JPS624590Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624590Y2 JPS624590Y2 JP5582683U JP5582683U JPS624590Y2 JP S624590 Y2 JPS624590 Y2 JP S624590Y2 JP 5582683 U JP5582683 U JP 5582683U JP 5582683 U JP5582683 U JP 5582683U JP S624590 Y2 JPS624590 Y2 JP S624590Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical frame
- manhole
- auxiliary
- auxiliary ladder
- rectangular cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 12
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ladders (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、地下ケーブル管路・下水道・共同溝
などに出入りする場合、マンホール等の昇降に用
いる安全のための補助装置に関するものである。
などに出入りする場合、マンホール等の昇降に用
いる安全のための補助装置に関するものである。
従来この種の補助装置として、マンホールの開
口の縁枠に載る縦二つ割りの円筒形枠と、その枠
の内側において円筒形枠に取付ける補助ばしごと
から成るもの(例えば実公昭50−44693号公報)
があるが、マンホールの径の大小に合せた各種サ
イズのものを用意する必要があり、又共同溝の出
入口のように長方形の開口には使用できない不具
合がある。
口の縁枠に載る縦二つ割りの円筒形枠と、その枠
の内側において円筒形枠に取付ける補助ばしごと
から成るもの(例えば実公昭50−44693号公報)
があるが、マンホールの径の大小に合せた各種サ
イズのものを用意する必要があり、又共同溝の出
入口のように長方形の開口には使用できない不具
合がある。
更にマンホールの昇降には安全確保のため墜落
防止器具を使用するが、その器具を取付ける鋼の
掛止個所が用意されていないため、鋼は補助ばし
ごのステツプや円筒形枠の横桟に掛止するより外
はない。従つてその掛止位置の強度が不足した
り、掛止位置が不用意に動くおそれがあり作業の
安全上好ましくない。
防止器具を使用するが、その器具を取付ける鋼の
掛止個所が用意されていないため、鋼は補助ばし
ごのステツプや円筒形枠の横桟に掛止するより外
はない。従つてその掛止位置の強度が不足した
り、掛止位置が不用意に動くおそれがあり作業の
安全上好ましくない。
本考案は従来のマンホール昇降用補助装置が持
つている上記の問題点を解決することを目的とす
る。
つている上記の問題点を解決することを目的とす
る。
図面に示す実施例について構造を説明する。1
はマンホール、2はその開口、3はマンホール1
の側壁の既定固定ばしごにして、本考案補助装置
は、上記マンホール1の開口2の周囲において地
面Eに置く方形筒形枠4と、その方形筒形枠4の
一側面4Aの内側において方形筒形枠4の横桟4
1,42に引掛けて取付ける補助ばしご5と、そ
の補助ばしご5の上端に設けたフツク穴6に掛止
して使用する墜落防止器具、例えばマンホール1
内に垂下させる鋼7と、その鋼7に取付ける墜落
防止器具8とによつて構成されている。
はマンホール、2はその開口、3はマンホール1
の側壁の既定固定ばしごにして、本考案補助装置
は、上記マンホール1の開口2の周囲において地
面Eに置く方形筒形枠4と、その方形筒形枠4の
一側面4Aの内側において方形筒形枠4の横桟4
1,42に引掛けて取付ける補助ばしご5と、そ
の補助ばしご5の上端に設けたフツク穴6に掛止
して使用する墜落防止器具、例えばマンホール1
内に垂下させる鋼7と、その鋼7に取付ける墜落
防止器具8とによつて構成されている。
方形筒形枠4は一対角線方向の稜においてボル
ト・ナツト等で着脱可能に構成されており、2部
に分解される隣接側面4A,4Bどうし及び4
C,4Dどうしは夫々ヒンジで9折畳み可能であ
る。
ト・ナツト等で着脱可能に構成されており、2部
に分解される隣接側面4A,4Bどうし及び4
C,4Dどうしは夫々ヒンジで9折畳み可能であ
る。
方形筒形枠4の補助ばしご取付面4Aの上部横
桟41には、補助ばしご5のフツク10に対する
ストツパーの突起11が設けられている。
桟41には、補助ばしご5のフツク10に対する
ストツパーの突起11が設けられている。
補助ばしご取付面4Aに相対する面4Cの下辺
即ち下部横桟42に、マンホール1の開口2の縁
に掛止する左右一対の固定金具12が縦ピン13
で取付けられている。
即ち下部横桟42に、マンホール1の開口2の縁
に掛止する左右一対の固定金具12が縦ピン13
で取付けられている。
固定金具12は第4図に示すように、一端にね
じを有する管121と、その管121にねじ込ま
れたねじ棒122と、そのねじ棒122の外端に
回転自在に結合したL形部材123とから成り、
上記管121の基部側に設けた直交穴124を下
部横桟42に立つている縦ピン13に嵌合し、縦
ピン13の上端部のねじ131にはめたナツト1
4によつて固定されている。ナツト14をゆるめ
る或は外すことにより固定金具12の向きを自由
