JPH0225192A - Secam方式の磁気記録再生装置 - Google Patents

Secam方式の磁気記録再生装置

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JPH0225192A
JPH0225192A JP63173914A JP17391488A JPH0225192A JP H0225192 A JPH0225192 A JP H0225192A JP 63173914 A JP63173914 A JP 63173914A JP 17391488 A JP17391488 A JP 17391488A JP H0225192 A JPH0225192 A JP H0225192A
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JP
Japan
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signal
amplitude
chroma
chroma signal
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP63173914A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kamei
亀井 孝雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0225192A publication Critical patent/JPH0225192A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は再生画質の向上を図ったSECAM方式の磁気
記録再生装置に関する。
(従来の技術) 従来、SECAM方式のカラーテレビジョン信号を記録
・再生する磁気記録再生装置は、第3図に示すように構
成されている。第3図において、(a)は記録系を示し
、(b)は再生系を示している。
記録系は、複合映像信号の入力端子1と輝度信号処理回
路31と色信号処理回路32と加口回路12とビデオヘ
ッド13とで構成される。輝度信号処理回路31では、
入力される複合映像信号を低域通過フィルタ(LPF)
2に供給して輝度信号成分を分離した後、この輝度信号
をFM変調器3でFM信号に変換し、i!′!il域通
過フィルタ(トIPF)4により低域の側波帯信号が除
去された輝度FM信号S1となって加算回路12に出力
される。
また、色信号処理回路32では、入力される前記複合映
像信号を帯域通過フィルタ(BPF)5に供給して搬送
色信号(以下、クロマ信号という)分離した後、逆ベル
回路6にてエネルギーが平坦化されクロマ信号振幅が一
定となり、リミッタアンプ7に入力され、波形整形され
る。リミッタアンプ7出力は周波数変換器8にて1/4
分周され、記録イコライザ9及びLPFIOを通り、更
にノイズ圧縮回路11を通り、低域クロマ信号S5とな
り加算回路12にて前記FM輝度信号S1と加算され、
ビデオヘッド13により磁気テープ〈図示せず)に記録
される。上記ノイズ圧縮回路11は、リミッタアンプ7
にてクロマ信号が存在しない部分(主に水平同期区間)
まで振幅制限されてしまうことに起因して生じたノイズ
を圧縮するためのものである。
第3図(b)に示す再生系も記録系と同様の構成である
。ビデオヘッド13にて再生された信号は輝度信号処理
回路33及び色信号処理回路34に供給される。輝度信
号処理回路33は、再生信号をHPFl 4に尋人して
輝度FM信号を分離し、この信号をFM復:I器15に
て復調し、FM復調信号S6として加算回路23に出力
する。
また、色信号処理回路34では、前記再生信号をLPF
16に供給して低域クロマ信号を分離し、再生イコライ
ザ17に供給する。再生イコライザ17は記録イコライ
ザ9とは逆特性を有しており、低域クロマ信号のエネル
ギーを平坦化し、更にその出力はリミッタアンプ18を
通して一定レベルにされる。その後、リミッタアンプ1
8出力は逓倍回路19により周波数が4倍されて元の周
波数に変換される。そして、リミッタアンプ18にてク
ロマ信号が存在しない部分まで振幅制限されてしまうこ
とに起因して生じたノイズをノイズゲート回路20にて
軽減し、BPF21により帯域制限し、ベル回路22に
て伝送時の特性と同一の特性にされ、再生クロマ信号S
7として加算回路23に出力される。加算回路23では
前記再生輝度信号S6と再生クロマ信号S1を加算し、
再生複合映像信号を得る。
ところで、上記のSECAM方式の記録再生装置では、
