JPH031393A - デジタル動作に適した半導体装置 - Google Patents

デジタル動作に適した半導体装置

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JPH031393A
JPH031393A JP1136502A JP13650289A JPH031393A JP H031393 A JPH031393 A JP H031393A JP 1136502 A JP1136502 A JP 1136502A JP 13650289 A JP13650289 A JP 13650289A JP H031393 A JPH031393 A JP H031393A
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layer
semiconductor device
gate
region
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Hiroshi Goto
広志 後藤
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] デジタル動作をするのに適した半導体装置に関し、 新規な動作原理による簡単な構成のデジタル半導体装置
を提供することを目的とし、 導電型が交互に反転する4層半導体構造の両外層に電源
端子を設けて、ブレークオーバを起こさない所定の一定
順電圧を印加し、内層の少なくとも1つに入出力端子を
設けて出力を取り出すように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は半導体装置に関し、特にデジタル動作をするの
に適した半導体装置に関する。
[従来の技術] 従来半導体素子としては、バイポーラトランジスタ、電
界効果トランジスタ、pnpn4層積層型サイリスタ、
ダイオード等が知られている。
スタティックメモリ、特にSRAMは2つの安定状態を
有するデジタル動作装置である。2つの安定状態を得る
ために、2つ反転回路を互いにクロス結線し、出力と入
力がフィードバックするように結線したフリップフロッ
プ回路を用いるものがほとんどである。このようなSR
AM回路は、1セル当り少なくとも4個、多い場合は6
個ないし8個のトランジスタを用いている。
SRAMはDRAMと比較して、動作が安定である等の
利点を有するが、1セル当り多くのトランジスタを用い
ることから集積化には問題がある。
SRAM以外の構成で、デジタル動作をする簡単な構成
の半導体装置が望まれるが、現在のところ実現されてい
ない。
[発明が解決しようとする課題] 以上述べたように、従来技術によれば、デジタル動作を
する半導体装置は、SRAMのように、多くの半導体素
子を用いるものであった。
本発明の目的は、新規な動作原理による簡単な構成のデ
ジタル動作をするのに適した半導体装置を提供すること
である。
本発明の他の目的は、2つの安定状態を有する3端子半
導体装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、簡単な構成で、SRAM同
等の動作をする半導体装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明者は、新たな発見に基づく、新規な半導体装置を
提案する。
第1図(A)〜(E)は本発明の原理説明図である。
第1図(A)は本発明の半導体装置の概略構造とIV特
性を示す、半導体装置はpnpnの4層構造を有するが
、サイリスタに特有のスナップバック動作を起さない領
域で動作させる。2層1.3層2.2層3.3層4が積
層されているものとし、2層1にアノード”X &、3
層4にカソード電極、内側の3層2にゲート電極が設け
られているとする。内側の2層3にゲート電極を設ける
こともできる。このアノード・カソード間に一定の順電
圧を印加する。この順電圧は4層構造がサイリスタに特
有のスナップバックにいたるブレークオーバを起さない
低い値に選ぶ、ゲート電極がこの半導体装置の入出力端
子となる。このゲート電極の電圧VG、電流IOの特性
を示すと、第1図(A)に示すように負性抵抗特性を示
す。
IV特性において、まずゲート電圧VGが低い範囲では
、電流IGはゲート電極から流出するように逆方向に流
れる(状態S1)。
