JPH03132249A - フアクシミリメールシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ファクシミリ装置より受信したイメージデー
タなサーバ内に蓄積後指定ファクシミリ装置へ配信する
ファクシミリメールシステムに関するものである。

［従来の技術］ 従来、ファクシミリメールシステムでは、まずサーバが
ファクシミリ装置からイメージデータを受信し、サーバ
内のメモリに蓄積する。その後、指定された配信先であ
るファクシミリ装置からのポーリングを受信時に、蓄積
したイメージデータな配信先ファクシミリ装置へ送信す
る。その場合に、配信先ファクシミリ装置へイメージデ
ータな全て送信した後、受信正常終了を受信した時点で
サーバ内に蓄積されている送信イメージデータを消去す
るように構成されている。

［発明が°解決しようとする課題］ しかしながら、上記従来例では、サーバが配信先ファク
シミリ装置へイメージデータな送信完了後、正常終了を
受信すると、送信イメージデータを消去しているために
、配信先ファクシミリ装置で最終ページを出力中に、例
えば、紙ジヤム等のエラーが発生し、受信したイメージ
データな出力できない場合、出力できなかったイメージ
データなサーバから再度受信しようとしても、サーバで
は再送できないという欠点があった。

本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、
ファクシミリ装置とサーバ間で通信処理が正常終了後、
ファクシミリ装置からの要求により再度イメージデータ
な送信できるファクシミリメールシステムを提供するこ
とを目的とする。

【課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明のファクシミリメー
ルシステムは、以下の構成を備える。

すなわち、 ファクシミリ装置より受信したイメージデータなサーバ
内に蓄積した後、指定ファクシミリ装置からの配信要求
に基づいて蓄積データを配信するファクシミリメールシ
ステムにおいて、前記ファクシミリ装置からのイメージ
データを受信し蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積
したイメージデータな前記指定ファクシミリ装置からの
配信要求に基づいて配信する配信手段と、該配信手段に
よる配信終了後、再送要求を受信すると前記蓄積手段に
蓄積するイメージデータの最後のページを再送する再送
手段とを備える。

［作用］ 以上の構成において、ファクシミリ装置からのイメージ
データを受信し蓄積を行い、その蓄積したイメージデー
タを指定ファクシミリ装置からの配信要求に基づいて配
信する。そして、配信終了後、指定ファクシミリ装置か
ら再送要求を受信すると、蓄積したイメージデータの最
後のページを再送するように動作する。

［実施例］ 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施例
を詳細に説明する。

［システムの説明　（第１図）］ 第１図は、本実施例におけるファクシミリメールシステ
ムのシステム構成を示す図である。

図において、１はイメージデータの蓄積交換を行うサー
バ本体、２はサーバ１と通信回線２０ａを介してイメー
ジデータの通信を行うファクシミリ装置である。そして
、ファクシミリ装置２は、プリンタに取りつけられた排
紙センサ３、メインコントローラ５からの指示によりプ
リンタを動作させ、またプリンタの状態をメインコント
ローラ５に報告するプリンタ制御部４、ファクシミリ装
置全体を制御するメインコントローラ５、後述するメイ
ンコントローラ５の処理手順を格納するＲＯＭ５”　、
サーバ１に対してポーリングを行う際のソースアドレス
（以下、ＳＡという）を登録するアドレステーブル６、
送受信データの符号化／復号化変換を行うエンコーダ／
デコーダ７、送受信データを蓄積するメモリ８、通信プ
ロトコル及びフォーマット制御を行う通信制御部９、そ
して、サーバ１との入出力部１０により構成されている
。

次に、サーバ１は、ファクシミリ装置２，１９ａ、１９
ｂとの入出力部１１、ファクシミリ装置との通信を制御
する通信制御部１２、ファクシミリ装置から送られてき
たＳＡをアドレステーブル１４を使用し、サービス内容
を判別するアドレス識別部１３、接続されたファクシミ
リ装置のアドレスを登録するアドレステーブル１４、サ
ーバ１全体の制御を行うメインコントローラ１５、後述
するメインコントローラ１５のプログラムを格納するＲ
ＯＭ１６、メインコントローラ１５からの指示によりメ
モリ１８の管理を行うメモリコントローラ１７、そして
、イメージデータな蓄積するためのメモリ１８から構成
される。