FM変調されたクロマ信号の振幅レベルを一定にするた
めに、リミッタアンプ7.18が設けである。このリミ
ッタアンプ7.18は複合映像信号にSECAMクロマ
信号が含まれていない場合には、ノイズを増幅するアン
プとして作用してしまう。
例えば、記録時に、クロマ信号が存在しない部分(主に
水平同期区間)まで制限増幅されてしまい、そのノイズ
振幅が記録クロマ信号よりも大きすぎると、輝度FM信
号と加算されて磁気テープに記録される時に、輝度FM
信号レベルに対し、クロマ信号に含まれるノイズレベル
が大きい為に、輝度FM信号を損傷させてしまう。
故に、再生時の輝度信号では上記ノイズ期間即ち水平同
期区間のS/N比が低下するため、水平同期分離回路(
図示せず)が誤動作する。誤動作によって、水平同期パ
ルスが欠落又は誤った位置に出力されると、色信号処理
回路も誤動作し、再生されるクロマ信号に欠落が生じる
。その結果、再生画面には時々色扱けが生じ、かつ水平
同期性れにより、画面左端の輝度信号が縦に揺れてしま
う。
第4図は第3図(a)の回路各部における信号を示すも
ので、SOは入力端子1に供給される複合映像信号を示
し、S2は色信号処理回路32におけるリミッタアンプ
7の入力信号であり振幅A1のクロマ信号にノイズが混
在していることを示している。この信号をリミッタレベ
ルΔV1で振幅制限すると、リミッタアンプ7の出力と
してS3に示す信号が得られる。信@S3ではクロマ信
号とノイズが同一振幅となり、水平周JFJ区間ではノ
イズのみとなる。S4はノイズ圧縮回路11の入力信号
を示すもので、ノイズのレベルVN1はクロマ信号の振
幅よりも増大する。
前記記録クロマ信号に含まれるノイズを押さえるために
、ノイズ圧縮−回路11又はクリーニング回路があるが
、以下の不具合がある。
ノイズ圧縮方式は水平同期パルスを利用して水平同期期
間のみ上記ノイズレベル■N1をダイオードの非線形特
性を利用して押さえる方式である。
ところが、ノイズとクロマ信号との変わり目においては
、ノイズを圧縮しようとすると、どうしてもクロマ信号
の一部も同時に圧縮してしまうため、クロマ信号に歪み
が生じ、画面左端に色引きノイズが発生してしまう。そ
の為、ノイズの圧縮も十分に出来ず、クロマ信号の、記
録レベルを低下させてt輝度FM信号の損傷を避けてい
る。その結果、輝1腹信号とクロマ信号のS/N比が低
下するという問題があった。
また、ノイズクリーニング方式は、上記のノイズをり”
べて除去する方式であるが、上記のノイズ圧縮方式と同
様にノイズとクロマ信号との変わり目においでノイズを
すべてクリーニングしようとすると、どうしてもクロマ
信号の一部もクリーニングしてしまうため、クロマ信号
の一部が欠落してしまう。よって、画面左端に色引きノ
イズが生じるため、上記のノイズ圧縮方式と同様にクロ
マ信号の記録レベルを下げて対応しなければならず、S
/N比の悪化を招くという問題があった。
以上の問題を解決する手段として、リミッタアンプのリ
ミッタレベルをノイズレベルよりも大きく設定し、クロ
マ信号のみ振幅制限すればよい。
しかし、記録再生装置のチューナ及び映像中間周波増幅
回路のゲインのばらつきや、テレビジョン放送信号のば
らつきにより、リミッタアンプの入力信号S2のクロマ
振幅A1が大きく変動する為に、クロマ信号を確実にリ
ミッタにて一定振幅とするためにはリミッタレベルΔV
1をノイズレベル以下に小さくしなければならなかった
。このため、リミッタレベルをノイズレベルよりも大き
く設定することができなかった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、リミッタアンプにてクロマ信号が存在しな
い部分に生じるノイズにより、クロマ信号の記録レベル
を最適値に設定することができず、再生画面の輝度信号
及びクロマ信号のS/N比が低下するという問題があっ
た。また、リミッタレベルをノイズレベルよりも大きく
設定することができなかった。
そこで、本発明は上記の問題を解決する為のもので、リ
ミッタアンプ出力に生じるノイズ振幅を小さくすること
により、クロマ信号の記録レベルを最適化し、再生画質
の向上を図ることができるSECAM方式の磁気記録再
生装置を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のSECAM方式の磁気記録再生装置においては
、記録系及び再生系の各色信号処理回路におけるリミッ
タアンプの前段に、各色信号処理回路に導入される信号
の振幅を一定とするように制御するAGC回路を設けた
構成とするものである。各AGC回路は、各色信号処理
