JPH03139330A - Nmr装置 - Google Patents

Nmr装置

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JPH03139330A
JPH03139330A JP2217286A JP21728690A JPH03139330A JP H03139330 A JPH03139330 A JP H03139330A JP 2217286 A JP2217286 A JP 2217286A JP 21728690 A JP21728690 A JP 21728690A JP H03139330 A JPH03139330 A JP H03139330A
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nmr
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ジョセフ・ケネス・メイア
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    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/58Calibration of imaging systems, e.g. using test probes, Phantoms; Calibration objects or fiducial markers such as active or passive RF coils surrounding an MR active material
    • G01R33/583Calibration of signal excitation or detection systems, e.g. for optimal RF excitation power or frequency

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は核磁気共鳴(NMR)装置及び方法の分野に
関する。更に具体的に云えば、この発明は送信RF励振
磁界の均質性並びに受信NMR信号の均質性をMj定す
る装置に関する。
NMR作像(イメージング)では、パルス状磁界勾配及
びパルス状無線周波磁界の組合せを用いて、作像しよう
とするサンプルの選ばれた領域内にある咳スピンからの
NMR作像情報を求める。
典型的には、サンプルは、正味の磁気モーメントを持つ
核スピンを分極させる様に作用する静磁界の中に位置ぎ
めされ、より多くの数のスピンが分極磁界と整合し、相
加わって正味の磁化を発生する様にする。個々の分極し
た核スピン、従って正味の磁化Mが、分極磁界の軸線の
周りに、磁気回転定数に磁界の大きさを乗じた値に等し
い周波数で共鳴、即ち歳差運動をする。この関係はラー
モアの関係と呼ばれている。各々のNMR同位元素は固
有の磁気回転比を持つ。水素の原子核(生体で最も豊富
な原子を亥)では、磁気回転比は約42゜58 Mll
z /テスラである。例えば、磁界が約1゜5テスラで
あると、このラーモアの関係から子/Ill+される水
素の原子核に対する共鳴周波数は約63゜9 Mllz
になる。
検出し得るN M R信号を求める為、核スピンの磁化
を分極磁界の軸線と一致する状態から離す様に回転させ
る。この回転は、ラーモアの関係によって決定されるの
と同じ周波数の無線周波励振磁界を用いて行なわれる。
正味の磁化が回転する角度すなわちフリップ角は、無線
周波励振信号の磁界の強度とその持続時間とに関係する
。無線周波励振パルスの終りに、原子核は、通常のスピ
ン状態に緩和する際、励振に使ったのと同じ無線周波の
減衰信号を発生する。このNMR信号を受信コイルで拾
い、増幅し、NMR装置によって処理する。
前に述べた様に、正味の磁化が回転する角度は、無線周
波磁界の強度と持続時間とに関係する。
船釣にNMR作像には、正味の核の磁化をある特定され
た角度だけ回転することが要求される。この特定の角度
とは違った角度に回転すると、再生像に種々の問題が起
ることがある。こう云う問題の詳しい説明並びにその1
つの解決策が、米国特許第4,443,760号に記載
されている。
無線周波磁界の強度及びパルスの持続時間の誤差は、受
信信号にゴーストと云う人為効果(アーチファクト)を
加える他に、受信NMR信号の振幅を大幅に減少する。
受信される無線周波NMR信号はよい場合でも小さいか
ら、それが減少し、それに伴って信号対雑音比が悪くな
ることは望ましいことではない。
正味の磁化の特定の回転を行なわせるのに必要な無線周
波磁界の強度及びパルスの持続時間の組合せは、作像す
る対象によって変わる。−船釣に、作像する対象の質量
が大きければ大きい程、磁界の強度並びに/又はパルス
の持続時間が増加する。
更に、必要な磁界の強度及び持続時間は、作像する物質
を励振する為に、その中を励振用の無線周波パルスが通
らなければならない物質の種類によっても変化する。作
像する対象が例えば人体の一部分である場合、無線周波
磁界による励振は、患者の体重、作像する身体の部分、
並びに身体の脂肪の割合に取分けL’Ilされる。
各々のN M R走査を開始する前に、RF励振磁界が
最適のラーモア周波数である様に保証する為、RF送信
機及び受信機の周波数を調節するのが普通である。この
手順が米国特許第4,806,866号に記載されてお
り、この米国特許には、各々のNMR走査の始めに、最
