JPH03127736A - 漢方薬特殊加味桂枝茯苓丸料製剤及び製法 - Google Patents

漢方薬特殊加味桂枝茯苓丸料製剤及び製法

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JPH03127736A
JPH03127736A JP1266430A JP26643089A JPH03127736A JP H03127736 A JPH03127736 A JP H03127736A JP 1266430 A JP1266430 A JP 1266430A JP 26643089 A JP26643089 A JP 26643089A JP H03127736 A JPH03127736 A JP H03127736A
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JP
Japan
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powdered
pill
cinnamon bark
hollen
chinese herbal
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JP1266430A
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English (en)
Inventor
Tadayoshi Yamauchi
忠義 山内
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KOUSHINDOU KK
Original Assignee
KOUSHINDOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 癌患者の治療補助薬として漢方薬が用いられており、効
果が認められている。
特に衰弱した末期癌患者等、抗ガン剤の副作用に耐えら
れない患者には痛みの緩和や延命効果上治療補助薬とし
て使用される事が多くなっている。
癌患者が増加しつつある現在、より効果のある抗腫瘍、
性の漢方薬の開発が求められていた。
漢方薬の桂枝茯苓丸は取寄、告血等による諸症状で下腹
部に抵抗があり圧痛を認める様な「のぼせ」「めまい」
 「頭痛」 「肩こり」等に用いられて来たが特殊加味
によ、り抗癌性、抗腫瘍性を顕著化させる事は行われて
おらず製剤化されていなかった。
従来よりそれぞれ別処方で用いられて来た「ヨクイニン
」「梅寄生」「白英」を桂枝茯苓丸料成分に特殊加味化
し製剤化する事は行われていなかった。
特に「白英」については毒性があると云われ一般に用い
る事は少なかった。
本発り]は従来より抗癌用、抗腫瘍用として用いる」f
のなっかた桂枝茯苓丸に着目し、 「白英」の魚毒性を
解明した」二でこの桂枝茯苓丸に加味する事を基底とし
更に「ヨクイニン」 「梅寄生」を加味し抗癌性、抗腫
瘍性を顕在化した特殊加味桂枝茯苓丸料製剤及び効果的
製法を提供しようとするものである。
以下その構成及び製法について詳述する。
(1)漢方薬桂枝茯苓丸料の成分則ち桂枝、茨苓、牡丹
皮、桃仁、荀薬に白英を加えてなる特殊加味桂枝茯苓丸
料製剤として構成する。
(2)ヨクイニンを加える事を特徴とする前記(1)記
載の特殊加味桂枝茯苓丸料製剤として構成する。
(3)梅寄生を加える事を特徴とする前記(1)記載の
特殊加味桂枝茯苓丸料製剤として構成する。
(4)梅寄生を加える事を特徴とする前記(2)記載の
特殊加味桂枝茯苓丸料製剤として構成する。
(5)当該製剤の成分加味顆粒化製法を後述の通り確定
する。
以」二の各構成について更に詳述する。
漢方薬桂枝茯苓丸料の成分則ち桂枝、扶苓、牡丹皮、桃
仁、芍薬の割合は通常4.4.4.4.4である。用法
は各等分を蜂蜜にて丸とする場合則ち桂技茯苓丸とする
か桂枝茯苓丸料として煎じて服用するものである。この
桂枝茯苓丸料に「白英」を加える。
「白英」の基原植物であるヒヨドリジョウゴは毒性があ
ると一般に云われて来たが十分な学理的根拠が認められ
なっかたので、特に毒性試験を行いその毒性について支
障ない事を解明した。
則ち急性毒性の場合投与後の状態観察、死亡率、病理組
織的検査を行い亜急性毒性に於いては体重変化、摂食量
、状態変化、血清生化学、血液一般、主要臓器の病理組
織学的診断により行われた。
経口投与後の観察、病理組織学的所見に於いても顕著な
変化は観察されず又r、I)50値を求めたところ一般
に考えられている程強い毒性は焦いと推定された。
亜急性試験の結果8週間13週間の観察に於いて期間の
差による顕著な変化は観察されなかった。
各試験の結果毒性を示す程の統計的有意差は明示されな
かった。
「白英」の割合は2−8とする。
又「ヨクイニン」又は「梅寄生」を単独又は併合し加え
る。その場合も「ヨクイニン」「梅寄生」の割合は各2
−8である。
更に「サルノコシカケ」を2−8付加しても良い。
その製法はそれぞれの原料を乾燥し粉としたものと、別
に原料をエキス又は乾燥エキスとし、それらを全部混合
し水分を加え撹拌し更に水分を加熱蒸発させた濃縮液を
凝固させ粉砕し網状格子を通過し同型分別し顆粒とする
。その際遠赤外線を照射したり超音波振動を加え熟成さ
せる様にしても良い。蜂蜜等凝固材を加え丸としても良
い。
