JPH03129528A - 割込制御装置 - Google Patents

割込制御装置

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JPH03129528A
JPH03129528A JP26969289A JP26969289A JPH03129528A JP H03129528 A JPH03129528 A JP H03129528A JP 26969289 A JP26969289 A JP 26969289A JP 26969289 A JP26969289 A JP 26969289A JP H03129528 A JPH03129528 A JP H03129528A
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JP
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bit
cpu
irq
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JP26969289A
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Toshimitsu Nakade
中出 敏光
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、割込制御装置に関し、特に、マイクロコンピ
ュータと周辺ロジックとの割込制御を行なう、割込制御
装置に関する。
[従来の枝術] 従来のマイクロコンピュータシステムでは、周辺ロジッ
ク(LSIまたは1チツプのICに内蔵されている場合
は周辺ロジック部)において、CPU(中央処理装置の
略)に対して割込みを要求するために用いる割込要求ビ
ット(以下、IPビットと称す)を設けている。前記I
Pビットへのセットおよびリセット処理は、たとえば以
下のように行なっている。
(1) 複数のIPビットを、CPUから1回でアクセ
ス可能な専用レジスタに設け、ソフトウェアにより自由
に!Pビットのセットおよびリセットを行なう。
(2)   IPビットを割込要求源ごとに別々のレジ
スタに設け、セットおよびリセットを2〜3ビツトで示
されるビットパターン(たとえば、割込要求セット−′
001”、割込要求リセット−“010°)として予め
定め、ソフトウェアにより割込要求のセットおよびリセ
ットを行なう。
(3)   IPビットは、外部要因(カウンタのカウ
ントアツプあるいは外部信号の変化など)によってのみ
セットされ、ソフトウェアではリセットのみと限定して
行なう。
[発明が解決しようとする課8] しかしながら、上述のように複数のIPビットが、CP
Uからの同一アドレス指定によりアクセス可能な割込要
求レジスタ(以下、IRQレジスタと称す)にまとめて
構成される場合、以下に示すような問題がある。
(1)   IRQレジスタの該当IPビットをリセッ
トする場合、IRQレジスタにデータ“0”を書込むと
すれば、非該当IPビット(リセットすべきでないIP
ビット)までリセットしてしまうという問題がある。
(2)   IRQレジスタの特定IPビットをリセッ
トしようとする場合、リセットすべき該当IPビットに
“○”を書込み、他の非該当IPビットすべてに“1”
を書込むとすれば、該当IPビットはリセットされるが
、非該当IPビット中で本来″0”であった!Pビット
は、逆にセットされてしまうという問題がある。
(3) ソフトウェアによるIRQレジスタのアクセス
は、IPビットのリセット時のみと限定する場合、ソフ
トウェアにより自由にIPビットをセットできないとい
う問題がある。
(4) 上記(1)および(2)の問題を解消するため
に、ソフトウェアによる該当IPビットのリセット時に
、まず、該当IPビット以外に非該当IPビットもセッ
トされていないか確認するため、−旦、IRQレジスタ
の内容を読出す。その後、読出されたIRQレジスタの
内容に基づいて、該当IPビットのみリセットするよう
に各IPビットを設定し、これをリセットのためにIR
