JPH03132745A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03132745A
JPH03132745A JP1272726A JP27272689A JPH03132745A JP H03132745 A JPH03132745 A JP H03132745A JP 1272726 A JP1272726 A JP 1272726A JP 27272689 A JP27272689 A JP 27272689A JP H03132745 A JPH03132745 A JP H03132745A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、白色陰極線管を光源として、感光感圧記録媒
体上に潜像を形成し、この潜像に基づき記録シート上に
カラー画像を形成する画像形成装置に関する。
[従来の技術] カラー複写機、カラープリンタ等の画像処理システムに
おいて、これまで(友感光ドラム等の上に設けた感光体
に像露光を行って静電潜像を形成し、該静電潜像をトナ
ーによって現像・転写し、しかも、これらの操作を色要
素ごとに3回繰り返して行って複写像を得る方法が採ら
れていたが、近時、サイカラ一方式と呼ばれる新しい方
式が開発されん この方式(飄赤、緑、青の光に反応するマイクロカプセ
ルを無数に塗った特殊フィルム(感光感圧紙)を露光し
、顕色紙に転写、定着させる方法で、現像、転写を1つ
のプロセスで行うものである(例えば、昭和63年12
月2日付中日新聞記載)。
上記サイカラ一方式に用いる光源の1つとして白色陰極
線管がある。この白色陰極線管を使用する場合は、感光
感圧紙の感度が低いことに起因して特に次の2つの条件
を満足するものであることが要求される。
(1)感光感圧紙の青、緑赤色領域の分光感度に適した
それぞれの領域に十分な発光エネルギー強度を有するも
のであること。
(2)発光面の発光が均一であること。
上記(1)の条件を満たす白色陰極線管としてまず考え
られるの(よ 青、緑赤色に個別に発光する蛍光体を混
合、塗布した蛍光面を有する陰極線管である。例え(戴
 青色発光蛍光体としてZnS:Ag−A+を、緑色発
光蛍光体としてY3Aso+2:Tbを、赤色発光蛍光
体としてY2O3二EUをそれぞれ等量ずつ混合した蛍
光面を有する陰極線管で、該陰極線管の発光エネルギー
強度は第4図に示す通りである。この場合、青色領域(
波長400〜500nm)、緑色領域(波長520〜5
80nm)、赤色領域(波長600〜700nm)にお
ける発光エネルギー強度(よ はぼ条件(1)を満足し
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この陰極線管を用いてカラーコピーを行
ったところ、蛍光体の混合むら(不均一)に起因する画
像むらが生じ、解像度が低下し、上記(2)の条件を満
足できないことが判つL この現象(よ低感度である感
光感圧紙に特に顕著に現礼 いかに混合の均一性をはか
り、混合むらを改良しようとしても改善されなかった。
これ(よ混合後に生ずる各蛍光体毎の凝集・分離に起因
するものであって、混合蛍光体を用いる限り、感光感圧
紙用の光源としては本質的に実用不可能であることが判
った。
このため次に単一の蛍光体で各色の領域に発光エネルギ
ー分布を有する蛍光体について検討した。
青、緑赤色領域に発光エネルギー分布を有する蛍光体と
して既に各種の白色蛍光体が存在する。
例え[′L JEDEC登録番号P45として公知のテ
ルビウム付活の酸硫化イツトリウム(Y 202 S:
Tb)蛍光体がある。この蛍光体を塗布した蛍光面を有
する陰極線管を用いてカラー複写を行ったところ、その
画質は、前記した混合蛍光体使用の場合のような画像む
らの発生は解消さね 解像度は良好であった。
しかしながら、この場合、発光エネルギー分布が第3図
に示すようなものであり、赤色領域の発光エネルギー強
度が極端に低いという発光エネルギー強度分布の不平衡
性があった このような蛍光体でも、前述の感光ドラム
上に静電潜像を形成するタイプの画像形成装置であれば
問題はない。
しかし、サイカラ一方式の画像形成装置では感光剤が低
感度であるため、上記蛍光体では赤色領域の発光エネル
ギー強度が他の領域に比べて極めて低いので、実用的な
露光時間でバランスのとれた十分な発色を実現すること
が困難であり、実用上好ましくないものであることが判
った。
このY2O28:Tb蛍光体については、その製造時に
付活剤であるTbの濃度を増減することによって発光エ
ネルギー分布を変化させることはできる。しかし、この
