JPH03135502A - 高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜、その形成用組成物及び白熱電球 - Google Patents

高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜、その形成用組成物及び白熱電球

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JPH03135502A
JPH03135502A JP1335177A JP33517789A JPH03135502A JP H03135502 A JPH03135502 A JP H03135502A JP 1335177 A JP1335177 A JP 1335177A JP 33517789 A JP33517789 A JP 33517789A JP H03135502 A JPH03135502 A JP H03135502A
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晃 川勝
Akiko Saito
明子 斉藤
Yoji Yuge
弓削 洋二
Naomichi Kousaka
高坂 直美智
Eiji Nishida
西田 英治
Atsushi Mori
森 厚
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高耐熱性高屈折率複合酸化物fiI膜、その
形成用組成物および白熱電球に関する。
本発明の高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜は、透明な金
属酸化物薄膜からなる低屈折率薄膜と高屈折率薄膜とを
交互に積層した多層膜からなる光干渉膜の高屈折率薄膜
層として好適に使用される。
またこの光干渉膜は、光源ランプ、鏡、太陽熱集熱鏡、
光学フィルター、コールド・ミラー、太陽電池等の光反
射膜または光反射防止膜として使用される。
〔従来の技術〕
耐熱性基材表面に形成される高屈折率r14膜、特に光
干渉膜の低屈折率薄膜層上に形成される高屈折率薄膜層
として、高屈折率を有し透光性の優れた酸化チタン(T
i(h)薄膜が、一般に使用されている。また、本出願
人は、特に光干渉膜の高屈折率薄膜層として好適な高透
光性かつ高屈折率を有するTiO□−GeOg系複合酸
化物薄膜を提案した(特開昭62−177501号公報
等参照)。
一方、耐熱性基材表面に、これらのTiO2薄膜を形成
する場合の塗布液として、テトラアルコキシチタンモノ
マーの有機溶剤溶液が、一般に採用されるが、テトラア
ルコキシチタンモノマーの加水分解縮合物(テトラアル
コキシチタンポリマー)をアセチルアセトン等のキレー
ト化剤を含有する混合有機溶剤に溶解した溶液(特開昭
54−043241号公報等参照)等も知られている。
また、本願出願人は、光干渉膜の高屈折率薄膜層として
のT i O! ’78 H’X1.形成用組成物とし
て、テトラアルコキシチタンモノマーおよびテトラアル
コキシチタンポリマーのそれぞれを、キレート化剤と反
応させ混合して有機溶剤に溶解した組成物(特開昭60
−040171号公報等参照)、および前記Ti02−
 GeO2系複合酸化物Fit膜形成用組成物として、
有機溶剤溶解性のチタン化合物とゲルマニウム化合物と
の混合物または反応生成物を含有する有機溶剤溶液(特
開昭62−177502号公報参照)を提案し他方近年
、T形または管形バルブの中心にフィランメントを配設
し、かつバルブ面に可視光透過赤外線反射膜を設け、フ
ィランメントから放射された光のうち赤外線をこの反射
膜で反射してフィランメントに帰還させ、それによって
フィランメントを加熱して発光効率を高めるとともに放
