JPH03136925A - 車両の駆動トルク制御装置 - Google Patents
車両の駆動トルク制御装置Info
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- JPH03136925A JPH03136925A JP27506989A JP27506989A JPH03136925A JP H03136925 A JPH03136925 A JP H03136925A JP 27506989 A JP27506989 A JP 27506989A JP 27506989 A JP27506989 A JP 27506989A JP H03136925 A JPH03136925 A JP H03136925A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、4輪駆動車両の駆動トルク制御装置に関す
る。
る。
(従来の技術)
第5図に例示したように、左右の前輪101゜103が
デフギヤ機構105で駆動され、左右の後輪107,1
09が油圧クラッチ111.113を介してそれぞれ駆
動される4輪駆動車両において、油圧クラッチ111,
113の油圧を充分に大きい値とすると、後位のプロペ
ラシャフト115と後輪107,109とが滑りなく結
合され、旋回動作中でも、後輪107.109は、前輪
101.103の平均回転速度に同一に回転するように
駆動されることになる。
デフギヤ機構105で駆動され、左右の後輪107,1
09が油圧クラッチ111.113を介してそれぞれ駆
動される4輪駆動車両において、油圧クラッチ111,
113の油圧を充分に大きい値とすると、後位のプロペ
ラシャフト115と後輪107,109とが滑りなく結
合され、旋回動作中でも、後輪107.109は、前輪
101.103の平均回転速度に同一に回転するように
駆動されることになる。
しかし、旋回動作中は、旋回外側となる右側後輪109
の旋回半径Rr rは、前輪101,103の平均回転
速度に対応する旋回半径Rrよりも旋回半径が大きくな
る。
の旋回半径Rr rは、前輪101,103の平均回転
速度に対応する旋回半径Rrよりも旋回半径が大きくな
る。
う
(発明が解決しよとする課題)
前記例示のように、旋回外側の後輪109の旋回半径R
r rが前輪101,103の平均回転速度に対応する
旋回半径Rtよりも旋回半径が太きいため、この後輪1
09は速く回転せねばならない。
r rが前輪101,103の平均回転速度に対応する
旋回半径Rtよりも旋回半径が太きいため、この後輪1
09は速く回転せねばならない。
この結果、旋回外側の油圧クラッチ113の油圧が充分
に大きいと、後位のプロペラシャフト115と外側の後
輪109との結合力は大きいものとなっており、旋回動
作中は、この後輪109から後位のプロペラシャフト1
15およびトランスファ117を介してエンジン121
が逆に駆動されることになり、エンジン121の出力に
抗する内部循環トルク或は、引きずりトルクが発生する
。
に大きいと、後位のプロペラシャフト115と外側の後
輪109との結合力は大きいものとなっており、旋回動
作中は、この後輪109から後位のプロペラシャフト1
15およびトランスファ117を介してエンジン121
が逆に駆動されることになり、エンジン121の出力に
抗する内部循環トルク或は、引きずりトルクが発生する
。
即ち、かかる内部循環トルクの発生により、燃費は低下
し、タイヤの摩耗を早められ、旋回に抗うので旋回性能
が低下すると云う問題がある。
し、タイヤの摩耗を早められ、旋回に抗うので旋回性能
が低下すると云う問題がある。
この発明は、従来のかかる問題に着目してなされたもの
であり、旋回動作時における内部循環トルクの発生を防
止して旋回性能は向上させるよう工夫した車両の駆動ト
ルク制御装置を提供することを目的としている。
であり、旋回動作時における内部循環トルクの発生を防
止して旋回性能は向上させるよう工夫した車両の駆動ト
ルク制御装置を提供することを目的としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するためのこの発明の構成は、前輪はデ
