JPH03125476A - ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法 - Google Patents

ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法

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JPH03125476A
JPH03125476A JP26215689A JP26215689A JPH03125476A JP H03125476 A JPH03125476 A JP H03125476A JP 26215689 A JP26215689 A JP 26215689A JP 26215689 A JP26215689 A JP 26215689A JP H03125476 A JPH03125476 A JP H03125476A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高速動作に好適なパイポーラトランジスタに
関する。
【従来の技術I SiとGeの混晶によりベース層を形成した従来のヘテ
ロ接合バイポーラトランジスタについては、信学技報、
第88巻、N0.410(1989年)第25頁から第
30頁に記載されている。
このトランジスタの断面図を第2図に示す。P型Si基
板1上に、n型の高不純物濃度コレクタ層2、n型の低
不純物濃度コレクタ層3、ベース層4、エミッタ層7が
積層されている。このトランジスタにおいては、ベース
層4のみが歪みを持つSiとGeの混晶(SiGe)に
より形成され、その他の部分はSiによって形成されて
いる。本構造では、歪みを持つ5iGeの禁制帯幅がS
iよりも小さいためベース層からエミッタ層へのキャリ
アの注入が起こり難く、ホモ接合バイポーラI・ランジ
スタよりも高い電流増幅率が得られるため高速化に有利
であるという特徴髪持つ。また、ベース層からコレクタ
層へのキャリアの注入も起こりにくいため、飽和動作の
場合にホモ接合バイポーラトランジスタよりも高速動作
が可能となる。
(発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、飽和動作においては高速化に有利であ
るが、最も高速動作が可能となるはずの非飽和動作にお
いては、ベース層から低不純物濃度コレクタ層にホール
の注入が起こりにくいため、コレクタ電流密度がある値
を超えると、ベース層と低不純物濃度コレクタ層の間ト
こコレクタ電流に対するポテンシャル障壁が発生し、コ
レクタ電流密度が大きく取れなくなり、逆に動作速度の
低下が起こるという問題があった。
本発明の目的は、ベース層と低不純物濃度コレクタ層の
間のコレクタ電流に対するポテンシャル障壁の発生を抑
制した構造のヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供
することにある。
本発明の他の目的は、高コレクタ電流領域でカーク効果
が発生した場合の動作速度の低下を抑制し、高速動作が
可能なヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、(1)高不純物濃度コレクタ層、低不純物
濃度コレクタ層、ベース層及びエミッタ層の積層よりな
るバイポーラトランジスタにおいて、ベース層と低不純
物濃度コレクタ層がSiとGeの混晶よりなることを特
徴とするヘテロ接合バイポーラトランジスタ、(2)上
記低不純物濃度コレクタ層を形成する混晶のGeの比率
が、該低不純物濃度コレクタ層とベース層との境界から
該低不純物濃度コレクタ層と高不純物濃度コレクタ層と
の境界にかけて増大していることを特徴とする上記1項
記載のヘテロ接合バイポーラトランジスタ、(3)上記
エミッタ層はSiとGeの混晶よりなり、該混晶のGe
の比率は、上記ベース層を形成する混晶のGeの比率の
最小値とほぼ同じかそれより小さいことを特徴とする上
記1項又は2項記載のヘテロ接合バイポーラトランジス
タ、(4)高不純物濃度コレクタ層、低不純物濃度コレ
クタ層、ベース層及びエミッタ層の積層よりなるバイポ
ーラトランジスタにおいて、低不純物濃度コレクタ層が
SiとGeの混晶により形成され、− 該混晶のGeの比率が、該低不純物濃度コレクタ層とベ
ース層との境界から該低不純物濃度コレクタ層と高不純
物濃度コレクタ層との境界にかけて増大していることを
特徴とするヘテロ接合バイポーラトランジスタ、(5)
上記エミッタ層及び上記ベース層は、SiとGeの混晶
よりなり、該混晶のGeの比率は、上記低不純物濃度コ
レクタ層を形成する混晶のGeの比率の最小値とほぼ同
じかそれより小さいことを特徴とする上記4項記載のヘ
テロ接合バイポーラトランジスタによって達成される。
本発明におけるSiとGeの混晶中のGeの比率(原子
比)は0.1〜0.4程度である。Geの比率が0.1
未満の混晶は禁制帯幅のSiとの差が十分でなく、0.
