JPH03137362A - プレハブ駐車装置、その構成要素およびその組立て方法 - Google Patents

プレハブ駐車装置、その構成要素およびその組立て方法

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JPH03137362A
JPH03137362A JP2275145A JP27514590A JPH03137362A JP H03137362 A JPH03137362 A JP H03137362A JP 2275145 A JP2275145 A JP 2275145A JP 27514590 A JP27514590 A JP 27514590A JP H03137362 A JPH03137362 A JP H03137362A
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legs
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parking
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Yigal Erel
イガール エレル
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H6/00Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
    • E04H6/08Garages for many vehicles
    • E04H6/10Garages for many vehicles without mechanical means for shifting or lifting vehicles, e.g. with helically-arranged fixed ramps, with movable ramps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、組立て、解体を容易に行なうことができる
プレハブ駐車装置、その構成要素およびその組立て方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、駐車場は現場で梗々の部材を用いて組立てられ、
その組立てには溶接やねじ締めなどの手段が用いられて
おり、組立て工事に非常に手間がかかっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、大都市圏では、とくに世界中の市街地中心部では
、駐車場が不足している。駐車場不足が深刻なために市
街の中心部では昼間の一定時間帯は私有の車は締出して
いるという大都市もある。
都市の道路を走る車の数は毎年増加している。駐車場不
足の深刻化のために駐車場を捜しながら運転している人
々にとっては員重な労働時間を浪費している。
とくに市街の中心部におけるこの駐車場の深刻な不足は
交通渋滞の原因の1つとなっており、しばしば人々が市
街の中心部へ行く妨げともなっている。市街の経済的、
商業的および社会的な発展のためには、駐車場も同時に
発展させる必要があるという事実を考慮すれば、駐車場
の不足は市街の中心部の衰退をもたらすことになる。
市街の中心部で、あるいはその他の主要な場所、例えば
空港、主要な鉄道や市内バスの駅での駐車場の増加は、
市街の発展にとっておよび経済発展の基本局面としての
市街中心部の最大開発にとって最重要事項である。
この発明の目的とするところは、市街地およびその他の
場所での駐車場の数を増加することにある。さらに詳し
くは、この発明の駐車場を使って市街中心部の現存駐車
場やその他の空地で駐車場を増加することにある。
〔課題を解決するための手段〕
市街中心部での空地であって、地主がその土地を、将来
他の異なる目的に使用する可能性があるという理由から
、永久的な駐車場を建設する価値かないような土地につ
いて、この発明によればそれを利用することが可能であ
る。どの都市でも地主が最終用途を決定するまで、ある
いはその土地に適した公式計画が地主に承認されるまで
駐車場として使用することができる種々の大きさの空地
がある。
この発明によれば、上記のような土地に駐車装置を建設
することが可能であり、その駐車装置は数階建てで所望
の大きさで、工場で作られたプレハブユニットをトラッ
クで運び、大クレーンを利用して組立て、土地が他の目
的に使用されるようになったとき、種々のユニットが解
体され、他の場所へ運搬され、再度数階建ての駐車装置
に組立てられる。
この発明によれば、種々の種類のものに組立てられるい
くつかの型式の基準ユニットがあり、例えば異なる種類
の駐車装置を作るLEGOブロックとして、あるいは他
の目的に使用する構造物、例えば倉庫や、物置きをガレ
ージに変えるなどがある。
この発明は、駐車装置およびそれを構成する各部品なら
びにそれらを組立てる方法に関するものである。
駐車装置は、プレハブの1階または数階の建物で1また
は複数のタイプのユニットで構成され、所望のサイズお
よび形に組立てられ、また分解可能、再組立て可能で、
その土地および建物の目的に応じて永久的な建物とする
こともできる。
このプレハブ駐車装置は、Aで示す駐車ユニットと、上
記駐車ユニット間の8で示す通路と、階段や取付き通路
(取付き路)のような駐車スペースへのアプローチとな
るCで示す要素と、Dで示す基礎要素とで構成されてい
る。