Qレジスタに書込むようにする。しかしながら、IRQ
レジスタからの読出後からIRQレジスタへの書込量ま
での期間に、非同期現象の発生に応じて非該当IPビッ
トがセットされると、リセットのためのIRQレジスタ
書込により、このセットされた非該当IPビットがリセ
ットされてしまうという問題がある。
それゆえに、本発明の目的は、マイクロコンピュータと
周辺ロジックとの割込制御において、割込要求ビットの
セット/リセットの誤操作を防止することのできる、割
込制御装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る割込制御装置は、中央処理装置と、周辺ロ
ジックとの間の割込みを制御する割込制御装置であり、
第1および第2の端子を有する少なくεも1個のビット
を含むレジスタ手段を備え、前記レジスタ手段の少なく
とも1個のビットにストアされた情報を変更する指令を
与える変更指令付与手段と、前記中央処理装置からの読
出指令に応答して、前記レジスタ手段にストアされる情
報を読出す読出手段と、前記変更指令付与手段からの受
出指令に応答して、かつ前記読出手段から読出された情
報に基づいて、前記中なくとも1個のビット情報を変更
するためのビット情報を発生するビット情報発生手段を
備える。さらに本装置は、前記中央処理装置からの書込
指令と、前記ビット情報発生手段により発生されるビッ
ト情報とに応答して、前記中なくとも1個のビットを前
記第2の端子を介して変更させる手段とを備え、さらに
前記ビットの前記第1の端子は前記周辺ロジックからの
割込要求信号を受け、それによって対応のビットがセッ
トされるように構成される。
[作用] 本発明に係る割込制御装置は、以上のように構成される
ので、中央処理装置のアクセスにより、上記レジスタ手
段に含まれる該当ビットの情報を、該当ビットの第2の
端子を介して任意に変更できる。また、前記周辺ロジッ
クからの割込要求信号は、前記中央処理装置のアクセス
とは独立して、前記第1の端子を介して該当ビットに設
定される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例の割込制御装置1の構成を
示す概略図である。第1図(a)は、割込制御装置1の
概略構成を説明するための図である。第1図(b)は、
割込制御装置1の回路構成を示す概略図である。
第1図(a)において、割込制御装置1のIRQレジス
タ2は、8ビツトのIPビットBOないしビットB7を
含む。さらに、IRQレジスタ2はデータバス11を介
してCPUおよび周辺ロジックと接続され、周辺ロジッ
クからは、割込要求である外部IRQ要因i (i−O
s 1.2、・・・7)が各IPビットBiに与えられ
る。また、CPUからはIRQレジスタ2内容の読出パ
ルスIRQRDおよび書込パルスIRQWRが与えられ
る。さらに、IRQレジスタ2は読出パルスIRQRD
に応答して読出可能状態となり、応じて読出される各I
PビットBiの読出信号RBi (i−011,2、・
・・、7)をデータバス11を介してCPUに与える。
また、書込パルスIRQWRに応答して、書込可能状態
となり、応じてCPUから与えられる書込信号WBiを
各IPビットBiに書込むよう動作する。このCPUが
行なうIRQレジスタ2のアクセス処理の動作の詳細に
ついては後述する。
次に、IRQレジスタ2の各IPビットBi(i−0,
1,2、・・・、7)のセットおよびリセット動作を制
御する回路について、第1図(b)を参照して説明する
第1図(b)において、IRQレジスタ2は、IPビッ
ト回路21i  (i−”Oll、2、・・・、7)、
IRQレジスタ2の内容読出時にIPビット回路21i
の出力信号をラッチするIPビットデータラッチ回路2
2i、IRQレジスタ読出状態ラッチ回路23、IRQ
レジスタ書込終了検出回路24.2人力ANDゲート2
5i、4人力ANDゲート26tおよびトライステート
バッファ271を含む。図示するように、上述のIRQ
レジスタ読出状態ラッチ回路23およびIRQレジスタ
書込終了検出回路24を除く他の回路は、IRQレジス
タ2のIPビットBOないしB7についてそれぞれ存在
