JPH09114670A - パワーオン初期化を有する情報処理システム - Google Patents

パワーオン初期化を有する情報処理システム

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JPH09114670A
JPH09114670A JP8193300A JP19330096A JPH09114670A JP H09114670 A JPH09114670 A JP H09114670A JP 8193300 A JP8193300 A JP 8193300A JP 19330096 A JP19330096 A JP 19330096A JP H09114670 A JPH09114670 A JP H09114670A
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JP
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bus
processor
data
initialization
output
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JP8193300A
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M Kaiser John
ジョン・エム・カイザー
E Maule Warren
ウォーレン・イー・マウル
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International Business Machines Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/40Transformation of program code
    • G06F8/54Link editing before load time

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Stored Programmes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 システム初期化のための任意選択の柔軟性を
増す。 【解決手段】 システム初期化は、プロセッサにより発
行されるIPL読出しコマンドに応答して、IPL読出
しコマンドがプロセッサ・バスに接続される装置により
受諾される場合は、初期化データをプロセッサに返却す
るステップと、プロセッサ・バスに接続される装置がI
PLデータにより応答しない場合は、データ管理ユニッ
トの制御の下でIPL読出しコマンドをI/Oバスに渡
すステップと、IPL読出しコマンドがI/Oバスに接
続されるI/O制御装置により受諾される場合は、初期
化データをプロセッサに返却するステップと、I/O制
御装置がIPL読出しコマンドを受諾しない場合は、デ
ータ管理ユニットの制御の下でIPL読出しコマンドを
システム初期化記憶装置に渡すステップと、初期化デー
タとをプロセッサに返却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システムに
関し、特にシステム初期化のための代替手段を含む情報
処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パワーオン時におけるシステム初
期化のための多くの技術が存在する。情報処理システム
では、システムの状態を表す多くの状態がラッチに記憶
される。曖昧性及びエラーを回避するために、これらの
ラッチはパワーオン時またはシステム初期化時に、所定
状態にセットされなければならない。
【0003】従来システムでは、システム初期化ルーチ
ン及び支援データが記憶される体系化されたアドレスが
確立される。初期化コマンドまたはパワーオンが発生す
ると、プロセッサはそのルーチン及びデータを体系化さ
れたアドレスから読出し、システム初期化を実行する。
【0004】しかしながら、初期プログラム・ロード情
報及びルーチンのための単一のソースを有する従来シス
テムは、柔軟性を欠く。
【0005】従来の初期化システムの例は、幾分単純な
単一プロセッサ・パーソナル・コンピュータ・システム
から実行され、これが読出し専用記憶装置などの体系化
された位置から初期化ルーチンを呼び出し、所定の記憶
位置からデータを読出す。データは読出し専用メモリ・
チップをプログラミングすることにより記憶されたり、
より複雑なシステムでは、IPL(初期プログラム・ロ
ード)データがディスクからロードされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、システム初期化のための任意選択の柔軟性を増すこ