4を超える混晶は歪が大きすぎて結晶成長により得るこ
とが困難である。なお、混晶の組成が層の膜圧方向に変
化しているときは、上記比率は平均の値を意味する。
また本発明は、上記(1)〜(3)項においてはエミッ
タ層が、(4)〜(5)項においては工ミッタ層とベー
ス層がそれぞれSiにより形成されているバイポーラト
ランジスタのみでなく、」二記の混晶の組成のGeの最
小値とほぼ同じかそれよりさらに小さいGeの比率を持
つ5jGeの混晶を、上記S1の代わりに用いたバイポ
ーラ1ヘランジスタも含むものである。
(作用1 歪みを持つ5iGeの混晶でベース層と低不純物濃度コ
レクタ層の両方を形成した場合、従来のベース層のみに
5jGeの混晶を用いた場合と異なり、ベース層と低不
純物濃度コレクタ層の禁制帯幅に差がなくなるため、非
飽和動作でコレクタ電流密度が大きくなったときに、低
不純物濃度コレクタ層にホールが注入される。従って、
従来の場合のようにベース層と低不純物濃度コレクタ層
の間にコレクタ電流に対するポテンシャル障壁が発生し
、コレクタ電流密度が大きくとれないということは起こ
らない。また、エミッタ層とベース層は従来の場合と同
様にSiとSiより狭い禁制帯幅を持つ歪んだ5iGe
のヘテロ接合となっているため、ホモ接合よりも高い電
流増幅率が得られるという効果はそのまま保存される。
次に、低不純物濃度コレクタ層を組成に勾配を有する5
jGeの混晶で形成した場合は、低不純物濃度コレクタ
層内に接合の拡散電位による電場以外に、接合バイアス
によらない電場が発生する。
特に、ベース層と低不純物濃度コレクタ層の境界から、
低不純物濃度コレクタ層と高不純物濃度コレクタ層との
境界にかけて組成のGeの比率を徐々に大きくした場合
には、コレクタ電流を担う電子を加速する電場を発生さ
せることができる。例えば、低不純物濃度コレクタ層の
厚さを1000人とし、ベース層と低不純物濃度コレク
タ層の境界でのGeの比率を0.1、低不純物濃度コレ
クタ層と高不純物濃度コレクタ層の境界でのGeの比率
を0.2としその間の低不純物濃度コレクタ層内ではG
eの比率が線型に変化するようにした場合、禁制帯幅が
線型に変化することにより電子をベースから高不純物濃
度コレクタ層方向に加速する約10 KV/amの電場
が接合電場に加わる。従ってコレクタ電流密度が大きく
なりカーク効果が起こった場合にも、従来のバイポーラ
トランジスタと異なり低不純物濃度コレクタ層中に約1
0KV/cmの電場が存在するために、電子はほぼ飽和
速度に近い速度で移動し、高速動作が可能となる。
また以上の説明において、S」とS ]、 G eの混
晶の組み合わせのヘテロ接合について説明したが、該5
iGeの混晶の組成のGeの最小値より、Geの組成が
さらに小さい値を持つ5iGeの混晶を上記Siの代わ
りに用いたときも同様な作用が得られることは言うまで
もない。
[実施例1 以下、本発明を実施例により説明する。
実施例 1 第1図、第3図を用いて第1の実施例を説明する。第1
図に本発明のバイポーラトランジスタの断面図を示す。
P型Si基板1上に、高濃度n型S1よりなる高不純物
濃度コレクタ層2、低濃度n型5io6Geo2よりな
る低不純物濃度コレクタI岬3 (厚さ1000人、キ
ャリア濃度I X 1.0” cm−3)、P型Sio
、Geo、よりなるベース層4(厚さ1000人、キャ
リア濃度5X]、0111cm−3)、n型Siよりな
るエミッタ層7(厚さ1000人、キャリア濃度1×1
0’gcm−’)が積層され、さらに高濃度P型5jo
llGco、2層5.5jo2膜6、金属電極8.9.