場合にも赤色領域の発光強度を向上させることはできな
かった。そのイ包 通常入手できる単一系の白色蛍光体
について検討したが、サイカラ一方式にて満足できる特
性を有するものは得られなかった 本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、感度の
低い感光感圧記録媒体を用いてもバランスの良い発色が
可能であり、かつ画像むらを生じない白色陰極線管を使
用した画像形成装置を実現することを目的とするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために第1発明の画像形成装置(よ
 白色陰極線管を光源として、感光感圧記録媒体上に潜
像を形成し、この潜像に基づき記録シート上にカラー画
像を形成する画像形成装置において、上記白色陰極線管
の蛍光面が単一の蛍光体からなるとともに、400〜5
00nm、520〜580nm及び600〜700nm
の3つの各波長領域における全発光エネルギー強度がほ
ぼ同等であることを特徴とする。
第2発明の画像形成装置(友 白色陰極線管を光源とし
て、感光感圧記録媒体上に潜像を形成し、この潜像に基
づき記録シート上にカラー画像を形成する画像形成装置
において、上記白色陰極線管の蛍光面が、(Ln+−x
−yEuxTby)2o2s [ただし、LnはYとL
uとの群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、X
は0.0003≦x≦0゜01の範囲のイ直 yは0.
0003≦y≦0.005の範囲の値で表される。]な
る一般式で表される単一の蛍光体からなることを特徴と
する。
第3発明の画像形成装置(友色陰極線管を光源として、
感光感圧記録媒体上に潜像を形成し、この潜像に基づき
記録シート上にカラー画像を形成する画像形成装置にお
いて、上記白色陰極線管の蛍光面が、(Yl−x−WE
 uxT bs+)3(A I 1−2G az)SO
I2[ただし、Xは0.0003≦x≦0.01の範囲
のイL yは0.001≦y≦0.02の範囲の値、2
はO<z<1の範囲の値で表される。]なる一般式で表
される単一の蛍光体からなることを特徴とする。
[作用] 第1発明は、400〜500nm、520〜580nm
及び600〜700nmの3つの各波長領域における全
発光エネルギー強度がほぼ同等である単一の蛍光体を使
用している。このことにより、元来低感度である感光感
圧記録媒体の感度に更にばらつきが重なっても、実用的
な時間で十分な発光エネルギーを感光感圧記録媒体上の
3色の感光剤に与えることができる。従って、この感光
感圧記録媒体の潜像に基づいて記録シート上に十分な発
色を実現することが可能となる。しかもその蛍光体(上
 単一の蛍光体であり、混合して得たものではない。従
って、蛍光体が種類毎に凝集することがなく蛍光面全体
が材質として均一なま、まであり画像むらによる解像度
の低下も防止できる。
特に、上記3つの波長領域を通じて最高の発光エネルギ
ー強度に対して、その最高の発光エネルギー強度が存在
する領域以外の各領域内の最高発光エネルギー強度の各
々が、1/2以上である場合に1山 いわゆる相反則不
軌によって同一の発光エネルギー強度でも、低感度の感
光感圧記録媒体を、より短時間で感光させることができ
、より効率的な画像形成処理が可能となる。
第2発明は、(L n I−x−yE uXT b、)
202S [ただし、LnはYとLuとの群から選ばれ
る少なくとも1種の元素であり、Xは0.0003≦×
≦0.01の範囲のイttyは0.0003≦y≦0゜
005の範囲の値で表される。]なる一般式で表される
単一の蛍光体を蛍光面に用いることにより、単一蛍光体
にて、400〜500nm152o〜580nm及び6
00〜700nmの3つの各波長領域における全発光エ
ネルギー強度がほぼ同等となる白色陰極線管を与える。
ココテ、yの値を、0.0003≦y≦0.005の範
囲とすることにより、Tbによる発光が青色領域(波長
400〜500nm)と緑色領域(波長520〜580
nm)の両方の領域にほぼ同等に発光エネルギー強度分
布を有するスペクトルとなる。yの値が0.0003に
達しない場合にはTbによる青色領域と緑色領域との発
光エネルギー強度が弱いために実用に共することができ
ず、0.005を越えて大きい場合にはTbによる緑色
領域の発光エネルギー強度が強くなる割に(上前色領域
の発光エネルギー強度が強くならず、2つの領域の発光
強度分布が不平衡となり実用に不適である。
また、Xを(10003≦x≦0.01とすることによ
って、上記したTbによる青色および緑色領域のエネル