善のRF送信機及び受信機の周波数を自動的に決定する
較正順序が説明されている。
同様に、各々のNMR走査を開始する前に、RF励振磁
界パルスによって正確な90°及び180°のフリップ
角が生ずる様に、送信されるRF励振磁界の強度及びR
F送信機の利iりを1週節するのか普通である。
I−に述べた方式により、RF励振パルスが、所望のN
 M R信号を引出すのに最適の周波数、強度及び持続
時間を持つことが保証されるが、これは必ずしも、予想
されるRF励振磁界が関心のある領域全体にわたって一
様に作られること、又はその結果前られるNMR信号が
関心のあるWi域の中の全ての場所から一様に受信され
ることを意味するものではない。事実、検査される対象
を負荷とする大抵の送信コイルによって発生されるRF
磁界は均質ではな(、同様に、大抵の受信コイルの受信
磁界も均質ではない。これは、人体の特定の領域を作像
する様に設計された比較的小さいコイルである所謂表面
コイルの場合、特にそうである。
送信及び受信コイルの磁界が均質であっても、対象の中
に入るRF磁界の浸透は関心のある領域全体に4つたっ
て一様ではないことがあり、対象物又は検査されるサン
プルは一様でない形でコイルの負荷となることがある。
更に、送信及び受信コイルの間の相互インダクタンスが
、送信及び受信磁界に一層の非均質性を招くことがある
理由はどうであっても、送信又は受信磁界が均質でない
と、望ましくない低周波数の像の強度の陰影を招く。こ
れは、再生像中で、露出不足の写真と似た暗い領域又は
露出過剰の写真と似た明るい領域となって現れる場合が
多い。
発明の要約 この発明は送信RF励振磁界の強度のマツプを作る共に
、RF送信磁界の受信度のマツプを作る方法と手段に関
する。更に具体的に云えば、この発明は、各々の配列が
t0異なるRF励振磁界強度で実施されたNMR走査に
よって発生される様にして、1組の強度配列を発生する
手段と、1組の強度配列中の対応するデータ要素の各組
に曲線を当はめる手段と、当はめた各々の曲線に於ける
ピークを決定して、該ピークから、送信配列及び受信配
列中の対応するデータ要素を発生する手段と、RF磁界
の非均質性をデータ要素の強度によって示す磁界マツプ
を発生する手段とを存する。
この発明の全般的な目的は、送信磁界及び受信磁界の非
均質性を定m的に示す表示を作ることである。受信配列
のデータをいろいろな方法で組合せて、RF受信磁界の
非均質性を表わす磁界マツプを作ることが出来る。同様
に、RF送信磁界の非均質性を表わす送信配列のデータ
から、別個の磁界マツプを作ることが出来る。
この発明の更に特定の目的は、NMR装置に於ける送信
RF励振磁界及びRF受信磁界の非均質性の検出及び評
価を容易にする様な手順と装置を提供することである。
この発明は、それ自身のRF装置を較正し、検査し又は
その問題を診断する様にNMR装置によって実行するこ
とが出来る手順を提供する。これは、NMRW置に使わ
れるRF励振コイル及びRF受信コイルの性能と、その
性能がNMR走査の対象によって並びに相互によってど
の様に影響されるかを評価するのに特に役立つ。
この発明の別の全般的な目的は、RF受信磁界の非均質
性による、収集されたNMRデータに対する影響から、
RF送信磁界の非均質性による、収集されたNMRデー
タに対する影響を分離する手段を提供することである。
RFの非均質性の「組合せ」の影響は、均質な対象を走
査することによって発生される像の陰影として容易に認
められる。この発明は、RF送信磁界の非均質性だけ又
はRF受信磁界の非均質性だけを表わす別々の像を作る
ことが出来る様にする。この為、RFの問題を一層明確
に且つ別々に区別することが出来る。
この発明の上記並びにその他の目的及び利点は、以下の
説明から明らかになろう。この説明で図面を参照し、こ
の図面には例としてこの発明の好ましい実施例を示しで
あるが、この実施例は必ずしもこの発明の範囲全体を表
わすものではなく、この発明の範囲の解釈に当たっては
特許請求の範囲を参照されたい。
好ましい実施例の説明 第1図には、ザ・ゼネラル・エレクトリックーカンバニ
イから「シグマ」の商標名で販売される、この発明を用
いた好ましいNMR装置の主な部品がブロック図で示さ
れている。装置の全体的な動作は、全体を100で示し
たホスト・コンピュータ・システムによって制御される
。このシステムは主コンピユータ101 (例えばデー
タ・ゼネラルMV4000)を含む。コンピュータには
インターフェース102が付設されており、これを介し
て題数個のコンピュータの周辺装置及びNMR装置のそ
の他の部品が結合されている。コンピュータの周辺装置
の中には磁気テープ駆動装置104があり、これは患者
データ及び像をテープに記録する為に、主コンピユータ
の指示のもとに利用することが出来る。処理済み患者デ
ータは110で示した像ディスク記憶装置にも記憶する
ことが出来る。データの予備処理及び像の再生の為にア
レー・プロセッサ106を利用する。像プロセッサ10
8の機能は、拡大、像の比較、グレースケールの調節及
び実時間のデータ表示の様な対話形の像の表示の操作を
行なうことである。コンピュータ・システムが、112
で示したディスク・データ記憶装置を利用して生のデー
タ(即ち像を構成する前のデータ)を記憶する手段を備
えている。
オペレータ・コンソール116もインターフェース10
2を介してコンピュータに結合されていて、患者の検査
に関するデータ、並びに較正、走査の開始と終了の様な
NMR装置の正しい動作に必要なこの他のデータを入力