し、各IPビットBiについて同様な回路構成となって
いる。また、各トライステートバッファ27iの出力端
はデータバス11に接続され、さらに、各IPビット回
路21iは外部IRQ要因iを周辺ロジックから入力す
るように構成される。
次に、上述の各回路の動作について説明する。
IRQレジスタ読出状態ラッチ回路23は、読出パルス
IRQRDをラッチするように動作する。
また、IRQレジスタ書込終了検出回路24は、書込パ
ルスIRQWRを入力し、IRQレジスタ2への書込終
了を検出するように動作する。
トライステートバッファ27iは、読出パルスIRQR
DおよびIPピットデータラッチ回路221の出力信号
を入力し、読出パルスIRQRDが与えられる期間は導
通状態となり、IPビットデータラッチ回路22iから
の出力信号を通過するように動作する。しかし、読出パ
ルスI RQRDが与えられない期間は非導通状態とな
るよう動作する。
4人力ANDゲート261は、その論理積成立時に限り
、IPビット回路21iにリセット信号を与えることが
できる。これに応じて、!Pビット回路21iはリセッ
トされる。
IPビットデータラッチ回路22iは、前段に接続され
るIPビット回路21iの出力信号をラッチする。ラッ
チされた信号は、直後の読出パルスI RQRDの入力
タイミングに応じて次段の回路へ出力されるように動作
する。
前記!Pビット回路211は、4人力ANDゲー126
iの出力信号を受けるリセット信号入力端子Rと、外部
IRQ要因iを入力するセット信号入力端子S1および
2人力ANDゲート25iの出力信号を入力するセット
信号入力端子S2を含む。したがってIPビット回路2
11は、外部IRQ要因iの入力または、書込信号WB
i−″1mの書込パルスIRQWRによる書込動作に応
じてセット状態となる。また、読出パルスIRQRDに
応じてIRQレジスタ2の内容読出後、セット状態にあ
るIPビット回路21iに、再度、書込信号WBi−“
1”を書込めばリセット状態に変わるように動作する。
この各IPビットBiの回路動作についての詳細は後述
する。
次に、第1図(a)に示されるCPUのIRQレジスタ
2の読出しおよび書込みの処理動作について説明する。
CPUのIRQレジスタ2アクセスによる情報変更のた
めの処理動作は、特定事象が発生したことに応答して実
行が開始される。つまり、特定事象の発生に応答して、
IRQレジスタ2のデータ内容を予め決められた内容に
変更するような処理が実行されるわけであるが、その詳
細について、説明する。
第2図は、本発明の一実施例の、CPUとIRQレジス
タ2との入出力動作を示す処理フロー図であり、この処
理フローはCPUがアクセス可能な記憶装置(図示しな
い)に予めプログラムとして格納される。
図において、CPUは、常時、ステップS1(図中では
Slと略す)において、特定事象が発生しているか否か
判別する。この特定事象の発生判別は、予め定められる
フラグの状態などにより行なうこεができる。なお、特
定事象とは、IRQレジスタ2のデータ西容変更を要求
するような事象のことであり、たとえば本装置を含む上
位装置の初期状態設定のために行なわれるCPUの初期
化処理などが挙げられる。
ステップS1において、特定事象が発生していないと判
別される間は、ステップS1の判別処理が繰返される。
しかし、−旦、特定事象が発生したと判別されると、次
のステップS2の処理に移行する。
ステップS2においては、IRQレジスタ2をアドレス
指定し、読出パルスIRQRDを出力する。これに応じ
てIRQレジスタ2は読出可能状態となるわけであるが
、読出されたIRQレジスタ2の内容はデータバス11
に送り出される。その後、CPUは、・ステップS3の
処理に移行する。
ステップS3において、CPUは、データバス11を経
由して与えられる、IPビットBOないしB7の各デー
タを読込み、内部バッファなどに一時的に記憶する。そ
の後、ステップS4の処理に移る。ステップS4におい
ては、内部バッファなどに一時的に記憶されたIPビッ
トBiの各データに基づいて、データ内容を変更すべき
IPビットBiを決める。つまり、前記ステップS1の
