JPH03135306A - 電動車の速度制御方法 - Google Patents
電動車の速度制御方法Info
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- JPH03135306A JPH03135306A JP26999489A JP26999489A JPH03135306A JP H03135306 A JPH03135306 A JP H03135306A JP 26999489 A JP26999489 A JP 26999489A JP 26999489 A JP26999489 A JP 26999489A JP H03135306 A JPH03135306 A JP H03135306A
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- Japan
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- resistance value
- speed
- neutral point
- accelerator lever
- variable resistor
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 38
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、電動式ローリフト、パレットトラック等の電
動車の速度制御方法に関するものである。
動車の速度制御方法に関するものである。
[従来の技術及びその問題点」
電動車の制御装置の速度調節機構は、その一部を第3図
に示すように非操作時は中立保持バネ(図示せず)によ
り、中立位置に保持されるアクセルレバ−aを、正回転
又は逆回転して前進又は後進を制御するようにしている
。そして、そのアクセルレバ−aの回転軸すには可変抵
抗器Cが連結され、アクセルレバ−aの回転角に応じて
抵抗値を変化させて速度調節を行っている。
に示すように非操作時は中立保持バネ(図示せず)によ
り、中立位置に保持されるアクセルレバ−aを、正回転
又は逆回転して前進又は後進を制御するようにしている
。そして、そのアクセルレバ−aの回転軸すには可変抵
抗器Cが連結され、アクセルレバ−aの回転角に応じて
抵抗値を変化させて速度調節を行っている。
前記前進及び後進の判別は、アクセルレバ−aの回転軸
すにカムdを設け、中立点Nがらの正逆の回転方向に応
じて該カムにより作動する二個のリミットスイッチe、
fにより行っている。
すにカムdを設け、中立点Nがらの正逆の回転方向に応
じて該カムにより作動する二個のリミットスイッチe、
fにより行っている。
尚、アクセルレバ−aには中立点Nがら前記前進及び後
進用のリミットスイッチe、fが作動するまでの間に、
作動の安定性のため若干の遊びが設けである。
進用のリミットスイッチe、fが作動するまでの間に、
作動の安定性のため若干の遊びが設けである。
上記可変抵抗器として、第4図に示すように回転角に応
じて、中立点Nを対称軸とした軸対称の抵抗変化を示す
特殊な抵抗体構造を有する可変抵抗器Cがあり、この可
変抵抗器Cを用いて対称的な速度調節を行ったり、第5
図に示すように中立点Nに対して点対称な単調増加傾向
の抵抗変化を示す可変抵抗器Cがあり、この可変抵抗器
Cを用いてその抵抗値の中立点Nを基準として変換テー
ブルにより、軸対称の速度調節を行ったりしている。
じて、中立点Nを対称軸とした軸対称の抵抗変化を示す
特殊な抵抗体構造を有する可変抵抗器Cがあり、この可
変抵抗器Cを用いて対称的な速度調節を行ったり、第5
図に示すように中立点Nに対して点対称な単調増加傾向
の抵抗変化を示す可変抵抗器Cがあり、この可変抵抗器
Cを用いてその抵抗値の中立点Nを基準として変換テー
ブルにより、軸対称の速度調節を行ったりしている。
しかしながら、前記第4図に示す口」゛変抵抗器Cは、
特殊な抵抗体構造であるため高価であるとともに、入手
が容易でないという不都合がある。さらに中立点が固定