A−パーキングスペース パーキングスペースAを構成するユニットは、T1.C
P、Lで示され、それらは以下のように構成されている
(a)T型ユニットは、補強コンクリートあるいは他の
適当な剛性のある材料でテーブル状に形成され、その形
は4本の脚の上に長方形の表面板がある。各脚の上端か
ら突出する中空パイプが通っている。各テーブル状ユニ
ットは、脚とビームと天井との組合せからなっている。
T型ユニットは種々の方法で組立てられる。例えば、T
1型ユニットは表面の幅方向両側に歯状の凹部が形成さ
れ、またその長さ方向の一方または両方にレールビーム
を設けてもよい。T2型のものは、表面の幅方向両側お
よび長さ方向の一方の側に凹部が形成されている。
T型ユニットは、この凹部を形成しなくてもよく、凹部
の代りに支持のための突起を形成してもよい。例えばテ
ーブルの2つの脚が結合されて脚間に跨る2つまたは3
つの壁からなるテーブルに形成されてもよい。
上記駐車装置は、互いに隣接したT型ユニットのみで構
成された組立体であってもよい。テーブルの脚間のスペ
ースは駐車スペースとして利用される。複数階の駐車装
置におい゛て、1つのテーブル状ユニットは他のユニッ
ト上に置かれ、各ユニットの脚の底部が下の階のユニッ
トの脚から突出したパイプの端部に結合される。各脚の
底部の円錐形空間により、下の階からの突出パイプが上
の階のユニットの底部の開口部に挿入され、結合される
(b)CP型ユニットは、補強コンクリートまたは他の
剛性材料からなる結合板である。この結合板は種々の態
様で組立てられ、側部に1以上の穴が形成され、T型ユ
ニットの脚から突出するパイプが取付けられる。これら
の穴は円錐形で(すなわち底部が広り)、結合を容易に
している。CP型ユニットは下部ビームまたはベースと
して機能するような段部を側部に沿って形成してもよい
CP型ユニットは、追加のパーキングスペースを付与す
るために、構造物の水平方向結合により、T型ユニット
間で橋として機能する。
テーブル状ユニット間の結合板の設置方法は種々考えら
れる。例えば2つのCP型ユニットは、T1型およびT
2型(互いに長さ方向に隣接する)ユニットの間に配置
され、各CP型ユニットはテーブル型ユニットの側部の
段部に置かれる。同様に、段部または突出部に支持され
る結合板を具備することにより、より多くの数のユニッ
ト間に多くのCP型ユニットが置かれる。
駐車装置の好ましい組立て方法は、CF3型、CR2型
、CPa型の3つのユニットを、T1型とT2型とのユ
ニット間に置くことである。このユニットは互いに長さ
方向に隣接している。この3つの結合板は、一方がT1
型とT2型との側部の段部上に置かれ、他方は他のT1
型とT2型との側部の段部上に置かれる。T1型とT2
型とのユニットの脚から突出したパイプは結合板の側部
の穴に挿入される。中央結合板CP2型ユニットは、一
部はT1型ユニットに、他の部分はT2型ユニットに部
分的に乗せられ、幅方向の中央部には2つの穴があり、
この穴を通してT1型ユニットおよびT2型ユニットの
パイプの端部が通される。これによって結合板はテーブ
ル状ユニットの水平方向結合の機能を果す。
T型ユニット間の水平結合は、穴を有する金属板によっ
てなされ、これは隣接ユニットの脚から突出したパイプ
中に結合され、あるいは結合板によって結合してもよい
ユニット間の垂直方向の結合は、中空パイプ中のスチー
ルケーブルを通し、底部では基礎に結合させ、頂部との
間で緊張することにより達成される。またグラウトのよ
うな硬化するセメントベース材料を、ユニットの脚中の
中空パイプ中に注入することにより永久的な結合がなさ
れる。
(C)し型のユニットを採用することも可能であり、こ
れにより構造物の端部にパーキングスペースを追加する
ことができる。これらのユニットは補強コンクリートで
作られ、板状で、幅方向の−0 方には2つの脚が設けられ、他方の側部には2つの脚が
設けられていないテーブル型である。このユニットは、
一方の側部が脚で支持され、他方の側部(板部)がT型
ユニットの側部で支持され、この板部の端部の穴に他の
ユニットの脚から突出したパイプの端部が結合される。
Lt 型、L2 型、L3型ユニットの3つのユニット
が、T1型、T2型ユニットの端部に取付けられ、これ
らの結合部はCR2型、CR2型、C10型の3つのユ
ニットをT1型とT2型に結合させるのと同様である。
B−区画間の通路 区画間の通路Bを作るユニットの型は1つのみであり、
ブリッジ板という補強コンクリートで作られる板である
。これらの板はパーキングスペースの2つの区画を結合
し、T型とCP型との段部に橋として置かれる。この橋
で作られた空間は、パーキングスペースへ市が通行する
通路となる。
C−人や車がパーキングスペースへ出入りするための通
路ユニット 1 RおよびSで示されるパーキングスペースへの通路を形
成するユニット。
(a>R型ユニットは装置の上の階へ上る軍用取付き路
であり、R1型、R2型、R3型、R4型の4つのユニ
ットからなっている。これらはすべて補強コンクリート
またはその他の剛性材料で構成されている。
R1型は車が上の階へ上る通路の傾斜部分のユニットで
ある。その両側には通路を支持し、車が落下するのを防
止するためのレールとしてのビームが形成されている。
このユニットの一方の側は地上または下のユニット上に
置かれ、他方は2つの脚によって支持される。
R2型はテーブル状の傾斜ユニットであり、その脚は一
方が他方より短かく、このユニットの上を車が通る。両
