JPH03128312A - ヘアコンディショニング及びスタイリング組成物 - Google Patents

ヘアコンディショニング及びスタイリング組成物

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JPH03128312A
JPH03128312A JP2210124A JP21012490A JPH03128312A JP H03128312 A JPH03128312 A JP H03128312A JP 2210124 A JP2210124 A JP 2210124A JP 21012490 A JP21012490 A JP 21012490A JP H03128312 A JPH03128312 A JP H03128312A
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JP
Japan
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methacrylate
hair
monomer
silicone
macromer
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JP2210124A
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English (en)
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Jr Raymond E Bolich
レイモンド、エドワード、ボーリッチ、ジュニア
Peter M Torgerson
ピーター、マート、トーガーソン
James Edward Garbe
ジェームズ、エドワード、ガーブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
3M Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • A61K8/89Polysiloxanes
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は改善されたヘアコンデイショニング及びスタイ
ル維持性を有する一方でなお自然な非粘着感をヘアに残
すヘアケア組成物に関する。これらの組成物では特定の
シリコーンマクロマー含有コポリマーの群を用いている
発明の背景 ヘアに特定の形を留めておきたいという希望は汰くもた
れている。このようなスタイル維持は通常2つの経路、
即ちヘアスタイル/形の永続的化学変更又は−時的変更
のいずれかによって行われる。−時的変更は水又はシャ
ンプーで戻されうるちのである。−時的スタイル変更は
シャンプー及び/又はコンディショニング後及び乾燥及
び/又はスタイリング前における湿らせたヘアへの組成
物の適用によって通常行われた。セツティング効果を発
揮させるために用いられる物質は通常樹脂又はゴムであ
り、ムース、ゲル、ローション又はスプレーの形で適用
された。このアプローチはユーザーにいくつかの重大な
欠点を示す。スタイリング組成物を適用するためにはシ
ャンプー/コンディショニング後に別のステップを要す
る。加えて、スタイル維持はヘア上に供された樹脂物質
でなされることから、ヘアは適用後に粘着又は硬質化し
易く、更にスタイリング組成物の適用なくヘアを再スタ
イリングすることが困難になる。
ある具体的に定義されたシリコーンマクロマー含有コポ
リマーを含んだヘアケア組成物はヘアコンデイショニン
グと共に優れたヘアスタイル維持効果を発揮することが
ここに発見された。本組成物は格別限定されないが、シ
ャンプー、コンディショナー、ヘアスプレー トニック
、ローション、ゲル及びムースを含めていかなる慣用的
形をとってもよい。本組成物はヘアに硬さ又は粘着/べ
たつき感を残さずかつコーミング(<シ通り)容易性の
ようなドライへア性に悪影響を与えることなくこれらの
効果を発揮する。更に、本発明の組成物が適用されたヘ
アは本組成物の再適用を必要とせずに数回再スタイリン
グすることができる。
これらの結果は、スタイル維持のためヘアケア組成物中
で典型的に用いられてきた樹脂及びゴムのような他の物
質が通常ドライへア性(例えば、コーミング容易性)を
害しかつ粘着及び/又は硬質感をヘアに残すことから意
外である。更に、ヘアコンデイショニングで典型的に用
いられるシリコーン物質はスタイル維持を害する傾向が
ある。
シロキサン類〔例えば、オプリガ−(Oppl Ige
r)の1965年9月28日付発行米国特許第3,20
8.911号明細書参照〕及びシロキサン含有ポリマー
はヘアコンデイショニング組成物用に開示された。フリ
ット(Prldd)らの1986年7月22日付発行米
国特許ff14,601,902号明細書ではケイ素に
結合された四級アンモニウム置換基を有するポリジオル
ガノシロキサン及びアミノ置換炭化水素基たるケイ素結
合置換基を有するポリジオルガノシロキサンを含んだヘ
アコンデイショニング又はシャンプー/コンディショナ
ー組酸物についてS2載している。コールマイヤー(K
ol Imeler)らの1987年3月31日付発行
米国特許第4,654.161号明細書ではベタイン置
換基を有するオルガノポリシロキサン類の群について記
載している。ヘアケア組成物中で用いられた場合、これ
らの化合物は良好なコンディショニング、アニオン系成
分との適合性、ヘア実在性及び低皮膚刺激性を発揮する
と言われている。
スターチ(Starch)の1986年1月7日付発行
米国特許第4,563,347号明細書はヘア付着性を
発揮する置換基含有シロキサン成分を含んだヘアコンデ
イショニング組成物に関する。ライオンの1981年1
0月9日付公開日本特許出願公開第56−129,30
0号明細書はアクリル系樹脂と共にオルガノポリシロキ
サン−オキシアルキレンコポリマーを含有したシャンプ
ーコンディショナー組成物に関する。ヒロタらの198
4年10月30日付発行米国特許第4.479.893
号明細書ではリン酸エステル界面活性剤及びケイ素誘導
体(例えば、ポリエーテル又はアルコール修正シロキサ
ン類)を含有したシャンプーコンディショナー組成物に
ついて記載している。ポリエーテル修正ポリシロキサン
類もコルキス(Korkls)の1976年5月18日
付発行米国特許第3,957,970号明細書でシャン
プー用として開示されている。モルリノ(Morlln
o)の1980年1月22日付発行米国特許第4,18
5.087号明細書では優れたヘアコンデイショニング
性質を有すると言われるトリアルキルアミノヒドロキシ
オルガノシリコン化合物の四級窒素誘導体について記載
している。
シロキサン誘導物質はヘアスタイリング組成物中でも用
いられてきた。ライオンの1979年12月27日付公
開日本特許出願公開第56−92.811号明細書では
両性アクリル系樹脂、ポリオキシアルキレン変性オルガ
ノポリシロキサン及びポリエチレングリコールを含有し
たヘアセツティング組成物について記載している。ホー
マン(Hoian)らの1988年5月17日付発行米
国特許第4,744.978号明細書ではカルボキシ官
能基ポリジメチルシロキサン及びアミン又はアンモニウ
ム基含有カチオン系有機ポリマーの組合せを含んだ(ヘ
アスプレーのような)ヘアスタイリング組成物について
記載している。ポリジオルガノシロキサン類及びカチオ
ン系有機ポリマーを含有したヘアスタイリング組成物は
ジー(Gee)らの1988年3月29日付発行米国特
許第4,733.677号明細書及びコーンウオール(
Cornval l)らの1988年2月16日付発行
米国特許第4,724,851号明細書で開示されてい
る。最後に、カントレル(Cantrel I)らの1
984年9月5日付公開欧州特許出願第117゜360
号明細書では少なくとも1種の窒素−水素結合を有する
シロキサンポリマー、界面活性剤及び可溶性チタン酸塩
、ジルコン酸塩又はゲルマニウム酸塩を含有したコンデ
ィショナー及びヘアスタイリング助剤の双方として作用
する組成物について開示している。
シロキサン含有ポリマーは非ヘアケア用途にも用いられ
てきた。ミュエラー(Mueller) らの1979
年1月23日付発行米国特許第4,136.250号明
細書は酸素透過性及び組織適合性の膜が要求される生物
学的関連で用いられるポリマー物質に関する。それらは
生物学的に活性な物質に関するキャリアとしても使用可
能である。これらの物質は低分子量末端オレフィン性シ
ロキサンマクロマー及び水溶性モノオレフィン性モノマ
ー含有ポリマーを含んだ親水性非水溶性ゲルである。マ
ズレク(Mazurek)の1987年9月15日付発
行米国特許第4,693,935号明細書ではグラフト
結合ポリシロキサン部分を有するビニルポリマー主鎖の
あるコポリマーを含有した感圧性接着組成物について記
載している。クレメンス(Cleiens)らの198
8年3月1日付発行米国特許第4.728.571号明
細書はポリシロキサングラフト結合コポリマー及びそれ
らのコポリマーと他のポリマー物質とのブレンドを含有
した接着剥離コーティング組成物に関する。これら最後
の3特許はいずれもヘアケア組成物中における開示され
たシロキサン含有ポリマーの使用について示唆していな
い。
本発明の目的は、有効なヘアコンデイショニング及びス
タイル維持性質を発揮しうるヘアケア組成物を処方する
ことである。
本発明の目的は更に、単一組成物からコンディショニン
グ及びスタイル維持を発揮しうるヘアケア組成物を処方
することである。
本発明のもう1つの目的は、ヘアに硬さ又は粘着/べた
つき感を残さずに良好なスタイル維持を発揮しうるヘア
ケア組成物を処方することである。
本発明のもう1つの目的は、スタイリング及びコンディ
ショニングへアに関して改善された方法を提供すること
である。
これらの及び他の目的は以下の詳細な記載から容易に明
らかとなるであろう。
他に指摘のないかぎり、本明細書におけるすべてのパー
センテージ及び比率は重量による。
発明の要旨 本発明は: (a)ビニルポリマー主鎖を有し、好ましくは約−20
℃以上のTgを有し、かつ主鎖にグラフト結合された重
量平均分子量的1,000〜約50,000のポリジメ
チルシロキサンマクロマーを有するシリコーン含有コポ
リマー約0.1〜約10.0%;及び (b)ヘア適用に向いたキャリア約0.5〜約99.5
%; を含み、乾燥された場合にポリマーがポリジメチルシロ
キサンマクロマーを含む不連続相及び主鎖を含む連続相
に相分離するようポリマー及びキャリアが選択されたヘ
アケア組成物に関する。好ましいシリコーン含有コポリ
マーは、 約10.000〜約1,000,000の分子量を有し
、かつCモノマーと、Aモノマー、Bモノマー及びそれ
らの混合物から選択される成分とを含むコポリマーであ
るが、その場合にAはメタクリル又はアクリルエステル
類のような親油性低極性ラジカル重合性ビニルモノマー
である;Bはアクリル酸、N、N−ジメチルアクリルア
ミド、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ビニルピ
ロリドン又は四級ジメチルアミノエチルメタクリレート
のようなAと共重合しうる親水性極性モノマーである;
Cはポリジメチルシロキサンに基づき約1,000〜約
50.000の重量平均分子量を有するシリコーン含有
マクロマーである。これらのポリマーはCマクロマー約
0.1〜約50.0%とA及びBモノマーの組合せ約5
0.0〜約99.9%とを含有している。
発明の詳細な説明 本発明の必須及び任意成分は以下で記載されている。
シリコーン含有コポリマー 本発明の組成物は約0,1〜約10.0%、好ましくは
約0.5〜約8.0の%具体的に定義されたシリコーン
含有コポリマーを含んでいる。本発明の独特なヘアコン
デイショニング及びヘアセツティング特性を発揮するの
がこれらのポリマーである。本ポリマーは約10.00
0〜約1,000,000 (好ましくは、約30,0
00〜約300.000)の重量平均分子量を有し、好
ましくは少なくとも約−20℃のTgを有しているべき
である。転移が所定ポリマーで起きる場合、本明細書で
用いられる略語“Tg″は非シリコーン主鎖のガラス転
移温度に関し、略語“Tm”は非シリコーン主鎖の結晶
融点に関する。
その最広義の意味において、本発明のヘアケア組成物で
有用なポリマーにはシリコーンと非シリコーン接着ポリ
マーとのすべての適切に定義されたコポリマーを含む。
有用であるためには、このようなコポリマーは、下記4
基準を満足すべきである: (1)乾燥された場合に、コポリマーは、シリコーン部
分を含む不連続相及び非シリコーン部分を含む連続相に
相分離する; (2)シリコーン部分は非シリコーン部分に共有結合さ
れている; (3)シリコーン部分の分子量は約1.000〜約50
,000である;及び (4)非シリコーン部分は全コポリマーをヘアケア組成
物ビヒクル中に可溶化又は分散化させかつコポリマーを
ヘア上に沈着させうるのでなければならない。
前記グラフトコポリマーに加えて、有用なコポリマーと
しては1種以上のポリジメチルシロキサンブロック約5
0!H1%以下(好ましくは約10〜約20重量%)及
び1種以上の非シリコーンブロック(好ましくは、アク
リレート類又はビニル類)を含有したブロックコポリマ
ーがある。
好ましいポリマーは、好ましくは約−20℃以上のTg
を有するビニルポリマー主鎖と、主鎖にグラフト結合さ
れた重量平均分子置駒1. 000〜約50,000.
