JPH03128111A - ストリップの伸び率制御装置 - Google Patents

ストリップの伸び率制御装置

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JPH03128111A
JPH03128111A JP1265705A JP26570589A JPH03128111A JP H03128111 A JPH03128111 A JP H03128111A JP 1265705 A JP1265705 A JP 1265705A JP 26570589 A JP26570589 A JP 26570589A JP H03128111 A JPH03128111 A JP H03128111A
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JP
Japan
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roll
bridle
torque
decentering
roll eccentricity
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JP1265705A
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English (en)
Inventor
Yuka Hirenzaki
比連崎 由佳
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03128111A publication Critical patent/JPH03128111A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/48Tension control; Compression control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/56Elongation control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/22Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
    • B21B2001/228Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length skin pass rolling or temper rolling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/02Feeding or supporting work; Braking or tensioning arrangements, e.g. threading arrangements
    • B21B39/08Braking or tensioning arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は一般にめっき工程や酸洗工程等を有するプロセ
スラインにおけるストリップ(帯板)の伸び率制御装置
に関し、特にスキンパスミル(調質圧延機)において、
このスキンパスミルを構成するバックアップロール対の
偏芯量がストリップの伸び率制御に対して及ぼす悪影響
を除去するのに好適なストリップの伸び率制御装置に関
する。
(従来の技術) 第2図は、従来におけるこの種のストリップの伸び率制
御装置の構成を示したブロック図である。
第2図において、スキンパスミル(′:A質圧延圧延機
5は、ストリップ20と直接接触するワークロール対1
6a、16bと、こノワークロール対16a、16bを
支持するバックアップロール対17a、17bと、この
バックアップロール対17a、17bを駆動する油圧圧
下装置95とを有している。前記スキンパスミル15を
中心として、第2図右方には回転自在な入側ブライドル
5が設けられており、第2図左方には回転自在な出側ブ
ライドル10が設けられている。上述したスキンパスミ
ル15は、入側ブライドル15と出側ブライドル10と
によって所定の張力で第2図矢印方向に移動自在に保持
されているストリップ20に対してスキンパス(即ち、
調質圧延)を施すことにより、このストリップ20に伸
びを発生させるようになっている。
入側ブライドル5には、入側ブライドル回転速度検出器
70が設けられており、この入側ブライドル回転速度検
出器70は、入側ブライドル5の回転速度Veを検出し
て伸び率演算装置65に出力する。入側ブライドル5は
、入側ブライドルモータM35によって回転駆動される
ようになっている。入側ブライドル張力設定装置25は
、入側ブライドル5におけるストリップ20の張力基準