されているため、組付作業時には、中立点が変動しない
ように可変抵抗器の回転軸とカム及びリミットスイッチ
等の組付精度に留意して作業する必要がある。
特殊な抵抗体構造であるため高価であるとともに、入手
が容易でないという不都合がある。さらに中立点が固定
されているため、組付作業時には、中立点が変動しない
ように可変抵抗器の回転軸とカム及びリミットスイッチ
等の組付精度に留意して作業する必要がある。
また、第5図に示す可変抵抗器Cは、可変抵抗全体の抵
抗値が誤差を持つため、必然的に中立点の抵抗値が誤差
を有し、アクセルレバ−の回転角度の範囲が±40°程
度と少ないこともあって、中立点を正確にアジャストす
ることが容易でない。
抗値が誤差を持つため、必然的に中立点の抵抗値が誤差
を有し、アクセルレバ−の回転角度の範囲が±40°程
度と少ないこともあって、中立点を正確にアジャストす
ることが容易でない。
このため、中立点が真の中立点から外れていると、中立
点から前進又は後進用のリミットスイッチが作動するま
での遊びが回転方向によって異なり、アクセルレバ−の
操作上違和感を与えたり、第6図に示すように前進と後
進の場合に初速度の差を生じたり、組付後中立点の調整
工数が必要となる等の問題点がある。
点から前進又は後進用のリミットスイッチが作動するま
での遊びが回転方向によって異なり、アクセルレバ−の
操作上違和感を与えたり、第6図に示すように前進と後
進の場合に初速度の差を生じたり、組付後中立点の調整
工数が必要となる等の問題点がある。
[発明が解決しようとする課題」
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
、精度を要しない組付を行っても常に中立点が保証され
るとともに、前進及び後進を判別するためのリミットス
イッチを省略できる電動車の速度制御方法を提供するこ
とを目的とするものである。
、精度を要しない組付を行っても常に中立点が保証され
るとともに、前進及び後進を判別するためのリミットス
イッチを省略できる電動車の速度制御方法を提供するこ
とを目的とするものである。
[課題を解決するための手段」
前記目的を達成するための具体的手段として、アクセル
レバ−の回動操作に連動する可変抵抗器により前進又は
後進の速度調節を行う電動車の速度制御方法において、
電源投入時にアクセルレバ−の中立点における可変抵抗
器の抵抗値を登録し、この登録された中立点の抵抗値と
、アクセルレバ−回動操作時の可変抵抗器の抵抗値との
差の極性から前進又は後進を判別するとともに、その差
分を速度情報として前進又は後進の速度調節を行−うこ
とを特徴とする電m*の速度制御方法が提供される。
レバ−の回動操作に連動する可変抵抗器により前進又は
後進の速度調節を行う電動車の速度制御方法において、
電源投入時にアクセルレバ−の中立点における可変抵抗
器の抵抗値を登録し、この登録された中立点の抵抗値と
、アクセルレバ−回動操作時の可変抵抗器の抵抗値との
差の極性から前進又は後進を判別するとともに、その差
分を速度情報として前進又は後進の速度調節を行−うこ
とを特徴とする電m*の速度制御方法が提供される。
r作用J
前記電動車の速度制御方法によれば、電源投入時、中立
位置に在るアクセルレバ−に連結した可変抵抗器の抵抗
値が登録され、この登録された抵抗値を基準として、ア
クセルレバ−の回動操作の際の可変抵抗器の抵抗値との
差の極性により前進又は後進を11別し、さらに登録さ
れた抵抗値との差分に応じて前進及び後進の速度調節を
行う。
位置に在るアクセルレバ−に連結した可変抵抗器の抵抗
値が登録され、この登録された抵抗値を基準として、ア
クセルレバ−の回動操作の際の可変抵抗器の抵抗値との
差の極性により前進又は後進を11別し、さらに登録さ
れた抵抗値との差分に応じて前進及び後進の速度調節を
行う。
「実施例」
本発明の1実施例を、添付図面第1.2図に基ついて説
明する。
明する。
第1因は、本発明方法を実施する電動車の速度制御装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
