JPH03137044A - 水硬性複合材料 - Google Patents

水硬性複合材料

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JPH03137044A
JPH03137044A JP27045989A JP27045989A JPH03137044A JP H03137044 A JPH03137044 A JP H03137044A JP 27045989 A JP27045989 A JP 27045989A JP 27045989 A JP27045989 A JP 27045989A JP H03137044 A JPH03137044 A JP H03137044A
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JP
Japan
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particles
composite material
amount
volume
particle
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JP27045989A
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English (en)
Inventor
Haruo Aoki
治雄 青木
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は主に一軸ミキサあるいは二軸ミキサで混練し、
レミコンカーで施工現場まで運搬し、パケットまたはポ
ンプ圧送によって打設、施工できる高耐久性コンクリー
ト、高耐摩性コンクリート、超高強度コンクリート用と
して主として用いられる水硬性複合材料に係るものであ
る。
(従来の技術) 粒径50Å〜0.5−の粒子Aと、粒径0.5〜100
−1かつ粒子Aより少なくとも1オーダー大きい固体粒
子Bと、表面活性分散剤を含む水硬性複合材料において
、粒子Aの量は、粒子Bが上記複合材料中に実質的に変
形されずに相互に実質的に接触し、かつ橋かけ現象が実
質的に存在しない状態で密に充填されたときに、粒子B
の間の空隙に理論的に充填されうる量以下の量であり、
水の量は、上記複合材料中に粒子Bが上記規定の如く密
に充填され、かつその密充填された粒子Bの間の空隙に
粒子Aが均一に分布したときに、粒子Bおよび粒子Aの
間に形成される空隙を丁度溝たすように、〔粒子A土粒
子B〕に対する重量比が0.3%以下であり、かつ、表
面活性分散剤の量は、上記複合材料を混合して上記規定
の如き粒子Bの密な充填と上記規定の如き粒子Aの均一
な分布を達成するのに充分なように、乾燥状態における
量が〔粒子A±粉粒子〕の合計重量を基準に計算して1
.0〜4.0重量%の範囲にある水硬性複合材料が、特
公昭60−59182号公報において提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 粒子Aとして市販のシリカダスト粒子を、粒子Bとして
ポルトランドセメントを、表面活性分散剤としてコンク
リートスーパープラスチサイザーを夫々用い、調合水の
(粒子A土粒子B)に対する重量比が0.3以下の範囲
を有する前記従来の提案に係るコンクリートのスランプ
値は小さく、経時とともに低下し、施工性に乏しい、ま
た経時とともに低下するコンクリートのスランプ値に対
する、後添加するコンクリートスーパープラスチサイザ
ーの影響は極めて少ないか、ないに等しい。
前記シリカダスト粒子、ポルトランドセメント、コンク
リートスーパープラスチサイザーを用いた生コンクリー
ト時のコンクリートは、スランプ値が等しい通常のコン
クリートに比べると粘性が強いため、コンクリート圧送
時に必要とするポンプの圧力は、同じスランプ値を有す
る通常のコンクリートの場合に比して感かに大きい。ま
た経時とともに低下するコンクリートのスランプ値が同
じ場合においても、スランプ値の低下によるポンプ圧送
時に必要とするポンプの圧力の増加分は、通常のコンク
リートに比して遥かに大きい。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たも′ので、その目的とする処は、調合水の〔粒子入子
粒子B〕に対する重量比が0,3以下の範囲を有するコ
ンクリートが高いスランプ値を有するとともに、スラン
プの経時変化が少なく施工性が改善され、これに加えて
強度が増進された水硬性複合材料を提供する点にある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明に係る水硬性複合材
料は、表面活性分散剤の乾燥状態における量が、〔粒子
入子粒子B〕の合計重量を基準に計算して4%以上とす
るとともに、前記粒子Aの粒径の大きさを5Å〜0.5
umで粒径の大きさ50Å以下のものが重量の5%以下
となるように構成されている。
(作用) 本発明によれば、調合水の〔粒子A土粒子B〕に対する
重量比が0.3%以下の範囲を有する水硬性複合材料に
おいて、表面活性分散剤の乾燥状態における量を、〔粒
子人士粒子B〕の合計重量を基準に計算して、前記従来
のものが1.0〜4.0の重量%の範囲としたのに比し
て4%以上としたことによって、高いスランプ値が得ら
れるとともに、スランプ値の経時変化が少なくなり、流
動性がよくなり、施工性が向上される。
このように本発明に係る水硬性材料は流動性が改善され
たことによって、型枠等内への充填性が向上され、前記
従来の水硬性材料の強度に比して、強度のばらつきが少
なく、全体的に高い強度を示すとともに、流動性が持続
されることによって、前記従来の水硬性材料に比して、
打継ぎ目が形成される惧れが少ない。
更に前記粒子Aの粒径の大きさを前記従来のものより更
に細かくし、5Å〜0,5岬とし、粒径の大きさ50Å
以下のものが重量の5%以下とすることによって、水硬
性複合材料の減水効果、マイクロフィラー効果を高め、
強度を増進しうるものであり、更に球状粒子によるベア
リング効果もより改善される。
(実施例) 以下本発明をコンクリートに適用した実施例について説
明する。
同コンクリートにおける粒子Aとして、so、oo。
〜3.000.000cm” / gの比表面積を有し
