JPS5846865B2 - メモリ・セル - Google Patents

メモリ・セル

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JPS5846865B2
JPS5846865B2 JP57098630A JP9863082A JPS5846865B2 JP S5846865 B2 JPS5846865 B2 JP S5846865B2 JP 57098630 A JP57098630 A JP 57098630A JP 9863082 A JP9863082 A JP 9863082A JP S5846865 B2 JPS5846865 B2 JP S5846865B2
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memory cell
electrode
word line
cell
bit line
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シヤシ・ダール・マラヴイヤ
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Publication of JPS5846865B2 publication Critical patent/JPS5846865B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/10SRAM devices comprising bipolar components

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 集積回路チップ上に形成されたメモリ・セルを有する電
子的記憶装置配列は従来周知である。
所定の応用に関して特定の設計を選択する時には種種の
トレード・オフが考慮されなければならない。
例えば高速性及びDC安定性等の有利な特徴は、より大
きな電力消費及びより大きな集積回路チップ上のセル当
りの面積を通常必要とする。
従って本発明の主な目的は、非常に高密度のDC安定な
メモリ・セルを可能にする事である。
最も良好な実施例においては、メモリ・セルを小型にす
るためにセル当りに1個の電界効果トランジスタしか含
1れない。
いわゆるダイナミック・メモリ・セルにおいて必要なリ
フレッシュ回路の必要性をなくして、スタティックな即
ちDC的な性質を得るために種々の方法が取られて来た
本発明をより良く理解するための参考資料として米国特
許第4142111号明細書がある。
これは、通常のMOS)ランジスタをフィールド・イ、
ンプラントされた抵抗及び縦型Pチャンネル接合型FE
Tと共に用いた1トランジスタの完全にスタティックな
半導体メモリ・セルを記載している。
他の興味のある文献は米国特許第3914749号明細
書である。
これは、低濃度にドープしたベース及びベースと殆んど
同じ広がりを持つエミツタを有する双安定バイポーラ・
トランジスタから或ルシングル・デバイスDC安定メモ
リニーセルを記載している。
他の参考文献は、米国特許第3725881号第407
0653号;第4092735号;第4142112号
明細書及びBaliga X”AnImproved
GAMB IT Device S tructure
”、IEEE Transactions on El
ectron DevicessVol 、 ED−2
5、A、12、December 1978゜pp、
141112、及びThomas、 ” TheN
EGIT :A 5urface −Contr!JI
NegativeImpedance Transi
stor”)IEEE Transactionson
ElectronDevicesXVol、 ED
−24,A。
8 、August 1977、pp、 1070〜1
076である。
また本発明は特願昭55−157760号の発明にも関
連がある。
この関連出願の発明はDC安定なセルを用いた電子的記
憶装置配列に関するものであるが、そのセルはトランジ
スタのベース領域に隣接した領域中にち−ける伝導度の