射光中の赤外線を減らしたハロゲン電球が知られている
このような可視光透過赤外線反射膜は、シリカ(Sin
g)などからなる屈折率層と酸化チタン(丁tO□)な
どからなる高屈折率層とを5〜7層以上交互にm層した
ものである。
しかしながら、上述した電球においては、出力が大きい
場合や器具的点灯する場合等、バルク温度が900°C
以上の高温になるため、長時間点灯すると、TiO2膜
の結晶化進行による白濁が発生し可視透過率が低下する
〔発明が解決しようとする課題〕
耐熱性基材表面に形成される高屈折率薄膜として、前記
したようにTiO2薄膜、酸化ジルコニウム(ZrOl
)薄膜、酸化タンクル(Tag’s)薄1)ff及びこ
れらの複合酸化物薄膜が採用されるが、低屈折率薄膜と
高屈折率薄膜とを交互に積層した光干渉膜においては、
低屈折率膜層との高屈折率薄膜層との屈折率差が大きく
、両層共に透光性の(褒れた、均質かつ均一な膜厚を存
し、両層間の密着性の優れた材質の薄膜が両層に要求さ
れ、一般に低屈折率層として酸化ケイ素(Sing)薄
膜が、高屈折率層としてTi0t′iiJ膜が採用され
る。
近年、光干渉膜の用途拡大に伴い、+iil記性能に加
え高温条件下において安定性の優れた光干渉nりが要求
されるようになった。
−S的なTiO□7ii膜の形成に使用されるテトラア
ルコキシチタン・モノマーの有機溶媒溶液は、テトラア
ルコキシチタン・モノマー自体加水分解され易く、大気
中の水分を吸収して容易にゲル化し、極めて安定性に欠
けることから、光干渉膜の形成用への適用は困難である
テトラアルコキシチタン・ポリマーをキレート化剤を含
をする混合溶媒に溶解した組成物は、安定性に優れ、か
つ耐熱性基材表面にTi01薄膜を単独で形成する場合
の成膜性に優れるが、光干渉膜の高屈折率nり層として
の↑10オ薄膜の形成に用いた場合、低屈折率層として
のSin、薄膜との層間密着性が不足し、良好な光干渉
膜が得られない。
テトラアルコキシチタン・モノマー及びポリマーのそれ
ぞれをキレート化剤と反応させ混合して存i溶媒に溶解
した組成物は、安定性及びTi01′gl膜の成膜性に
優れ、また低屈折率との層間密着性にも優れており、光
干渉膜の高屈折率RWfJ層形成用として好適なもので
あった。しかしながら、この組成物では、欠陥のないT
i0zFjl膜を1回の塗布焼成で形成可能な膜厚が約
800人と限界があり、それ以上のII*JEが要求さ
れる場合には、塗布焼成を繰り返す必要があり、またこ
の組成物を用いて形成したTiO□薄膜は、亮温、例え
ば900℃以上の温度における熱安定性が不足し、rj
!膜形成後の再加熱により可視光の透過率が著しく低下
する場合があった。
一方、Tl02−GeOt系複合酸化物薄膜は、高屈折
率を有し、可視光透過率が大きく、異種金属酸化物Fj
l膜との層間密着性に優れているが、熱安定性について
は、さらに改善する必要があった。
本発明は、熱安定性に優れた高屈折率蝮合酸化物薄膜お
よびその形成用組成物を提供することをその目的とする
また本発明は、長時間点灯しても赤外反射nりの透過率
が低下することなく、可視透過率の低下を回避しえる白
熱電球を提供することを目的とする。
〔i!l!題を解決するための手段と作用〕(り高耐熱
性高屈折率複合酸化物薄膜およびその形成用組成物 発明者等は、前記目的を達成すべく鋭意検討した結果、
Al1を添加したTiO2系及びA2ならびにMgを添
加したTiO□系複合酸化物薄膜が、熱安定性に極めて
優れることを見出し本発明を完成した。
即ち、本発明は、 (第1発明)対Ti原子比が0.005≦M/Ti≦0
.3(ここに、Mは、A6または(Ajl!+Mg)を
表す)の添加金属を含有し、対合、属酸化物比で101
it%以下のガラス質形成成分を含有していてもよいA
jl!含有Tie、薄膜またはAf及びMg含有TiO
