JPH0312972Y2 - - Google Patents

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JPH0312972Y2
JPH0312972Y2 JP1983068208U JP6820883U JPH0312972Y2 JP H0312972 Y2 JPH0312972 Y2 JP H0312972Y2 JP 1983068208 U JP1983068208 U JP 1983068208U JP 6820883 U JP6820883 U JP 6820883U JP H0312972 Y2 JPH0312972 Y2 JP H0312972Y2
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JP
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ball holding
holding strip
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JP1983068208U
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JPS59172824U (ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/306Means to synchronise movements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、特に複写装置に用いられ、画像走査
のため原稿を移動させる複写機の原稿移動台のス
ライドレールに関するものである。
《従来の技術》 従来、移動台を水平に摺動させるスライドレー
ルは、断面C字形のアウターメンバーと、該アウ
ターメンバーと摺動自在となした断面C字形のイ
ンナーメンバーと、上記両メンバーの屈折縁間で
ボールを回転自在に保持するボール保持条板と、
上記両メンバーの底壁の摺動方向にわたつて固着
された摩擦材料よりなる細長片と、前記ボール保
持条板に一定間隔でもうけられたバンド取付手段
にかけわたされた可撓性の摩擦材料からなるエン
ドレスバンドよりなり、エンドレスバンドの両端
部は回転運動を伴つて走行するようにし、ボール
保持条板の両側におけるバンド部の部分は常に隣
接するスライド部材の細長片と係合する様に構成
されていた。
(例えば特開昭51−48046号) 《考案が解決しようとする問題点》 従来のスライドレールは上記構成となつている
ため、アウターメンバーにボール保持条板とイン
ナーメンバーを組み込んだ後は、バンドと細長片
の摩擦材料が広く長い表面にわたつて常に強固な
接触を保つているので、ボール保持条板に対しイ
ンナーメンバーをスリツプさせてボール保持条板
に対するインナーメンバーの取付位置を適宜調節
する事が出来なかつた。
すなわち、上記スライドレールがとりつけられ
る製品に対応したストロークの調節が一旦組立て
た後は全く出来ないので、スライドレールの当初
の組立時、特に、ボール保持条板に対しインナー
メンバーを取付ける時には、非常に精密な精度が
要求されるため、組立作業に時間がかかるだけで
なく、何度も組み直す等作業性が悪く高価となる
欠点があつた。
又、ボール保持条板の両側におけるエンドレス
バンド部の部分は常に隣接するスライド部材の細
長片と係合する様に構成されているので、インナ
ーメンバーが摺動した際に、エンドレスバンドの
部分と細長片との係合状態がはずれる音が連続的
に発生し、好ましくなかつた。
さらに、エンドレスバンドの部分と細長片との
係合状態をはずしながらインナーメンバーが摺動
するので、通常以上に摺動に要する力が必要とな
り、スムーズな摺動を得る事が出来なかつた。
《問題点を解決する為の手段》 本考案は、上記問題を解決し、耐久性にすぐれ
たスライドレールを得る為、ボール保持条板に前
後方向に渡つてエンドレスバンドをとりつけ、該
エンドレスバンドの内面を、ボール保持条板の基
板前後端部に回転自在にとりつけられた回転ロー
ラーの外面に密着せしめると共に、エンドレスバ
ンドの一部をインナーメンバーと、アウターメン
バーにもうけられた係止孔に、係合雌型と係合雄
型からなる係合部材をもつて連結せしめたもので
ある。
《実施例》 以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1図において、符号1はアウターメンバーを
示し、符号2はインナーメンバーを示し、符号3
はボール保持条板を示し、符号4はエンドレスバ
ンドを示し、符号5は係合部材を示している。
アウターメンバー1は帯状金属板からなる基板