10が配置されている。
第3図に、このバイポーラトランジスタのエミッタ、ベ
ース、コレクタの非飽和大電流動作時のバンド図を示す
。また比較のため、第2図に示した従来のバイポーラト
ランジスタの同様なバンド図を第4図に示す。本実施例
のバイポーラ1−ランジスタにおいては、ベース層4と
、低不純物濃度コレクタ層3は、両方とも歪みを有する
5ill。
G eo、 2によって形成されているため、それらの
間で禁制帯幅には差はない。従って大電流非飽和動作時
に、ホールがベース層から低不純物濃度コレクタ層に注
入されるため、低不純物濃度コレクタ層における電子に
対する障壁は生じない。そのため従来の装置よりも大き
なコレクタ電流密度が得ることができ、より高速なトラ
ンジスタ動作が可能である。
また、本実施例及び上記従来のバイポーラトランジスタ
のコレクタ電流Icと遮断周波数fTの関係を第12図
に曲線102及び曲線101として示す。図に見られる
ように、本実施例のバイポーラトランジスタの最大遮断
周波数f Tma×は、従来のそれの約1.7倍となっ
た。
このバイポーラトランジスタの製造方法を第13図に示
した工程図により説明する。P型Si基板1上に、熱拡
散法により高濃度n型Si/曽2’を形成する。さらに
分子線エピタキシー法により、低濃度n型5iGe層3
′、P型5iGe層4′、n型81層7′を連続的にエ
ピタキシャル成長させる(第13図(a))。次にホト
リソグラフィとエツチングにより素子分離溝を形成し、
そこに5in2膜6を埋め込む(第13図(b))。次
に同じくホトリソグラフィとエツチングにより、エッミ
タ層7となる部分以外のn型Si層7′をエツチング除
去し、さらにベース層4、低不純物濃度コレクタ層3と
なる部分以外のP型5jGe層4′、低濃度n型5iG
e層3′をエツチング除去する(第13図(C))。最
後に素子表面に気相反応堆積法により5in2膜を形成
し、通常の方法によりエミッタ、ベース、コレクタの金
属電極8.9.10を形成し第1図に示したバイポーラ
トランジスタを形成する。
なお、エミッタ層として、Siの代わりに、ベース層の
混晶の組成のGeの最小値よりさらに小さいGeの比率
を持つ5jGeの混晶を用いたバイポーラトランジスタ
を製造したが、上記の場合とほぼ同様な効果が得られた
実施例 2 第5図に本発明のバイポーラトランジスタの第2の実施
例の断面図を示す。第5図における1〜9の部分は第1
図の場合と同じであり、12は低濃度n型5iGe層(
厚さ1000人、キャリア濃度1×10”cm−′)、
13はP型5iGe層、(厚さ500人、キャリア濃度
5×10“[1cm3)である。第5図のAA断面にお
けるこのバイポーラトランジスタのGe比率及び禁制帯
幅を第6図に示す。低濃度n型5i=11 GeN]、2、P型5iGeN13は、それぞれ図に示
すようなGe比率の勾配を有する5iGeによって形成
されている。低濃度n型5iGe層12は低不純物濃度
コレクタ層、P型5iGe層13はベース層として働く
。なお、第5図においてはコレクタ電極は省略しである
本実施例においては、第6図に示すようにベース層及び
低不純物濃度コレクタ層にがけて禁制帯幅が約0 、2
eV小さくなっている。従って、第7図にバンド図を示
すように、非飽和大電流動作時においても、低不純物濃
度コレクタ層内には、高濃度コレクタ層方向に電子を加
速する約1o数KV/cmの電場が存在している。その
ため、非飽和大電流動作時にカーク効果によって低不純
物濃度コレクタ層内の電場が小さくなり、電子速度が低
下し、動作速度が小さくなってしまうという従来のバイ
ポーラトランジスタにおける問題を改善し、より高速な
トランジスタ動作が可能となる。
本実施例のバイポーラl−ランジメタのコレクタ電流I
Cと遮断周波数fTの関係を第12図に曲線2− 103として示す。図に見られるように、本実施例のバ
イポーラトランジスタの最大遮断周波数f Tm1lX
は、従来のそれの約3倍となった。