、且)粒径の大きさが5Å〜0.5−で粒径の大きさ5
0Å以下のものが重量の5%未満を示すシリカダスト粒
子あるいは活性化したシリカ粒子あるいはこれらの混合
物を、粒子Bとしてポルトランドセメントを、表面活性
分散剤としてコンクリートスーパープラスチサイザーを
用い、調合水の〔粒子A土粒子B]に対する重量比が、
0,1〜0.3の範囲にあり、前記表面分散剤の乾燥状
態が〔粒子A土粒子B)の合計重量を基準に計算して4
%以上となるように構成されている。
なお前記コンクリートスーパープラスチサイデーとして
は、リグニンスルホン酸ソーダ、グリコン酸ソーダ、β
−ナフタリンスルホン酸高縮合物Na塩、メラミンスル
ホン酸縮合物が使用される。
二のようにして構成されたコンクリートは、スランプ値
が高くなり、スランプ値の経時変化が減少する。
第1図はスランプの経時変化を示す図表で、(P)は本
発明に係るコンクリート、(11)は表面活性分散剤の
乾燥状態における量が、〔粒子A土粒子B〕の合計重量
を基準に計算して、1.0〜4.0重量%の範囲とした
前記従来のコンクリートを示し、本発明に係るコンクリ
ートにおいては、ある時間、スランプが増大し、かつス
ランプの経時変化が従来のコンクリートに比して小さい
ことが判る。
第2図は本発明に係るコンクリート(P)による試験体
(P′)と前記従来のコンクリート(Q)による試験体
(Q′)との打継ぎ目の状態をコアボウリングによって
確認した結果を示すものである。
なお両式験体は直径1m、高さ3mの円筒体より構成さ
れている。
試験体Q′においては打継ぎ目が認められたが、試験体
P′においては打継ぎ目が認められなかった。
更にまた前記コンクリートにおいては、前記粒子Aの粒
径を前記従来のものに比して更に細かくすることによっ
て、コンクリートの減水効果、マイクロフィラー効果が
高められ、コンクリート強度が増進されるものである。
(発明の効果) 本発明によれば前記した調合水の〔粒子A÷土粒子〕に
対する重量比が0.3%以下の範囲を有する水硬性複合
材料において、表面活性分散剤の乾燥状態における量を
、(粒子人士粒子B)の合計重量を基準に計算して4%
以上としたことにより、高いスランプ値が得られるとと
もに、スランプの経時変化が少なくなり、流動性が改善
され、施工性が向上され、主に一軸、二軸ミキサで混練
し、レミコンカーで現場まで運搬し、パケットまたはポ
ンプ圧送によって高耐久性コンクリート、高摩耗性コン
クリート、超高強度コンクリートの打設、施工が可能と
なる。
また前記粒子Aの粒径の大きさを5Å〜0.51で、粒
径の大きさ50Å以下のものが重量の5%未満とするこ
とによって、強度の増進が図られ、表面活性分散剤の乾
燥状態における量を、〔粒子A+粉粒子)の合計重量を
基準に計算して40%以上としたことと相俟って、強度
のばらつきが少なく、また施工時ににおいて打継ぎ目が
形成される惧れが少ない超高強度のコンクリートが得ら
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る水硬性複合材料と従来の水硬性複
合材料のスランプの経時変化を示す図、第2図は前記水
硬性複合材料の試験体打継ぎ目の有無を示す説明図であ
る。 (P)・・・本発明に係る水硬性複合材料、(Q)・・
・従来の水硬性複合材料。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粒径の大きさが5Å〜0.5μmで、粒径の大きさ
    50Å以下のものが重量の5%未満を示す無機固体粒子
    A(以下「粒子A」と称する。)と、粒径の大きさが0
    .5〜100μmかつ粒子Aより大きい固体粒子B(以
    下「粒子B」と称する。)と、表面活性分散剤を含む水
    硬性複合材料において、 粒子Aの量は、粒子Bが上記複合材料中に実質的に変形
    されずに相互に実質的に接触し、かつ橋かけ現象が実質
    的に存在しない状態で密に充填されうる量以下の量とし
    て、 粒子Aの量が粒子Aの量+粒子Bの量の合計容積の0.
    1〜50容積%の量で存在し、 水の量は、上記複合材料中に粒子Bが上記規定の如く密
    に充填され、かつその密充填された粒子Bの間の空隙に
    粒子Aが均一に分布したときに、粒子Bおよび粒子Aの
    間に形成される空隙を満たす程度の量として、 水と〔粒子A+粒子B〕の重量比が0.1〜0.3の範
    囲内であり、かつ 表面活性分散剤の量は、上記複合材料を混合して上記規
    定の如き粒子Bの密な充填と上記規定の如き粒子Aの均
    一な分布を達成するのに充分な量以上の量であり、 表面活性分散剤の乾燥状態における量が〔粒子A+粒子
    B〕の合計重量を基準に計算して4%以上を用いてなる ことを特徴とする水硬性複合材料。 2、粒子Bの少なくとも20重量%がポルトランドセメ
    ント粒子である、請求の範囲第1項または第2項記載の
    水硬性複合材料。 3、粒子Aが50,000〜3,000,000cm^
    2/gの比表面積を有するシリカダスト粒子あるいは活
    性化したシリカ粒子あるいはこれらの混合物である、請
    求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の水硬性複
    合材料。 4、粒子Aが50,000〜3,000,000cm^
    2/gの比表面積を有するシリカダスト粒子あるいは活
    性化したシリカ粒子あるいはこれらの混合物であり、粒
    子Bがポルトランドセメントを少なくとも20重量%を
    含み、表面活性分散剤がコンクリートスーパープラスチ
    サイザーである、請求の範囲第1項乃至第3項に記載の
    水硬性複合材料。 5、コンクリートスーパープラスチサイザーが、リグニ
    ンスルホン酸ソーダ、グリコン酸ソーダ、β−ナフタリ
    ンスルホン酸高縮合物Na塩、メラミンスルホン酸縮合
    物からなる請求の範囲第5項記載の水硬性複合材料。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110255965A (zh) * 2019-07-23 2019-09-20 李可昕 一种水泥混凝土抗滑耐磨添加剂及其制备方法

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