JPH03138603A - 貼り合わせプリズム及びその製作方法 - Google Patents
貼り合わせプリズム及びその製作方法Info
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- JPH03138603A JPH03138603A JP1277686A JP27768689A JPH03138603A JP H03138603 A JPH03138603 A JP H03138603A JP 1277686 A JP1277686 A JP 1277686A JP 27768689 A JP27768689 A JP 27768689A JP H03138603 A JPH03138603 A JP H03138603A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は貼り合わせプリズムとその製作方法に関する。
(従来の技術)
貼り合わせプリズムとして、例えば、四角プリズムは、
プロジェクションテレビの光学系の主要要素であるグイ
クロイックプリズム等として広く用いられている。
プロジェクションテレビの光学系の主要要素であるグイ
クロイックプリズム等として広く用いられている。
従来、第7図に斜視図で示すように、この種の四角プリ
ズム30は、同一の厚みtで断面が同一の直角二等辺三
角形を呈する四つの三角プリズム31からなり、各三角
プリズム31の直角を挟む側面31Aが相互に接着され
ており、各三角プリズム31の端面31Cは同一平面上
に位置している。
ズム30は、同一の厚みtで断面が同一の直角二等辺三
角形を呈する四つの三角プリズム31からなり、各三角
プリズム31の直角を挟む側面31Aが相互に接着され
ており、各三角プリズム31の端面31Cは同一平面上
に位置している。
そして、四角プリズム30を製作するに際しては、第8
図に示すように、まず、二つの三角プリズム31を、夫
々の一方の側面31Aを同一平面上で合わせつつ、且つ
夫々の端面31Cを同一平面上に位置させて、夫々の他
方の側面31Aを接着して二つの三角プリズム31から
なる組み合わせプリズム33を得る。
図に示すように、まず、二つの三角プリズム31を、夫
々の一方の側面31Aを同一平面上で合わせつつ、且つ
夫々の端面31Cを同一平面上に位置させて、夫々の他
方の側面31Aを接着して二つの三角プリズム31から
なる組み合わせプリズム33を得る。
次に、同様にしてもう一つの組み合わせプリズム33を
得、次にこの二つの組み合わせプリズム33.33を貼
り合わせて四角プリズム30を得るようにしている。
得、次にこの二つの組み合わせプリズム33.33を貼
り合わせて四角プリズム30を得るようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の四角プリズム30、即
ち、貼り合わせプリズム30では、特に、二つの組み合
わせプリズム33.33を貼り合わせるに際して、双方
の組み合わせプリズム33.33には基準になる箇所が
ない。
ち、貼り合わせプリズム30では、特に、二つの組み合
わせプリズム33.33を貼り合わせるに際して、双方
の組み合わせプリズム33.33には基準になる箇所が
ない。
そこで、接着剤が仮硬化の状態の時、顕微鏡で見ながら
、或は、光線を入射させて射出する状態を専用の光学系
で見ながら、組み合わせプリズム相互の微小の位置ずれ
を修正し、位置を決定したのち1本硬化させて貼り合わ
せプリズムを得るようにしている。
、或は、光線を入射させて射出する状態を専用の光学系
で見ながら、組み合わせプリズム相互の微小の位置ずれ
を修正し、位置を決定したのち1本硬化させて貼り合わ
せプリズムを得るようにしている。
そのため、従来の貼り合わせプリズムは製作が面倒で、
また作業時間を要し疲労する等の問題があった。
また作業時間を要し疲労する等の問題があった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発
明の目的は、簡単に且つ高い精度で製作でき、作業時間
の短縮化、作業労力の軽減化を図れる貼り合わせプリズ
ムとその製作方羞を提供することにある。
明の目的は、簡単に且つ高い精度で製作でき、作業時間
の短縮化、作業労力の軽減化を図れる貼り合わせプリズ
ムとその製作方羞を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る貼り合わせプリズムは、少なくとも三つ以
上のプリズムが貼り合わされて形成された貼り合わせプ
