JPH03131193A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

Info

Publication number
JPH03131193A
JPH03131193A JP1269944A JP26994489A JPH03131193A JP H03131193 A JPH03131193 A JP H03131193A JP 1269944 A JP1269944 A JP 1269944A JP 26994489 A JP26994489 A JP 26994489A JP H03131193 A JPH03131193 A JP H03131193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
chroma
circuit
luminance signal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1269944A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Tsubouchi
坪内 和英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1269944A priority Critical patent/JPH03131193A/ja
Publication of JPH03131193A publication Critical patent/JPH03131193A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)等の
映像記録再生装置に適用される映像信号処理回路に関す
るものである。
〔従来の技術〕
現在、家庭用などに広く使用されているビデオテープレ
コーダ(VTR)では、カラーテレビジョン信号の記録
および再生における処理は、第4図に示すような概略構
成の回路によって行われている。
すなわち、記録時には、第4図(a)に示すように、映
像入力信号はLPF (低域フィルタ)41によって輝
度信号が分離され、AGC(自動利得調整)回路42で
振幅を調整されたのち、FM変調器43においてFM変
調され、混合器44に入力されるようになっている。
一方、上記映像入力信号は、BPF (パンドパ久フィ
ルタ)45にも入力され、3.58M&のクロマ信号成
分が分離され、ACC(自動クロマ信号制御)回路46
によってカラーバースト信号の振幅を一定にされたのち
、コンバータ47において600 KHz程度の低域周
波数に変換され、混合器44に入力されるようになって
いる。
上記混合器44では、FM変調された輝度信号と低域変
換されたクロマ信号が多重され、増幅器48で増幅され
、回転磁気ヘッド49を介して磁気テープ50に記録さ
れる。
一方、再生時には、第4図(b)に示すように、磁気テ
ープ50に記録された信号が回転磁気ヘッド49を介し
てHPF (高域フィルタ)51に加えられ、FM信号
のみ取出され、ドロップアウト補償回路52においてド
ロップアウトが補償され、FM復調器53で輝度信号に
復元されたのち、混合器54に入力されるようになって
いる。
一方、磁気テープ50からの信号はLPF55にも入力
され、低域周波数のクロマ信号成分が分離され、コンバ
ータ56において再びもとの3゜58MHzのクロマ信
号成分に変換されたのち、混合器54に入力されるよう
になっている。
上記混合器54では、′復調された輝度信号と、3.5
8MHzに変換されたクロマ信号成分が混合され、増幅
器57で増幅されたのちカラーテレビジョン映像信号と
して出力される。
以上のように、記録および再生においては、輝度信号成
分とクロマ信号成分とは、それぞれ別系で処理されるよ
うになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、カラーテレビジョン信号系では、カメラにお
ける光入力に対する受像管についての光出力の関係が直
線的ではなく非直線であるため、カメラでは、いわゆる
γ補正を行っている。
ところが、上記γ補正を施すと、輝度信号が、輝度信号
のみでなく色信号によっても一部再現されるようになる
が、VTRでは記録・再生の過程で色信号の帯域が狭く
なるために、再生画像の着色部分では輝度信号の高域部
が多く失われて解像度が低下し、特に色の濃い部分はど
、この現象が顕著に現れるという問題が発生している。
〔課題を解決するための手段] 本発明では、上記の課題を解決するために、映像記録再
生装置の映像信号処理回路において、クロマ信号を整流
して出力するクロマ振幅検出回路と、輝度信号の高域部
の出力レベルが外部からの直流電圧によって制御できる
電圧制御エンファシス回路とを備え、上記クロマ振幅検
出回路の整流出力を、電圧制御エンファシス回路の制御
用直流電圧としたことを特徴としている。
〔作 用〕
映像入力信号から分離されたクロマ信号は、クロマ振幅
検出回路において整流され、その振幅に比例した直流に
変換され、映像入力信号から分離した輝度信号が入力さ
れる電圧制御可変エンファシス回路に加えられる。
この電圧制御可変エンファシス回路は、外部から加えら
れた直流電圧の大きさに従って、輝度信号の高域部分の
みのレベルが変化するという特性を有している。
したがって、クロマ信号の振幅が大きい程、即ち色の濃
い部分はど、輝度信号の高域部が増幅されて高い解像度
が得られ、画像の細かい部分が見られるようになり、記