□y4膜からなることを特徴とする高耐熱性高屈折率複
合酸化物′f!i膜 (第2発明)有機溶剤可溶性のチタン化合物とアルミニ
ウム化合物との混合物および/またはそれらの間の反応
生成物を含有し、ガラス質形成剤を含有していてもよい
有機溶剤溶液からなることを特徴とする筋耐熱性冑屈折
率複合酸化物rJ膜形成用組成物 (第3発明)有機溶剤可溶性のチタン化合物、アルミニ
ウム化合物およびマグネシウム化合物の混合物および/
またはそれらの間の反応生成物を含有し、ガラス質形成
剤を含有していてもよい有機溶剤溶液からなることを特
徴とする高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜形成用組成物
である。
この高耐熱性高屈折率複合酸化物情n々は、Ti01の
アナク・−ゼ型結晶相またはアナクーゼ型結晶相中に若
干のルチル型結晶相が混在する、初期屈折率2.15以
上及び初期可視光透過率91.5%以上を有する膜厚7
00〜1500)i、0)F*Hu、テアル。
上記F!!膜は、有Rf!J剤可溶性のチタン化合物と
アルミニウム化合物との混合物及び/またはそれらの間
の反応生成物、あるいは有n溶剤可溶性のチタン化合物
、アルミニウム化合物及びマグネシウム化合物との混合
物及び/またはそれらの間の反応生成物を含有し、更に
ガラス質形成剤を含有しても良い有機溶剤溶液からなる
形成用組成物を塗布することにより得られる。
ここで、有機溶剤可溶性のチタン化合物としては、例え
ば、−r敷: Ti (OR) aで表され、式中のR
が炭素数1〜18の1価の炭化水素基の同種または異種
であるテトラメトキシチタン、テトラエトキシチタン、
テトライソプロポキシチタン、テトラブトキシチタン、
ジェトキシジイソプロポキシチタン、ジメトキシジブト
キシチタン、テトラ−(2−エチルヘキソキシ)チタン
、テトラフェノキシチタン等のチタンアルコキシド・モ
ノマー、前記チタンアルコキシド・モノマーの加水分解
縮合物(チタンアルコキシド・ポリマー)及び前記チタ
ンアルコキシド・モノマーとチタンアルコキシド・ポリ
マーとの混合物が使用される。また、前記チタンアルコ
キシド・七ツマ−、チタンアルコキシド・ポリマー及び
それらの混合物と、酢酸、プロピオン酸、酪酸、高級脂
肪酸等の有機カルボン酸などのアシル化剤及び/または
アセチルアセトン、ベンゾイルアセトン等のβ−ジケト
ン類、アセト酢酸、プロピオニル酪酸等のケト酸類、ケ
ト酸の低級アルキルエステル類、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、オクチレングリコール等のジオール
頻、グリコール酸、乳酸等のオキシ酸類及びそれらの低
級エステル類、ジェタノールアミン、トリエタノールア
ミン等のアミノアルコール類などのT1原子とキレート
環を形成し得るキレート化剤とを反応させて得られるチ
タン化合物類等が使用される。
アルミニウム化合物としては、有機溶媒可溶性のアルミ
ニウム化合物、例えば前記チタン化合物と同様の置換基
を有するアルミニウムアルコキシド・七ツマ−、アルミ
ニウムアルコキシド・七ノマーノ加水分解縮合物(アル
ミニウムアルコキシド・ポリマー)及びそれらの混合物
、ならびにそれらと前記アシル化剤及び/またはAl原
子とキレート環を形成し得るキレート化剤とを反応させ
て得られるアルミニウム化合物が使用される。
また、マグネシウム化合物としては、存ta溶剤可溶性
のマグネシウム化合物、例えば前記チタン化合物と同様
の置換基を有するマグネシウムアルコキシド・七ツマ−
、マグネシウムアルコキシド・モノマーの加水分解線金
物(マグネシウムアルコキシド・ポリマー)及びそれら
の混合物、ならびにそれらと前記アシル化剤及び/また
はMg原子とキレート環を形成し得るキレート化剤とを