好ましくは約5,000〜約40,000、最も好まし
くは約20,000のポリジメチルシロキサンマクロマ
ーとを含んでいる。本ポリマーは、最終ヘアケア組成物
に処方されて乾燥された場合、ポリマー相がポリジメチ
ルシロキサンマクロマーを含む不連続相及び主鎖を含む
連続相に分離するようなポリマーである。
この相分離特性はヘア上でポリマーを特定方向に向かせ
、その結果望ましいヘアコンデイショニング及びセツテ
ィング効果を示すと考えられる。本発明の組成物の相分
離特性は下記のように測定することができる: 本ポリマーは良溶媒(即ち、主鎖及びシリコーンの双方
を溶解する溶媒)から固体フィルムとしてキャストされ
る。次いでこのフィルムは切断され、透過型電子顕微鏡
写真法で試験される。微小相分離は連続相中における含
有物の観察によって立証される。これらの含有物はシリ
コーン鎖のサイズに合った適正なサイズ(典型的には数
百not以下)及び存在するシリコーンの量に合った適
正な密度を有しているべきである。この挙動はこの構造
のポリマーに関する文献中で詳細に記載されている〔例
えば、S、 D、スミス(S、D、5i1th) 、博
士論文、バージニア大学、1987年及びそこで引用さ
れた参考文献参照〕。
相分離特性を調べる第二の方法では、バルクポリマー中
の濃度と比較したポリマーフィルムの表面におけるシリ
コーン濃度の増加について試験する。シリコーンは低エ
ネルギー空気界面を好むことから、それはポリマー表面
に優先的に向かう。
これは全ポリマー中のシリコーン濃度が重量%で低くて
も(2〜20%)シリコーンで全体的に覆われた表面を
生じる。これは乾燥フィルム表面のESCA(化学分析
用電子スペクトル測定)で実験的に立証される。このよ
うな分析では、フィルム表面が分析された場合に高レベ
ルのシリコーン及び非常に低レベルの主鎖ポリマーを示
す(ここで表面とはフィルム厚の最初の数十へを意味す
る)。探査ビームの角度を変えることにより、表面は様
々な深さまで分析することができる。
その最も広義の面において、本適用で用いられるコポリ
マーはAモノマー、Bモノマー及びそれらの混合物から
なる群より選択されるモノマーと共にCモノマーを含ん
でいる。これらのコポリマーはCモノマーと共に少なく
ともA又はBモノマーを含有し、好ましいコポリマーは
A、B及びCモノマーを含有している。
有用なコポリマーの例及びそれらの製造法はマズレクの
1987年9月15日付発行米国特許第4.693,9
35号明細書及びクレメンスらの1988年3月1日付
発行米国特許第4,728゜571号明細書で詳細に記
載されているが、それら双方は参考のため本明細書に組
み込まれる。これらのコポリマーはモノマーA、、C及
び場合によりBから構成されるが、これらは下記のよう
に定義される。Aは少なくとも1種のラジカル重合性ビ
ニル七ツマ−である。用いられる場合に、BはAと共重
合しうる少なくとも1f!Iiの補強モノマーを含み、
約−20℃以上のTg又はTmを有する極性モノマー及
びマクロマーからなる群より選択される。用いられる場
合に、Bはコポリマー中で全モノマーの約98%以下、
好ましくは約80%以下、更に好ましくは約20%以下
である。モノマーCはコポリマー中で全モノマーの約0
.01〜約50.0%である。
A(疎水性)モノマーの代表例はメタノール、エタノー
ル、メトキシエタノール、1−プロパツール、2−プロ
パツール、1−ブタノール、2メチル−1−プロパツー
ル、1−ペンタノール、2−ペンタノール、3−ペンタ
ノール、2−メチル−1−ブタノール、1−メチル−1
−ブタノール、3−メチル−1−ブタノール、1−メチ
ル−1−ペンタノール、2−メチル−1−ペンタノール
、3−メチル−1−ペンタノール、t−ブタノール(2
−メチル−2−プロパツール)、シクロヘキサノール、
ネオデカノール、2−エチル−1−ブタノール、3−ヘ
プタツールζベンジルアルコール、2−オクタツール、
6−メチル−1−ヘプタツール、2−エチル−1−ヘキ
サノール、3゜5−ジメチル−1−ヘキサノール、3.
 5. 5−トリメチル−1−ヘキサノール、l−デカ
ノール、1−ドデカノール、1−ヘキサデカノール、1
−オクタデカノール等のような、アルコールが炭素原予
約1〜18を有して炭素原子の平均数が約4〜12であ
るC1−C1gアルコールのアクリル酸又はメタクリル
酸エステル類;スチレン:ポリスチレンマクロマー;酢
酸ビニル;塩化ビニル;塩化ビニリデン;プロピオン酸
ビニル;α−メチルスチレン;t−ブチルスチレン;ブ
タジェン;シクロヘキサジエン;エチレン:プロピレン
;ビニルトルエン及びそれらの混合物である。好ましい
Aモノマーとしてはn−ブチルメタクリレート、イソブ
チルメタクリレート、2−エチルへキシルメタクリレー
ト、メチルメタクリレート、t−ブチルアクリレート、
t−ブチルメタクリレート及びそれらの混合物がある。
B(親水性)七ツマ−の代表例としてはアクリル酸、メ
タクリル酸、N、N−ジメチルアクリルアミド、ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート、四級ジメチルアミノエ
チルメタクリレート、メタクリルアミド、N−t−ブチ
ルアクリルアミド、マレイン酸、無水マレイン酸及びそ
の半エステル類、クロトン酸、イタコン酸、アクリルア
ミド、アクリレートアルコール類、ヒドロキシエチルメ
タクリレート、ジアリルジメチルアンモニウムクロリド
、ビニルピロリドン、ビニルエーテル類(例えば、メチ
ルビニルエーテル)、マレイミド類、ビニルピリジン、
ビニルイミダゾール、他の極性ビニルへテロ環類、スチ
レンスルホネート、アリルアルコール、ビニルアルコー
ル(重合後酢酸ビニルの加水分解から製造される)、ビ
ニルカプロラクタム及びそれらの混合物がある。好まし
いBモノマーとしてはアクリル酸、N、N−ジメチルア
クリルアミド、ジメチルアミノエチルメタクリレート、
四級ジメチルアミノエチルメタクリレート、ビニルピロ
リドン及びそれらの混合物がある。
Cモノマーは下記一般式を有する: X(Y)  5t(R)    Z n     3−m m 上記式中XはA及びBモノマーと共重合しうるビニル基
である;Yは二価結合基である;Rは水素、低級アルキ
ル、アリール又はアルコキシである;2は少なくとも約
500の数平均分子量を有する一価シロキサンボリマ一
部分であり、共重合条件下で本質的に非反応性であって
かつ前記ビニルポリマー主鎖からの側鎖である;nは0
又は1である;mは1〜3の整数である。Cは約1,0
00〜約50,000、好ましくは約5,000〜約4
0,000.最も好ましくは約10,000〜約20,
000の重量平均分子量を有する。好ましくは、Cモノ
マーは下記群から選択される式: %式%) それらの構造において、mは1.2又は3である(好ま
しくはm”−1)、pは0又は1である;R′はアルキ
ル又は水素である;qは2〜6の整数である;Sは0〜
2の整数である;XはCH−C− である; R1は水素又は−COOHである(好ましくはRは水素
である);R2は水素、メチル又は−( CHCoolである(好ましくはR2はメチルである)
:Zは である; R4はアルキル、アルコキシ、アルキルアミ八アリール
又はヒドロキシルである(好ましくはR4はアルキルで
ある);rは約5〜約700の整数である(好ましくは
rは約250である)。
本発明のポリマーは通常モノマーAO〜約98%(好ま
しくは約5〜約98%、更に好ましくは約50〜約90
%)、モノマーB約O〜約98%(好ましくは約7.5
〜約80%)及びモノマーC約0.1〜約50%(好ま
しくは約0.5〜約40%、最も好ましくは約2〜約2
5%)を含んでいる。A及びBモノマーの組合せは好ま
しくはポリマーの約50.0〜約99.9%(更に好ま
しくは約60〜約99%、最も好ましくは約75〜約9
5%)である。いかなる具体的コポリマーの組成物であ
ってもその処方性質を決定する上で役立つであろう。事
実、具体的A、B及びC成分の適切な選択及び組合せに
よって、コポリマーは特定ビヒクル中での含有に最適化
させることができる。例えば、水性処方で可溶性のポリ
マーはモノマーA約0〜約70%(好ましくは約5〜約
70%)、モノマーB約30〜約98%(好ましくは約
30〜約80%)及びモノマーC約1〜約40%の組成
を有することが好ましい。分散性のポリマーはモノマー
A約0〜約70%(更に好ましくは約5〜約70%)、
モノマーB約20〜約80%(更に好ましくは約20〜
約60%)及びモノマーC約1〜約40%の好ましい組
成を有する。
本発明の一面において、ポリマーはAモノマー約5〜約
98%、Cモノマー約0.01〜約50%及びBモノマ
−0〜約98%を含む。これらのポリマーにおいて、A
はt−ブチルアクリレート、t−ブチルメタクリレート
及びそれらの混合物から選択されることが好ましいが、
それはかかるポリマーが共溶媒を必要とせずに直接シク
ロメチコン溶媒に溶解するためである。これは三級アル
コール類が適切なAモノマーでないことを示唆する米国
特許節4,693,935号(マズレク)及び第4,7
28,571号(クレメンスら)明細書からみれば意外
である。
本発明での使用に特に好ましいポリマーとしては以下が
ある(下記重量%は重合反応に加えられた反応剤の量に
関し、必ずしも最終ポリマー中での量に関するものでは
ない)ニ アクリル酸/n−ブチルメタクリレート/ポリジメチル
シロキサン(PDMS)マクロマー−分子1120.0
00 (10/70/20v/v/w )(1) N、N−ジメチルアクリルアミド/イソブチルメタクリ
レート/PDMSマクロマー−分子量20.000 (
20/60/20v/v/v)(II)ジメチルアミノ
エチルメタクリレート/イソブチルメタクリレート/2
−エチルへキシルメタクリレート/PDMSマクロマー