値Teref”、を演算して、この演算結果Teref
−,を入側ブライドルトルク基準値演算装置30に出力
する。入側ブライドルトルク基準値演算装置30は、入
側ブライドル張力設定装置25から出力された前記張力
基準値 Teref−,に基づいて入側ブライドル5のトルク基
準値を演算し、この演算によって求めたトルク基準値に
基づいて、入側ブライドルモータM35を駆動すべく、
入側トライドルモータ駆動装置40を制御するようにな
っている。
出側ブライドル10には、出側ブライドル回転速度検出
器75が設けられており、この出側ブライドル回転速度
検出器75は、出側ブライドル10の回転速度Vdを検
出して伸び率演算装置65に出力する。出側ブライドル
10は、出側ブライドルモータM55によって回転駆動
されるようになっている。出側ブライドル張力設定装置
45は、出側ブライドル10におけるストリップ20の
張力基準値Tdref−,を演算して、この演算結果T
dref−,を出側ブライドルトルク基準値演算装置5
0に出力する。出側ブライドルトルク基準値演算装置5
0は、出側ブライドル張力設定値45から出力された前
記張力基準値Tdref”、に基づいて出側ブライドル
10のトルク基準値を演算し、この演算によって求めた
トルク基準値に基づいて出側ブライドルモータM55を
駆動すべく、出側ブライドルモータ駆動装置60を制御
するようになっている。
前述した伸び率演算装置65は、入側ブライドル回転速
度検出器70から出力された入側ブライドル5の回転速
度検出値Veと、出側ブライドル回転速度検出器75か
ら出力された出側ブライドル10の回転速度検出値Vd
とに基づいて、入側ブライドル5と出側ブライドル10
との間においてスキンパスミル15によりスキンパスが
施されたときのストリップ20の伸び率εを廣算し、こ
の演算結果を演算器82に出力する。伸び率設定装置8
5は、入側ブライドル5と出側ブライドル10との間に
おいてスキンパスミル15によりスキンパスが施される
ことによって発生するストリップ20の伸び率の目標値
εref、を設定して演算器82に出力するようになっ
ている。演算器82は、伸び率演算装置65から出力さ
れた前記伸び率εと伸び率設定装置85から出力された
前記伸び中目標値εref、 との間で偏差Δεを求め
、この求めた偏差Δεを伸□び率制御成算装置80に出
力する。伸び率制御演算装置80は、漬算器82から出
力される偏差Δεを受けて、該偏差Δεに基づき、PI
(比例、積分)動作によりスキンバスミル15の圧力補
正値Pεを求め、この求めた圧力補正値Pεを演算器8
4に出力する。
油圧圧下基準値演算装置90は、スキンバスミル15の
圧力基準値Pref−を求めて、この求めた圧力基準値
Pref−を演算器84に出力する。
演算器84は、伸び率制御演算装置80から出力された
圧力補正値Pεと、油圧圧下基準値演算装置90から出
力された圧力基準値Pref−との和(Pε+Pref
−)を演算し、前記圧力補正値Pεと前記圧力基準値P
ref−との和を、スキンバスミル15における実際の
油圧圧下M4値Prefとする。演算器84は、前記基
準値Prefを油圧圧下装置95に出力することにより
油圧圧下装置95を制御し、これによって前記スキンバ
スが施されるストリップ20の伸び率制御を行なうよう
になっている。
(発明が解決しようとする課′;8) ところで、上述したごとき構成の従来のストリップの伸
び率制御装置においては、スキンバスミル15のワーク
ロール対16a、16b、バックアップロール対17a
、17b等のロールに偏芯が生ずると、(現実には、ワ
ークロール対16a。
16bに生ずるロール偏芯量は、バックアップロール対
17a、17bに生ずるロール偏芯量と比較すると、無
視できるほど小さい。)そのロール偏芯量によって入側
ブライドル5と出側ブライドル10との間のストリップ
20の伸び率に受動が生ずる。
そのため、特に伸び易い性質の材料のストリップに対し
てスキンバス(所謂、調質圧延)を施す場合には、スト
リップを適宜な伸び率に制御することが出来ず、ストリ
ップの品質に悪影響を与えるという問題点があった。
従って本発明は、上述した問題点を解消するためになさ
れたもので、その目的は、ストリップをスキンバスミル
にてスキンバスを施すに際して、スキンバスミルのロー
ルに偏芯が生じた場合に、そのロール偏芯量によってス
トリップの伸び率が影響されず、ストリップの品質が悪
影響を受けることがないストリップの伸び率制御装置を
提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明に係るストリップの伸
び率制御装置は、入側ブライドルの回転速度検出値と出
側ブライドルの回転速度検出値とから求められたストリ
ップの伸び率に基づき、スキンバスミルにおける圧延荷
重を制御する手段と、予め設定された入側ブライドルト