図中1はアクセルレバ−であって、その回転軸2は速度
調節用可変抵抗器3の回転軸3aに直結されている。ア
クセルレバ−1は、図示しない中立バネにより中立位置
Nに保持される。また速度調節用可変抵抗器3は、抵抗
値が単調増加傾向を示す可変抵抗器を用いる。
調節用可変抵抗器3の回転軸3aに直結されている。ア
クセルレバ−1は、図示しない中立バネにより中立位置
Nに保持される。また速度調節用可変抵抗器3は、抵抗
値が単調増加傾向を示す可変抵抗器を用いる。
速度調節用可変抵抗器3は、電圧入力回路4に接続され
、回転軸3aの回転角に応じた電圧値が、該電圧入力回
路4からアナログ電圧信号として出力される。アナログ
電圧信号は、アナログ/ディジタル変換器5によりディ
ジタル信号に変換され、マイクロコンピュータ6に入力
される。マイクロコンピュータ6は、各種インターフェ
イス、メモリ及び中央演算処理装置CPU等(いずれも
図示しない)から構成される。マイクロコンピュータ6
には外部メモリ7が接続され、変換テーブル7aが記憶
されている。変換テーブル7aは、抵抗値の差分を速度
に変換する。マイクロコンピュータ6では、入力された
ディジタル信号等を、メモリに記憶された所定の速度制
御用プログラムに基づいて処理する。その処理結果は、
速度制御信号としてパルス幅変調回路8へ入力される。
、回転軸3aの回転角に応じた電圧値が、該電圧入力回
路4からアナログ電圧信号として出力される。アナログ
電圧信号は、アナログ/ディジタル変換器5によりディ
ジタル信号に変換され、マイクロコンピュータ6に入力
される。マイクロコンピュータ6は、各種インターフェ
イス、メモリ及び中央演算処理装置CPU等(いずれも
図示しない)から構成される。マイクロコンピュータ6
には外部メモリ7が接続され、変換テーブル7aが記憶
されている。変換テーブル7aは、抵抗値の差分を速度
に変換する。マイクロコンピュータ6では、入力された
ディジタル信号等を、メモリに記憶された所定の速度制
御用プログラムに基づいて処理する。その処理結果は、
速度制御信号としてパルス幅変調回路8へ入力される。
パルス幅変調回路8は、速度制御信号に応じたパルス幅
のパルスを生成して、電流制御用トランジスタ駆動回路
9へ出力する。また、マイクロコンピュータ6から出力
される走行方向(前進又は後進)の指令14号は、ディ
ジタル出力回路10を介して、それぞれ走行方向制御用
及び電流制御用トランジスタの選択信号として、走行方
向制御用トランジスタ駆動回路11と電流制御用トラン
ジスタ駆動回路9へ出力される。また、エラー表示信号
はディジタル出力回路10を介してエラー表示回路12
へ出力される。電流制御用トランジスタ駆動回路9は、
2f17!の電流制御用トランジスタTri、Tr2の
ベースと結線する。走行方向制御用トランジスタ駆動回
路11は、2個の走行方向制御用トランジスタTr3.
Tr4のベースと結線する。前記トランジスタT r
1とT r 2のコレクタ間を互いに結線し、その各エ
ミッタをそれぞれトランジスタT r 3とTr4のコ
レクタに結線する。さらに、トランジスタT r 3と
′r「4のエミッタ間を互いに結線する。走行用モータ
13は、トランジスタTr1とT r 3及びトランジ
スタT r 2と1゛r4のエミッタ・コレクタ間の結
線間に橋絡状に結線される。
のパルスを生成して、電流制御用トランジスタ駆動回路
9へ出力する。また、マイクロコンピュータ6から出力
される走行方向(前進又は後進)の指令14号は、ディ
ジタル出力回路10を介して、それぞれ走行方向制御用
及び電流制御用トランジスタの選択信号として、走行方
向制御用トランジスタ駆動回路11と電流制御用トラン
ジスタ駆動回路9へ出力される。また、エラー表示信号
はディジタル出力回路10を介してエラー表示回路12
へ出力される。電流制御用トランジスタ駆動回路9は、
2f17!の電流制御用トランジスタTri、Tr2の
ベースと結線する。走行方向制御用トランジスタ駆動回
路11は、2個の走行方向制御用トランジスタTr3.