−分子量20.000 (25/40/15/20v/
v/v )(III) ジメチルアクリルアミド/PDMSマクロマー−分子量
20,000 (80/20w/v )(IV)t−ブ
チルアクリレ−)/1−ブチルメタクリレート/PDM
Sマクロマー−分子量 10.000 (56/24/20v/v/v)(V)
t−ブチルアクリレート/PDMSマクロマー−分子量
10,000 (80/20v/v)(Vl)t−ブチ
ルアクリレート/N、N−ジメチルアクリルアミド/P
DMSマクロマー−分子量10.000 (70/10
/20w/v/v)(■)t−ブチルアクリレート/ア
クリル酸/PDMSマクロマー−分子量10.000 
(75/ 5/ 20v/v/v )  (■)上記シ
リコーン含有コポリマーは下記のように合成される。
本ポリマーはラジカル重合法で合成されるが、その−膜
内原理はよく理解されている〔例えば、オシアン(Od
lan) 、  “重合の原理°、第2版、ジョン・ウ
ィリー&サンズ(John Wiley &5ons)
 。
1981年、第179−318頁参照〕。所望のモノマ
ーは、反応が完了した場合に反応液の粘度が妥当である
よう十分な量の相互溶媒と共にすべて反応器内に入れら
れる。典型釣上ツマー充填率は約20〜約50%である
。望ましくない停止剤、特に酸素は必要であれば除去さ
れる。これはアルゴン又は窒素のような不活性ガスによ
るパージング又は排気で行われる。開始剤が導入される
が、熱開始剤が用いられるとした場合に反応液は開始に
必要な温度とされる。一方、レドックス又はラジカル開
始も所望であれば適用可能である。重合は高レベルの変
換が達成される上で必要なかぎり、典型的には数時間〜
数日間にわたり進められる。
次いで溶媒が通常蒸発によるか又は非溶媒の添加でポリ
マーを沈澱させて除去される。ポリマーは必要であれば
更に精製される。
例えば、前記ポリマーLm及び■は下記方法で合成され
る。これらの操作に関しては合成化学者の裁量に完全に
委ねられた様々なバリエーションがある(例えば、脱気
方法及びガスの選択、開始剤タイプの選択、変換率、反
応処理量等)。開始剤及び溶媒の選択は、異なる七ツマ
−が具体的開始剤に対して異なる溶解性及び異なる反応
性を有しているため、用いられる具体的モノマーの必要
性によって多くが決定される。
ポリマーI:フラスコ内にアクリル酸10部、n−ブチ
ルメタクリレート70部及び20KPDMSマクロマー
20部を入れる。40%の最終モノマー濃度を得るため
に十分な酢酸エチルを加える。モノマー量と比較して0
. 5重量%のレベルまで開始剤過酸化ベンゾイルを加
える。容器を排気し、窒素で再充填する。60℃に加熱
し、この温度を攪拌下で48時間維持する。室温まで冷
却することで反応を終結させ、反応混合物をテフロンコ
ートパンに注ぎ真空オーブンに入れることで酢酸エチル
を乾燥除去する。
ポリマー■:温度プローブ、還流コンデンサー人口及び
アルゴンスパージ装備反応容器内にN。
N−ジメチルアクリルアミド20部、インブチルメタク
リレート60部及びシリコーンマクロマー20部を入れ
る。最終モノマー濃度を20重量%としうるに十分なト
ルエンを加える。アルゴンで1〜2時間時間−パージ。
スバージ下において溶液を混合し続けるために十分なア
ルゴン流速度で62℃に加熱する。存在するモノマー重
量と比較して0. 25ffij1%のレベルまで開始
剤アゾビスイソブチロニトリルを加える。反応剤の相分
離が重合時に起きないよう保障するため反応を視覚でモ
ニターする。濁りが観察されたならば、濁りを除去する
上で十分な加温脱気トルエンを加える。
反応全体を通してモニターし続ける。4〜6時間後に反
応を終結させ、ポリマー1の場合のように精製する。
ポリマー■:機械スターラー、アルゴンスバージ、温度
プローブ、還流コンデンサー及び入口装備反応容器内に
ジメチルアミノエチルメタクリレート25部、2−エチ
ルへキシルメタクリレート15部、イソブチルメタクリ
レート40部及び20K  PDMSマクロマー20部
を入れる。最終モノマー濃度を30重量%としうるに十
分なトルエンを加える。攪拌を開始し、アルゴンで2時
間スパージする。スバージ下において水浴で60℃に加
熱する。存在するモノマー重量と比較して0.15重量
%のレベルまで開始剤アゾビスイソブチロニトリルを加
える。攪拌及び徐アルゴンスバージを続け、反応温度を
60℃に維持する。
24時間反応させる。反応を終結させ、ポリマー1の場
合のように溶媒を除去する。
キャリア 本発明の組成物はヘアへの適用に向いたキャリア又はか
かるキャリアの混合物も含有している。
キャリアは組成物巾約0.5〜約99.5%、好ましく
は約5.0〜約99,5%、最も好ましくは約10.0
〜約90.0%で存在する。本明細書で用いられる“ヘ
アへの適用に向いた”という語句は、キャリアがヘアの
美観に害もしくは悪影響を与えず又は皮膚に刺激を与え
ないことを意味する。適切なキャリアの選択は、用いら
れる具体的コポリマー及び処方された製品が使用後にヘ
ア上に残るか(例えば、ヘアスプレー、ムース、トニッ
ク)又はリンスされるか(例えば、ジャンプ、コンディ
ショナー)にも依存している。
本発明で用いられるキャリアとしては、溶媒並びにヘア
ケア組成物で常用される他のキャリア又はビヒクル成分
がある。選択される溶媒は用いられる具体的シリコーン
コポリマーを溶解又は分散できねばならない。コポリマ
ー中におけるBモノマーの性質及び割合がその極性及び
溶解特性を大部分決定する。シリコーンコポリマーは広
範囲の溶媒での処方に関する適切なモノマー組合せでデ
ザインすることができる。本発明での使用に適した溶媒
としては格別限定されず、水、低級アルコール(例えば
、エタノール、イソプロパツール)、ヒドロアルコール
混合物、炭化水素(例えば、イソブタン、ヘキサン、デ
セン、アセトン)、ハロゲン化炭化水素(例えば、フレ
オン)、リナロール、炭化水素エステル(V7Illえ
ば、酢酸エチル、フタル酸ジブチル)、揮発性ケイ素誘
導体、特にシロキサン類(例えば、フェニルペンタメチ
ルジシロキサン、メトキシプロピルへブタメチルシクロ
テトラシロキサン、クロロプロピルペンタメチルジシロ
キサン、ヒドロキシプロピルペンタメチルジシロキサン
、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシ
クロペンタシロキサン)及びそれらの混合物がある。好
ましい溶媒としては水、エタノール、揮発性ケイ素誘導
体及びそれらの混合物がある。このような混合物で用い
られる溶媒は互いに混和性でも又は非混和性であっても
よい。
ヘアケア組成物がコンディショナー組成物である場合、
キャリアはゲルビヒクル物質であってもよい。このゲル
ビヒクルは2種の必須成分、即ち脂質ビヒクル物質及び
カチオン系界面活性ビヒクル物質を含む。カチオン系界
面活性物質は以下で詳細に記載されている。ゲルタイプ
ビヒクルはすべて参考のため本明細書に組み込まれる下
記文献で一般的に記載されている:べり−(Barry
) 。
“混合乳化剤ドデシル硫酸ナトリウム/セチルアルコー
ルの自己増粘作用”、第28巻、ジャーナル・オブ・コ
ロイド・アンド・インターフェース◆サイエンス(Jo
urnal of Co11o1d andInter
l’aee 5cience)、第82−91頁、19
68年;ベリーら、 “アルキルトリメチルアンモニウ
ムプロミド類/セトステアリルアルコール混合乳化剤の
自己増粘作用:四級鎖長の影響”、第35巻、ジャーナ
ル・オブ・コロイド・アンド・インターフェース・サイ
エンス、第689−708頁。
1971年;及びベリーら、 ′セトマクロゴール10
00−セトステアリルアルコールを含有した系のレオロ
ジー、1.自己増粘作用°、第38巻。
ジャーナル・オブ・コロイド・アンド・インターフェー
ス・サイエンス、第616−625L1972年。
ビヒクルは本質的に非水溶性であって疎水性及び親水性
部分を有する1種以上の脂質ビヒクル物質を含んでいて
もよい。脂質ビヒクル物質としては鎖長約12〜約22
、好ましくは約16〜約18炭素原子の炭素鎖を有する
天然又は合成酸、酸誘導体、アルコール類、エステル類
、エーテル類、ケトン類及びアミド類がある。脂肪アル
コール類及び脂肪エステル類が好ましい。脂肪アルコー
ル類が特に好ましい。
本発明で有用な物質として脂質ビヒクル物質は参考のた
め本明細書に組み込まれるベイリーの工業油脂製品(B
afley’s Industrial 011 an
d PatProducts)  (第3版、D、スワ
ーン(D、5vern)編集、1979年〕で開示され
ている。本発明で有用な物質として含まれる脂肪アルコ
ール類はすべて参考のため本明細書に組み込まれる下記
文献で開示されている:ヒルフy −(III 1fe
r)の1964年11月3日付発行米国特許第3. 1
55. 591号明細書;ワタナベらの1979年8月
21付発行米国特許第4,165,369号明細書;ビ
ラマリン(V111aa+arln)らの1981年5
月26日付発行米国特許第4,269,824号明細書
;1978年11月15日付公開英国特許出願第1.5
32,585号明細書;及びツクシマら。
“化粧エマルジョン中におけるセトステアリルアルコー
ルの効果”、第98巻、コスメティクス&トイレトリー
ズ(Cosa+etics & Tolletrles
)。
第89−112頁、1983年。本発明で有用な物質と
して含まれる脂肪エステル類は(参考のため本明細書に
組み込まれる)カウフマン(Kaufian)らの19
76年9月12日付発行米国特許第3゜341.465
号明細書で開示されている。本発明の組成物中に含まれ
る場合、脂質ビヒクル物質は組成物巾約0.1〜約10
.0%で存在し、カチオン系界面活性ビヒクル物質は組
成物巾約0.5〜約5.0%で存在する。
