JPH03132286A - 色信号処理装置 - Google Patents
色信号処理装置Info
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- JPH03132286A JPH03132286A JP26921389A JP26921389A JPH03132286A JP H03132286 A JPH03132286 A JP H03132286A JP 26921389 A JP26921389 A JP 26921389A JP 26921389 A JP26921389 A JP 26921389A JP H03132286 A JPH03132286 A JP H03132286A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N11/00—Colour television systems
- H04N11/06—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
- H04N11/18—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous and sequential signals, e.g. SECAM-system
- H04N11/186—Decoding means therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、時分割で情報が到来するFM信号、例えば
S E CA FvI方式のテレビジョン信号を処理す
る色信号処理装置に関する。
S E CA FvI方式のテレビジョン信号を処理す
る色信号処理装置に関する。
(従来の技術)
現在、世界で使用されているカラーテレビジョン信号方
式としては、NTSCSPAL。
式としては、NTSCSPAL。
SECAMの3つの方式がある。このうちSECAM方
式は、主に東側諸国、フランスなどで採用されている。
式は、主に東側諸国、フランスなどで採用されている。
SECAM方式では、伝送歪みに対する特性を向上する
ために色信号(R−Y)、(B−Y)をFM復調し、線
順次で送信している。FM復調キャリアは、(R−Y)
、(B−Y)用で異なり、(R−Y)が2g2fH1(
B−Y)が272 f H(fll−15,825K)
lz)である。
ために色信号(R−Y)、(B−Y)をFM復調し、線
順次で送信している。FM復調キャリアは、(R−Y)
、(B−Y)用で異なり、(R−Y)が2g2fH1(
B−Y)が272 f H(fll−15,825K)
lz)である。
受信側において(R−Y)信号を受けたか、(B−Y)
信号を受けたかを識別するためには、各ラインのアイデ
ント信号若しくはID信号と称される識別信号を検波す
ることによりおこなってイル。ID信号は、バックポー
チと垂直帰線期間の部分に挿入されている。
信号を受けたかを識別するためには、各ラインのアイデ
ント信号若しくはID信号と称される識別信号を検波す
ることによりおこなってイル。ID信号は、バックポー
チと垂直帰線期間の部分に挿入されている。
またNTSC方式で行われている搬送波抑圧と同様に、
SECAM方式でも色信号の輝度信号への影響を軽減す
るために、ベルフィルタと呼ばれる帯域抑圧(送信時は
逆ベル型)フィルタを通して色信号を処理している。
SECAM方式でも色信号の輝度信号への影響を軽減す
るために、ベルフィルタと呼ばれる帯域抑圧(送信時は
逆ベル型)フィルタを通して色信号を処理している。
上記した色信号を受信し処理するカラーテレビジーン受
像機においては、1水平期間(IHラーン)のみに着目
すると常に色差信号の片方しかで在しないので、前のラ
インの色差信号を次のう1ンまで遅延して保持し、同時
化する必要がある。
像機においては、1水平期間(IHラーン)のみに着目
すると常に色差信号の片方しかで在しないので、前のラ
インの色差信号を次のう1ンまで遅延して保持し、同時
化する必要がある。
そこで従来は、ガラス遅延線を用いIH遅延色岩信号を
得ている。従来このガラス遅延線は、高に波(RF )
−′帯で遅延を行うような位置に設けら才ている。この
ために遅延しない直接信号と、遅東信号との間でビート
を発生し、ラインクローリシグと呼ばれる画面妨害が現
れていた。これを避りるためには、ul調した線順次の
色差信号、つまり(R−Y)信号と(B−Y)信号とを
交互にIH遅延させて同時化すればよい。このような復
21彷の信号を遅延させる素子としては、CCD(電6
結合素子)の開発に伴い、これを用いることにより実現
が可能である。
得ている。従来このガラス遅延線は、高に波(RF )
−′帯で遅延を行うような位置に設けら才ている。この
ために遅延しない直接信号と、遅東信号との間でビート
を発生し、ラインクローリシグと呼ばれる画面妨害が現
れていた。これを避りるためには、ul調した線順次の
色差信号、つまり(R−Y)信号と(B−Y)信号とを
交互にIH遅延させて同時化すればよい。このような復
21彷の信号を遅延させる素子としては、CCD(電6
結合素子)の開発に伴い、これを用いることにより実現
が可能である。
ところで、SECAM方式のクロマ信号を処遇する場合
、色差信号、つまり(R−Y)信号と(B−Y)信号と
がIH(1水平期間)毎に交互に線順次で伝送されてお
り、しかも各信号のFM変調キャリア周波数が異なる。
、色差信号、つまり(R−Y)信号と(B−Y)信号と
がIH(1水平期間)毎に交互に線順次で伝送されてお
り、しかも各信号のFM変調キャリア周波数が異なる。
このためにFM復調器としては(R−Y)用と(B−Y
)用の2つを用意して色差信号を得ている。復調器を低
減し簡単な構成にするために1軸復調器を用いることも
考えられるが、キャリア周波数が変わったとき((R−
Y)信号到来時と(B−Y)信号到来時)に、復調出力
の直流レベル(DCレベル)が大きく変動するために正
常な復調出力を得られない。
)用の2つを用意して色差信号を得ている。復調器を低
減し簡単な構成にするために1軸復調器を用いることも
考えられるが、キャリア周波数が変わったとき((R−
Y)信号到来時と(B−Y)信号到来時)に、復調出力
の直流レベル(DCレベル)が大きく変動するために正
常な復調出力を得られない。
このことは忠実な色再現ができないことを意味する。上
記したようにクロマ信号の伝送方式は、SECAM復調
器を複雑ぬ構成にする原因となっている。
記したようにクロマ信号の伝送方式は、SECAM復調
器を複雑ぬ構成にする原因となっている。
第10図は、SECAM方式のクロマ信号を処理する特
徴的な回路部分を示している。