とである。そのために初期化ルーチンが、最初にプロセ
ッサ・バスに接続される装置から初期化データを読出そ
うと試み、応答が無い場合には、バス分離ユニットの制
御の下で、初期化データをI/Oバスに接続される装置
から読出そうと試み、再度応答が無い場合には、システ
ム初期化データをバス分離ユニットに接続されるシステ
ム初期化データ記憶装置から読出す。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、情報処理システ
ムが1つ以上の処理ユニットと、プロセッサ・データ・
バス、メモリ・システム、及びI/Oバスに接続される
データ管理ユニットと、プロセッサ・アドレス・バス、
メモリ・システム、I/Oバス、及びシステム初期化記
憶装置に接続されるアドレス管理ユニットとを含み、シ
ステム初期化装置が初期化ルーチン及び初期化データを
記憶する。システム初期化は、プロセッサにより発行さ
れる初期プログラム・ロード(IPL)読出しコマンド
に応答して、IPL読出しコマンドがプロセッサ・バス
に接続される装置により受諾される場合(すなわちIP
Lデータが入手可能)、初期化データをプロセッサに返
却するステップと、プロセッサ・バスに接続される装置
がIPLデータにより応答しない場合、データ管理ユニ
ットの制御の下でIPL読出しコマンドをI/Oバスに
渡すステップと、IPL読出しコマンドがI/Oバスに
接続されるI/O制御装置により受諾される場合、初期
化データをプロセッサに返却するステップと、I/O制
御装置がIPL読出しコマンドを受諾しない場合、デー
タ管理ユニットの制御の下で、IPL読出しコマンドを
システム初期化記憶装置に渡すステップと、初期化デー
タをプロセッサに返却するステップとを含む。
【0008】本発明の利点は、プロセッサ・バスを低速
のI/Oバスから分離することにより、プロセッサ性能
を向上するバス分離ユニットを有する複雑なマルチプロ
セッサ・システムにおけるシステム初期化が、多段のシ
ステム初期化ルーチンによることであり、このシステム
初期化ルーチンは、バス分離ユニットの制御の下で、最
初にプロセッサ・バスに接続される装置から初期化デー
タをアクセスしようと試み、入手できないと、初期化デ
ータをI/Oバスに接続される装置からアクセスしよう
と試み、再度入手できないと、システム初期化データを
システム初期化データ記憶装置から読出す。
【0009】本発明の別の利点は、システム初期化デー
タが、プロセッサ・バス、I/Oバス、またはバス分離
ユニットへの低コストのI/Oアーキテクチャ独立接続
機構のいずれかに接続される装置上に記憶され得ること
である。
【0010】本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面
に関連して述べられる本発明の好適な態様から明らかと
なろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照しながら、本発明を実
現する情報処理システムについて述べることにする。
【0012】情報処理システム10は1つ以上の処理ユ
ニット12を含み、各処理ユニットはプロセッサ・デー
タ・バス14に接続されるデータ出力、及びプロセッサ
・アドレス・バス16に接続されるアドレス出力を有す
る。データ管理ユニット(DMU)18がプロセッサ・
データ・バス14に接続され、アドレス管理ユニット
(AMU)20がプロセッサ・アドレス・バス16に接
続される。DMU18及びAMU20は、単一のバス分
離ユニットに結合されてもよい。データ管理ユニット1
8は、メモリ・データ・バス22によりメモリ・システ
ム24に接続され、I/Oバス26によりI/Oブリッ
ジ32に接続される。アドレス管理ユニット20は、メ
モリ・システム24のアドレス・ライン28、I/Oバ
ス26、及びブリング・アップ・バス30に接続され
る。I/Oバス26は、データ管理ユニット18、アド
レス管理ユニット20、及びI/O制御装置32の間を
接続する。ブリング・アップ・バス30は、データ管理
ユニット18をブリング・アップ・ルーチン記憶装置3
4に接続し、後者は読出し専用記憶装置(ROS)また
は不揮発性RAM(NVRAM)として実現され得る。
【0013】前記の各ユニットは既知であるので、ここ
ではデータ管理ユニット18及びアドレス管理ユニット
20を除き、詳細には述べないことにする。
【0014】次に図2乃至図4を参照しながら、データ
管理ユニット18について説明する。
【0015】データ管理ユニット18は、プロセッサ・
データ・バス14、メモリ・データ・バス22、I/O
データ・バス26などの多数のバスからの入力、及びア
ドレス管理ユニット20により生成される多数の制御信
号に応答する。
【0016】データ管理ユニット18への全ての入力信
号が、入力ラッチに次のようにラッチされる。