リズムであって、前記三つ以上のプリズムのうち少なく
とも二つはその厚みが異なり、且つその厚み方向を平行
にして貼り合わされていることを特徴とする。
上のプリズムが貼り合わされて形成された貼り合わせプ
リズムであって、前記三つ以上のプリズムのうち少なく
とも二つはその厚みが異なり、且つその厚み方向を平行
にして貼り合わされていることを特徴とする。
また、本発明に係る貼り合わせプリズムは、少なくとも
三つ以上のプリズムが貼り合わされて形成された貼り合
わせプリズムであって、前記三つ以上のプリズムのうち
少なくとも二つは同一の厚みで、その厚み方向を平行に
し、且つその厚み方向にずらして貼り合わされているこ
とを特徴とする。
三つ以上のプリズムが貼り合わされて形成された貼り合
わせプリズムであって、前記三つ以上のプリズムのうち
少なくとも二つは同一の厚みで、その厚み方向を平行に
し、且つその厚み方向にずらして貼り合わされているこ
とを特徴とする。
本発明に係るプリズムの製作方法は、少なくとも三つ以
上のプリズムを貼り合わせるに際して、厚みの異なる二
つのプリズムを、夫々の一方の側面を同一平面上で合わ
せつつ他方の側面を接着し、接着面に厚みの差異に起因
した段部を有する組合せプリズムを形成し、前記段部な
基準として、前記組合せプリズムと他のプリズムを接着
するようにしたことを特徴とする。
上のプリズムを貼り合わせるに際して、厚みの異なる二
つのプリズムを、夫々の一方の側面を同一平面上で合わ
せつつ他方の側面を接着し、接着面に厚みの差異に起因
した段部を有する組合せプリズムを形成し、前記段部な
基準として、前記組合せプリズムと他のプリズムを接着
するようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係るプリズムの製作方法は、少なくとも
三つ以上のプリズムを貼り合わせるに際して、同一厚み
の二つのプリズムを、夫々の一方の側面を同一平面上で
合わせつつ、厚み方向にずらして夫々の他方の側面を接
着し、接着面に段部を有する組合せプリズムを形成し、
前記段部な基準として、前記組合せプリズムと他のプリ
ズムを接着するようにしたことを特徴とする。
三つ以上のプリズムを貼り合わせるに際して、同一厚み
の二つのプリズムを、夫々の一方の側面を同一平面上で
合わせつつ、厚み方向にずらして夫々の他方の側面を接
着し、接着面に段部を有する組合せプリズムを形成し、
前記段部な基準として、前記組合せプリズムと他のプリ
ズムを接着するようにしたことを特徴とする。
(作用)
本発明に係る貼り合わせプリズムによれば、製作時、二
つのプリズムの側面を貼り合わせた際にその接着面に段
部が生じる。従って、この貼り合わされたプリズムと他
のプリズムを接着する際に、この段部を基準とした種々
の治具を使用でき、顕微鏡等の光学系を用いることなく
、高精度な貼り合わせプリズムが簡単に得られる。
つのプリズムの側面を貼り合わせた際にその接着面に段
部が生じる。従って、この貼り合わされたプリズムと他
のプリズムを接着する際に、この段部を基準とした種々
の治具を使用でき、顕微鏡等の光学系を用いることなく
、高精度な貼り合わせプリズムが簡単に得られる。
本発明に係る製作方法によれば、段部な基準に組合せプ
リズムと他のプリズムを貼り合わせることができ、顕微
鏡等の光学系を用いることなく。
リズムと他のプリズムを貼り合わせることができ、顕微
鏡等の光学系を用いることなく。
高精度な貼り合わせプリズムが簡単に得られる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は四角プリズムの平面図、第2図は第1図のII
矢視図を示す。
矢視図を示す。
lは四角プリズムで、四角プリズムlは四つの三角プリ
ズム3からなり、各三角プリズム3の断面゛形状は同一
寸法で直角二等辺三角形を呈し、各三角プリズム3の直
角を挟む側面3A、3Aが相互に貼り合わされて構成さ
れている。
ズム3からなり、各三角プリズム3の断面゛形状は同一
寸法で直角二等辺三角形を呈し、各三角プリズム3の直
角を挟む側面3A、3Aが相互に貼り合わされて構成さ
れている。
四つの三角プリズム3のうち二つの三角プリズム3−1
は他の二つの三角プリズム3−2よりも厚みが大きく、
大きい方の厚みtlは夫々等しく、また、小さい方の厚
みt2も夫々等しい。
は他の二つの三角プリズム3−2よりも厚みが大きく、
大きい方の厚みtlは夫々等しく、また、小さい方の厚
みt2も夫々等しい。
大きい厚みtlの三角プリズム3−1と小さい厚みt2
の三角プリズム3−2は交互に配置されている。