徴的な回路部分を示している。
クロマ信号は入力端子lを介してベルフィルタ2に供給
される。ベルフィルタ2は、送信側の逆ベルフィルタに
よる信号特性を補正するもので、このベルフィルタ2を
通すことにより一定振幅のクロマ信号を得ることができ
る。
される。ベルフィルタ2は、送信側の逆ベルフィルタに
よる信号特性を補正するもので、このベルフィルタ2を
通すことにより一定振幅のクロマ信号を得ることができ
る。
ベルフィルタ2の出力クロマ信号は、色差増幅器3とI
D増幅器4に供給される。ID増幅器4は、FM変調さ
れた(R−Y)信号の先頭に挿入されてる(R−Y)用
ID信号とFMf::Aされた(B−Y)信号の先頭に
挿入されてる(B−Y)用ID信号とを増幅する回路で
ある。色差信号のタイミングとID信号の人力タイミン
グは、入力端子5から供給されゲートパルスにより決定
される。
D増幅器4に供給される。ID増幅器4は、FM変調さ
れた(R−Y)信号の先頭に挿入されてる(R−Y)用
ID信号とFMf::Aされた(B−Y)信号の先頭に
挿入されてる(B−Y)用ID信号とを増幅する回路で
ある。色差信号のタイミングとID信号の人力タイミン
グは、入力端子5から供給されゲートパルスにより決定
される。
色差増幅器3からはID信号を除去したクロマ信号のみ
が取出され、色差復調器8に入力される。
が取出され、色差復調器8に入力される。
またID増幅器4から取出されたID信号は、!D復調
器フに人力される。色差復調器6において、復調の黒レ
ベルは、外付けのボリウムVI?1とVR2とを用いて
調整される。この色差復調器6においてライン毎の復調
軸の切換えは、端子8からのラインパルスにより実行さ
れる。復調された色差信号は、ベースバンド処理回路9
に入力される。
器フに人力される。色差復調器6において、復調の黒レ
ベルは、外付けのボリウムVI?1とVR2とを用いて
調整される。この色差復調器6においてライン毎の復調
軸の切換えは、端子8からのラインパルスにより実行さ
れる。復調された色差信号は、ベースバンド処理回路9
に入力される。
ここでは、IH遅延回路を用いて(R−Y)信号と(B
−Y)信号の同時化処理、およびマトリックス演算によ
る(G−Y)信号の生成が行われる。
−Y)信号の同時化処理、およびマトリックス演算によ
る(G−Y)信号の生成が行われる。
一方、ID増幅器4からのID信号は、IDIJl[調
器7において復調される。ID復調器7におけるこの復
調軸の調整はボリウムVR3により調整される。IDt
i調器7)151出カバ、(R−Y)i号と(B−Y)
信号のいずれが到来しているかを示す検波出力であり、
ラインスイッチや切換えパルスのタイミングおよび位相
制御用として用いられる。
器7において復調される。ID復調器7におけるこの復
調軸の調整はボリウムVR3により調整される。IDt
i調器7)151出カバ、(R−Y)i号と(B−Y)
信号のいずれが到来しているかを示す検波出力であり、
ラインスイッチや切換えパルスのタイミングおよび位相
制御用として用いられる。
(発明が解決しようとする課題)
上記したSECAM方式のクロマ信号処理装置において
は、色差復調器6において2点のボリウム調整、ID復
調器7において1点のボリウム調整、合計3点の調整箇
所がある。ボリウムの調整箇所があることは、それだけ
経時変化の要素があるということである。このために上
記の装置は、長期的にみて信頼性に劣り、また受像機の
製造工程において調整ステップが多く、費用の増大を免
れないという問題がある。
は、色差復調器6において2点のボリウム調整、ID復
調器7において1点のボリウム調整、合計3点の調整箇
所がある。ボリウムの調整箇所があることは、それだけ
経時変化の要素があるということである。このために上
記の装置は、長期的にみて信頼性に劣り、また受像機の
製造工程において調整ステップが多く、費用の増大を免
れないという問題がある。
そこでこの発明は、位相ロックループ回路を用いた復調
器を用いて、時分割で入力するそれぞれ復調軸の異なる
信号(ID信号、(R−Y)情報、(B−Y)情報)に
追従した復調が行われるようにし、さらに前記位相ロッ
クループ回路のループ内の電圧制御発振器を、第2の位
相ロックループ回路に組込み、当該電圧制御発振器のフ
リーラン周波数を自動的に基準の周波数信号に合わせる
ようにすることにより、調整項目を低減できるようにし
た色信号処理装置を提供することを目的とする。
器を用いて、時分割で入力するそれぞれ復調軸の異なる
信号(ID信号、(R−Y)情報、(B−Y)情報)に
追従した復調が行われるようにし、さらに前記位相ロッ
クループ回路のループ内の電圧制御発振器を、第2の位
相ロックループ回路に組込み、当該電圧制御発振器のフ
リーラン周波数を自動的に基準の周波数信号に合わせる
ようにすることにより、調整項目を低減できるようにし
た色信号処理装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
FM変調された信号を第1の位相ロックループ回路を用
いて復調する装置において、前記位相ロックループ回路
のループに介在する電圧制御発振器の発振信号を、第1
の基準信号発生器の周波数に位相ロックさせる第2の位
相ロックループ回路を設けたものである。
いて復調する装置において、前記位相ロックループ回路
のループに介在する電圧制御発振器の発振信号を、第1
の基準信号発生器の周波数に位相ロックさせる第2の位
相ロックループ回路を設けたものである。
(作用)
上記の手段により、第1の位相ロックループ回路におい
ては復調軸の異なる複数の信号の復調出力を得ることが
でき、またこのループに組込まれている電圧制御発振器
は、第2の位相ロックループ回路にも組込まれそのフリ
ーラン周波数が基準信号に位相ロックするように制御さ
れる。このために、基準信号として精度の高い信号源を
採用していれば、電、圧制御発振器におけるフリーラン
周波数の経時変化や誤差を大幅に低減することができる
。
ては復調軸の異なる複数の信号の復調出力を得ることが
でき、またこのループに組込まれている電圧制御発振器
は、第2の位相ロックループ回路にも組込まれそのフリ
ーラン周波数が基準信号に位相ロックするように制御さ
れる。このために、基準信号として精度の高い信号源を
採用していれば、電、圧制御発振器におけるフリーラン
周波数の経時変化や誤差を大幅に低減することができる
。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。
SECAM方式のテレビジョン信号から分離されたクロ
マ信号は入力端子11を介してベルフィルタ12に供給
される。ベルフィルタ12は、送信側の逆ベルフィルタ