Tr4のベースと結線する。前記トランジスタT r
1とT r 2のコレクタ間を互いに結線し、その各エ
ミッタをそれぞれトランジスタT r 3とTr4のコ
レクタに結線する。さらに、トランジスタT r 3と
′r「4のエミッタ間を互いに結線する。走行用モータ
13は、トランジスタTr1とT r 3及びトランジ
スタT r 2と1゛r4のエミッタ・コレクタ間の結
線間に橋絡状に結線される。
14は電源回路であり、トランジスタTriとTr2の
コレクタ間の結線と、トランジスタT r 3とTr4
のエミッタ間の結線とに接続する。
コレクタ間の結線と、トランジスタT r 3とTr4
のエミッタ間の結線とに接続する。
そして、例えば走行方向が前進の場合は、前記トランジ
スタ選択信号により、電流制御用トランジスタT r
1と走行方向制御用トランジスタTr4とを導通させ、
後進の場合は同様に電流制御用トランジスタT r 2
と走行方向制御用トランジスタT r 3とを導通させ
、走行用モータ13に印加される電流方向を切換える。
スタ選択信号により、電流制御用トランジスタT r
1と走行方向制御用トランジスタTr4とを導通させ、
後進の場合は同様に電流制御用トランジスタT r 2
と走行方向制御用トランジスタT r 3とを導通させ
、走行用モータ13に印加される電流方向を切換える。
上記構成の電動機の速度制御装置の作動について、第2
図のフローチャートを参照して説明する。
図のフローチャートを参照して説明する。
第2図は、速度制御ルーチンを示すフローチャートであ
る。
る。
まず、ステップ100で電源が投入されると、アクセル
レバ−1の中立点Nにおける可変抵抗器3の抵抗値を、
アナログ/ディジタル変換器5より読み込む(ステップ
105)、そして、読み込んだ値が許容値の範囲内に入
っているが否がを判断しくステップ110)、NOであ
ればエラー表示回路12によりエラー表示を行う(ステ
ップ115)。
レバ−1の中立点Nにおける可変抵抗器3の抵抗値を、
アナログ/ディジタル変換器5より読み込む(ステップ
105)、そして、読み込んだ値が許容値の範囲内に入
っているが否がを判断しくステップ110)、NOであ
ればエラー表示回路12によりエラー表示を行う(ステ
ップ115)。
許容値の範囲内であれば、読み込んだ抵抗値を中立点の
抵抗値(以下基準抵抗値という)とみなしてひ録する(
ステップ120)、続いてステップ125でアクセルレ
バ−1の回動操作角度に応じて変化する抵抗値を、アナ
ログ/ディジタル変換器5より読み込む、そして、ステ
ップ130で前記ステップ120で登録した基準抵抗値
と比較し、続くステップ135で許容されたアクセルレ
バ−1の遊びの範囲内の回動に応じた抵抗値の許容範囲
に入っているか否かを判定する。遊びの範囲内であれば
、前記ステップ125へ戻る。遊びの範囲を越える場合
には、その読み込んだ抵抗値をステップ140で基準抵
抗値と比較し、基準抵抗値より大であればステップ15
0へ進み、基準抵抗値より大でなければステップ180
へ進む、ステップ】80では基準抵抗値より小であるか
否かを判断し、小であればステップ185へ進む、ステ
ップ140及び180でいずれもNoと判定された場合
は、アクセルレバ−1の回動操作が行われていないと判
定し、前記ステップ125へ戻る。
抵抗値(以下基準抵抗値という)とみなしてひ録する(
ステップ120)、続いてステップ125でアクセルレ
バ−1の回動操作角度に応じて変化する抵抗値を、アナ
ログ/ディジタル変換器5より読み込む、そして、ステ
ップ130で前記ステップ120で登録した基準抵抗値
と比較し、続くステップ135で許容されたアクセルレ
バ−1の遊びの範囲内の回動に応じた抵抗値の許容範囲
に入っているか否かを判定する。遊びの範囲内であれば
、前記ステップ125へ戻る。遊びの範囲を越える場合
には、その読み込んだ抵抗値をステップ140で基準抵
抗値と比較し、基準抵抗値より大であればステップ15
0へ進み、基準抵抗値より大でなければステップ180
へ進む、ステップ】80では基準抵抗値より小であるか
否かを判断し、小であればステップ185へ進む、ステ
ップ140及び180でいずれもNoと判定された場合
は、アクセルレバ−1の回動操作が行われていないと判
定し、前記ステップ125へ戻る。
ステップ150〜175では、前進方向の速度制御を行
う。
う。
ステップ140により、読み込んだ抵抗値が基準抵抗値
より大きいことを判断して、前進方向へアクセルレバ−
が回動された事を認識し、さらに基準抵抗値との差の絶
対値を求め、その値に応じた速度情報をメモリ7に記憶
された変換テーブルから取り出す、そして速度情報に応
じたモータ電流を走行用モータ13に印加するパルス幅
のパルスを発生するように、パルス幅変調回路8へ信号
を送るとともに、走行方向を前進に切替える信号をディ
ジタル出力回路10へ送る。ディジタル出力回路10か
らは、電流制御用トランジスタ駆動回路9及び走行方向
制御用トランジスタ駆動回路11に対して、それぞれト
ランジスタ選択信号を送り、電流制御用トランジスタT
r 1と走行方向制御用トランジスタTr4を選択し
て、それぞれ導通させる。
より大きいことを判断して、前進方向へアクセルレバ−
が回動された事を認識し、さらに基準抵抗値との差の絶
対値を求め、その値に応じた速度情報をメモリ7に記憶
された変換テーブルから取り出す、そして速度情報に応
じたモータ電流を走行用モータ13に印加するパルス幅