ギー強度分布に対して赤色領域(波長600〜700n
m)にバランスのよい発光エネルギー強度分布を得るこ
とができる。Xの値が0.0003に達しない場合には
Euによる赤色領域の発光エネルギー強度が弱くなって
バランスを欠き、0.01を越えて大きい場合にはEu
とTbとの相互作用によりTbの発光エネルギーを低下
させて、これもバランスを欠くこととなるので不適であ
る。
第3発明にt、  (yl−x−、Eu、T b、)3
(A I 、−、Gax) 6012 [ただし、Xは
0−0003≦x≦0゜01の範囲のイmyは0.00
1≦y≦0.02の範囲の(lit  zはO<z<1
の範囲の値で表される。]なる一般式で表される単一の
蛍光体を蛍光面に用いることにより、3つの各波長領域
における全発光エネルギー強度がほぼ同等である白色陰
極線管を与える。
ココテ、yの値を、0.Oo1≦y≦0.02の範囲と
し、×を0.0003≦×≦0.01とすることは第2
発明と同様な理由による。
結果的に、(L n +−x−v E Ll xT b
 v)po2Sあるいは(y、−x−、EE uxT 
by)3(A I 、−、Gax) 5012において
、Xおよびyを上記の範囲に選定することによって、青
、緑、赤の全ての領域にわたってほぼ同一のバランスの
良い発光エネルギー強度分布を有する白色陰極線管を得
ることができる。更に蛍光体が混合物でなく単一である
ため、画像むらも生じない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は第1実施例としての画像形成装置の概略構
成図を示すものである。映像入力端子1より入力された
映像信号は映像出力回路3により白色陰極線管5の映像
として出力される。
白色陰極線管5上の映像はフィルタ7および結像レンズ
9を介して感光感圧紙(感光感圧記録媒体)11上に結
像する。白色陰極線管5は、400〜500nm(青色
領域)、520〜580nm(緑色領域)及び600〜
700nm(赤色領域)の3つの各波長領域における全
発光エネルギー強度がほぼ同等である単一の蛍光体を蛍
光面に用いたものである。
前記したフィルタ7は青、緑 赤の3つのフィルタ7a
、7b、7cを備えている。これらのフィルタ7a、7
b、7cの各透過光波長領滅法上記蛍光体の各波長領域
に対応している。
感光感圧紙11は表面にマイクロカプセルが担持されて
いる。このマイクロカプセルは上記3つの波長領域に各
々感光する3種のカプセルが、均一に混在している。こ
れらのカプセルは感光すると機械的に破壊しにくくなり
、圧力を加えても内容物が外部に漏出しなくなる。
画像形成にあたって、映像出力回路3へ青、結赤の3種
の映像信号が順番に入力して来る。青色の映像信号が入
力される場合に(よ予めフィルタフの駆動機構13によ
り青色のフィルタ7aが白色陰極線管5と結像レンズ9
との間に回転して来る。このとき、白色陰極線管5の蛍
光面の映像は白色像であるが、青色のフィルタ7aを介
することにより、青色像として感光感圧紙1]上に結像
し、感光感圧紙11は青色像で露光されることになる。
こうして順次、緑、赤の露光が感光感圧紙11の同一領
域になされる。
3色の露光が終了すると、次に圧力現像ローラ15で顕
色紙(記録シート)17とともに圧力がかけられる。こ
のとき露光により硬化しなかったマイクロカプセルが破
壊さ札 内容物が顕色紙17に転写され顕色紙17の発
色成分と反応して、露光に応じた発色をする。従って、
圧力現像ローラ15を通過して出て来た顕色紙17a上
にはカラー画像が表れる。
このカラー画像未画像むらのない、発色も3色が均一な
ものが得られる。即ち、白色陰極線管5は、第2図に示
すごとく、400〜500nm、520〜580nm及
び600〜7oOnmの3つの各波長領域における全発
光エネルギー強度がほぼ同等である単一の蛍光体を蛍光
面に用いたものである。ここで各波長領域の全発光エネ
ルギー強度とは、第2図においては各領域の相対強度比
を波長軸に沿って積分した値である。即ち相対強度比の
曲線と波長軸との間の面積で表される。
上記各波長領域における全発光エネルギー強度がほぼ同
等である単一の蛍光体としては、後述する( L n 
l−X−11E u X T b v)2o2 s [
ただし、LnはYとLuとの群から選ばれる少なくとも
1種の元素であり、Xは0.0003≦×≦0.01の
範囲の値、yは0.0003≦y≦0.005の範囲の
値で表される。]なる一般式で表される単一の蛍光体、
 (Y、−x−yE uxT by) s (A I 
+−,G a2)5012[ただし、Xは0.0003
≦x≦0゜01の範囲の値、yは0.001≦y≦0.
