JPH03127357A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH03127357A JPH03127357A JP1266495A JP26649589A JPH03127357A JP H03127357 A JPH03127357 A JP H03127357A JP 1266495 A JP1266495 A JP 1266495A JP 26649589 A JP26649589 A JP 26649589A JP H03127357 A JPH03127357 A JP H03127357A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ートトラッキング又はマニュアルトラッキング機能を有
する磁気記録再生装置に関するものである。
ンである。第4図のX値(テープパターン上でC)!−
2ビデオトラック180°出口からコントロール信号パ
A/スまでの距離)が規定されてl)、通常、記録時に
はX値を満足するようにコントロール信号(以下、CT
L信号と略す。)が記録される。そして、再生時には、
記録されたCTL信号と回転ヘッド信号(以下、I(S
W信号と略す。)との位相を変化させることにより、回
転ヘッド軌跡が記録トラックパターンを正確にトレース
するような状態(最適トラッキング状態)に制御する必
要がある。再生時のH3W信号とCTL信号の位相を変
化させることを、以下トラッキングシフト動作という。
CTL信号の位相は、記録時の位相と同じに制御するこ
とにより最適トラッキング状態となる。しかし、互換再
生の場合、メカニズムの走行バラツキ或いは使用環境(
温度、湿度条件)又はテープの温度による伸縮等の要因
により、H3W信号とCTL信号の位相を自己縁再生時
と同じに制御すると、最適トラッキング条件とならず、
画面にノイズが出たシする場合がある。そこで自己縁再
生時のH8W信号とCTL信号の位相を基準に、トラッ
キングシフト動作を行ない最適トラッキング条件を得る
ことができるようにしている。
説明する。第6図は、従来例のブロック図であシ、第6
図は、従来例のタイミングチャートである。第5図に訃
いて、サーボ制御I C200で、入力信号a −eと
クロック信号Kにより基準信号f−jの発生と誤差検出
を行ない、演算結果をD/A変換部201を通して、モ
ータ駆動回路202及び203に出力し、各モータ20
4及び205の回転を制御する。
ては省略し、ここでは、トラッキングシフト動作のみ説
明する。回転ヘッドの位相制御は、第6図のシリンダー
位相基準信号発生ブロック206にて、一定周期Tごと
に発生されるシリンダー位相基準信号量とH3W信号す
との位相誤差検出がシリンダー位相制御ブロック21o
にて行なわれ、信号fと信号すの位相差が第6図のT1
になるように制御される。一方、キャプヌタン位相基準
信号qは、1ず第1遅延信号発生ブロック207により
信号fを第6図に示したT2だけ遅延した信号りを発生
させ、更に第2遅延信号発生ブロック20Bにより信号
りをトラッキングモノマルチ回路209で作成されたト
ラッキング七ノマルチ信号(以下、TRMM信号と略す
)eの時間(第6図のT3)だけ遅延させることにより
得ている。そして、CTL信号dの位相制御は、キャプ
スタン位相制御ブロック211にて信号qと信号dの位
相誤差検出が行なわれ、信号qと信号dの位相差が第6
図のT4になるように制御される。ここで、前記トラッ
キングモノマルチ回路のVRlは、VB2をセンターに
した状態で自己縁再生時の最適トラッキング状態を得る
ために信号eの時間をT3になるように調整するための
ボリュームである。この状態のことをトラッキングFi
xという。また、VB2はユーザーが使用できる外部ボ
リュームでセンターを中心に■及び0両側に可変するこ
とができ、トラッキングシフト動作をさせるためのもの
である。
e側に可変させた場合、CはVB2を■側に可変させた
場合である。VB2の可変による信号eの時間変化量を
、jTとすると、e側に変化させた場合は、信号qのタ
イ□ングが■に比べjT早くなシ、信号dもjT早くな
シ、その結果信号すと信号dとの位相差がjT短くなる
ように制御される。また、■側に変化させた場合は、逆
にjT長くなるように制御される。このようにVB2を
可変させることによりトラッキングシフト動作が可能と
なる。
キング七ノマルチ信号が前記第6図の装置209のよう
にアナログモノマルチであるため、VB2を可変させて