ゲート電圧VGが増加すると、ゲート電極から流出する
電流は急速に減少して“0”になる(状態S2)。
ゲート電流はゲート電極に流入するようになり、さらに
増大して、ある値でピークを打ち、その後徐々に減少す
る〈状!@S3)。
やがてゲート電流IOは0に減少する(状態S4)。
[作用] 以上述べた状態S1、S2、S3、S4を第1図(B)
、(C)、(D)、(E)に示す。
2層1.3層2.2層3.3層4の4層構造は、サイリ
スタと同等であるので、等価回路としてはρnpトラン
ジスタとnpn)ランジスタが結合された形で表す、p
npトランジスタをT1と表し、npn)ランジスタT
2と表す。
第1図(B)は状態S1を示す、カソード電圧VCはO
Vに設置され、アノード電圧V^は例えは0.6V程度
の低い電圧に保たれる。状態S1ではゲート電圧VGが
Ovであるので、npn)ランジスタT2のコレクタ・
エミッタ間には電流が流れず、pnp)ランジスタT1
のエミツタ・ベース間ダイオードが順方向にバイアスさ
れてダイオードの順方向電流と同等の順方向電流Ifが
アノードからゲートに向かって流れる。この電流方向は
負とする。また、この時pnp)ランジスタ内T1のコ
レクタ電流はnpnトランジスタT2のベース・エミッ
タ間ダイオード電流として流れている。
第1図(C)はゲート電圧VGがわずかに正になった状
態を示す、ゲート電圧VGが正になると、トランジスタ
T2がオン状態になり、コレクタ電流が流れる。このコ
レクタ電流I2はゲート電極から流入する方向である。
トランジスタT1のダイオード電流Ifは、ゲート電極
から流出する方向なので、このI2とIfは逆方向に流
れる。したがって、その大きさがちょうど等しい時、両
電流はキャンセルし、合成ゲート電流IGは0になる。
この状態では、ゲート電流IGはOであるが、トランジ
スタT1、I2は共にオン状態である。
トランジスタT1のコレクタ電流が、I2/βあると、
トランジスタT2のコレクタ電流はそのβ倍となり、I
2である。
第1図(D)は、さらにゲート電圧が上がった状態を示
す、ゲート電圧VGが上昇すると、トランジスタT2は
さらにオンになる。しかし、トランジスタT1のエミッ
タ・ベース間バイアスが減少するので順方向電圧Ifは
減少する。すなわち、トランジスタT2のコレクタ電流
■2が増大するのに、トランジスタT1の順方向電圧I
fが減少するので、ゲート電極から流入する電流は増加
する。
VGがさらに増大すると、トランジスタT1がオフ状態
に近付き、これによってトランジスタT2のベース電流
も減少する。つまり、ゲート電極から流入する電流も減
少する。
第1図(E)はさらにゲート電圧が上昇し、ゲート電圧
VCがアノード電圧VAにほぼ等しくなった状態を示す
、すなわち、アノード・ゲート間に電位差がほとんどな
いので、トランジスタT1はオフ状態になり、エミッタ
・ベース間電流は0である。すると、トランジスタT2
のベース電流も0になるので、トランジスタT2はエミ
ッタ・コレクタ間に電圧が印加された状態で電流が流れ
ないオフ状態となる。
このように、アノード・カソード間に一定電圧を印加し
た状態で、ゲート電圧を次第に上昇させると、ゲート電
流は初め逆方向に流れ、次に0になり、正方向により大
きく流れるようになり、ふたたび0になる。電流が0に
なる状!B32と状態S4を利用すれば、2つの安定な
状態で動作するデジタル半導体装置が実現される。
[実施例] 第2図に本発明の実施例による半導体装置を示す、この
実施例は、計算機によるシミュレイションで実験したも
のであり、第2図(A)に示す断面構造と、第2図(B
)に示す不純物濃度分布を想定しな。
第2図(A>を参照して説明すると、n型シリコン基板
13の上面からp型およびn型不純物を拡散し、p型頭
域11、n型領域12を作成する。
さらに、一方のn型領域12の1部にn型不純物を拡散
し、アノード領域14を作成する。このようにして、n
型内側領域11、n型内側領域12、n型外側領域13
、p型外側領域14を形成する。
P型外側領域14上にアノード電#118、n型内側領
域12上にゲートを極16、n型外側領域13上にカソ
ード電極17を設置する。
本実施例の具体例においては、アノード領域となるP型
外側領域14の深さは、約2300人であり、隣接する
n型内側領域12の深さは表面から約6300人、n型
内側領域11はアノード側表面から深さ約11300人
