JPH03133994A - 新規なイノシン/グアノシン誘導体類 - Google Patents

新規なイノシン/グアノシン誘導体類

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JPH03133994A
JPH03133994A JP2269670A JP26967090A JPH03133994A JP H03133994 A JPH03133994 A JP H03133994A JP 2269670 A JP2269670 A JP 2269670A JP 26967090 A JP26967090 A JP 26967090A JP H03133994 A JPH03133994 A JP H03133994A
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JP
Japan
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group
halogen
hydroxy
neoplastic
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JP2269670A
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English (en)
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Esa T Jarvi
イサ テロ ジャービ
James R Mccarthy
ジェームス レイ マッカーシー
Nellikunja Jaya Prakash
ネリクンジャ ジャヤ パーカッシュ
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Original Assignee
Merrell Dow Pharmaceuticals Inc
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Publication date
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    • C07H19/16Purine radicals
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    • A61P33/00Antiparasitic agents
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンヌクしオシドホスホリラーゼの阻害剤と
して有用なある種のイノシン及びグアノシン誘導体に関
する。本発明の化合物は白血病、黒色腫、癌、肉腫、及
び混合新生物を含めたある種の新生物病にかかった患者
を処置するのに有用である。
プリンヌクレオシドホスホリラーゼ(PNP)は咄乳類
の細胞中に存在する酵素であって、動物、tfl mが
グアニンとヒボキサンチンのりボヌクレオシトとデオキ
シリボヌクレオシト(叩ちグアノシン/デオキシグアノ
シン、及びイノシン/デオキシイノシン)を遊離塩基及
びそれぞれのペン)−クー1−ホスフェート類に分解す
る主要なり1構を与えている。PNPによって触媒され
るこの反応は容易に可逆である。帰々の方面で、証1処
によって、PNPの阻害剤が冶僚活性を有するという結
論が導かれている。例えは、パークス等[「プリンヌク
レオシドホスホリラーゼ及び5′−メチルチオアデノシ
ンホスホリラーゼ:化学療法の標的」、モレキュラーア
クションズアンドターゲツツフオーキャンサーケモセラ
ピューテイツクエージエンツ(1981)、アカデミツ
クプレスインコーホレーテッド]によって、遺伝可能な
PNP欠失のある子供は、正常な体液性(液素性)免疫
はあるが細胞性免疫に欠陥を示すので、またTリンパ球
中のPNPの活性がBリンパ球よりも高いので、P N
 Pの阻害はTリンパ球及び細胞て媒介される免疫に対
し特異の効果を有することが予測される(上記文献の2
31・232頁)。又過剰のデオキシグアノシントリフ
オスフェート(dGTP)がPNP欠失の個体のそしき
に蓄積することが発見されている。
[上記文献の232頁コ。ヌクレオシドのdGTPは、
DNA合成の間にデオキシリポスクレオチドの合成に対
ずろ必須の酵素であるリボヌクレオチドレダクターゼの
、強力なフィードバック阻害剤である。
従ってPNP阻害は急速に分割している細胞の増殖を阻
害することが予測されるという十分な理由が存在する。
従ってPNP阻害剤は抗新生物剤として有用であり、P
NP阻害剤は種々の新生物病の治療に於ける有効な療法
を与えるであろう。
本発明は式lの新規なイノシン/グアノシン誘導体を提
供する。
であるが、回し少なくともX、とX2の一方はハロゲン
原子であることを条件とし、 Aは水素又はヒドロキシであり、 Ylは窒素、CH基、CC+基、CBr基、又はCNH
2基であり、 Y2は窒素又はCH基であり、 Zは水素、ハロゲン、又はNH2である。
これらの化合物はプリンヌクレオシドホスホリラーゼの
阻害剤である。本発明は患者に治療上有効な抗新生物徴
の式lの化合物を投与することからなる新生物病にかか
った患者の治療方法を提供する。
本発明はまた患者に有効なプリンヌクレオシドホスホリ
ラーゼ阻害量の式lの化合物を投与することからなる、
必要とする患者におけるプリンヌクレオシドホスホリラ
ーゼの阻害方法を提供する。
本明!+111でハロゲン又は八日という用語は、価の
フッ素、塩素、臭素又はヨウ素原子をさす。
勿論当業者は本発明のイノシン/グアノシン誘導体がケ
ト又はエノール形で存在できることを認めるであろう。
便宜のため、これらのイノシン/グアノシン誘導体の構
造は、ケト型のみとして表わされる。本発明はイノシン
/グアノシンのとのような一つの形態にも限定されるも
のでなく、ケト及びエノール型の両方が本発明の範囲に
含まれる。
更に本発明のイノシン/グアノシン誘導体が種々の立体
異性形で存在できることが認められる0本発明はどのよ
うな特定の立体異性形にも限定されろものでなく全ての
そのような立体異性形を独立のものとして又はラセミ混
合物として含むものである。
本発明のイノシン/グアノシン誘導体は、当業者に知ら
れ認められた手順及び技術を用いて製造できる。
ZがNH2以外のものである式1のイノシン/グアノシ
ン誘導体を造る一般的な合成手順を反応経路Aに述べる
。この反応経路に於いて、式lの化合物は対応する4′
−ビニルハローアデノシン誘導体から製造された。Z、
は水素又はハロゲンをさし、全ての曲の置換基は特に示
されない限り前に定義した通りである。
反応&1路A 01(A2 (2ン この反応で式1の化合物は対応する4′−ビニルハロー
アデノシン誘導体を酸性の酸化脱アミノ化にかけろこと
によって造られる。
反応経r3 Aに於いて4′−ビニルハローアデノシン
誘導体は、酸性の酸化剤によって酸化的な脱アミノ化に
かけられ、対応する「−ビニルハロ・イノシン/グアノ
シン誘導体3を生じる。この反応に好ましい酸性の酸化
剤は、亜硝酸である。亜硝酸が用いられろ時は4′−ビ
ニルハローアデノシン誘導体2は酢酸等の有機酸中に溶
解され、亜硝酸すトリウムが加えられ、その場で亜硝酸
が形成され名。
反応は一般に環境温度で実施され、数時間内に完了する
次の実施例は反応経路Aに記載された典型的な合成を表
わすものである。これらの実施例は例示の目的のみと理
解され、いかなることがあっても本発明の範囲を限定す
ることを意図しない。ここで使用する次の省略形は次の
意味を有している。
m gはミリグラム、mmolはミリモル、m+はミリ
リットル、■は容量。
実施1クリ 1 (Z)−5’−フルオロ−4′、5°−ジデヒドロ−5
゛−デオキシイノシン 撹拌シft カラ1cm’FM (10m1) 4NZ
 (Z)−5’−7ルオl:I−4’、5’−ジデヒド
ロ−5′−デオキシアデノシン(267mg、 In+
mol)を溶解する。この反応混合物に水(2ml)中
の亜硝酸ナトリウム(276mg、4mmol)の溶液
を加える。混合物を5時間環境温度で撹拌する。溶媒を
真空蒸発乾固し、生じる固体を沸騰アセトンとともに擦
りくだく。アセトン抽出物を蒸発乾固する。表題化合物
をエタノール/水から再結晶する。
実施例2 (Z)−5’−クロロ−4’、5’−ジデヒドロ−駅−
デオキシイノシン 攪拌しなから氷酢酸(10ml)中に(Z)−5’−ク
ロロ−4“51−ジデヒドロ−5′−デオキシアデノシ
ン(284mg、l mmo I )を溶解する。この
反応混合物に水(21)中の亜硝酸ナトリウム(276
mg、4mmo I )の溶1αを加える。混合物を5
時間環境温度で攪拌する。溶媒を真空蒸発乾固し、生し
る固体を情味アセトンとともに擦りくだく。アセトン抽
出物を蒸北乾固する。表題化合物をエタノール/水から
再結晶する。
反応経路Aに記載される反応で、出発物質として有用な
4°−とニルハローアデノシン誘導体2は当業者によく
翔られ認められている技術及び手111aを用いて造ら
れる。
1511えば、X、とX2が水素である4“−ビニルハ
ローアデノシン誘導体は、ハロゲン又はX HALかフ
ッ素、塩素、臭素又はヨウ素原子であり、窒素が二つの