ルク張力基準値によって前記入側ブライドルのトルクを
設定する入側ブライドルトルク設定手段と、予め設定さ
れた出側ブライドルトルク張力基準値によって前記出側
ブライドルのトルクを設定する出側ブライドルトルク設
定手段と、前記スキンバスミルの圧延荷重検出値と、前
記スキンバスミルを構成するロール対の回転速度検出値
とから、前記ロール対の偏芯量を求めるロール偏芯量算
出手段と、前記ロール偏芯量算出手段から出力されるロ
ール偏芯量データを予め設定されているロール偏芯量ゲ
インによって補正した後出力するロール偏芯量データ補
正手段と、前記ロール偏芯量データ補正手段から出力さ
れた補正後のロール偏芯量データに基づいて前記入側ブ
ライドルトルク設定手段によって設定される入側ブライ
ドルのトルクを可変調整する手段と、前記ロール偏芯量
データ補正手段から出力された補正後のロール偏芯量デ
ータに基づいて前記出側ブライドルトルク設定手段によ
って設定される出側ブライドルのトルクを可変調整する
手段と、を備えた構成とした。
(作 用)・0 上記構成において、ロール偏芯量算出手段は、スキンバ
スミルの圧延荷重検出値と、スキンバスミルを構成する
ロール対の回転速度検出値とから、前記ロール対の偏芯
量を求め、ロール偏芯量データ補正手段は、ロール偏芯
量算出手段から出力されるロール偏芯量データを予め設
定されているロール偏芯量ゲインによって補正した後出
力し、入側ブライドルのトルクを可変調整する手段は、
口−ル偏芯量データ補正手段から出力された補τE後の
ロール偏芯量データに基づいて入側ブライドルトルク設
定手段によって設定される入側ブライドルのトルクを可
変調整し、出側ブライドルのトルクを可変調整する手段
は、ロール偏芯量データ補正手段から出力された補正後
のロール偏芯量データに基づいて出側ブライドルのトル
クを可変調整することとしたので、スキンバスミルのロ
ール偏芯量を除去するための補正をストリップの張力補
正量として入側ブライドルと出側ブライドルに与え、フ
ィードフォワード制御にて、スキンバスミルのロール偏
芯量による伸び率制御への外乱の除去が可能である。
(実施例) 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に従うストリップの伸び率
制御装置の構成を示したブロック図である。なお、第1
図にて前記第2図にて図示したものと同一物には、同一
符号を付す。
第1図において、スキンバスミル15は、ストリップ2
0と直接接触するワークロール対16a。
16bと、このワークロール対1.6a、16bを支持
するバックアップロール対17a、17bと、このバッ
クアップロール対17a、17bを駆動する油圧圧下装
置95とを有している。前記スキンバスミル15を中心
として、第1図右方には回転自在な入側ブライドル5が
設けられており、第1図左方には回転自在な出側ブライ
ドル10が設けられている。上述したスキンバスミル1
5は、入側ブライドル15と出側ブライドル10とによ
って所定の張力で第1図矢印方向に移動自在に保持され
ているストリップ20に対してスキンバス(即ち、調質
圧延)を施すことにより、このストリップ20に伸びを
発生させるようになっている。
入側ブライドル5には、入側ブライドル同転速度検出器
70が設けられており、この入側ブライドル回転速度検
出器70は、入側ブライドル5の回転速度Veを検出し
て伸び率演算装置65に出力する。入側ブライドル5は
、入側ブライドルモータM35によって回転駆動される
ようになっている。入側ブライドル張力設定装置25は
、入側ブライドル5におけるストリップ20の張力基準
値Teref−0を演算して、この演算結果Teref
−,を演算器88に出力する。
一方、出側ブライドル10には、出側ブライドル回転速
度検出器75が設けられており、この出側ブライドル回
転速度検出器75は、出側ブライドル10の回転速度V
dを検出して伸び率演算装置65に出力する。出側ブラ
イドル10は、出側ブライドルモータM55によって回
転駆動されるようになっている。出側ブライドル張力設
定装置45は、出側ブライドル10におけるストリップ
20の張力基準値Tdref”、を演算して、この演算
結果Tdref=、を演算器86に出力する。
前述した伸び率演算装置65は、入側ブライドル回転速
度検出器70から出力された入側ブライドル5の回転速
度検出値Veと、出側ブライドル回転速度検出器75か
ら出力された出側ブライドル10の回転速度検出値Vd
とに基づいて、入側ブライドル5と出側ブライドル10
との間においてスキンパスミル15によりスキンバスが
施されたときのストリップ20の伸び率εを演算し、こ
の演算結果を演算器82に出力する。伸び早設定装置8
5は、入側ブライドル5と出側ブライドル10との間に
おいてスキンパスミル15によりスキンバスが施される
ことによって発生するストリップ20の伸び率の目標値