もトラッキングモノマルチ信号時間を0にすることはで
きないため、第6図のトラッキングシフト全範囲Tに対
しe方向にTD3゜■方向に”D4 の範囲内のみトラ
ッキングシフト動作が可能であるが、区間11区間2に
おいては、不可能である。しかし、メカニズムのバラツ
キ、−或いはテープのバラツキにより、X値がかなシず
れ前記区間1又は区間2に最適トラッキング条件をもつ
テープが存在し、再生した時にトラッキングシフト動作
を行−なっても画面のノイズが取り切れない場合が発生
する。
、トラッキング七ノマルチ信号をデジタル量で扱えるマ
イクロプロセッサ−を用い、ソフトウェアと組み合せた
機能実現手段により、トラッキングシフト動作をトラッ
キングシフト全範囲にかいてスクロールする手段を備え
たものである。
を全範囲に拡張することで、いずれのX値のずれたテー
プに対しても最適トラッキング条件を得られるようにな
り、また、CTL信号の位相制御も安定に行なうことが
可能となる。
トであシ、第3図がフローチャートである。
ロセッサユニット100にかいて、タイムベースカウン
タ101は、入力されるクロック信号に′により常時カ
ウントを続けるフリーランダウンカウンタであう、任意
にそのカウント値は読むことができる。102は各入力
信号の到来時に到来を示すフラグの発生と、到来時の前
記タイムベースカウンタ101のカウント値(以下、T
BCと略す。)を、取り込み、そのデータを到来時刻と
してラッチするレジスターで溝底される。渣た、103
はトラッキングシフト動作時のユーザー使用可能なトラ
ッキングシフトキーブロックであう、シリアル信号通信
によう前記マイクロプロセッサユニット100に入力さ
れる。そして、104はソフトウェア部であり、タイム
ペースコレクタ101、レジスター102及び前記トラ
ッキングシフトキーブロック103の情報を用いて各誤
差検出を行ない、演算結果をD/A変換器106を通し
て出力し、モータの制御を行なう。また106はランダ
ムアクセスメモリーである。
チャートを用いて、第1図の前記ソフトウェア部104
におけるソフトウェアの基本構成について説明する。
は、前記ソフトウェア部104内のプロセス■にて行な
われ、TCY の値は前記ランダムアクセスメモリ1
06内のRAM1に格納される。
RAM1のデータを基準にTBCが、シリンダー位相基
準周期Tを経過したかどうか判断し、結果が真の場合に
、第3図のアクセス161にてRAM1のデータよりτ
を減算した結果を次のTCY としてRAM1に格納
することを繰シ返すことにより行なわれる。”CY
の更新が行なわれると、プロセス161にて、更新され
た”CY から固定データT2を減算し、結果をキャ
プヌタン位相基準信号発生時刻”Ej’J としてR
AM2に格納する。
の発生は、前記ソフトウェア部104内のプロセス@に
て行なわれ、”OAの値は前記ランダムアクセスメモリ
106内のRAM3に格納される。
判断し、結果が真の場合”CA の発生を行なう。T
CA はプロセス154〜1631でのトラッキングシ
フトの条件判断を行なった後にトラッキングシフト量T
Dの演算を行ない、”EN より第2図に釦けるT
RM M −F i x データT3を減算し、更に
トラッキングシフトの条件によりTDを加算又は減算す
ることにより得られ、結果はRAM3に格納される。
号(の基準時刻”CY と前記ソフトウェア部102
内のレジスターにラッチされた信号すの到来時刻よう、
位相誤差検出が行なわれ、信号fと信号すの位相差が第
3図のようにT1 になるように行なわれる。
信号qの基準時刻”CA と前記レジスター102内
+7)レジスターにラッチされた信号dの到来時刻より
、位相誤差検出が行なわれ、信号qと信号dの位相差が
第2図のようにT4になるように行なわれる。
向スフローμ方式について、第2図及び第3図を用いて
説明する。
シフトO又は■モードの場合、プロセス167又はプロ
セス169にて1回のステップ量lTを現在のTDの値
、すなわちRAM4の値に対し減算又は加算を行ない、
RAM4にデータを格納した後、前述の”OA の演算
が行なわれる。
υ返して行なうことにより、トラッキングシフト動作が
行なわれる。また、トラッキングシフトFix モード
は、TpがOクリアされるためトラッキングとしては、
自己録再生時の状態となる。
び■である。
かいて、プロセス158又はプロセス160の条件判断
結果が真となった場合の動作について説明する。
8に3いて、TDの値がO方向のリミッタ−値”DI