変調の原理に基づいている。
上記参考文献の利点がどのようなものであっても、それ
らは本発明の原理を開示していない。
本発明の原理は、メモリ・セルに与えられる「書込み」
パルス入力によって制御される電極によるチャネル・ピ
ンチオフ効果によっている。
このピンチオフ効果は2つの安定状態のうち1つをセル
に確立するように作用する。
発明の要約 本発明の主な特徴は、半導体領域即ち基板の共通アイソ
レーション領域内の集積化されたデバイスの被制御電極
に隣接した領域におけるチャネル・ピンチオフに依存す
るバイアス機構によってDC安定なメモリ・セルが実現
される事である。
このチャネル・ピンチオフはDC電流路中のインピーダ
ンスあるいは抵抗を実質的に変えるという結果を生じる
そのような変化は被制御電極におけるDC電位の実質的
な変化を生じ、それによって記憶機能を実行する能動素
子はワード線及びビット線に加えられた動的信号によっ
て置かれたDC状態に維持される。
セルの安定なりC状態はワード線及びビット線のために
選択された具体的な電位に依存する。
最良の実施例にむいて、DC安定メモリ・セルはドレイ
ン電極に隣接する場所でチャネル・ピンチオフが発生す
るようなEETを1つだけ含む。
しかしながら他の実施例は複数のトランジスタを′含み
、そのうち1つは接合型FETであって、そのエミッタ
あるいはゲートがピンチオフ効果を生じる被制御電極に
なる。
良好な実施例の説明 本発明は、DC安定性、非破壊読み出し及び集積回路形
式における高い密度といった有利な特徴を備えたメモリ
・セルを提供する。
DC安定性は、記憶素子の被制御電極に隣接した基板中
に集積化された抵抗性チャネルのピンチオフ制御によっ
て与えられる。
この抵抗性チャネルはDC導電路中に配置され、この導
電路のノードは適当な手段例えばp −n接合によって
被制御電極に接続される。
この抵抗性チャネルは第1の安定状態において通。
常低い抵抗値を持ち、従って被制御電極の電位は通常低
くなる。
この状態はゼロ状態と定義される。しかしながらワード
線及びビット線の適当な付勢によって第1の制御電極及
び第2の制御電極の電位信号レベルが変化する時、抵抗
性チャネル領域はピンチオンし、その結果比較的高い電
位が発生し 上記被制御電極に維持される。
第1図を参照すると、本発明のセルの配列が示されてい
る。
説明のために図面には9つのセルしか示していないが、
実際は1つの半導体集積回路チップ上に数十個のセルが
含着れる。
セルのこの構成自体は従来技術と異ならない。
各セルはワード線WL1〜WL3及びビット線BL1〜
BLNに接続され、各ワード線はワード駆動回路WD1
〜WD3に、各ビット線はビット駆動/感知増幅器BD
/SAI〜BD/SA Nに接続される。
また各セルは固定されたバイアス電位■も必要とする。
この■端子は各セル毎に別々に接続する必要はない。
代りに隣接するセルと共に共有してもよい。
第2図及び第3図を参照すると、特に第1図の配列構成
、即ちワード線及びビット線の2つのアクセス線を含む
配列に用いるのに適した。
本発明による1つの型の記憶セルが示されている。
第2図及び第3図のセル構造が説明されれば、当業者は
それを製造するために種々の公知の半導体プロセス技術
を用いる事ができるであろう。
説明のためにそのようなプロセスの1つの主要な工程を
概観する。
このプロセスは通常のバイポーラ・プロセスと適合性が
あるので、メモリ配列の周辺回路は高性能のバイポーラ
・トランジスタを用いる事ができる。
P型のシリコン単結晶基板(図示せず)は約1014原
子/Ctのホウ素不純物が添加されている。
次にN+サブコレクタ領域(図示せず)を形成するため
に公知のりソグラフイ処理技術を用いて選択的にN型不
純物、普通はヒ素が導入される。
種種のサブコレクタ領域(図示せず)を分離するために
同様の方法でP型不純物が導入される。
その後第3図に示すようにN型の単結晶シリコン層10
が基板上にエピタキシャルに付着される。
熱サイクルによりN+サブコレクタ及びP十分離領域が
エピタキシャル層10中に外方拡散される。
次の処理工程の後に第3図に残るN型エピタキシャル層
10の一部分はN−領域11である。