録・再生による輝度信号の高域部のレベル低下が補償さ
れ、高品質の再生画像が得られることになる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
第1図に示すVTR記録系映像信号処理回路1において
、カラーテレビジョン信号の映像入力端子2は、LPF
3およびHPF4の入力側に接続されている。上記LP
F3の出力側は、電圧制御エンファシス回路5の入力側
に接続され、電圧制御Bエフフチ91回路5の出力側は
、メインエンファシス回路6の入力側に接続され、メイ
ンエンファシス回路6の出力側はFM変調器7の入力側
に接続され、FM変調器7の出力側は混合器8の一方の
入力側に接続されている。
一方、上記BPF4の出力側はACC回路90入力側に
接続され、ACC回路9の出力側はコンバータ10の入
力側に接続されるとともに、クロマ振幅検出回路11の
入力側にも接続され、コンバータ10の出力側は、上記
混合器8の他の入力側に接続される一方、クロマ振幅検
出回路11の出力側は上記電圧制御エンファシス回路5
の他の入力側に接続されている。
上記混合器8の出力側は増幅器12の入力側に接続され
、増幅器12の出力側は回転磁気ヘッド13のコイルに
接続されている。
上記した構成のVTR記録系映像信号処理回路1におい
て、映像入力端子2に例えば第2図(a)のようなカラ
ー映像信号が人力されると、この入力信号はLPF3お
よびBPF4に加えられる。
第2図(a)の映像入力信号は、−水平走査期間を示す
が、mおよびnの期間には輝度信号Y1′およびY2゛
の大きさは等しいが、輝度信号Yz’の周波数は輝度信
号Y+’の周波数より高く、また、n期間のクロマ信号
ch、は、m期間のクロマ信号ch+ より大きい。
LPF3に加えられた映像信号は、約3MHz以下の周
波数成分のみが輝度信号として出力される。
また、BPF4は、3.58±0.5MHzの帯域フィ
ルタで、3.58MI(zのクロマ信号成分を通過させ
、このクロマ信号はACC回路9において、カラーバー
スト信号の振幅が一定になるように制御される。
上記第2図(a)のようなカラー映像信号は、一般に、
カメラ側においてγ補正が加えられていて、このγ補正
の加えられた輝度信号Y°と色差信号ビおよびQ゛は、
それぞれ次のように表される。
ここで、R−G−Bは、それぞれ赤、緑、青の信号成分
の大きさを表す。
上記(1)式において、例えば、 R= G = B =0.3 のとき、即ち、輝度30%の無彩色信号の場合には、仮
に、γ=1であれば、 Y” =0.3 ビ=Q’ =0 また、仮にγ′、0.45であれば、 Y’ =0.58        ・・・・・ (2)
ビ=Q″=0 となるが、 R=1.   G=B=0 のとき、即ち、輝度30%の純赤信号の場合には、仮に
γ−1であれば、 Y’ =0.3 ビ=0.6.  Q’=0.21 また、仮にTζ0.45であれば、 Y’ =0.3         ・・・・・ (3)
1’=0.6.   Q’=0.21 となる。よ記(2)(3)式に見られるように、γ′:
0.45のときはγ′の値が異なる。これは、純赤信号
では、輝度信号が色差信号I′およびQ゛により伝送さ
れていることを示す。更に、クロマ信号の帯域内の周波
数の輝度信号は、γ補正によりレベルが低下し、クロマ
信号帯域以上の輝度信号は、クロマ信号に含まれて伝送
されることもないので更にレベルが下がる。
このような理由によって、輝度信号の解像度が低下し、
画像の細かい部分が見えにくくなる。特に色の濃い部分
はど、この現象が顕著で、第2図(a)における周波数
の高い輝度信号Y2”は特にレベルが低下する。
ACC回路9から出力されたクロマ信号は、コンバータ
11において600KHz程度の周波数に低域変換され
て混合器8に入力されるとともに、クロマ振幅検出回路
11に入力され、クロマ振幅検出回路11では上記AC
C回路からのクロマ信号出力が整流され、電圧制御エン
ファシス回路5に入力される。
この入力の大きさを■とすると、電圧制御エンファシス
回路5の、周波数−出力レベル特性は、第3図に示すよ
うに、入力Vの大きさにほぼ比例して、輝度信号の高域
周波数部分のみ出力レベルが増大するようになっている
。上記のように、色の濃い部分、即ちクロマ信号の大き
い部分はど、輝度信号周波数の高域部分のレベルが低下
するので、この電圧制御エンファシス回路5では、上記
レベル低下を補償することとなり、輝度信号の解像度が
改善される。
第2図(b)は、第2図(a)の映像信号がLPF3に
より輝度信号のみ出力され、この輝度信号の高域部が電
圧制御エンファシス回路5によって補償され、期間nの
輝度信号Y2”のレベルが増大した゛状態を示している
上記電圧制御エンファシス回路5の出力はメインエンフ
ァシス回路6においてFMノイズ対策のための高域強調
を行い、FM変調器7でFM変調されたのち、混合器8
に入力され、上記低域変換されたクロマ信号と多重され
、増幅器12で増幅されたのち、回転磁気ヘッド13を
介して磁気テープ14に記録される。
なお、上記の実施例では、電圧制御エンファシス回路5
およびクロマ振幅検出回路11を、VTRの記録系に適
用したものであるが、これらをVTRの再生系に適用す
ることも、また、記録系および再生系の両方に適用する
ことも可能である。
また、本発明は、VTRのみに限らず、ディスクを使用
するような他の方式の映像記録再生装置に対しても適用
することができる。
〔発明の効果〕
本発明の映像信号処理回路は、以上のように、映像記録
再生装置の映像信号処理回路において、クロマ信号を整