フギヤ装置で駆動され、後輪は左右それぞれの伝達トル
ク容量可変な駆動装置を介して駆動される4輪駆動車両
において、 旋回状態における左右の前輪の平均速度と左右の後輪の
それぞれの速度とを比較する速度比較手段と、速度比較
手段の出力が旋回外側の後輪の速度大を示すとき、該外
側の後輪の伝達トルク容量を制限すべく、駆動装置に指
令を出力する制御手段とを備えたものである。
フギヤ装置で駆動され、後輪は左右それぞれの伝達トル
ク容量可変な駆動装置を介して駆動される4輪駆動車両
において、 旋回状態における左右の前輪の平均速度と左右の後輪の
それぞれの速度とを比較する速度比較手段と、速度比較
手段の出力が旋回外側の後輪の速度大を示すとき、該外
側の後輪の伝達トルク容量を制限すべく、駆動装置に指
令を出力する制御手段とを備えたものである。
(作用)
旋回外側の後輪の速度が、左右の前輪の平均速度よりも
大きいときは、制御手段の指令によって旋回外側の伝達
トルク容量は制限されるので、外側の後輪の駆動トルク
は小さくなり、速度の大きいこの外側の後輪の回転によ
ってエンジンが逆に駆動されると云ういわゆる引きずり
トルクは発生しなくなり、燃費の低下やタイヤ摩耗が早
められることは無く、外側の後輪が旋回動作に抗うこと
が小さくなるので、旋回性能は向上する。
大きいときは、制御手段の指令によって旋回外側の伝達
トルク容量は制限されるので、外側の後輪の駆動トルク
は小さくなり、速度の大きいこの外側の後輪の回転によ
ってエンジンが逆に駆動されると云ういわゆる引きずり
トルクは発生しなくなり、燃費の低下やタイヤ摩耗が早
められることは無く、外側の後輪が旋回動作に抗うこと
が小さくなるので、旋回性能は向上する。
(実施例)
次にこの発明の一実施例を図にもとづいて説明する。
第2図に例示した4輪駆動車両は、エンジン1の動力を
例えばトランスファ5に伝え、前後のプロペラシャフト
7と9によってそれぞれ、前輪デフギヤ装置11と後輪
駆動装置13に前記トランスファ5の出力を伝え、左右
の前輪15.17は前輪デフギヤ装置11で駆動され、
左右の後輪19.21は、伝達トルク容量が可変である
後輪駆動装置13の左右の油圧クラッチ23.25によ
ってそれぞれ駆動される構造である。
例えばトランスファ5に伝え、前後のプロペラシャフト
7と9によってそれぞれ、前輪デフギヤ装置11と後輪
駆動装置13に前記トランスファ5の出力を伝え、左右
の前輪15.17は前輪デフギヤ装置11で駆動され、
左右の後輪19.21は、伝達トルク容量が可変である
後輪駆動装置13の左右の油圧クラッチ23.25によ
ってそれぞれ駆動される構造である。
ここで油圧クラッチ23.25は、油圧の値に応じて伝
達トルク容量が可変となる構造のものを用い、次遅する
制御装置27のクラッチ油圧制御部29制御手段の指令
によって前記油圧値が制御される。
達トルク容量が可変となる構造のものを用い、次遅する
制御装置27のクラッチ油圧制御部29制御手段の指令
によって前記油圧値が制御される。
制御装置27は、第1図の制御ブロック図に示すように
、左右の前輪15.17と左右の後輪19.21に設け
られた回転速度センサ31.33゜35.37による検
出値である各車輪の回転速度VFL、v、R1VRL、
vRRと、例エバステアリンクシャフト39に設けられ
た操舵角センサ41の検出値である操舵角θ■7.θR
を、処理する機能を有している。
、左右の前輪15.17と左右の後輪19.21に設け
られた回転速度センサ31.33゜35.37による検
出値である各車輪の回転速度VFL、v、R1VRL、
vRRと、例エバステアリンクシャフト39に設けられ
た操舵角センサ41の検出値である操舵角θ■7.θR
を、処理する機能を有している。
即ち、制御装置27は、操舵角センサ41によって検出
された左旋回又は右旋回時の操舵角θ16゜θ、によっ
て旋回方向を判断する旋回方向判別部43と、回転速度
センサ31,33.35.37によって検出された回転
速度V、L、V、。* ”RL+VRRから前輪15.