領域11のドーピング・レベルは約2×1016原子/
ceである。
エピタキシャル層が付着された後、埋設酸化物分離(R
OI)12が形成される。
このROIは電力を節約するためにP領域14の直列抵
抗を増大させるために設けられる。
ROI領域を形成するための1つの方法は、適当にマス
クされた面を通して高温で酸素を含む雰囲気を拡散し、
酸素原子をシリコン材料中に導入し、それをその場所で
二酸化シリコンに変換する事である。
ここまで述べたプロセスは、単一の分離されたバイポー
ラ装置又はFET0形戒のためのプロセスと異なる所は
ない。
しかしながら本発明のメモリ・セルは特殊な構造を必要
とする。
しきい電圧を制御するために、FETのゲートの下のP
領域16には比較的高いドーピング・レベルが必要であ
り、P−領域14には比較的低いドーピング・レベルが
好ましい。
第3図に点線で示すように、P−領域14は第4図の等
他回路に示される固定抵抗R1を与える。
P−領域15は第4図に示される可変抵抗R2を与える
後者の抵抗は、能動装置22の被制御電極を構成するN
生電極20の下のチャネル部分18によって定められる
この能動装置は第1の制御電極24及び第2の制御電極
あるいはゲート電極26を有する。
当業者にとって、第3図の構造が多くの異なった方法で
得られる事は明らかであろう。
例えばP領域全体にP−ドーピング・レベルを与え、領
域16にさらにP型不純物を高濃度にドープする事も可
能である。
また完全に別個のフォトリングラフィ工程によって、い
くつかの領域を形成する事ができる。
領域16と14との間の境界領域は被制御電極20の下
にある事が好ましい。
また領域16中の材料により導電路中に常にいくらかの
抵抗値が存在するが、後に説明するようにチャネルがピ
ンチオンし始める時にチャネル部分18に重要i可変効
果が起こり、抵抗値R2を上昇させる。
被制御電極を構成するN十領域20及び第2の制御電極
を構成するN十領域24は、適当なマスクを用いて基板
表面中に適当な不純物を拡散する事によって通常の方法
で形成される。
同様に他の電極即ち左側のP生電極30及び右側のP生
電極32は表面にP型不純物を高濃度にドープする事に
よって形成される。
第4図の等他回路の第1の導電路中の抵抗R1及びR2
に加えて、電圧源■が電極30に接続され、電極32は
接地される。
被制御電極20に隣接する位置にあるP−領領域上部は
、電極20と共に第4図の等他回路に示される接合ダイ
オード34を形成する。
ワード線WL1は、典型的にはFETデバイス22の表
面の薄い絶縁層38及び適当な導電層36から構成され
るゲート電極即ち制御電極26に接続される。
ビット線BLIは他の制御電極24に接続される。
第3図のメモリ・セルを形成したモノリシック構造の全
体の性質は、2つのメモリ・セルを含む第2図の上面図
を参照する事によって認識できる。
図面には2つのワード線WL1.WL2及び1つのビッ
ト線BLIが示されている。
対応する領域は対応する参照番号で識別される。
各接点領域は、■金属線とセル1の領域30との間、接
地金属線と領域32との間、並びにワード線及びビット
線と各々の領域との間の接点のような境界領域に対応す
る。
双安定回路素子としてのメモリ・セルの動作は、第4図
の等他回路を参照する事によって理解される。
第4図の回路には、電圧源■、固定値の抵抗R1及び接
地された可変抵抗R2から成る第1の導電路が存在する
前に説明したように、抵抗R1は領域14からチャネル
18との境界に至る半導体材料から構成され、抵抗R2
はP生電極32に至るP領域16及びチャネル18から
構成される。
抵抗R2は、ワード線WL 1及びビット線BL1にチ
ャネル18のピンチオフを生じさせるような電圧レベル
が加えられた時に、インピーダンス即ち抵抗が大幅に変
化させられる。
ピンチオフの結果、R2の抵抗値はかなり上昇し、約5
■の電源電圧に近い値にダイオード34(第4図)のア
ノードの電位を上昇させる。
これは従ってドレイン電極20が約+4.3■に維持し
、ゲート26がターン・オフされた時にもその値が保た
れる。
この4,3■の電圧はチャネル18をピンチオフ状態に