本発明での使用に好ましいエステル類としてはパルミチ
ン酸セチル及びモノステアリン酸グリセリルがある。セ
チルアルコール及びステアリルアルコールが好ましいア
ルコール類である。特に好ましい脂質ビヒクル物質は、
セチルアルコール約55〜約65%(混合物のffi量
で)を含有したセチルアルコール及びステアリルアルコ
ールの混合物から構成される。
本発明の組成物での使用に好ましいビヒクル類としては
、疎水的に修正されたヒドロキシエチルセルロース物質
と増粘剤(例えば、イナゴマメゴム)、特に界面活性剤
四級アンモニウム化合物(例えば、シタロウジメチルア
ンモニウムクロリド)及び/又はキレート化剤(例えば
、EDTA)との組合せがある。これらのビヒクルは参
考のため本明細書に組み込まれる下記3つの同時特許出
願明細書中で詳細に記載されている:ヘアケア組成物用
のビヒクル系、ボリッチ(Bollch)、ツートン(
Norton)及びラッセル(Russell) 、 
 ドケットNo。
4000.4001及び4002゜ 本発明での使用に適した他のキャリアは、例えばトニッ
ク、ムース、ゲル及びヘアスプレーの処方中で用いられ
るものである。トニック、ゲル及び非エアゾールへアス
プレーでは水又はアルコールのような溶媒を用いるが、
ニガムース及びエアゾールへアスプレーではトリクロロ
フルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジメチル
エーテル、プロパン、n−ブタン又はイソブタンのよう
な噴射剤を更に用いる。低粘度を有するトニック又はヘ
アスプレー製品では、シリコーンコポリマーを溶液中で
均一に分散させ続ける乳化剤も必要とする。適切な乳化
′剤の例としてはノニオン系、カチオン系、アニオン系
界面活性剤又はそれらの混合物がある。このような乳化
剤が用いられる場合、それは組成物巾約0.25〜約7
.5%のレベルで存在する。噴射剤のレベルは所望のと
おりに調整しうるが、但し通常ムース組成物中で約3〜
約30%及びエアゾールへアスプレー組成物中で約15
〜約50%である。
任意成分 本発明のヘアケア組成物はムース、ゲル、ローション、
トニック、スプレー、シャンプー及びコンディショナー
を含めた様々な製品タイプで処方することができる。か
かる製品を処方するために要される追加成分は製品タイ
プ毎に変わるが、ヘアケア製品の当業者であればルーチ
ンに選択することができる。以下はこれら追加成分の一
部に関する記載である。
界面活性剤 界面活性剤は本発明の組成物、特にシャンプー及びコン
ディショナー組成物において好ましい任意成分である。
存在する場合、界面活性剤は組成物巾約0.05〜約5
0%である。シャンプーの場合、そのレベルは組成物中
で好ましくは約10〜約30%、最も好ましくは約12
〜約25%である。コンディショナーの場合、界面活性
剤の好ましいレベルは約0.2〜約3%である。本発明
の組成物で有用な界面活性剤としてはアニオン系、ノニ
オン系、カチオン系、双極性及び両性界面活性剤がある
ここで特にシャンプー組成物において有用な合成アニオ
ン系界面活性剤としてはアルキル及びアルキルエーテル
サルフェートがある。これらの物質は各々式RO503
M及び RO(C2H40)XSO3Mを有するが、その場合に
Rは炭素原子約10〜約20のアルキル又はアルケニル
である;Xは1〜10である;Mはアンモニウム、ナト
リウム、カリウム及びトリエタノールアミンのような水
溶性陽イオンである。
本発明で有用なアルキルエーテルサルフェートはエチレ
ンオキシド及び炭素原子約10〜約20を有するm個ア
ルコールの縮合生成物である。好ましくは、Rはアルキ
ル及びアルキルエーテルサルフェートの双方において炭
素原子約12〜約18を有する。アルコール類は脂肪、
例えばココナツ油もしくは獣脂から誘導しても又は合成
してもよい。ラウリルアルコール及びココナツ油から誘
導される直鎖アルコール類が本発明では好ましい。
このようなアルコール類は約1〜約10、特に約3倍モ
ルのエチレンオキシドと反応され、得られたアルコール
1モル当たり例えば平均3モルのエチレンオキシドを有
する分子種の混合物は硫酸化及び中和される。
本発明で使用可能なアルキルエーテルサルフェートの具
体例はナトリウムココナツアルキルトリエチレングリコ
ールエーテルサルフェート;ナトリウムタロウアルキル
トリエチレングリコールエーテルサルフエート;及びナ
トリウムタロウアルキルへキサオキシエチレンサルフェ
ートである。
非常に好ましいアルキルエーテルサルフェートは個々の
化合物の混合物からなるものであり、この混合物は炭素
原子約12〜約16の平均アルキル鎖長及びエチレンオ
キシド約1〜約4モルの平均エトキシル化度を有する。
このような混合物はC化合物的O〜約20重量%” 1
4−15−1132−13 化合物約60〜約100ffiffi%;C化合17−
18−19 物的0〜約20重量%;エトキシル化度0の化合物約3
〜約30重量%;エトキシル化度約1〜約4の化合物約
45〜約90重皿%;エトキシル化度約4〜約8の化合
物約10〜約25重量%;及び約8を超えるエトキシル
化度の化合物的0.1〜約15重量%も含んでいる。
アニオン系界面活性剤のもう1つの適切な種類は下記一
般式の有機硫酸反応生成物の水溶性塩である: R1・・S03・・M 上記式中R0は炭素原子約8〜約24、好ましくは約1
2〜約18を有する直鎖又は分岐鎖飽和脂肪族炭化水素
基からなる群より選択される;Mは陽イオンである。重
要な例は、漂白及び加水分解を含めた公知のスルホン化
法に従い得られる、イソ−、ネオ−、イネソー(ine
so−)及びn−パラフィン類を含めた炭素原子約8〜
約24、好ましくは炭素原子約12〜約18を有するメ
タン系の炭化水素と例えばS 03.1I2SO4、発
煙硫酸のようなスルホン剤との有機硫酸反応生成物の塩
である。アルカリ金属及びアンモニウムスルホン化Cn
−パラフィン類が好ましい。
2−18 本発明の範囲内に属するアニオン系合成界面活性剤の他
の例は、イセチオン酸でエステル化されかつ水酸化ナト
リウムで中和された例えば脂肪酸がココナツ油に由来す
る脂肪酸の反応生成物;脂肪酸が例えばココナツ油に由
来するメチルタウリドの脂肪酸アミドのナトリウム又は
カリウム塩である。この種類の他のアニオン系合成界面
活性剤は米国特許第2.486,921号、第2,48
6.922号及び第2.396.278号明細書で記載
されている。
更に他のアニオン系合成界面活性剤としてはスクシンア
ミド酸類と称される種類がある。この種類にはN−オク
タデシルスルホスクシンアミド酸二ナトリウム;N−(
1,2−ジカルボキシエチル)−N−オクタデシルスル
ホスクシンアミド酸四ナトリウム;ナトリウムスルホコ
ハク酸のシアミルエステル;ナトリウムスルホコハク酸
のジヘキシルエステル;ナトリウムスルホコハク酸のジ
オクチルエステルがある。
本発明で使用可能な他の適切なアニオン系界面活性剤は
炭素原子約12〜約18を有するオレフィンスルホネー
ト類である。“オレフィンスルホネート類゛という用語
は、非錯体三酸化イオウによるα−オレフィン類のスル
ホン化、しかる後反応で形成されたスルホン類が加水分
解されて対応ヒドロキシアルカンスルホネート類を生じ
るような条件下における酸反応混合物の中和によって製
造されうる化合物を意味するためにここでは用いられる
。三酸化イオウは液体又は気体であり、必要ではないが
不活性希釈剤で、例えば液体形で用いられる場合には液
体S O2、塩素化炭化水素等で又はガス形で用いられ
る場合には空気、窒素、ガス状S O2等で通常希釈さ
れる。
オレフィンスルホネート類が得られるα−オレフィン類
は炭素原子約12〜約24、好ましくは約14〜約16
を有するモノオレフィン類である。
好ましくは、それらは直鎖オレフィン類である。
適切な1−オレフィン類の例としては1−ドデセン、1
−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン
、1−エイコセン及び1−テトラデセンがある。
主なアルケンスルホネート類及び一部のヒドロキシアル
カンスルホネート類に加えて、オレフィンスルホネート
類は反応条件、反応剤の割合、出発オレフィン類の性質
、オレフィンストックの不純度及びスルホン化プロセス
時の副反応に応じて微量のアルケンジスルホネート類の
ような他の物質も含んでいる。
上記タイプの具体的なα−オレフィンスルホネート混合
物は、参考のため本明細書に組み込まれるフローマー(
Pf’ 1auIler)及びケスラー(Kessle
r)の1967年7月25日付発行米国特許第3,33
2.880号明細書で更に詳細に記載されている。
アニオン系有機界面活性剤のもう1つの種類はβ−アル
キルオキシアルカンスルホネート類である。これらの化
合物は下記式を有する:上記式中R工は炭素原子約6〜
約20を有する直鎖アルキル基である;R2は炭素原予
約1(好ましい)〜約3を有する低級アルキル基である
;Mは前記のような水溶性陽イオンである。
本発明で有用な低硬度(カルシウムイオン)感度を有す
るβ−アルキルオキシアルカン−1−スルホネート類、
即ち2−アルキルオキシアルカン−1−スルホネート類
の具体例としてはβ−メトキシデカンスルホン酸カリウ
ム、2−メトキシトリデカンスルホン酸ナトリウム、2
−エトキシテトラデシルスルホン酸カリウム、2−イソ
プロポキシヘキサデシルスルホン酸ナトリウム、2−t
−ブトキシテトラデシルスルホン酸リチウム、β−メト
キシオクタデシルスルホン酸ナトリウム及びβ−n−プ
ロポキシドデシルスルホン酸アンモニウムがある。
多くの他の非石鹸系合成アニオン系界面活性剤はアリュ
アード出版社(Allured Publishing
Corporat Ion)から発行された1984年
度のマツクカチェオンズ・デタージェンツ・アンド・エ