回路に導入される信号の振幅レベルをピーク検波器など
で検出し、その検出信号に基づいてajl 1111さ
れる。
(作用) 本発明においては、上記AGC回路により、リミッタ・
アンプに入力されるクロマ信号の振幅は、チューナや映
像中間周波増幅回路のゲインばらつきなどの影響を受け
ず、常に一定の振幅に制御できるため、リミッタアンプ
のリミッタレベルをノイズレベルとクロマ信号レベルと
の間に設定することができる。これにより、クロマ信号
は必ず振幅制限動作にかかり、ノイズは振幅制限動作に
かからないため、リミッタアンプから出力されるノイズ
の振幅はクロマ信号振幅より小さくなる。
(実施例) 以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
第1図は本発明の一実施例のSECAM方式の磁気記録
再生装置を示すブロック図である。この図において、(
a)は記録系で、(b)再生系であり、従来例の第3図
と同一構成要素には同符号を付して説明する。
本実施例において、記録系及び再生系の輝度信号処理回
路31.33は従来例と同様の構成である。従来例と屓
なる点は、記録系の色信号処理回路32Δにおいて逆ベ
ル回路6とリミッタアンプ7の間にAGC回路25を設
け、逆ベル回路6の出力をピーク検波器24でピーク検
波し、その検波信号でAGC回路25を制御するように
構成し、また、再生系の色信号処理回路34Aにおいて
再生イコライザ17とリミッタアンプ18との間にAG
C回路27を設()、再生イコライf17の出力をピー
ク検波器26でピーク検波した信号でAGC回路27を
制御するように構成したものである。その他の構成は、
第3図のものと同様である。
次に、第2図を参照して実施例回路の動作を説明覆る。
第1図(a)の記録系において、入力端子1に導入され
た複合映像信号が輝度信号処理回路31及び色信号処理
回路32Aに供給され、輝度信号処理回路31に複合映
像信号から分離した輝度信号がFM変調されて加算回路
12に出力されることは従来と同様である。
第2図は色信号処理回路32△の回路各部の信号を示す
ものである。色信号処理回路32Aにおいては、BPF
5にて取り出されたクロマ信号は逆ベル回路6でエネル
ギーが平坦化され、クロマ信号振幅は第4図82に示し
たように平坦となる。
このクロマ信号振幅をピーク検波器24にてピーク検波
し、AGC回路25においてクロマ信号振幅が一定とな
るように制御する。この振幅制御によって、萌記複合映
像信号中のクロマ信号振幅が変動した場合でも次段のリ
ミッタアンプ7に対して必要な入力レベルを確保するこ
とができる。
リミッタアンプ7の入力として上記振幅制御を受けたク
ロマ信号82A(第2図参照)が供給されるが、リミッ
タアンプ7のリミッタレベルΔ■2を、 AN<ΔV2 <A2 (但し、ANはノイズ振幅で、A2はクロマ振幅である
。) と設定することにより、ノイズはリミッタレベルΔV2
以下となり、リミッタアンプ7出力S3八(第2図参照
)でのノイズ振幅VNOはクロマ振幅VOよりも小さく
なる。従来の回路では、ΔV2<ANであったため、ノ
イズもリミッタにかかりVO=VNOとなりクロマ信号
とノイズ振幅が同一であった(第4図83参照)のに対
し、本実施例ではノイズレベルを小ざくすることができ
たわけである。以上の説明は、クロマ信号のない部分に
ついて行ってきたが、実際には第2図S2Aに示すよう
にリミッタアンプ7の入力には、クロマ信号が存在する
部分にも一様にノイズが存在Jるため、リミッタ出力S
3Aにはクロマ信号部分にもノイズが存在することにな
る。この場合も、第2図83^に示すようにクロマ振幅
VOに対しノイズ振幅VNOは、VNO<VOと小さく
なる(従来はVO=VNo)。従って、ノイズ圧縮回路
11に入力される低域クロマ信号34Aは第2図S4A
に示すように、従来の場合(第4図84>に比べて小さ
くなる。
このことは、記録クロマ信号に含まれるノイズが小さく
なる、即ち、信号のC/N比が向上したことになり、色
画質が向上する。
第1図(b)の再生系において、ビデオヘッド13から
の再生出力が輝度信号処理回路33及び色信号処理回路
34Aに導入され、輝度信号処理回路33において輝度
FM信号がFM復調して加算回路23に出力されること
は従来の回路と同様である。
色信号処理回路34Aにおいては、LPFI 6にて取
り出された低域クロマ信号は再生イ]ライリ“17でエ
ネルギーが平坦化される。この低域クロマ信号振幅はピ
ーク検波器26にてピーク検波され、へGC回路27に
おいて低域クロマ信号振幅が一定となるように制御され
る。この振幅制御によって前記再生出力中の低域クロマ