反応させて得られるマグネシウム化合物が使用される。
チタン化合物とアルミニウム化合物との間の反応生成物
は、チタンアルコキシドモノマーおよび/またはチタン
アルコキシドポリマーと、アルミニウムアルコキシドモ
ノマーおよび/またはアルミニウムアルコキシドポリマ
ーとを加水分解、共縮合して得られるコポリマーであり
、このコポリマーもアシル化および/またはキレート化
されていてもよい。
チタン化合物、アルミニウム化合物およびマグネシウム
化合物の間の反応生成物は、上記チタン化合物とアルミ
ニウム化合物との間の反応時に、さらにマグネシウムア
ルコキシドモノマーおよび/またはマグネシウムアルコ
キシドポリマーを加えて加水分解、共縮合して得られる
コポリマーであり、このコポリマーもアシル化および/
またはキレート化されていてもよい。
有機溶剤としては、前記した金属化合物類を溶解し得る
ものが、特に制限なく使用される0例えば、低級アルコ
ール類、エステル類、ケトン類、脂肪族炭化水素類、芳
香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類及びそれらの混
合溶媒が使用され、好ましくは沸点が180°C以下の
単独溶媒または混合溶媒が使用される。
本発明の高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜形成用組成物
(以下、単に「塗布液」という)は、金属原子比が、o
、oos≦M/Ti≦0.3(ここに、Mは、前記と同
じ意味を表す)の前記チタン化合物、アルミニウム化合
物及び/またはそれらの間の反応生成物、または前記チ
タン化合物、アルミニウム化合物、マグネシウム化合物
及び/またはそれらの間の反応生成物を、前記有機?6
剤に溶解した金属酸化物(Alz(h +Ti0t)ま
たは(^b(h fMgO□十Ti1t)に換算した濃
度として1〜30重量%含有する溶液である。
前記塗布液は、打機溶剤可溶性の無機または有機のリン
化合物、ホウ素化合物、アンチモン化合物などのガラス
質形成剤を含有していてもよい。
これらのガラス質形成剤は、酸化物基準で金属成分を酸
化物に換算した合計(ALz(h +Ti0zまたはA
ltos +MgO□+Ti(h)に対して10重量%
以下、好ましくは1〜5重量%の範囲で添加される。
本発明の高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜は、耐熱性基
材に前記塗布液を均一な1)さに塗布して乾燥し、45
0°C以上の温度下で1秒〜3時間加熱して有機物を熱
分解することにより、耐熱性基材表面に形成される。
また、450℃以上に加熱した耐熱性基材表面に塗布を
スプレーして熱分解する方法によっても形成することが
できる。
耐熱性基材として、常温からM筋焼成温度までの温度範
囲において、変形や相変化のない表面の平滑な基材が使
用される。例えば、石英ガラス、ホウケイ酸ガラス等の
耐熱性ガラス、アルミナ等のセラミックス、金、白金等
の金属などが使用でき、多くの場合耐熱性ガラスが使用
される。
前記塗布液の耐熱性基材への塗布方法として、均一な膜
J1の塗膜を形成可能な方法が、特に制限なく採用され
る0例えば、浸漬引き上げ法、スプレー法、スピンナー
法、ロールコート法、カレンダーコート法、ドクターブ
レード法、印刷法などが採用でき、特に膜厚の均一性が
要求される場合には、浸漬引き上げ法が好ましく採用さ
れる。
本発明の前記高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜と低屈折
率の金属酸化物薄膜、例えばSiO□薄膜とを、交互に
それぞれ所定の厚さに積層して多層膜とすることにより
、光干渉膜を製造することができる0例えば、耐熱性ガ
ラス蟇材表面に1.+1含有Ti0g/ 5ioZ、/