基についている三価の窒素原子をざし、全ての他の置換
基が別に示されない限り前に定義した通りである、反応
経路Bに述べる一般合成手11j6によって合成できる
反応経路B HA2 01j゛” (7)  ゴ呵7− H 2 (1υ) 基本的に段階aにおいて5゛−ヒドロキシ基以外の反応
性のヒドロキシ又はアミノ基が標準のこの技゛術で良く
知られた封鎖基で封鎖される。これらの封鎖基は6−ア
ミノに対する慣用のアミノ1采謹基、及びA1及びA2
(AIとA2が080時)に対し、そして1−ヒドロキ
シに対し、慣用のヒドロキシ保護基てあり得る。反応経
路Bに於ける08、AlB、A28及びNBは適当な場
合封鎖基で封鎖されているここで定義した3′−ヒドロ
キシA1、A2及び6−7ミノ基を表わしている。
特定の封鎖基の選択及び利用は当業者に良く知られてい
る。一般に封鎖基は後の合成手順の間に問題となるアミ
ノ又はヒドロキシ基を適切に保護するものとして選択さ
れるへきてあり、そして所望生成物の分解を生しない条
注下で容易に除去できろものである。
過当なヒドロキシ保護基の例はC1〜C6アルキル、テ
トラヒドロピラニル、メトキシメチル、エトキシエトキ
シメチル、t−ブチル、ベンゾイル及びトリフェニルメ
チルである。C1〜C6アルキルという用語は、直鎖、
分枝鎖、又は環状の形状の1−GIIIの炭素原子の標
準の炭化水素基をさしている。3°−ヒドロキシ及びA
 2 (A 2はヒドロキシ)に対する好ましい封鎖基
は2’、3’−0−イソプロピリデンである。(A +
がヒドロキシであるとき)A1に対ずろ好ましい封鎖基
及び(A 2がヒドロキシてないとき)3゛−ヒドロキ
シに対する好ましい封鎖法は、・ベンゾイルである。2
゛、3°−0−イソプロピリデン誘導体は未封鎖化合物
をアセトンと反応させることによって形成できる。l\
ンゾイル化誘導体は未封鎖化合物をピリジンの存在下で
塩化ベンソイルと反応させることによって形成できる。
適当なアミノI’jJ基の例は、ベンゾイル、ホルミル
、アセチル、!・リフルオロアセチル、フタリル、!・
シル、ベンゼンスルホニル、ベンジロキシカルボニル、
置換ベンジロキシカルボニル(例えばp−クロロ、p−
ブロモ、1)−ニトロ、p−メトキシ、0−クロロ、2
,4−ジクロロ、及び2.6−ジクロロ誘導1本、t−
フ′チルオキシカルボニル ロキシカルボニル、イソプロビロキシカルボニル、2−
(p−ビフェニル)−イソプロビロキシカルボニル、ア
リロキシカルボニル、シクロペンチロキシカルボニル、
シクロへキシロキシカルボニル、アダマンチルオキシカ
ルボニル、フェニルチオカルボニル、及びトリフェニル
メチルである。好ましいアミノ(采護化合物は、未封鎖
化合物を塩化へンゾイルと反応させて遣られるジベンゾ
イル誘導体及び未封鎖化合物を無水酢酸と反応させて造
られるアセチル誘導体が含まれる。6−7ミノ基をN1
3,N6ーシ・\ンソイル誘導体として保護するのが特
に好ましい。
段階かに於いて適当に封鎖された5゛−ヒ)・ロキシ誘
導体6は対応するアルデヒド7に酸化される。
好ましい酸化剤はジシクロ・\キシルカル、1てジイミ
ド、メチルホスホン酸、又はジクロロ酢酸及びジメチル
スルホキシドである。
アルデヒド7は化合物の取り扱い特性を改良する為、又
は積装を1尾道する為に、この技itiて良く知られ認
められた手順及び技1トiによってII:意1寸加的に
誘導かできる。例えば5゛,5°−(N,N’−ジフェ
ニルエチレンジアミノ)誘導体はランガナサン等の方法
によって製造できる[J、 Org、 Chem、、 
39.290  (1974)コ。
段階Cに於いて、5°、5゛−ジハロ誘導体8は対応す
るアルデヒド7tiニジエチルアミノ硫黄トリハライド
又は類1りの八日置換試薬と反応させろことによって形
成されろ。ジエチルハロアミノ硫黄トリハライドが好ま
しい。
段階dに於いて、5′〜ジハロ誘導体8は脱ハロゲン化
水素され、不飽Jon!IIち’ (It)(X )4
AL) CJ誘導体9を形成する。脱ハロゲン化水素を
実施するのに好まし・い試薬はジメチルスルホキシドの
存在下に於けるカリウムt−7トキシトである。
段階eに於いて、ヒドロキシ1采護基はこの技術で良く
知られ認められた慣用の手順及び技術に従って除去され
る。例えば21 、31− 、)−インブaビリデン月
鎖基は、(9)をトリフルオロ酢酸水溶を余と反応させ
ることによって除去できろ。(Z)及び(E)異性体、
即ちそれぞれ(lO)及び(11)はこの技術で良< 
′Inられ認められろように慣用の単jt!技術を利用
することによって合成のこの段階で都合良く単離できる
。別の方法として、(Z)及び(E)異性体は、段階f
及びGに対し、以下に記載されるように7ミノ保護基を
脱封鎖した後に単離することができろ。
段階fに於いて、(Z)及び(E)異性体、即ちそれぞ
れ(10)及び(11)のアミノ保護基は、この技vF
iて良く知られ認められた手順及び技術によって除去で
きる。例えはベンゾイルアミノ封鎖基は、)′ンモニア
でのアミツリシス反応によって除去できる。
反応経路りに於いて概略を示した一般的合成手順に於い
て使用される出発物質は当業者に容易に人手できる。例
えは式lの種々の化合物に対するある種の出発物質は表
1に挙げられる。
表1 反応経路日の出発物質の例 下記の物質を含む式(1)の化合物 A   A   Y、  Y   Z   出発物質の
、給源If     I’ll    C1l    
C)l    Hj、Fled、CI+em、25゜6
214(IU82) 011   tl    +、It   N    H
1let、Chem、14゜1!115(+077) If     HCIIN     tl     2
−i−オ<ノ?テ゛Jノシ市販 +1  11    CHN    F    JAC
S8U、+242(1964)追加的な出発物質は表1
に記載されたものと類似の方法を用いて、並びにこの技
術で良く知られ認められる擾に曲の慣用の方法を用いて
造られる。
次の実fi 15+1は反応経路Bに記載したFs型的
な合成を表わしている。この実施例は例示のためのみて
あり、いかなることがあっても本発明の範囲を限定する
意図でない。
実施1513 (Z)及び(E14Z5’−ジデヒドロ−5゛−デオキ
シ−5°−フルオロアデノシン 段階a: N8−ベンゾイル−2’、3’−0−イソプ
ロピリデン−アデノシン スマート等、[Co11. Czecl+、 Chem
、 Comm、 29゜224 (1904)]の手順
に(rl’って、アデノシンをその2”、3“−アセト
ニドに転換し、続いてヘンゾイル化し N6−ヘンジイ
ル誘導体にする。
段階b: N13.N’−ビスヘンソイル−5゛−デオ
キシ−2°。
3゛−0−イソプロピリデン−5’ 、5’−(N、N
’−ジフェニルエチレンジアミノ)アデノシン N6−ヘンゾイルー2’、3’−0−イソプロピリデン
アデノシンをランカナサン等[J、 Org、 CI+
em、 341.200(+!374)コの手111(
iにirtって、N6−ヘンライルー5′−デオキシ−
2,3’−CI−イソプロピリデン−5′、5°−(N
、N’−ジフェニルエチレンジ7ミノ)アデノシンに転
換する。水浴中で冷却した10m1のピリジン中の2 
、06gのこの生成物に1.15m1 (0,9+nモ
ル)の塩1ヒヘンゾイルを加える。混合物を室温で一夜
攪拌し・、氷水中に注く。生成物を100m Iのクロ
ロホルノ、に抽出し、そして硫酸マグネシウムで乾燥す
るa溶液を回転蒸発器上で蒸発し、トルエンを加える。
真空で蒸発を繰り返し、4.07gの黄色の泡を集める
生成物を4z酢酸エチル/96zジクロロメタンで40
mm v l0cmの新たなシリカゲルカラムを通して
こしだす。適当なフラクションを一緒にし、蒸発させ、
黄色の油を集める。エタノール中に油を溶解し、3回前
発させ、固体を生しる。固体を501のエタノールと共
に擦りくだき濾過する。固体を真空で乾燥し、2 、 
Gagの表題化合物を得る。融点135〜13g−C,
N)+R((:[I 3. 90MIIz): δ 1
.30  (311,5)  1.50(311,S)
、 3.3−3.7 (4N、 m)、 4.55 (
Ill、 m)、 5.1(211,d、 J= 2)
、 5.65 (Ill、 +J、 J =2)、 0
.1 (IH。
S)、 0.3−7.8218. M)、 8.40 
(III、 S)。
段階 b続き+ 116.N8−ビスベンゾイル−2’
、3’−0−イソプロピリデンアデノシン−5′−アル
デヒド0°Cで370m1のジクロロメタン中の2.1
34g (3,73mmol)の118.N6−ピスベ
ンゾイルー5′−デオキシ−2′、3゛−0−イソブa
ピリテン−5”、5’−(N、N’−シフ エニー ル
エチレンジアミノ)アデノシンに180m lのアセト
ン中の1.56g (8,2mmol)のp−トルエン
スルホン酸モノハイドレートの溶1αを加える。混合物
を1.5時間撹拌し、濾過する。回転蒸発器上で濾液を
蒸発させ、残留物を200m1のジクロロメタンと水に
分配する。ジクロロタン溶ンαを硫酸マグネシウムで乾
燥させ、蒸発させてフオームにするe 200mのl\
ンゼン中で2. logのフオームを溶解し、1時間デ
ィーンスターク装置中で還流する。溶媒を蒸発させ2.