による信号特性を補正するもので、このベルフィルタ1
2を通すことにより一定振幅のクロマ信号を得ることが
できる。
マ信号は入力端子11を介してベルフィルタ12に供給
される。ベルフィルタ12は、送信側の逆ベルフィルタ
による信号特性を補正するもので、このベルフィルタ1
2を通すことにより一定振幅のクロマ信号を得ることが
できる。
ベルフィルタ12の出力クロマ信号は、色差増幅器13
とID増幅器14に供給される。ID増幅器14は、F
M変調された(R−Y)信号の先頭に挿入されてる(R
−Y)用ID信号とFM変調された(B−Y)信号の先
頭に挿入されてる(B−Y)用ID信号とを増幅する回
路である。色差信号のタイミングとID信号の入力タイ
ミングは、入力端子15から供給されゲートパルスによ
り決定される。
とID増幅器14に供給される。ID増幅器14は、F
M変調された(R−Y)信号の先頭に挿入されてる(R
−Y)用ID信号とFM変調された(B−Y)信号の先
頭に挿入されてる(B−Y)用ID信号とを増幅する回
路である。色差信号のタイミングとID信号の入力タイ
ミングは、入力端子15から供給されゲートパルスによ
り決定される。
色差増幅器13からはID信号を除去したクロマ信号の
みが取出されPLL色差復調器16に入力される。また
ID増幅器14から取出されたID信号は、PLLID
復調器17に入力される。
みが取出されPLL色差復調器16に入力される。また
ID増幅器14から取出されたID信号は、PLLID
復調器17に入力される。
色差復調器1Bにおいてライン毎の復調軸の切換え4に
、端子18からのラインパルスにより実行される。この
ときの復調軸の調整は、後述する自動調整回路20から
入力される調整情報により実行される。復調された色差
信号は、ベースバンド処理回路19に入力される。ここ
では、IH遅延回路を用いて(R−Y)信号と(B−Y
)信号の同時化処理、およびマトリックス演算による(
G−Y)信号の生成が行われる。一方、ID増幅器14
からのID信号は、IDti調器17において復調され
る。
、端子18からのラインパルスにより実行される。この
ときの復調軸の調整は、後述する自動調整回路20から
入力される調整情報により実行される。復調された色差
信号は、ベースバンド処理回路19に入力される。ここ
では、IH遅延回路を用いて(R−Y)信号と(B−Y
)信号の同時化処理、およびマトリックス演算による(
G−Y)信号の生成が行われる。一方、ID増幅器14
からのID信号は、IDti調器17において復調され
る。
IDtili:li′Iにおけるこの復調軸の調整は後
述する自動調整回路20により行われる。ID1jl調
器17の復調出力は、(R−Y)信号と(B−Y)信号
のいずれが到来しているかを示す検波出力であり、ライ
ンスイッチや切換えパルスのタイミングおよび位相制御
用として用いられる。
述する自動調整回路20により行われる。ID1jl調
器17の復調出力は、(R−Y)信号と(B−Y)信号
のいずれが到来しているかを示す検波出力であり、ライ
ンスイッチや切換えパルスのタイミングおよび位相制御
用として用いられる。
上記したPLL色差復調器1Bは、2軸復調を行うもの
であり、入力FM信号のキャリアが異なっていても時分
割で入力するかぎり、つまりIH毎に交互に入力する限
り、各キャリアに追従して復調出力を得ることができる
。
であり、入力FM信号のキャリアが異なっていても時分
割で入力するかぎり、つまりIH毎に交互に入力する限
り、各キャリアに追従して復調出力を得ることができる
。
以下この2軸復調方式について第2図及び第3図を参照
して説明する。
して説明する。
第2図は復調用PLL回路の検波特性を示すレベルチャ
ートである。今、PLL色差復調器1Bは、入力色差信
号の極性(R−Y/B−Y)に同期してラインパルスが
入力し、自動調整回路20からの制御信号r、 bを切
換えて選択導入しているものとする。制御信号は、PL
L回路のループに組込まれている電圧制御発振器のフリ
ーラン周波数1設定する信号である。
ートである。今、PLL色差復調器1Bは、入力色差信
号の極性(R−Y/B−Y)に同期してラインパルスが
入力し、自動調整回路20からの制御信号r、 bを切
換えて選択導入しているものとする。制御信号は、PL
L回路のループに組込まれている電圧制御発振器のフリ
ーラン周波数1設定する信号である。
(B−Y)信号が入力されたときは、自動調型回路20
からの制御信号すが選択されPLL回路1zおける電圧
制御発振器のフリーラン周波数を設立する。この設定周
波数は、foe (−2721’11)であるここで
送信側における色差黒レベルも周波数FOBで設定され
ており、この設定周波数により得られる復調出力電位V
OBが基準となる。よって復319ffl力信号はこの
電位VOBを中心にして振れることになる。次に(R−
Y)信号が入力されたときは、自動調整回路20からの
制御信号rが選択されPLL回路における電圧制御発振
器のフリーラン周波数を設定する。この設定周波数は、
FOR(−282fH)である。ここで送信側における
色差黒レベルも周波数FORで設定されており、この設
定周波数により得られる復調出力電位VOI?が基準と
なる。よって復調出力信号はこの電位VOI!(−V
OB)を中心にして振れることになる。
からの制御信号すが選択されPLL回路1zおける電圧
制御発振器のフリーラン周波数を設立する。この設定周
波数は、foe (−2721’11)であるここで
送信側における色差黒レベルも周波数FOBで設定され
ており、この設定周波数により得られる復調出力電位V
OBが基準となる。よって復319ffl力信号はこの
電位VOBを中心にして振れることになる。次に(R−
Y)信号が入力されたときは、自動調整回路20からの
制御信号rが選択されPLL回路における電圧制御発振
器のフリーラン周波数を設定する。この設定周波数は、
FOR(−282fH)である。ここで送信側における
色差黒レベルも周波数FORで設定されており、この設
定周波数により得られる復調出力電位VOI?が基準と
なる。よって復調出力信号はこの電位VOI!(−V
OB)を中心にして振れることになる。
第2図からもわかるように、PLL回路における電圧制
御発振器のフリーラン周波数をライン毎に切換えること
により、復調出力は電位VOR(−V OB)を中心に
して振れる信号として取出すことができ、直流変動はラ
イン間で生じない。このように電圧制御発振器のフリー
ラン周波数がどこに位置するかにより復調出力の直流レ
ベルが決定され、この発明はこのことを活用している。
御発振器のフリーラン周波数をライン毎に切換えること
により、復調出力は電位VOR(−V OB)を中心に