側には通路を支持し、車が落下するのを防止するための
レールとしてのビームが形成されている。
R3型はR2型と類似のものであり、テーブル状のユニ
ットであり、その上を車が通る。両側に2 は通路を支持し、車が落下するのを防止するためのレー
ルとしてのビームが形成されている。
R4型はテーブル状のユニットであり、車がパーキング
スペースへ入るための区画としての機能を有するもので
ある。
取付き路ユニットは連続的または断続的に構成してもよ
い。取付き路ユニットは所定の階にまで延び、下側の取
付き路上に置かれた他の取付き路上を車が通るようにし
ている。
取付き路ユニットの構成はパーキングスペース用ユニッ
トの構成と類似のものであり、相違する点は、R2型が
傾斜テーブル状であり、R1型およびR3型ユニットが
それぞれR2型およびR4型ユニットに結合される穴を
有する結合板であることである。
(b)S型ユニットは補強コンクリートまたは他の剛性
材料で構成され、種々の階に結合される歩行者のための
ステップである。
この発明では、パーキングスペース部分に落下防止のた
めおよび装飾のために、スチール類のし3 −ルを設けてもよい。T型およびCP型ユニツ1−にレ
ールを設けてもよい。
D−基礎 基礎ユニットDは金属製で、その形は中空シリンダまた
は立方体で、頂部には中空パイプが突出し、その上にテ
ーブル状ユニットの脚が乗せられる。この基礎ユニット
は装置の基礎中に注入されたコンクリート中に埋設され
、その上端部がセメント上に突出している。テーブル状
ユニットの脚がそのユニット上にlitされ、基礎ユニ
ットの上端部から突出するパイプが脚の底部の円錐形の
開口部に挿入される。このユニットに対し、基礎に結合
するためにケーブルが取付けられる。
〔作用〕
上記構成では、種々の基準ユニットを組合せることによ
り、種々の空地において、その場所に応じた大きさ、形
状の駐車装置を容易に建設することができ、また分解も
容易に行なうことができ、さらに永久的に設置すること
もできる。
(実施例)  4 − 第1図はプレハブユニットからなる駐車装置の全体斜視
図である。種々のシステム、構造、組立て方法が採用可
能な種々のユニットの詳細な説明は以下に述べる。図で
は、取付き路ユニット(1)を有する駐車装置の1例を
示し、ここでは車があるフロア−から他のフロア−へ移
ることができ、またこの駐車装置は車をフロア−から他
のフロア−へ移すことができるエレベータを備えてもよ
い(取付き路の詳細は第21図〜第25図参照)。
図では、3階建ての例を示しているが、広さや土地の状
況、材料の強さに応じて所望の階故にすることが可能で
ある。
ドライバーの駐車階からの出入りのための階段ユニット
(2)がこの駐車装置に設けられている。
上記図および他の図で示された駐車装置は測道、車道を
形成し、駐車スペース、中央部での車道およびパーキン
グスペースがある。原理的にはこの駐車装置は種々の方
法で組立てられる。例えば、測道、車道またはパーキン
グスペース、すなわち測道、車道、測道、そして両側遊
間の高さの差が5 1階の半分であって車が循環して進むことができるよう
にしてもよい。
このシステムの主な用途は駐車装置ではあるが、工場や
倉庫、ガレージ用建物としても採用可能である。
第2図は長さ方向に奇数個のユニットを組立てた例を示
す平面図であり、種々のタイプのユニットが示されてい
る。各ユニットの構造、長さ方向に奇数のユニットを有
する駐車階での隣接ユニットに対する取付は方法は、偶
数個のユニットを有する駐車階のものと異なっている。
区画間には通路Bが形成されこの通路Bは補強コンクリ
ートで作られる板(ブリッジ板)で構成されている。
第3図は長さ方向に偶数個のユニットを組立てた例を示
す平面図であり、L1型ユニット、L2型ユニット、L
3型ユニットを追加したのが特徴であり、第15図〜第
17図に詳細が示されている。
ユニット上部には両側に段部(凹部)が形成されている
。4本のパイプはこの段部から突出して6 いる。
第4図は駐車装置の内部構成を示す立面図であり、長さ
方向に奇数のユニットを備え、端部に13型ユニツトが
付加されている。
第5図はT型とCP型とからなる駐車装置の組立て状態
の部分斜視図であり、コンクリ−+−または他の剛性材
料からなるビーム28aが構造物の端部に設けられ、そ
れと同レベルにテーブル状ユニットの脚が設置されてい
る。各ユニツ(〜を水平および垂直方向に結合させる方
法を示す。
すべてのユニットは補強コンクリートで構成され、ある
いは車の荷重に耐える強い材料で構成されている。そし
てすべてが規格品として製造され、適宜の輸送手段で組
立て場所に運ばれる。
第6図はT1型のユニットの斜視図であり、これは4脚
テーブルに類似しており、その長さ、幅、高さは、その
脚間に駐車が可能な寸法で、すべての規格に合致する寸
法とする。各脚(3)の長さ方向に沿って中空スチール
パイプ(4)があり、ユニット上に突出している。
7 ユニットの上部には両側に段部(凹部)(5)が形成さ
れている。4本のパイプはこの段部から突出している。
後述のように、この段部はこのパイプの助けにより、付
加ユニットの取付けを行なうようにしている。ユニット
の長さ方向に、車が落下するのを防止するためのレール
が設けられている。このレールは全長にわたってもよく
、あるいは断続的でもよい。
この発明は実施例に限定されるものではなく、例えばT
1型ユニットの脚は丸形でも長方形でもよい。ユニット
の幅方向の一対の脚は壁によって結合されてもよく、し