、そしてn型外側領域13の表面は逆側表面から約15
000人の位置にあるとする。
素子表面の面積は、幅10μm、奥行き5μmの大きさ
とする0幅10μmの内、ゲート電極は幅6.4μmと
し、アノード電極の幅は約1μmとする。ゲート電&1
6とアノード電極18の間には、約2,6μmの幅絶縁
物領域が存在する。
n型外側領域13の表面には全面にカソード電極17が
形成されている。
第2図(B)は第2図(A>に示す4層構造の不純物濃
度分布を示す、n型基板を出発材料として、上面側から
p型およびn型不純物を拡散し、さらに表面rMn(l
!!I領域の表面がらn型不純物を拡散して形成した不
純物プロファイルである。
このような構造を有する4層構造の半導体装置の特性を
以下に示す。
第3図、第4図は第2図(A)、(B)に示した半導体
装置のアノード・カソード間に0.6Vの順電圧を印加
し、ゲート電圧を変化させてとったIV特性を示す、第
3図は対数スケールで示し、第4図はリニアスケールで
示す。
ゲート電圧VGが立ち上がると直ぐに、ゲート電流IG
は負から正に切り替わり、はぼ最高値まで上昇する。や
がてゲート電流IGは最高値を経て減少する。第3図に
示すように、対数スケールでみると、約0.05Vから
0.5vまでほぼリニアに減少する。これを第4図のリ
ニアスケールでみると、約0.03Vから約0.IVの
間にほぼ大半の減少を終えている。
一方、ダイオードの順方向電流は、第3図の対数スケー
ルで明らかなように、ゲート電圧VGの増加と共にほぼ
指数関数的に減少している。第4図でみるとゲート電流
■Gとダイオード部分の順方向電流Ifとの比例関係は
それ程明らかではないが、対数スケールの第3図を参照
すると、IfとIGとがほぼ平行であることが判る。こ
れは、第1図(C)で示したように、順方向電流Ifの
一部がnpnトランジスタT2のベース電流に対応し、
このベース電流とnpnトランジスタのコレクタ電流I
2が比例することを考えれば理解されよう。
第4図のリニアスケールで見れば判るように、ゲート電
流IQがほぼ0となるのは、ゲート電圧VGがほぼO■
の点と約0.15Vを越えた範囲である。アノード電圧
が0.6vであることを考えると、電圧領域の前半部に
山があり、その両側に2つの安定状態があると考えるこ
ともできよう。
第5図、第6図は一定のアノード電圧をそれぞれ0.5
Vと0.7Vに変えた場合のIV特性を示す、第5図、
第6図ともリニアスケールで示す。
電圧の増減と共にゲート電流IGのピーク位置が幾分増
減していることが窺われる。
第7図、第8図は、4層構造の半導体装置のpnpトラ
ンジスタ部分およびnpnトランジスタ部分の特性を示
すグラフである。第7図は第2図(A)で示すn型領域
14、n型領域12、n型領域11の部分で構成される
pnpトランジスタのエミッタ・ベース間電圧に対する
ベース電流■8およびコレクタ電流ICの変化を示すグ
ラフである。これはいわゆるガンメルプロットに対応す
る。
第7図は第2図(A)に示す1番下側の外側n型領域1
3を削除し、電極を付けた構成のpnpトランジスタの
特性である。アノード14をエミッタとして用い、内1
11!ip型領域11をコレクタとして用いた。べ″−
スIBとコレクタ電流ICはほとんど平行に低電流領域
からかなり上の電流領域まで指数関数的に変化している
。電流増幅率の値も通常のサイリスタのものよりもかな
り高い。
第8図は内側n型領域12、内側n型領域11、外側n
型領域13が構成する3層構造のnpnトランジスタの
特性である。内側n型領域11は両側をn型領域で挾ま
れているので、外側n型領域14との間をバンチスルー
させてn型領域14をベース領域として用いた。この場
合も、ベース電流ISとコレクタ電流ICはほぼ平行に
指数関数的に変化している。
以上説明した、4層構造3端子半導体装置は、2つの安
定状態を有するので、デジタル動作半導体装置として用
いるのに適している。
第9図(A)〜(C)は上に述べた4層3端子半導体装
置をSRAM素子として用いたメモリセルを示す。
第9図(A)は回路図を示し、上述の4層3端子素子2
1が電源電圧■CCとそれよりもvf低い電圧V CC
−V fとの間に接続され、入出力端子であるゲート電
極に、ワードラインWLに接続されたトランスファゲー
ト22が接続されている。このトランスファゲート22
の他端は、ライトイネーブル素子23を介してビットラ
