JPH03129077A - 自動車窓ガラスの昇降方法およびその機構。 - Google Patents

自動車窓ガラスの昇降方法およびその機構。

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JPH03129077A
JPH03129077A JP26726089A JP26726089A JPH03129077A JP H03129077 A JPH03129077 A JP H03129077A JP 26726089 A JP26726089 A JP 26726089A JP 26726089 A JP26726089 A JP 26726089A JP H03129077 A JPH03129077 A JP H03129077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
edge
windowpane
lowering
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP26726089A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Furukawa
隆 古川
Otohiko Yashiro
八代 弟彦
Tatsuro Okui
奥居 達朗
Junji Ishii
淳二 石井
Fumikazu Taguchi
文和 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiruta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Hiruta Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH03129077A publication Critical patent/JPH03129077A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)技術力!f:水光明は主として乗用中の窓ガラス
の昇降方法およびその機構に関する。
(2)技術の現状、その問題点:現在乗用車の窓ガラス
は平面、あるいは曲面のものがあるとしてもせいぜい円
筒面の一部すなわち2次曲面のものである。しかし車体
の形状が円みを帯びたものになって来ると窓ガラスもこ
れに対応して例えば第1図に示す卵殻あるいはビヤ樽殻
の一部のような3次曲面的なものが用いられようとして
いる。2次曲面までであればランチャネル形状も直線ま
たは円弧ですむので比較的簡単であるが、ガラスが3次
曲面となるとガラス端縁の線が一般に幾つかの曲率半径
の異なる線のつながりとなるので、この線の上下動を一
つの単純な形状のランチヤンネルで受けることは困難と
なる。
(3)問題解決の手段、その構成:それで本発明ではガ
ラスの一つの端縁に於いてそれがランチヤンネル内に収
まるのはそれの締切り状態の時のみぐ、ガラスの昇降の
間はそれをランチヤンネルから外しておくこととした。
この時ガラスのガタ防出の為にこれを18動保持する抑
えを水切り縁付近に設ける。この外しの操作はガラスの
締切りから下げへの初期の作動を利用してガラスを車の
前後方向に動かすようにする。その外し機構は例えGf
つぎのように構成する。
窓ガラスがとりつけられてガイドレール上を昇降するキ
ャリヤを、ガラスがとりつけられるガラス保持プレート
とレールを抱くレール把持プレートとにより構成し、ガ
ラス保持プレートはレール把持プレートに対し車の前後
方向で18勤しつるように組付けられて両プレート間に
は引張りバネが科せられ、上記ガイドレールにはその上
端部に近くガイド片をとりつけ、このガイド片はガラス
保持プレート上のガイドローラと係合してガラスの昇降
に従ってガラス保持プレートの前後1x動が惹起される
ようにする。なおガラスの他の側の端縁のランチャネル
は溝巾と溝深さを大きくとってそこに上記端縁部を′両
面から挟む弾性体をおき、端縁のチャンネル溝内でのガ
ラスの溝巾方向の位置変化に対しては上記の弾性体の弾
性を以て、まt=ニガラス前後方向の動きに対しては溝
の深さを以てそれぞれ対応する。また上記のようなガラ
スが卵殻またはビヤ樽殻の一部のような場合ガイドレー
ルの側面形状(縦断面形状)は締切り時ガラスの上端、
水切り縁(ウェザ−ストリップ)、全下げ時のガラスの
下端の3点を結ぶ円に同心の円弧とすればガラスはその
昇降に際し概ね水切り縁を通り、水切り縁におけろ水密
保持に有効である。
さらにこの水切り縁の近くでガラスを両面より挟む抑え
をおくことにより上記の水密性はさらに確実となる。ま
た上記ガイドレールの2本を車・の前後方向で平行に並
べて設ければ、レール構造はより堅牢に、また昇降作動
はより円滑になる。
(4)実施例 第1図は本発明で対象とするガラス1の形状の例でそれ
がビヤ樽殻Zの一部とした場合を斜視図で示す。以下説
明は図で左側を車の後方部(窓ガラスでは後縁)として
行う。第2図(a)はガイドレール2にガラス1を保持
する↑ヤリャ3が装着された状態を正面図で、同(b)
は側面図で示し、  (3’、 3’はキャリヤ3が移
動した状態)、第3図はキャリヤ3の正面図でこれがガ
イドレールに取付けられた状態で示す。図で31はガラ
ス保持プレートで、これにはその孔31aにガラス1が
取付けられる。32はガイドレール2にこの上を1′f
!動しうるようにして取付けられるレール把持プレート
で、これには横に長い孔32aが3個設けられている。
ガラス保持プレート31とレール把持プレート32とは
前者に立てられたピン31bと後ろの横に長い孔32a
とにより前者が前後方向に活動しうるようにして組付け
られ、プレート31.32間には引張りバネ4が科せら
れる。
レール2の上端部に近くガイド片21が取付けられる(
第3図)。ガイド片21は図の場合その根元21aをレ
ール2に取付けられ、その上部21bはレール2から後
部方向に漸次離れる形状をとる。キャリヤ3が下方から
上昇して来るときガラス保持プレート31のガイドロー
ラ33がこのガイド片21f:をたどれば万ラス保持プ
レート31はバネ4に抗して後部ランデ−ヤンネル5a
方向に動かされ、ガラス1の後縁1aはこのブVンネル
に圧着されることとなる。これを逆に行えば窓の締切り
状態ではガラスは後部ランチヤンネル5aに密着してい
て、これを下げ始めるとガイドロラ33はバネ4により
ガイド片21に圧着された状態でガラスの下降に従いガ
イド片21上をたどリガイド片21のガイド作用が切れ
た所でガラスは後部ランチヤンネル5aから外れる。こ
れのガラスの後縁1aの位置変化を連続撮影的に示した
ものが第4図で1区間Aはガラス後縁1aが後部ランチ
ヤンネル5aから漸次離れて行く区間1区間Bは同前者
が後者から離れてしまっている(外れている)区間であ