の三角プリズム3−2は交互に配置されている。
小さい厚みt2の三角プリズム3−2の直角を挟む側面
3Aは、大きい厚みtlの三角プリズム3−1の直角を
挟む側面3Aの中央に貼り合わされ、双方の三角プリズ
ム3−1.3−2の両端面3Cには夫々段差が生じ、三
角プリズム3−1の側面3Aの両側部には夫々等しい幅
で露出する段部5が形成されている。
3Aは、大きい厚みtlの三角プリズム3−1の直角を
挟む側面3Aの中央に貼り合わされ、双方の三角プリズ
ム3−1.3−2の両端面3Cには夫々段差が生じ、三
角プリズム3−1の側面3Aの両側部には夫々等しい幅
で露出する段部5が形成されている。
このような四つの三角プリズム3からなる四角プリズム
1によれば、厚みの異なった二つの三角プリズム3−1
.3−2を貼り合わせると段部5が形成される。
1によれば、厚みの異なった二つの三角プリズム3−1
.3−2を貼り合わせると段部5が形成される。
従って、この貼り合わされたプリズムを二つ合わせて四
角プリズムlにする際、段部5を基準にすることができ
る。
角プリズムlにする際、段部5を基準にすることができ
る。
しかも1段部5は三角プリズム3の側面3Aを直接利用
するものであり、貼り合わせ時の基準としては十分に高
い精度を有する。
するものであり、貼り合わせ時の基準としては十分に高
い精度を有する。
従って、従来の如く顕微鏡等の光学系を要せず、段部5
を基準にした種々の構造の治具を用いて簡単に且つ高い
精度で四角プリズムlを製作することが可能となる。
を基準にした種々の構造の治具を用いて簡単に且つ高い
精度で四角プリズムlを製作することが可能となる。
次に、この四角プリズムlの製作方法について第3図乃
至第6図を参照して説明する。
至第6図を参照して説明する。
まず、厚みtlが等しい二つの三角プリズム3−1.3
−1と、前記厚みtlよりも小さく互いに等しい厚みt
2の二つの三角プリズム3−2゜3−2を形成する。
−1と、前記厚みtlよりも小さく互いに等しい厚みt
2の二つの三角プリズム3−2゜3−2を形成する。
次に、第3図に平面図で、第4図に正面図で示すように
、厚みの異なる二つの三角プリズム3−1.3−2を、
夫々その一方の側面3A、3Aを同一平面7上に置き、
エポキシ系接着剤或は紫外線硬化型接着剤等により他方
の側面3A、3Aを貼り合わせる。
、厚みの異なる二つの三角プリズム3−1.3−2を、
夫々その一方の側面3A、3Aを同一平面7上に置き、
エポキシ系接着剤或は紫外線硬化型接着剤等により他方
の側面3A、3Aを貼り合わせる。
この場合、大きい厚みtlの三角プリズム3−1の側面
3Aの中心に小さい厚みt2の三角プリズム3−2の厚
みの中心を合わせて貼り付け、三角プリズム3−1の側
面3Aの両側に段部5を形成する。
3Aの中心に小さい厚みt2の三角プリズム3−2の厚
みの中心を合わせて貼り付け、三角プリズム3−1の側
面3Aの両側に段部5を形成する。
このようにして厚みの異なる二つの三角プリズム3−1
.3−2からなる組合せ三角プリズム11を二つ形成す
る。
.3−2からなる組合せ三角プリズム11を二つ形成す
る。
次に、第5図に平面図で、第6図に正面図で示す治具1
3を用いて、二つの組合せ三角プリズム11.11を貼
り合わせる。
3を用いて、二つの組合せ三角プリズム11.11を貼
り合わせる。
治具13は基台15を備え、基台15には当て付は台1
7と受は台19とが固設され、また移動可能に移動台2
1が組み付けられ、更に、移動台21のストッパ23が
設けられている。
7と受は台19とが固設され、また移動可能に移動台2
1が組み付けられ、更に、移動台21のストッパ23が
設けられている。
当て付は台17には斜面部17Aが形成され。
また、この斜面部17Aの両側から夫々アーム17Bが
突設され、各アーム17Bの先端に夫々垂直面部17C
が形成されている。双方のアーム17Bの間隔は小さい
厚みt2の三角プリズム3−2を出し入れできる大きさ
で形成されている。
突設され、各アーム17Bの先端に夫々垂直面部17C
が形成されている。双方のアーム17Bの間隔は小さい
厚みt2の三角プリズム3−2を出し入れできる大きさ
で形成されている。
受は台19には前記斜面部17Aに対向する如く斜面部
19Aが形成されている。
19Aが形成されている。
移動台21にはその上部両側から夫々アーム21Bが突
設され、各アーム21Bの先端に夫々垂直面部2ICが
形成されている。双方のアーム21Bの間隔は小さい厚
みt2の三角プリズム3−2を出し入れできる大きさで
