JPH0312819Y2 - - Google Patents

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JPH0312819Y2
JPH0312819Y2 JP5454385U JP5454385U JPH0312819Y2 JP H0312819 Y2 JPH0312819 Y2 JP H0312819Y2 JP 5454385 U JP5454385 U JP 5454385U JP 5454385 U JP5454385 U JP 5454385U JP H0312819 Y2 JPH0312819 Y2 JP H0312819Y2
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JP
Japan
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manhole
locking
pair
corner
angle
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JP5454385U
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JPS61173555U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、例えば、道路に埋設される水道管、
ガス管及び電線等による地下埋設物の保守点検に
使用されるマンホールにおける梯子を昇降するの
に用いるマンホール用梯子補助具に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
一般に、地下に埋設される水道管等の保守点検
は、路上に設置されたマンホールを利用して行わ
れ。
一方、この種のマンホールには、丸形(円形)
と角形(四角形)マンホールの二種類があり、こ
れらは、いずれも蓋体で被冠されており、保守点
検時、作業者は、上記マンホールの蓋体を開蓋し
た後、マンホールの側壁に架設された梯子を降り
て、地下道に埋設された水道管等の開閉弁や計器
等の保守点検を行つている。
しかしながら、上述したマンホールは、通常、
路面に設けられている関係上、作業者は、梯子を
利用して降りるとき、両手を路面について後、梯
子の支杆につかまつて降りるため、路面に散乱し
ているガラス片や釘等の金属片で手を怪我するお
それがあり、しかも、不安定な状態で約5m程度
の深さのマンホールを降りるので、作業者の安全
性に問題がある。
〔考案の目的〕
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であつて、携行に便利なように、各一対のアング
ル枠体を互に伸縮自在に連結して設けると共に、
これをマンホールの周縁に一時的に固定し、上記
アングル枠体の一部に一対のハンドルを起伏自在
に設けて、作業者がマンホールに降りる際、怪我
することなく、安全に作業し得るようにしたこと
を目的とするマンホール用梯子補助具を提供する
ものである。
〔考案の概略〕
本考案は、各一対をなすアングル枠体を四角形
を形成するように伸縮自在に連結し、この各アン
グル枠体の各角隅部にマンホール固定用の各係止
金具を付設し、この各係止金具に近接した各角隅
部に少くとも一対のハンドルを起伏自在に設けて
構成したものであるる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図面の一実施例について説明す
る。
第1図乃至第4図において、符号1,2は、各
一対をなすアングル枠体であつて、この各アング
ル枠体12の各両端部には、各長孔1a,1b及
び2a,2bが穿設されており、この各長孔1
a,1b及び2a,2bの位置する上記アングル
枠体1,2の両端部には、各止ねじ3a,3b,
4a,4bが各当板を介してそれぞれ上記各長孔
1a,1b,2a,2bを通して螺装されている
(第2図参照)。
従つて、上記各アングル枠体1と2は、上記各
長孔1a,1b,2a,2bに沿つて上記各止ね
じ3a,3b,4a,4bによつて伸縮自在に連
結されている。
一方、上記各アングル枠体1,2の角隅部に
は、地面との高さを調節する調節用ねじ5が垂直
方向に螺装されており、上記各調節用ねじ5の内
がわに位置する上記各アングル枠体1,2の角隅
部には、各取付座6,7が実質的に一体に設けら
れている。又、この各取付座6,7には、丸形マ
ンホール8に使用する各係止金具9と角形マンホ
ール10に使用する各係止金具11が、各蝶番9
a,11aによつて起伏自在に設けられており、
この各係止金具9,11の各固定ねじ9b,11
bは、上記両マンホール8,10の内周縁に緊締
し得るようになつている。
他方、上記各係止金具9,11に近接した各角
隅部の上記各取付座6には、第3図に拡大して示
されるように、各一対のブラケツト12が設けら
れており、この各ブラケツト12には、各ハンド
ル13の基部13aが各ピン14によつて回動自
在に枢着されている。又、上記ハンドル13の基
部13aには、角筒形をなす角螺合短筒15が上
記各ブラケツト12に挿脱自在に設けられてお
り、この各嵌合短筒体15は、第3図の鎖線で示
すように、上記各ブラケツト12から引き抜くこ
とにより、上記各ハンドル13は倒伏するように
なつている(第3図及び第4図参照)。なお、上
記各ハンドル13は、倒伏時、上記各係止金具9
で一時的に係止し得るようにしてもよい。
従つて、今、丸形マンホール8に適用する場
合、第4図に示されるように、小さく収納してあ
る各アングル枠体1,2を上記丸形マンホール8
の大きさに合せて外方へ引き伸す。このとき、上
記各止ねじ3a,3b,4a,4bをゆるめて上
記各長孔1a,1b,2a,2bに沿つて摺動さ
せて、再び、上記各止ねじ3a,3b,4a,4
bで一時的に固定する。次に、上記各角隅部の各
調節用ねじ5で路面との水平を保持するようにし
て、上記各アングル枠体1,2の高さを調整す
る。
このようにして各アングル枠体1,2の高さを
調整した後、上記各係止金具9の各固定ねじ9b
を丸形マンホール8の内周縁に押付けて固定し、
しかる後、上記各ハンドル13を起立した後、各
嵌合短筒体15を各ブラケツト12に嵌合するこ
とにより、上記両ハンドル13は、第3図に示さ
れるように起立する。
しかして、作業者は、上記両ハンドル13につ
かまつて、丸形マンホール8内に架設された梯子
16を降りるようになつている。
又一方、角形マンホール10を使用する場合に
は、上記各係止金具11を用いて上記各アングル
枠体1,2を固定するようになつている。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、各一対をな
すアングル枠体1,2を四角形を形成するように
伸縮自在に連結し、この各アングル枠体1,2の
各角隅部にマンホール固定用の各係止体9,11
を付設し、この各係止金具9,11に近接した各
隅部に少くとも一対のハンドル13を起伏自在に
設けてあるので、安全にマンホール内を降りるこ
とができるばかりでなく、取扱い操作も簡単であ
り、しかも、携行に使用できる等の優れた実用的
な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるマンホール用梯子補助
具の平面図、第2図は、第1図中の鎖線A−Aの
断面図、第3図は、第1図中の鎖線B−Bに沿う
拡大断面図、第4図は、本考案の作用を説明する
ための図である。 1,2……アングル枠体、3a,3b,4a,
4b……止ねじ、5……調節用ねじ、6,7……
取付座、8……丸形マンホール、9……係止金
具、10……角形マンホール、11……係止金
具、12……ブラケツト、13……ハンドル、1
5……嵌合短筒体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 各一対をなすアングル枠体を四角形を形成す
    るように伸縮自在に連結し、この各アングル枠
    体の各角隅部にマンホール固定用の各係止金具
    を付設し、この各係止金具に近接した各角隅部
    に少くとも一対のハンドルを起伏自在に設けた
    ことを特徴とするマンホール用梯子補助具。 2 各係止金具を丸形マンホール用と角形マンホ
    ール用とそれぞれ独立して設けたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のマン
    ホール用梯子補助具。
JP5454385U 1985-04-12 1985-04-12 Expired JPH0312819Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5454385U JPH0312819Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5454385U JPH0312819Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61173555U JPS61173555U (ja) 1986-10-28
JPH0312819Y2 true JPH0312819Y2 (ja) 1991-03-26

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ID=30576397

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5454385U Expired JPH0312819Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

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JP (1) JPH0312819Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS61173555U (ja) 1986-10-28

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