 A j!金含有i0z三層膜、Al含有TiO2/S
iO□/Al含有TiO□/ S iOt / A l
含有Ti0z五1rPJ等マタハA l 含有T i 
Ot 薄IP! JFJ ニ代、t テA l 及びM
g含有t+otFj[膜を形成することにより、光反射
膜が得られる。
s + 02 Mは、有機ケイ素化合物、例えばテトラ
メトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトライソプ
ロポキシシラン、テトラブトキシシラン、ジェトキシジ
イソプロポキシンラン、ジクロルジメトキシシラン等の
シランアルコキシド及び/またはそれらの加水分解縮合
体を含有する溶液を用い、前記高耐熱性同局折率複合酸
化’h薄膜の形成と同様の方法で耐熱性基材または高耐
熱性高屈折率複合酸化物薄膜上に形成することができる
本発明の高耐熱性高屈折率薄膜は、前記したようにTi
01をベースとし、A2またはAl及びMgを含有する
ことを特徴とする。
一般に、チタン化合物を高温熱分解することにより、ア
モルファスTiO□、アナターゼ型及び/またはルチル
型のTi0g結晶が生成する。アモルファスTiO□及
びアナターゼ型Tl島は、高可視光透過率を示すがルチ
ル型TiO2に比較して屈折率が低く、また高温下に長
時間加熱することにより高温安定型であるルチル型Tt
O□に相変換する。ルチル型TiO□薄膜は、アナター
ゼ型TiO2薄膜に比較して熱的に安定であり、かつ高
い屈折率を示すが薄膜中でアモルファス相及びアナター
ゼ型結晶和から相変換すると、Fil膜の可視光の透過
率が低下する。従って、高屈折率かつ高可視光透過率の
要求される系、例えば光干渉膜の高屈折率膜層において
は、アナターゼ型Ti01とルチル型Ti0zとの混合
比のバランスをとること、及びルチル型Tie、への相
変換を抑制することによりその目的が達成される。
Mgを含有させることにより、アモルファスTiQz及
びアナターゼ型TtO1の高温加熱時におけるルチル型
TiO□への相変換及び結晶粒の成長が抑制される結果
、可視光透過率の低下も抑制され高耐熱性の複合酸化物
薄膜が得られる。これらの効果は、八!または八2及び
Mgの含有率が鮪い程大きくなるが、過剰となると複合
酸化物’ii!n’iの屈折率が低下するので、それら
の含有率は、金属原子比としてo、oos≦M/Ti≦
0.3(ここに、Mは前記と同じ意味を表す)の範囲と
することが好ましい。
一方、ガラス形成成分は、前記複合酸化物薄膜の平滑性
及び可視光透過率の向上させる。また低屈折率膜、特に
本質的にアモルファスである5i02薄膜と交互積層し
た光干渉膜においては、低屈折率膜+1)2と高屈折率
膜1)りとの層間密着性を向上させる。
ガラス質形成成分の過剰添加も、複合酸化物薄膜の屈折
率を低下させるので、それらの酸化物基準の添加針は、
金属成分を酸化物に換算した合計本発明においては、T
iO2にAlまたはAl及び(Alz03+Ti0yま
たはAl2O3+Hget ”、 Ti01 )に対し
て10重量%以下、好ましくは1〜5重析%の範囲であ
る。
本発明の高耐熱性高屈折率薄膜形成用組成物(塗布e、
)は、有JPI溶剤溶解性の各原料を用いた均一溶液で
あることを特徴とする。
これらの塗布液は、組成が均一であることから、これら
を用いることにより、組成の均一な、即ち特性の均一な
高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜を基材上に形成するこ
とができる。
特に、各原料としてアシル化および/またはキレート化
した金属アルコキシド原料を用いることにより、金属ア
ルコキシドの加水分解安定性が向上するだけでなく、−
回の塗布焼成で形成可能な複合酸化物層nりの膜Jγを
700Å以上、1,500人のレベルまで向上すること