形成されている。
設され、各アーム21Bの先端に夫々垂直面部2ICが
形成されている。双方のアーム21Bの間隔は小さい厚
みt2の三角プリズム3−2を出し入れできる大きさで
形成されている。
前記垂直面部17Cと移動台21の垂直面部2ICは、
ストッパ23に移動台21が当接した状態で同一平面上
に位置するように形成されている。
ストッパ23に移動台21が当接した状態で同一平面上
に位置するように形成されている。
このように構成された治具13の当て付は台17と受は
台19の各斜面部17A、19Aに。
台19の各斜面部17A、19Aに。
一方の組合せ三角プリズム11の側面11Aを載せる。
この場合、大きい厚みtlの三角プリズム3−1を受は
台19側に位置させ、三角プリズム3−1の側面3Aを
斜面部19Aに当て付けると共に1段部5を垂直面部1
7Cに当て付けて固定する。
台19側に位置させ、三角プリズム3−1の側面3Aを
斜面部19Aに当て付けると共に1段部5を垂直面部1
7Cに当て付けて固定する。
次に、この組合せ三角プリズム11の直角に対向する側
面11cにエポキシ系接着剤或は紫外線硬化型接着剤等
を塗布し、他方の組合せ三角プリズム11の直角に対向
する側面11Cを載せる。
面11cにエポキシ系接着剤或は紫外線硬化型接着剤等
を塗布し、他方の組合せ三角プリズム11の直角に対向
する側面11Cを載せる。
この場合、当て付は台17側に大きい厚み1+の三角プ
リズム3−1が位置するように載せる。
リズム3−1が位置するように載せる。
次に、移動台21の垂直面部2ICを他方の組合せ三角
プリズム11の段部5に当ててストッパ23に当接する
まで移動台21を前進させる。
プリズム11の段部5に当ててストッパ23に当接する
まで移動台21を前進させる。
移動台21がストッパ23に当接した状態で、双方の段
部5,5は同一平面上に位置し、該状態で固定して双方
の側面11Cを貼り付ける。
部5,5は同一平面上に位置し、該状態で固定して双方
の側面11Cを貼り付ける。
従って、本実施例によれば、顕微鏡等の光学系を要せず
、高い精度の四角プリズムlが簡単に得られる。
、高い精度の四角プリズムlが簡単に得られる。
尚、実施例では、大きい厚みt、の三角プリズム3−1
と小さい厚みt2の三角プリズム3−2を交互に配置し
て四角プリズムlを構成したが、治具13の構造如何に
より、例えば移動台21を逆向きにする等により、同じ
厚みの三角プリズムを二つずつ並べて四角プリズムlを
構成することも可能である。
と小さい厚みt2の三角プリズム3−2を交互に配置し
て四角プリズムlを構成したが、治具13の構造如何に
より、例えば移動台21を逆向きにする等により、同じ
厚みの三角プリズムを二つずつ並べて四角プリズムlを
構成することも可能である。
また、実施例では二つの三角プリズムの厚みを夫々同一
にした場合について説明したが、厚みは任意で、要する
に二つの三角プリズムを合わせた時に基準となるべき段
部が形成されればよい、即ち、厚みが同一な三角プリズ
ムを用いて貼り合わせプリズムを製作する場合には、厚
み方向にずらして貼り合わせれば段部を得、前記実施例
と同様な効果が得られる。
にした場合について説明したが、厚みは任意で、要する
に二つの三角プリズムを合わせた時に基準となるべき段
部が形成されればよい、即ち、厚みが同一な三角プリズ
ムを用いて貼り合わせプリズムを製作する場合には、厚
み方向にずらして貼り合わせれば段部を得、前記実施例
と同様な効果が得られる。
尚、プリズムは三角プリズムに限らず、台形等信の断面
形状のプリズムであってもよく、また、用いるプリズム
の数は四つに限らず任意である。
形状のプリズムであってもよく、また、用いるプリズム
の数は四つに限らず任意である。
また、実施例では全てのプリズムをその厚み方向を平行
させて貼り合わせた場合について説明したが、全てのプ
リズムはその厚み方向に平行させなくともよく、例えば
一つの組み合わせプリズムの貼り合わせ面に対して他の
プリズムをその厚み方向を所定の角度をなすべく傾けて
貼り合わせるようにしてもよい。
させて貼り合わせた場合について説明したが、全てのプ
リズムはその厚み方向に平行させなくともよく、例えば
一つの組み合わせプリズムの貼り合わせ面に対して他の
プリズムをその厚み方向を所定の角度をなすべく傾けて
貼り合わせるようにしてもよい。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように本発明に係る貼り合わせプ
リズムによれば、製作時に段部を基準とした種々の治具