不発Qjlの作用効果は癌患者に投与した処顕著な効果
がある事が多数の事例より判明した。
殆ど末期的症状であったが一部全快し多数の延命効果を
ネitた。又抗癌剤使用の癌患者の補助薬としても抗ノ
1?1剤の使用効果を増大させる事が判明した。
Q’、’jに上期癌患者特有の激痛症状に対し極めて顕
著な効果がある。痛みの緩和により食欲気力を増し糺、
合同作用により回復に向かう面もある。
「白英」の成分薬理については、Sarcoma 18
0及びJTC−20に対する作用がある事を確認し更に
「ヒヨドリジョウゴ」の成分について報告が見られなか
ったので本植物の茎の抗腫瘍性活性物質の検索を目的に
漢方煎剤の抽出法を適用し、温水で抽出し三種のS t
eroid 5aponinを単離し、その構造研究を
行った。
茎(700+x)について温水抽出、溶媒量分配、水層
、+31JOl1層、水溶出液、MeOH溶出液につい
て活性を検討した処Sarcoma 180をそけい部
皮下に移植したマウスに水層、Bu011層、水溶出液
、MeOIl溶出液の両分をそれぞれ2000.300
0、:3000. ] OOO+ng/kgを1、 I
J L間引10回経1−」投与したところ顕著な増殖の
抑制を確認、更にスペグ1ヘル分析及び薬学的統計学的
検出手段により成分の検出を行い構造決定した。従来よ
り「白英」「ヒヨドリジョウゴ」についてこの様な総合
的解明はなされていなかった。
「白英」についてこの様に抗腫瘍性活性を確認し薬理的
成分分析を行いその成分上の効果を明確にし4コ1:枝
茯苓丸料に加味する事は行われていなかった。
本発明は従来行われていなかった「白英」の成分解明を
基に桂枝茯苓丸料に加味し更に「ヨクイニン」や「梅寄
生」則ち「ウメツキタケ」を加味する事によりその効果
を増大させる事にある。
特にこの加味「白英」「ヨクイニン」「梅寄生」3成分
を併合した時の効果は相乗作用により顕著である。
この点は従来の処方にないものであり独創的ものである
原理的には「白英」「ヨクイニン」「梅寄生」の抗腫瘍
3成分により直接的に抗腫瘍性を持ち更に桂枝茯苓丸料
の相乗作用により血行を良くし肝臓等の排毒作用を強化
する漢方特有の総合的機能向上則ち療能力の向上の特質
を熟知した高度な処方である。
特に癌患者の激痛を緩和する作用が顕著である為食事等
の栄養補給やその他の医学的措置が可能となり癌特有の
毒成分の排出を促進し体力を付は治癒に向ける効果も大
である。
癌患者の激痛を緩和し東洋医学の立場から漢方薬として
癌や線温の治療効果及び延命効果を上げ更に西洋医学的
治療の支援となる有益な発明である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)漢方薬桂枝茯苓丸料の成分則ち桂枝、茯苓、牡丹
    皮、桃仁、芍薬に白英を加えてなる特殊加味桂枝茯苓丸
    料製剤
  2. (2)ヨクイニンを加える事を特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の特殊加味桂枝茯苓丸料製剤
  3. (3)梅寄生を加える事を特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の特殊加味桂枝茯苓丸料製剤
  4. (4)梅寄生を加える事を特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の特殊加味桂枝茯苓丸料製剤
  5. (5)当該製剤の成分加味顆粒化製法
JP1266430A 1989-10-13 1989-10-13 漢方薬特殊加味桂枝茯苓丸料製剤及び製法 Pending JPH03127736A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07223965A (ja) * 1994-02-08 1995-08-22 Mitsugi Ohashi 抗制癌方法
JPH10179085A (ja) * 1996-12-25 1998-07-07 Takeo Wakaguwa 滋養強壮剤
WO2000069452A1 (fr) * 1999-05-17 2000-11-23 Yoshio Takeda Remedes contre le cancer et l'infection a helicobacter pylori et leur procede de production
KR20010099197A (ko) * 2001-09-10 2001-11-09 주육현 천연물 소재 기능성 약초와 silk peptide를 이용한청혈(淸血) 작용 및 혈액 순환 촉진 기능성 제품의 개발
WO2009036772A1 (es) 2007-09-21 2009-03-26 Pharmabrand S.A. Composición herbaria estimulante del sistema inmune, antitumoral y anti sida y proceso de elaboración de la composición herbaria
US7994443B2 (en) 2005-03-22 2011-08-09 Tokyo Electron Limited Switch array

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