JPH03135624A - Ｃｒｔ画面表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、ディジタル計算機のＣＲＴ画面表示装置に関
する。

（従来の技術） ＣＲＴを附属しているディジタル計算機において計算機
は多重のデータを保有し、そのデータを種々の表現で、
ＣＲＴに表示できるようになっている。そして、ＣＲＴ
にデータを表示するには、多重のデータの中から表示に
必要なデータの種類及び範囲を指定し、ＣＲＴで表示を
する為の表示形式（表示フォーマット）の指定の２つの
情報を人力する必要がある。例えば、計算機のデータと
しである家の過去１年間の水道、電気、ガスの各使用量
の１分間隔のデータが保有されているものとする。これ
らのデータの中から１０ケ月前の１ケ月分のデータをＣ
ＲＴに表示する場合には、まず必要なデータの指定と、
そのデータの表示方法の入力が手順となる。第２図に示
すイメージでデータを表示させるとすると、まず横軸が
３０日分と言うスケールを指定し、次に各データの縦軸
のスケールの指定、即ち、水道曲線ＵＳ電気曲線１２及
びガス曲線１３のそれぞれについて指定を行ない、これ
でＣＲＴ上の座標軸が決定される。次にその座標に合わ
せて描くデータをデータファイルから取り出す必要があ
る。

この場合のデータファイルは、（例題として）あるが、
データ量が多いとこのデータはハードディスク（Ｈ−Ｄ
）やフロッピーディスク（Ｆ−Ｄ）等の計算機の外部メ
モリに収納されることが多い。

この外部メモリは、データの収納容量は大きいが、計算
機の動作としてその中味を読みに行ったり、書き込みに
行ったりするのに通常の主メモリ上のデータを読み書き
するのに比べてかなり時間がかかる。

従って、上記の如＜　ＣＲＴ上で表示したいデー従って
、上記の如＜ＣＲＴ上で表示したいデータの種類・縦横
のスケールを指示した後、第２図のイメージの表示がＣ
ＲＴ上に現われるまでに、プログラムがデータの収集に
ががっている時間分だけ遅れるためかなり時間を要する
ことがある。

通常この間の操作員へのガイダンスとして「只今データ
の検索中です」等の表示をしてこのデッドタイムを補っ
ているが、時間をかけて、入手できたデータ分から少し
づつ画面に表示している。

（発明が解決しようとする課題） 本発明は、ＣＲＴを有するディジタル計算機において、
計算機の内部に保有しているデータの一部を指定のフォ
ーマットでＣＲＴの画面で表示させる場合に、データ検
索に必要な情報及びＣＲＴ画面に表示される為に必要な
情報の２段階に分けて操作員に入力させ、計算機として
は時間のかかるデータの検索・抽出動作を情報入力操作
と重ね合わせることにより、画面表示時の待ち時間を少
なくさせたＣＲＴ画面表示装置を提供することを目的と
している。

［発明の構成〕 （課題を解決するための手段） 本発明は、データファイルを検索するに必要な検索項目
を選択する検索項目選択機能と、この検索項目選択機能
で選択した検索項目をＣＲＴ画面の会話行に表示する検
索項目表示機能と、この検索項目表示機能で表示された
検索項目を記憶回路に入力する検索項目人力機能と、画
面の表示に必要な表示項目を選択する表示項目選択機能
と、 この表示項目選択機能によって選択した表示項目をＣＲ
Ｔ画面の会話行に表示する表示項目機能と、 この表示項目表示機能で表示された表示項目を記憶回路
に入力する表示項目人力機能と、表示項目及び検索項目
を出力する出力回路と、出力された表示項目及び検索項
目を編集する編集回路とを具備してなるＣＲＴ画面表示
装置である。

（作　用） 多重のデータ等を含むＣＲＴ画面の表示の際に、操作員
が入力する情報を データファイルを検索するのに必要な検索項目（前出す
例では、水道・電気等の種類と、１０ケ月前の１ケ月分
と言う横軸スケール情報を意味する。）と、 画面の表示に必要な表示項目 （前出の例では、各種別毎の縦軸スケールと表示色の指
定を意味する。） とに分割し、操作員がデータ表示をする際にまず検索項
目の入力操作を行う様に、検索項目のうち該当項目を会
話行に表示し入力し、それが終了後、続いて表示項目の
うちの該当項目を会話今日に表示して入力し、そして、
操作員が表示項目について（表示イメージを考えながら
）入力している間に、プログラムは、検索項目の情報を
検索・読み込む作業を実行する。

（実施例） 次に本発明の一実施例を説明する。第１図は、データフ
ァイルを検索するに必要な検索項目１を選択する検索項
目選択機能２と、検索項目選択機能２で選択した検索項
目１をＣＲＴ画面３の会話行に表示する検索項目表示機
能４と、検索項目選択機能４で表示された検索項目１を
記憶回路５に入力する検索項目入力機能６ａと、画面の
表示に必要な表示項目７を選択する表示項目選択機能８
と、表示項目選択機能８によって選択した表示項目７を
ＣＲＴ画面３の会話行に表示する表示項目機能９と、表
示項目表示機能９で表示された表示項目７を記憶回路５
に入力する表示項目入力機能６ａと、表示項目７及び検
索項目１を出力する出力回路ｌＯと、出力された表示項
目７及び検索項目１を編集する編集回路２１とを具備し
てなるＣＲＴ画面表示装置を示している。

そして、操作員は操作を２つに分けて、まず、データ検
索用の情報を入力し、次に、ＣＲＴでの画面表示情報（
データ検索とは直接関係のない情報）を入力させる様に
して、後者の情報を入力している間に、プログラムは前
者の情報をもとに、外部メモリをアクセスして、必要な
データを得る。

後者の情報の入力が終了した時点で、表示データを指定
のフォーマットに編集して画面表示を実施する。

即ち、本発明は、多重のデータの中から画面表示に必要
な部分を検索・抽出して、指定のフォーマットでそのデ
ータをＣＲＴに表示させる場合に、データの検索と注出
に時間かがかり、操作員に待ち時間をあまり感じさせな
いようにする為に、前述の通り、情報入力をふたつに分
け、まず入力されたデータ検索用の情報をもとに、次の
入力操作に必要な時間を、データ検索・抽出の時間と重
ね合わせる。

［発明の効果］ 本発明により、ＣＲＴ画面表示時の待ち時間を少なくす
ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すＣＲＴ画面表示装置の
構成図、第２図は従来の表示装置の説明図である。 ２・・・検索項目選択機能 ４・・・検索項目表示機能 ８・・・表示項目選択機能 ９・・・表示項目表示機能

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データファイルを検索するに必要な検索項目を選択する
   検索項目選択機能と、 この検索項目選択機能で選択した検索項目をＣＲＴ画面
   の会話行に表示する検索項目表示機能と、この検索項目
   表示機能で表示された前記検索項目を記憶回路に入力す
   る検索項目入力機能と、画面の表示に必要な表示項目を
   選択する表示項目選択機能と、 この表示項目選択機能によって選択した前記表示項目を
   ＣＲＴ画面の会話行に表示する表示項目機能と、 この表示項目表示機能で表示された前記表示項目を前記
   記憶回路に入力する表示項目入力機能と、前記表示項目
   及び前記検索項目を出力する出力回路と、出力された前
   記表示項目及び前記検索項目を編集する編集回路とを具
   備してなるＣＲＴ画面表示装置。