マルシフアイアズ(MeCuLcheon’s Det
ergents andEsulsll’1ers)で
記載されているが、これは参考のため本明細書に組み込
まれる。更に、立フリン(Laughlln)らの19
75年12月30日付発行米国特許第3,929,67
8号明m書では多くの他のアニオン系及び他の界面活性
剤タイプについて開示しており、参考のため本明細書に
組み込まれる。
アニオン系、両性又は双極性界面活性剤と組合せて使用
されることが好ましいノニオン系界面活性剤は、アルキ
レンオキシド基(性質上親水性)と性質上脂肪族でも又
はアルキル芳香族であってもよい有機疎水性化合物との
縮合により製造される化合物として広義に定義すること
ができる。ノニオン系界面活性剤の好ましい種類の例は
下記のとおりである: 1、アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合物
、例えば直鎖又は分岐鎖配置のいずれかで炭素原子約6
〜約12のアルキル基を有するアルキルフェノールとエ
チレンオキシドとの縮合生成物であって、上記エチレン
オキシドがアルキルフェノール1モル当たりエチレンオ
キシド約10〜約60モルに相当する量で存在する縮合
生成物。
かかる化合物におけるアルキル置換基は、例えば重合プ
ロピレン、ジイソブチレン、オクタン又はノナンから得
られる。
2、望ましい疎水性及び親水性要素間のバランスに応じ
て組成物中で変えてよい、エチレンオキシドとプロピレ
ンオキシド及びエチレンジアミン生成物の反応による生
成物との縮合から得られる化合物。例えば、エチレンオ
キシド基とエチレンジアミン及び過剰のプロピレンオキ
シドの反応生成物からなる疎水性基質との反応で得られ
る、ポリオキシエチレン約40〜約80重量%を含有し
かつ分子量的5.000〜約11,000を有する化合
物があるが、上記基質は約2.500〜約3.000程
度の分子量を有していれば満足される。
3、直鎖又は分岐鎖配置のいずれかで炭素原子約8〜約
18を有する脂肪族アルコールとエチレンオキシドとの
縮合生成物、例えばココナツアルコール1モル当たりエ
チレンオキシド約10〜約30モルを有しココナツアル
コール部分が炭素原子約10〜約14を有するココナツ
アルコールエチレンオキシド縮合物。
4、下記一般式に相当する長鎖三級アミンオキシド類: RIR2R3N−+O 上記式中、R1は炭素原子約8〜約18のアルキル、ア
ルケニル又はモノヒドロキシアルキル基、エチレンオキ
シド部分O〜約10及びグリセリル部分0〜約1を有す
る;R及びR3は例えばメチル、エチル、プロピル、ヒ
ドロキシエチル又はヒドロキシプロピル基のように炭素
原子約1〜約3及びヒドロキシ基0〜約1を有する。式
中の矢印は半極性結合の慣用的表現である。本発明での
使用に適したアミンオキシド類の例としては、ジメチル
ドデシルアミンオキシド、オレイルジ(2−ヒドロキシ
エチル)アミンオキシド、ジメチルオクチルアミンオキ
シド、ジメチルデシルアミンオキシド、ジメチルテトラ
デシルアミンオキシド、3.6.9−トリオキサヘプタ
デシルジエチルアミンオキシド、ジ(2−ヒドロキシエ
チル)テトラデシルアミンオキシド、2−ドデコキシエ
チルジメチルアミンオキシド、3−ドデコキシー2−ヒ
ドロキシプロビルジ(3−ヒドロキシプロピル)アミン
オキシド、ジメチルヘキサデシルアミンオキシドがある
5、下記一般式に相当する長鎖三級ホスフィンオキシト
類: RR−R’P−4−0 上記式中、Rは鎖長が炭素原子約8〜約18のアルキル
、アルケニル又はモノヒドロキシアルキル基、エチレン
オキシド部分0〜約10及びグリセリル部分0〜約1を
有する;R″及びR′は各々炭素原子約1〜約3を有す
るアルキル又はモノヒドロキシアルキル基である。式中
の矢印は半極性結合の慣用的表現である。適切なホスフ
ィンオキシト類の例は、ドデシルジメチルホスフィンオ
キシド、テトラデシルジメチルホスフィンオキシド、テ
トラデシルメチルエチルホスフィンオキシド、3.6.
9−トリオキサオクタデシルジメチルホスフィンオキシ
ド、セチルジメチルホスフィンオキシト、3−ドデコキ
シー2−ヒドロキシプロビルジ(2−ヒドロキシエチル
)ホスフィンオキシド、ステアリルジメチルホスフィン
オキシト、セチルエチルプロピルホスフィンオキシド、
オレイルジエチルホスフィンオキシト、ドデシルジエチ
ルホスフィンオキシド、テトラデシルジエチルホスフィ
ンオキシド、ドデシルジプロピルホスフィンオキシド、
ドデシルジ(ヒドロキシメチル)ホスフィンオキシト、
ドデシルジ(2−ヒドロキシエチル)ホスフィンオキシ
ト、テトラデシルメチル−2−ヒドロキシプロピルホス
フィンオキシド、オレイルジメチルホスフィンオキシト
、2−ヒドロキシドデシルジメチルホスフィンオキシド
である。
6、炭素原子約1〜約3の1つの短鎖アルキル又はヒド
ロキシアルキル基(通常、メチル)と炭素原子約8〜約
20のアルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキル又は
ケトアルキル基、エチレンオキシド部分0〜約10及び
グリセリル部分0〜約1を有する1つの疎水性長鎖とを
含んだ長鎖ジアルキルスルホキシド類。例としてはオク
タデシルメチルスルホキシド、2−ケトトリデシルメチ
ルスルホキシド、3,6.9−)リオキサオクタデシル
2−ヒドロキシエチルスルホキシド、ドデシルメチルス
ルホキシド、オレイル3−ヒドロキシプロピルスルホキ
シド、テトラデシルメチルスルホキシド、3−メトキシ
トリデシルメチルスルホキシド、3−ヒドロキシトリデ
シルメチルスルホキシド、3−ヒドロキシ−4−ドデコ
キシブチルメチルスルホキシドがある。
本発明の組成物、特にコンディショナー組成物で有用な
カチオン系界面活性剤は、本発明の水性組成物中に溶解
された場合に正電荷を帯びるアミノ又は四級アンモニウ
ム親水性部分を含んでいる。
本発明で有用なものとしてカチオン系界面活性剤はすべ
て参考のため本明細書に組み込まれる下記文献で開示さ
れている:M、C,出版社(M、C。
Publishing Co、) 、 マツクカチェオ
ンズ・デタージエンツ・アンド・エマルシフアイアズ(
北アメリカ版1979年);シュワルツ(Schwar
tz)ら。
″界面活性剤、それらの化学及び技術”、ニューヨーク
:インターサイエンス出版社 (Intersciencc Publlshers)
 、 1949年;ヒルファーの1964年11月3日
付発行米国特許第3.155.591号明細書;ラフリ
ンらの1975年12月30日付発行米国特許第3,9
29.678号明細書;ベイリーラの1976年5月2
5日付発行米国特許第3.959.461号明細書:及
びポリッチ、 Jr、 (Bolich、Jr、)の1
983年7月7日付発行米国特許第4,387゜090
号明細書。本発明の組成物中に含有される場合、カチオ
ン系界面活性剤は約0.05〜約5%で存在する。
本発明で有用な四級アンモニウム含有カチオン系界面活
性物質としては下記一般式の物質がある:上記式中、R
ニーR4は各々独立して炭素原子約1〜約22の脂肪族
基又は炭素原子約12〜約22を有する芳香族、アルコ
キシ、ポリオキシアルキレン、アルキルアミ1、ヒドロ
キシアルキル、アリールもしくはアルキルアリール基で
ある;Xはハロゲン、アセテート、ホスフェート、ナイ
トレート及びアルキルサルフェート基から選ばれる陰イ
オンである。脂肪族基は炭素及び水素原子に加えてエー
テル結合及びアミノ基のような他の基を含んでいる。
本発明で有用な他の四級アンモニウム塩は下記式を有す
る: 上記式中、R工は炭素原子約16〜約22を有する脂肪
族基である;R2、R3、R4、R5及びR6は水素及
び炭素原子約1〜約4を有するアルキルから選択される
;Xはハロゲン、酢酸、リン酸、硝酸及びアルキル硫酸
イオンから選択されるイオンである。このような四級ア
ンモニウム塩としてはタロウブロバンジアンモニウムジ
クロリドがある。
好ましい四級アンモニウム塩としてはジアルキルジメチ
ルアンモニウムクロリドがあり、その場合にアルキル基
は炭素原子約12〜約22を有しかつ水素添加獣脂脂肪
酸のような長鎖脂肪酸から誘導される(獣脂脂肪酸はR
及びR2が主に炭素原子16〜18を有する四級化合物
を生じる)。
本発明で有用な四級アンモニウム塩の例としてはシタロ
ウジメチルアンモニウムクロリド、シタロウジメチルア
ンモニウムメチルサルフェート、ジオクタデシルジメチ
ルアンモニウムクロリド、ジ(水素添加タロウ)ジメチ
ルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチルアン
モニウムクロリド、ジアルキルジメチルアンモニウムク
ロリド、ジアルキルジメチルアンモニウムクロリド、ジ
(水素添加タロウ)ジメチルアンモニウムアセテ−ト、
ジヘキサデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジヘキ
サデシルジメチルアンモニウムアセテート、シタロウジ
プロピルアンモニウムホスフェート、シタロウジメチル
アンモニウムニトレート、ジ(ココナツアルキル)ジメ
チルアンモニウムクロリド及びステアリルジメチルベン
ジルアンモニウムクロリドがある。シタロウジメチルア
ンモニウムクロリド、ジセチルジメチルアンモニウムク
ロリド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロ
リド及びセチルトリメチルアンモニウムクロリドが本発
明で有用な好ましい四級アンモニウム塩である。ジ(水
素添加タロウ)ジメチルアンモニウムクロリドが特に好
ましい四級アンモニウム塩である。
一級、二級及び三級脂肪アミン類の塩も好ましいカチオ
ン系界面活性物質である。かかるアミン類のアルキル基
は好ましくは炭素原子約12〜約22を有し、置換され