02の範囲の値、2はO<z<1の範囲の値で表される
。]なる一般式で表される単一の蛍光体、および、これ
らの蛍光体の元素の内、TbをPrによって置換もしく
は一部代替した単一蛍光体、EuをSmによって置換も
しくは一部代替した単一蛍光体、あるいはTbとEuと
の両者をPrまたはSmによって各々置換もしくは一部
代替した単一蛍光体が挙げられる。
本実施例は上述のごとく構成されているため、感光感圧
紙11の感度にばらつきが有っても、実用的な時間で十
分な発光エネルギーを3色の感光感圧紙]1に与えるこ
とができ、十分な発色が可能となる。しかもその蛍光体
層 単一の蛍光体であり、混合して得たものでない。従
って、蛍光面全体が均一であり画像むらによる解像度の
低下もない。
本実施例において、特に3領域間の発光エネルギー強度
の同等性として(友 1つの領域に対して他の領域の発
光エネルギー強度が±10%以内の状態にあることが、
実用的な画像形成装置とじて品質の良い画像を提供する
上で好ましい。
次に、第2実施例を示す。蛍光体としてEuおよびTb
をそれぞれ0.1mo1%含むY2O2S蛍光体、即ち
(Ln+−x−、、ELlxTbv)202sにおいて
、x=y−=0.001である蛍光体を用い、陰極線管
用ガラスバルブとして、パネル部とファンネル部とを熱
溶着(ダイレクトシール)した一体構造の7型サイズの
バルブを用い、更に通常の単色陰極線管あるいは投射形
陰極線管等の蛍光面の形成に用いられている沈降塗布法
によって蛍光体の塗布を行い、その他の製造工程も通常
の陰極線管製造と同様の工程を適用して、陰極線管を製
作した。
この陰極線管の発光エネルギー強度分布は第2図に示す
ごとくである。図の結果から、青色領域(波長400〜
500nm)、緑色領域(波長520〜5800m)、
赤色領域(波長6oO〜700nm)の3つの領域にお
いて発光エネルギ強度がバランスよく分布していてその
同等性が±10%であること、特に 第3図に示したT
b付活のP45蛍光体(Y2O2S:Tb)の発光エネ
ルギー強度分布に比べて、赤色領域の発光が大幅に改善
されていることが判る。
即ち、本実施例の画像形成装置の場合、P45蛍光体を
用いた陰極線管で問題となっていた発光エネルギー強度
分布の不平衡が解決されている。
また本実施例の画像形成装置の場合、単一の蛍光体を用
いた蛍光面を有する陰極線管を採用していることにより
、混合系の蛍光体を用いた陰極線管の場合に問題となっ
ていたカラー複写、カラーブノントにおける画像むらに
よる解像度の低下も解消された 更に各領域の最大ピークの内、赤色領域のピークRtが
最大であるが、そのピークRtに対して青色領域の最大
ピークBtおよび緑色領域の最大ピークGtは、ピーク
Rtの]72以上である。
従って、この様な大きいピークが各領域毎に存在するこ
とにより、相反則不軌により、より効率的二感光感圧紙
1]を感光させることが呂来る。
次に第3実施例を示す。蛍光体としてEuおよびTbを
それぞれ0.1mo1%含みAIをGaで40mo1%
代替したY3AIsO+2蛍光体、即ち(Y 1−X−
yE u xT b 、、)3 (A I 、−、G 
a z) 5012において、x=y=0.001、z
=0.4である蛍光体を用い、その他の条件は第2実施
例の場合と同一条件として白色陰極線管を製作しれこの
陰極線管においても発光エネルギー強度分布は各色領域
において十分満足できるバランス(同等性が±]O%以
内)を示しており、均一で明るい発光強度を示す蛍光面
を有する陰極線管を得ることができた また、各領域の
最大ピークの関係も第2実施例と同様であり同様な効果
を示した。
上記第2、第3実施例に示した蛍光体以外で、第2及び
第3発明の一般式に含まれる単一蛍光体も、上記3領域
の発光エネルギー強度は、はぼ同等となり、サイカラ一
方式に十分適用可能である。
上記各実施例で説明した単一の蛍光体は、−船釣に知ら
れた製造工程にて製造することが出来るものである。例
え(戴原料の不純物を除く精製工程、混合や共沈等によ
る調合工程、焼成による単一物への反応工程、および未
反応物や反応側生成物除去のための後処理工程である。
これにより目的の単一の蛍光体が得られる。