17の平均速度vFを算出する速度算出部45と、旋回
操作時における前輪15.17の平均速度VFに許容ス
リップ速度αを加えた実質平均速度が旋回外側の後輪1
9又は21の速度VRL又はVRrlよりも多きいか否
かを比較する速度比較手段47の一例としての速度比較
部49と、前記実質平均速度が旋回外側の後輪の速度よ
りも小さいときは、制限された油圧値(直進走行時用と
して規定されている油圧値よりも低い値となっている)
を後輪駆動装置13に指令し、実質平均速度が旋回外側
の後輪の速度よりも太きいときでは、高い油圧値(直進
走行時用として規定されている油圧値よりも高い値とな
っている)を後輪駆動装置13に指令する制御手段51
の一例としてのクラッチ油圧制御部29とを備えている
。
された左旋回又は右旋回時の操舵角θ16゜θ、によっ
て旋回方向を判断する旋回方向判別部43と、回転速度
センサ31,33.35.37によって検出された回転
速度V、L、V、。* ”RL+VRRから前輪15.
17の平均速度vFを算出する速度算出部45と、旋回
操作時における前輪15.17の平均速度VFに許容ス
リップ速度αを加えた実質平均速度が旋回外側の後輪1
9又は21の速度VRL又はVRrlよりも多きいか否
かを比較する速度比較手段47の一例としての速度比較
部49と、前記実質平均速度が旋回外側の後輪の速度よ
りも小さいときは、制限された油圧値(直進走行時用と
して規定されている油圧値よりも低い値となっている)
を後輪駆動装置13に指令し、実質平均速度が旋回外側
の後輪の速度よりも太きいときでは、高い油圧値(直進
走行時用として規定されている油圧値よりも高い値とな
っている)を後輪駆動装置13に指令する制御手段51
の一例としてのクラッチ油圧制御部29とを備えている
。
そして、制御装置27は、例えばマイクロコンピュータ
によって構成されている。
によって構成されている。
次に作用を第3図のフローチャートにより説明する。
操舵角センサ41によって左旋回又は右旋回の操舵角θ
1.θ9が検出され(ステップ81)、回転速度センサ
31.33.35.37によって左右の前輪15.17
と左右の後輪19.21の回転速度vFL、vRL、v
RL、vRRが検出される(ステップS2)。
1.θ9が検出され(ステップ81)、回転速度センサ
31.33.35.37によって左右の前輪15.17
と左右の後輪19.21の回転速度vFL、vRL、v
RL、vRRが検出される(ステップS2)。
速度算出部45では、左右の前輪15.17の速度vF
L、VFRによって前輪平均速度vF= (VFL十V
FR) / 2を算出する(ステップS3)。
L、VFRによって前輪平均速度vF= (VFL十V
FR) / 2を算出する(ステップS3)。
前記操舵角θ1.θ7によって旋回方向判別部43では
旋回中かどうかが判別され(ステップS4)、左旋回な
らば(ステップS5)、前輪平均速度V、と旋回外側の
右の後輪21の速度V□の比較が行なわれ、右旋回なら
ば前輪平均速度VFと旋回外側の左の後輪19の速度v
RLとの比較が行なわれる。
旋回中かどうかが判別され(ステップS4)、左旋回な
らば(ステップS5)、前輪平均速度V、と旋回外側の
右の後輪21の速度V□の比較が行なわれ、右旋回なら
ば前輪平均速度VFと旋回外側の左の後輪19の速度v
RLとの比較が行なわれる。
実施例では、前輪15.17にはあらかじめ所定大きさ
のスリップを許容しているので、この許容スリップ速度
αを前輪平均速度vFに加え、この実質平均速度vF+
αがvRI+又はvRLよりも大きいか否かが速度比較
部49で判断される(ステップS6.ステップ87)。
のスリップを許容しているので、この許容スリップ速度
αを前輪平均速度vFに加え、この実質平均速度vF+
αがvRI+又はvRLよりも大きいか否かが速度比較
部49で判断される(ステップS6.ステップ87)。
実質平均速度VF+αが外側の後輪21又は19の速度
v9゜又はvRLよりも大きくときは、これらの後輪2
1又は19を駆動するための油圧クラッチ25又は23
に高い油圧値を供給するように、クラッチ油圧制御部2
9が補正指令を出力しくステップS8.S9)、これに
より後位のプロペラシャフト9から後輪21又は19へ
伝達される後輪伝達トルク容量は大きくなり、後輪駆動
トルクはプロペラシャフト9にて伝達される最大値とな
る。
v9゜又はvRLよりも大きくときは、これらの後輪2
1又は19を駆動するための油圧クラッチ25又は23
に高い油圧値を供給するように、クラッチ油圧制御部2
9が補正指令を出力しくステップS8.S9)、これに
より後位のプロペラシャフト9から後輪21又は19へ