0(3gの表題化合物を得る。(NMRスペクトルは8
0%以上の生成物がアルデヒドであることを表わしてい
る)。
噌MR(CDC1t、 りOMI+2): 81.40
 (3+1. S) 1.70 (311゜S)、 4
.[;5 (l)1. S)、 5.3 (IH,d、
 J =7)、 5.45(IH,broad d、 
J = 7)、 6.2 (III、 S)、 7.2
−7.8(+011. m)+ 8.10 (IN、 
s)、 8.45 (major)及び8.55 (I
N toget、l+er、二つのS)、 9.3 (
IH,S、 CHU)。
段階C:N’、N’−ビスーヘンソイル−5″−デオキ
シ−5′。
5゛−ジフルオロ−2’、3’−0−イソプロピリデン
アデノシン 6.58の116.N6−ピスヘンゾイルー2’、3’
−0−イソプロピリデンアデノシン−51−アルデヒド
を、40mm x7cmフラッシュシリカゲルカラム上
て15X酢酸エチル/85χジクロロメタン溶媒でクロ
マトグラフィにかける。RNクロマトグラフィ(TLC
)上でtJ V活性物質を有する全てのフラクションを
一緒:こして蒸発させ、5.28の泡を与えろ。200
m lのベンセン中で2時間フオームを還流し、次に蒸
発させ、真空で乾燥させ、4.65gの精製したN6.
NG−ビスヘンソイル−2’、3’−0−イソプロピリ
デンアデノシン−5゛−アルデヒドを得た。251のジ
クロロメタン中に5′−アルデヒド3.90gを溶解し
く水素化カルシウムから蒸留)、そしてこの溶液に3.
2(3当量)のジエチルアミノ硫黄トリフルオライドを
加えた。
混合物を6時間撹拌した。混合物をクロロホルムで希釈
し、50n1の撹拌した飽和重炭酸ナトリウム71(f
7液に注いた。生成物を400+nlのクロロホルム中
に抽出し、MgSO4で乾燥した。溶媒を蒸発させ3.
GOgのフオームを得た。生成物を40mm入12cr
rlシリカゲルフラッシュカラムを通して4tl’i′
FMエチル/96zジクロロメタン溶媒でこしだした。
表題化合物(738mg)をTLCて111gffした
(+?7媒として10χ酢酸エチル/9ozジクロロメ
タン、Rfo、6) 。
NMR(CDclj、 rJOo MHz): δ1.
42 (3H,S) 1.65(311,S) 4.4
2−4.53 (III、三つのm)、 5.27 (
IH。
dd、 J = 2.7.5.9)、 5.39 (I
II、 dd、 J : 1.7゜6.0)、 5.9
6 (IH,td、 J:55.4.5)、7.34−
7.52(Gll、 m)、 7.85 (411,d
 J ” 7.2)、 8.15 (III、 S)。
8、C7(III、 S)。
””F−NMR(CDCl2.282 MHz、外部C
FCl3からのppm)−54,87(d+ld、  
J  = )2.4. 55.2. 299.0)−5
0,71(+ldd、 J = 10.55.2.29
9.1)MS  (FAB  −XENON)  M 
 +  1  =  536分析 イ:271123F
2N506  計算値:C60,5a、 u 4.33
実測値:CGo、2G、 114.44段階+l:N6
ヘンゾイルー4°、5”−ジデヒドロ−2’、3’−0
−イソプロピリデン−5゛−デオキシ−5′−フルオロ
アデノシン 窒素下で401mg (0,75mモル)の粉砕したN
6.N6−ピスーl\ンゾイルー5′−デオキシ−5’
、5’−ジフルオロー2°、3’−0−イソブOビリデ
ンアデノシン及び3551ag(4当量)のカリウムt
−ブトキシドに、21のジメチルスルホキシド(水素化
カルシウムから蒸留したもの)を加えた。混合物を窒素
下で21時間攪拌した。41の飽和塩化アンモニウムで
停止させ、そして酢酸エチルで抽出し、274mgの黄
色の油を生じた。油を20mm x  15cmフラッ
シュカラムを通して30!酢酸゛エチル/7ozジクロ
ロメタンでこしだした。 Rf=0.55に於いて、近
接している二つのスポットを有しているフラクションを
一緒にしたく酢酸エチルを溶媒として行ったTLC)、
三つのフラクションを蒸発させ、IF13mgの2:1
の比の二つの異性体を含有する表題化合物138mgを
生じた。
NMR(CDCl2.300 M112): δ1.3
4及び1.37(minor)3Htogetber二
つのS、)、 1.49 (3H,s)、 5.35−
5゜38(IIL +n)、 5.56及び5.90 
(IHtogeLl+er;それぞれd、 J = 4
及びm)+ 0.23 (broad s、 m1no
r)及び0.25  (Ill  togetl+er
)、  6.43  (d、  J=74.  n+a
jor)及び6.81 (d、 J=77; Ill 
togetber)、 7.39−7.98(6N、m
)、 8.646 (major)及び8.653 (
minor;二つのs、Ill  togetl+er
)、9.05  (ltl、broad、NiN11)
aN ”F+ 282 M)Iz、外部CFCI 3か
らのppm):δ−158,94(rl、  J=74
 major)、  174.4  (+I、  J=
77゜minor)MS:  (CI)M+1  = 
 412゜段階e:  N6−ヘンゾイルー4′、5°
−ジデヒドロ−5゛−デオキシ−5′−フルオロアデノ
シン 178 mgのN6−ペンゾイルー41,5″−ジデヒ
ドロ−2+。
3 ’ −1)−イソプロピリデン−5′−デオキシ−
5′−フルオロアデノシン(異性体の2:1混合物)を
2mlの冷たいトリフルオロ酢酸−水(4:I)中に、
′1J解する。
混合物を室温で50分攪拌し、回転蒸発器上で蒸発する
。残留物を20mm W 14cmフラッシュシリカゲ
ルカラム上で溶媒として酢酸エチルでクロマトグラフィ
にかける。フラクションを集め3+Hのより高いRf異
性体(マイナーな異性体) 、58Bの異性体の)・に
合物及び83mgのより低いRfの異性体く主要異性体
)の表題化合物を与える。
NMR(CD300.より高いR2異性体、90旧12
):δ5.1(2)1. m)、 6.35 (IH,
d、 J=6)、 (III、 O,J=74)。
7.5−8.2 (5H,m)、 8.63 (Ill
、 s)、 8.72 (Itl、 S)。
NMR(1:D30D、主要なよりR1の低い異性体、
90MIIz):δ5.00−5.10  (2)1.