信号振幅が変動しても次段のリミッタアンプ18に対し
て必要な入力レベルを確保することができる。このため
、リミッタアンプ18ではリミッタレベルをノイズレベ
ルよりも大きくでき、出力される低域クロマ信号に含ま
れるノイズレベルを小さくすることができる。従って、
ベル回路22から出力される再生クロマ信号S7^のノ
イズ成分は一層軽減され、色画質を向上することができ
る。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、リミッタアンプ出力
に生じるノイズ振幅を小さくすることにより、クロマ信
号のレベルを輝度画質を損なうことなしに最適値に増加
づることが可能となり、色画質及び輝度画質の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のSECAM方式の磁気記録
再生装置を示すブロック図、第2図は第1図の記録系色
信号処理回路の動作を説明する波形図、第3図は従来の
SECAM方式の磁気記録再生装置を示すブロック図、
第4図は第3図の記録系色信号処理回路の動作を説明す
る波形図である。 1・・・複合映像信号入力端子、2
.10.16・・・低域通過フィルタ、3・・・FMv
l、m器、4,14・・・高域通過フィルタ、5.21
・・・帯域通過フィルタ、6・・・逆ベル回路、7.1
8・・・リミッタアンプ、8・・・周波数変換鼎、9・
・・記録イコライザ、11・・・ノイズ圧縮回路、12
.23・・・加算回路、13・・・ビデオヘッド、17
・・・再生イコライザ、19・・・逓倍回路、2o・・
・ノイズゲート回路、22・・・ベル回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力される複合映像信号から輝度信号を分離し、FM変
    調して輝度FM信号を出力する第1の輝度信号処理手段
    と、 前記複合映像信号からクロマ信号成分を分離するクロマ
    信号分離回路と、分離されたクロマ信号の振幅を制限増
    幅する第1のリミッタアンプと、この第1のリミッタア
    ンプで振幅が制御されたクロマ信号の周波数を分周して
    低域クロマ信号を出力する周波数変換器と、前記第1の
    リミッタアンプにてクロマ信号が存在しない部分のノイ
    ズを軽減する第1のノイズ軽減回路とを有した第1の色
    信号処理手段と、 前記輝度FM信号と前記低域クロマ信号とを混合して記
    録し、かつ再生して再生信号を出力する記録再生手段と
    、 前記再生信号から輝度FM信号成分を分離し、復調して
    再生輝度信号を出力する第2の輝度信号処理手段と、 前記再生信号から低域クロマ信号を分離する低域クロマ
    信号分離回路と、分離された低域クロマ信号の振幅を制
    限増幅する第2のリミッタアンプと、この第2のリミッ
    タアンプで振幅が制御された低域クロマ信号の周波数を
    逓倍する周波数逓倍回路と、前記第2のリミッタアンプ
    にて低域クロマ信号が存在しない部分のノイズを軽減す
    る第2のノイズ軽減回路とを有した第2の色信号処理手
    段と、 を具備したSECAM方式の磁気記録再生装置において
    、 前記第1及び第2の色信号処理手段に導入された信号の
    レベルをそれぞれ検出する第1及び第2の信号レベル検
    出手段と、 前記第1及び第2のリミッタアンプの前段に設けられ、
    前記第1及び第2の信号レベル検出手段の検出出力に基
    づいて前記第1及び第2の色信号処理手段に導入された
    信号の振幅が一定となるようにそれぞれ制御する第1及
    び第2のAGC手段と、 を具備したことを特徴とするSECAM方式の磁気記録
    再生装置。
JP63173914A 1988-07-14 1988-07-14 Secam方式の磁気記録再生装置 Pending JPH0225192A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0463090A (ja) * 1990-06-30 1992-02-28 Sanyo Electric Co Ltd Secam信号処理回路
EP0628948A2 (en) * 1993-06-02 1994-12-14 Nec Corporation Automatic gain controlling circuit for recording and reproducing using a magnetic head

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