を越えたと判断すると、TDの値を■方向のリミッタ
−値”D2 (但しTD1+TD2=Tである)に変更
し、”OAの演算時には、これ1でプロセス166にて
TDの値を加算していたのを今回のみプロセス166に
て減算され、”CAの値が第2図の◎のように!、から
t6 にシフトされるためe方向におけるトラッキング
シフト動作が継続でき、スクロールが可能となる。
60において、TDの値がTD2 を越えたと判断する
と、Tpの値をTDl に変更し、TCA の演算時に
は、これ筐でアクセス167にてTDの値を減算してい
たものを今回のみプロセス168にて加算され、”CA
の値が第2図の■のようにt からtlにシフトされ
るため、■方向に釦けるトラッキングシフト動作が継続
でき、スフローμが可能となる。また、トラッキングス
クロール時のキャプスタン位相基準時間の変化は、−周
期となり、キャプスタン位相基準信号とCTL信号のタ
イミングは、スフローμ前の状態と変わらないため、C
TL信号の位相制御を安定に行なうことが可能となる。
囲のトラッキングシフト動作が可能となシ、いずれのX
値ずれのテープに対しても最適トラフキング条件を得る
ことができる。
ラッキングシフト動作時のタイミングチャート、第3図
は本実施例のトラッキングシフト動作に必要な演算を行
なうプロセスのフローチャート、第4図はVHSフォー
マットの磁気テープパターン図、第5図は従来例のブロ
ック構成国、第6図は従来例のトラッキングシフト動作
時のタイミングチャートである。 100・・・・・・マイクロプロセッサユニット、1o
1・・・・・・タイムベースカウンタ、102・・・・
・・レジスター、103・・・・・・トラッキングシフ
トキーブロック、105・・・・・・D/A変換部、1
06・・・・・・ランダムアクセスメモリー。
Claims (1)
- 記録済テープを再生する場合の回転ヘッドと再生コント
ロール信号との位相差いわゆるトラッキング量を変化さ
せるトラッキングシフト動作において、トラッキングシ
フト動作手段として、トラッキング量をデジタル値で扱
うことのできるマイクロプロセッサーを備え、トラッキ
ング量を一定の範囲内において回転ヘッドの位相基準周
期ごとに一定値を加算或いは、減算することにより変化
させる方式を有する場合、トラッキング量が前記一定値
の加算(又は減算)により最大値(又は最小値)を越え
る条件となる時に、トラッキング量を直接最小値(又は
最大値)に変える動作をトラッキングスクロールと定義
し、トラッキング量の最大値と最小値の範囲が、回転ヘ
ッド位相基準周期になるように両者の設定を行ない、ト
ラッキングスクロールによりスクロール時のトラッキン
グ変化量を回転ヘッド位相基準周期とし、トラッキング
シフト全範囲においてトラッキングシフト動作を行ない
、かつ、トラッキングスクロール時に回転ヘッドと再生
コントロール信号の位相制御を安定に行なうことを特徴
とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266495A JP2563610B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266495A JP2563610B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03127357A true JPH03127357A (ja) | 1991-05-30 |
JP2563610B2 JP2563610B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=17431721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1266495A Expired - Lifetime JP2563610B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563610B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1266495A patent/JP2563610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2563610B2 (ja) | 1996-12-11 |
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