する手段をオペレータに提供する。オペレータ・コンソ
ールは、ディスク又は磁気テープに記憶された像を表示
する為にも使われる。
コンピュータ・システムが、システム制御装置118及
び勾配増幅器装置128を介してN M R装置に対す
る制御作用を行なう。コンピュータ100が周知の形で
(イーサネット回線の様な)直列ディジタル通信回線1
03を介して、システム制御装置118と連絡する。シ
ステム制御装置118は、パルス制御モジュール(PC
M)120、無線周波トランシーバ122、状態制御モ
ジュール(SCM)124、及び部品を付勢するのに必
要な全体を126で示した電源の様な幾つかの部分装置
を含んでいる。PCM  120が主コンピユータ10
1から供給された制御信号を利用して、勾配コイルの励
振を制御するディジタル波形や、RF励振パルスを変調
する為にトランシーバ122で使われるRF包絡線波形
の様なディジタル・タイミング及び制御信号を発生する
。勾配波形が、C,、Cy及びG2増幅器130,13
2,134で構成された勾配増幅器装置128に印加さ
れる。各々の増幅器130,132,134を利用して
、磁石集成体146の一部分であって、全体を136で
示した集成体の対応する勾配コイルを励振する。励振さ
れた時、勾配コイルが、主分極磁界と同じ方向に磁界の
勾配GX、Gy、G工を発生する。勾配はデカルト座標
系の互いに直交するx、y、z方向を持つ。即ち、主磁
石(図面に示してない)によって発生される磁界がZ方
向であって、それをBoと呼ぶことにし、Z方向の合計
磁界をB!と呼ぶこと−すると、GニーaB2/ax、
Gy =aBx /ay 、Gz −aBz /a工で
あり、任意の点(x、  y、  z)に於ける磁界は
B (x、y、z)=B□ +GxX+Gy Y十G工
Zによって表わされる。
トランシーバ122、RF増幅器128及びRFコイル
138によって発生される無線周波パルスと組合せて、
勾配磁界を利用して、検査する患者の領域から出て来る
NMR信号に空間情報を符号化する。パルス制御モジュ
ール120によって発生される波形及び制御信号をトラ
ンシーバ122がRF搬送波の変調及びモードの制御に
利用する。送信モードでは、送信機が、制御信号に従っ
て、無線周波波形をRF電力増幅器123に供給し、そ
れが主磁石集成体146の中にあるRFコイル138を
付勢する。患者の励振された原子核から放射されるNM
R信号が、送信に使われたのと同じ又は異なるRFコイ
ルによって感知される。
信号はトランシーバ122の受信機部分で検出され、増
幅され、復調され、フィルタにかけられてディジタル化
される。処理済み信号が、インターフェース102とト
ランシーバ122を結合する専用の一方向高速ディジタ
ル回線105を介して、処理の為に主コンピユータ10
1に伝達される。
PCM  120及びSCM  124は独立の装置で
あり、その両方が主コンピユータ101、患者位置ぎめ
装置152の様な周辺装置、及び相互に、直列通信回線
103を介して連絡する。PCM 120及びSCM 
 124は何れも、主コンピユータ101からの指令を
処理する16ビツト・マイクロプロセッサ(例えばイン
テル13086)で夫々構成される。SCM  124
が、患者揺台の位置、及び可動の患者整合用扇形光ビー
ム(図に示してない)の位置に関する情報を収集する手
段を含む。主コンピユータ101がこの情報を使って、
像の表示及び再生パラメータを変更する。
SCM  124は、患者輸送及び整合装置の作動の様
な機能をも開始する。
勾配コイル集成体136及びRF送信及び受信コイル1
38は、分極磁界を発生するのに使われる磁石の中孔の
中に取付けられている。磁石が主磁石集成体の一部分を
形成する。この集成体は患者整合装置148、シム・コ
イル電源140及び主磁石電源142を含む。シム電源
140を利用して、主磁石に関連するシム・コイルを付
勢する。
こう云うコイルは、分極磁界の非均質性を補正する為に
使われる。抵抗形磁石の場合、主磁石電源142を利用
して磁石を連続的に付勢する。超導電形磁石の場合、主
磁石電源142は、磁石が発生する分極磁界を適正な動
作強度に持って来る為に利用され、その後は切離される
。永久磁石の場合、電源142は必要ではない。
患者整合装置148が、患者揺台及び輸送装置150及
び患者位置ぎめ装置152と組合さって作用する。外部
の源からの干渉を最小限に抑える為、主磁石集成体、勾
配コイル集成体、RF送信及び受信コイル、及び患者取
扱装置で構成されるNRMvt置の部品は、全体を14
4で示したRF遮蔽室の中に封入されている。この遮蔽
は一般的に、室全体を包み込む銅又はアルミニウムのス
クリーンの網目によって施される。スクリーンの網目が
装置によって発生されるRF倍信号外に漏れない様にす
ると共に、装置を室外で発生されたRF倍信号ら遮蔽す
る。63乃至64 Mllzの動作周波数範囲では、約
100dbの両方向減衰が典型的である。
第1図及び第2図について更に詳しく説明すると、トラ
ンシーバ122が、電力増幅器123を介してコイル1
38AにRF励振磁界B1を発生ずる部品と、コイル1
38Bに誘起されたNMR信号を受取る部品とを含む。
RF励振磁界の基本周波数又は搬送波周波数が周波数合
成器200によって発生される。これは主コンピユータ
101から通信回線103を介して1組のディジタル信
号(CF)を受取る。こう云うディジタル信号は、1ヘ
ルツの分解能で、出力201に発生すべき周波数を示す