たがって壁によって1つの大きな脚を形成することがで
きる。
第7図はT2型ユニットの斜視図であり、このT2型ユ
ニットはつぎの点を除いてはT1型ユニットと同様であ
る。
A:段部(6)はまた幅方向両側のみならず、長さ方向
の1側にも形成されている。
B:側部にレールがない。T1型、T2型ユニツ8 トでも各脚の対は結合されてもよく、したがって脚間に
作られた大きな脚として作用する。
第8図はT1型とT2型との組立て状態の立面図であり
、ユニットは互いに長さ方向に隣接して長さ方向に外向
きにレール(8)を備え、他方の端部に内部に向いて段
部(9)が形成されている。
第5図はT1型、T2型ユニットがシステムとして組込
みまれる例を示している。
第2図および第3図でT1型、T2型ユニットの相対位
置が示されている。装置内の各階の一対のT1型、T2
型ユニット間に、CPt型、OR3型、CP3型ユニッ
トが配置され、これらは装置の付加部材であるとともに
、それらの間のT1型、T2型ユニット相互の結合、そ
れら自体の結合の作用を果している。
第9図はCP+型のユニットの斜視図であり、長さ方向
にレール(10)を備えた補強コンクリート類の板で構
成されている。レール(10)は板の端部までは達して
なく、両端部にスペース(11)を残している。レール
付近の両側には適g 当な大きさの穴が形成され、T1型ユニットに突出した
パイプがこの穴に挿入されるようにしている。CPt型
ユニットは2つのT1型ユニット間に配置され、その段
部に乗せられる。CPt型ユニットの幅はT1型ユニッ
トの幅より小さく、T1型ユニットの段部の幅の一部に
合致する。
第10図はCR2型のユニットの斜視図であり、補強コ
ンクリートの板で構成され、幅方向中心に適当な間隔で
穴(12)(13)が形成されている。これらの穴に対
して、T1型、T2型ユニットの突出パイプが通される
(T1型、T2型ユニットは互いにおよびCP2型ユニ
ットに対して結合される)。一方の穴(14)にはT1
型ユニットのパイプが通され、他方の穴(15)にはT
2型ユニットのパイプが通され、CP2型ユニットはT
1型、T2型ユニット間に配置され、その半分はT1型
ユニットの段部上に置かれ、他の半分はT2型ユニット
の段部上に置かれ、T1型、T2型ユニットのパイプの
対が各側部で通される。
第11図はT1型のユニットの段部(5)にC0 P2型ユニットを接続させた状態の立面図である。
第12図はCP3型ユニットの斜視図であり、このユニ
ットは補強コンクリートで製造され、長さ方向の両端部
に2つの穴(16)(17)が形成され、さらに段部(
18)が形成されている。
CP3型ユニットは隣接するT2型ユニットの段部に乗
せられ、多穴(16)(17)中にパイプを通すことに
より結合させる。CP型ユニットは四隅に4つの穴を備
えている。
第13図はCP+型とCR2型とCR2型との各ユニッ
トの接続状態の断面図であり、CPt型ユニットは外側
に面し、その端部にレールがあり、CP3型ユニツ1−
は内部に向き、その端部にはコンクリート板を置くため
の段部がある。
第14図はT2型ユニットの段部にCPa型ユニットを
接続させた状態の断面図であり、ユニットの幅方向両側
の段部がどのように他の部材に結合されるかを示してい
る(T2型ユニットの段部とCPa型ユニットのそれと
は逆の関係になっている)。
1 T2型ユニットとCP3型ユニットとの結合状態は第4
図に示され、第13図では第4図での符号〈1)で示さ
れた内部の拡大図を示している。
装置の大部分がT1型ユニットとT2型ユニットとで構
成され、それらの間にはCP+型とCR2型とCR2型
との3つのユニットが配置される。
このようにして駐車装置は奇数のユニットから所望の大
きさのものが製造される。
上記のように装置の大部分がT1型ユニットとT2型ユ
ニットとで構成され、それらの間にはCPt型とCR2
型とCPG型との3つのユニットが配置される構成はあ
くまでも一実施例にすぎず、他のユニットとの種々の結
合も可能である。例えば、T型ユニットのみで構成して
もよく、またT型間に板状物を介在させた構成としても
よく、T型に平行に板状物を結合させてもよい。このよ
うに2つの適当なテーブル状のもの、および2つの結合
板または他の結合方法でもよい。
もし、面積の制限により偶数個のユニットで組立てる必
要がある場合には、L1型、L2型、L2 3型の3つのユニットがT1型、T2型のユニットに付
加される。L1型、L2型、L3型の説明およびそれら
がT1型、T2型のユニットに結合される方法は第15
図〜第17図に示されている。
第15図はL1型ユニットの斜視図であり、2つの脚が
除かれた長いテーブル状のものである。
これは幅方向−側部に2つの脚(20)を有し、そこか
ら2つの中空スチールパイプ(21)が突出している。
上面の一側部には長さ方向にレール22が形成され、こ
のレールの一端部で脚と反対側に1個の穴23が形成さ
れている。
このユニットは一方が2つの脚により支えられ、他方が
T1型ユニットの段部により支えられ、T1型ユニット
のパイプがその穴に通される。L1型ユニットの幅は、
T1型ユニットの幅より小さく、CP+型ユニットの幅
と同等である。
上記ユニットの2つの脚は、ユニットが壁土に支持され
るように結合される(L1型ユニツi〜の配置に関して
は第3図参照)。
第16図はL2型ユニットの斜視図であり、こ3 れはL1型ユニットと類似の形状である。このユニット
はL1型ユニットとは以下の点で異なっている。すなわ