して振れる信号として取出すことができ、直流変動はラ
イン間で生じない。このように電圧制御発振器のフリー
ラン周波数がどこに位置するかにより復調出力の直流レ
ベルが決定され、この発明はこのことを活用している。
このように自動調整回路20からライン毎にPLL回路
の電圧制御発振器のフリーラン周波数を切換える制御信
号を供給するようにすれば、同一のPLL復調器により
“キャリアの異なる2Fii類の信号の復調出力を得る
ことができる。
の電圧制御発振器のフリーラン周波数を切換える制御信
号を供給するようにすれば、同一のPLL復調器により
“キャリアの異なる2Fii類の信号の復調出力を得る
ことができる。
次に、IDui調器17側について説明する。
この復調器17のPLL回路を利用しており、そのルー
プに組込まれた電圧制御発振器のフリーラン周波数は、
自動調整回路20からの制御信号rb/2により設定さ
れる。このフリーラン周波数f OIDハ、−277f
H(−(rOB+f’OR)/2+ テある。
プに組込まれた電圧制御発振器のフリーラン周波数は、
自動調整回路20からの制御信号rb/2により設定さ
れる。このフリーラン周波数f OIDハ、−277f
H(−(rOB+f’OR)/2+ テある。
第3図はIDul調器17の検波特性を示している。
このようにフリーラン周波数を277fHに設定すると
、CB−Y)用ID信号が到来したときは、設定電位V
OIDよりも小さい検波出力、(R−Y)用ID信号
が到来したときは、設定電位V OIDよりも大きい復
調出力を得ることができ、この極性により識別すること
ができる。垂直帰線期間に挿入されているID信号は、
第3図に示すようにfiaxとrainの周波数である
が、この場合も基準の設定電位V 010に対してVs
axと■■Inの復調出力が得られる。
、CB−Y)用ID信号が到来したときは、設定電位V
OIDよりも小さい検波出力、(R−Y)用ID信号
が到来したときは、設定電位V OIDよりも大きい復
調出力を得ることができ、この極性により識別すること
ができる。垂直帰線期間に挿入されているID信号は、
第3図に示すようにfiaxとrainの周波数である
が、この場合も基準の設定電位V 010に対してVs
axと■■Inの復調出力が得られる。
このようにID復調器17においても、自動:A!1回
路20から制御信号rb/2を与えることにより、周波
数の異なる2つのID信号の復調出力を得ることができ
る。
路20から制御信号rb/2を与えることにより、周波
数の異なる2つのID信号の復調出力を得ることができ
る。
上記した復調器における電圧制御発振器は、自動調整回
路における第2の位相ロックループ回路にも組込まれそ
のフリーラン周波数が基準信号に位相ロックするように
制御される。このために、基準信号として精度の高い信
号源を採用していれば、当該電圧制御発振器におけるフ
リーラン周波数の経時変化や誤差、さらにオフセットに
よる狂いを大幅に低減することができる。
路における第2の位相ロックループ回路にも組込まれそ
のフリーラン周波数が基準信号に位相ロックするように
制御される。このために、基準信号として精度の高い信
号源を採用していれば、当該電圧制御発振器におけるフ
リーラン周波数の経時変化や誤差、さらにオフセットに
よる狂いを大幅に低減することができる。
第4図は、自動:A整回路20とPLL色差復調器1B
の内部をさらに具体的に示している。
の内部をさらに具体的に示している。
前段の色差増幅器13からのクロマ信号は、位相比較器
161に入力され、電圧制御発振器(V C0)182
からの発振信号と位相比較される。その位相差出力は、
復調出力である。この位相差出力は、電圧電流変換器1
83に人力され、その電流変換出力は、V C0182
の周波数及び位相制御端子に帰還される。これによりV
C0162の発振周波数は入力クロマ信号に位相口・
ツクし、VCO1e2の制御情報である位相差出力が復
調出力となる。
161に入力され、電圧制御発振器(V C0)182
からの発振信号と位相比較される。その位相差出力は、
復調出力である。この位相差出力は、電圧電流変換器1
83に人力され、その電流変換出力は、V C0182
の周波数及び位相制御端子に帰還される。これによりV
C0162の発振周波数は入力クロマ信号に位相口・
ツクし、VCO1e2の制御情報である位相差出力が復
調出力となる。
ここで、復調軸をライン毎に切換えるために、端子16
4から交番信号としてラインパルスがVC01624,
:供給される。VC01B2は、電流源入力端子を2つ
持ち、ラインパルスによりvc。
4から交番信号としてラインパルスがVC01624,
:供給される。VC01B2は、電流源入力端子を2つ
持ち、ラインパルスによりvc。
1B2に接続する電流源の選択スイッチが制御される。
さらにV C01B2の発振信号は、位相比較器161
の他に、自動WJ整回路20内部の分周器201にも入
力される。
の他に、自動WJ整回路20内部の分周器201にも入
力される。
自動調整回路20は、2種類の基準信号を安定して出力
する基準信号発生器204及びその出力を選択して位相
比較器203の一方に供給するスイッチ205を有する
。また分周器201も2種類の分周比を有し、V C0
1B2の出力を分周した分周出力を2種類得ることがで
きる。この分周出力のいずれか一方がスイッチ202に
より選択されて、位相比較器203の他方に供給される
。位相比較器203の出力は、ドライバー208と20
9に供給される。このドライバー206と209は、後
述するタイミングでIH毎にいずれか一方がオン、他方
がオフに制御される。ドライバー208の出力は、フィ
ルタ208によりフィルタリングされて電圧電流変換器
207に供給され、またドライバー209の出力は、フ
ィルタ211によりフィルタリングされて電圧電流変換
器210に供給される。
する基準信号発生器204及びその出力を選択して位相
比較器203の一方に供給するスイッチ205を有する
。また分周器201も2種類の分周比を有し、V C0
1B2の出力を分周した分周出力を2種類得ることがで
きる。この分周出力のいずれか一方がスイッチ202に
より選択されて、位相比較器203の他方に供給される
。位相比較器203の出力は、ドライバー208と20
9に供給される。このドライバー206と209は、後
述するタイミングでIH毎にいずれか一方がオン、他方
がオフに制御される。ドライバー208の出力は、フィ
ルタ208によりフィルタリングされて電圧電流変換器
207に供給され、またドライバー209の出力は、フ
ィルタ211によりフィルタリングされて電圧電流変換
器210に供給される。
電圧電流変換器207と210の出力10Bと101?