を用いることができ、貼り合わせプリズムを簡単に高い
精度で製作できる。
リズムによれば、製作時に段部を基準とした種々の治具
を用いることができ、貼り合わせプリズムを簡単に高い
精度で製作できる。
また、本発明に係る製作方法によれば、顕微鏡等の光学
系を用いることなく、段部を基準にして高い精度の貼り
合わせプリズムが簡単に得られる。
系を用いることなく、段部を基準にして高い精度の貼り
合わせプリズムが簡単に得られる。
第1図は四角プリズムの平面図、第2図は第1図の■矢
視図、第3図は二つの三角プリズムを貼り合わせた状態
の平面図、第4図は同・正面図、第5図は治具及び四角
プリズムの平面図、第6図は同・正面図、第7図は従来
の四角プリズムの斜視図、第8図は二つの三角プリズム
を貼り合わせる際の説明図である。 尚1図中1.30は四角プリズム、3,31は三角プリ
ズム、3−1は大きい厚みtlの三角プリズム、3−2
は小さい厚みt2の三角プリズム、5は段部、11は組
合せ三角プリズム、13は治具である。 特 許 出 願 人 旭光学工業株式会社
視図、第3図は二つの三角プリズムを貼り合わせた状態
の平面図、第4図は同・正面図、第5図は治具及び四角
プリズムの平面図、第6図は同・正面図、第7図は従来
の四角プリズムの斜視図、第8図は二つの三角プリズム
を貼り合わせる際の説明図である。 尚1図中1.30は四角プリズム、3,31は三角プリ
ズム、3−1は大きい厚みtlの三角プリズム、3−2
は小さい厚みt2の三角プリズム、5は段部、11は組
合せ三角プリズム、13は治具である。 特 許 出 願 人 旭光学工業株式会社
Claims (4)
- (1)少なくとも三つ以上のプリズムが貼り合わされて
形成された貼り合わせプリズムであって、前記三つ以上
のプリズムのうち少なくとも二つはその厚みが異なり、
且つその厚み方向を平行にして貼り合わされている、 ことを特徴とする貼り合わせプリズム。 - (2)少なくとも三つ以上のプリズムが貼り合わされて
形成された貼り合わせプリズムであって、前記三つ以上
のプリズムのうち少なくとも二つは同一の厚みで、その
厚み方向を平行にし、且つその厚み方向にずらして貼り
合わされている、ことを特徴とする貼り合わせプリズム
。 - (3)少なくとも三つ以上のプリズムを貼り合わせるに
際して、 厚みの異なる二つのプリズムを、夫々の一方の側面を同
一平面上で合わせつつ他方の側面を接着し、接着面に厚
みの差異に起因した段部を有する組合せプリズムを形成
し、 前記段部を基準として、前記組合せプリズムと他のプリ
ズムを接着するようにした、 ことを特徴とする貼り合わせプリズムの製作方法。 - (4)少なくとも三つ以上のプリズムを貼り合わせるに
際して、 同一厚みの二つのプリズムを、夫々の一方の側面を同一
平面上で合わせつつ、厚み方向にずらして夫々の他方の
側面を接着し、接着面に段部を有する組合せプリズムを
形成し、 前記段部を基準として、前記組合せプリズムと他のプリ
ズムを接着するようにした、 ことを特徴とする貼り合わせプリズムの製作方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1277686A JPH03138603A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 貼り合わせプリズム及びその製作方法 |
US07/598,423 US5122217A (en) | 1989-10-24 | 1990-10-16 | Joined prism assembly and method and apparatus for manufacturing same |
DE4033842A DE4033842C2 (de) | 1989-10-24 | 1990-10-24 | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer aus vier Prismen bestehenden Prismenanordnung |
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US07/861,541 US5236541A (en) | 1989-10-24 | 1992-04-01 | Joined prism assembly and method and apparatus for manufacturing same |
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