εref、を設定して演算器82に出力するようになっ
ている。演算器82は、伸び率演算装置65から出力さ
れた前記伸び率εと伸び率設定装置85から出力された
前記伸びキロ標値εref、 との間で偏差Δεを求め
、この求めた偏差Δεを伸び率制御演算装置80に出力
する。伸び率制御演鼻装置80は、演算器82から出力
される偏差Δεを受けて、該偏差Δεに基づき、Pl(
比例、積分)動作によりスキンパスミル15の圧力補正
値Pεを求め、この求めた圧力補正値Pεを演算器84
に出力する。
油圧圧下基準値演算装置90は、スキンパスミル】5の
圧力基準値Pref−を求めて、この求めた圧力基準値
Pref −を演算器84に出力する。
演算器84は、伸び半制御演算装置80から出力された
圧力補正値Pεと、油圧圧下払準値演算装置90から出
力された圧力基準値Pref″との和(Pε+Pref
″)を成算し、前記圧力補正値Pεと前記圧力基準値P
ref−との和を、スキンバスミル15における実際の
油圧圧下基準値Prefとする。演算器84は、前記基
準値Prefを油圧圧−ド装置95に出力することによ
り油圧圧下装置95を制御し、これによって前記スキン
バスが施されるストリップ20の伸び半制御を行なうよ
うになっている。
前述したスキンバスミル15を構成しているバックアッ
プロール対17a、17bのうち、上バツクアップロー
ル17aには、圧延荷重検出器105とスキンバスミル
上バツクアップロール回転角度検出器(以下、「上バツ
クアップロール回転角度検出器」という)110とか設
けられている。又、下バツクアツプロール17bには、
スキンバスミル下バツクアツプロール回転角度検出器(
以下、「下バツクアツプロール回転角度検出器」という
)115が設けられている。圧延荷重検出器105は、
スキンバスミル15の圧延荷重を検出して、この検出し
た値を、ロール偏芯量データ収集装置100に出力する
。上バツクアップロール回転角度検出器110は、上バ
ツクアップロール17aの回転角度θtを検出して、こ
の検出した値θtを、ロール偏芯量データ収集装置10
0及びロール偏芯量演算装置125に夫々出力する。
下バツクアツプロール回転角度検出器115は、下バツ
クアツプロール17bの回転角度θbを検出して、この
検出した値θbを、ロール偏芯量データ収集装置100
及びロール偏芯量演算装置125に夫々出力する。
ロール偏芯量データ収集装置100は、圧延荷重検出器
105から出力されたスキンバスミル15の圧延荷重検
出値と、上バツクアップロール回転角度検出器110か
ら出力された上バツクアップロール17aの回転角度検
出値θtと、下バツクアツプロール回転角度検出器11
5から出力された下バツクアツプロール17bの回転角
度検出値θbとを受けて、これら各検出値を読込む。
ロール偏芯量データ収集装置100は、前記読込んだ各
検出値に基づいて、スキンパスミル15における圧延荷
重の変化分のうちバックアップロール対17a、17b
の回転周期に同期した圧延荷重の変化分をロール偏芯に
依るものと見做して、バックアップロール対17a、1
7bの数回幅分の圧延荷重値を測定する。ロール偏芯量
データ収集装置100は、更に、測定した圧延荷重値か
ら周波数解析によりバックアップロール対17a。
17bの回転周期に同期した成分を採り出して、この採
り出した成分をロール偏芯量としてこれを上バツクアッ
プロール17aに係るものと下バツクアツプロール17
bに係るものとに分けた後、この分けた上バツクアップ
ロール17aに係るロール偏芯量と下バツクアツプロー
ル17bに係るロール偏芯量とを、ロール偏芯量データ
記憶装置120に登録する。
ロール偏芯量データ記憶装置120は、前記ロール偏芯
量データ収集装置100によって登録された上バツクア
ップロール17aに係るロール偏芯量と下バツクアツプ
ロール17bに係るロール偏芯量とを記憶、保持する。
ロール偏芯量データ記憶装置120は、前記スキンパス
ミル15の伸び率運転時において、ロール偏芯量演算装
置125からのデータ読出し指令信号に応じて、前記記
憶、保持しているデータをロール偏芯mX算装置125
に出力する。
ロール偏芯量演算装置125は、上バツクアップロール
回転角度検出器110から出力された上バツクアップロ
ール17aの回転角度検出値θtと、下バツクアツプロ
ール回転角度検出器115から出力された下バツクアツ
プロール17bの回転角度検出値θdとを読込む。ロー
ル偏芯量演算装置125は、又、前記読込んだ上バツク
アップロール17aの回転角度検出値θtに対応する上
バツクアップロール偏芯量データを、前記ロール偏芯量
データ記憶装置120から抽出する。同様にロール偏芯
量演算装置]25は、前記読込んだ下バツクアツプロー
ル17bの回転角度検出値θdに対応する下バックアッ
プロール偏芯量データを、前記ロール偏芯量データ記憶
装置120から抽出する。ロール偏芯量演算装置125