保つのに充分であり、従ってセルの「1」状態はDC安
定である。
セルにゼロが書込1れる時、ソース電極24は0■1で
下げられ、チャネル18は開く、即ち導通し始める。
従ってドレイン電極20のすぐ隣りのP−領領域O■近
くに保たれる。
この状態もDC安定である。
第16図から明らかなように、チャネル18のピンチオ
フの関与する「1」の書込みに必要な条件は、図示され
ている特性の波形を用いる事によって実現される。
例えばセルに「1」を書込む時、ワード線は電圧レベル
が5■に、ビット線も5■に上昇される。
一方セルに存在する情報を読取りたい時は、ワード線電
位が5■に上昇される。
ビット線は、「O」の記憶されている場合よりも「1」
の記憶されている場合の方がより正になる傾向があるの
で、記憶されたデータは通常の方法によって読取る事が
できる。
S/Bと書かれている他の電位レベルは待機レベルであ
る。
要約すると、セルの動作は(第3図及び第4図を参照し
て)次の通りである。
(1)IGFET22のゲート26が、IGFETをオ
ンに切り換えるために、選択されたワード線によって充
分に正にされる。
(■ IGFETのソース(制御電極24)に接続され
たビット線の電圧がドレイン(被制御電極20)に伝え
られる。
(3) もしデータが「0」であれば、ビット線電王
は低く、従ってドレイン電圧も低くなり、ドレインの下
のチャネル18はピンチオンされない。
(4)もしデータが「1」であれば、ビット線電圧は高
く、従ってドレイン電圧もその下のチャネル18をピン
オフするのに充分な位高くなる。
(5) もしチャネル18がピンチオフされれば、N
+ドレイン20(第3図)の左側のP−領領域電圧は高
くなり、この電圧はダイオード動作によってドレイン高
電圧に維持し、ピンチオフが保持される。
(6)もしチャネル18がピンチオンされなければ、N
+ドレインの左側のP−領領域電圧は低く、その下にピ
ンチオフは存在しない。
従ってドレイン電圧は低く保たれる。
第5図〜第8図を参照して、他の形式のメモリ・セル配
列を説明する。
この配列は、各メモリ・セル毎に2本のビット線とワー
ド線とを含むように構成される。
従ってこれは3アクセス線方式である。
第6図〜第8図に示されている実施例は、メモリ・セル
の第2の良好な実施例である。
このメモリ・セルは第5図の配列に組み込むのに適して
いる。
第6図はこのメモリ・セルの平面的形状を、第7図は3
次元的形態を、第8図は等価回路を示す。
種々の動作条件のための電圧レベルは第17図に示され
る。
但し実際のレベルは通常の設計上の考慮及びデバイス特
性の依存する事を理解されたい。
第7図のモノリシック構造50は、N+サブコレクタ5
4及びN−エピタキシャル層56を形成する周知の技術
によってP−基板52内に形成された1つのメモリ・セ
ルを含む。
メモリ・セル領域は例えばサブコレクタの囲りのP生鉱
散分離環及び埋設酸化物分離領域58によって画成され
ている。
以前と同様に、P型層は2つの領域即ち低濃度にドープ
されたP−領域60とより高濃度にドープされたP領域
62とに分割される。
エミッタ64の両側にあるP−領域60は例えばP導電
型領域のための工程で用いられる2つのイオン注入工程
のうち最初のものを省略する事によって得る事ができる
またエミッタ64(ゲートと呼ばれる)は第7図に示さ
れるようにP−領域60の左側の部分上にも存在する。
ゲートN十拡散をベースの縁を越えてエピタキシャル層
中に伸ばす事によって、第8図に示すようにN+ゲート
がコレクタCに短絡する事が保証される。
P+マスクはベース接点B1及びB2の縁と位置合せす
る事ができ、通常の外方拡散によってそれをさらに少し
拡げる事ができる。
同様にPベース・マスクも右側及び左側の縁の両者にお
いてエミッタの縁と位置合せする事ができ、外方拡散に
よってエミッタを囲むようにできる。
ショットキ・ダイオード5BDIはベースとエピタキシ
ャル層との間に形成され、第2のショットキ・ダイオー
ド5BD2は読取りビット線とコレクタとの間に形成さ
れる。
この実施例の動作は以下のように要約できる。
書込みサイクル 全てのセルがオフになる事を保証するために書込みワー