のパルスを発生するように、パルス幅変調回路8へ信号
を送るとともに、走行方向を前進に切替える信号をディ
ジタル出力回路10へ送る。ディジタル出力回路10か
らは、電流制御用トランジスタ駆動回路9及び走行方向
制御用トランジスタ駆動回路11に対して、それぞれト
ランジスタ選択信号を送り、電流制御用トランジスタT
r 1と走行方向制御用トランジスタTr4を選択し
て、それぞれ導通させる。
また、ステップ185〜210では、後進方向の速度制
御を行う。
御を行う。
ステップ180により、読み込んだ抵抗値が基準抵抗値
より小さいことを判断して、後進方向へアクセルレバ−
が回動された事を認識し、さらに基準抵抗値との差の絶
対値を求め、その値に応じた速度情報をメモリ7に記憶
された変換テーブルから取り出す、そして速度情報に応
じたモータ電流を走行用モータ13に印加するパルス幅
のパルスを発生するように、パルス幅変調回路8へ信号
を送るとともに、走行方向を後進に切替える信号をディ
ジタル出力回路10へ送る。ディジタル出力回路10か
らは、電流制御用トランジスタ駆動回路9及び走行方向
制御用トランジスタ駆動回路11に対して、それぞれト
ランジスタ選択信号を送り、電流制御用トランジスタT
r 2と走行方向制御用トランジスタ]゛r3を選択
して、それぞれ導通させる。
より小さいことを判断して、後進方向へアクセルレバ−
が回動された事を認識し、さらに基準抵抗値との差の絶
対値を求め、その値に応じた速度情報をメモリ7に記憶
された変換テーブルから取り出す、そして速度情報に応
じたモータ電流を走行用モータ13に印加するパルス幅
のパルスを発生するように、パルス幅変調回路8へ信号
を送るとともに、走行方向を後進に切替える信号をディ
ジタル出力回路10へ送る。ディジタル出力回路10か
らは、電流制御用トランジスタ駆動回路9及び走行方向
制御用トランジスタ駆動回路11に対して、それぞれト
ランジスタ選択信号を送り、電流制御用トランジスタT
r 2と走行方向制御用トランジスタ]゛r3を選択
して、それぞれ導通させる。
本実施例の作動は以上の通りであって、単調増加傾向の
抵抗体構造を有する可変抵抗器を用いるとともに、前進
又は後進の判別を、電源投入時のアクセルレバ−1の中
立点における可変抵抗器3の抵抗値を登録して、アクセ
ルレバ−1の回動に対応して読み込まれる抵抗値との差
の極性により行うもので、走行方向判別用のリミットス
イッチを省略でき、電動式ローリフトや電動式パレット
トラック等を安価に製作できる。
抵抗体構造を有する可変抵抗器を用いるとともに、前進
又は後進の判別を、電源投入時のアクセルレバ−1の中
立点における可変抵抗器3の抵抗値を登録して、アクセ
ルレバ−1の回動に対応して読み込まれる抵抗値との差
の極性により行うもので、走行方向判別用のリミットス
イッチを省略でき、電動式ローリフトや電動式パレット
トラック等を安価に製作できる。
「発明の効果」
本発明方法は、前記したように、電源投入時、中立位置
に在るアクセルレバ−に連結した可変抵抗器の抵抗値が
登録され、この登録された抵抗値を基準として、アクセ
ルレバ−の回動操作の際の可変抵抗器の抵抗値との差の
極性により前進又は後進を判別し、さらに登録された抵
抗値との差分に応じて前進及び後進の速度調節を行うも
のであるので、 (1)従来必要であった走行方向判別用のリミットスイ
ッチを省略できる。
に在るアクセルレバ−に連結した可変抵抗器の抵抗値が
登録され、この登録された抵抗値を基準として、アクセ
ルレバ−の回動操作の際の可変抵抗器の抵抗値との差の
極性により前進又は後進を判別し、さらに登録された抵
抗値との差分に応じて前進及び後進の速度調節を行うも
のであるので、 (1)従来必要であった走行方向判別用のリミットスイ
ッチを省略できる。
(2)電源投入時に登録した可変抵抗器の抵抗値を、ア
クセルレバ−の中立点の抵抗値とみなすので、みなし中
立点として自動的に中立点が定まり(第7図参照)、中
立点を絶対位置として求める必要がないので、可変抵抗
器の取付精度にそれほど留意する必要がなく、速度調節
機構の組立作業の簡素化が可能となる。
クセルレバ−の中立点の抵抗値とみなすので、みなし中
立点として自動的に中立点が定まり(第7図参照)、中
立点を絶対位置として求める必要がないので、可変抵抗
器の取付精度にそれほど留意する必要がなく、速度調節
機構の組立作業の簡素化が可能となる。
(3)電源投入時に登録した可変抵抗器の抵抗値を基準
として、アクセルレバ−の回動操作角度に応じた抵抗値
との差分に基づく相対的な速度制御がなされるので、従
来のように絶対的な抵抗値で速度制御するのと異なり、
可変抵抗器の取付誤差により前進と後進の場合の初速度
に差を生じて、違和感を与え操作性を損なうことがない
。
として、アクセルレバ−の回動操作角度に応じた抵抗値
との差分に基づく相対的な速度制御がなされるので、従
来のように絶対的な抵抗値で速度制御するのと異なり、
可変抵抗器の取付誤差により前進と後進の場合の初速度
に差を生じて、違和感を与え操作性を損なうことがない
。
等の優れた効果がある。
抗器とその特性を示した説明図、第6図は中立点のズレ
により前進と後進の初速度に差を生じる場合を示す説明
図、第7図は本発明方法により自動的に可変抵抗器の中
立点が定められることを示す説明図である。
により前進と後進の初速度に差を生じる場合を示す説明
図、第7図は本発明方法により自動的に可変抵抗器の中
