示す概略図、第3図A,B,Cは従
来の焼成電極を示し、同図Aは裏面図、同図Bは
側面図、同図Cは表面図である。 1……太陽電池セル、4,6……焼成電極。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数個の太陽電池セルの電極がインターコネク
    タによつて半田接続された構造の太陽電池モジユ
    ールにおいて、 前記電極の、前記インターコネクタによつて半
    田接続される領域がメツシユ形状に形成されると
    ともに、該メツシユ形状の凸部の厚みが10乃至
    20μmに形成されたことを特徴とする太陽電池の
    電極構造。
JP1985020880U 1985-02-15 1985-02-15 Expired JPH0314052Y2 (ja)

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JPS61138256U JPS61138256U (ja) 1986-08-27
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JPS61138256U (ja) 1986-08-27

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