JPH03125922A - プラント異常診断装置 - Google Patents

プラント異常診断装置

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JPH03125922A
JPH03125922A JP26416289A JP26416289A JPH03125922A JP H03125922 A JPH03125922 A JP H03125922A JP 26416289 A JP26416289 A JP 26416289A JP 26416289 A JP26416289 A JP 26416289A JP H03125922 A JPH03125922 A JP H03125922A
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JP
Japan
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cause
abnormality
abnormal event
processing unit
knowledge database
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Pending
Application number
JP26416289A
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English (en)
Inventor
Akira Ogawa
明 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03125922A publication Critical patent/JPH03125922A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プラントの異常時にその原因を運転員にガ
イドするプラント異常診断装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は、例えば特開昭60−91413号公報に示さ
れた従来のプラント異常診断装置を示す構成図である。
図において、(1)は電子計算機、(2)は発電プラン
ト、(3)は発電プラント(2〉より電子計算機(1)
にプロセス量を読み込むプロセス入力処理部、(4)は
プロセス入力処理部(3)から読み込まれたプロセス量
より異常を検出する異常検出処理部、(5)は異常検出
処理部(4)において検出された異常事象より異常原因
を推論する異常原因推論部、(6)は因果関係による知
識の蓄積された知識データペース、(7)はCRT表示
装置、(8)はCRT表示装置(7)へ出力する処理を
行う表示処理部である。
また、第5図は、従来のプラント異常診断装置における
異常原因を推定するための説明図である。
次に動作について説明する。異常検出処理部(4)では
、プロセス入力処理部(3)により入力された発電プラ
ント(2)のプロセス量の変化を監視し、正常範囲から
逸脱した場合に異常が発生したことを検出する。異常原
因推論部(5)は、異常検出処理部(4)で異常が検出
された場合に動作し、その推論結果は、表示処理部(8
)により表示処理され、CRT表示装置(7)に表示さ
れる。異常原因の推論は、知識データベース(6)に蓄
積された因果関係による知識により行われる。例えば、
第5図において原因内」であれば事象「Ml」と1M2
」  が発生する。原因1M1」であれば事象[’M 
11 J  とfM12Jが発生し、原因「M2」であ
れば事象1−M21Jと「M22Jと[M23Jが発生
する。このように関連水として表された因果関係の知識
により、発生した異常事象から原因を探索し、推定する
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のプラント異常診断装置は、以とのように構成され
ているので、あらゆる原因を想定し、各々の原因とその
結果として現れてくる異常事象とからなる因果知識デー
タベースを作成する必要があるが、ある原因からの異常
事象は通常複数の場合が多く、また、ある異常事象をも
たらす原因も複数個考えられる。これらは、プラントの
運転状態に起因するものであるが、このようなプラント
の運転状態をすべて把握し、完壁な因果知識データベー
スを作成するのは、非常に困難である。
また、従来の異常診断装置は、推定された原因が複数個
の場合には、それらすべてを運転員に提示するのでかえ
って運転員を困惑させるなどの課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、異常事象を検出した後その原因を究明する過
程で、複数の原因候補から原因を絞りこむ手段を備えた
プラント異常診断装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るプラント異常診断装置は、プラントから
入力されたプロセス量の挙動から異常を検出しその原因
を究明する過程で、原因究明のための操作ガイドを運転
員に提示し、その操作によるプロセス量の変化から原因
を絞りこむ手段を備えたものである。
〔作 用〕
この発明におけるプラント異常診断装置は、運転員に対
して原因究明操作を提示することによりプラントの運転
状態を変更することで、異常原因の絞りごみを行う。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)は電子計算機であり、本発明による
異常診断装置の対象となる発電プラント(2)からのプ
ロセス量を入力するプロセス入力処理部(3)と、入力
されたプロセス量からプラントの異常を検出する異常検
出処理部(4)と、検出された異常に対して原因究明知
識データベースαQを使用して異常原因を究明する原因
究明処理部(9)、及び、異常検出処理部(4)で検出
された異常や原因究明処理部(5)で究明された原因を
CRT表示装置(7)へ表示する表示処理部り8)、及
び、原因究明中に提示された原因究明操作ガイドに対し
て、入力装置Ql)を介して、オペレータの操作完了入