ち、L2型ユニットはレールを備えてなく、レールの代
りに一対の穴(24)(25)を幅方向中央部に備えて
いる。L2型ユニットの幅はCP2型ユニットの幅と同
等である。このユニットは、一方が2つの脚に支持され
、他方が半分はT1型ユニットの段部に、他の半分がT
2型ユニットの段部に支持されるように組立てられる。
そしてT2型ユニットから突出するパイプが第2の穴(
25)に挿入され、これによってT1型、T2型ユニッ
トに結合され、第3図に示されるようにL1型と13型
ユニツトとの間にL2型ユニットが介在される。このユ
ニットでもL1型ユニットに関して記載したように2つ
の脚を結合して、もよい。
第17図はし3型ユニツトの斜視図であり、その形は2
本の脚のないテーブル型のものである。
L1型およびL3型ユニットと異なり長さ方向に段部(
26)があり、これはコンクリート板を支4 持するビームである。段部の長さ方向の一端部(角部)
には穴(27)が形成され、これは上記2つのユニット
と同様に、2つの脚の代りに壁に支持させる。
このユニットはレールを具備せず、L1型およびL2型
ユニットと同様に、脚に沿って中空スチールパイプが貫
通して上方に突出している。L3型ユニットの幅は、そ
れが取付けられるT2型ユニットの幅より小さく、CP
3型ユニットの幅と同等である。
このユニットは一方が2つの脚で支持され、他方がT2
型ユニットの段部で支持され、T2型ユニッ]〜の突出
パイプがL3型ユニットの穴(27)に通されることに
より結合される。図示のように、T1型、T2型ユニッ
トは、互いに所定のレベルで結合され、それらがC10
型、CR2型、CR2型の3つのユニットと結合される
かぎり、分離されない。
第18図はE型の基礎ユニット(28)の説明図であり
、これは底部が開き、頂部(29)が閉5 じた金属シリンダであり、下部において金属製の突出帯
片(30)があり、その機能はユニットを強力に固定す
るためのものである。この突出帯片(30)は、上部の
近くの基準面(31)まで覆う補強コンクリート中に埋
め込まれる。基礎ユニッ1〜の上部から中空パイプ(3
2)が突出し、このパイプは円錐形の開口部が形成され
ている。この円錐形の開口部はユニットの側部において
金属板33により埋設される。
上記基礎ユニット上には、ユニットの上端部に突出した
パイプがテーブル状ユニットの脚の底部の円錐状開口部
に挿入されるようにテーブル状ユニットの脚が置かれる
。張ったケーブルが引張られると、ケーブルは上記基礎
ユニット上の円錐開口部およびこの構造の上端部の円錐
開口部に結合される。
第19図は脚の垂直方向結合部の断面図であり、脚に沿
って中空スチールパイプ(35)が設けられている。こ
のパイプにはケーブルが通され、その両端部(36)(
37)は円錐体の止め部があ6 る。ケーブルはこの円錐体間で緊張されて固定されてい
る。
この符号(5)で示す部分の詳細は第20図で示されて
いる。各脚には複数本のパイプを設けてもよい。
第20図は緊張したケーブルにより、垂直方向の結合を
行なった状態の断面図であり、突出したパイプ(39)
には、他のユニットの脚の下端部の円錐形開口部40が
外嵌されることにより他のユニットが取付けられている
ケーブルは頂部と基礎の両端部の円錐体部から引張られ
ている。この図で示された寸法は、とくにこれに限定さ
れるものではない。この組立て体はケーブルを外し、各
ユニットを分離することにより分解し、他の場所へ運搬
して再び組立てることができる。必要なら、上記パイプ
中にコンクリートを注入することにより永久的に結合さ
せることができる。
駐車場所へ行くための取付き路の構成のために必要とさ
れる追加のユニットがあり、これは第27 1図〜第25図に示される。
第21図は駐車場所の2階および3階への取付き路の斜
視図であり、R1型、R2型、R3型、R4型の4つの
ユニットが構成され、それらは補強コンクリートまたは
他の剛性材料からなっている。
第22図はR1型の取付き路のユニットの斜視図であり
、このユニットでは車は第1の傾斜路の半分を上る。両
側部にはビーム(41)が形成され、これにより車が落
下するのを防止するようにしている。傾斜路の始端には
金属製表面材が取付けられ、これによって車がコンクリ
ートの段部に衝突することなく傾斜路を上昇することが
できるようにしている。
第23図はR2型の取付き路のユニットの斜視図を示し
、車は第1の傾斜路の残りの半分を上る。
両側部にはビーム(42)が形成され、これにより車が
落下するのを防止するようにしている。
第24図はR3型の取付き路のユニットの斜視図であり
、取付き路の傾斜の端部での車の出入り8 0のための床として機能する。その形状はテーブル形で
あり、外側には取付き路を補強する長さ方向のビーム(
43)が形成され、これにより車が落下するのを防止す
るようにしている。
第25図はR4型の取付ぎ路の斜視図であり、テーブル
形で、R1型、R2型、R3型のユニットを支持してい
る。
第26図はS1型およびS2型のステップユニットの説
明図であり、階から階へ移る歩行者のための階段を形成
している。
型ユニットS2はプレハブシステムにおける階段を取付
けるための好ましい他の例であり、コンクリートで一体
に形成され、底部から上端部に達する脚が両端部に形成
されている。この脚には上記ユニットの脚におけるよう
に突出パイプが設けられ、装置の適宜の位置で結合する
ことができるようにしている。図示のように落下防止の
ための手摺を設けることが好ましい。
第27図はS3型のユニットの斜視図であり、このユニ