イン25に接続されている。4層3端子素子21がどち
らの安定状態にあるかによって、出力端子Gの電位が定
まり、その電位がトランスファゲート22を介して出力
端子26に読み出される。
第9図(A)の回路図のメモリの動作は次の通りである
まず、書き込み動作は、ワードラインWLに電圧を印加
しトランスファゲート22をオンさせ、さらにライトイ
ネーブル線WEに電圧を印加しライトイネーブル素子2
3をオンさせる。そして、ビット線BLにH,Lの電圧
を印加し、セルの出力端子Gを前述の状態S2 、S4
に対応する電圧に設定する。状態32、S4では出力端
子Gから流入する電流は零の状態である。そして、トラ
ンスファゲートをオフさせる。出力端子Gからの流入電
流は零であるなめ、メモリセルは状態S2、S4の状態
を維持する。
次に、読出し動作においては、トランスファゲート22
をオンさせ、データ出力線Doより出力端子Gの電圧を
読み出す。
第9図(A)に示す回路を実現する半導体装置の構造を
第9図(B)、(C)に示す、第9図(B)は平面図で
あり、第9図(C)は対応する断面図である。
第9図(B)において、ワードライン24が上下方向に
延在し、これと直交してビットライン25が水平方向に
延在している。ビットライン25とワードライン24の
各交点に、メモリ素子が形成されている。1点鎖線で囲
んだ部分がこのメモリ素子を示す。
第9図(C)は、第9図(B)の構造の■C−■C線に
沿う断面を示す、n型半導体基板30の上にB+型埋め
込み領域31が形成され、この上にp型エピタキシャル
層32が形成されている。
このp型エピタキシャル層32が絶縁分離領域36で分
離され、その活性領域内にn型領域33とさらにその内
にρ“型領域34が形成されている。
また、このn型領域33と対向する位置にはB+型領域
35も形成されている。B+型埋め込み領域31、p型
領域32、n型領域33、p+型領領域344層梢遣の
半導体素子を形成し、このB+ 型領域33に隣接するp型領域32、n 型領域35が
4層3端子素子のゲート端子に接続された絶縁ゲート型
電界効果トランジスタを構成する。
p型エピタキシャル層32のチャネル領域上には多結晶
シリコンのゲート型[!38が形成されており、ワード
ラインを構成する。p+型領領域34上はVCCプレー
トである多結晶シリコンのアノード電極39が形成され
ている。さらに、MIS電界効果トランジスタの他方の
電極35上にはビットライン40が接続されている。こ
のようにして、絶縁分離領域36に囲まれた狭い領域内
に4層3端子半導体素子と絶縁ゲート型トランジスタと
が集積され、1つのメモリセルの主要部を構成している
第9図(B)、(C)に示す構造は、以下のように作成
することができる。
まず、n型基板を準備し、その1表面にアンチモンイオ
ンsb+のイオン注入を行ってB+型拡散領域31を形
成行う、たとえば、加速電圧70KeVでドースfi3
×1015/CrO2のイオン注入を行い、その後12
50°Cで約20分アニールをする。続いて、必要部分
にp十型拡散を行う。たとえば、B+イオンのイオン注
入を加速電圧16OKeV、ドース量7×1015/C
12で行う。
その後、表面にn型領域をエピタキシャル成長する。た
とえば、0.5ΩC1の領域を約1.5μmの厚さ成長
する。
この表面を酸化して約300人の酸化膜を成長する。そ
して、トランスファゲートとなるポリシリコン層を所定
形状に形成する。
続いて、n型ゲート領域33およびトランスファゲート
MO3のソース領域35の形成を、P+イオンのイオン
注入で形成する。たとえば、加速電圧80KeV、ドー
スl 7 x 1013/c12で行い、約950℃で
約50分アニールを行う。
n型領域の表面上にアノード領域形成用の窓を開孔し、
多結晶シリコンを約1000人厚成長する。この多結晶
シリコンにP型不純物としてB+イオンをイオン注入す
る。たとえば、加速電圧35KeV、ドース量7×10
14/C12テイオン注入を行い、その後約1000℃
で約10秒のアニールを行う。
絶縁ゲート型電界効果トランジスタと4層3端子素子を
集積化した例を示したが、絶縁ゲート型トランジスタの
変りに接合ゲート型電界効果トランジスタ等を集積して
も良い。
また、以上述べた、4層3端子素子は、論理素子として
も用いることができる。
第10図は論理回路の例を示す、電源電圧間に接続され
た4層3端子素子21のゲート電極に抵抗41.42.