ド線を+1■に上昇させる。
コレクタCは、外部抵抗RCによって+1.5■に上昇
する。
従ってJFET Jlはピンチオフされ、ベースBは
、通常O■に維持される書込みビット線によってOVに
維持される。
読取りビット線も通常は0■に維持される。
しかしながら、書込めサイクル中はそれがオフ(SBD
2がオフ)になる事を保証するように負(例えば−〇、
5 V )にされても良い。
「1」を書込むためには選択された書込みワード線を例
えば−0,5■にし、書込みビット線を+〇、 5 V
にする。
「0」を書込むためにはOVにする。
トランジスタQ1は「1」の場合は導通し、「0」の場
合はオフ状態のま1である。
Jlは「1」の場合オンで、「0」の場合ピンチオフ状
態である。
サイクルの終了時には書込みワード線はOVにする。
読取りサイクル もし低障壁ショットキ・ダイオードが5BD2に用いら
れるならば、書込みワード線(これは読取りワード線で
もある)を−〇、5Vに下げ、ビット線の電流を読取る
もし高障壁のものが用いられるならば、読取りサイクル
中(「1」の場合に大きな読取り信号即ち感知信号を保
証するために:ビット線電圧を約+0.3Vに上昇させ
る。
Qlがオンなので、「1」の場合大きなりC感知信号が
存在する。
さもなければ電流は無視し得る程度であって、オフのデ
バイスに関してコレクタCは1.5■である。
待機電力は、不活性なセルに関する+■を他の組の−(
書込み又はパワー・アップ)ワード線とする事によりそ
の電圧を下げる事によって、節約する事ができる。
また、その信号線+■は、そのような構成を取らない場
合は+1,5■に保たれる。
第9図〜第11図を参照して、メモリ・セルの第3の実
施例を説明する。
第10図は平面形状を、第9図は縦の構造を、第11図
は、メモリ・セルの等節回路を示す。
このメモリ・セルは2重エミッタの、ショットキクラン
プされた(SBD3)、2重ベース接点型の通常のNP
Nバイポーラ装置から戒り、ベース抵抗及びコレクタ抵
抗が電源セ■に接続される。
また設計上の柔軟性のために選択可能な特徴部分として
付加的なショットキ・ダイオード5BD4が示されてい
る。
第11図の第3の工□ツタE1は付随した接合FETの
ゲートとして用いられ、トランジスタQ2のコレクタは
その他方のゲートとして、[“]−ベース70はそのチ
ャネルとして用いられる。
低電圧動作は、この領域において低濃度ドープされたP
−材料を必要とする。
セルの要素間の相互接続は第11図に示されている。
RDはバイポーラ装置のイントリンシック・ベースと外
部接点B4との間の直列抵抗である。
電力を節約するためにその抵抗値を高めるため、イオン
注入をここで用いてもよい。
セルの2つのDC安定状態は次の通りである。
オン状態 2つのエミッタE2又はB3のいずれか1つ又はその両
方が適当な低電圧例えば0■又は−0,5■であるので
Qlはオンである。
デバイスQ2がオンなので、コレクタ電圧は低く、コレ
クタに接続されたJFET J2のゲートE1も低電
圧である。
従ってJFETのチャネルはオープン状態で、RBを介
してベースを正にする。
これはデバイスQ2をオン状態に維持する。
従ってセルはオン状態でDC安定である。
オフ状態 Qlはオフであって、コレクタは+Vレベルにあり、従
ってJ2のゲー)Elも同様である。
従ってJ2はオフであって、ベースへの正の電源は切り
離されている。
この時ベースはRDを介してB4によって大地電位に保
たれる。
エミッタが1だOV又は−0,5■であれば、デバイス
はオフ状態を維持し続ける。
従ってオフ状態もDC安定である。
メモリ・セルとしての動作 B4及び/又はE3によって全てのセルを導通させるた
めに、選択されたワード線を約−〇、85■にする。
選択されたビット線を低レベルに保へ他を高レベルに保
ち、そしてワード線を例えばO■又は+〇、5■に上昇
させる。
エミッタの両方が高レベル彦ので、選択されたセルはオ
ンの11、他のセルはターン・オフする。
セルを読取るためには、ビット線を例えば−0,5V、
選択されたワード線は0■に、他の全てのワード線は例
えば−〇、65Vに保つ。