m)、6.37  (IH,d、J=7)、6.48(
Ill、a、J=75)、7.54−8.19(5)1
.m)、8.53(I)l、s)。
8.62  (IH,s)。
段階 f:  (Z14°、5°−ジデヒドロ−5゛−
デオキシ−5′−フルオロアデノシン 83mgのN’−’\ンゾイルーP、5°−ジデヒドロ
−5′−デオキシ・5゛−フルオロアデノシン(上記R
fのより低い異性1本)を無水エタノール中に溶解し、
蒸発させてG1のエタノール中に再、′YI解する。無
水アンモニアを20mm x 12cmカリウス管中で
水冷溶液を通して泡立てろ。管を密封し、水浴を除去す
る。
室温で14時間後管を開き、溶C夜を蒸発させ、87m
gの粗生成物を得る。11のメタノール中ですり砕き、
固体を濾去する。真空で生成物を乾燥し、20mgの表
題化合物を得ろ(白色粉末100〜110℃で軟化し2
25〜230Cで、盲り。
NMR(CD30D、 300 MB2):δ5.02
・Fi、05 (211,m)。
(i、28(III、 d、 J:F)、 (i、51
i (III、 d、 J=7.52)、 8.21(
Ill、 S) 8.33 (Ill、 S)。
19F−NMR(282MHz、 CFCI、からのp
pm):166.76  (+I、j=75.2)MS
: (FABXENQN) M + l =268段階
f:E−異性体を主要成分とした、4’、5’−ジデヒ
ドロ−5°−デオキシ−5°−フルオロアデノシン、5
8月のN6−ヘンシイルー4 + 、 51−ジデヒド
ロ−5゛−デオキシ−5′−フルオロアデノシン(j捏
合物中より高いRfの異性体が主要成分)を5mlの無
水エタノール中に溶解し、20non x 12cmカ
リウス管中で、アンモニアを水冷溶液を通して3分間泡
立てる。管を密封し、水浴を除去する。室温で15分後
管を開き、溶液を蒸発させる。2mlのメタノール中り
こ残留物を溶解し、20mm x 12cmシリカゲル
フラ・ブシュカラム上でクロマトグラフィにかける。酢
酸エチルて溶離し、続いてlozメタノール79oz酢
酸エチルて溶離する。Rf O,23における物質を含
有しているフラクションを一緒にして蒸発しく+04メ
タノール/り01酢酸エチル) 、 30mgの生成物
を生じろ。!2mgのメタノール中ですり砕き、固体を
1去する。生成物を真空で乾燥し、16mgの表1題1
ヒ合物を生しる(灰白色の粉末)。NMRはE−異性体
対Z−異性体の混合物4:1を示す。
’II−NMR(E−異性体(o31’)I) 300
 Ml目Eδ5.03−5.07(211,m) 6.
21 (IH,d、 j=+3.3)、 7.02 (
IH,d、 J=78.6)、 8.20 (Ill、
 s)、 8.32 (Ill、 s)。
19F−NMR(E−異性体、CD30n、 282 
Mllz、外部CFCI 。
からのI)rlm)ニー 182.30 (d、 Jニ
ア8.5)。
MS: (fil ) mll+=268゜次の特定の
化合物が上の実施例3に記載されたのと頂1りの手順で
造られ得ろ。
(E)及び(Z)−5’−ブロモ−41、51−ジデヒ
ドロ−5′−デオキシアデノシン (E)及び(Z)−5’−クロ0−4’、5’−ジデヒ
ドロ−5′−デオキシアデノシン (E)及U (Z)−5’−ブロモ−4’、5°−ジデ
ヒドロ−2’、5’−ジデオキシアデノシン (E)及び(Z)−5“−クロロ−4’、5’−ジデヒ
ドロ−2’、5’−ジデオキシアデノシン (E)及び(Z)−5’−フルオロ−4°、5°−ジデ
ヒドロ−2′。
5′−ジデオキシアデノシン。
これらのアデノシン誘導体を次に反応経路Aに記載され
た手順を用いることによって式lの適当なイノシン/グ
アノシン誘導体に転換し、次の特定化合物を生じる。
(E)及び(Z)−5’−ブロモ−4’、5’−ジデヒ
ドロ−5゛−デオキシイノシン (ε)及び(Z)−5’−りC1口・4’、5’−ジテ
t=トc:l−5’−デオキシイノシン (E)及び(Z)−5’−フルオロ−4’、5’−ジデ
ヒドロ−5゛−デオキシイノシン (E)及び(Z)−5’−ブロモ−4”51−ジデヒド
ロ−21,sl−ジデオキシイノシン (E)及び(Z)−5’−クロロ・4°、5”−ジデヒ
ドロ−2’、5’−ジデオキシイノシン (E)及び(Z)−5°−フルオC1−4’、5’−ジ
デヒFロー2’。
5°−ジデオキシイノシン X、とx2の一つが水素であり、他方がハロゲンである
式1の4′−ビニルハローイノシン/グアノシン誘導体
は別の方法として反応経路Cに記載された手順によって
造ることが出来、ここて全ての用語は前に定義した通り
であり、r4−Meo−φ」4−メトキシフェニル基を
さす。
反応経路C は HA2 Ql(A2+− O 0’  A2’ (21) 段階aに於いて、5′−ヒドロキシ以外の、適当なイノ
シン/グアノシン誘導体14の反応性のヒドロキシル基
は、反応経路Bに記載されたようにこの技術てよくしら
れた1票準封鎖剤を用いてi1鎖される。A2がヒドロ
キシであるときは、2゛−及び3′−ヒドロキシル基を
、2’、3’−0−イソプロピリデン封鎖基で封鎖する
のが好ましいeA2がヒドロキシてないときは、3′−
ヒドロキシ及び任意の2’−ヒドロキシ(Atがヒドロ
キシであるとき)をベンゾイル基で封鎖するのが好まし
い、 2’、3’−0−イソプロピリデン封鎖基が使用
されないときは、3′−ヒトロキシ及び任意の2′−ヒ
ドロキシ(A sがヒドロキシであるとき)を段階1)
に記載した反応の後に封鎖するのが好ましい。
段階すにおいて適当に封鎖した5′−ヒドロキシ誘導体
15の5′−ヒドロキシは、アルキルチオ基が5′・ヒ
ドロキシ基を置き喚えて対応するスルフィド16を形成
する置換反応にかけられる。好ましいスルフィドは、ト
リブチルホスフィンの存在下で適当に封鎖した5゛−ヒ
ドロキシ誘導体15をトメトキシフェニルジスルフィド
と反応させることによって形成され得る、4−メトキシ
フェニルスルワイドである。
段階Cに豹いて、グアニン又はデオキシグアニンの2・
アミノ基等の任意の反応性のアミノ基は、反応経路Bに
ia載したように封鎖できる。グアニン又はデオキシグ
アニンの2−アミノ基をアセチル基で封鎖するのが好ま
しい。更に2’、3’−0−イソプロピリデン封鎖基が
、段階aで1吏用されないときは、3°−ヒドロキシ及
び任意の2′・ヒドロキシ(11がヒドロキシのとき)
は上記の様に封鎖できろ。
段PJ dに於いて、適当に封鎖したスルフィl” 1
7は3−クロロ過安息香酸なとのこの技術でよく知られ
認められた標準の酸化剤を用いて対応するスルフィニル
誘導体18に酸化される。
段階eに於いてスルフィニル誘導体18の5′炭素はフ
ッ素化剤ジエチルアミノ硫黄トリフルオライ)’ (r
)AST)なとのハロゲン化剤、又はj1素化剤塩化ス
ルフィニル等をピリジン等の塩基の存在下で使用してハ
ロゲン化され、対応する5′−ハロースルフィニル誘導
体19を生しる。好ましいフッ素化剤はDASTてあり
、好ましい塩素化剤は塩1ヒスルフリルである。フッ素
化剤としてり、八STか1史用されるときはフッ素化生
成物は5′−ハロスルフィニル誘導1木19を与える為
に、3・グロロ過安店、香酸などの酸化剤の等モル童と
ともにDASTを処理した漫に、再酸化されなければな
らない。
段階fに於いて、スルフィニル基を次に除去し、ジイソ
プロピルエチルアミンなとの塩基の存在下で、5′−ハ
ロースルフィニル誘導体19を加熱することによって適
当に封鎖された4′・ハロ誘導体20及び21を生しる
。段階gに於いて、適当に封鎖された4′−ビニルハロ
誘導体20と21が反応経路Bて記載された様な、この
技術で良く知られ認められた慣用の手順及び技術に従っ
て除去される。4′−ビニルハロイノシン/グアノシン
誘導体の又は4′−ビニルハロデオキシイノシシ/グア
ノシン誘導体の(Z)及び(E)異性体、即ち(12)
及び(13)がこのように形成される。これらの異性体
はこの技術で良く知られ、認められた慣用の分割技術に
よって分離され肖る。
反応経路Cに概略を示した一般合成手順に於いて吏用さ
れる出発物質は、この技術の当業者に容易に利用できる
。例えば、A2がH又はOH,YsがCH,Y2がN、
ZがHである式lの種々の化合物に対するある出発物質
は市販されている。追加的な出発物質はこの技術で良く
知られ認められている慣用の方法及び類似技術の使用に
よって製造できる。
次の実施例は反応経路Cによって記載されろ典型的な合
成を与えている。この実施例は例示のみのものであって
、本発明の範囲を限定する意図では全くない。
実施例4 (Z)−及び(E)−4’、5’−ジデヒドロ−5′−
デオキシ−51−フルオログアノシン 段階a:  2’、3’−0−イソプロピリデン−グア
ノシン 表題(ヒ金物は市販されている。
段階l+:  5’−デオキシ−2’、3’−0−イソ
プロピリデン−5”−[(4−メトキシフェニル)チオ
コグアノシン乾燥ピリジン(125ml)中の2’、3
’−0−イソプロピリデングアノシン(HLIg、0.