ていても又は非置換であってもよい。二級及び三級アミ
ン類が好ましく、三級アミン類が特に好ましい。本発明
で有用なかかるアミン類としてはステアリルアミドプロ
ピルジメチルアミン、ジエチルアミノエチルステアリル
アミド、ジメチルステアリルアミン、ジメチルソイ(s
oy)アミン、ソイアミン、ミリスチルアミン、トリデ
シルアミン、エチルステアリルアミン、N−タロウブロ
バンジアミン、エトキシル化(5モルE、  O,)ス
テアリルアミン、ジヒドロキシエチルステアリルアミン
及びアラキシルベヘニルアミンがある。適切なアミン塩
としてはハロゲン、酢酸、リン酸、硝酸、クエン酸、乳
酸及びアルキル硫酸塩がある。このような塩にはステア
リルアミン塩酸塩、ソイアミンクロリド、ステアリルア
ミンギ酸塩、N−タロウブロバンジアミンジクロリド及
びステアリルアミドプロピルジメチルアミンクエン酸塩
がある。本発明で有用なものに含まれるカチオン系アミ
ン界面活性剤は参考のため本明細書に組み込まれるナヒ
チガール(Nachtigal)らの1981年6月2
3日付発行米国特許第4゜275.055号明細書で開
示されている。
シャンプー及びコンディショナーで有用な双極性界面活
性剤は脂肪族四級アンモニウム、ホスホニウム及びスル
ホニウム化合物の誘導体として広義で記載される化合物
で例示され、その場合に脂肪族基は直鎖でも又は分岐鎖
であってもよく、脂肪族置換基の1つは炭素原子約8〜
約18を有しかつ1つはアニオン系水溶性基、例えばカ
ルボキシ、スルホネート、サルフェート、ホスフェート
又はホスホネートを有している。これら化合物の一般式
は下記のとおりである: 上記式中、R2は炭素原子約8〜約18のアルキル、ア
ルケニル又はヒドロ午ジアルキル基、エチレンオキシド
部分O〜約10及びグリセリル部分O〜約1を有する;
Yは窒素、リン及びイオウ原子からなる群より選択され
る;R3は炭素原子約1〜約3を有するアルキル又はモ
ノヒドロキシアルキル基である;XはYがイオウ原子の
場合1で、Yが窒素又はリン原子の場合2である;R4
は炭素原子約1〜約4のアルキレン又はヒドロキシアル
キレンである;Zはカルボキシレート、スルホネート、
サルフェート、ホスホネート及びホスフェート基からな
る群より選択される基である。
このような界面活性剤の例としては以下がある:4−(
N、N−ジ(2−ヒドロキシエチル)N−オクタデシル
アンモニオコブタン−1−カルボキシレート; 5− (S−3−ヒドロキシプロピル−8−ヘキサデシ
ルスルホニオ)−3−ヒドロキシペンタン−1−サルフ
ェート; 3− (P、P−ジエチル−P−3,6,9−トリオキ
サテトラデキソシルホスホニオ)−2−ヒドロキシプロ
パン−1−ホスフェート;3−(N、N−ジプロピル−
N−3−ドデコキシー2−ヒドロキシプロピルアンモニ
オ)プロパン−1−ホスホネート; 3−(N、N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ
)プロパン−1−スルホネート;3−(N、N−ジメチ
ル−N−ヘキサデシルアンモニオ)−2−ヒドロキシプ
ロパン−1−スルホネート; 4−[N、N−ジ(2−ヒドロキシエチル)N−(2−
ヒドロキシドデシル)アンモニオコブタン−1−カルボ
キシレート; 3− 〔S−エチル−8−(3−ドデコキシー2−ヒド
ロキシプロピル)スルホニオ〕プロパンー1−ホスフェ
ート; 3−  (P、P−ジメチル−P−ドデシルホスホニオ
)プロパン−1−ホスホネート;及び5−(N、N−ジ
(3−ヒドロキシプロピル)−N−ヘキサデシルアンモ
ニオ〕 −2−ヒドロキシペンタン−1−サルフェート
ベタイン類のような他の双極性イオンも本発明で有用で
ある。本発明で有用なベタイン類の例としては、ココジ
メチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルジメチルカ
ルボキシメチルベタイン、ラウリルジメチルα−カルボ
キシエチルベタイン、セチルジメチルカルボキシメチル
ベタイン、ラウリルビス(2−ヒドロキシエチル)カル
ボキシメチルベタイン、ステアリルビス(2−ヒドロキ
シプロピル)カルボキシメチルベタイン、オレイルジメ
チルγ−カルボキシプロピルベタイン及びラウリルビス
(2−ヒドロキシプロピル)α−カルボキシエチルベタ
インのような高アルキルベタイン類がある。スルホベタ
イン類はココジメチルスルホプロピルベタイン、ステア
リルジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリルジメチ
ルスルホエチルベタイン、ラウリルビス(2−ヒドロキ
シエチル)スルホプロピルベタイン等で代表されるが、
その場合にRCONH(CH2)3基がベタインの窒素
原子に結合されたアミドベタイン類及びアミドスルホベ
タイン類も本発明で有用である。
本発明の組成物で使用可能な両性界面活性剤の例は脂肪
族二級及び三級アミン類の誘導体として広義で記載され
る化合物であり、その場合に脂肪族基は直鎖でも又は分
岐鎖であってもよく、脂肪族置換基の1つは炭素原子約
8〜約18を有しかつ1つはアニオン系水溶性基、例え
ばカルボキシ、スルホネート、サルフェート、ホスフェ
ート又はホスホネートを有している。この定義に属する
化合物の例は、3−ドデシルアミノプロピオン酸ナトリ
ウム、3−ドデシルアミノプロパンスルホン酸ナトリウ
ム、米国特許第2,658,072号明細書の開示に従
いドデシルアミンをイセチオン酸ナトリウムと反応させ
て製造されるようなN−アルキルタウリン類、米国特許
第2.438.091号明細書の開示に従い製造される
ようなN−高級アルキルアスパラギン酸類及び商品名“
ミラノール” (Mlranol)として市販され米国
特許第2゜528.378号明細書で記載された生成物
である。
前記界面活性剤は本発明のヘアケア組成物中単独でも又
は組合せても用いることができる。アルキル硫酸、エト
キシル化アルキル硫酸及びそれらの混合物が本発明用に
好ましい。
本ヘアケア組成物はかかる組成物を更に化粧掌上もしく
は美観上許容させるため又はそれらに使用効果を更に付
与するために適した様々な他の任意成分を含有すること
ができる。このような慣用的任意成分、例えばエチレン
グリコールジステアレートのような真珠光沢助剤;ベン
ジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン及
びイミダゾリジニル尿素のような保存剤:長鎖脂肪酸の
ジェタノールアミド(例えば、PE03ラウリツクジエ
タノールアミド)、コノモノエタノールアミド、ジメチ
コンコボリマー類、グアーゴム、メチルセルロース、デ
ンプン及びデンプン誘導体のような増粘剤及び粘度調整
剤;セテアリルアルコールのような脂肪アルコール類;
塩化ナトリウム;硫酸ナトリウム;ポリビニルアルコー
ル;エチルアルコール;クエン酸、クエン酸ナトリウム
、コハク酸、リン酸、水酸化ナトリウム及び炭酸ナトリ
ウムのようなpH31整剤;いずれかのFD&C又はD
&C色素のような着色剤;過酸化水素、過ホウ素酸及び
過硫酸塩のようなヘア酸化(漂白)剤;チオグリコレー
ト類のようなヘア還元剤;香料;エチレンジアミン四酢
酸二ナトリウムのような金属イオン封鎖剤;グリセリン
及びプロピレングリコールのようなポリマー可塑剤は当
業者に周知である。このような任意成分は組成物中各々
約0.01〜約10.O%、好ましくは約0.05〜約
5.0%のレベルで用いられる。
本組成物のpHは約3〜約9、好ましくは約4〜約8で
あるべきである。
すべての組成物の場合のように、本発明では組成物の性
能を過度に妨げる成分を含有しているべきでない。
本発明のヘアケア組成物は慣用的な処方及びミキシング
技術を用いて製造することができる。様々なタイプのヘ
アケア組成物の製造方法は下記例で更に具体的に記載さ
れている。
使用方法 本発明のヘアケア組成物は本発明のヘアコンデイショニ
ング/スタイリング/維持効果を発揮しうる常法で用い
られる。このような使用方法は用いられる組成物のタイ
プに依存しているが、但し通常有効量の製品をヘアに適
用し、しかる後(シャンプー及び一部のコンディショニ
ング製品の場合のように)ヘアからリンスするか又は(
スプレ、ムース、ゲル及びトニック製品の場合のように
)ヘアに残しておく。“有効量″とはヘアの長さ及びテ
キスチャー並びに用いられる製品のタイプを考慮して望
ましいヘアコンデイショニング/スタイリング/維持効
果を発揮しうるに十分な量を意味する。好ましくは、製
品はヘアの乾燥及びスタイリング前にヘアを湿潤又は湿
らせて適用される。本発明の組成物がヘアに適用された
後、ヘアは乾燥され、ユーザーの常法でスタイリングさ
れる。
下記例は本発明の範囲内に属する好ましい態様について
更に示している。本例は単に説明目的のみで示されてお
り、本発明の制限として解釈されるべきでなく、本発明
の多数のバリエーションがその精神及び範囲から逸脱す
ることなく可能である。
下記表は的中で用いられるシリコーンコポリマーについ
て規定している(示された重量比は反応ミックスに加え
られた割合に関する):コボリマー#1 : 10/7
0/20  アクリル酸/n−ブチルメタクリレート/
シリコーンマクロマー32.ポリマー分子盟約100,
000コポリマー#2 : 10/70/20  ジメ
チルアミノエチルメタクリレート/イソブチルメタクリ
レート/シリコーンマクロマーS2. ポリマー分子盟
約400.000 コポリマー#3 : 60/20/20  四級ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート/イソブチルメタクリレ
ート/シリコーンマクロマーSL、ポリマー分子盟約5
00,000 コポリマー#4 : 40/40/20  アクリル酸
/メチルメタクリレート/シリコーンマクロマーS1.