は、V C0182の電流源端子に供給される。これに
よりV C0182の電流源電流を切換えれば、VC0
162のフリーラン周波数が切替わる。さらに自動:A
整回路20は、タイミングコントローラ211を有し、
これによりスイッチ205.202の選択状態、ドライ
バー208 、209のオン、オフを制御している。こ
のタイミングコントローラ212も!D復調出力に基づ
いて切換え制御信号を出力している。
は、V C0182の電流源端子に供給される。これに
よりV C0182の電流源電流を切換えれば、VC0
162のフリーラン周波数が切替わる。さらに自動:A
整回路20は、タイミングコントローラ211を有し、
これによりスイッチ205.202の選択状態、ドライ
バー208 、209のオン、オフを制御している。こ
のタイミングコントローラ212も!D復調出力に基づ
いて切換え制御信号を出力している。
今、(B−Y)信号が到来しているものとすると、VC
0162j!、分周器2011位相比較器203、ドラ
イバー206、電圧電流変換器207の位相ロックルー
プ(以下このループをfOB調整ループということにす
る)に組込まれ、VCO182のフリーラン周波数が設
定される。次に、(R−Y)信号が到来しすると、V
C01B2は、分周器201 、位相比較器203、ド
ライバー209、電圧電流変換器210の位相ロックル
ープ(以下このループをfOR#!!ループということ
にする)に組込まれ、V C0182のフリーラン周波
数が設定される。
0162j!、分周器2011位相比較器203、ドラ
イバー206、電圧電流変換器207の位相ロックルー
プ(以下このループをfOB調整ループということにす
る)に組込まれ、VCO182のフリーラン周波数が設
定される。次に、(R−Y)信号が到来しすると、V
C01B2は、分周器201 、位相比較器203、ド
ライバー209、電圧電流変換器210の位相ロックル
ープ(以下このループをfOR#!!ループということ
にする)に組込まれ、V C0182のフリーラン周波
数が設定される。
fOB調整ループについて説明する。
V C0162の出力信号はまず分周器201に供給さ
れ分周される。このときの分周比を1717とすると、
VCO1e2−?’発振しりf’OB (−2721
’H)近傍のフリーラン周波数は、16「H近傍の周波
数へ分周される。今、基準信号発生器204から16r
Hの信号が出力されたとすると、位相比較器203では
双方の信号の位相比較がなされ、位相がずれていればビ
ート信号を生じる。このときは、ドライバー206がア
クティブ、ドラ−バー209がカットオフとなっている
。ドライバー206は、入力した位相比較結果を利得1
で出力し、ループフィルタ208をドライブする。フィ
ルタリングされた位相比較信号は、電圧電流変換器20
7に入力され、電流出力に変換される。この電流により
、VC0182のフリーラン周波数はFORに追い込ま
れる。つまり、位相比較器203においてV C01B
2の出力の分周出力と、基準信号発生器204からの基
準信号とが等しくなるようにV C0182の発振周波
数が制御され維持される。このときは、フリーラン周波
数は161’Hを17倍した272rHとなり、fOB
ノ調整が完全に得られる。
れ分周される。このときの分周比を1717とすると、
VCO1e2−?’発振しりf’OB (−2721
’H)近傍のフリーラン周波数は、16「H近傍の周波
数へ分周される。今、基準信号発生器204から16r
Hの信号が出力されたとすると、位相比較器203では
双方の信号の位相比較がなされ、位相がずれていればビ
ート信号を生じる。このときは、ドライバー206がア
クティブ、ドラ−バー209がカットオフとなっている
。ドライバー206は、入力した位相比較結果を利得1
で出力し、ループフィルタ208をドライブする。フィ
ルタリングされた位相比較信号は、電圧電流変換器20
7に入力され、電流出力に変換される。この電流により
、VC0182のフリーラン周波数はFORに追い込ま
れる。つまり、位相比較器203においてV C01B
2の出力の分周出力と、基準信号発生器204からの基
準信号とが等しくなるようにV C0182の発振周波
数が制御され維持される。このときは、フリーラン周波
数は161’Hを17倍した272rHとなり、fOB
ノ調整が完全に得られる。
次にfOR調整ループについて説明する。
このときは、分周器201は、1/141の分周比に設
定される。v c O162で発振したフリーラン信号
は、分周器201で1/141に分周されて位相比較器
203に入力される。今、基準信号発生器204からは
、2r11の信号が取出され、位相比較器203に入力
されたとする。位相比較器203からは、位相がずれて
いればビート信号が出力される。このときは、ドライバ
ー208がカットオフ、ドラ−バー209がアクティブ
となっている。ドライバー209は、入力した位相比較
結果を利得1で出力し、ループフィルタ211をドライ
ブする。フィルタリングされた位相比較信号は、電圧電
流変換器210に入力され、電流出力に変換される。こ
の電流により、V CO1112のフリーラン周波数は
rOBに追い込まれる。つまり、位相比較器203にお
いてV C0162の出力の分周出力と、基準信号発生
器204からの基準信号とが等しくなるようにVC01
82の発振周波数が制御され維持される。このときは、
フリーラン周波数は2fHを141倍した2B2rHと
なり、f’ORの調整が完全に得られる。
定される。v c O162で発振したフリーラン信号
は、分周器201で1/141に分周されて位相比較器
203に入力される。今、基準信号発生器204からは
、2r11の信号が取出され、位相比較器203に入力
されたとする。位相比較器203からは、位相がずれて
いればビート信号が出力される。このときは、ドライバ
ー208がカットオフ、ドラ−バー209がアクティブ
となっている。ドライバー209は、入力した位相比較
結果を利得1で出力し、ループフィルタ211をドライ
ブする。フィルタリングされた位相比較信号は、電圧電
流変換器210に入力され、電流出力に変換される。こ
の電流により、V CO1112のフリーラン周波数は
rOBに追い込まれる。つまり、位相比較器203にお
いてV C0162の出力の分周出力と、基準信号発生
器204からの基準信号とが等しくなるようにVC01
82の発振周波数が制御され維持される。このときは、
フリーラン周波数は2fHを141倍した2B2rHと
なり、f’ORの調整が完全に得られる。
上記の構成において、分周器201が誤動作しなければ
分周比は確実に上記の値をとるので、f’0BFORの
フリーラン周波数の精度は基準信号の絶対周波数精度に
依存する。テレビジョン受像機の他のブロックから精度
の高い信号を得ることが可能であれば問題はないが、こ
れが困難な場合は、別途用意する必要がある。
分周比は確実に上記の値をとるので、f’0BFORの
フリーラン周波数の精度は基準信号の絶対周波数精度に
依存する。テレビジョン受像機の他のブロックから精度
の高い信号を得ることが可能であれば問題はないが、こ
れが困難な場合は、別途用意する必要がある。
第5図は、基準信号発生器204の一例である。
水晶発振器221としては、例えば4MHz (=25
61’H)の発振器が用いられる。発振信号は、分周器
222に供給され1/12gに分周される。これにより
、分周器222からは2fHの周波数の基準信号が得れ
る。分周器222としては、172分P!器が7段直列
接続されており、分周過程で18fHの基準信号を得る
こともできる。分周器222の分周比も正確にきまるの
で、基準信号の精度は水晶発振器221の発振周波数精
度に依存する。一般的に水晶発振器221の精度は20
Opp■以下であり、10−4オーダーであるために、
VCO162のフリーラン精度としては十分である。
61’H)の発振器が用いられる。発振信号は、分周器
222に供給され1/12gに分周される。これにより
、分周器222からは2fHの周波数の基準信号が得れ
る。分周器222としては、172分P!器が7段直列
接続されており、分周過程で18fHの基準信号を得る
こともできる。分周器222の分周比も正確にきまるの
で、基準信号の精度は水晶発振器221の発振周波数精