05モル)及び4−メトキシフエニルジスルフィト(2
c、og、0.0’l14モル)の混合物に、注射器か
らトリブチルホスフィン(23,3ml、0.094モ
ル)を加える。窒素下で一夜攪拌する。水を加え、真空
で溶媒を廻転蒸発器て除去する。残留物を水とシクロヘ
キサンの混合物中で撹拌する。シクロヘキサン層を傾斜
する。
シクロヘキサン抽出を更に2回繰返す、水層を酢酸エチ
ルで抽出する。h+gso4て酢酸エチル溶液を乾燥し
、濃縮してlooml又はそれ以下にする。
クロロホルムを酢酸エチル溶Il!に加え、冷却する。
表題化合物の結晶を集めろ。
段階c:N2−7セチルー5°−デオキシ−2’、3’
−0−イソプロピリデン−5’4(4−メトキシフェニ
ル)チオコクアノシン 50m1のピリジン中の5゛−デオキシ−2’、3’−
1)−イソプロピリデン−5”[(4−メトキシフェニ
ル)チオコグアノシン(108,0,022モル)に4
.1ml (2当量)の無水酢酸を加え、−夜撹拌する
。混合物を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。酢酸エ
チル抽出物をMgSO4て乾燥し、真空で溶媒を除去し
、表題化合物を1与る。
段階d:  N2−7セチルー5′−デオキシ−2’、
3’−0−イソプロピリデン−5”−[り4−メトキシ
フェニル)スルホニルコグアノシン 水浴中で冷却した401のジクロロメタン中の92−ア
セチル−5°−デオキシ−2’、3’−0−イソプロピ
リデン−5’−[(4−メトキシフェニル〉チオコグア
ノシン(5g、0.01モル)の溶液に、滴下により4
0m1のジクロロメタン中の2.0g (0,01モル
)の85″g3−クロロ過安息香酸の溶液を滴下する。
反応混合物を2時間撹拌し、4001のクロロホルム及
び飽和重炭酸ナトリウム水溶Iαの混合物に分配する。
有機(口をN1gSO4上で乾燥し、溶液を蒸発乾固す
る。残留物@ 200gのシリカゲル上で酢酸エチル/
メタノールて溶離してクロマトグラフィにかける。溶出
液を1縮し、表止化合物を生しる。
段11! e: N2−ア七チルー5′−デオキシ−5
゛・デしドロー2’、3’−0−イソプロピリデン−5
°−フルオロ−5’−[4−メトキシフェニルスルホキ
シルコグアノシン15m1の1.2−ジクロロエタン中
の3.0gのN2−7セチルー5゛−デオキシ−2’、
3’−0−イソプロピリデン−5“−[4−メトキシフ
ェニルスルホキシル]グアノシン(5,90mモル)に
3.15m1 (23,8mモル)のジエチルアミノ硫
黄トリオキシド加える。反応混合物を45℃て2時間撹
拌し、冷却し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液中に注ぐ。
i昆金物を200m lのクロロホルムで抽出する。抽
出物をMgSO4上で乾燥し、溶媒を真空で蒸発する。
残留物をジクロロメタン中に再溶解し、溶媒を真空で蒸
発する。残留物を25m1のジクロロメタン中に溶解し
、水浴中に冷却する。この溶液に0.97gの851の
3−クロロ過安息香酸の溶液を滴下し、2時間撹拌する
。反応混合物を2001のクロロホルムと飽和重炭酸ナ
トリウム水溶液の間に分配する。有機t11をMgSO
4上で乾燥し、溶媒を蒸発乾固する。残留物を+00g
のシリカゲル上でクロマトグラフィにかけ、順次、シク
ロヘキサン/酢酸エチル、酢酸エチル、そして酢酸エチ
ル/メタノールて溶離し、表題化合物を得る。
段階 r:  <z>及U (E)−N2−74! f
 L−5’−テ、t キシ−4°、5°−ジデヒドロ−
2’、3’−0−イソプロピリデン−51−フルオログ
アノシン 35m1のジグリム及び2.5gのジイソプロピルエチ
ルアミン中の1.88のN2−7セチルー5′−デオキ
シ−5′−デヒドロ−2’、3’−0−イソプロピリデ
ン−5′−フルオロ−5’−[4−メトキシフェニルス
ルホキシルコグアノシンの溶液を24時間還流する。溶
媒を蒸発てクーゲルロア装置上でlmmHgで除去する
。50gのシリカゲル上で残留物をクロマトグラフィに
かけ、順次、シクロヘキサン/酢酸エチル、酢酸エチル
、及び酢酸エチル/メタノールて濱離し、表題化合物の
(Z)及び(E)異性体混合物を与える。
F’よ階g:  (Z)及び(E)−5°−デオキシ−
4’、5’−ジデヒドロ−5′−フルオログアノシン 0゛(]゛に冷却され圧力管中でアンモニアで飽和した
15m1のエタノール中に0.5gの(Z)及び(E)
−N”−アセチル−5゛−デオキシ−4’、5’−ジデ
ヒドロ−2’、3’−Q−イソプロピリデン−5′−フ
ルオログアノシン(0,136mモル)を入れる。管に
キャップをし、これを室温で一夜保つ。1宴媒を蒸発さ
せ、残留物を数rn Iのil!¥酸エチ酸中チル中す
る。混合物を濾過し、フィルターケーキを51のトリフ
ルオロ酢酸/水(4/l、V/ν)中に溶解する。混合
物を室温で1時間撹拌し、真空で蒸発させろ。残留物を
数1の酢酸エチル中で攪拌し、濾過し、表題化合物の(
Z)及び(E)異性体、夫々2:l混合物を与える。デ
ツカ−によってグアノシンについて記載された条件下で
、Bio−Ra〔l AG 1−IX樹脂(OH型)上
で異性体を分離する。[J、 Am、 Chem、 S
oc、 87.4027−29(1965)コ。
次の特定の化合物が実施例8に記載されたのと類似の手
順によって造られ14る。
(Z)及び°(E14’ 、5’−ジデヒドロ−51−
デオキシ−5′−クロロ・グアノシン (Z)及び(E)−4’、5°−ジデヒドロ−5°−デ
オキシ−5′−クロロ−イノシン (Z)及び(E)−4’、5’−ジデヒドロ−2’ 、
5’−ジデオキシ−5゛−クロロ−グアノシン (Z)及び(E)−4’、5’−ジデヒドロ−2’、5