また、１９ａ〜１９ｂは上述したファクシミリ装置２と
同様な構成から成るファクシミリ装置であり、２０ａ〜
２０ｃはサーバ１とファクシミリ装置１９ａ〜１９ｂと
を結ぶ通信回線である。

第１図で示すファクシミリ装置２及び１９ａ。

１９ｂ間でそれぞれイメージデータを送受信する場合、
常にサーバｌを介して行われる。

例えば、ファクシミリ装置２から送られてきたイメージ
データな、−旦サーバ１内のメモリ１８に蓄積後、指定
配信先がファクシミリ装置１９ａであれば、ファクシミ
リ装置１９ａからのポーリングを受信時に、メモリ１８
に蓄積したイメージデータな送信する。なお、サーバ１
と、各ファクシミリ装置２，１９ａ、１９ｂとの間で行
われるイメージデータの送受信処理は、それぞれの通信
制御部１２．９がファクシミリ通信プロトコルに従って
行っている。そして、その通信結果により各メインコン
トローラ１５．５が後述の処理手順（プログラム）を実
行する。

［動作の説明　（第２図、第３図）］ 本実施例におけるファクシミリメールシステムの動作を
第２図、第３図で示すフローチャートに従って以下に説
明する。

先ず、ファクシミリ装置２がイメージデータをサーバ１
から受信する処理について説明する。

第２図に示すステップＳ１では、ファクシミリ装置２の
通信制御部９がイメージデータなサーバ１から受信し、
その最終ページのイメージデータな正常に受信したなら
ば、メインコントローラ５に受信終了を通知する。そし
て、この受信終了によりメインコントローラ５では、ス
テップＳ２へ処理を進め、この呼を切断するために通信
制御部９へ呼切断指示を出力する。

次に、ステップＳ３では、プリンタ制御部４が排紙セン
サ３からの情報に基づいて最終イメージデータな正常に
出力したか否かを調べ、その結果をメインコントローラ
５に通知する。この通知により、排紙状態が正常であれ
ば、ステップＳ４へ処理を進め、サーバ１に対してポー
リングを行う際のソースアドレスを登録しているアドレ
ステーブル６からＳＡＩを選択する。そして、通信制御
部９ヘポ一リング動作の指定を行うことにより、ＳＡ部
にＳＡＩがセットされ、サーバ１に対してポーリングが
行われる。

また、ステップＳ３での判別結果が紙ジヤム等で不完全
に出力された場合には、ステップＳ５へ処理を進め、プ
リンタ制御部４からの情報に基づいてアドレステーブル
６からＳＡ２を選択する。

そして、通信制御部９に対してポーリング動作を指示す
るとともに、プリンタ制御部４が監視するプリンタ機構
部の回復を待ち、受信可能な状態に回復した情報をプリ
ンタ制御部４から受けると、ステップＳ６からステップ
Ｓ７へ処理を進める。

ステップＳ７において、メインコントローラ５はアドレ
ステーブル６からＳＡ３を選択し、同様に通信制御部９
へ指示を行い、処理を終了する。

次に、サーバ１側での処理について説明する。

第３図のステップＳ８において、ファクシミリ装置２に
対し、イメージデータの最終ページを送信終了後、続く
ステップＳ９では、呼を切断するために、通信制御部１
２に対して呼の切断指示を行う。その後、呼が切断され
るとステップＳ１０において、ファクシミリ装置２．１
９ａ〜１９ｂからのポーリング待機状態に移行する。例
えば、ファクシミリ装置２からポーリングを受けると、
ステップＳｌｌにおいて、ファクシミリ装置から受信し
たＳＡを調べる。ここで、ＳＡの識別は、通信制御部１
２が受信したＳＡをアドレス識別部１３へ渡し、アドレ
ス識別部１３はアドレステーブル１４からそのＳＡ種類
を識別し、その識別結果をメインコントローラ１５へ報
告する。