ットは細長いテーブル形であり、Slを9 支持する作用を有するものである。S1型と82型との
結合は第1図に示されている。
この発明の原理は子供の遊びのLEGOゲームと同じで
ある。必要に応じて組立て、分解できる種々のユニット
があり、種々の構造物が構成されている。上記ユニット
は運搬可能でどこへでも移すことができる。所望の面積
、高さ、および環境に構成することができる。またユニ
ットはケーブルの緊張により一時的に結合することもで
き、またパイプにコンクリートを注入することにより永
久的に結合させてもよい。
この発明の用途の可能性を増加させるために、以下のよ
うな種々の事項が上げられる。
もし、すべての床高さを高くすることが望まれる場合、
あるいは特定の床を高くすることが望まれる場合(例え
ば、駐車用ではなく倉庫として使用されるため)、第2
8図および第29図に示されるように脚に付加物が付け
られる。
第28図は床高さを高くするために脚に延長部材を取付
けたものの説明図であり、延長部材の長0 さ方向にスチールパイプ48が埋設され、その端部は突
出し、底部は円錐形部49となっている。
第29図は一対の脚用の延長部材の断面図であり、すべ
ての脚はその長さ方向に1本のパイプを有しているよう
にしてもよい。また互いに異なる数のパイプを有してい
てもよい。
第30図は種々の脚の断面形状を示す図であり、(50
)は円周方向に閉じたパイプと開いたパイプとの結合部
を示している。開いたパイプが閉じたパイプ中に挿入さ
れると、内部の開いたパイプの可撓性のために両者間に
隙間が生じないように結合される。
装置を構成する好ましい材料は補強コンクリートである
が、原理的には剛性のある材料あるいは強く、耐久性の
ある材料の組合せ、複合を用いてもよい。
この発明によれば、すべてのユニットがその脚にパイプ
を使用していなくてもよい。1階または2階建ての場合
、この装置は安定した方法で建てることができる(結合
することなく積み重ねある1 いは横並びにして)。
さらにこの発明では、従来のプレハブ要素の結合方法が
用いられた場合(例えば結び付け、ねじ結合、溶接、半
田など)、パイプなしにユニットを用いることができ、
また2階建てまではケーブルなしにパイプを設けたもの
で使用することができる。
上記実施例に示したユニットの一部のみ(例えばT型ユ
ニットのみ、あるいはT型とCP型のみ)を用いて装置
を組立てることができる。
この発明の種々の態様を以下に列挙する。
1、プレハブ要素からなる構造物であって、1階または
複数階建てに適する駐車装置であり、永久的または分解
可能で再組立て可能であり、駐車スペース、このスペー
ス間の通路、駐車スペースへのアプローチルート、およ
び基礎部材を有し、駐車スペースはテーブル状に構成さ
れ、壁状の脚、2本または4本の脚を備え、テーブル状
のユニット、板、ユニットに設けられるビームはすべて
4本の脚に支持され、あるいは2本の脚を結合する2 壁、脚の長さ方向に1本以上のパイプが必要に応じて埋
設されて上方に突出し、脚の底部には円錐形の開口部が
形成され、上面の側部には段部または突出部が形成され
、組立て体の端部にはテーブル状で一側部にのみ脚の設
けられたユニットが用いられ、端部に設けた穴と表面に
突出したパイプの端部への取付けにより他のユニットに
結合され、結合板は補強コンクリートあるいは他の剛性
材料で構成され、種々の構成に組立てられ、側部には1
または2以上の穴が形成され、テーブル状のユニットの
脚から突出したパイプがこの穴に挿入さ・れ、駐車スペ
ースを通る通路が補強コンクリート製または他の剛性材
料からなる長く、狭い板であって、部材間に掛は渡され
、下部ビーム上または要素の段に支持された板である場
合、また駐車スペースへのアプローチが階段ユニットで
構成され、車を上の階に導く取付き路を構成するユニッ
トで構成され、この階は結合部を有するテーブル状のユ
ニットまたは傾斜面または傾斜テーブルで構成され、上
部に中心に突出パイプを備えた基礎ユニ3 ットが基礎を構成してその上にテーブル状のユニットの
脚が置かれ、構造上の要求からスチールケーブルが脚中
のパイプ中を通され、緊張状態で上下端部で結合され、
これによって構造物が分解されるときにこのケーブルが
パイプから取外され、永久的に結合される場合にはパイ
プ中にコンクリートが注入され、レールその他の種々の
ユニットが上昇のため、補強のため、結合(垂直および
水平方向の)のために必要に応じて加えられるようにし
たプレハブ駐車装置。
2、上記ユニットの脚にパイプが設けられていない上記
1項記載のプレハブ駐車装置。
3、上記ユニットの脚にはその長さ方向にパイプが設け
られている上記1項記載のプレハブ駐車装置。
4、上記ユニットの脚にはその長さ方向に複数本のパイ
プが設けられていないことを特徴とする請求項1記載の
プレハブ駐車装置。
5.2階建ての構造であって、複数個のユニットがそれ
自体の槍量により互いにかつ並置されて4 結合手段を用いることなく安定して組立てられている上
記1項記載のプレハブ駐車装置。
6、上記ユニットはプレハブユニットを結合するだめの
公知の手段により結合されている上記1項記載のプレハ
ブ駐車装置。
7、全部または一部の上記ユニットにおいて、一対また
は二対の脚が壁により結合されている上記1項記載のプ
レハブ駐車装置。
8、上記構造物がテーブル状ユニットのみからなる上記
1項記載のプレハブ駐車装置。
9、上記構造物がテーブル状ユニットおよび結合用板の