に設定できる。
じを有する管121と、その管121にねじ込ま
れたねじ棒122と、そのねじ棒122の外端に
回転自在に結合したL形部材123とから成り、
上記管121の基部側に設けた直交穴124を下
部横桟42に立つている縦ピン13に嵌合し、縦
ピン13の上端部のねじ131にはめたナツト1
4によつて固定されている。ナツト14をゆるめ
る或は外すことにより固定金具12の向きを自由
に設定できる。
補助ばしご取付面4A及び固定金具取付面4C
を除く一方の側面4Bは二つ折扉に構成されてい
て、下部横桟42の下にかまち部材43がある。
そのかまち部材43の一端は、扉面4Bと共通の
ヒンジ9で隣接面4Aに結合されている。扉面4
Bのヒンジ側部分4B1の下部横桟421にかま
ち部材43に対する係止ピン15を具えている。
を除く一方の側面4Bは二つ折扉に構成されてい
て、下部横桟42の下にかまち部材43がある。
そのかまち部材43の一端は、扉面4Bと共通の
ヒンジ9で隣接面4Aに結合されている。扉面4
Bのヒンジ側部分4B1の下部横桟421にかま
ち部材43に対する係止ピン15を具えている。
図に示した鋼7及び墜落防止器具8は公知のも
のと同様である。鋼7の一端にはフツク71、下
端には重錘72が付いている。墜落防止器具8は
一端い鋼7に対するつかみ金具81、他端に作業
者の腰ベルトのD環に引掛けるフツク82が付い
ている。
のと同様である。鋼7の一端にはフツク71、下
端には重錘72が付いている。墜落防止器具8は
一端い鋼7に対するつかみ金具81、他端に作業
者の腰ベルトのD環に引掛けるフツク82が付い
ている。
本考案補助装置は方形筒形枠4と補助ばしご5
と鋼7と墜落防止器具8とを分離し、方形筒形枠
4は2つに分解して夫々折畳んで携行する。
と鋼7と墜落防止器具8とを分離し、方形筒形枠
4は2つに分解して夫々折畳んで携行する。
第3図に示すように、2部分に分れている方形
筒形枠の各2面4A,4B及び4C,4Dを、
夫々ヒンジ9を中心に90度に開いてマンホール1
の開口2の周囲に立て、固定金具12,12を内
側に向けてそのL形部材123の開口2の縁に掛
ける。
筒形枠の各2面4A,4B及び4C,4Dを、
夫々ヒンジ9を中心に90度に開いてマンホール1
の開口2の周囲に立て、固定金具12,12を内
側に向けてそのL形部材123の開口2の縁に掛
ける。
固定金具12,12を持たない側の2側面4
A,4Bを開口2の縁に近寄せて側面4Aと4
D,4B(扉面)と4Cを、それらの突き合せ部
分に設けたボルト16とその係止穴17によつて
結合して方形筒形に組立てる。扉となる側面4B
の自由端とそれに相対する側面4Cの端は、両者
間に設けた鉤18とピン19を掛合させて止め
る。
A,4Bを開口2の縁に近寄せて側面4Aと4
D,4B(扉面)と4Cを、それらの突き合せ部
分に設けたボルト16とその係止穴17によつて
結合して方形筒形に組立てる。扉となる側面4B
の自由端とそれに相対する側面4Cの端は、両者
間に設けた鉤18とピン19を掛合させて止め
る。
補助ばしご5を、その背面の上下のフツク10
を上部横桟41及び下部横桟42に引掛けて側面
4Aに取付けてはしご5の下端51を第1図のよ
うにマンホール1の内周面に添わせる。
を上部横桟41及び下部横桟42に引掛けて側面
4Aに取付けてはしご5の下端51を第1図のよ
うにマンホール1の内周面に添わせる。
上記の状態で固定金具12のねじ棒122を握
り部122Aを握つて、金具12を短縮させる方
に回すもので、方形筒形枠4全体が補助ばしご5
の側に移動して、はしご5の下端部51をマンホ
ール内周面に押付ける。
り部122Aを握つて、金具12を短縮させる方
に回すもので、方形筒形枠4全体が補助ばしご5
の側に移動して、はしご5の下端部51をマンホ
ール内周面に押付ける。
以上のようにして方形筒形枠4がマンホール1
の開口2の周囲において地上に固定され、補助ば
しご5の上端のフツク穴6に鋼7のフツク71を
引掛かてマンホール1内に垂らし、墜落防止器具
8のつかみ金具82を鋼7に取付ける。
の開口2の周囲において地上に固定され、補助ば
しご5の上端のフツク穴6に鋼7のフツク71を
引掛かてマンホール1内に垂らし、墜落防止器具
8のつかみ金具82を鋼7に取付ける。
作業者は鉤18をピン19から外して扉面4B
の外側部分4B2をヒンジ20を中心に第2図鎖
線示のように開いて枠4の中に入り、墜落防止器
具8のフツク82を作業者の腰ベルトのD環に引
掛けて降りるものである。
の外側部分4B2をヒンジ20を中心に第2図鎖
線示のように開いて枠4の中に入り、墜落防止器
具8のフツク82を作業者の腰ベルトのD環に引
掛けて降りるものである。
実施例は補助ばしご5の上端にフツク穴6を左
右一対設けており、空いている方のフツク穴6を
利用して資機材搬出入用の滑車・ホイストなどを
取付ける。大型の資機材を出入れするときは、係
止ピン15を抜いて第2図鎖線示のように扉面4
B全面を開く。
右一対設けており、空いている方のフツク穴6を
利用して資機材搬出入用の滑車・ホイストなどを
取付ける。大型の資機材を出入れするときは、係
止ピン15を抜いて第2図鎖線示のように扉面4
B全面を開く。
共同溝の出入口のように長方形開口(第2図鎖
線示2A)の場合は、その開口をまたいで方形筒
形枠4を配置し、固定金具12を外側に向けてそ
のL形部材123を開口2Aの内周面に当てて突
つ張らせることにより、補助ばしご5の下端部5
1を開口の反対側の内周面に押付けるものであ