そしてビット線の電流を読取る。
アクセス時間を改善するために、読取り中は正の電源電
位を上昇させても良い。
読取時の出力電流を増大させるために、ショットキ・ダ
イオード5BD3のアノードの電圧を上昇させる事も可
能である。
も51つの可能性は、1つのエミッタを用い、B4をワ
ード線にする事である。
書込みは、選択されたワード線を約0.4 V上昇させ
、他をO■に保ち、選択されたビット線は約−〇、5V
に下げ、他は0■に保つ事で行なう。
5BD3はアノード電圧(読取りワード線)を上昇させ
、ビット線電流をモニタしてデータを得る。
またエミッタをワード線、B4を書込みワード線にし、
5BD3のアノードを読取りビット線とする事もできる
本発明の第4及び第5の実施例を以下第12図〜第15
図を参照して説明する。
第3の実施例のように、メモリ・セルは2重エミッタ、
2重ベース接点のNPN)ランジスタQ3並びにコレク
タ中に一体化されたN型ショットキ障壁ダイオード5B
D5及びベース中に一体化されたP型ショットキ障壁ダ
イオード5BD6を用いる。
JFET J3は上側のワード線WL1とコレクタと
の間に接続される。
また外部コレクタ抵抗RCもセルに必要である。
典型的なセルのレイアウト、並びにワード線及びビット
線における隣接セルとの相互接続は第12図〜第14図
に示されている。
セルの動作を以下、説明する。
もしトランジスタQ3がオフであれば、コレクタCは高
、従ってJ3のゲートは高であり、そのためJ3はオフ
、そしてQ3のベースへの正電源は遮断される。
Q3のベースはベース・ピンチされた抵抗を介して低レ
ベルに保たれ、その他端は下側のワード線WL2に接続
される。
この実施例に関して、隣接したエミッタの構造が必要で
ある。
さもなければBSと下側のワード線との間に外部抵抗が
必要となるであろう。
このセルのオフ状態は従ってDC安定である。
もしトランジスタQ3がオンであれば、コレクタCは低
、J3はオンで、Q3のベースに正バイアスを供給する
従ってセルのこの状態もDC安定である。
「0」を書込むには、下側のワード線WL2及びビット
線BL1を共に適当な正レベル1で上昇させる。
「1」を書込むには、下但「のワード線WL2が同様に
正に上昇されるが、ビット線1はこの時は負にされ、Q
3のベース−エミッタ(E6)接合をターン・オンする
読取りは、下側のワード線WL2を上昇させるか、もし
くはビット線BL1を低下させるか、又はその両方を行
なって、ビット線BL1の電流が読取られる。
昔たその代りに、以前のように下側のワード線を上昇さ
せビット線BL2を低下させる事によってデバイスをタ
ーン・オフするためにP型ショットキ・ダイオード5B
D6を用いてもよい。
P型ショットキ・ダイオード5BD6の導通は、Q3の
ベースからその電流を奪い、それを急速にターン・オフ
する。
これまで、独特のメモリ・セル及びそのメモリ・セルを
組込んだ配列を説明して来た。
そのようなセルは、集積化されたデバイスの被制御電極
に隣接する半導体領域中のチャネル・ピンチオフに依存
するバイアス機構に基づいている。
このチャネル・ピンチオフはDC電流路中のインピーダ
ンスを変化させ、そのような変化は被制御電極にち・け
るDC電位を変化させる。
そのため記憶機能を形成する能動素子は、ワード線及び
ビット線に加えられた動的信号によって置かれたDC状
態に維持される。
【図面の簡単な説明】
第1図はメモリ・セルの配列のブロック図、第2図は第
1のメモリ・セルの実施例の上面図、第3図は第2図の
メモリ・セルの断面図斜視図、第4図は第2図のメモリ
・セルの等価回路図、第5図は3重本の信号線を有する
メモリ)セルの配列のブロック図、第6図は第5図のメ
モリ配列に適したメモリ・セルの実施例の上面図、第7
図は第6図のメモリ・セルの断面斜視図、第8図は第6
図のメモリ・セルの等価回路図、第9図はメモリ・セル
の他の実施例の断面斜視図、第10図は第9図のメモリ
・セルの上面図、第11図は第9図のメモリ・セルの等
価回路図、第12図は4本の信号線を有するメモリ・セ
ルの配列のブロック図、第13図は第12図のメモリ配
列に適したメモリ・セルの実施例の断面斜視図、第14