【0017】プロセッサ・データ・バス信号は入力ラッ
チ202にラッチされ、I/Oデータ信号は入力ラッチ
204にラッチされ、メモリ・データ信号は入力ラッチ
206にラッチされ、ブリング・アップ・バス30から
の信号は、入力ラッチ208にラッチされる。
【0018】アドレス管理ユニット20からの制御信号
は、次のようにラッチされる。
【0019】内部レジスタ制御は入力ラッチ210に記
憶され、プロセッサ・バス制御は入力ラッチ212に記
憶され、メモリ制御は入力ラッチ214に記憶され、グ
ラフィックス制御は入力ラッチ216に記憶される。制
御ラッチ210、212、214及び216の出力は、
データ制御論理218に入力される。データ制御論理2
18は、データ管理ユニット18を通過するデータをゲ
ートする制御信号を提供する。更に、データ制御論理2
18は出力ラッチ250への出力を提供し、これは、グ
ラフィックス・コマンド・バスを介して、AMU20内
のラッチ308(図7参照)に伝送されるグラフィック
ス・コマンドを表す。
【0020】プロセッサ・データ・バス・ラッチ202
の出力は、プロセッサ・データ・バス・バッファ222
及び内部レジスタ220の入力に接続される。プロセッ
サ・・データ・バス・バッファ222の出力は、出力ラ
ッチ242、並びにマルチプレクサ234及び236に
接続される。データはデータ制御論理218の制御の下
で、プロセッサ・データ・バス・バッファ222からゲ
ート出力される。内部レジスタ220は、マルチプレク
サ238の入力に接続される出力を有する。図示のよう
に、内部レジスタ220の出力も、データ制御論理21
8により制御される。
【0021】I/Oデータ・ラッチ204の出力は、I
/Oデータ・バッファ224、グラフィックス制御論理
及びバッファ226に接続される。I/Oデータ・バッ
ファ224の出力は、マルチプレクサ234及び238
の入力として接続される。グラフィックス制御論理及び
バッファ226の出力は、マルチプレクサ234及び2
36に接続される。メモリ・データ・バス入力ラッチ2
06は、エラー訂正コード(ECC)論理232に接続
される出力を有し、ECC論理232の出力は、メモリ
・データ・バッファ228及びグラフィックス制御論理
及びバッファ226の入力に接続される。メモリ・デー
タ・バッファ228の出力は、マルチプレクサ236及
び238に接続される。
【0022】ブリング・アップ・バス入力ラッチ208
は、ブリング・アップ・データ・バッファ230に接続
される出力を有し、ブリング・アップ・データ・バッフ
ァ230はマルチプレクサ238に接続される出力を有
する。
【0023】前述したように、レジスタ及びバッファ2
20、222、224、226、228、230からの
データのゲートは、データ制御論理218により制御さ
れる。マルチプレクサ234及び236は各々3つの入
力を有し、マルチプレクサ238は4つの入力を有し、
これらの入力はデータ制御論理218により制御され
て、それぞれのマルチプレクサ234、236及び23
8の出力には、レジスタまたはバッファ220、22
2、224、226、228、230の1つからの入力
を表す出力が提供される。
【0024】より詳細には、マルチプレクサ234の出
力は、メモリ・システム24(図1参照)に伝送される
データのエラー訂正コードを生成するECC生成論理2
40に接続される。ECC生成論理240の出力は、メ
モリ・データ・バス22に接続される出力ラッチ244
に接続される。マルチプレクサ236の出力は、I/O
データ・バス26に接続される出力を有する出力ラッチ
246に接続される。
【0025】マルチプレクサ238は、プロセッサ・デ
ータ・バス14に接続される出力を有する出力ラッチ2
48に接続される。
【0026】ブロック260及び262に含まれる回路
及び論理は、I/Oデータ・バス26のデータを制御及
び受け渡し、プロセッサ・データ・バス14とは非同期
に刻時される。I/Oバス26上のI/Oデータを、プ
ロセッサ・バス14上のプロセッサ・クロックの速度に
同期せず、算術演算的にも必ずしも関連しないクロック
速度で駆動するために、別々のクロック(図示せず)が
使用される。例えば、プロセッサ・バス・クロック速度
が100MHzのときに、I/Oデータ・バス・クロッ
ク速度が32MHzであったりする。
【0027】データ管理ユニット18の使用により、プ
ロセッサ・クロックをI/Oデータ・クロックから分離
することにより、プロセッサとデータ管理ユニット間の
トランザクションが、従来のように、低速で実行される
I/O要求により低速化されることなく、プロセッサ速
度で実行され得る。
【0028】次に、図5乃至図7を参照しながら、本発
明によるアドレス管理ユニットについて説明する。
【0029】アドレス管理ユニット20への次の入力