特定事象の発生状況に応じて、また、各IPビットBi
間の優先順位などに応じて、どのIPビットBiをセッ
トあるいはリセットの各状態に変更すべきかを決める。
その後、次のステップS5に移る。ステップS5におい
ては、前述のステップS4の判別結果に応じて、各IF
ビットBiに設定すべきデータ(1”または“0”)を
内部バッファに準備する。続いて、ステップS6におい
て、再度IRQレジスタ2をアドレス指定し、前述のス
テップS5で内部バッファに準備された各IPビットB
1のデータをデータバス11に送り出すと同特に、書込
パルスIRQWRを出力し、IRQレジスタ2を書込可
能状態とする。
以上で、特定事象発生Bj7におけるCPUのIRQレ
ジスタ2に対するアクセス処理は終了する。
以降、アドレス指定されたIRQレジスタ2は、書込パ
ルスIRQWRが与えられることに応じて書込可能状態
となり、データバス11を経由して与えられる各IPビ
ットBiのデータをレジスタ内部の各IPビットに書込
むことができる。
以上のように、CPUのアクセス処理によって、IRQ
レジスタ2の内容変更は容易に行なうことができる。
次に、IRQレジスタ2の特定IPビットのセットおよ
びリセットの動作について図面を参照して詳細に説明す
る。
第3図は、特定IPビットをCPUからリセットしよう
とする場合の動作を説明するための図である。
第4図は、特定IPビットをCPUからセットしようと
する場合の動作を説明するための図である。
第3図および第4図ともに、IRQレジスタ2のIPビ
ットB2、B3、B6およびB7についての例を挙げる
。なお、他のIPビットも同様に処理されるので、他の
IPビットについては説明を省略する。
まず、第1図ないし第3図を参照して、本来セット状態
のIPビットB3をリセットする場合を例にとって、I
Pビットリセットの動作について説明する。なお、IP
ビットB7については、第3図に示すようにCPUから
のアクセス期間に外部IRQ要因7が成立し、応じてセ
ット状態に変わると想定する。
なお、最初IPビットB2およびB3は′1”が設定さ
れ、IPビットB6およびB7は“0”が設定されてい
ると想定する。
さて、リセット処理とは、本来セット状態(“1°)に
あるIPビットを、リセット状態(“0#)に設定する
ことであり、本装置によれば、セット状態にあるIPビ
ットにCPUから“1”を書込むことにより、該IPビ
ットをリセット状態に設定できる。
第3図中、R■ないしR■は、IPビットの信号検出の
各状態を示し、R■は、前述の特定づf象の発生に応じ
てIRQレジスタ2から読出される第1回目の読出信号
RBi、R■はIRQレジスタ2に書込むための書込信
号WBiSR■はIRQレジスタ2に書込信号WBiを
書込むとき、CPU側ですでに読出された第1回目の読
出信号RBi1およびR■は前記R■の書込信号WBi
書込終了後に、前述の特定事象の発生に応じて読出され
る第2回目の読出信号RBiの各検出状態を示す。
まず状!R■において、前掲第2図で述べたように、C
PUは、第1回目の読出パルスI RQRDを出力し、
これに応答してデータバス11を経由して与えられるI
RQレジスタ2の内容を内部バッファに読込む。この内
部バッファに読込まれた第1回目の読出信号RBiによ
り!PビットB2およびB3は“1“、IPビットB6
およびB7は′0”に設定されていることを判別する。
続いて、状態R■において、CPUは状!!R■の各I
Pビットの検出状態および特定事象の、発生状況などに
基づいて、IPビットB3のみをリセットするように、
書込信号WB3およびWB6は“1”、書込信号WB2
およびWB7は“Omに設定する。その後、CPUは書
込信号WBiをデータバス11に送り、書込パルスIR
QWRの書込タイミングに応じて各IPビット回路21
i1: A N Dゲート251を介して、書込信号W
Biを与える。
次に、書込信号WBt書込時以降、すなわち状態R■以
降の各IPビットの回路動作について、説明する。
まず、IPビットB2について説明する。状態R■にお
いて“O”書込時、2人力ANDゲート252の論理積
は成立しないので、IPビット回路212の出力信号は