なお、ＳＡがアドレステーブル１４に登録されていない
場合は、メインコントローラ１５へ通知せずに呼を切断
して処理を終了する。

ＳＡが登録済で、かつＳＡＩである場合、ステップＳ１
３からステップＳ１４へ処理を進めて、呼を切断すると
ともに、メインコントローラ１５は正常終了と判別する
。そして、ステップＳ１４において、メモリコントロー
ラ１７を通してメモリ１８内に存在する最終ページのイ
メージデータを消去する。

通常、メモリ１８内に記憶するイメージデータは、ペー
ジ情報のコマンドに対するレスポンスを受信時に送出済
のデータを消去し、最後のページのデータについては呼
を切断後、ＳＡＩのポーリングを受信するまでは保存さ
れている。

ステップＳ１３の判断処理において、ＳＡ２でポーリン
グされた場合、ステップＳ１５で呼切断を指示し、ステ
ップＳ１６において、ＳＡ３でのポーリングを待つ。そ
して、ＳＡ３でのポーリングを受信したならば最後のペ
ージを再送する送信処理を実行した後、保存しておいた
最後のページのデータを消去する。

以上説明したように、本実施例によれば、ファクシミリ
装置において、サーバから受信完了後、その最終ページ
を正常に出力できなかった場合、サーバに対し、先ずＳ
Ａ２でポーリングを行い、プリンタ機構部が回復状態に
なると、次にＳＡ３でポーリングを行う。そして、サー
バではＳＡ３のポーリングに対し、最終ページのデータ
を再度ファクシミリ装置へ送出することができる。

上述の実施例では、ファクシミリ装置内の受信メモリ容
量は、１ペ一ジ分でもよく、その場合、最終ページの受
信終了までに、その前のページのプリントアウトの完了
が確認されることが必要である。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、通信が正常に終
了した後の最終ページ出力時、トラブルが発生した場合
でも、サーバ内に最終ページのデータを保存し、端末側
からの指示によって端末回復時に送信することにより、
最終ページまでの完全な出力が保障できるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例におけるファクシミリメールシステム
の構成図、 第２図は本実施例でのファクシミリ装置の最終ページ受
信時の動作フローチャート、 第３図は本実施例でのサーバの最終ページ送信時の動作
フローチャートである。 図中、 １・・・サーバ、２，１９ａ、１９ｂ・・・ファクシミ
リ装置、３・・・排紙センサ、４・・・プリンタ制御部
、５・・・メインコントローラ、５′・・・ＲＯＭ、６
・・・アドレステーブル、７・・・エンコーダ／デコー
ダ、８・・・メモリ、９・・・通信制御部、１０・・・
入出力部、１１・・・サーバの入出力部、１２・・・サ
ーバの通信制御部、１３・・・アドレス識別部、１４・
・・サーバのアドレステーブル、１５・・・サーバのメ
インコントローラ、１６・・・サーバのＲＯＭ、１７・
・・メモリコントローラ、１８・・・サーバのメモリ、
２０ａ。 ２０ｂ、２０ｃ・・・通信回線である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　ファクシミリ装置より受信したイメージデータをサー
   バ内に蓄積した後、指定ファクシミリ装置からの配信要
   求に基づいて蓄積データを配信するファクシミリメール
   システムにおいて、 前記ファクシミリ装置からのイメージデータを受信し蓄
   積する蓄積手段と、 該蓄積手段に蓄積したイメージデータを前記指定ファク
   シミリ装置からの配信要求に基づいて配信する配信手段
   と、 該配信手段による配信終了後、再送要求を受信すると前
   記蓄積手段に蓄積するイメージデータの最後のページを
   再送する再送手段とを備えることを特徴とするファクシ
   ミリメールシステム。