ができる。
(2) 白熱電球 本発明は、ガラスバルブの内外面のうち少なくとも一方
の面に、高屈折率層と低屈折率層を交互に積層してなる
可視光透過赤外線反射膜を設け、かつ上記バルブ内にフ
イランメントを配設した白熱電球において、上記高屈折
率層は、対Ti原子比が0.005≦M/Ti≦0,3
(但し、MはAl又は(Al及びMg)を示す)の金属
を含有するA2含イイTiCh層であることを特徴とす
る白熱電球である。
本発明者等は、高屈折率層としてTi0zをヘースとし
てAl又は(Al及びMg)を含有さセ°たAl含有T
iO□層を用いる事により、長時間点灯しても可視透過
率が低下しない白熱電球を得るGこ至った。
本発明では、上述したようなAl含有Ti0zを用いる
ことにより、アナターゼあるいは若干のJルチルが混在
するアナターゼのTiCh層で屈折率2.15以上、透
過率1.5%以上の層が得られ、アモルファスTiO□
及びアナターゼ型↑10tの高温加熱時におしするルチ
ル型Ti0zへの相変換及び結晶粒の成長が抑制される
結果、可視光透過率の低下も抑制され高耐熱性の複合酸
化物層かえられる。これらの効果は、Affi又はAl
及びMgの含有率が高い程太きくなるが、過剰となると
複合酸化物層の屈折率が低下する。従って、それらの金
属の含有率は、金属原子比でo、oos≦M/Ti≦0
.3(但し、MはAp、又は(AIl及びMg)を示す
)とした。
本発明において、前記高屈折率層の屈折率は2゜0以上
であり、前記低屈折率層の屈折率は1.6以下である。
前記低屈折率層の材料としては、シリカ(SiO□)、
ふつ化マグネシウム(MgFよ)等が挙げられる。
C実施例〕 本発明を、実施例及び比較例により、さらに詳細に説明
する。
ただし、本発明の範囲は、以下の実施例により何等の制
限を受けるものではない。
(1)複合酸化物薄膜形成用組成物の調製反応容器に、
チタンアルコキシド、アルミニウムアルコキシド及びエ
タノール又はチタンアルコキシド、アルミニウムアルコ
キシド、マグネシウムアルコキシド及びエタノールを仕
込み均一に混合した後、室温下に攪拌しながらアシル化
剤またはキレート北側を添加し、加温して還流下に1時
間保持して反応を行った。得られた反応液に、ガラス質
形成剤及びエタノールを添加し、複合酸化物(TiO,
+AhOi )または(TiO□十MgO,+へho3
)に換算した濃度が4.5 ft量%の複合酸化物薄膜
形成用組成物:A−1−A−4を調製した。
また、金属成分としてチタンアルコキシドのみを使用し
、他は前記と同様に処理し、比較試料CA−1を、また
アルミニウム化合物またはアルミニウム化合物及びマグ
ネシウム化合物を過剰に添加して比較試料CA〜2及び
CA−3を調製した。
調製した各試料の諸仕様を、第1表に示す。
なお、第1表中の略号は、下記を表す。
DEG  ニジエチレングリコール AcAc :アセチルアセトン (2)  複合酸化物薄膜の形成 良く洗浄、乾燥した20aaX50闘×1胴の石英ガラ
ス基板を、前記第(1)項で調製した各試料に浸漬し、
約40cm/分の一定速度で引き上げ室温下で乾燥した
ついで、この基板を1.000℃に保持した電気炉中に
5分間保持して焼成し、石英ガラス基板表面に複合酸化
籾層+1(Jを形成した。
(3)複合酸化物薄膜の評価試験 前記第(2)項でtl製した複合酸化物薄膜を形成した
石英ガラス基板の可視光透過率Tm(%)を自記分光光
度計を用いて測定し、可視光透過率Tm(%)の極小(
1αから算出した反射率R(%)より、複合酸化物FI
v膜の屈折率n及び膜1)t(入)を算算出した。
また、複合酸化物薄膜を形成した石英ガラス基板を90
0”Cの温度に再加熱し、1時間保持及び500時間保
持後に、前記と同様にしで各特性を測定した。
これらの滴定結果及び再加熱後の薄膜状態(白濁、ピン