“1”を維持した状態で、次のIPビットデークラッチ
回路222にラッチされる。このとき、状態R■に示す
ように、CPUは、前回読出された読出信号RB2を“
1”と判別している。
次に、状態R■において、CPUより2回目の読出パル
スIRQRDが与えられると、応じてIPビットデーク
ラッチ回路222にラッチされた書込終了後の書込信号
WB2(−“1”)は、トライステートバッファ272
およびデータバス11を介してCPUに与えられる。応
じて、CPUは読出信号RB2を“1”と読取る。した
がって、IPビットがセット状態にある場合、“Ooを
書込んでもIPビットはリセットされない。
次に、ビットB3について説明する。
状態R■において、書込信号WB3−“1”の書込時、
まず、4人力ANDゲート264の論理積が成立する。
応じて、IPビット回路213はリセット信号入力端子
Rを介してリセット信号が人力されるので、出力信号は
“0”に変わる。この出力信号は次のIPビットデータ
ラッチ回路223にラッチされる。このとき、状態R■
に示すように、CPUは、前回読出された読出信号RB
3を′1゛と判別している。次に、状7!!R■におい
て、CPUより2回目の読出パルスIRQRDが与えら
れると、まずIPビットデークラッチ回路223はラッ
チしていた“0”を出力する。出力された“0”はトラ
イステートバッファ273およびデータバス11を経由
してCPUに読込まれる。応じて、CPUは2回目の読
出信号RB3を“0′″と読込むので、IPビットB3
はリセットされたと判別する。
以上のように、IPビットがセット状態にある場合、C
PUより再度“1”を書込めば、該IPビットをリセッ
ト状態にできる。
次に、IPビットB6について説明する。
状t!R■において書込信号WB6−“1”の書込時、
2人力ANDゲート256の論理積が成立する。応じて
、IPビット回路216はセット信号入力端子S2を介
してセット信号が与えられ、セット状態に変わり、“1
”を次段の回路に出力する。したがって、IPビットデ
ークラッチ回路216は′1”をラッチすることになる
。このとき、状態R■に示すように、CPUは、前回読
出された読出信号RB6を“0”と読取っている。
次に、状態R■において、CPUより2回目の読出パル
スI RQRDが与えられると、IPビットデータラッ
チ回路226はラッチしていた“1”をトライステート
バッフ7276およびデータバス11を介してCPUに
出力する。これに応じてCPUは読出信号RB6を“l
”と読取り、IPビットB6がセットされたことを認識
する。
以上のように、IPビットがリセット状態にある場合、
信号“1°を書込むと、該IPビットはセットされるこ
とになる。また、IRQレジスタ2内の一方のIPビッ
トBtをセットし、他方のIPビットB1をリセットす
ることが並行して行なえる。
次に、IPビットB7について説明する。
冒頭でも述べたように、CPUのIRQレジスタ2のア
クセス期間にIPビットB7は、外部IRQ要因7の成
立により、セット状態に変化したと想定する。
まず、IPビットB7について状fiR■において、書
込信号WB7−“0”を書込む。しかし、その前後で外
部IRQ要因7が成立するので、IPビット回路217
は、セット信号入力端子S1を介してセット信号を入力
し、セット状態に変化する。これに応じて、次段のIP
ビットデータラッチ回路2171::’″1”が出力さ
れる。したがって、IPビットデータラッチ回路217
は外部IRQ要囚7の成立による“1”をラッチしたこ
とになる。このとき、状態R■に示すように、CPUは
前回読出された読出信号RB7を“0”と読取っている
。次に、状態R■において、CPUより2回目の読出パ
ルスIRQRDが与えられると、IPビットデータラッ
チ回路227は、ラッチしていた外部IRQ要因7の成
立による′1”をトライステートバッファ277および
データバス11を介してCPUに与える。これに応じて
CPUは読出信号RB7は“1”に変化したと読取るの
で、外部IRQ要因7が成立したことを認識する。
以上のように、IFビットBiは、CPUからのアクセ
ス期間とは無関係に外部IRQ要因i成立により、セッ