図は第13図のメモリ・セルの上面図、第15図は第1
3図のメモリ・セルの等価回路図、第16図乃至第19
図は各実施例に関する読取り、書込み及び待機動作のた
めの波形図である。 18・・・・・・チャネル、20・・・・・・ドレイン
(被制御を極)、22・・・・・・■GFET、24・
・・・・・ソース(制御電極)、26・・・・・・ゲー
ト電極(制御電極)、BLl・・・・・・ビット線、W
Ll・・・・・・ワード線、R1・・・・・・固定抵抗
、R2・・・・・・可変抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 DC安定なメモリ・セルであって、 第1の制御電極、第2の制御電極及び被制御電極を有す
    るトランジスタと、 上記トランジスタの被制御電極に結合された固定抵抗値
    の抵抗と、 上記メモリ・セルに接続された少々くとも1本のワード
    線及び少なくとも1本のビット線と、上記被制御電極に
    隣接するチャネルより戒る可変インピーダンス装置とを
    含み、 上記被制御電極は、上記ワード線及びビット線によって
    与えられる電圧レベルに依存して、2つの2直状態のう
    ち1つを表わす、2つのDC安定な電圧レベルの1つを
    取り、 上記可変インピーダンスが低インピーダンスの時はメモ
    リ・セルが第1の2直状態に維持され、上記可変インピ
    ーダンスが高インピーダンスの時はメモリ・セルが第2
    の2直状態に維持されるように、上記ワード線及びビッ
    ト線によって与えられた電圧レベルに応答して上記チャ
    ネルをピンチオンするように動作可能な、上記被制御電
    極によって上記可変インピーダンス装置のインピーダン
    スが変えられるように構成されたメモリ・セル。 2 上記被制御電極が絶縁ゲート電界効果トランジスタ
    のドレイン電極である特許請求の範囲第1項記載のメモ
    リ・セル。 3 上記被制御電極が接合型電界効果トランジスタのゲ
    ート電極である特許請求の範囲第1項記載のメモリ ・
    セル。
JP57098630A 1981-07-30 1982-06-10 メモリ・セル Expired JPS5846865B2 (ja)

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US06/288,573 US4431305A (en) 1981-07-30 1981-07-30 High density DC stable memory cell

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JPS5821862A JPS5821862A (ja) 1983-02-08
JPS5846865B2 true JPS5846865B2 (ja) 1983-10-19

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ID=23107697

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JP57098630A Expired JPS5846865B2 (ja) 1981-07-30 1982-06-10 メモリ・セル

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US (1) US4431305A (ja)
EP (1) EP0071042B1 (ja)
JP (1) JPS5846865B2 (ja)
DE (1) DE3279997D1 (ja)

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US4431305A (en) 1984-02-14
JPS5821862A (ja) 1983-02-08
DE3279997D1 (en) 1989-11-23
EP0071042B1 (en) 1989-10-18
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