’−ジデオキシ・5′−クロロ−イノシン (Z)及び(E)−4’、5’−ジデヒドロ−5′−デ
オキシ−5’−フルオロイノシン (Z)及び(E)−4’、5’−ジデヒドロ−2°、5
′−ジデオキシ−5′−フルオロ−グアノシン (Z)及び(E)−4’、5’−ジデヒドロ−2’、5
’−ジデオキシ−5゛−フルオロ−イノシン xiとN2が両方ともハロゲンである式1の4′−ビニ
ルハロイノシン/グアノシン誘導体は、反応経路りに記
載の手順に従−りて製造できる。この手順は(1)Xl
とN2が同しハロゲンである式1の化合物、ならびにX
、とN2が異なるハロゲンである式1の化合物を提供す
るのに利用できろ。この手順はX+とN2の両方が塩素
原子であるか、XlとN2の一方がフッ素原子で他方が
塩素原子である式1の化合物を提供するのに特に有用で
ある。
反応経路D 0”  A2’ 0 0’  A2” 段階aに於いて、反応経路Cて記載されたように製造さ
れるスルフェニル誘導体18の51−炭素はハロゲン化
剤を用いてハロゲン化され対応する51−ハロスルフィ
ニル誘導体19を生しる。フッ素化が望まれるときには
、スルフィニル二秀導1本18をフッ素化剤DASTで
処理し、続いて3−りr3コ過安息香酸反応経路Cに記
載したように再酸化するのが好ましい。塩素化が望まれ
るときは、スルフィニル誘導体1Bをピリジンのような
塩基の存在下で塩素止剤塩化スルフィニルで処理するの
が好ましい0段階すに於いて、5°−ハロスルフィニル
9 誘導゛1−65′−炭素のハロゲン化は5’、5’−ジ
ハロスルフィニル誘導体22を提供する為に続けられる
Xlとx2が両方とも塩素原子であろ式lの化合物が望
まれるときは、段111aで描かれたスルフィニル誘導
体18が2当量の塩化スルフィニルで処理され、対応す
る5’、5’−ジクロロスルフィニル誘導体を生しろ。
X、とX2が異なるハロゲンである式lの化合物が望ま
れるときはスルフィニル誘導体!8は1当量の適当なハ
ロゲン化剤で処理される。
5゛−ハロスルフィニル誘導体は単離され、次に1当量
の適当な異なるハロゲン化剤で処理される。
1ウリえばX、とX2の一方がフッ素原子てあり、他方
が塩素原子である式】の1ヒ金物が望まれるときは、ス
ルフィニル誘導1木1日は1当盾のフッ素化剤、例えば
DASTで処理され、上記の様に再酸化され対応する5
゛−フルオロスルフィニル誘導体を生じる。5゛−フル
オロスルフィニル誘導体を次に1当量の塩素化剤、例え
ば塩化スルフィニルで塩素化し、対応する5゛−フルオ
ロ−5゛−クロロスルフィニル誘導体を生じろ。例えば
5゛−フルオロスルフィニル誘導体19はピリジンの存
在下でジクロロメタン中て塩fヒスルフィニルと反応さ
せることが出来る。
段階Cに於いて、5′、5°−ジハロスルフィニル誘導
体22のスルフィニル基は、反応経路C1段階fに記載
したように除去され、適当に封鎖された4′−とニルジ
ハロ誘導体23を生しる。段階dに於いて、適当に封鎖
された4′−ビニルジハロ誘導14: 23の圭j鎖基
は反応経路C1段階gに記載したように除去され、4′
・ビニルジハロ誘導体24を生し・る。
勿論X1とx2がそれぞれ異なるハロゲンである場合に
は、4′−ビニルジハロ誘導体24は(Z)及び(E)
異性体の混合物で存在するであろうことが理解される。
これらの異性体は当技漸で良く知られ認められた慣用の
技法及び手+11(lで容易に分離できる。
次の実権例は反応経路Cに記載された典型的な合成を与
えている。この大晦19すは例示のためのみてあり本発
明の範囲を限定する意図では全くない。
実施例5 (Z)及び(E)−4°、5°−シブヒトl1ff−5
’−デオキシ−51−フルオロ・5′−クロローグアノ
シン 段階a:  N2−アセチル−5′−デオキシ−2’、
3’−0−イソプロピリデン−5′−フルオロ−5’−
[4−メトキシフェニルスルホキシルコグアノシン 15m1の1,2−ジクロロエタン中の3.0gのN2
−7セチルー5′−デオキシ−2’、3’−0−イソプ
ロピリデン−5′−[4−メトキシフェニルスルホキシ
ルコグアノシン(5,91Egモル)に3.l5m1 
(23,8ミリモル)のジエチルアミノ硫黄トリフルオ
ライドを加える。反応混合物を45°Cて2時間撹拌し
、冷却し、飽和重炭酸ナトリウム水溶イα中に注ぐ。混
合物を2001のクロロホルムで抽出する。抽出物をM
gSO4上で乾燥し、真空で溶媒を蒸発する。残留物を
ジクロロメタン中に再溶解し、真空で溶媒を蒸発させる
残留物を251のジクロロメタン中に溶解し、水浴中で
冷却する。この溶液に0.97$の85z3−クロロ過
安息香酸の溶液を滴下し、2時間撹拌する。反応混合物
を200m1のクロロホルムと飽和重炭酸ナトリウム水
i?71αの間に分配する。有機層をMg504上で乾
燥し、溶媒を蒸発乾固する。残留物を100gのシリカ
ゲル上でクロマトグラフィにかけ、順次シクロヘキサン
/酢酸エチル、酢酸エチル、及び酢酸エチル/メタノー
ルで溶離し、表題化合物を得る。
段階h: N2−7セチルー5°−デオキシ−2’、3
’−0−イソプロピリデン−5′−フルオロ−5′−ク
ロロ−5’−[4−メトキシフェニルスルホキシル]グ
アノシン13.5mlの乾燥ジクロロメタン中の、N2
−アセチル−5′−デオキシ−2’、3’−0−イソプ
ロピリデン−5′−フルオロ−5°−[4−メトキシフ
ェニルスルホキシル]グアノシン(0,89g、 1.
7mモル)に0.32m1 (4,0mモル)のピリジ
ンを加え、混合物を水浴中で窒素下で冷却する。この混
合物にO,18m1 (1,9mモル)の5O2C12
(塩1ヒスルフリル)を加え、混合物を20分間撹拌す
る。真空で溶媒を除去し、フオームを生しろ。生成物を
シリカゲルカラムを通してジクロロメタンで溶出してこ
しだし、続いて酢酸エチル/ジクロロメタン(1:4.