。指令されたRF搬送波が変調器202に印加され、そ
こで線203を介して受取った信号に応答して、周波数
及び振幅変調され、その結果得られたRF励振信号が、
線204を介してPCM  120が受取る制御信号に
応答して、ターンオン及びターンオフされる。線205
を通るRF励振パルス出力の大きさが送信減衰回路20
6によって減衰させられる。この回路は、主コンピユー
タ101から通信回線103を介してディジタル信号T
Aを受取る。減衰させられたRF励振パルスが電力増幅
器123に印加され、これがRF送信コイル138Aを
駆動する。
更に第1図及び第2図について説明すると、対象によっ
て発生されたN M R信号を受信コイル138Bで拾
い、受信機207の人力に印加する。
受信機207がNMR信号を増幅し、その後、この信号
が主コンピユータ101から回線103を介して受取っ
たディジタル減衰信号(RA)によって決定された量だ
け減衰させられる。受信機207も、PCM  120
から線208を介して送られる信号によってターンオン
及びターンオフされ、実施される特定の収集によって要
求される期間の間だけ、NMR信号が収集される様にす
る。
受信NMR信号が直角検波器209によって復調され、
2つの信号I及びQを発生し、それがフィルタを介して
、包括的に215で示した1対のアナログ・ディジタル
変換器に結合される。こう云うA/D変換器が制御線2
08によって骨化され、有効な信号が存在する時だけ、
ディジタル化されたNMRデータを発生する。データが
線105を介して主コンピユータ101に出力される。
A/D変換器の人力にあるフィルタが、■及びQの帯域
幅を制限する為に、主コンピユータ101によって制御
される。直角検波器209は第2の周波数合成器210
からのRF基準信号をも受取り、直角検波器209がそ
れを利用して、NMR信号の内、送信されたRF搬送波
と同相である成分の振幅、並びにNMR信号の内、それ
に対して直角位相である成分の振幅を感知する。周波数
合成器210は、復調信号の周波数を決定するディジタ
ル信号(CF)を回線103を介して受取る。
2つの合成器200,210の位相は線211を介して
固定され、大抵の測定では、2つの合成器の周波数は同
じである。
第3図には、2次元フーリエ変換(2DFT)と呼ばれ
る形式であって、2次元「スピン捩れ形(spin−w
arp ) Jとも呼ばれる種類の普通の作像パルス順
序における2つのビュー(view)が示されている。
このパルス順序は、周知の様に、検査する物体の像を再
生する為の作像用NMRデータを求めるのに役立つ。2
つのビューをA及びBと記してあり、それらは位相符号
化勾配磁界Gyを別とすると同一である。各々のビュー
は、位F目が交互に変わるRF励振パルスを利用する。
米国特許第4.443,760号に記載されている様に
、こう云うパルスは位相が交互に変わるNMR信号S+
  (t)及びS+   (t)を発生して、N M 
R装置内の特定のベースライン誤差をト目殺する。
第3図の期間1(t+”fi軸に示す)に、正のG1磁
界勾配パルスの存在のもとに、選択性90”RF励振パ
ルスが印加される。パルス制御モジュール120(第1
図)が周波数合成器200及び変調器202(第2図)
に対して必要な制御信号を供給し、その結果得られる励
振パルスが、作像する物体の予定の領域だけにある核ス
ピンを励振するのに正しい位10及び周波数になる様に
する。典型的には、励振パルスは(sjnx)/x関数
で振幅変1凋することが出来る。合成器200の周波数
は、印加される分極磁界の強度並びに作像する特定のN
MR種目に、周知のラーモア方程式に従って依存する。
パルス制御モジュール120が勾配電源128にも作動
信号を印加して、この場合はG工勾配パルスを発生する
第3図の説明を続けると、G、、Gy及びG2勾配パル
スが期間2に同時に印加される。期間2のG!勾配は位
相戻しくrophasIng )パルスであって、典型
的には、期間2にわたる勾配波形の時間積分が期間1に
わたるG2勾配波形の時間積分の一1/2倍に大体等し
くなる様に選ばれる。負のG;!パルスの作用は、期間
1に励振された核スピンの位相戻しをすることである。
Gy勾配パルスは、勾配の方向に空間情報を符号化する
為に、ビューA、  B、・・・・・・等の各々で異な
る振幅を持つ様に選ばれた位相符号化パルスである。相
異なるGy勾配の振幅の数は、典型的には、再生像が位
相符号化方向(Y方向)に持つ画素分解要素の数に少な
くとも等しくなる様に選ぶのが典型的である。典型的に
は、完全なNMR走査には128個、256個又は51
2個の相異なる勾配Gyの振幅が用いられ、典型的なN
MR装置では、Gyの値は、NMR走査が完了するまで
、ビュー毎に一定二だけ増分的に変えられる。
期間2のG、C勾配パルスは、スピンエコー信号S+ 
 (t)の発生時刻を期間4に遅延させる為に、予定量
だけ励振された咳スピンを位相外しするのに必要な位相
外しくdephasing )パルスである。
スピンエコーNMR信号は、典型的には期間3に180
°RFパルスを印加することによって発生される。公知
の様に、180’RFパルスは、スピンエコー信号を発
生する様に、装置によって誘起された位相外しく即ち化
学的な理由によらない位相外し)の方向を反転するパル
スである。スピンエコーNMR信号が、期間4に、読出
し勾配パルスG8の存在のもとに標本化され、この読出
し勾配の方向(X方向)に空間情報を周波数符号化する