度に依存する。一般的に水晶発振器221の精度は20
Opp■以下であり、10−4オーダーであるために、
VCO162のフリーラン精度としては十分である。
のではな(、VCO1e2のフリーラン周波数「0の調
整用PLL回路が成立する周波数であればよい。
整用PLL回路が成立する周波数であればよい。
例えば、roa 、 POJ?調整を行うに際して、f
Hの周波数を利用し、基準信号としてもrHの発振周波
数を得る発振器を用意しても良いし、rHの水平偏向信
号を基準信号として利用しても良い。
Hの周波数を利用し、基準信号としてもrHの発振周波
数を得る発振器を用意しても良いし、rHの水平偏向信
号を基準信号として利用しても良い。
上記の自動調整回路20を用いて、V CO182のフ
リーラン周波数fOを調整する期間は、色差信号の復調
に対して影響の無い期間を選定する必要がある。−例と
して、 第6図は、上記のフリーラン周波数のinを垂直帰線期
間に行った場合のタイミングチャートである。上記した
ように分周した後の位相比較信号は、周波数が低く、水
平ブランキング期間のみでは比較が出来ない。そこで、
フレームサイクルであれば十分な比較時間の余裕が得ら
れる。しかし調整すべき周波数がFORとrORとの2
波あるので、フレーム毎に交互に調整ループを切換えて
調整する方法が利用される。垂直同期信号は各フレーム
に3Hづつ存在するので、これをトリガとしてドラ−バ
ー208 、209にキーパルスに1が供給される。キ
ーパルスに1は、タイミングコントローラ212により
作成されており、垂直同期信号の前縁から1Brlr期
間1フレームおきに状態が変化されるドライバー206
用のキーパルスは、(n−1)フレームと(n+1)フ
レームでローレベルLOとなり、この期間にドライバー
206をアクティブ状態にする。
リーラン周波数fOを調整する期間は、色差信号の復調
に対して影響の無い期間を選定する必要がある。−例と
して、 第6図は、上記のフリーラン周波数のinを垂直帰線期
間に行った場合のタイミングチャートである。上記した
ように分周した後の位相比較信号は、周波数が低く、水
平ブランキング期間のみでは比較が出来ない。そこで、
フレームサイクルであれば十分な比較時間の余裕が得ら
れる。しかし調整すべき周波数がFORとrORとの2
波あるので、フレーム毎に交互に調整ループを切換えて
調整する方法が利用される。垂直同期信号は各フレーム
に3Hづつ存在するので、これをトリガとしてドラ−バ
ー208 、209にキーパルスに1が供給される。キ
ーパルスに1は、タイミングコントローラ212により
作成されており、垂直同期信号の前縁から1Brlr期
間1フレームおきに状態が変化されるドライバー206
用のキーパルスは、(n−1)フレームと(n+1)フ
レームでローレベルLOとなり、この期間にドライバー
206をアクティブ状態にする。
ドライバー209用のキーパルスは、nフレームと(n
+2)フレームでローレベルLoとなり、この期間にド
ライバー209をアクティブ状態にする。また、位相比
較器203への人力信号切換えパルスとしては、キーパ
ルスに2が利用される。キーパルスに2は、垂直同期信
号の立ち下がりエツジに同期して状態が変るパルスであ
り、(n−1)フレームと(nil)フレームでハイレ
ベルH1になる。キーパルスに2が、ハイレベルのとき
FOR31整ループが選択され、スイッチ205.20
2を所定の端子側に切換える。
+2)フレームでローレベルLoとなり、この期間にド
ライバー209をアクティブ状態にする。また、位相比
較器203への人力信号切換えパルスとしては、キーパ
ルスに2が利用される。キーパルスに2は、垂直同期信
号の立ち下がりエツジに同期して状態が変るパルスであ
り、(n−1)フレームと(nil)フレームでハイレ
ベルH1になる。キーパルスに2が、ハイレベルのとき
FOR31整ループが選択され、スイッチ205.20
2を所定の端子側に切換える。
上記したようにPLL色差復調方式と、PLL内部のv
COのフリーラン周波数を設定する自動調整回路と1と
より、色差信号処理は実質的に無調整化されることにな
る。
COのフリーラン周波数を設定する自動調整回路と1と
より、色差信号処理は実質的に無調整化されることにな
る。
次に、ID復調器17側とその無調整化について説明す
る。
る。
PLLID復調器17ノf’olD (−277rH)
調整を無調整化するためには、PLL色差復調器の場合
と同様に、復調器17内部のPLL回路におけるvCO
の出力を分周し、別の安定した基準信号を有するPLL
回路に組込めばよい。例えば、277rHを277分周
し、l’l)近傍の信号に変換し、基準信号rHと位相
比較し、vCOを位相ロックさせればよい。このように
すると、lD復調器17の内部のvCOは、色差復ti
II器!6側の場合と同様に、正確にfHを277倍し
たfolD (第3図参照)を得ることができる。なお
1/277分周段は、先の分周器201と共用させても
よいし、単独にID用としてPLL回路を設けてもよい
。
調整を無調整化するためには、PLL色差復調器の場合
と同様に、復調器17内部のPLL回路におけるvCO
の出力を分周し、別の安定した基準信号を有するPLL
回路に組込めばよい。例えば、277rHを277分周
し、l’l)近傍の信号に変換し、基準信号rHと位相
比較し、vCOを位相ロックさせればよい。このように
すると、lD復調器17の内部のvCOは、色差復ti
II器!6側の場合と同様に、正確にfHを277倍し
たfolD (第3図参照)を得ることができる。なお
1/277分周段は、先の分周器201と共用させても
よいし、単独にID用としてPLL回路を設けてもよい
。
次に各部の具1体的な回路を示して説明する。
第7図は、V CO162の具体回路である。
V C0162は、トランジスタQl〜Q15、Q20
〜Q23、抵抗R1〜RIO、コンデンサC1により構
成されている。トランジスタQl−Q15はエミッタ結
合型マルチバイブレーク発振器を構成し、トランジスタ
Q20〜Q23は電流スイッチを構成している。マルチ
バイブレータは、コンデンサCIに対する充電放電を交
互に行い、発振出力を得る。
〜Q23、抵抗R1〜RIO、コンデンサC1により構
成されている。トランジスタQl−Q15はエミッタ結
合型マルチバイブレーク発振器を構成し、トランジスタ
Q20〜Q23は電流スイッチを構成している。マルチ
バイブレータは、コンデンサCIに対する充電放電を交
互に行い、発振出力を得る。
放電電流は、トランジスタQ13、Q14のコレクタ電
流であり、トランジスタQ13〜QI5がカレントミラ
ー回路を構成しているので、全体では電流スイッチ及び
電圧電流変換器からの入力電流の和となる。抵抗R1、
R2に発生する発振電圧は、トランジスタQl 、Q2
、Q3でクランプされるために抵抗R3に発生する電
位差に等しい。発振出力はトランジスタQ2 、Q3の
エミッタから導出される。上記の電流和をI cont
とおき抵抗R3に発生する電位差をVH2とおくと、発
振周波数rosCは、 rose −1cont/ (4X CI X V R
8)となる。VH2は一定であるから、制御電流に対し
て発振周波数はリニアに変化する。
流であり、トランジスタQ13〜QI5がカレントミラ
ー回路を構成しているので、全体では電流スイッチ及び
電圧電流変換器からの入力電流の和となる。抵抗R1、
R2に発生する発振電圧は、トランジスタQl 、Q2
、Q3でクランプされるために抵抗R3に発生する電
位差に等しい。発振出力はトランジスタQ2 、Q3の
エミッタから導出される。上記の電流和をI cont
とおき抵抗R3に発生する電位差をVH2とおくと、発
振周波数rosCは、 rose −1cont/ (4X CI X V R
8)となる。VH2は一定であるから、制御電流に対し
て発振周波数はリニアに変化する。
電流スイッチは、マルチバイブレータに流れる電流を切
換える部分であり、ラインパルスがトランジスタQ20
−Q23の所定のベースに供給される。
換える部分であり、ラインパルスがトランジスタQ20
−Q23の所定のベースに供給される。
図に示すように、ラインパルスがローレベルLOのとき
は、トランジスタQ21とQ22がオンし、トランジス