11と、該基板11の端部を内向き円弧状、又は
V字形に彎曲して形成された内面長手方向にボー
ル案内溝12,12を有する屈折縁13,13よ
り断面略C字形に形成されている。
そして、基板11の前後端部に、一部が内方に
突出する、ボール保持条板3のストツパー14,
14がもうけられている。
インナーメンバー2はアウターメンバー1の3
分の1強の長さで、上記アウターメンバー1に挿
入可能な大きさの帯状金属板よりなる基板23
と、該基板23の端部を外向き円弧状、又はV字
形に彎曲して形成された、外面長手方向にボール
案内溝21,21を有する屈折縁22,22よ
り、断面略C字形に形成されている。
ボール保持条板3は、帯状金属板にて、上記ア
ウターメンバー1、インナーメンバー2間に挿入
可能な大きさで、かつ、アウターメンバー1の半
分程度の長さとし、基板31と、折曲片32,3
2よりなり、折曲片32,32の長手方向数個所
にそれぞれボール33・・・が回転自在に保持さ
れている。
尚、図面では、ボール保持条板3の折曲片3
2,32は前後に連続した板状に形成されている
が、重量を軽減させるため、ボール33・・・を
保持する個所以外を切り落とした形状であつても
よい。
エンドレスバンド4は、ボール保持条板3の端
部にもうけられたローラー取付部材61,61の
回転ローラー6,6の外面に密着して、前後方向
に渡つてかけわたされた摩擦材料からなる細長片
より形成されている。
ローラー取付部材61は一端部に2股突起を有
し、他端部がボール保持条板3の基板31の端部
にかしめ止めされている。
回転ローラー6は、回転軸62を介して、ロー
ラー取付部材61の2股突起に回転自在に保持さ
れ、両端部にエンドレスバンド4の振れ止め突部
63,63が形成されている。
係合部材5は、アウターメンバー1、インナー
メンバー2にもうけられた係止孔51にとりつけ
られる係合雌型53と、該係合雌型53と係合す
る係合雄型52よりなり、エンドレスバンド4
は、上記係合雄型52と、係合雌型53によつて
インナーメンバー2、アウターメンバー1と連結
される。
係止孔51は、十字状のバンド突出用孔54
と、各角部に形成された係合雌型53の載置部5
5より形成されている。
係合雌型53は、前記載置部55上に載置され
る載置突部56と、前記係合雄型52が係合する
係合凹孔57と、該係合凹孔57の角部にもうけ
られた係合雄型52の載置部570と、前記係合
孔51の両端部と係合する係合突起58と、エン
ドレスバンド4の挿通路59より構成されてい
る。
係合雄型52は、前記係合凹孔57に嵌合する
嵌合凸部571と、係合凹孔57の両端部と係合
する係合突部572と、載置部570上に載置さ
れる載置突部573より構成されている。
本考案は上記の如く構成されており、次の様に
してエンドレスバンド4と、アウターメンバー
1、インナーメンバー2は連結される。
アウターメンバー1と、該アウターメンバー1
と摺動自在となしたインナーメンバー2と、両メ
ンバーの屈折縁13,22間でボール33を回転
自在に保持し、前後方向に渡つてエンドレスバン
ド4がもうけられたボール保持条板にて、スライ
ドレールを構成し、ボール保持条板3の端部とア
ウターメンバー1のストツパー14を当接せしめ
る。
そして、インナーメンバー2をボール33とス
リツプさせながら、ボール保持条板3の所定位置
まで移動させた状態で、インナーメンバー2の係
止孔51よりエンドレスバンド4の一部を円弧状
に上方に突出せしめて(第3図)、接着剤を塗布
した係合雌型53をエンドレスバンド4の下側で
係止孔51に固着する。
次にエンドレスバンド4を係合雌型53の挿通
路59に位置せしめ、さらに接着剤を塗布した係
合雄型52を、係合雌型53の係合凹孔57内
に、エンドレスバンド4と共に嵌合し固着する。
上記と同様にして、アウターメンバー1の係止
孔51に係合部材5にてエンドレスバンド4の一
部を連結する。
《効果》 本考案は、以上の如く、エンドレスバンドの一
部がインナーメンバーと連結され、さらにボール
保持条板の前後端部をまわつてアウターメンバー
の一部と連結されているので、インナーメンバー
の移動はボール保持条板に確実に伝達され、アウ
ターメンバーに対しインナーメンバーと、ボール
保持条板はスリツプする事なく、確実に所定距離
づつ移動する。
又、ボール保持条板の端部に回転ローラーをも
うけているので、エンドレスバンドが摩擦する恐
れがなく、長年にわたつて使用する事が出来る。
又、インナーメンバー、アウターメンバーに係
止孔をもうけ、係止孔に取りつけられる雌型部材
と、雌型部材に取りつけられる雄型部材にてエン
ドレスバンドの一部をアウターメンバー、インナ
ーメンバーと連結する様にしたので、スライドレ
ールを一旦組立てた後、インナーメンバーとボー
ル保持条板をスリツプさせて、ボール保持条板に