が、入力ラッチに次のようにラッチされる。
【0030】メモリ構成インタフェース信号が入力ラッ
チ302に接続され、プロセッサ・アドレス・バス16
からのプロセッサ・アドレス・バス信号が入力ラッチ3
04にラッチされ、I/Oアドレス信号が入力ラッチ3
06にラッチされ、グラフィックス・コマンド・バス信
号が入力ラッチ308にラッチされる。入力ラッチ30
2の出力は、メモリ実行キュー及び制御論理328に接
続される。プロセッサ・アドレス・バス・ラッチ304
からの出力は、コマンド及びアドレス復号論理310並
びにI/Oディレクトリ制御論理311に接続される。
コマンド及びアドレス復号論理310の出力は、内部レ
ジスタ制御316、メモリ書込みキュー318、メモリ
読出しキュー320、プロセッサからI/Oへのコマン
ド・キュー322、及び割込み制御324への入力とし
て接続される。I/Oディレクトリ制御論理311の出
力は、プロセッサからI/Oへのコマンド・キュー32
2に接続される。
【0031】I/Oアドレス入力ラッチ306は、コマ
ンド及びアドレス復号論理312に接続される出力を有
する。コマンド及びアドレス復号論理312の出力は、
割込み制御論理324の入力、及びI/Oからプロセッ
サへのコマンド・キュー論理326に接続される。グラ
フィックス・コマンド入力ラッチ308は、コマンド及
びアドレス復号論理314に接続される出力を有し、コ
マンド及びアドレス復号論理314は、出力ラッチ34
8に接続される第1の出力を有する。出力ラッチ348
は、データ管理ユニット18へのグラフィックス制御の
ための出力信号を生成する。コマンド及びアドレス復号
論理314の第2の出力は、プロセッサからI/Oへの
コマンド・キュー論理322及びI/Oからプロセッサ
へのコマンド・キュー論理326に接続される。
【0032】プロセッサからI/Oへのコマンド・キュ
ー論理322及びI/Oからプロセッサへのコマンド・
キュー論理326は、各々、割込み制御論理324から
の出力である第3の入力を有する。
【0033】内部レジスタ制御論理316の出力は出力
ラッチ334の入力に接続され、出力ラッチ334が内
部レジスタ制御信号をデータ管理ユニット18に提供す
る。メモリ書込みキュー論理318及びメモリ読出しキ
ュー論理320の出力は、メモリ実行キュー及び制御論
理328に接続される。また、メモリ構成インタフェー
スからの入力ラッチ302からの出力も、メモリ実行キ
ュー及び制御論理328に接続される。メモリ実行キュ
ー及び制御論理328の第1の出力は出力ラッチ336
に接続され、これがメモリ制御信号をデータ管理ユニッ
ト18に提供する。メモリ実行キュー及び制御論理32
8からの第2の出力は出力ラッチ338に接続され、こ
れがメモリ・アドレス及び制御信号をメモリ24(図1
参照)に提供する。プロセッサからI/Oへのコマンド
・キュー論理322の出力は、I/Oコマンド実行論理
330の入力に接続される。I/Oコマンド実行論理3
30の第1の出力はラッチ340にラッチされ、I/O
アドレス・バス26に伝送される。I/Oコマンド実行
論理330の第2の出力はラッチ342にラッチされ、
データ管理ユニット18に伝送されるI/O制御信号と
なる。I/Oからプロセッサへのコマンド・キュー論理
326の出力は、プロセッサ・コマンド実行論理332
に接続される。プロセッサ・コマンド実行論理332は
出力ラッチ344に接続され、データ管理ユニット18
に伝送されるプロセッサ制御を表す第1の出力セット
と、プロセッサ・アドレス・バス16に接続される出力
を有する出力ラッチ346にラッチされる第2の出力セ
ットとを有する。
【0034】図2乃至図4に関連して上述したように、
I/Oバス26は、プロセッサ・データ・バス14及び
プロセッサ・アドレス・バス16と非同期に異なる周波
数で動作し得る。図5乃至図7に示されるように、I/
Oアドレス、コマンド及びデータに関連するブロック3
60及び362に含まれる論理は、図2乃至図4に関連
して上述したプロセッサ・バス・クロックとは独立で非
同期のI/Oクロックの制御の下で動作する。従って、
I/Oバス26上のアドレス、データ、制御信号及び割
込みは、データ管理ユニット18及びアドレス管理ユニ
ット20の制御の下で、プロセッサ・データ・バス14
及びプロセッサ・アドレス・バス16に直接接続される
プロセッサ12の性能を最適化するように処理される。
【0035】図8を参照しながら、本発明によるシステ
ム初期化ルーチンについて説明する。
【0036】システム初期化ルーチン400は、プロセ
ッサがIPL ROS読出しコマンドを発行するとき
(404)、402で開始する。プロセッサ・バスに接
続される読出し専用記憶装置により読出しが受諾される
と(406)、読出しデータがプロセッサ・バスを介し
て直接プロセッサに返却され(408)、初期化読出し