v/v)て溶離する。こしたし手順を繰り返して表題化
合物をフオームとして生じる。生成物をジクロロメタン
/シクロヘキサンと共に擦り砕いて固体を生しる。
段階c:  (Z)及び(E)−N2−アセチル−5′
−デオキシ−4’、5’−ジデヒドロ−2’、3’−0
−イソプロピリデン−5′−フルオロ−5′−クロロ−
グアノシン 35m1のジグリム及び2.58のジイソプロピルアミ
ン中の1 、;gのN2−7セチルー5′−デオキシ−
2’、3’−0−イソプロピリデン・5′−フルオロ−
5′−クロロ−5’ −[4−メトキシフェニルスルホ
キシルコグアノシンの溶、αを24時間還流する。溶媒
をクーゲルロア装置上てlmm1loて蒸発により除去
する。残留物を50gのシリカゲル上で順次、シクロヘ
キサン/酢酸エチル、酢酸エチル、及び酢酸エチル/メ
タノールで溶離するクロマトグラフィにかけ、(Z)及
び(E)表題化合物の混合物を与えろ。
段階d:  (Z)及び(E)−5’−デオキシ・4’
、5’−ジデヒドロ−5゛−フルオロ−5゛−クロロ−
グアノシン0′Cに冷却し、圧力管中でアンモニアで加
圧した15m1のエタノール中の0.4gの(Z)及び
(E)−N2・アセチル−5°−デオキシ−4’、5’
−ジデヒドロ−2’、3’−0−イソプロピリデン・5
′−フルオロ−5゛−クロロ−グアノシン(1,0mモ
ル)を圧力管中に入れる。管にキャップをし、室温で一
夜1呆つ、溶媒を蒸発させ、残留物を数m1の酢酸エチ
ル中で撹拌する。混合物を濾過し、フィルターケーキを
51のトリフルオロ酢酸/水(4/1.v/v)に再溶
解する。混合物を室温で1時間攪拌し真空で蒸発する。
残留物を数1の酢酸エチル中で撹拌し、濾過して表題化
合物の(Z)および(E)異性体の混合物を与える。B
 i o −Rad At; 1−LX樹脂(011型
)上で異性体ヲテツカーニヨってグアノシンについて記
載された条注下で分離する。[J、 Am、 Chew
、 Soc、 87.4027−2!j(1!]fi5
)コ。
次の特定の化合物は、実施例8に記載のものど類1以の
手順によって作られる。
<2>及U (E)−5’−f オキ’/−4’、5’
−シテヒi’ CI −5’−フルオロ−5′−クロロ
−イノシン (Z)及び(E)−2’ 、5’−ジデオキシ−4°、
5゛−ジデヒドロ−5′−フルオロ−5′−クロロ−イ
ノシン(Z)及ヒ(E)−2’、5’−シブ、t 4 
シー4’、5°−ジデヒドロ−5゛−フルオロ−5°−
°クロローグアノシン(Z)及U (E)−5’−デオ
キシ−4’、5’−ジブヒト[:I−5”−5′−シク
ロローイノシン (Z)及び(E)−2’ 、5’−ジデオキシ・4’、
5’−ジデヒドロ−5’、5’−ジクロロ−イノシン (Z)及び(E)−5’−デオキシ−4″、5゛−ジデ
ヒドロ−5′。
5°−ジクロロ−グアノシン (Z)及び(E)−2°、5゛−ジデオキ’i−4’、
5’−ジデヒドロ−51、51−ジクロロ−グアノシン 本発明は冶僚上有効抗所生物量の式(1)の化合物を想
1者に投与することからなる、新生物病気状態にかかっ
た患者の処置法を提供する。新生物病にかかった想1者
に、治療上有効な抗新生物量の式lの化合物を投与する
ことによって、抗新生物効果が提供される。この抗新生
物効果はプリンヌクレオシドホスホリラーゼの阻害を通
じて生じると1言しられるがこの発明は提案された機構
に限定されるものではない。
新生物病気状態という用語は、本明細書では、セ、連に
増殖する細胞成育又は新生物によって特徴付けられる異
常な状態又は症状をさす。当業者に認められた標準の実
験室での試験技術及び手順に基づいて、並びに既知の化
合物の有用性と比較して、式lの化合物は成長がプリン
ヌクレオシドホスホリラーゼに依存している新生物病に
かかった患者の処置に有用である。そのような新生物病
気状態病には、白血病、例えば限定されるものてないが
、急性リンパ芽球、慢性リンパ球、急性筋原細胞及び慢
性筋細胞の白血病;カン、例えば限定されるものてない
が、頚部、食道、胃、/71腸、結腸、及び肺のカン;
肉腫、例えば限定されるものでないか骨腫、骨肉腫、脂
肪腫、脂肪肉腫、血管腫、及び血管肉腫;無黒邑素性及
び黒色素性をきめた黒腫:及び混合型の新生物、例えば
限定されるものでないが癌肉腫、リンパ組織型、小11
2!細網、細胞肉腫及びホジキン病が含まれる。勿論、
当業者は、式1の全部の化合物が各々の新生物病に効果
的であるのではなく、最も適当な化合物のj14択は当
業者の選択できる範囲内のことであり、標準の動物腫瘍
モデルで帰られる結果の評圃を含めた種々の要因に依存
するものであることを認めるであろう。
抗新生物効果という用5/Jは、治療が存在しないとき
に期待される程度を越えて新生物の成長又は増殖を抑制
するか、患者の生存を長引かせる効果をさす。新生物の
成長または増殖は、その成長、増殖、又は転移を遅らせ
、1111制し止めまたは、さえぎることによって抑制
される。従って、新生、物の成長又は増殖を抑制すると
いう用語はがならずしも新生物の完全な除去を示さない
。患者の生存を長引かせることはそれ自体有意義な効果
であるが、また新生物の成長が抑制されることを示す。
成長、増殖、又は転移に急速増殖細胞又は新生物内でプ
リンヌクレオシドホスホリラーゼ活性が斐求されろとき
、新生物病は、プリンヌクレオシドホスホリラーゼに依
存する。
本明細書で使用する思考という用語は、プリンヌクレオ
シドホスホリラーゼに依存する特定の新生物病にかかっ
ている温血動物、例えば人をさす。
この用語の意味の範囲内に人が含まれると理解される。
上記の病気の状態にかかった患者を処置するのに式lの
化合物は、経口及び非経口経路を含めた治療上有効な抗
新生物量で化合物が生物に利用出来ろようにする、任意
の形態又は方法で投与できる。例えば式1の化合物は経
口的、局所的、皮下的、筋肉内、静脈内、経皮的、鼻内
、直腸内なとて投与できる。経口投与は一般に好ましい
。当業者は選ばれた化合物の特定の特性に処置されるべ
き病気の段階及び曲の関連状況に依存して、投与される
適当な形態及び方法を容易に選択できる。
本明細書で治療上有効な抗新生物量とは、抗新生物効果
を与えるのに有効な式lの化合物の慣をさす。治療上有
効な原生動物量は当業者としての而1f′lIをみてい
る診断者によって容易に、そして既知の技術の使用及び
類似の状況化て冴られた結果を観測することによって容
易に決定できる。
治療上有効な抗新生物量を決定するに当り、限定される
ものではないが、哺乳類の種、大きさ、年齢、−船釣な
健康状態、慣用する特定の病気、慣用する程度、病気の
ひどさ、口々の患者の応答、投与される特定の1合物、
投与方法、投与される製剤の生物可能特性、選ばれる投
与レギメン、同時の葉物投与の使用、及び他の関連状況
を含めた数多くの要因が面ff’lをみている診断者に
よつ、考慮される。
式1の治療上有効な抗新生物量は約0.1mg/に8〜
体mKg〜1日当り〜約100mg/に81日である。
好ましい量は、約1〜約20mg/に81日であると予
測されろ。これらの範囲は特に経口投与したときの有効
量を反映するものであるが、非経口投与の作用可能な範
囲も反映する。
化合物は単独又は製薬上受入れられる担体又は賦形剤と
組合せて製剤の形で投与出来、比率及び性質が選はれる
化合物の溶解度及び化学的性質、選ばれろ投与経路、及
び標準の製薬方法によって決定される0本発明の化合物
はそれ自体有効であるが、安定性、結晶化の便宜、溶解
度の増加等の目的で製薬上受入れられろ酸は加塩の形態
で処方及び投与され得る。
式(1)の化合物は、式(1)の化合物の治療上有効量
を、l又はそれ以上の製薬上受入れられる担体又は賦形
剤と混合又は池の方法で組合せたものからなる製剤を提
供する。これらの組成物は、例えば検定標準として、送
ったりする場合の嵩を与える手段として、又は製造組成
物として有用である。式(1)の化合物の検定可能な量
は、当業者によって良く知られ認められている標準の検
定手順及び技術で容易に測定できる量である。式(1)
の化合物の検定可能な量は一般に重量で組成物の約0.