タQ21のコレクタに供給されている電流1 ton
、つまり第1図に示した制御信号すがvCOの電流とし
て加わることになる。また、ラインパルスがハイレベル
H1のときは、トランジスタQ20と023がオンし1
、トランジスタQ21のコレクタに供給されている電流
I FOR、つまり第1図に示した制御信号rがvCO
の電流として加わることになる。これにより、vCOの
フリーラン周波数が決定される。従って、電流I FO
Bと11’ORとはそれぞれ1’OB 、 FORの発
振周波数を与えるように調整されている。よって、ライ
ンパルスにより復a器16の復調軸を切換えることがで
きる(第2図参照)。
は、トランジスタQ21とQ22がオンし、トランジス
タQ21のコレクタに供給されている電流1 ton
、つまり第1図に示した制御信号すがvCOの電流とし
て加わることになる。また、ラインパルスがハイレベル
H1のときは、トランジスタQ20と023がオンし1
、トランジスタQ21のコレクタに供給されている電流
I FOR、つまり第1図に示した制御信号rがvCO
の電流として加わることになる。これにより、vCOの
フリーラン周波数が決定される。従って、電流I FO
Bと11’ORとはそれぞれ1’OB 、 FORの発
振周波数を与えるように調整されている。よって、ライ
ンパルスにより復a器16の復調軸を切換えることがで
きる(第2図参照)。
第8図は、位相比較器181と電圧電流変換器163の
具体回路例を示している。
具体回路例を示している。
位相比較器161は、トランジスタQ24〜Q37、Q
44と、抵抗R17〜R24、R34から構成されてい
る。また、電圧電流変換器163は、トランジスタQ3
8〜Q43、Q45〜Q47、R25〜R33、R35
〜R3gから構成されている。
44と、抵抗R17〜R24、R34から構成されてい
る。また、電圧電流変換器163は、トランジスタQ3
8〜Q43、Q45〜Q47、R25〜R33、R35
〜R3gから構成されている。
差動トランジスタQ28、Q29のベースにクロマ信号
が入力され、差動対トランジスタ024〜Q27に、第
7図に示したvCOの発振出力が供給される。位相比較
出力は、トランジスタQ30〜Q37のカレントミラー
回路により電流反転およびシングルエンドされ、抵抗R
25の負荷抵抗に流れ、電圧に変換される。
が入力され、差動対トランジスタ024〜Q27に、第
7図に示したvCOの発振出力が供給される。位相比較
出力は、トランジスタQ30〜Q37のカレントミラー
回路により電流反転およびシングルエンドされ、抵抗R
25の負荷抵抗に流れ、電圧に変換される。
この電圧は、電圧電流変換器のトランジスタQ2gのベ
ースに印加される。トランジスタQ38、Q39の差動
増幅器は、電流返還出力を得る。トランジスタ03g、
Q39の両コレクタ電流は、トランジスタ040、Q4
1のカレントミラー回路でシングルエンドされ、変換電
流はトランジスタQ41のコレクタから出力される。こ
の電流はV CO182(トランジスタQ13、Q14
のベース)に供給される。電圧電流変換器tetの変換
率をGsとおくと、Gs −1/ (re+ R27) re−(Ic /Vt ) Ie :コレクタ電流
、vt :熱起電力。
ースに印加される。トランジスタQ38、Q39の差動
増幅器は、電流返還出力を得る。トランジスタ03g、
Q39の両コレクタ電流は、トランジスタ040、Q4
1のカレントミラー回路でシングルエンドされ、変換電
流はトランジスタQ41のコレクタから出力される。こ
の電流はV CO182(トランジスタQ13、Q14
のベース)に供給される。電圧電流変換器tetの変換
率をGsとおくと、Gs −1/ (re+ R27) re−(Ic /Vt ) Ie :コレクタ電流
、vt :熱起電力。
re<<R27のとき、1/R2フで与えられる。
次にPLL色差復調器の復調色差信号V outを求め
てみる。
てみる。
FM信号である入力クロマ信号の周波数偏移をΔfとお
くと、vCOに必要な制御電流ΔIは、Δl−4xC1
xVR−3xAf となる。このΔIを発生させるVoutは、Voutm
ΔI / G 5 一4Xct xVR3xΔrx2R27である。
くと、vCOに必要な制御電流ΔIは、Δl−4xC1
xVR−3xAf となる。このΔIを発生させるVoutは、Voutm
ΔI / G 5 一4Xct xVR3xΔrx2R27である。
第1図のPLLID復調器17の場合も同様なことが言
える。ID復調器17の場合、内部のvCOはライン毎
に復調軸を切換える必要が無いので、fo2!整が1つ
でよ(、第7図に示したトランジスタ020〜Q23で
構成されるスイッチに相当する部分は不要である。ID
復調器17の復調出力は、を差復調の場合と同様に、上
述したv outの式と「じパラメータで与えられる。
える。ID復調器17の場合、内部のvCOはライン毎
に復調軸を切換える必要が無いので、fo2!整が1つ
でよ(、第7図に示したトランジスタ020〜Q23で
構成されるスイッチに相当する部分は不要である。ID
復調器17の復調出力は、を差復調の場合と同様に、上
述したv outの式と「じパラメータで与えられる。
第9図は、ドライバー2081フイルタ208 、it
電圧流変換器207の具体的回路例を示している。
電圧流変換器207の具体的回路例を示している。
ドライバー208は、トランジスタQ48〜Q59、抵
抗R39〜R41により構成され、ループフィルタ20
&は抵抗R42、コンデンサC2、C3により構成され
ている。また電圧電流変換器207は、トランジスタQ
60〜Q67、抵抗R43〜R53により構成されてい
る。ドライバー208は、ボルテージフォロアであり、
トランジスタQ4L Q49による差動増幅器で検出し
された差電圧は、トランジスタ052〜05Bの低イン
ピーダンスドライバで駆動され抵抗R42側に供給され
る。この電圧は、フィルタにより平滑されトランジスタ
Q81)のベースに印加される。この電圧は、差動対ト
ランジスタQB(Q81により増幅され、トランジスタ
Q62、Q83のカレントミラー回路により電流変換さ
れて導出される。電流変換率は、抵抗R43、R44の
値を変えることにより可変できる。
抗R39〜R41により構成され、ループフィルタ20
&は抵抗R42、コンデンサC2、C3により構成され
ている。また電圧電流変換器207は、トランジスタQ
60〜Q67、抵抗R43〜R53により構成されてい
る。ドライバー208は、ボルテージフォロアであり、
トランジスタQ4L Q49による差動増幅器で検出し
された差電圧は、トランジスタ052〜05Bの低イン
ピーダンスドライバで駆動され抵抗R42側に供給され
る。この電圧は、フィルタにより平滑されトランジスタ
Q81)のベースに印加される。この電圧は、差動対ト
ランジスタQB(Q81により増幅され、トランジスタ
Q62、Q83のカレントミラー回路により電流変換さ
れて導出される。電流変換率は、抵抗R43、R44の
値を変えることにより可変できる。
上記したように復調器としてPLL回路方式を用い、P
LL内部のvCOのフリーラン周波数を決定する場合、
このVCOを別の基準信号を用いたPLL回路に組込み
可能とすることにより、復調器の無調整化を得ることが
できる。しかも、フリーラン周波数の切換えを行うこと
により時分割で復調軸を切換えることができ、SECA
M方式のクロマ信号の復調用としては復調器を削減する
ことができる。また集積回路化する場合、素子数は多く
なるが、復調シス・テムを1チツプ化することができ、
しかもマニュアルによる調整箇所がなく製造工程および
時間、最終調整の面では有利であり低コストとなる。
LL内部のvCOのフリーラン周波数を決定する場合、
このVCOを別の基準信号を用いたPLL回路に組込み
可能とすることにより、復調器の無調整化を得ることが
できる。しかも、フリーラン周波数の切換えを行うこと
により時分割で復調軸を切換えることができ、SECA
M方式のクロマ信号の復調用としては復調器を削減する
ことができる。また集積回路化する場合、素子数は多く
なるが、復調シス・テムを1チツプ化することができ、
しかもマニュアルによる調整箇所がなく製造工程および
時間、最終調整の面では有利であり低コストとなる。
〔発明の効果]