流して出力するクロマ振幅検出回路と、輝度信号の高域
部の出力レベルが外部からの直流電圧によって制御でき
る電圧制御エンファシス回路とを備え、上記クロマ振幅
検出回路の整涛出力を、電圧制御エンファシス回路の制
御用直流電圧とした構成を有している。
これによって、クロマ信号の帯域内の周波数の輝度信号
がT補正によりレベル低下し、且つクロマ信号帯域以上
の周波数の輝度信号はクロマ信号に含まれて伝送される
こともないので更にレベルが低下する。そして、特に色
の濃い部分ではこのような現象が顕著となる結果、輝度
信号の細かい部分が見えにくくなり、即ち解像度が低下
することが著しく改善され、高品質の再生画像が得られ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものである
。 第1図はVTRの記録系映像処理回路のブロック図であ
る。 第2図は記録系における信号波形を示すものであって、
第2図(a)は映像信号入力端子における映像信号波形
図、第2図(b)は高域部が改善された輝度信号波形図
である。 第3図は電圧制御エンファシス回路における周波数−出
力レベル特性図である。 第4図は従来例を示すものである。 第4図(a)はVTRの記録系映像処理回路のブロック
図である。 第4図(b)はVTRの再生系映像処理回路のブロック
図である。 ■はVTR記録系映像信号処理回路、5は電圧制御エン
ファシス回路、 9はACC回路、 11は クロマ振幅検出回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、映像記録再生装置の映像信号処理回路において、 クロマ信号を整流して出力するクロマ振幅検出回路と、
    輝度信号の高域部の出力レベルが外部からの直流電圧に
    よって制御できる電圧制御エンファシス回路とを備え、 上記クロマ振幅検出回路の整流出力を、電圧制御エンフ
    ァシス回路の制御用直流電圧としたことを特徴とする映
    像信号処理回路。
JP1269944A 1989-10-16 1989-10-16 映像信号処理回路 Pending JPH03131193A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1269944A JPH03131193A (ja) 1989-10-16 1989-10-16 映像信号処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1269944A JPH03131193A (ja) 1989-10-16 1989-10-16 映像信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03131193A true JPH03131193A (ja) 1991-06-04

Family

ID=17479383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1269944A Pending JPH03131193A (ja) 1989-10-16 1989-10-16 映像信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03131193A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0737010A2 (en) Magnetic recording and reproducing apparatus with reference level
CA2220859C (en) Automatic image quality-controlling device
JP3134434B2 (ja) 記録再生装置
US5227880A (en) Motion adaptive frequency folding circuit
JPH03131193A (ja) 映像信号処理回路
JPH02301277A (ja) 映像信号の記録処理回路
KR930010910B1 (ko) 상이한 영상시스템간의 재생시 호환성을 유지하는 휘도신호기록회로 및 그 방법
JP3089127B2 (ja) 映像再生装置
JP2789126B2 (ja) 磁気記録装置
JPS63245198A (ja) 映像信号記録方式
JPH0845004A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0225192A (ja) Secam方式の磁気記録再生装置
JPS61232790A (ja) 記録装置
JPH08251623A (ja) 画質補償機能を有するsecam方式のビデオ信号の記録/再生装置
JPH02241286A (ja) 色信号処理回路
JPH02312386A (ja) カラー撮像及び記録装置における再生時のs/n改善装置
JPH01125195A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0279579A (ja) 映像信号出力装置
JPH03278791A (ja) 画像記録装置
JPH0478236B2 (ja)
JPH01125090A (ja) カラーテレビジョン信号処理装置
JPH05219523A (ja) 映像信号記録装置
JPS61212984A (ja) 磁気記録装置
JPH02195792A (ja) 記録再生装置
JPS632479A (ja) 映像記録再生装置