ホール、微細クラック等の有無)を第1表中に示す。
第1表に示したように、木筆2及び第3発明の組成物を
用いることにより、1回の塗布、焼成で1.000人前
後の比較的に膜IJの厚い欠陥のない、再加熱時の高温
熱安定性に優れた複合酸化物薄膜が形成される(実施例
参照)。これに対し、APまたはA2及びMgを含有し
ない酸化物薄膜は、再加熱により白濁し高温熱安定性が
欠如しているる(比較例参照)。
(5)光干渉膜の製造 良く洗浄、乾燥した20mm X 50+n+n X 
1 mmの石英ガラス基板を、前記第(1)項でtLl
製した試料A−1及びA−3のそれぞれに浸漬し、約4
0cva1分の一定速度で引き上げ室温下で乾燥した。
ついで、この基板を1,000 ’Cに保持した電気炉
中に5分間保持して焼成を行い、石英ガラス基板表面に
それぞれ膜厚1,100人及び1 、060人、屈折率
2.28及び2.28、可視光透過率91.7%及び9
2.6%の複合酸化物薄膜を形成した。
ついで、この基板を、5iO1にWA算した濃度が5゜
0重量%の有機ケイ素化合物を含有する有機溶剤溶液(
主成分ニジリケードポリマー、主溶剤:酢酸エステル、
商品名ニアトロンN5i−500(日本曹i!■製))
に浸γaして引き上げ、電気炉中で1.000°Cの温
度に10分間加熱して焼成し、膜JV、1,800人、
屈折率1,46の5i02薄孜を、複合酸化物薄膜上に
形成した。
さらに、これらの複合酸化物薄膜と5iOzF’、l[
膜とを積層した石英ガラス基板を、前記各試料に浸漬し
、以下前記々同一の条件で複合酸化物薄膜の形成を行い
、さらにS10.薄膜及び複合酸化物薄膜の形成を繰り
返して、複合酸化物/ S i O□/複合酸化物/S
:0./複合酸化物の五N改を石英ガラス基板表面に形
成した。
得られた五R膜付き石英ガラス基板の可視光の最大透過
率は、90%以上であり、近赤外部の反射率も高いクラ
ック、剥離等の薄膜欠陥のない良好な光干渉性を示した
また、これらの光干渉膜を形成した基板を900°Cに
500時間再加熱しても、その可視光の最大透過率は、
90%以上が随伴され、クランク、白濁等の薄膜欠陥の
発生は認められなかった。
(6)白熱電球の製造 以下、本発明の白熱電球の一実施例を第1図及び第2図
を参照して説明する。
図中の1は、後記タングステンフィラメントを支持する
アンカである。このアンカ1には、封止部2を介して透
明石英ガラスからなるT形バルブ3が設けられている。
このバルブ3内には、アルゴンガスと共に所要のハロゲ
ンガスが封入されている。前記封止部2は、前記バルブ
3の両端部を圧潰封止することにより形成される。前記
封止部2には、モリブデン導入箔4が埋設されている。
このモリブデン導入箔4には、T形バルブ3内に導入さ
れた複数の内導線5が接続されている。この内導線5間
にはバルブ3の中心線に位置するタングステンコイルフ
ィラメント6が装架されている。前記バルブ3の外面に
は、可視光透過赤外線反射膜7が形成されている。
この反射1)27は、第2図に示す如く高屈折率層1)
と低屈折率層■2とを交互に積層したもので、可視光を
透過し赤外線を反射する性質を有する。ここに、ifI
記高屈折率層Ifは例えばAj?を添加したAi系酸化
′「i薄膜であり、前記低屈折率層12はSiO□から
なる。前記Ti薄1漠において、AlのTi原子比は、
0.005≦A l / T i≦0.3となる。
次に、前記反射膜7は次のようにして形成される。
■ まず、有機チタン1容液としてのテトライソプロキ
シチタン及びアセトネートアルミニウム(又はジェトキ
シマグネシウム)を、所定の畦エタノールに均一に混合
し、攪拌しながらキレート化剤としてのジエヂレングリ
コール等を添加した後、加温還流上反応させる。この後
、得られた反応液を全金属酸化物に換算して4度を4.