伝達される後輪伝達トルク容量は大きくなり、後輪駆動
トルクはプロペラシャフト9にて伝達される最大値とな
る。
実質平均速度V、十αが外側の後輪21又は19の速度
V□又はVRLよりも小さいときは、これらの後輪21
又は19を駆動するための油圧クラッチ25.23に制
限された小さい油圧値を供給するように、クラッチ油圧
制御部29が補正指令を出力しくステップ510)、こ
れにより後位のプロペラシャフト9から後輪21と19
へ伝達される後輪伝達トルク容量は小さくなり、後輪2
1と19の駆動トルクは小さくなる。
V□又はVRLよりも小さいときは、これらの後輪21
又は19を駆動するための油圧クラッチ25.23に制
限された小さい油圧値を供給するように、クラッチ油圧
制御部29が補正指令を出力しくステップ510)、こ
れにより後位のプロペラシャフト9から後輪21と19
へ伝達される後輪伝達トルク容量は小さくなり、後輪2
1と19の駆動トルクは小さくなる。
前記ステップS4において、旋回動作が終ったときは油
圧制御29はさきの後輪伝達トルク容量の補正指令値を
0に戻しくステップ511)、引続いて前記ステップ8
1〜810が続けられる。
圧制御29はさきの後輪伝達トルク容量の補正指令値を
0に戻しくステップ511)、引続いて前記ステップ8
1〜810が続けられる。
上記ステップSIOにおいて、旋回内側の後輪21又は
19の油圧クラッチ25又は23の何れかに後輪伝達ト
ルク容量を補正するようにクラッチ油圧制御部29の制
御動作を構成すればいっそう合理的な制御動作となる。
19の油圧クラッチ25又は23の何れかに後輪伝達ト
ルク容量を補正するようにクラッチ油圧制御部29の制
御動作を構成すればいっそう合理的な制御動作となる。
第4図は、前記制御動作のステップ86〜S10でのべ
た内容を制御特性図としてまとめて示したものであり、
同上図中斜破断線で示した区域Aは、vF+α〈vRR
又はV)−+a<VRLとなッテ旋回外側の後輪の速い
回転動作のためにエンジンがこの後輪の回転動作によっ
て逆に駆動させる引きずりトルクが発生する恐れがある
区域Aであるが、前述のステップS10のように旋回外
側の油圧クラッチの油圧が低減される結果、この外側の
駆動トルクは小さくなって、引きずりトルクは発生せず
、燃費の低下、タイヤの摩耗が早められるなどの問題は
解消され、さらに、旋回外側の後輪が旋回動作に抗うこ
とも少なくなるので、旋回半径は小さ(なって旋回性能
は向上されることになった。
た内容を制御特性図としてまとめて示したものであり、
同上図中斜破断線で示した区域Aは、vF+α〈vRR
又はV)−+a<VRLとなッテ旋回外側の後輪の速い
回転動作のためにエンジンがこの後輪の回転動作によっ
て逆に駆動させる引きずりトルクが発生する恐れがある
区域Aであるが、前述のステップS10のように旋回外
側の油圧クラッチの油圧が低減される結果、この外側の
駆動トルクは小さくなって、引きずりトルクは発生せず
、燃費の低下、タイヤの摩耗が早められるなどの問題は
解消され、さらに、旋回外側の後輪が旋回動作に抗うこ
とも少なくなるので、旋回半径は小さ(なって旋回性能
は向上されることになった。
第4図中、縦破断線で示したた区域Bは、■。
+α〉vRR又はVF+α〉vRLとなッテおり、前輪
がスリップするなどして操舵性が低下している場合であ
るが、前述のステップS8.S9のように旋回外側の油
圧クラッチの油圧が大きくなる結果、この外側の駆動ト
ルクは充分に確保され、操舵柱は強固となる。
がスリップするなどして操舵性が低下している場合であ
るが、前述のステップS8.S9のように旋回外側の油
圧クラッチの油圧が大きくなる結果、この外側の駆動ト
ルクは充分に確保され、操舵柱は強固となる。
なお、前記速度比較ステップ86.S7における前輪の
許容スリップ速度αの値は、タイヤの種別や路面の状態
などに応じて適宜、設定されるものであり、従って、α
=0として制御される場合もある。
許容スリップ速度αの値は、タイヤの種別や路面の状態
などに応じて適宜、設定されるものであり、従って、α
=0として制御される場合もある。
[発明の効果]
以上によって明らかなように、この発明の構成によれば
、旋回外側の後輪の速度が左右の前輪の平均速度よりも
大きく、いわゆる引きずりトルク発生の恐れがある状態
では、制御手段の指令によって旋回外側の油圧クラッチ
の伝達トルクは小さくなり、これにより、引きずりトル
ク発生は無くなって、燃費の低下やタイヤ摩耗が早まる
などの問題は解消され、さらに、外側の後輪が旋回動作
に抗うことは少なくなって旋回性能は向上することにな
った。