ト状態に変わることができる。すなわち、CPUの書込
信号WBi(“0”および11″)の如何にかかわらず
、また、CPUのアクセス処理とは独立して、IPビッ
トBiは外部IRQ要囚iの成立によるセット状態を維
持できる。
また、上述のように、IRQレジスタ2の特定IPビッ
トBiをリセットしようとする場合には、−旦、CPU
によりIRQレジスタ2の読出操作を行なう。その後、
リセットすべきIPビットにセット信号(−“1”)を
書込むようにすればリセットできる。また、非同期現象
の発坐(外部割込要因の成立なと)によるIPビットの
セット動作とCPUのリセット動作とは独立して行なえ
るので、所望のIPビットのリセットが誤動作なしに行
なえる。
次に、第1図、第2図および第4図を参照して、リセッ
ト状態のIPビットB7をセットする場合を例にとって
、IPビットセット動作について説明する。なお、最初
IPビットB2およびB3は“1”が設定され、IPビ
ットB6およびB7は′0”が設定されていると想定す
る。
第4図中、W■ないしW■は、信号検出の各状態を示す
。たとえばW■はIRQレジスタ2書込時および書込直
前にCPUが読取った第1回目の読出信号RB t、W
■はIRQレジスタ2に書込む書込信号WBi、W■は
書込終了後にCPUが読取る第2回目の読出信号RBi
の各検出状態を示す。
状t!W■において、書込性および書込直前のIRQレ
ジスタ2の内容が示される。CPUは、前述の特定事象
の発生に応じてIRQレジスタ2の内容を読取り、IP
ビットB2およびB3はセット状態にあり、IPビット
B6およびB7はリセット状態にあることを認識する。
この場合、冒頭でも述べたように、IPビットB7のみ
をセット状態にすると想定すれば、CPUは、状@W■
において次のように書込信号WBiを内部バッファに設
定する。すなわち、特定事象発生の状況などに基づいて
IPビットB7のみをセットするために、書込信号WB
7のみを“1°に設定し、これをデータバス11を経由
して送出し、書込パルスIRQWRとともに各IPビッ
トBiに書込む。
次に、上述のCPUによる書込処理終了後の各IPビッ
トの動作について説明する。
まずIPビットB2について説明する。
書込信号WB2−“0”の書込終了後、IPビット回路
212の出力信号は変化しない。つまり、11i11を
次段の!Pビットデークラッチ回路222に出力し、こ
れに応じてIPビットデータラッチ回路222は“1”
をラッチする。次に、書込終了後の状態W■において、
CPUより2回目の読出パルスIRQRDが与えられる
と、これに応じてIPビットデークラッチ回路222は
トライステートバッファ272およびデータバス11を
介して“1”をCPUに出力する。したがって、CPU
は読出信号RB2を1と読取る。したがって、IPビッ
トBiがセット状態にある場合、CPUより“O”を書
込んでも、IPビットはセット状態を維持できる。
次にIPビットB3についても、前述のIPビットB2
と同様な回路動作を行ない、セット状態を維持できるの
で、説明を省略する。
次に、IPビットB6について説明する。
この場合、!Pビット回路216の出力信号は”0”で
ある。その後、IPビットB2およびB3同様に状態W
■においても、2同日に読出される読出信号RB6は変
化しないので、CPUはIPビットB6は“○”、すな
わちリセット状態を維持していると認識する。したがっ
て、IPビットBiがリセット状態にある場合、CPU
より“O”を書込んでも変化せず、IPビットBiはリ
セット状態を維持できる。
次に、IPビットB7について説明する。
冒頭でも述べたように、IPビットB7については、リ
セット状態からセット状態に変わるように書込信号WB
7が書込パルスIRQWRにより書込まれる。このとき
、2人力ANDゲート257の論理積が成立し、応じて
IPビット回路217はセット状態となり“1”を出力
する。これに応じてIPビットデークラッチ回路227
は“1“をラッチする。次に、書込終了後の状態W■に
おいて、CPUから2同目の読出パルスIRQRDが与
えられると、IPビットデータラッチ回路227は、ラ