力を受けつける確認入力処理部(2)から構成されてい
る。
又、原因究明知識データベースQOは、因果関係知識デ
ータベース(10a)と究明操作知識データベース(1
0b)から構成されており、第2図は因果関係知識デー
タベース(10a)の、第3図は究明操作知識データベ
ース(10b)の説明図である。
次に、上記実施例の動作について説明する。プロセス入
力処理部(3)では、発電プラント(2)よりのプロセ
スデータを入力し、異常検出処理部(4)へ送る。異常
検出処理部(4)では、送られてきたデータを監視し、
正常範囲から逸脱した場合に異常が発生したことを検出
し、その異常事象を原因究明処理部(9)へ送る。原因
究明処理部(9)は、異常検出処理部(4)で異常が検
出された場合に動作し、検出された異常事象から原因究
明知識データベース(10を使用して異常原因を究明す
る。
この原因究明の過程を第6図を用い、詳しく説明する。
原因究明処理部(9)では、まず、送られてきた異常事
象を原因究明知識データベースの中から探索する(ステ
ップ61)。異常事象が探索された場合、それが直接因
果知識データベース(10a)に含まれるもの、例えば
、′異常事象21”であれば、その原因として“原因2
1”を出力する(ステップ62)。又、異常事象が、究
明操作知識データベース(10b)に含まれるもの例え
ば“異常事象31”であれば、“原因究明操作ガイド3
2”を出力しくステップ63)、その操作完了を入力装
置(ロ)を介して受けつける(ステップ64)。操作結
果の状態を確認しくステップ65)、状態が“状態33
″であれば“原因34″を“状態35″ であれば′6
原因36″を出力する(ステップ66)、ここで、操作
結果の状態分けは2分とは限らず、又ある状態において
さらに、究明操作を続けることも可能である。表示処理
部(8)は、原因究明処理部(9)から送られてきた異
常事象、究明操作ガイド、異常原因をCRT表示装置(
7)へ表示する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、異常原因の究明の知
識データベースの中に、従来の因果関係の知識の他、新
たに原因究明操作を記述できることから、原因の絞りこ
みが可能となり、運転員へ唯一の異常原因を提示するこ
とができるので運転員を困惑させることがなく、また、
このような原因究明アルゴリズムが実際の運転員の原因
究明の方法と合致していることから、原因究明知識デー
タベースの構築が容易であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるプラント異常診断装
置を示す構成図、第2図及び第3図は第1図の装置の知
識データベースに記憶された知識を説明するための説明
図、第4図は従来のプラント異常診断装置を示す構成図
、第5図は第4図の装置の知識データベースに記憶され
た知識を説明するための説明図、第6図は第2図、第3
図における知識データを使用しての原因究明の過程を説
明する説明図である。 図において、(1)は電子計算機、(2)はプラント、
(3)はプロセス入力処理部、(4)は異常検出処理部
、(7)はCRT表示装置、(8)は表示処理部、(9
)は原因究明処理部、QOは原因究明知識データベース
である。 尚、図中同一符号は、同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  プラントから入力されたプロセス値の挙動により異常
    を検出し、その原因を運転員にガイドするプラント異常
    診断装置において、原因を究明するための操作ガイドを
    提示し、その操作結果によるプロセス値の変化から原因
    を絞り込む手段を備えたプラント異常診断装置。
JP26416289A 1989-10-11 1989-10-11 プラント異常診断装置 Pending JPH03125922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26416289A JPH03125922A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 プラント異常診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26416289A JPH03125922A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 プラント異常診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03125922A true JPH03125922A (ja) 1991-05-29

Family

ID=17399321

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26416289A Pending JPH03125922A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 プラント異常診断装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60237319A (ja) * 1984-05-11 1985-11-26 Mitsubishi Electric Corp プラント診断装置
JPH0368002A (ja) * 1989-08-08 1991-03-25 Amada Metrecs Co Ltd Nc装置のトラブル診断装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60237319A (ja) * 1984-05-11 1985-11-26 Mitsubishi Electric Corp プラント診断装置
JPH0368002A (ja) * 1989-08-08 1991-03-25 Amada Metrecs Co Ltd Nc装置のトラブル診断装置

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