、旋回外側の後輪の速度が左右の前輪の平均速度よりも
大きく、いわゆる引きずりトルク発生の恐れがある状態
では、制御手段の指令によって旋回外側の油圧クラッチ
の伝達トルクは小さくなり、これにより、引きずりトル
ク発生は無くなって、燃費の低下やタイヤ摩耗が早まる
などの問題は解消され、さらに、外側の後輪が旋回動作
に抗うことは少なくなって旋回性能は向上することにな
った。
第1図から第4図まではこの発明の実施例を示し、第1
図は制御ブロック図、第2図は4輪駆動車両の平面図、
第3図はフローチャート、第4図は制御特性図、第5図
は従来例の説明図である。
図は制御ブロック図、第2図は4輪駆動車両の平面図、
第3図はフローチャート、第4図は制御特性図、第5図
は従来例の説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 前輪はデフギヤ装置で駆動され、後輪は左右それぞれの
伝達トルク容量可変な駆動装置を介して駆動される4輪
駆動車両において、 旋回状態における左右の前輪の平均速度と左右の後輪の
それぞれの速度とを比較する速度比較手段と、速度比較
手段の出力が旋回外側の後輪の速度大を示すとき、該外
側の後輪の伝達トルク容量を制限すべく、駆動装置に指
令を出力する制御手段とを備えていることを特徴とする
車両の駆動トルク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27506989A JP2947480B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 車両の駆動トルク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27506989A JP2947480B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 車両の駆動トルク制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03136925A true JPH03136925A (ja) | 1991-06-11 |
JP2947480B2 JP2947480B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=17550406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27506989A Expired - Fee Related JP2947480B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 車両の駆動トルク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2947480B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140046564A1 (en) * | 2012-08-09 | 2014-02-13 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Control device for four-wheel drive vehicle |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP27506989A patent/JP2947480B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140046564A1 (en) * | 2012-08-09 | 2014-02-13 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Control device for four-wheel drive vehicle |
US9114795B2 (en) * | 2012-08-09 | 2015-08-25 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Control device for four-wheel drive vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2947480B2 (ja) | 1999-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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