前に述べた様に、各々のビューに追加のNMRMj定を
使うことにより、ベースライン誤差成分を除くことが出
来る。この2回目のal11定は、1番目と路間−であ
るが、ビューAの期間5に於けるRF励振パルスは、と
ニーAの期間1に於ける励振パルスに対して180°位
相がずれる(これを負の符号で示しである)様に選ばれ
ている点が異なる。その結果、期間8のスピンエコーN
MR信号S+’  (t)は期間4のスピンエコー信号
S1(【)に対して180’位相がずれている。信号S
+’  (t)をSz  (t”)から減算すれば、信
号の内、信号!:z   (t)で符号が反転している
成分だけが残る。この為、ベースライン誤差成分が相殺
される。ビューB、C,D等に対し、そして位相符号化
方向Gyの全ての値に対し、第3図のパルス順序を繰返
す。
第4図について具体的に説明すると、こうして収集され
たNMRデータが像データ配列250にディジタル形式
で記憶される。像データ配列250は2次元の配列であ
って、標本化されてディジタル化された各々のNMR信
号を、配列の行(読出し次元)に沿った一連の要素とし
て記憶する。
このデータの各々の行が特定のビューに関係しており、
それらが配列の別の次元、即ち位相符号化の次元に沿っ
て、順次配置される。周知の様に、その後像データ配列
250に対して2次元フーリエ変換を実施して、2次元
表示データ配列251を発生する。表示データ配列25
1を例えばCRTに写像し、そのスクリーンの各々の画
素の輝度を制御することが出来る。表示データ配列25
1の各々の要素は、その強度により、作像されたスライ
スの対応するx、  y位置で受信したNMR信号のレ
ベルを示す。こう云う強度の値が、CRTスクリーン上
の対応する画素の輝度を制御して、像を発生する。
当業者であれば、処理について上に述べたことは、省略
があることが理解されよう。実際には、像データ配列2
50は、収集されたNMR信号の同相(1)の値に対し
て1つ、直角位相(Q)の値に対して1つの2つの配列
として存在する。こう云う複素数の値に対してフーリエ
変換が実施され、こうして変換された配列の対応する要
素の自乗の和の平方根を計算することにより、表示デー
タ配列251が発生される。この他の多(のNMRパル
ス順序及び処理方法を用いて、表示データ配列251を
発生出来ること、並びにこの発明がその全てに適用し得
ることを承知されたい。
上に述べたNMR装置が正しく動作する為には、送信コ
イル138A(第2図)が、関心のある領域全体にわた
って、正しい強度及び持続時間を持つ一様な又は均質な
RF励振磁界を発生することが必要である。そうでない
と、励振されたスライス内の相異なる場所にある核スピ
ンの磁化は、第3図のパルス順序によって示す様な所望
の90@及び1800だけ傾かない。その為、こう云う
場所で発生されたNMR信号は、正しい振幅を持たず、
表示データ配列251 (第4図)内の対応する場所は
正しくない強度の値を持つことになる。
好ましい実施例のパルス順序では、この結果、表示デー
タ配列251中に強度の値が小さい領域が生じる。この
様な強度の値の小さいことによって、表示される像に望
ましくない暗い陰影が生ずる。
無負荷のコイル138Aによって関心のある領域全体に
わたってRF励振磁界が均質に発生されたとしても、こ
れは全ての核スピンから[見たJ磁界が同じであること
、又は受信コイル138Bが関心のある領域全体にわた
って、その結果生じたNMR信号を一様に受信すること
を保証するものではない。例えば、患者の負荷作用によ
り、本来であれば均質な無負荷コイル138AのRF励
振磁界が歪められたり、或いは受信コイル138Bの受
信磁界が均質でなくなることがある。その結果、やはり
表示データ配列251の強度の値に歪みが生じ、その為
に表示される像に陰影の効果が起る。
収集されたNMR信号に対するこれら全ての非均質性の
影響が第5図に例示されている。曲線255は、印加さ
れたRF励振磁界の強度の関数として、核スピンの成る
容積要素(voxcl )によって発生された受信N 
M R信号の強度を示すグラフである。RF励振磁界の
強度並びに/又は持続時間の変化があると、これは正味
の磁化のフリップ角(θ)の変化に対応する。第3図の
パルス順序に対する曲線255は、sln’θの形を有
する。
更に第5図で、送信減衰器TAが公称値に設定されてい
て、核スピンから見ると正確な90@及び180’パル
スである場合、点256に示す様な最大のNMR信号が
発生される。他方、RF送信磁界の強度が一層小さい為
に、核スピンのフリップ角が小さいと、点257で示す
様に、発生されるNMR信号は小さくなる。同様に、核
スピンが若干−層強いRF送信磁界の強度に曝されると
、点258で示す様に、NMR信号が弱くなる。この為
、送信されるRF励振磁界の非均質性によるNMR信号
の変動は、この鐘型曲線255上にある。
コイル138B(第2図)の受信磁界の非均質性によっ
ても、受信NMR信号の強度の変動が起る。この変動が
第5図に破線の曲線260.261で示しである。曲線
255,260,261の形は同じ(即ち、5ln3θ
)であるが、その振幅が異なる。破線の曲線260は、
受信コイル138Bの感度が一層高い様な関心のある領
域内の場所から受信したNMR信号のグラフであり、破
線の曲線261は受信感度並びに/又は信号強度が一層
小さい領域から受信したNMR信号のグラフである。
この発明は、RF送信磁界及びRF受信磁界の両方の非