対するインナーメンバーの初期の所定位置を確定
した後、係合部材にてエンドレスバンドとインナ
ーメンバー、アウターメンバーを連結する事が出
来る。
すなわち、スライドレールがとりつけられる製
品に対応した往復運動のストロークの調節が一旦
組立てた後でも容易に行えるので、作業性が向上
し、安価に製作出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例の一つを示し、第1図は本
考案の斜視図、第2図は本考案の要部分解斜視
図、第3図は係合部材の斜視図、第4図は第1図
のA−A線断面図、第5図は第4図のB−B線断
面図、第6図は他の回転ローラーを使用した場合
の第5図に対応する断面図である。 1……アウターメンバー、13……屈折縁、2
……インナーメンバー、22……屈折縁、3……
ボール保持条板、33……ボール、4……エンド
レスバンド、5……係合部材、51……係止孔、
6,6……回転ローラー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも断面略C字形のアウターメンバー
    と、該アウターメンバーと摺動自在となした断面
    略C字形のインナーメンバーと、上記両メンバー
    の屈折縁間でボールを回転自在に保持するボール
    保持条板からなるスライドレールにおいて、上記
    ボール保持条板に前後方向に渡つてエンドレスバ
    ンドが取りつけられ、該エンドレスバンドの内面
    が、ボール保持条板の基板前後端部に回転自在に
    とりつけられた回転ローラーの外面に密着し、イ
    ンナーメンバーとアウターメンバーに形成された
    係止孔に取りつけられる係合雌型と、係合雌型に
    取りつけられる係合雄型よりなる係合部材をもつ
    て、エンドレスバンドの一部がインナーメンバ
    ー、アウターメンバーと連結されている事を特徴
    とするスライドレール。
JP6820883U 1983-05-07 1983-05-07 スライドレ−ル Granted JPS59172824U (ja)

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JP6820883U JPS59172824U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 スライドレ−ル

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JP6820883U JPS59172824U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 スライドレ−ル

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JPS59172824U JPS59172824U (ja) 1984-11-19
JPH0312972Y2 true JPH0312972Y2 (ja) 1991-03-26

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JP6820883U Granted JPS59172824U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 スライドレ−ル

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3971994B2 (ja) * 2002-12-19 2007-09-05 日本トムソン株式会社 保持器のずれ防止機構を備えた有限直動案内ユニット
JP6495766B2 (ja) * 2015-07-01 2019-04-03 日本アキュライド株式会社 スライドレール

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143046A (ja) * 1974-10-09 1976-04-13 Oki Electric Ind Co Ltd
JPS5148046A (ja) * 1974-09-13 1976-04-24 Efu Haabun Magunasu

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148046A (ja) * 1974-09-13 1976-04-24 Efu Haabun Magunasu
JPS5143046A (ja) * 1974-10-09 1976-04-13 Oki Electric Ind Co Ltd

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