は、更に、前記ロール偏芯量データ記憶装置120から
抽出した上バツクアップロール偏芯量データと下バツク
アツプロール偏芯量データとをき成して、この合成によ
って得られたロール偏芯m E c cを、乗算器13
0に出力する。
ロール偏芯量補正ゲイン出力装置135は、前記ロール
偏芯量演算装置125にて合成された後出力されるロー
ル偏芯、QEccを補正するためのロール偏芯量補正ゲ
インを設定して、乗算器130に出力する。乗算器13
0は、ロール偏芯量演算装置125から出力された前記
ロール偏芯量Eccと、ロール偏芯量補正ゲイン出力装
置135から出力された前記ロール偏芯量補正ゲインと
を受けて、ロール偏芯RE c cにロール偏芯量補正
ゲインを乗算することによってロール偏芯張力補正Ei
Teccを演算する。乗算器130は、前記演算によっ
て得られたロール偏芯張力捕+1′、mTeccを、演
算器86及び演算器88に夫々出力する。
演算器88は、前述した入側ブライドル張力設定装置2
5から出力された入側ブライドル5におけるストリップ
20の張力基準値Teref−と、前記乗算器130か
ら出力されたロール偏芯張力補正1Teccとの和(T
eref−、十Tecc)を演算し、前記張力基準値 Teref−,と前記ロール偏芯張力補正量Teccと
の和、即ち、Teccの値による補正後の張力基準値T
e r e f、を、入側ブライドルトルク基準値演算
装置30に出力する。
入側ブライドルトルク基準値成算装置30は、演算器8
8から出力された前記張力基準値Teref、に基づい
て入側ブライドル5のトルク基準値を演算し、この演算
によって求めたトルク基準値に基づいて入側ブライドル
モータM35を駆動すべく、入側ブライドルモータ駆動
装置40を制御するようになっている。これによって、
入側ブライドルモータM35のトルクが、適宜な値に補
正されることとなる。
一方、演算器86は、前述した出側ブライドル張力設定
装置45から出力された出側ブライドル10におけるス
トリップ20の張力基準値Tdref−,と、前記乗算
器130から出力されたロール偏芯張力補正fnTec
cとの和(Tdref +、+Tecc)を演算し、前
記張力基準値Tdref−,と前記ロール偏芯張力補正
1Teccとの和、即ち、Teccの値による補正後の
張力基準値Td r e f、を、出側ブライドルトル
ク基準値演算装置50に出力する。
出側ブライドルトルク基準値演算装置50は、演算器8
6から出力された前記張力基準値Td r e f、に
基づいて出側ブライドル10のトルク基準値を演算し、
この演算によって求めたトルク基準値に基づいて出側ブ
ライドルモータM55を駆動すべく、社則ブライドルモ
ータ駆動装置60を制御するようになっている。これに
よって、出側ブライドルモータM55のトルクか、適正
な値に補正されることとなる。
なお、スキンパスミル15における速度制御と、ストリ
ップ20の伸び率制御による圧下基準の与え方について
は、従来技術におけると同様であるので、その説明は省
略する。
以上説明したように、本発明に従う一実施例によれば、
ロール偏芯量演算装置125は、上バツクアップロール
17aの回転角度検出値θtにχ・1応して抽出した上
バックアップロール偏芯エデータと、下バツクアツプロ
ール17bの回転角度検出値θbに対応して抽出した下
バツクアツプロール偏芯量データとを合成してロール偏
芯m E c cを求めて出力し、乗算器130は、前
記ロール偏芯量Eccに、ロール偏芯量補正ゲインを乗
算することによってロール偏芯張力補正ffi Te 
c cを演算し、このロール偏芯張力補正mTeccで
入側ブライドル張力設定装置25によって設定された張
力基準値Teref−,を補正することによって得られ
た張力基準値Te r e f、にて人側ブライドルモ
ータM35のトルクを適宜な値に補正するとともに、前
記ロール偏芯張力補iF量Teccで出側ブライドル張
力設定装置45によって設定された張力基準値Tdre
f−,を捕疋することによって得られた張力基準値Td
 r e f。
にて出側ブライドルモータM55のトルクを適宜な値に
補正することとしたので、スキンバスミル15のバック
アップロール対に偏芯が生じたときに、ロール偏芯量に
起因するストリップの伸び率の外乱を、ストリップ20
の伸び率制御から除去することができる。そのため、ス
キンバスミル15のバックアップロール対に偏芯が生じ
た場合でも、入側ブライドル5と出側ブライドル10と
の間のストリップ20に対して、スキンバスミル15の
ロール偏芯量に影響されない安定した伸び率制御を行な
うことが可能となった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ロール偏芯量算
出手段は、スキンバスミルの圧延荷重検出値と、スキン
バスミルを構成するロール対の回転速度検出値とから、
ロール対の偏芯量を求め、ロール偏芯量データ補正手段