発明の効果 以上詳述したように各発明の画像形成装置において(上
 前述したような単一の蛍光体を蛍光面に使用する白色
陰極線管を、感光感圧記録媒体の像露光の光源として用
いている。従って、感光感圧記録媒体の感度にばらつき
が有っても、実用的な時間内で十分な発光エネルギーを
感光感圧記録媒体に与えることができるので、その潜像
に基づき記録シート1こ良好な発色をさせることが可能
となる。しかもその蛍光体は、単一の蛍光体であり、混
合して得たものでないので、蛍光面全体が均一に発光し
ており、画像むらによる解像度の低下も生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明画像形成装置の一実施例の概略構成図、
第2図は第2実施例の蛍光体使用の白色陰極線管の発光
エネルギー強度分布を示すグラフ、第3図は従来のP4
5蛍光体(Y2O2S:Tb)使用の白色陰極線管の発
光エネルギー強度分布を示すグラフ、第4図は従来の混
合蛍光使用の白色陰極線管の発光エネルギー強度分布を
示すグラフである。 第1図 5・・・白色陰極線管     7・・・フィルタ〕]
・・−感光感圧紙(感光感圧記録媒体)17・・・顕色
紙(記録シート)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 白色陰極線管を光源として、感光感圧記録媒体上に
    潜像を形成し、この潜像に基づき記録シート上にカラー
    画像を形成する画像形成装置において、 上記白色陰極線管の蛍光面が単一の蛍光体からなるとと
    もに、400〜500nm、520〜580nm及び6
    00〜700nmの3つの各波長領域における全発光エ
    ネルギー強度がほぼ同等であることを特徴とする画像形
    成装置。 2 上記3つの波長領域を通じて最高の発光エネルギー
    強度に対して、その最高の発光エネルギー強度が存在す
    る領域以外の各領域内の最高発光エネルギー強度の各々
    が、1/2以上であることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。 3 白色陰極線管を光源として、感光感圧記録媒体上に
    潜像を形成し、この潜像に基づき記録シート上にカラー
    画像を形成する画像形成装置において、 上記白色陰極線管の蛍光面が、(Ln_1_−_x_−
    _yEu_xTb_y)_2O_2S[ただし、Lnは
    YとLuとの群から選ばれる少なくとも1種の元素であ
    り、xは0.0003≦x≦0.01の範囲の値、yは
    0.0003≦y≦0.005の範囲の値で表される。 ]なる一般式で表される単一の蛍光体からなることを特
    徴とする画像形成装置。 4 白色陰極線管を光源として、感光感圧記録媒体上に
    潜像を形成し、この潜像に基づき記録シート上にカラー
    画像を形成する画像形成装置において、 上記白色陰極線管の蛍光面が、(Y_1_−_x_−_
    yEu_xTb_y)_3(Al_1_−_zGa_z
    )_5O_1_2[ただし、xは0.0003≦x≦0
    .01の範囲の値、yは0.001≦y≦0.02の範
    囲の値、zは0<z<1の範囲の値で表される。]なる
    一般式で表される単一の蛍光体からなることを特徴とす
    る画像形成装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS629342A (ja) * 1985-07-08 1987-01-17 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−画像の形成方法
JPS63261250A (ja) * 1987-04-17 1988-10-27 Brother Ind Ltd カラ−画像記録方法
JPS6488440A (en) * 1987-09-29 1989-04-03 Toshiba Corp White balance correction circuit

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