JPH03127389A - 浮動型磁気ヘッド - Google Patents
浮動型磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH03127389A JPH03127389A JP26736989A JP26736989A JPH03127389A JP H03127389 A JPH03127389 A JP H03127389A JP 26736989 A JP26736989 A JP 26736989A JP 26736989 A JP26736989 A JP 26736989A JP H03127389 A JPH03127389 A JP H03127389A
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- JP
- Japan
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- slider
- magnetic head
- flatness
- track
- track part
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置に用いられる浮動型磁気ヘ
ッドに関するものである。
ッドに関するものである。
近年の記録密度の向上により、磁気ディスク装置に用い
られる浮動型磁気ヘッドの低浮上化がなされそれに供な
いスライダー部の平坦度を極少(例えば0.02〜0.
03μ−以下)にする要請が高くなっている。
られる浮動型磁気ヘッドの低浮上化がなされそれに供な
いスライダー部の平坦度を極少(例えば0.02〜0.
03μ−以下)にする要請が高くなっている。
また従来の浮動型磁気ヘッドは第2図に示すコアスライ
ダーで、その媒体面に対向する側には、2本のスライダ
ー部1を両端に備え、溝6を介して中央部にトラック部
2を有し、反対側には裏溝4が形成されている。また前
記した溝6は、その溝底面がスライダー底面5及び裏溝
4と平行な平面で形成されている。
ダーで、その媒体面に対向する側には、2本のスライダ
ー部1を両端に備え、溝6を介して中央部にトラック部
2を有し、反対側には裏溝4が形成されている。また前
記した溝6は、その溝底面がスライダー底面5及び裏溝
4と平行な平面で形成されている。
上記のスライダー部lとトラック部2の両面の平坦度加
工においては、接着固定方式または流動固定方式を用い
て、超微細な遊離砥粒を定盤と加工物間に介してラッピ
ング加工を行っている。
工においては、接着固定方式または流動固定方式を用い
て、超微細な遊離砥粒を定盤と加工物間に介してラッピ
ング加工を行っている。
しかし、前述の従来技術では、磁気ヘッドの浮上に対す
る安定性に大きく影響するスライダー部の平坦度をより
高精度にする事が困難で製造歩留が低い欠点があった。
る安定性に大きく影響するスライダー部の平坦度をより
高精度にする事が困難で製造歩留が低い欠点があった。
また第3図に示すように加工圧力による加工物の強度的
理由により、その加工物にたわみが生じ、加工後固定を
解放する事でそのたわみ量により平坦度を維持する不安
定要因がある。
理由により、その加工物にたわみが生じ、加工後固定を
解放する事でそのたわみ量により平坦度を維持する不安
定要因がある。
さらに今後、磁気ディスク7装置の小形化薄肉化に伴い
磁気ヘッドが薄型化すると、益々この強度的要因が大き
くなってくる。
磁気ヘッドが薄型化すると、益々この強度的要因が大き
くなってくる。
本発明は、浮動型磁気ヘッドの製造工程のスライダー部
、及びトラック部のより高精度(0,02μm以下)な
平坦度を容易に維持出来る事を目的とする。
、及びトラック部のより高精度(0,02μm以下)な
平坦度を容易に維持出来る事を目的とする。
上記の目的を遠戚するための本発明の浮動型磁気ヘッド
は、磁気記録媒体上で浮上するために、2本のスライダ
ー部を浮上面の両端に備え、これらスライダー部から溝
を介して中央部に電磁変換素子をもつトラック部を有す
る磁気へ・ノドにおいて、その両部間の溝形状をスライ
ダー部からトラック部へあるいはトラック部からスライ
ダー部へ底面からの厚みを増加する方向ヘテーパを設け
る事を特徴とする。
は、磁気記録媒体上で浮上するために、2本のスライダ
ー部を浮上面の両端に備え、これらスライダー部から溝
を介して中央部に電磁変換素子をもつトラック部を有す
る磁気へ・ノドにおいて、その両部間の溝形状をスライ
ダー部からトラック部へあるいはトラック部からスライ
ダー部へ底面からの厚みを増加する方向ヘテーパを設け
る事を特徴とする。
以下、本発明の一実施例につき説明する。
第1図に本発明の浮動型磁気ヘッドの一実施例の斜視図
(a)及び横断面図(b)を示す。
(a)及び横断面図(b)を示す。
第1図に示すように本発明の浮動型磁気ヘッドが第2図
の従来の浮動型磁気ヘッドと異なる点は、浮上面でスラ
イダー部1とトラック部2の両部間の溝底形状を従来の
溝6のフラット底面に対し、本発明の溝3は、スライダ
ー部1からトラック部2へ底面5からの厚みを増す方向
ヘテーパー形状が施されているものである。
の従来の浮動型磁気ヘッドと異なる点は、浮上面でスラ
イダー部1とトラック部2の両部間の溝底形状を従来の
溝6のフラット底面に対し、本発明の溝3は、スライダ
ー部1からトラック部2へ底面5からの厚みを増す方向
ヘテーパー形状が施されているものである。
n=1.5〜2.0mm5h=0.2〜0.4mm、l
−0,3〜0.8m+++、 m=o、05〜0.1m
mの各寸法において、第1図の従来形状と第2図の発明
形状とを比較する為テーパー溝以外は、それぞれ寸法を
同じにした時、本発明形状が断面2次モーメントの値は
大きくなり、第3図に示すように平坦度加工における加
工圧力による加工物のたわみ量δを低減する事が出来る
。これにより、第2図の従来形状での平坦度は0.03