は、ロール偏芯量見出手段から出力されるロール偏芯量
データをpめ設定されているロール偏芯量ゲインによっ
て補正した後出力し、入側ブライドルのトルクを可変1
凋整する手段は、ロール偏芯量データ補正手段から出力
された補圧後のロール偏芯量データに基づいて入側ブラ
イドルのトルクを可変調整し、出側ブライドルのトルク
を可変調整する手段は、ロール偏芯量データ補正手段か
ら出力された補圧後のロール偏芯量データに基づいて出
側ブライドルのトルクを可変調整することとしたので、
ストリップをスキンバスミルにてスキンバスを施すに際
して、スキンバスミルのロール対に偏芯が生じた場合に
、そのロール偏芯量によってストリップの伸び率か影響
されず、ストリップの品質か悪影響を受けることがない
ストリップの伸び率制御装置を堤供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従うストリップの伸び率
制御装置の構成を示したブロック図、第2図は、従来技
術に従うストリップの伸び率制御装置の構成を示したブ
ロック図である。 5・・・入側ブライドル、10・・・出側ブライドル、
15・・・スキンバスミル、16a、16b・・・ワー
クロール対、17a、17b・・・バックアップロール
対、20・・・ストリップ、25・・・入側ブライドル
張力設定装置、30・・・入側ブライドルトルク基準値
演算装置、35・・・入側ブライドルモータM140・
・・入側ブライドルモータ駆動装置、45・・・出側ブ
ライドル張力設定装置路、50・・・出側ブライドルト
ルク基準値演算装置、55・・・出側ブライドルモータ
M160・・・出側ブライドルモータ駆動装置、65・
・・伸び率演算装置、70・・・入側ブライドル回転速
度検出器、75・・・出側ブライドル回転速度検出器、
80・・・伸び半制御演算装置、82.8486.88
・・・演算器、85・・・伸び率設定装置、90・・・
浦圧圧下基準値漬算装置、95・・・/r1]j工江ド
装置、100・・・ロール偏芯量データ収集装置、10
5・・・圧延荷重検出機、110・・・スキンバスミル
上バツクアップロール回転角度検出器、115・・・ス
キンバスミル下バツクアツプロール回転角度検出器、1
20・・・ロール偏芯量データ記憶装置、125・・・
ロール偏芯量演算装置、130・・・乗算器、135・
・・ロール偏芯量補正ゲイン出力装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入側ブライドルの回転速度検出値と出側ブライドルの回
    転速度検出値とから求められたストリップの伸び率に基
    づき、スキンパスミルにおける圧延荷重を制御する手段
    と、 予め設定された入側ブライドルトルク張力基準値によっ
    て前記入側ブライドルのトルクを設定する入側ブライド
    ルトルク設定手段と、 予め設定された出側ブライドルトルク張力基準値によっ
    て前記出側ブライドルのトルクを設定する出側ブライド
    ルトルク設定手段と、 前記スキンパスミルの圧延荷重検出値と、前記スキンパ
    スミルを構成するロール対の回転速度検出値とから前記
    ロール対の偏芯量を求めるロール偏芯量算出手段と、 前記ロール偏芯量算出手段から出力されるロール偏芯量
    データを予め設定されているロール偏芯量ゲインによっ
    て補正した後出力するロール偏芯量データ補正手段と、 前記ロール偏芯量データ補正手段から出力された補正後
    のロール偏芯量データに基づいて前記入側ブライドルト
    ルク設定手段によって設定される入側ブライドルのトル
    クを可変調整する手段と、前記ロール偏芯量データ補正
    手段から出力された補正後のロール偏芯量データに基づ
    いて前記出側ブライドルトルク設定手段によって設定さ
    れる出側ブライドルのトルクを可変調整する手段と、を
    備えたことを特徴とするストリップの伸び率制御装置。
JP1265705A 1989-10-12 1989-10-12 ストリップの伸び率制御装置 Pending JPH03128111A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0928644A1 (fr) * 1998-01-13 1999-07-14 Sollac Procédé de pilotage d'une opération d'écrouissage en continu d'une bande métallique
KR100880575B1 (ko) * 2002-08-29 2009-01-30 재단법인 포항산업과학연구원 조질압연기에서 일정 연신율 확보를 위한 압연하중설정방법 및 그 장치

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