ポリマー分子盟約400,000コポリマー#5 : 
10/70/20  アクリル酸/n−ブチルメタクリ
レート/シリコーンマクロマー31.ポリマー分子盟約
300,000コポリマー#6 : 25/65/10
  アクリル酸/イソプロピルメタクリレート/シリコ
ーンマクロマーS2.ポリマー分子盟約200,000
コポリマー#7:60/25/15  N、N−ジメチ
ルアクリルアミド/メトキシエチルメックIJL/−ト
/シリコーンマクロマー81.ポリマー分子盟約200
.000 コポリマー#8:12/64/4/20  N。
N−ジメチルアクリルアミド/イソブチルメタクリレー
ト/2−エチルへキシルメタクリレート/PDMSマク
ロマーS1.ポリマー分子盟約300.000 コポリマー$9 : 30/40/10/20  ジメ
チルアミノエチルメタクリレート/イソブチルメタクリ
レート/2−エチルへキシルメタクリレ−)/PDMS
マクロマーS1.ポリマー分子量約300.000 コポリマー$10:80/20  t−ブチルアクリレ
ート/PDMSマクロマー32.ポリマー分子盟約i5
0.000 シリコーンマクロマー81は約20,000の分子量を
有し、クレメンスの1988年3月1日付発行米国特許
第4,728.571号明細書の例C−2cに類似した
方法で製造される。
シリコーンマクロマー82は約10,000の分子量を
有し、クレメンスの1988年3月1日付発行米国特許
第4,728,571号明細書の例C−2bに類似した
方法で製造される。
例1 以下は本発明で代表的なヘアスプレー組成物である。
成  分                重量%シリ
コーンコポリマー84       2.00エタノー
ル              72.90香料   
              0.10イソブタン噴射
剤          25.00この製品はシリコー
ンコポリマー及び香料をエタノールに加え、すべてのポ
リマーが溶解するまで数時間ミックスすることにより製
造する。次いでこの“濃縮物2を真空下でかしめられた
バルブが装着されたエアゾール缶内に入れ、しかる後加
圧フィラーで分散されるイソブタンと共にバルブステム
から充填する。
例2 以下は本発明で代表的なシャンプー組成物である。
成  分                     
重量%スタイリング剤 シリコーンコポリマー#2             
1.00クロロプロピルへブタメチルシクロテトラシロ
キサン3.00プレミツクス シリコーンゴム                  
0.50ジメチコン、 350cp 、液体     
        0.50メインミツクス ラウリル硫酸アンモニウム            1
1.00コ力ミドMEA              
         2.00エチレングリコールジステ
アレート         1.00キサンタンゴム 
                 1.20カトンC
G(Kathon CG) ’           
   0.04クエン酸   pH4,5まで    
       適量二重逆浸透(DRO)水     
       適量lローム&ハース(Rohm & 
Haas)から市販の保存剤スタイリング剤及びプレミ
ックスを常法で別々にブレンドする。メインミックスは
最初に慣用的ミキシング下でキサンタンゴムを水に溶解
させて得る。残りのメインミックス成分を加え、メイン
ミックスを攪拌下で0.5時間にわたり150丁(約6
6℃)に加熱する。次いでスタイリング剤及びプレミッ
クスを添加間の約10分間攪拌して連続的に加え、全混
合物を攪拌してその間バッチを室温に冷却する。粒径を
変えるため、スタイリング剤及びプレミックスは高剪断
ミキシング(高速分散器)又は標準攪拌のいずれか又は
双方を用いて異なる時間に加えることができる。
例3 以下は本発明で代表的なシャンプー組成物である。
成  分 ラウリル硫酸アンモニウム ラウリル硫酸アンモニウム コカミドMEA シリコーンコポリマー#3 ナトロゾール(Natrosol) 2グライダント(
Glydant) 2 DRO水 重量% 7.00 7.00 2.50 1.00 50 H1,00 0,37 適量 1アクアロン社(Aqualon Co、)から市販の
しドロキシエチルセルロース 2グリコ社(Glyco、 Inc、)から市販の保存
剤シャンプーは最初に慣用的攪拌下で約1時間ナトロゾ
ール及びシリコーンコポリマーを水に分散させることに
より製造する。次いで残りの成分を加える。
例4 以下は本発明で代表的なスタイリングリンス組成物であ
る。
成  分 重量% シリコーンコポリマー#8 フェネチルペンタメチルジシロキサン オクタメチルシクロテトラシロキサン キサンタンプレミックス キサンタンゴム DRO水 メインミックス ジ水素添加タロウジメチルアンモニウムクロリEDTA
ニナトリウム塩 り、 C,929’ 香料 ポリサーフC(Poll 5urfC)2イナゴマメゴ
ム カトンCG3 DRO水 2.00 6.00 3.00 0.25 25.00 ド(DTDMAC) 0.50 610 2.00 0.10 0.75 0.75 0.04 適量 セルロース 30−ム&ハースから市販の保存剤 スタイリング剤及びキサンタンプレミックスを常法で別
々にブレンドする。メインミックスは全成分を一緒に加
え攪拌下で約0.5時間にわたり95℃に加熱すること
により得る。バッチを冷却しながら、スタイリング剤及
びキサンタンプレミックスを激しい攪拌下約60℃で加
える。次いでバッチを環境温度に冷却する。
例5 以下は本発明で代表的なスタイリングリンス組成物であ
る。
シリコーンコポリマー#3 DRO水 プレミックスB シリコーンコポリマー#4 DRO水 NaOH溶液(50%) メインミックス ポリサーフCI 2.00 10.00 2.00 15.00 0.20 1.00 ステアリルアミドD E A        0.50
エタノール             10.00香料
               0.20DRO水  
          適量1アクアロン社から市販の疎
水性に修正されたヒドロキシエチルセルロース 双方のプレミックスを常法で別々にブレンドする。メイ
ンミックスは全成分を一緒に加え、攪拌下で60℃に加
熱することにより得る。次いでプレミックスを攪拌下で
約0.5時間かけメインミックスに加え、バッチを環境
温度に冷却する。水酸化ナトリウム又はクエン酸を必要
であれば加えて、組成物をpH6,5に調整する。
例6 以下は本発明で代表的なヘアブルーミング(groom
ing) )ニック組成物である。
或  分                 重量%シ
リコーンコポリマー# 9       0.70香料
                0.10エタノール
              適量本組成物は常法で上
記成分を一緒にミックスすることにより製造する。
例7 以下は本発明で代表的なシャンプー組成物である。
成  分                重量%ラウ
レス硫酸アンモニウム      7.00コカミドプ
ロピルベタイン       6.00シリコーンコポ
リマー# 6       2.00エタノール   
          10JOPE0150ジステアレ
ー) ’      2.00グライダントl    
        OJ8香料            
     1,00DRO水            
  適量1グリコ社から市販の保存剤 シャンプーはラウレス硫酸アンモニウム(通常水中28
%溶液として供給される)及びシリコーンコポリマーを
混合し、攪拌下で約0.5時間70℃に加熱することに
より製造する。残りの成分を加え、更に0.5時間ミッ
クスする。次いでバッチを環境温度に冷却する。組成物
pHを必要であればクエン酸又は水酸化ナトリウムの添
加で6.5に3!!整する。
例8 以下は本発明で代表的なスタイリングリンス組成物であ
る。
シリコーンコポリマー#5 フェニルペンタメチルジシロキサン プレミックス シリコーンゴムGE  5E76’ デカメチルシクロペンタシロキサン メインミツクス ポリサーフC2 イナゴマメゴム EDTAニナトリウム塩 TDMAC グライダント3 DRO水 3.00 9.00 0.50 4.00 0.60 0.50 615 0゜B5 0.40 適量 1ゼネラル・エレクトリック(General Ele
ctric)から市販 2アクアロン社から市販の疎水性に修正されたヒドロキ
シエチルセルロース 3グリコ社から市販の保存剤 スタイリング剤及びプレミックスを常法で別々にブレン
ドする。メインミックスは全成分を加え、攪拌下で約0
.5時間にわたり95℃に加熱することにより得る。バ
ッチを約60℃に冷却しながら、プレミックス及びスタ
イリング剤ミックスを攪拌下でメインミックスに加え、
バッチを環境温度に冷却する。
例9 以下は本発明で代表的なスタイリングリンス組成物であ
る。
シリコーンコポリマー# 10     3.00オク
タメチルシクロテトラシロキサン9.00プレミツクス シリコーンゴムGE  5E76    0.50デカ
メチルシクロペンタシロキサン 4.00メインミツク
ス ポリサーフC21,25 ステアリルアミドD E A        O,40
DTDMACO,50 カトンCG3           0゜03イミダゾ
ール           0.15香料      
          0.1ODRO水       
      適量1ゼネラル・エレクトリックから市販 2アクアロン社から市販の疎水性に修正されたヒドロキ
シエチルセルロース 30−ム&ハースから市販の保存剤 スタイリング剤及びプレミックスを常法で別々にブレン
ドする。メインミックスは全成分を加え、攪拌下で約0
.5時間にわたり95℃に加熱することにより得る。バ
ッチを約60℃に冷却しながら、プレミックス及びスタ
イリング剤ミックスを攪拌下でメインミックスに加え、
バッチを環境温度に冷却する。
例10 以下は本発明で代表的なコールドウェーブヘアパーマ組
成物である。
成  分                 ffi量
%チオグリコール酸           5.00モ
ノエタノールアミン         6,00シリコ
ーンコポリマー# 3       1.50PEGI
Oモノステアレート      0.50DRO水  
            適量本組成物は全成分を攪拌
下60℃で約0.5時間ブレンドし、しかる後環境温度
に冷却することにより製造する。
例11 以下は本発明で代表的なヘアコンディショナー組成物で
ある。
成  分 重量96 シリコーンコポリマー#9 1.00 フェニルペンタメチルジシロキサン 4.00 シリコーンプレミックス シリコーンゴムGE  5E76’    0.30オ
クタメチルシクロテトラシロキサン1,70メインミツ
クス セチルアルコール         1.00クオータ
ニウム(Quatcrn1ua+) 18′20.85
ステアリルアルコール        0.70すI−
o/−ル250MBR30,50セテアレス(Cete
areth)  −20045芳香剤        
      0.20ジメチコンコボリオール    
   0.20クエン酸              
0.13メチルクロロイソチアゾリノン。
メチルイソチアゾリノン    0.04塩化ナトリウ
ム          0.01DRO水      
       適量1ゼネラル・エレクトリックから市
販 2シエレツクス(Sherex)から市販のシタロウ四
級アンモニウム化合物 3アクアロン社から市販のヒドロキシエチルセルロース
物質 本製品はすべてのメインミックス成分を混合し、攪拌下
で約60℃に加熱し、約45℃までコロイドミルするこ
とにより製造する。この温度で2つのプレミックスを適
度の攪拌下で別々に加え、バッチを環境温度まで冷却す
る。
例12 以下は本発明で代表的なスタイリングゲル組成物である
戊  分                 重量%シ
リコーンコポリマー# 7       2.00カル
ボボール(Carbopol) 940 ’     
0.75トリエタノールアミン         1.