が完了する。
【0037】システム・バスに接続される装置がIPL
読出しコマンドを受諾しない場合、データ管理ユニット
18はIPL読出しコマンドをI/Oバス26に渡す
(410)。
【0038】IPL読出しコマンドがI/Oバス26に
接続されるI/O制御装置により受諾されると(41
2)、読出しデータがプロセッサに返却され(41
4)、初期化読出しが完了する。
【0039】IPL読出しがI/Oバス26上の装置に
より受諾されない場合、データ管理ユニット18はIP
L読出しコマンドをシステム初期化記憶装置34に渡す
(416)。IPL読出しコマンドがシステム初期化記
憶装置34により受諾されると(418)、読出しデー
タがプロセッサに返却され(420)、初期化読出しが
完了する。IPL読出しコマンドがシステム初期化記憶
装置34により受諾されない場合、データ管理ユニット
18はエラー信号及びダミー・データをプロセッサに渡
し(422)、システム初期化のエラーを示す。
【0040】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0041】(1)データ入出力及びアドレス入出力を
有する少なくとも1つのプロセッサと、前記各プロセッ
サの前記データ入出力に接続されるプロセッサ・データ
・バスと、前記各プロセッサの前記アドレス入出力に接
続されるプロセッサ・アドレス・バスと、前記プロセッ
サ・データ・バスに接続され、前記プロセッサ・データ
・バス及び前記プロセッサ・アドレス・バスとの間の情
報フローを制御するバス分離ユニットと、データ入出力
及びアドレス入出力を有するメモリ・システムと、前記
バス分離ユニットに接続されるデータ・ライン及びアド
レス・ラインを有する入出力バスと、前記入出力バス及
び少なくとも1つの入出力装置に接続される少なくとも
1つの入出力制御装置と、少なくとも1つの前記バスに
接続されるシステム初期化記憶装置と、情報処理システ
ムの初期化を制御する初期化制御論理と、を含む、情報
処理システム。 (2)1つ以上の処理ユニットと、プロセッサ・バス、
メモリ・システム、及び入出力バスに接続されるバス分
離ユニットと、システム初期化を制御する手段と、を含
む情報処理システムであって、前記初期化制御手段が、
初期化ルーチン及び初期化データを記憶する手段と、前
記プロセッサにより発行されるIPL読出しコマンドに
応答して、前記IPL読出しコマンドが前記プロセッサ
・バスに接続される装置により受諾される場合、初期化
データを前記プロセッサに返却する第1の手段と、前記
プロセッサ・バスに接続される前記装置がIPLデータ
により応答しない場合、前記バス分離ユニットの制御の
下で前記IPL読出しコマンドを前記入出力バスに渡す
手段と、前記IPL読出しコマンドが前記入出力バスに
接続される入出力制御装置により受諾される場合、初期
化データを前記プロセッサに返却する第2の手段と、前
記入出力制御装置が前記IPL読出しコマンドを受諾し
ない場合、前記バス分離ユニットの制御の下で、前記I
PL読出しコマンドを前記システム初期化データ記憶手
段に渡す手段と、前記記憶手段から前記プロセッサに前
記初期化データを返却する第3の手段と、を含む、情報
処理システム。 (3)1つ以上の処理ユニットと、プロセッサ・バス、
メモリ・システム、及び入出力バスに接続されるバス分
離ユニットとを含む情報処理システムを初期化する方法
であって、初期化ルーチン及び初期化データをシステム
初期化記憶手段に記憶するステップと、前記プロセッサ
により発行されるIPL読出しコマンドに応答して、前
記IPL読出しコマンドが前記プロセッサ・バスに接続
される装置により受諾される場合、初期化データを前記
プロセッサに返却するステップと、前記プロセッサ・バ
スに接続される前記装置がIPLデータにより応答しな
い場合、前記バス分離ユニットの制御の下で前記IPL
読出しコマンドを前記入出力バスに渡すステップと、前
記IPL読出しコマンドが前記入出力バスに接続される
入出力制御装置により受諾される場合、初期化データを
前記プロセッサに返却するステップと、前記入出力制御
装置が前記IPL読出しコマンドを受諾しない場合、前
記バス分離ユニットの制御の下で、前記IPL読出しコ
マンドを前記システム初期化記憶手段に渡すステップ
と、前記システム初期化記憶手段から前記プロセッサに
前記初期化データを返却するステップと、を含む、方
法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現する情報処理システムのブロック
図である。
【図2】本発明によるデータ管理ユニットのブロック図
である。
【図3】本発明によるデータ管理ユニットのブロック図
である。
【図4】本発明によるデータ管理ユニットのブロック図
である。
【図5】本発明によるアドレス管理ユニットのブロック