均質性を別々に定量的に測定して、役に立つ様な形でそ
の情報を表示する手順である。この手順をNMR装置の
較正過程の一部分として用いてもよいし、選ばれたNM
R走査の直前に使ってもよいし、或いは像の望ましくな
い陰影効果の原因を捜す場合、故障診断の手段又は設計
の手段として用いてもよい。この情報は、後からの像強
度の捕正に使ってもよい。この発明の手順は、CPU 
 101によって実行される磁界マツプ作成プログラム
の指示のもとに、上に述べた様にNMR装置によって実
行される。
第6A図について具体的に説明すると、磁界マツプ作成
プログラムに275から入り、プロセス・ブロック27
6で示す様に、収集パラメータを入力して設定する。こ
う云うパラメータは主にNMR走査に使われるパルス順
序の細部に関係するものであり、第3図の特定のパルス
順序では、その中には次のものが含まれる。
TE−20乃至30ミリ秒 TR−800乃至2,000ミリ秒 スライスの数−1乃至24 スライスの厚さ−5乃至10mm スライスの間隔−10關以上 視野−32乃至48cm 像配列の寸法:x−256(読出し方向)、y−128
(位相符号化方向)乃至192選ばれた走査パラメータ
を用いて、プロセス・ブロック277で示す様に、予備
走査を実施する。
この予備走査は送信減衰(TANOM)及び受信減衰C
RA SOM )の公称値を戻す。こう云う公称値は、
物体の投影の積分を最大にするレベルである。公称の送
信減衰(TANOM)は、選ばれたスライス中にある核
スピンのバルクに90″及び180’のフリップ角を発
生する値であり、公称の受信減衰(RA NOM )は
受信NMR信号のピーク値が、送信減衰が公称値に設定
された時に、A/D変換器の範囲を越えない様にする値
である。
プロセス・ブロック278に示す様に、N個1組のサン
プルの送信減衰の値(T A +乃至TAN)がこの後
計算される。好ましい実施例では7個のサンプルの値が
用いられ、4番目すなわち中心のサンプルの値がTAN
oMであり、残りの6つのサンプルは、この中心のθ−
90″と云う公称サンプルに対して対称的な線形フリッ
プ角範囲にわたって等間隔で求められる。例えば、サン
プル減衰値T A +乃至T A 7は、夫々30″、
50″、70’、90@、110”、130’、150
’のフリップ角(θ)を発生する様に選ばれる。
サンプル送信減衰値を決定した後、各々のサンプル送信
減衰値TA+乃至T A Nを用いたNMR走査を実施
するループに入る。プロセス・ブロック279で示す様
に、サンプル送信減衰値を送信減衰器206(第2図)
に出力し、プロセス・ブロック280に示す様に、完全
なNMR走査を実施する。第4図について前に述べた様
に、走査により、選ばれたスライス全体にわたって収集
されたNMR信号の大きさを示す像データ配列250が
発生される。プロセス・ブロック281で示す様に、そ
の後、収集されたNMRデータに対して2次元フーリエ
変換を実施して、強度配列Iを発生する。強度配列Iは
2次元配列(例えば256X256)であり、その各々
の要素が、選ばれたスライス中の対応する物理的な場所
に於けるNMR信号の強度を示す。装置は判定ブロック
282からループに戻り、N個のサンプル送信減衰値の
各々でNMR走査を繰返す。第7図に示す様に、こうし
て7つの別々の強度配列11乃至I7が作られ、中央の
配列I4は、公称の送信減衰値TANo)lを用いて発
生されたffaの表示データ配列251に対応する。
第6B図について説明すると、プロセスの次の工程は、
強度配列11乃至17の各々の場所にあるデータ又は要
素を検査し、そのデータに対して曲線を当てはめること
である。プロセス・ブロック285に示す様に、強度配
列1.乃至I7の各々の同じ場所から強度データを読取
る。これらの7つの値が、RF励振パルスによって生ず
るフリップ角θを7つの値からなる範囲にわたって増分
的に変えた時、スライス内の1つの場所又は容積要素に
於けるNMR信号の強度を表わす。前に説明した様に、
こう云う7つの値は5in30曲線上にあり、プロセス
・ブロック285で示す様に、次の工程は、これらの7
個の強度データの点に最もよく当てはまる曲線を見つけ
ることである。最初に7個のデータ点を調べて、このよ
うな曲線上に明らかに存在しない点があるかを決定し、
そう云う点があればそれを除去した後、残りの強度デー
タ点をガウス曲線に当てはめる。この様な曲線当てはめ
手順が、1969年にマツフグロウヒル・ブック・カン
バニイから出版されたフィリップR,デビントンの著書
[物理学の為のデータの縮小と誤差の解析」の第8章に
記載されている。この曲線が第8図に示されており、点
287乃至293が、夫々の強度データ配列11乃至1
yの同じ場所からの7個の強度データ点である。−旦最
善の曲線が1つの場所からの強度データ点に当てはまっ
たら、曲線中のピークの位置は、その微分がゼロになる
場所を決定することによって判る。
これが、第6B図のプロセス・ブロック295で行なわ
れ、このピークの2つの座標TAM及びRAMが、送信
配列297及び受信配列296の対応する場所に保管さ
れる。第9図に示す様に、受信配列及び送信配列296
,297は、強度配列II乃至I7と同じ寸法を持って
おり、従ってその各々の要素はスライス内並びに再生像
の物理的な場所に対応する。強度配列の全ての要素を、
判定ブロック298で定めたループにより、この様に処
理することが出来る。強度閾値を適用して、強度が無視
し得る様な要素に対する計算を省略することが出来る。