る。これはレール2を2個とした場合も同様である。第
5図は上記のようなガラスの動きに対応するための前部
ランチヤンネル5bの構造を示す。このランチヤンネル
5bはガラス前端縁1bの曲率の変化に対応しうるよう
その溝幅5baを大にし、そこにガラス前端縁1bを表
裏から挟む弾性体5bdを挿入し、これにより前端IR
1bの前部ランチヤンネル5b内でのその幅方向での位
置変化(前端縁1b[の各位置により曲率の違いによる
変化〉に対応しうるようにしている。またガラス前端縁
1bの溝内の深さ方向の位置変化(ガラス後端縁1aの
後部ランチヤンネル5aに対し密着・外しによる〉に対
しては溝深ざ5bbを大にすることにより対応する。こ
のようなガラスの昇降操作にはそのガイドレール2の形
状の比較的@潔に求めうるちのとしてガラス締切り時の
ガラス上端P、水切縁Qとガラスの下げ切り時のガラス
の下端Rの3点を通る円に同心円の円弧を用いる方法が
ある。これを第6図(a)のガイドレール2の側面図に
おいて示す。これによればガラスは水切縁Qに常に接す
るようにして通過させうるのでそこの水密保持に有効で
且そこの付近でガラスの裏表より挟む抑え6をお【ブば
水密性(ま更に確実となる。尚6図(b)  (C)は
ガラス1の縦断面に置いてその昇降における位置変化を
示す。
(5)効果二以上のようにして゛本発明によれば曲率の
異なる線の連続するような3次曲而の窓ガラスの端縁に
おいてもガラスの昇降操作を円滑になしうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用対象となる曲面ガラスの一例の斜
視図、第2図(a)はキャリヤが装着されたガイドレー
ルの正面図、(b)は同側面図。 第3図はキャリヤの正面図、第4図はガラスの動きによ
るその後端縁の軌跡、第5図は前部ランチヤンネルの横
断面図、第6図はガイドレール2の側面図においての該
ガイドレールの形状決定のための説明図。 1、  ガラス     6.水切り縁におけ1a、 
ガラス後部縁    る抑え 2、  ガイドレール 21、  ガイド片 3、  キャリヤ 31、 ガラス保持プレート 32、 レール把持プレート 33、  ガイドローラ 4、  引張りバネ 5a、 後部ノンヂトンネル 代理人 河田茂ニオ/ 図 手 続 補 正 書 く方式〉 平成 2年 2月9 日 1、事件の表示 平成1年特許願第2672608 2、発明の名称 自動車窓ガラスの昇降方法、およびその機構3、補正を
する者 事件との関係      特許出願人 住所 岡山県笠岡市茂平1410 名称       ヒルタ工業株式会社代表者    
    昼 1)弘 三4、代理人 補正命令の日付 補正の対象 補正の内容 添附出類 平成2年 1月30日 図面 別紙通り 図面      1通 第2 因 才5図 b 74 図 し℃−一一一一一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)3次曲面をなす自動車の窓ガラスの昇降操作に於い
    て、締切り状態からのガラスの下げの初期にこの下げの
    動きに連動して該ガラスが車体前後方向に少し動くよう
    にしてガラス後縁を後部ランチャネルから外して以降ガ
    ラスの下げが続けられるようにした窓ガラスの昇降操作
    方法。 2)窓ガラスがとりつけられてガイドレール上を上下動
    するキャリヤを、ガラスがとりつけられるガラス保持プ
    レートとレールを抱くレール把持プレートとにより構成
    し、ガラス保持プレートはレール把持プレートに対し車
    体前後方向に摺動しうるように組付けられて両プレート
    間には引張りバネが科せられ、上記ガイドレールにはそ
    の上端部に近くガイド片をとりつけ、このガイド片はガ
    ラス保持プレート上のガイドローラと係合してガラスの
    昇降に従つてガラス保持プレートの前後方向摺動が惹起
    されるようにした窓ガラスの昇降装置。 3)請求項2)におけるガイドレールの側面形状を、ガ
    ラスの締切時の上端、水切り縁、ガラスの全下げ時の下
    端の3点を通る円に同心の円弧とする。 4)請求項3)のガイドレールにおいて、水切り縁近く
    でガラスを両面から挟む弾力性を有する抑えを置いた構
    造。 5)請求項3)におけるガイドレールの2本を車の前後
    方向に平行においた構造。 6)請求項2)におけるガラスの後縁部の保持構造に対
    するガラスの前縁部の保持構造は前部ランチャンネルの
    溝の幅、深さを大として、そこにガラスを両面より挟む
    弾性体をおき、ガラスの上記溝内における溝幅方向の位
    置変化はこの弾性体の弾性を以て吸収し、ガラスの前後
    摺動に対しては溝の深さを以て対応しうるようにする。
JP26726089A 1989-10-13 1989-10-13 自動車窓ガラスの昇降方法およびその機構。 Pending JPH03129077A (ja)

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JP26726089A JPH03129077A (ja) 1989-10-13 1989-10-13 自動車窓ガラスの昇降方法およびその機構。

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JPH03129077A true JPH03129077A (ja) 1991-06-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6397524B1 (en) * 1999-06-16 2002-06-04 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Door glass raising and falling apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6397524B1 (en) * 1999-06-16 2002-06-04 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Door glass raising and falling apparatus
US6640497B2 (en) 1999-06-16 2003-11-04 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Door glass raising and falling apparatus having elastic stoppers

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