なお、エミッタ層として、Siの代わりに、ベース層の
混晶の組成のGeの最小値よりさらに小さいGeの比率
を持っ5iGeの混晶を用いたバイポーラトランジスタ
を製造したが、」二記の場合とほぼ同様な効果が得られ
た。
実施例 3 第8図に本発明のバイポーラトランジスタの第3の実施
例の断面図を示す。第8図における1〜12の部分は第
5図の場合と同じである。14はP型S]層、(厚さ5
00人、キャリア濃度sx 10”cm−3)、15は
高濃度P型Si層、16はP型多結晶S1膜、17はn
型機結晶S」膜である。第8図のBB断面におけるこの
バイポーラトランジスタのGe比率及び禁制帯幅を第9
図に示す。低濃度n型S iGe層12は、図に示すよ
うなGe比率の勾配を有するS i G eによって形
成されている。低濃度り型5IGe層12は低不純物濃
度コレクタ層、P型SiN14はベース層、P型多結晶
Si膜16はベース取り出し電極、n型機結晶Si膜1
7はエミッタ層として働く。エッミタ層に広い禁制帯幅
を有するn型微結晶Si膜を用いており、P型S1から
なるベース層との間でヘテロ接合が形成されている。
本実施例のバイポーラトランジスタの最大遮断周波数f
 Tma×は、第12図に曲線103として示すように
、従来のそれの約3倍となった。この場合にも、非飽和
大電流動作時において、実施例2の場合と同様に低不純
物濃度コレクタ層に電子を加速する電場が存在するため
に低不純物濃度コレクタ層がSiのみからなる従来の構
造のバイポーラトランジスタよりも高速動作に適してい
る。
なお、エミッタ層とベース層として、それぞれSiの代
りに、上記低不純物濃度コレクタ層の混晶の組成のGe
の最小値とほぼ同じGeの比率を持つ5iGeの混晶を
用いたバイポーラトランジスタを製造したが、はぼ同様
な効果が得られた。
実施例 4 第10図に本発明のバイポーラトランジスタの第4の実
施例の断面図を示す。第10図における1〜12の部分
は第5図の場合と同じである。18はP型Si層(厚さ
500人、キャリア濃度1×10110l9’ )、1
9はn型Si層(厚さ1000人、キャリア濃度I X
 1015cm”−” )である。第10図のCC断面
におけるこのバイポーラトランジスタのGe比率及び禁
制帯幅を第11図に示す。低濃度n型5iGe層12は
、図に示すようなGe比率の勾配を有する5iGeによ
って形成されている。P型Si層18はベース層、n型
Si層19はエミッタ層として働く。
本実施例においては、ベースの高濃度不純物添加による
禁制帯幅狭小化効果によって、第11図に示すようにエ
ミッタとベースの禁制帯に約0.03eVの差が生じて
いる。従って液体窒素温度程度に冷却して動作させると
、エミッターベースがヘテロ接合の場合と同様に高い電
流増幅率が得られる。
本実施例のバイポーラトランジスタの最大遮断周波数f
 丁maxは、第12図に曲線103として示すように
、従来のそれの約3倍となった。この場合にも、非飽和
大電流動作時において実施例2と15 同様に低不純物濃度コレクタ層に電子を加速する電場が
存在するために、低不純物濃度コレクタ層がSiのみか
らなる従来の構造よりも高速動作に適している。
なお、エミッタ層とベース層として、それぞれSiの代
りに、上記低不純物濃度コレクタ層の混晶の組成のGe
の最小値よりさらに/4XさいGeの比率を持つ5iG
eの混晶を用いたバイポーラ1ヘランジスタを製造した
が、はぼ同様な効果が得られた。
[発明の効果1 本発明のヘテロ接合バイポーラトランジスタは、ベース
層と低不純物濃度コレクタ層がSiとGeの混晶よりな
り、ベース層と低不純物濃度コレクタ層の間のコレクタ
電流に対するポテンシャル障壁の発生を抑制し、大きな
コレクタ電流を取ることができる。
また、低不純物濃度コレクタ層を組成に勾配を有する5
iGeで形成した本発明のヘテロ接合バイポーラトラン
ジスタは、従来のバイポーラ1−ランジスタと比較して