これはおそらく像の対象外にあるからである。何れにせ
よ、受信及び送信配列296.297は、対応するピー
ク受信振幅値RAM及びピーク送信減衰値TAMで埋め
られる。
第6B図、第8図及び第10図について更に詳しく説明
すると、受信及び送信配列296,297を作った後、
表示し得る種々の磁界マツプを作ることが出来る。プロ
セス・ブロック300で示す様に、その1番目は受信磁
界マツプ305であり、これは受信配列296にある値
から直接的に作られる。その結果得られる表示は、−様
なNMR特性を持つファントムのスライスをIMkした
場合、NMR装置の受信磁界に於ける非均質性の直接的
な目安となる像である。他方、−様でない被検体を用い
た場合、受信磁界マツプ305は、送信磁界の非均質性
の影響を除いた、被検体の像である。
プロセス・ブロック301で示す様に、次に、送信配列
297にある値T A Mから送信磁界マツプ306が
直接的に作られる。その結果得られる表示は、90′の
フリップ角を達成する為により強いRF励振を必要とす
る場所、並びに90°のフリップ角を達成する為にRF
励振を弱くする必要のある場所を示す像である。この像
の輝度の変化は、送信磁界の非均質性の程度の目安であ
る。
プロセス・ブロック302で示す様に、送信配列297
からもフリップ角磁界マツプ307を作ることが出来る
。公称の送信減衰値(T A NON )を例えば90
″のフリップ角を基準とし、その後、他の送信減衰値の
フリップ角を次の様に計算することが出来る。
−[(TA  −TA)/201) θ−9(1(10NON こ−でθは配列297にある任意の送信減衰値TAに対
するフリップ角である。フリップ角磁界マツプ307が
CRTスクリーンに直接的に表示される時、それは表示
される送信磁界マツプ306と事実上同じであるが、輝
度レベルの向き又は符号が逆になる。即ち、核スピンの
フリップ角が90°未満である場所は暗くなり、90″
よりも大きい角度の場所は明るくなる。この磁界マツプ
は、地図の等高波とよく似た線を用いて、選ばれた同じ
フリップ角を持つスライス内の場所を結ぶ輪郭マツプに
変換することが出来る。
M後に、プロセス・ブロック303で示す様に、差磁界
マツプ308を表示の為に作ることが出来る。これを作
るには、強度配列lNOHにある各々の要素の値を、受
信配列296にある対応する値(RAM)から減算する
。その値が第8図のDとして示されており、こう云う差
の値から作られた表示は、RF送信磁界の非均質性によ
る強度の差を強調するものになる。プロセス・ブロック
304で示す様に、この発明に従って作った任意の磁界
マツプは、表示装置の輝度の範囲に合う様に、輝度マツ
プの値のダイナミック・レンジを適当にシフトさせると
共に倍率を定めることにより、直接的にCRTに表示す
ることが出来る。勿論、その代りに、磁界マツプ305
乃至308は後で使う為に、ディジタル形式で記憶する
ことが出来る。
前に述べた磁界マツプを作ることにより、関心のある領
域全体の送信及び受信RF磁界の輪郭を作ることが出来
る。受信磁界マツプは均質な物体内で最も役立つ。この
場合、磁界マツプの強度の変動は、位置に依存した受信
コイルの感度が原因とすることが出来、それは物体の組
成の変動によるものではない。差磁界マツプは、負荷コ
イルの送信磁界に於ける非均質性を切離して強調するも
のである。然し、送信磁界マツプは、物体の容積要素の
ピークの絶対強度が送信磁界マツプの計算の決め手では
ないので、非均質及び均質の両方の物体で役立つ。例え
ば、1つの用途は、異なる送信及び受信コイルの設計と
組合せを用いて、実際の人体に於ける空間的なRF励振
磁界の分布を決定することである。これは、送信コイル
の設計と、91ましくない結合による送信磁界に対する
受信コイルの設計の影響を判断するのに非常に役立つ。
好ましい実施例では、予備走査を実施して、強度配列の
為のデータを収集するのに使われるパルス順序が、像デ
ータを収集するのに使われるパルス順序と同じであるが
、そうする必要はない。勿論、異なるパルス順序を使う
場合、フリップ角θとNMR信号の強度の間の関係は、
こ\で説明した5in3 θの関係とは異なるものにな
ろう。従って、この異なる関係を正しく反映する為には
、ガウス曲線以外の特性曲線を収集データに当てはめる
べきである。更に、この走査を実施すると共に計算を行
なうのに必要な時間を短縮する為に、多数の処置をJ1
4することが出来る。例えば、何れか一方又は両方の次
元に於ける強度配列の寸法を縮小することにより、走査
時間を短縮することが出来、強度値の群(例えば2×2
個の隣り同士)を平均し、この−層小さいL組の平均デ
ータを用いて、磁界マツプを計算することにより、計算
時間を更に短縮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を用いるN MR装置のブロック図、
第2図は第1図のNMR装置の一部となるトランシーバ
のブロック図、第3図はこの発明を実施するのに用いる
ことが出来るパルス順序を示すグラフ、第4図は第1図
のNMR装置によって発生されたデータの配列図、第5
図は第1図の装置によって発生されたNMR信号の強度
を示すグラフ、第6A図及び第6B図はこの発明の好ま
しい実施例を実施する為に第1図の装置によって実行さ
れるプログラムのフローチャート、第7図は第6A図の
プログラムによって運転した時の第1図のNMR装置に
よって発生されるデータの配列図、第8図は第7図の配