43が接続され、それぞれが入力端子に接続される。ま
た、ゲート端子は抵抗45を介して他の電源電圧にも接
続される。たとえば、抵抗45が電源電圧に接続されて
ゲート電極を1”状態にセットした後、いずれかの入力
端子に“0”信号が入力するとゲート端子の電位はOに
遷移する。このようにして、3人力OR回路が構成され
る。
以上限られた実施例について説明を行ったが、本発明は
これらに限定されない、たとえば、種々の変更、改良、
組み合わせ等ができることは当業者に自明であろう。
[発明の効果コ 以上述べたように、本発明によれば、新しい動作原理に
基づく3端子半導体素子が提供される。
この3#i子半導体素子は、2つの安定な状態を有する
ので、デジタル動作に適する。
この3@子素子を用いて、メモリ回路や論理回路を作成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(、〜)〜(E)は本発明の原理説明図であり、
第1図(A>は4層3端子素子の概略構造とIV特性を
示すグラフ、第1図(B)〜(E)は4層3端子素子の
4つの状態を説明するための線図、 第2図(A)、(B)は本発明の実施例による半導体装
置を示し、第2図(A>は断面補遺を示す断面図、第2
図(B)は不純物濃度分布を示すグラフ、 第3図は第2図(A)、(B)に示した素子の■v特性
を対数スケールで示すグラフ、第4図は第2図(A)、
(B)で示した3端子素子のIV特性をリニアスケール
で示すグラフ、第5図、第6図は第2図(A)、(B)
に示した半導体装置の電源電圧を変化させた場合のIv
特性を示すグラフ、 第7図は、第2図(A)、(B)に示した4層3@子半
導体素子の上側3層部分の構成からなるトランジスタの
特性を示すグラフ、 第8図は第2図(A)、(B)に示す4層3端子半導体
素子の下側3層からなるトランジスタ部分の特性を示す
グラフ、 第9図(A)、(B)、(C)は本発明の実施例による
メモリセルを説明する図であり、第9図(A>は回路図
、第9図(B)は平面図、第9図(C)は断面図、 第10図は本発明の実施例による論理回路の例を示す回
路図である。 図において、 1     外Qlp型領域 内IFIn型領域 内領域Jp型領域 外領域型領域 アノード カソード ゲート 内側p型領域(基板) 内側n型領域 外側n型領域(カソード領域) 外rfAJp型領域(アノード領域) ゲート電極 カソード電極 アノード電極 4層3f4A子半導体素子 トランスファゲート ワードライン ビットライン データ出力端子 基板 n+型埋め込み領域 3つ 41. 42、 p型エピタキシャル層 n型領域 p+型領領 域+型領領 域縁分離領域 多結晶シリコンゲート 多結晶シリコン電極 アルミニウム電極 43 抵抗 深さ(μm) (B)不純物濃度分析 本発明の実施例による半導体装置 第2図 (A)[略楕遺とIV特性 第3図 IV特性(その2) 第5図 (B)状態SI 第4図 IV特性(その3) 第6図 VEB(V) pnp)ランジスタ特性 第7図 VBE(V)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、導電型が交互に反転する4層半導体構造(1、
    2、3、4)の両外層(1、4)に電源端子を設けて、
    ブレークオーバを起こさない所定の一定順電圧を印加し
    、内層(2、3)の少なくとも1つに入出力端子を設け
    て出力を取り出すデジタル動作に適した半導体装置。
  2. (2)、前記順電圧は4層半導体構造がブレークオーバ
    する電圧よりも低い電圧であり、前記入出力端子の電圧
    は前記両外層間の電圧の範囲内で2つの安定値をとる請
    求項1記載のデジタル動作に適した半導体装置。
  3. (3)、さらに前記入出力端子に接続されたトランスフ
    ァゲートを有し、スタティックメモリ素子として動作す
    る請求項1ないし2のいずれかに記載のデジタル動作に
    適した半導体装置。
JP1136502A 1989-05-30 1989-05-30 デジタル動作に適した半導体装置 Pending JPH031393A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06173078A (ja) * 1992-11-30 1994-06-21 Electroplating Eng Of Japan Co 短冊状めっき物の連続部分めっき方法とその装置
KR20030062502A (ko) * 2002-01-17 2003-07-28 정기영 열교환용 히트파이프

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