ッチしていた“1mをトライステートバッファ277お
よびデータバス11を介してCPUに出力する。したが
って、CPUは、読出信号RB7を“1#と読取るので
、IPビットB7はセット状態に変化したと認識する。
したがって、IPビットBiがリセット状態にある場合
、CPUから1″を書込むようにすれば、該IPビット
をセット状態に受出できる。
上述のように、IRQレジスタ2の特定IPビットBi
をセットする場合には、セットすべき該当IPビットB
iにセット信号(−“1#)を書込めば、該当IPビッ
トBiをセット状態に変更できる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、割込要求レジスタ西の
各割込要求ビットについて、CPUのアクセスにより所
望の割込要求ビットのセット/リセットが可能となり、
かつ、割込要求ビットのセット/リセットの誤操作を防
止することができる。
また、この処理は非同期現象による割込要求ビットのセ
ット処理(外部割込要因の発生など)と独立して行なう
ことができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の割込制御装置の構成を示
す概略図である。第2図は、本発明の一実施例のCPU
とIRQレジスタとの入出力動作を示す処理フロー図で
ある。第3図は、特定IPビットをCPUからリセット
しようとする場合の動作を説明するための図である。第
4図は、特定IPビットをCPUからセットしようとす
る場合の動作を説明するための図である。 図中、1は割込制御装置、2はIRQレジスタ、Biは
IPビット、I RQRDは読出パルス、IRQWRは
書込パルス、WBiは書込f5号、RBiは読出信号、
21tはIPヒビ1回路、22iはIFビットデータラ
ッチ回路、23はIRQレジスタ読出状態ラッチ回路、
24はIRQレジスタ書込終了検出回路、25iは2人
力ANDゲート、26iは4人力ANDゲートおよび2
7iはトライステートバッファである。 (i−0,1,2、・・・、7) なお、各図中、同−n号は同一または相当部分を示す。 81(2) (0) jfJ込刺御躾I at : IPe;ント WBi:キb1tテ RBi  繁メ住矛 IRQRD社鷹l:−ぺ IRQ’il/R’、112〉4C+ し入(1・O,
l 、2−・・、7) 51.92’ uアト01テ入aj#ケp4Jで711
mつ袖−?

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中央処理装置と、周辺ロジックとの間の割込みを制御す
    る割込制御装置であって、 第1および第2の端子を有する少なくとも1個のビット
    を含むレジスタ手段と、 前記レジスタ手段の少なくとも1個のビットにストアさ
    れた情報を変更する指令を与える変更指令付与手段と、 前記中央処理装置からの読出指令に応答して、前記レジ
    スタ手段にストアされる情報を読出す読出手段と、 前記変更指令付与手段からの変更指令に応答して、かつ
    前記読出手段から読出された情報に基づいて、前記少な
    くとも1個のビット情報を変更するためのビット情報を
    発生するビット情報発生手段と、 前記中央処理装置からの書込指令と、前記ビット情報発
    生手段により発生されるビット情報とに応答して、前記
    少なくとも1個のビットを前記第2の端子を介して変更
    させる手段とを備え、前記ビットの前記第1の端子は前
    記周辺ロジックからの割込要求信号を受け、それによっ
    て対応のビットがセットされる、割込制御装置。
JP26969289A 1989-10-16 1989-10-16 割込制御装置 Pending JPH03129528A (ja)

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JP26969289A JPH03129528A (ja) 1989-10-16 1989-10-16 割込制御装置

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