5%に調整する。
■ 次に、この溶液に電球本体のバルブを浸γaした後
、一定速度で引きLげ、大気中、900°Cで10分焼
成して酸化チタンを形成する。
■ 次いで、このバルブを5i02に換算した濃度が5
0w t%の有機ケイ素化合物を含有する有機溶媒溶液
(生成分:エチルンリケートボリマー主溶剤エステル)
に浸漬して引上げ、大気中同様に熱処理し酸化シリコン
薄膜を形成する。この工程を10層以上所望回数交互に
繰り返して可視光透過赤外線反射膜を形成する。
しかして、上記実施例に係る白熱電球によれば、府記反
射欣7ばAjl!を添加したAf系酸酸化Ti薄膜ある
高屈折率層IIと、5i02からなる低屈折率層I2と
を交互に積層して構成され、がっ前記Ti薄膜において
Alの対Ti原子比はo、oas≦/1/Ti≦0,3
であるため、従来の白熱電球と比べ高温で長時間点灯し
てもTiO□膜の透過率低下がなく高い光束を維持する
ことができ、また反射n’J、7にクランク、剥離等も
発生せf1漠状態は良好であった。
事実、AfをT1原子に対し0.02添加したAf系酸
化Ti薄n々を高屈折率層1)とした白熱電球(実施例
5)、Af、MgをT1原子に対して夫々o。
03、0.01添加したAP系酸化Tt薄膜を高屈折率
層Itとした白熱電球(実施例6)、及びAn、Mgを
添加しない酸化Ti薄膜を高屈折率層1)とした白熱電
球(従来例)について、初期光学特性を調べたところ、
いずれもTiO□膜は透過率が91.5%以上で屈折率
は従来品2.1)、実施例5が2.28、実施例6が2
.28であり、ランプとしては下記第2表に示す結果が
得られた。
第    2    表 また、上記ランプを器具的点灯試験を行った時の光束変
化を第3図に示す。バルブ温度は950°C前後となる
ため従来のものでは象、激に光束が低下する。これに対
し、本実施例5.6ではいずれも定格2000時間にお
いて光束維持率は90%以上を維持しており、良好であ
った。又、反射膜にクラック、剥離等も発生しなかった
〔発明の効果〕
本発明は、前記したようにAl含’FY T + Oを
及びAlならびにMg含有TiO□からなる高耐熱性高
1;i折率を有する複合酸化物薄膜、及びそれらを耐熱
性基村上に形成するための均一溶液からなる組成物であ
ることを特徴とする。
本発明のAl含有TiO□薄膜及びAlならびにMg含
有TiO□薄膜は、前記実施例に示L7たように高温熱
安定性の優れた高屈折率及び亮可視光透過率を有する複
合酸化物薄膜であり、特に光干渉膜の高屈折率膜層とし
て好適である。
また、本発明によれば、長時間点灯しても赤外反射膜の
透過率が低下することなく、光束の低下を回避しえる白
熱電球を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る白熱電球の説明図、第
2図は同白熱電球の反射膜の部分断面図、第3図は本実
施例及び従来例に係る白熱電球の光束変化と経時変化と
の関係を示す特性図である。 1・・・アンカ、2・・・封止部、3・・・石英ガラス
バルブ、4・・・モリブデン導入箔、5・・・内導線、
6・・・タングステンコイルフィラメント、7・・・可
視光透過赤外線反射1)9.1)・・・低屈折率層、1
2・・・高屈折率層。 第1図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対Ti原子比が0.005≦M/Ti≦0.3(
    ここに、Mは、Alまたは(Al+Mg)を表す)の添
    加金属を含有し、対金属酸化物比で10重量%以下のガ
    ラス質形成成分を含有していてもよいAl含有TiO_
    2薄膜またはAl及びMg含有TiO_2薄膜からなる
    ことを特徴とする高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜。
  2. (2)請求項第(1)項において、ガラス質形成成分が
    、リン酸化物、ホウ素酸化物及び/またはアンチモン酸
    化物であることを特徴とする高耐熱性高屈折率複合酸化
    物薄膜。
  3. (3)有機溶剤可溶性のチタン化合物とアルミニウム化
    合物との混合物および/またはそれらの間の反応生成物
    を含有し、ガラス質形成剤を含有していてもよい有機溶
    剤溶液からなることを特徴とする請求項第(1)項記載
    のAl含有TiO_2薄膜からなる高耐熱性高屈折率複
    合酸化物薄膜形成用組成物。
  4. (4)有機溶剤可溶性のチタン化合物、アルミニウム化
    合物およびマグネシウム化合物の混合物および/または
    それらの間の反応生成物を含有し、ガラス質形成剤を含
    有していてもよい有機溶剤溶液からなることを特徴とす
    る請求項第(1)項記載のAlおよびMg含有TiO_
    2薄膜からなる高耐熱性高屈折率複合酸化物薄膜形成用
    組成物
  5. (5)ガラスバルブの内外面のうち少なくとも一方の面
    に、高屈折率層と低屈折率層を交互に積層してなる可視
    光透過赤外線反射膜を設け、かつ上記バルブ内にフィラ
    ンメントを配設した白熱電球において、上記高屈折率層
    が請求項第(1)または(2)項記載の薄膜であること
    を特徴とする白熱電球。
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