以上説明したようにこの発明は、復調器としてPLL回
路を用い、複数の復調軸を形成できるようにして、変調
軸の異なる複数のFM信号を復調でき、しかも、無調整
化を得ることができる。
路を用い、複数の復調軸を形成できるようにして、変調
軸の異なる複数のFM信号を復調でき、しかも、無調整
化を得ることができる。
さらに、無調整化のために製造コストを低減でき、長期
的な動作の信頼性維持にも有利である。
的な動作の信頼性維持にも有利である。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図及び
jfiB図はそれぞれこの発明の装置の動作原理を説明
するために示した説明図、第4図は第1図の回路ブロッ
クの一部を詳しく示す回路図、第5図は114図の基準
信号発生器の一例を示す図、第6図は第4図の回路の動
作例を説明するために示したタイミングチャート、第7
図は第4r1!Jの電圧制御発振器の具体例を示す回路
図、第8図は第4図の位相比較器及び電圧電流変換器の
具体例を示す回路図、第9図は第4図のドライバー フ
ィルタ及び電圧電流変換器の具体例を示す回路図、第1
0図はSECAM方式の色復調回路の例を示す図である
。 12・・・ベルフィルタ、13・・・色差増幅器、14
・・・ID増幅器、16・・・PLL色差復調器、17
・・・PLLIDti調器、19・・・ベースバンド処
理回路、2o・・・自動調整回路、iat由位相位相比
較器62・・・電圧制御発振器(VCO) 163・
・・電圧電流変換器、201・・・分周器、202.2
05・・・スイッチ、203・・・位相比較器、204
・・・基準信号発生器、208209・・・ドライバー
、207.210・・・電圧電流変換器、208 21
1・・・フィルタ、212・・・タイミングコントロー
ラ。
jfiB図はそれぞれこの発明の装置の動作原理を説明
するために示した説明図、第4図は第1図の回路ブロッ
クの一部を詳しく示す回路図、第5図は114図の基準
信号発生器の一例を示す図、第6図は第4図の回路の動
作例を説明するために示したタイミングチャート、第7
図は第4r1!Jの電圧制御発振器の具体例を示す回路
図、第8図は第4図の位相比較器及び電圧電流変換器の
具体例を示す回路図、第9図は第4図のドライバー フ
ィルタ及び電圧電流変換器の具体例を示す回路図、第1
0図はSECAM方式の色復調回路の例を示す図である
。 12・・・ベルフィルタ、13・・・色差増幅器、14
・・・ID増幅器、16・・・PLL色差復調器、17
・・・PLLIDti調器、19・・・ベースバンド処
理回路、2o・・・自動調整回路、iat由位相位相比
較器62・・・電圧制御発振器(VCO) 163・
・・電圧電流変換器、201・・・分周器、202.2
05・・・スイッチ、203・・・位相比較器、204
・・・基準信号発生器、208209・・・ドライバー
、207.210・・・電圧電流変換器、208 21
1・・・フィルタ、212・・・タイミングコントロー
ラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 FM変調された信号を第1の位相ロックループ回路を用
いて復調する装置において、 前記位相ロックループ回路のループに介在する電圧制御
発振器の発振信号を、第1の基準信号発生器の周波数に
位相ロックさせる第2の位相ロックループ回路を設けた
ことを特徴とする色信号処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1269213A JP2885441B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 色信号処理装置 |
FR9012798A FR2654289B1 (fr) | 1989-10-18 | 1990-10-17 | Appareil de traitement de signaux de chrominance. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1269213A JP2885441B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 色信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03132286A true JPH03132286A (ja) | 1991-06-05 |
JP2885441B2 JP2885441B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=17469248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1269213A Expired - Lifetime JP2885441B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 色信号処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2885441B2 (ja) |
FR (1) | FR2654289B1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281788A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-12 | Hitachi Ltd | 衛星通信用受信機のfm復調器 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3328699A (en) * | 1963-11-19 | 1967-06-27 | Sylvania Electric Prod | Frequency reproducing system |
DE2113937A1 (de) * | 1971-03-23 | 1972-09-28 | Standard Elek K Lorenz Ag | SECAM-Dekoder |
GB1376296A (en) * | 1971-05-07 | 1974-12-04 | Rca Corp | Secam decoder |
US4451792A (en) * | 1981-10-23 | 1984-05-29 | Motorola, Inc. | Auto-tuned frequency discriminator |
DE3243014C2 (de) * | 1982-11-20 | 1985-01-24 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh, 7730 Villingen-Schwenningen | Schaltungsanordnung zur Demodulation von SECAM-Farbdifferenzsignalen |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP1269213A patent/JP2885441B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-10-17 FR FR9012798A patent/FR2654289B1/fr not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281788A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-12 | Hitachi Ltd | 衛星通信用受信機のfm復調器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2654289B1 (fr) | 1995-09-01 |
FR2654289A1 (fr) | 1991-05-10 |
JP2885441B2 (ja) | 1999-04-26 |
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Legal Events
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