列にあるデータに当てはめる曲線を示すグラフ、第9図
はこの発明に従って操作された時の第1図のNMR装置
によって発生されるデータの配列図、第10図はこの発
明に従って第1図のN M R装置によって発生される
データ配列としての磁界マツプの配列図である。 [主な符号の説明] 100:コンピュータ・システム、 118ニジステム制御装置、 122:l−ランシーバ、 128:勾配増幅器装置、 136:′I−J配コイ小コイル集 成体8:RFコイル、 !+乃至■7 :強度配列、 305乃至308:磁界マツプ。 FIG、 2 一フ゛ン・−ノブ負 (θ) FIG、 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、関心のある領域の走査を実施して、関心のある領域
    全体にわたる種々の位置に於けるNMR信号の強度を表
    わす強度データの配列を発生するNMR装置に於て、各
    々の強度データの配列を夫々相異なるRF励振磁界強度
    で走査を実施することによって発生して、1組の強度デ
    ータ配列を発生する手段と、該1組の強度データ配列に
    結合されていて、その中の対応するデータ要素を読出し
    て、対応するデータ要素の各組に特性曲線を当てはめる
    手段と、該当てはめる手段に結合されていて、当てはめ
    た各々の特性曲線のピーク値を決定して、それから受信
    配列中の対応するデータ要素を発生する手段と、前記受
    信配列に結合されていて、NMR装置のRF受信磁界の
    非均質性をデータ要素の強度によって示す磁界マップを
    発生する手段とを有するNMR装置。 2、磁界マップが受信配列のピーク値から直接的に発生
    される請求項1記載のNMR装置。 3、磁界マップが、受信配列のピーク値と1組の強度デ
    ータ配列の内の1つの配列に於ける対応する要素の値と
    の間の差を求めることにより発生される請求項1記載の
    NMR装置。 4、関心のある領域の走査を実施して、該関心のある領
    域全体にわたる種々の位置に於けるNMR信号の強度を
    表わす強度データの配列を発生するNMR装置に於て、
    各々の強度データの配列を夫々相異なるRF励振磁界強
    度で走査を実施することによって発生される様にして、
    1組の強度データ配列を発生する手段と、該1組の強度
    データ配列に結合されていて、対応するデータ要素を読
    出して、対応するデータ要素の各々の組に特性曲線を当
    てはめる手段と、該当てはめる手段に結合されていて、
    当てはめた各々の特性曲線のピークの場所を決定して、
    該場所から送信配列に於ける対応するデータ要素を発生
    する手段と、該送信配列に結合されていて、NMR装置
    のRF送信磁界に於ける非均質性をデータ要素の強度に
    よって示す磁界マップを発生する手段とを有するNMR
    装置。 5、磁界マップが、送信配列に於ける場所の値から直接
    的に発生される請求項4記載のNMR装置。 6、TA_N_O_Mを前記相異なるRF励振磁界の強
    度の内の1つ、TAを送信配列中の場所の値として、次
    の式によってフリップ角の値 θ=90(10^−^[^(^T^A_N_O_M^−
    ^T^A^)^/^2^0^])を計算することによっ
    て、磁界マップを発生する請求項4記載のNMR装置。 7、関心のある領域の走査を実施し、関心のある領域全
    体にわたる種々の場所に於けるNMR信号の強度を表わ
    す強度データの配列を発生するNMR装置に於て、各々
    の強度データ配列が夫々相異なるRF励振磁界の強度で
    走査を実施することによって発生される様にして、1組
    の強度データ配列を発生する手段と、該1組の強度デー
    タ配列に結合されていて、その中の対応するデータ要素
    を読出して、対応するデータ要素の各々の組に特性曲線
    を当てはめる手段と、該当てはめる手段に結合されてい
    て、当てはめられた各々の特性曲線に於けるピークの座
    標を決定して、該座標から、受信配列中の対応するデー
    タ要素及び送信配列中の対応するデータ要素を発生する
    手段と、送信及び受信配列に結合されていて、NMR装
    置のRF磁界の非均質性をデータ要素の強度によって示
    す磁界マップを発生する手段とを有するNMR装置。 8、特性曲線がガウス曲線であり、そのピークの座標が
    、最大のNMR信号の強度の値(RA_M)並びにこの
    最大値を発生するのに必要なRF励振磁界の強度(TA
    _M)を示す請求項7記載のNMR装置。 9、1組の強度データ配列を発生する手段が、公称RF
    励振磁界の強度を決定する予備走査を実施する手段と、
    該手段に結合されていて、前記公称RF励振磁界の強度
    で1回の走査が実施され、前記公称値より小さいRF磁
    界の強度で2回目の走査が実施され、公称値より大きい
    RF磁界の強度で3回目の走査が実施される様に、相異
    なる励振磁界の強度を選択する手段とを有する請求項7
    記載のNMR装置。 10、相異なる7種類のRF励振磁界の強度で7回の走
    査を実施することにより、7個1組の強度データ配列が
    発生される請求項7記載のNMR装置。
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