図である。
【図6】本発明によるアドレス管理ユニットのブロック
図である。
【図7】本発明によるアドレス管理ユニットのブロック
図である。
【図8】本発明によるシステム初期化方法のフローチャ
ートを示す図である。
【符号の説明】
10 情報処理システム 18 データ管理ユニット 20 アドレス管理ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォーレン・イー・マウル アメリカ合衆国78613、テキサス州シダ ー・パーク、タク・ロード 12131

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ入出力及びアドレス入出力を有する
    少なくとも1つのプロセッサと、 前記各プロセッサの前記データ入出力に接続されるプロ
    セッサ・データ・バスと、 前記各プロセッサの前記アドレス入出力に接続されるプ
    ロセッサ・アドレス・バスと、 前記プロセッサ・データ・バスに接続され、前記プロセ
    ッサ・データ・バス及び前記プロセッサ・アドレス・バ
    スとの間の情報フローを制御するバス分離ユニットと、 データ入出力及びアドレス入出力を有するメモリ・シス
    テムと、 前記バス分離ユニットに接続されるデータ・ライン及び
    アドレス・ラインを有する入出力バスと、 前記入出力バス及び少なくとも1つの入出力装置に接続
    される少なくとも1つの入出力制御装置と、 少なくとも1つの前記バスに接続されるシステム初期化
    記憶装置と、 情報処理システムの初期化を制御する初期化制御論理
    と、 を含む、情報処理システム。
  2. 【請求項2】1つ以上の処理ユニットと、 プロセッサ・バス、メモリ・システム、及び入出力バス
    に接続されるバス分離ユニットと、 システム初期化を制御する手段と、 を含む情報処理システムであって、前記初期化制御手段
    が、 初期化ルーチン及び初期化データを記憶する手段と、 前記プロセッサにより発行されるIPL読出しコマンド
    に応答して、前記IPL読出しコマンドが前記プロセッ
    サ・バスに接続される装置により受諾される場合、初期
    化データを前記プロセッサに返却する第1の手段と、 前記プロセッサ・バスに接続される前記装置がIPLデ
    ータにより応答しない場合、前記バス分離ユニットの制
    御の下で前記IPL読出しコマンドを前記入出力バスに
    渡す手段と、 前記IPL読出しコマンドが前記入出力バスに接続され
    る入出力制御装置により受諾される場合、初期化データ
    を前記プロセッサに返却する第2の手段と、 前記入出力制御装置が前記IPL読出しコマンドを受諾
    しない場合、前記バス分離ユニットの制御の下で、前記
    IPL読出しコマンドを前記システム初期化データ記憶
    手段に渡す手段と、 前記記憶手段から前記プロセッサに前記初期化データを
    返却する第3の手段と、 を含む、情報処理システム。
  3. 【請求項3】1つ以上の処理ユニットと、プロセッサ・
    バス、メモリ・システム、及び入出力バスに接続される
    バス分離ユニットとを含む情報処理システムを初期化す
    る方法であって、 初期化ルーチン及び初期化データをシステム初期化記憶
    手段に記憶するステップと、 前記プロセッサにより発行されるIPL読出しコマンド
    に応答して、前記IPL読出しコマンドが前記プロセッ
    サ・バスに接続される装置により受諾される場合、初期
    化データを前記プロセッサに返却するステップと、 前記プロセッサ・バスに接続される前記装置がIPLデ
    ータにより応答しない場合、前記バス分離ユニットの制
    御の下で前記IPL読出しコマンドを前記入出力バスに
    渡すステップと、 前記IPL読出しコマンドが前記入出力バスに接続され
    る入出力制御装置により受諾される場合、初期化データ
    を前記プロセッサに返却するステップと、 前記入出力制御装置が前記IPL読出しコマンドを受諾
    しない場合、前記バス分離ユニットの制御の下で、前記
    IPL読出しコマンドを前記システム初期化記憶手段に
    渡すステップと、 前記システム初期化記憶手段から前記プロセッサに前記
    初期化データを返却するステップと、 を含む、方法。
JP8193300A 1995-09-29 1996-07-23 パワーオン初期化を有する情報処理システム Pending JPH09114670A (ja)

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US537174 1995-09-29

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