みにより構成されている上記1項記載のプレハブ駐車装
置。
10、上記構造物がテーブル状ユニットおよび一方の脚
のないテーブル状ユニットのみから構成されている上記
1項記載のプレハブ駐車装置。
11、上記構造物がテーブル状ユニットおよび一方の脚
のないテーブル状ユニット並びに一対の脚が壁により結
合されている脚のみを有するユニツl〜のみから構成さ
れている上記1項記載のプレハ5 ブ駐車装置。
12、パーキングスペースの部分は、テーブル状ユニッ
トとそれらの間に橋のように掛は渡された結合板とで構
成されている上記1項記載のプレハブ駐車装置。
13゜パーキングスペースの部分は、テーブル状ユニッ
トとそれらの間に橋のように掛は渡された結合板とで構
成され、あるいは2個以上のテーブル状ユニットと2個
以上の結合板とで構成されている上記1項記載のプレハ
ブ駐車装置。
14、複数のパーキングスペースの区画が、テーブル状
ユニット、結合板、テーブル状ユニットなどの一連の要
素で構成されている上記1項記載のプレハブ駐車装置。
15.2つの互いに平行なパーキングスペースの区画と
、それらの間の通路とを有する上記1項記載のプレハブ
駐車装置。
16、パーキングスペースの区画と、これに並ぶ区画間
の通路とを有する上記1項記載のプレハブ駐車装置。
 6 17.2つの互いに平行なパーキングスペースの区画と
、それらの間の通路とを有し、その通路は区画間の高さ
の差が1階の半分の高さであり、取付き路ユニットから
なる上がり路を設けた上記1項記載のプレハブ駐車装置
18、パーキングスペースとそれらの間の通路と、ステ
ップと階間の上下用取付き路とを備えた上記1項記載の
プレハブ駐車装置。
19、脚に設けられた中空パイプに沿ってケーブルを緊
張した上記1項記載のプレハブ駐車装置。
20、穴を有する金属板を有し、この金属板は構造物を
水平方向に補強するために2〜4の隣接ユニットのパイ
プの上端部に挿入させるように構成されている上記1項
記載のプレハブ駐車装置。
21、請求項1記載のプレハブ駐車装置によるテーブル
状ユニット。
22、凹部からなる段部の代りに、隣接部に支持させる
ための突起が形成されている上記1項記載のプレハブ駐
車装置によるテーブル状ユニット。
23、請求項1記載のプレハブ駐車装置による27 つの脚のないテーブル状ユニット。
24.1以上の脚が結合されてユニット支持用の壁が形
成されていることを特徴とする上記21項、22項、2
3項に記載のプレハブ駐車装置。
25、上記1項記載のプレハブ駐車装置による結合板。
26、上記プレハブ駐車装置におけるパーキングスペー
スの2つの区画を結合する板の端部を支持する段部を備
えた結合板。
27、上記1項記載のプレハブ駐車装置による取付き路
28、上面が傾斜面のテーブル状で、各脚に沿って1以
上の中空パイプが上部に突出して設けられ、これに上側
の階から同様の、または他のユニットが取付けられるよ
うに構成されている1項記載のプレハブ駐車装置による
車の乗り入れ用となる取付き路ユニット。
29、傾斜した上面は、一方が地面または階の床上に、
他方が脚上にある上記1項記載のプレハブ駐車装置によ
る車の乗り入れ用となる取付き路18 ニット。
30.傾斜したテーブル形状で、車の乗り入れをするた
めの傾斜面を形成するように一対の脚は他方のものより
高く形成されている上記1項記載のプレハブ駐車装置に
よる車の乗り入れ用となる取付き路ユニット。
31、車の乗入れ用傾斜面を形成するように、方の側の
一対の脚が他方の側の脚よりも短かく形成されている請
求項21記載のプレハブ駐車装置によるテーブルユニッ
ト。
32、ステップの形に補強コンクリートで一体に形成さ
れ、ユニットの四隅には4本の脚が形成され、その底部
において2本の脚は上方に突出し、頂部側では残りの2
本の脚に支持され、各脚には1以上の中空パイプが頂部
から突出し、それに対してその上部に同様のステップユ
ニットまた他のユニットが取付けられるように構成され
ている上記1項記載のプレハブ駐車装置によるステップ
ユニット。
33、結合板の端部あるいは2本の脚のないチー9 プル状ユニットの表面の穴に、上記テーブル状のユニッ
トのパイプが結合させることを特徴とするテーブル状ユ
ニットと結合板と2本の脚のない同様のユニットとを水
平方向に結合する方法。
34、穴を有する金属製平板を、2〜4個の隣接テーブ
ル状ユニットから突出するパイプの端部に結合させるこ
とを特徴とするテーブル状ユニットを水平方向に結合す
る方法。
35、種々の階において、上側のユニットの脚の底部に
形成された円錐形開口部にパイプの端部を挿入すること
により、テーブル状ユニットを下の階のユニットのパイ
プの端部に結合させる上記1項記観のプレハブ駐車装置
を組立てる方法。
36、テーブル状ユニットのみで数階建て構造物を組立
てる上記35項記載のプレハブ駐車装置を組立てる方法
37、基礎ユニットに結合された緊張ケーブルがパイプ
中に通され、それを緩めることにより構造物を分解し、
他の場所に運搬する上記35項記載のプレハブ駐車装置
を組立てる方法。
0 38、テーブル状ユニットの脚を通して配置されたパイ
プの長さ方向に沿ってセメントベースにグラウトまたは
他の材料を注入するユニットの永久的な垂直方向結合の
方法。
39、追加脚は元の脚と同じ数のパイプを有し、それの
パイプの端部を互いに結合させることを特徴とする元の
脚に付加脚を追加することにより階の高さを増加させる
方法。
40、構造物を設置し、基礎に箱型またはシリンダ型の
金属ユニットを地上に設置し、金属ユニット上にテーブ