立点が定められることを示す説明図である。
111.アクセルレバ−1316,可変抵抗器、40.
、電圧入力回路、 511.アナログ/ディジタル変換
器、 61.、マイクロコンピュータ7・・・メモリ、
?a、、、変換テーブル、809.パルス幅変調回路
、 9.1.電f11制御用トランジスタ駆動回路、
11 、、、走行方向制御用トランジスタ駆動回路
13.、、走行用モータ。
、電圧入力回路、 511.アナログ/ディジタル変換
器、 61.、マイクロコンピュータ7・・・メモリ、
?a、、、変換テーブル、809.パルス幅変調回路
、 9.1.電f11制御用トランジスタ駆動回路、
11 、、、走行方向制御用トランジスタ駆動回路
13.、、走行用モータ。
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は速度制御装
置の構成を示すブロック図、第2図は速度制御ルーチン
を示すフローチャート、第3図は従来例を示す概略の斜
視図、第4,5図は可変抵第 3 図 第 4 図 中立点N 、口。 第 図 第 図
置の構成を示すブロック図、第2図は速度制御ルーチン
を示すフローチャート、第3図は従来例を示す概略の斜
視図、第4,5図は可変抵第 3 図 第 4 図 中立点N 、口。 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アクセルレバーの回動操作に連動する可変抵抗器により
前進又は後進の速度調節を行う電動車の速度制御方法に
おいて、 電源投入時にアクセルレバーの中立点における可変抵抗
器の抵抗値を登録し、この登録された中立点の抵抗値と
、アクセルレバー回動操作時の可変抵抗器の抵抗値との
差の極性から前進又は後進を判別するとともに、その差
分を速度情報として前進又は後進の速度調節を行うこと
を特徴とする電動車の速度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1269994A JP2544208B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 電動車の速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1269994A JP2544208B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 電動車の速度制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03135306A true JPH03135306A (ja) | 1991-06-10 |
JP2544208B2 JP2544208B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=17480083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1269994A Expired - Lifetime JP2544208B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 電動車の速度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544208B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746110A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-02-14 | Sunx Ltd | 検出スイッチ |
JP2010088154A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Honda Motor Co Ltd | 電動車両の減速制御装置 |
JP2014004980A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-16 | Kayaba Ind Co Ltd | ミキサドラム駆動装置 |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP1269994A patent/JP2544208B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746110A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-02-14 | Sunx Ltd | 検出スイッチ |
JP2010088154A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Honda Motor Co Ltd | 電動車両の減速制御装置 |
JP2014004980A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-16 | Kayaba Ind Co Ltd | ミキサドラム駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2544208B2 (ja) | 1996-10-16 |
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