〜0.05μmに対し、第1図の発明形状での平坦度は
、0.02μm以下を容易にかつ量産加工する事が出来
る。
−0,3〜0.8m+++、 m=o、05〜0.1m
mの各寸法において、第1図の従来形状と第2図の発明
形状とを比較する為テーパー溝以外は、それぞれ寸法を
同じにした時、本発明形状が断面2次モーメントの値は
大きくなり、第3図に示すように平坦度加工における加
工圧力による加工物のたわみ量δを低減する事が出来る
。これにより、第2図の従来形状での平坦度は0.03
〜0.05μmに対し、第1図の発明形状での平坦度は
、0.02μm以下を容易にかつ量産加工する事が出来
る。
以上に述べた様に本発明によれば、浮動型磁気ヘッド製
造工程においてスライダー部1とトラック部2の両部間
の溝3の形状をスライダー部1からトラック部2へある
いはトラック部2からスライダー部1へ底面5からの厚
みを増す方向へテーパーを施す事により、スライダー部
の平坦度加工において、加工物の加工圧力によるたわみ
量δを低減し、より高精度な浮上面の平坦度(0,02
μm以下)を量産的に加工出来る。
造工程においてスライダー部1とトラック部2の両部間
の溝3の形状をスライダー部1からトラック部2へある
いはトラック部2からスライダー部1へ底面5からの厚
みを増す方向へテーパーを施す事により、スライダー部
の平坦度加工において、加工物の加工圧力によるたわみ
量δを低減し、より高精度な浮上面の平坦度(0,02
μm以下)を量産的に加工出来る。
また浮動型磁気ヘッドの薄形化に対して溝3の深さlも
小さくなり強度が小さくなっても、この第2図の形状に
より浮上面の平坦度0.02μm以下が期待出来るし、
裏溝4が略されたインラインタイプのスライダー(nが
0.8 tm )の薄型の場合にも有効であることは言
うまでもない。
小さくなり強度が小さくなっても、この第2図の形状に
より浮上面の平坦度0.02μm以下が期待出来るし、
裏溝4が略されたインラインタイプのスライダー(nが
0.8 tm )の薄型の場合にも有効であることは言
うまでもない。
第1図は本発明のコアスライダーの1例を示しくa)は
斜視図、(b)は横断面図、 第2図は従来のコアスライダーを示しくa)は斜視図、
(b)は横断面図を示す、 第3図は、平坦度加工において、(a)は加工中におけ
る加工物のたわみ形態の1例を示すもので、(b)は、
加工物の固定方法を解放した後の浮上面のうねりを示し
たものである。
斜視図、(b)は横断面図、 第2図は従来のコアスライダーを示しくa)は斜視図、
(b)は横断面図を示す、 第3図は、平坦度加工において、(a)は加工中におけ
る加工物のたわみ形態の1例を示すもので、(b)は、
加工物の固定方法を解放した後の浮上面のうねりを示し
たものである。
Claims (1)
- 磁気記録媒体上で浮上するために、2本のスライダー部
を浮上面の両端に備え、これらスライダー部から溝を介
して中央部に電磁変換素子をもつトラック部を有する磁
気ヘッドにおいて、その両部間の溝形状をスライダー部
からトラック部へあるいはトラック部からスライダー部
へ底面からの厚みを増加する方向へテーパを施す事を特
徴とする浮動型磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26736989A JPH03127389A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 浮動型磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26736989A JPH03127389A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 浮動型磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03127389A true JPH03127389A (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=17443877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26736989A Pending JPH03127389A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 浮動型磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03127389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5508863A (en) * | 1991-04-10 | 1996-04-16 | Hitachi Metals, Ltd. | Flying-type magnetic head comprising a slider/gimbal connection which suppresses slider height differences |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP26736989A patent/JPH03127389A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5508863A (en) * | 1991-04-10 | 1996-04-16 | Hitachi Metals, Ltd. | Flying-type magnetic head comprising a slider/gimbal connection which suppresses slider height differences |
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