00色素溶液              0.05香
料                0.10ラウレス
−230,10 DRO水             適量’B、  F
、  グツドリッチ(B、F、Goodrlch)から
市販の架橋ポリアクリル酸 このバッチは常法で掲示成分を一緒にミックスすること
により製造する。
例13 以下は本発明で代表的なヘアムース組成物である。
成   分                 重量%
シリコーンコポリマー# 7       3.00エ
タノール              15.00コカ
ミンオキシド          0.60D、 C,
190’           0.20コカミドD 
E A              OJO香料   
              0.10イソブタン  
           7,00DRO水      
        適量lダウ・コーニングから市販のジ
メチコンコボリボール 本組成物は環境温度でイソブタン以外の全成分をよくミ
ックスされるまでブレンドすることにより製造する。次
いでアルミニウムエアゾール缶にこのバッチ95部を充
填し、所定位置でかしめられたバルブを設け、最後にイ
ソブタン5部を加圧充填する。
例14 以下は本発明で代表的なポンプヘアスプレー組成物であ
る。
成  分                重量%シリ
コーンコポリマー# 1       2.50フタル
酸ジブチル          0.20フエニルジメ
チコン         0.30香料       
         0.05アミノメチルプロパツール
      0.20エタノール          
   適量この組成物は常法で掲示成分を一緒にミック
スすることにより製造する。
例1〜14で記載された組成物は常法でヘアに適用され
た場合、それらはヘアに粘着/こわばり感を残すことな
く有効なヘアコンデショニング及びスタイリング/維持
効果を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)10,000〜1,000,000の分子量
    を有し、親油性低極性ラジカル重合性ビニルモノマー(
    A)、Aと共重合しうる親水性極性モノマー(B)及び
    それらの混合物から選択される成分を: ▲数式、化学式、表等があります▼ X−Si(R^4)_3_−_mZ_m ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼;及び ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中、mは1、2又は3である;pは0又は1で
    ある;R″はアルキル又は水素である;qは2〜6の整
    数である;sは0〜2の整数である;Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ である; R^1は水素又は−COOHである;R^2は水素、メ
    チル又は−CH_2COOHである;Zは▲数式、化学
    式、表等があります▼ である; R^4はアルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、アリ
    ール又はヒドロキシルである;rは5〜700の整数で
    ある〕から選択されるポリジメチルシロキサンに基づき
    1,000〜50,000、好ましくは5,000〜4
    0,000の重量平均分子量を有するシリコーン含有マ
    クロマー(C)と一緒に含む、シリコーン含有コポリマ
    ー0.1〜10.0%(シリコーン含有コポリマーはモ
    ノマーA0〜98%、モノマーB0〜98%及びモノマ
    ーC0.1〜50%を含む);及び (b)ヘア適用に向いたキャリア0.5〜99.5%; を含むことを特徴とするヘアケア組成物。 2、シリコーン含有コポリマーがモノマーA5〜98%
    、モノマーB7.5〜80%及びモノマーC0.1〜5
    0%を含む、請求項1に記載のヘアケア組成物。 3、モノマーAがC_1−C_1_8アルコールのアク
    リル酸エステル類、C_1−C_1_8アルコールのメ
    タクリル酸エステル類、スチレン、ポリスチレンマクロ
    マー、酢酸ビニル、塩化ビニル、プロピオン酸ビニル、
    塩化ビニリデン、α−メチルスチレン、t−ブチルスチ
    レン、ブタジエン、シクロヘキサジエン、エチレン、プ
    ロピレン、ビニルトルエン及びそれらの混合物から選択
    され、好ましくはn−ブチルメタクリレート、イソブチ
    ルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート
    、メチルメタクリレート、t−ブチルアクリレート、t
    −ブチルメタクリレート及びそれらの混合物から選択さ
    れる、請求項1又は2に記載のヘアケア組成物。 4、モノマーBがアクリル酸、メタクリル酸、N,N−
    ジメチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチルメタク
    リレート、四級ジメチルアミノエチルメタクリレート、
    メタクリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミド、マ
    レイン酸、無水マレイン酸、無水マレイン酸の半エステ
    ル類、クロトン酸、イタコン酸、アクリルアミド、アク
    リレートアルコール類、ヒドロキシエチルメタクリレー
    ト、ジアリルジメチルアンモニウムクロリド、ビニルピ
    ロリドン、ビニルエーテル類、マレイミド類、ビニルピ
    リジン、ビニルイミダゾール、スチレンスルホネート、
    アリルアルコール、ビニルアルコール、ビニルカプロラ
    クタム及びそれらの混合物から選択され、好ましくはア
    クリル酸、N,N−ジメチルアクリルアミド、ジメチル
    アミノエチルメタクリレート、四級ジメチルアミノエチ
    ルメタクリレート、ビニルピロリドン及びそれらの混合
    物から選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載
    のヘアケア組成物。 5、モノマーCが下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔好ましくは、上記式中p=0、q=3、m=1、rは
    約250、R^4はアルキル、R^1は水素及びR^2
    はメチルである〕を有する、請求項1〜4のいずれか一
    項に記載のヘアケア組成物。 6、シリコーン含有コポリマーが: アクリル酸/n−ブチルメタクリレート/ポリジメチル
    シロキサン(PDMS)マクロマー−20,000MW
    (10/70/20); N,N−ジメチルアクリルアミド/イソブチルメタクリ
    レート/PDMSマクロマー− 20,000MW(20/60/20); ジメチルアミノエチルメタクリレート/イソブチルメタ
    クリレート/2−エチルヘキシルメタクリレート/PD
    MSマクロマー−20,000MW(25/40/15
    /20);ジメチルアミノエチルメタクリレート/イソ
    ブチルメタクリレート/PDMSマクロマー−20,0
    00MW(10/70/20); 四級ジメチルアミノエチルメタクリレート/イソブチル
    メタクリレート/PDMSマクロマー−20,000M
    W(40/40/20); アクリル酸/メチルメタクリレート/PDMSマクロマ
    ー−20,000MW(40/40/20); アクリル酸/イソプロピルメタクリレート/PDMSマ
    クロマー−20,000MW(25/65/10); N,N−ジメチルアクリルアミド/メトキシエチルメタ
    クリレート/PDMSマクロマー−20,000MW(
    60/25/15); ジメチルアクリルアミド/PDMSマクロマー−20,
    000MW(80/20); 及びそれらの混合物から選択される、請求項1〜5のい
    ずれか一項に記載のヘアケア組成物。 7、好ましくはアルキルサルフェート、エトキシル化ア
    ルキルサルフェート及びそれらの混合物から選択される
    合成界面活性剤10〜30%を更に含むシャンプーの形
    である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のヘアケア
    組成物。 8、キャリアが好ましくはセチルアルコール、ステアリ
    ルアルコール、パルミチン酸セチル、モノステアリン酸
    グリセリル及びそれらの混合物から選択される脂質ビヒ
    クル物質0.1〜20.0%並びにカチオン系界面活性
    剤、好ましくは四級アンモニウム界面活性剤0.05〜
    5.0%を含むコンディショナーの形である、請求項1
    〜6のいずれか一項に記載のヘアケア組成物。 9、ヘアスプレー、ムース、ヘアトニック及びゲルから
    選択される形である、請求項1〜6のいずれか一項に記
    載のヘアケア組成物。
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