001χ〜約75工である。不活性担体は式(1)の化
合物を劣化させず、またこれらと共有結合でそれ以9ト
に反応しない任意の物質であり得る。適当な不活性担体
の1911は水、水性緩i!i液、1クリえは、高性能
I々体クロマトグラフィ()IPLc)で−般に有用な
もの等、有機溶媒、例えば7セトニトリル、酢酸エチル
、ヘキサンなど、及び製薬上受入れられる担体又は賦形
剤である。これらの組成物は式(1)の化合物を、この
分野で良く知られ認められた技術と方法を用いて、不活
性担体と混合することにより製造されろ。
より詳しくは、式(1)の化合物は、式(1)の化合物
の抗新生物有効量を、1又はそれ以上の製薬上受入れら
れる担体又は賦形剤と混合又は池の方法で組合せたもの
からなる製剤を提供する。
製剤組成物は、製薬技術でよく知られた方法で製造され
る。担体又は賦形薬は固体、半固体又は液体物質であり
、活性成分のビヒクル又は媒体として没立つ。]の当な
担体又;i賦形某はこの技術で良くグロられている。製
剤組成物は経口又は非経口用途の為に適合され、錠剤、
カプセル、座薬、溶液、懸濁i々等の形で患者に投与さ
れ得る。
本発明の化合物は8M口的、例えは不活性希釈剤、又は
食べろことの出来ろ担体とともに投与できる。
これらはゼラチンカプセル中に包まれるか、又は錠剤に
圧縮されろ。経口治療投与の目的の為には化合物は賦形
薬入れられ、錠剤、トローチ、カプセル、エルキシル、
懸濁液、シロップ、ウェハーチューインカム等の形態で
使用される。これらの製剤6.を少なくとも4°この本
発明の化合物を含有すべさであるが、特定の形枯に1に
存して変化し、投与単位物の4〜約701ft%が都合
が良い。組成物中に存在する1ヒ合物の量!;t、!当
な投与が得られるような量である。好ましい組成物及び
本発明に従う製剤は、経口投与単位形が本発明の化合物
を5.0〜300mgの間で含有する。
錠剤、丸薬、カプセル、トローチ等は、l又はそれ以上
の次の助剤を汁有できる。結合剤、例えば徹結晶セルロ
ース、トラガカントガム又はゼラチン、賦形剤、例えは
澱粉又は乳糖、崩壊剤、例えばアルキン酸、ブライモゲ
ル、トウモロコシ、ね扮など、潤滑剤、例えはステアリ
ン酸マグネシウム又はステロテックス、滑剤、例えばコ
ロイド状二故1ヒ珪素、及び甘味剤、例えば蔗糖又はサ
ッカリンが加えられる。また香味剤例えばペパーミント
、サリチル酸メチル、又はオレンジフレ〜ハが加えられ
る。投与単位形がカプセルであるときは、これは上の4
煩の物質に加えて1α体担体、例えばポリエチレングリ
コール又は脂肪油を含有し・辱る。
曲の投与単IJ形は、投与単位の物理的杉油を変更する
曲の種々の物質、例えば波膜を含有できる。
従って錠剤又は丸薬は、糖シIラック又は池の腸溶皮T
11f′l[剤て被覆され得る。シロップは本発明の化
合物に加えて甘味剤としての蔗糖及び防腐剤、染料及び
着色剤及び香料を含有できる。これらのl々の組成物を
製造するのにしようする物質は、製薬学的に純粋なもの
で、使用される量で無毒であるへきである。
非経口治療投与の目的の為には、本発明の1ヒ合物は溶
液又は懸濁液に入れることが出来る。これらの製剤は少
なくとも0.1χの本発明の化合物を含有すべきである
が、0.1〜約50重量%の間で変化できろ。その上う
な組成物中に存在する本発明の化合物の量は適当な投与
量が得られる量である。
好ましい組成物及び本発明に従う製剤は非経口投与単に
が5.0〜100Bの本発明の化合物を含有する。
溶液又は懸濁)αはまた、1又はそれ以上の次の助剤を
含有出来る。滅菌希釈剤、例えば注射用水、塩水溶液、
不揮発油、ボI7エチレングリコール、グリセリン、プ
ロピレンクリコール又は他の合成溶媒、抗細菌剤、例え
はベンジルアルコール又はメチルパラベン、抗酸化剤、
例えばアスコルビン酸又は重錘硫酸ナトリウム、キレー
ト化剤、例えばエチレンジアミン四酢酸、緩衝iα、例
えば酢酸塩、クエン酸塩、又は燐酸塩、及び等悟性な調
節する為の試薬、例えは塩化ナトリウム及びデキストロ
ース。非経口製剤は、アンプル、使い捨て可能な注1器
、又はガラス又はプラスチック製の複数投与小瓶のなか
に刺入できる。
更に、本発明は有効プリンヌクレオシドホスボッラーゼ
阻害量の式く1)の化合物を患者に投与することからな
る。成長がプリンヌクレオシドホスホリラーゼに依存す
る新生物病にかかった患者の新生物中のプリンヌクレオ
シドホスポリラーゼを阻害する方法を提供する。プリン
ヌクレオシドホスホリラーゼ阻害有効量の式1の化合物
をt(与することによって、新生物のプリンヌクレオシ
ドホスホリラーゼが阻害され、それによって抗新生物効
果が提供されろ。式]の化合物は上記の様に投与される
。有効なプリンヌクレオシドホスホリラーゼ阻害量とい
う用語は、抗新生物効果を与えるように患者の新生物中
のプリンヌクレオシドホスホリラーゼを実質的に阻害す
るのに有効な式1の化合物の量である。有効なプリンヌ
クレオシドホスホリラーゼ阻害量は上記治療上有効な抗
新生物償と同しである。
特定のゼネリックな有用性を有する構造的に関連した化
合物の任意の群がそうであるように、ある(小の基及び
立体配置は式(1)の化合物に対して好ましい。
置換基X、とN2に関して、X、がフルオロてN2が水
素てあろ式1の化合物、xlが水素でN2がフルオaで
ある式1の化合物が一般に好ましい。置換基A1に関し
て、A1が水素である式lの化合物か好ましい、置換基
A2に間して、A2がヒドロキシであろ式1の化合物が
好ましい。史にYlがCH基でN2が窒素である式1の
1ヒ合物が一般に好ましい。
出、願人 メしル タウ ファーマスーティ力ルズイン
コーボレーテット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中X_1とX_2は、夫々独立に水素又はハロゲン
    であるが、但し少なくともX_1とX_2の一方はハロ
    ゲン原子であることを条件とし、 Aは水素又はヒドロキシであり、 Y_1は窒素、CH基、CCl基、CBr基、又はCN
    H_2基であり、 Y_2は窒素又はCH基であり、 Zは水素、ハロゲン、又はNH_2である〕の化合物の
    治療上有効な抗新生物量を、新生物病にかかった患者に
    投与することからなる、新生物病にかかった患者の治療
    方法。 2、新生物病が白血病である請求項1に記載の方法。 3、新生物病が黒色腫である請求項1に記載の方法。 4、新生物病が癌である請求項1に記載の方法。 5、新生物病が肉腫である請求項1に記載の方法。 6、新生物病が混合種の新生物病である請求項1に記載
    の方法。 7、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中X_1とX_2は、夫々独立に水素又はハロゲン
    であるが、但し少なくともX_1とX_2の一方はハロ
    ゲン原子であることを条件とし、 Aは水素又はヒドロキシであり、 Y_1は窒素、CH基、CCl基、CBr基、又はCN
    H_2基であり、 Y_2は窒素又はCH基であり、 Zは水素、ハロゲン、又はNH_2である〕の化合物の
    プリンヌクレオシドホスホリラーゼ阻害有効量を患者に
    投与することからなる、成長がプリンヌクレオシドホス
    ホリラーゼに依存する新生物病にかかった患者の新生物
    のプリンヌクレオシドホスホリラーゼを阻害する方法。 8、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中X_1とX_2は、夫々独立に水素又はハロゲン
    であるが、但し少なくともX_1とX_2の一方はハロ
    ゲン原子であることを条件とし、 Aは水素又はヒドロキシであり、 Y_1は窒素、CH基、CCl基、CBr基、又はCN
    H_2基であり、 Y_2は窒素又はCH基であり、 Zは水素、ハロゲン、又はNH_2である〕の化合物の
    、新生物病にかかった患者を処置するための医薬製造に
    於ける用途。
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