る。
線示2A)の場合は、その開口をまたいで方形筒
形枠4を配置し、固定金具12を外側に向けてそ
のL形部材123を開口2Aの内周面に当てて突
つ張らせることにより、補助ばしご5の下端部5
1を開口の反対側の内周面に押付けるものであ
る。
本考案マンホール等昇降用補助装置は上述の構
成であるから、補助ばしご5が地上に安全上必要
な長さ突出し、又墜落防止器具8を取付ける鋼7
の掛止位置が一定してマンホール等へ出入りする
際の安全が確保されると共に、マンホール等への
資機材の搬入搬出も容易に行うことができて作業
能率を向上する効果がある。
成であるから、補助ばしご5が地上に安全上必要
な長さ突出し、又墜落防止器具8を取付ける鋼7
の掛止位置が一定してマンホール等へ出入りする
際の安全が確保されると共に、マンホール等への
資機材の搬入搬出も容易に行うことができて作業
能率を向上する効果がある。
又マンホール1等の開口2の大小・形に関係な
く、位置ずれしないように固定できるので用途範
囲が拡大され、保安棚と兼用できる効果を持つて
いるもので、マンホール等昇降用補助装置として
有益である。
く、位置ずれしないように固定できるので用途範
囲が拡大され、保安棚と兼用できる効果を持つて
いるもので、マンホール等昇降用補助装置として
有益である。
第1図は本考案マンホール等昇降用補助装置の
使用状態の縦断側面図、第2図はその平面図、第
3図は分解斜視図、第4図は固定金具の拡大一部
縦断面図。 1はマンホール、2は開口、4は方形筒形枠、
4A,4B,4C,4Dは筒形枠の各側面、5は
補助ばしご、6はフツク穴、7は鋼、8は墜落防
止器具、12は固定金具、13は固定金具取付用
縦ピン。
使用状態の縦断側面図、第2図はその平面図、第
3図は分解斜視図、第4図は固定金具の拡大一部
縦断面図。 1はマンホール、2は開口、4は方形筒形枠、
4A,4B,4C,4Dは筒形枠の各側面、5は
補助ばしご、6はフツク穴、7は鋼、8は墜落防
止器具、12は固定金具、13は固定金具取付用
縦ピン。
Claims (1)
- マンホール等の開口の周囲に配置する分解折畳
み可能の方形筒形枠と、その方形筒形枠の一側面
の内側において方形筒形枠の横桟に引掛けて取付
けると共に、下端部をマンホール等の内周面に添
わせる補助ばしごと、その補助ばしごの上端のフ
ツク穴に掛止して使用する墜落防止器具とから成
り、補助ばしご取付面を除く方形筒形枠の一側面
は出入り用扉を成し、補助ばしご取付面に相対す
る側面の下辺に、マンホール等の開口の縁に掛止
する長さ調節可能の固定金具を縦ピンで着脱可能
に設けたマンホール等昇降用補助装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5582683U JPS59160651U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | マンホ−ル等昇降用補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5582683U JPS59160651U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | マンホ−ル等昇降用補助装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160651U JPS59160651U (ja) | 1984-10-27 |
JPS624590Y2 true JPS624590Y2 (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=30186156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5582683U Granted JPS59160651U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | マンホ−ル等昇降用補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59160651U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045979A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Hibiya Eng Ltd | マンホール開口養生バリケード |
JP5429569B2 (ja) * | 2010-06-07 | 2014-02-26 | 東京電力株式会社 | 可動梯子用の安全ブロック取付治具 |
JP5067820B1 (ja) * | 2012-03-30 | 2012-11-07 | 株式会社オージーエイ | マンホール工事安全補助システム |
JP6438608B1 (ja) * | 2018-02-08 | 2018-12-19 | 日本スピードショア株式会社 | マンホール柵 |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP5582683U patent/JPS59160651U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59160651U (ja) | 1984-10-27 |
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