、例えば最大遮断周波数frmax6 が約3倍となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のバイポーラトランジス
タの断面図、第2図は従来のバイポーラトランジスタの
断面図、第3図は本発明の第1の実施例のエミッタ、ベ
ース、コレクタの非飽和大電流動作時のバンド図、第4
図は従来のトランジスタの場合の同様なバンド図、第5
図は本発明の第2の実施例のバイポーラトランジスタの
断面図、第6図は第5図におけるAA断面のGe含有比
率及び禁制帯幅を示す図、第7図は第5図に示したバイ
ポーラトランジスタの非飽和大電流動作時のバンド図、
第8図及び第10図はそれぞれ本発明の第3、第4の実
施例のバイポーラトランジスタの断面図、第9図及び第
11図はそれぞれ第8図及び第10図におけるBB、C
C断面のGe含有比率及び禁制帯幅を示す図、第12図
は本発明の各実施例及び従来のバイポーラトランジスタ
のコレクタ電流Icと遮断周波数ftの関係を示す図、
第13図は本発明の第1の実施例のパイボーラトランジ
スタの製造工程を説明する工程図である。 1・・・・・・P型Si基板 2・・・・・・高不純物濃度コレクタ層2′・・・高濃
度n型Si層 3・・・・・・低不純物濃度コレクタ層3′・・・低濃
度n型5iGe層 4・・・・・・ベース層   4′・・・P型5iGe
層5−=−高濃度P型S io、Geo2J16・・・
・・・SiO□膜   7・・・・・・エミッタ層7’
、19・・・n型Si層 8.9.10・・金属電極 12・低濃度n型5iGe層 13 ・i P型5iGe層 14.18−P型S1層
15・・・高濃度P型Si層 16・・・P型多結晶Si膜 17・・・n型機結晶Si膜 101.102.103・・・曲線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高不純物濃度コレクタ層、低不純物濃度コレクタ層
    、ベース層及びエミッタ層の積層よりなるバイポーラト
    ランジスタにおいて、ベース層と低不純物濃度コレクタ
    層がSiとGeの混晶よりなることを特徴とするヘテロ
    接合バイポーラトランジスタ。 2、上記低不純物濃度コレクタ層を形成する混晶のGe
    の比率が、該低不純物濃度コレクタ層とベース層との境
    界から該低不純物濃度コレクタ層と高不純物濃度コレク
    タ層との境界にかけて増大していることを特徴とする請
    求項1記載のヘテロ接合バイポーラトランジスタ。 3、上記エミッタ層はSiとGeの混晶よりなり、該混
    晶のGeの比率は、上記ベース層を形成する混晶のGe
    の比率の最小値とほぼ同じかそれより小さいことを特徴
    とする請求項1又は2記載のヘテロ接合バイポーラトラ
    ンジスタ。 4、高不純物濃度コレクタ層、低不純物濃度コレクタ層
    、ベース層及びエミッタ層の積層よりなるバイポーラト
    ランジスタにおいて、低不純物濃度コレクタ層がSiと
    Geの混晶により形成され、該混晶のGeの比率が、該
    低不純物濃度コレクタ層とベース層との境界から該低不
    純物濃度コレクタ層と高不純物濃度コレクタ層との境界
    にかけて増大していることを特徴とするヘテロ接合バイ
    ポーラトランジスタ。 5、上記エミッタ層及び上記ベース層は、SiとGeの
    混晶よりなり、該混晶のGeの比率は、上記低不純物濃
    度コレクタ層を形成する混晶のGeの比率の最小値とほ
    ぼ同じかそれより小さいことを特徴とする請求項4記載
    のヘテロ接合バイポーラトランジスタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5962880A (en) * 1996-07-12 1999-10-05 Hitachi, Ltd. Heterojunction bipolar transistor
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