ル状ユニットの脚を設置し、それらを緊張ケーブルによ
り結合することによりことにより基礎に固定させる方法
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は種々の基準ユニットを
組合せることにより、種々の空地において、その場所に
応じた大きさ、形状の駐車装置を容易に建設することが
でき、また分解も容易に行なうことができ、さらに永久
的に設置することもできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すプレハブユニットから
なる駐車装置の全体斜視図、第2図は長さ方向に奇数個
のユニツ]・を組立てた例を示す平面図、第3図は長さ
方向に偶数個のユニットを組立てた例を示す平面図、第
4図は駐車装置の内部構成を示す立面図、第5図は組立
て状態の部分斜視図、第6図はT1型のユニットの斜視
図、第7図はT2型のユニットの斜視図、第8図はT1
型とT2型との立面図、第9図はC20型のユニットの
斜視図、第10図はCR2型のユニットの斜視図、第1
1図はT1型のユニットの段部にCP2型ユニットを接
続させた状態の立面図、第12図はCP3型ユニツ]・
の斜視図、第13図はCP1型ユニットとCP2型ユニ
ットとCP3型ユニットとの接続状態の断面図、第14
図はT2型ユニットの凹部にCP3ユニットを接続させ
た状態の断面図、第15図は[1型ユニツトの斜視図、
第16図はL2型ユニットの斜視図、第17図はL3型
ユニットの斜視図、第18図はE型の基礎2 ユニットの説明図、第19図は脚の垂直方向結合部の断
面図、第20図は第19図の(5)部の垂直方向結合部
の断面図、第21図は駐車装置への取付き路の斜視図、
第22図はR1型の取付き路のユニットの斜視図、第2
3図はR2型の取付き路のユニットの斜視図、第24図
はR3型の取付き路のユニットの斜視図、第25図はR
4型の取付き路の斜視図、第26図はS1型およびS2
型のステップユニットの説明図、第27図はS3型のユ
ニットの斜視図、第28図は脚用延長部材の説明図、第
29図は・一対の即用の延長部材の断面図、第30図は
種々の脚の断面形状を示す図である。 1・・・取付き路ユニット、2・・・階段ユニット、3
゜20・・・脚、5,9.18.26・・・段部、6.
10゜22・・・レール、12.13.16.17,2
3゜24.25.27・・・穴、28・・・基礎ユニッ
ト、39・・・パイプ、T1.T2 、CP+ 、CR
2、CR2、CR2、Lt 、L2 、L3・・・ユニ
ット。 43−、= ζf 第 28 図 第 9 図 第 0 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プレハブ要素からなる構造物であって、1階または
    複数階建てに適する駐車場であり、永久的または分解可
    能で再組立て可能であり、駐車スペース、このスペース
    間の通路、駐車スペースへのアプローチルート、および
    基礎部材を有し、駐車スペースはテーブル状に構成され
    、壁状の脚あるいは2本または4本の脚を備え、上記脚
    にはその長さ方向に1本以上のパイプが必要に応じて埋
    設されて上方に突出し、脚の底部には円錐形の開口部が
    形成され、上面の側部には段部または突出部が形成され
    、組立て体の端部にはテーブル状で一側部にのみ脚が設
    けられたユニットが用いられ、端部に設けた穴と表面に
    突出したパイプの端部への取付けにより他のユニットに
    結合され、補強コンクリートあるいは他の剛性材料で構
    成された結合板を具備し、側部には1または2以上の穴
    が形成され、テーブル状のユニットの脚から突出したパ
    イプがこの穴に挿入され、駐車スペースへのアプローチ
    が階段ユニットで構成され、車を上の階に導く取付き路
    を構成するユニットを具備し、各階は結合部を有するテ
    ーブル状のユニットまたは傾斜面または傾斜テーブルで
    構成され、上部には中心に突出パイプを備えた基礎ユニ
    ットが基礎を構成してその上にテーブル状のユニットの
    脚が置かれ、スチールケーブルが脚中のパイプ中を通さ
    れ、緊張状態で上下端部で結合され、これによって構造
    物が分解可能とされ、あるいはパイプ中にコンクリート
    が注入されることにより永久的に結合されることを特徴
    とするプレハブ駐車装置。 2、請求項1記載のプレハブ駐車装置におけるプレハブ
    駐車装置の構成要素。 3、種々の階において、上側のユニットの脚の底部に形
    成された円錐形開口部にパイプの端部を挿入することに
    より、テーブル状ユニットを下の階のユニットのパイプ
    の端部に結合させることを特徴とする請求項1記載のプ
    レハブ駐車装置の組立て方法。 4、構造物を設置し、基礎に箱型またはシリンダ型の金
    属ユニットを地上に設置し、金属ユニット上にテーブル
    状ユニットの脚を設置し、それらを緊張ケーブルにより
    結合することにより基礎に固定させることを特徴とする
    プレハブ駐車装置の組立て方法。
JP2275145A 1989-10-12 1990-10-11 プレハブ駐車装置、その構成要素およびその組立て方法 Pending JPH03137362A (ja)

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