JPH03124798A - 洗浄機槽用洗浄剤およびその洗浄方法 - Google Patents

洗浄機槽用洗浄剤およびその洗浄方法

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JPH03124798A
JPH03124798A JP1262440A JP26244089A JPH03124798A JP H03124798 A JPH03124798 A JP H03124798A JP 1262440 A JP1262440 A JP 1262440A JP 26244089 A JP26244089 A JP 26244089A JP H03124798 A JPH03124798 A JP H03124798A
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tub
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Etsuzo Hamakawa
濱川 悦三
Toshimi Muto
武藤 俊美
Kazuyuki Muraki
村木 和之
Toshio Yamazaki
敏男 山崎
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Yushiro Chemical Industry Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Yushiro Chemical Industry Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3942Inorganic per-compounds

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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗濯機及び食器洗い機等の洗浄機の槽壁に付着
した汚れおよびこれに発生したカビの除去を目的として
用いられる洗浄剤およびその洗浄方法に関するものであ
る。
従来の技術 洗浄機の一例として一槽式遠心脱水洗濯機の構成を図に
示す。図において、1は外槽、2は脱水兼洗濯槽、3は
水受槽である。脱水兼洗濯槽2に洗濯物と洗剤を入れ、
タイムスイッチ4を操作し、給水弁6を開き、給水ホー
スらより注水する。−定量の水がはいると、モーター7
よりプーリー8、ベルト9を介し、撹拌翼10を回転駆
動することにより洗浄を行なう。洗浄が終わると、排水
弁11を開き、排水ホース12より排水した後、モータ
ー7により脱水兼洗濯槽2を回転させ遠心力により脱水
する。同様にして、すすぎ、脱水を数回性ない、最後に
脱水して終了する。これらを自動的にタイムスイッチ4
を用いて行なう。
ここで、脂肪酸ナトリウムから成る粉面けんを用いて洗
濯を行なった場合、粉面けん特有の問題点として次の2
点がある。第1の問題点は、粉面けんは水に溶けにくい
ため、一部はゲル状になり、脱水兼洗濯槽2や水受槽3
の槽壁に付着残留する。
第2の問題点は、粉面けんと水中の金属イオン(力/L
/Vウムイオンやマグネシウムイオン等)と結合し、水
に不溶な金属石けん(通称二面けんかす)を生成し、こ
れが前述のように槽壁に付着残留する。特に、脱水兼洗
濯槽2の外壁や水受槽3の内壁は、洗濯物にこすられる
こともないため、前記付着物が残留しやすい。
これらの槽壁に付着した付着物にカビが生え腐敗して黒
色になる。これを「黒い汚れ」と称する。
この「黒い汚れ」が、時々槽壁から自然剥離して洗濯水
中に浮遊し、洗濯物を汚染する現象がでる。
この「黒い汚れ」が発生した場合、これを洗浄する有効
な洗浄剤がないため、洗濯機を分解し掃除して、再度使
用に供するのが現在の実態である。
一方、従来カビ取り洗浄剤としては次亜塩素酸塩液によ
るものがある(例えば、特公昭57−61328 、特
開昭57−169409号公報。
特開昭6O−32To4号公報など)。しかしながら、
次亜塩素酸塩は非常に腐食性の強い物質であるため、カ
ビが発生した下地が金属である場合、カビ取り時に下地
金属を腐食するという課題がある。このため下地が金属
である場合には、カビを除去するとともに、次亜塩素酸
塩液を速やかに洗い落とさなければならない。従ってこ
の種のカビ取り洗浄剤のほとんどは、金属に対しては使
用できず、壁(タイルなど)、浴槽(ホーローなど)な
どの非金属を対象として使用されているのが現状である
。一方、次亜塩素酸塩の分解を防止する目的でアルカリ
性物質を配合した組成物が提案されている。例えば、特
開昭67−169409号公報及び特開昭59−7j 
399号公態などに開示されたカビ取り剤がある。しか
しながら、このような従来技術の組成物ではカビ取り効
果及び下地金属に対する耐食性がまだ不十分である。
発明が解決しようとする課題 洗浄機槽内、特に−槽式遠心脱水洗濯機の脱水兼洗濯槽
の外壁および脱水受槽の内壁には付着物が残留しやすく
、かつ槽内は、常に水で覆われるとともに、換気が悪い
ため、カビが発生し易い。
このため、この「黒い汚れ」が洗濯時に自然剥離して、
洗濯物を汚染するとともに臭気の発生源ともなる。これ
を従来技術のカビ取り洗浄剤で除去しようとした場合、 (1)塩素洗浄剤以外の洗浄剤ではカビ取り効果は著し
く劣る。
(2)次亜塩素酸塩などを配合した塩素系洗浄剤では、
カビ取り効果は良いが洗濯機9食器洗い機等の洗浄機槽
内に使われているアルミ、鋳物などの金属を腐食させる
(3)付着残留した石けん分を除去する洗浄力がない。
(4)塩素系漂白剤は酸と反応して塩素ガスを発生する
ため人体への危険性がある。
などの問題点が生じる。
本発明は上記課題に鑑み、酸素系漂白剤を使用してカビ
取り効果および耐食性に優れ付着した石けん分を洗浄で
きる洗浄機槽用洗浄剤およびその洗浄方法を提供しよう
とするものである。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本発明の第1の技術的手
段は、過炭酸塩とオルソケイ酸塩を、重量比として8/
2 ないし6/4含有する洗浄剤である。
また、本発明の第2の技術的手段は、洗浄機槽内の水に
洗浄剤を0.1ないし6重量%FA加して洗浄する方法
である。
作   用 上記第1の技術的手段における酸素系漂白剤である過炭
酸塩は、カビ取り洗浄のために用いる成分であり、塩と
しては、ナトリウム塩が適当である。
また、オルソケイ酸塩はカビ取り洗浄及び防食性向上の
ために用いる成分であり、塩としては、ナトリウム塩、
カリウム塩などのアルカリ塩が使用できるが、好ましく
はナトリウム塩が良い。
また、オルソケイ酸ナトリウムは、3102:NaOの
モル比が0.45ないし0.56のものを用いることが
適当である。S iO2: N a Oのモル比が0.
65より高いと、耐食性及びカビ取り洗浄性が低下する
ため好ましくない。
さらにまた、本発明における過炭酸塩とオルソケイ酸塩
の重量比は、8対2ないし6対4、好ましくは7対3で
ある。この比率より過炭酸塩が多い場合には、耐食性が
低下し、逆にオルソケイ酸塩が多い場合には、カビ取り
洗浄性が悪くなる。
本発明の洗浄剤は、基本的には上記必須成分から構成さ
れるが、その他の任意成分として、香料。
着色剤、界面活性剤、無機又は有機粉体等を適宜添加す
ることができる。
また第2の技術的手段では、上記洗浄剤が効果的にカビ
取りあるいは石けん分洗浄に適した水の配分量を示して
おり、特に1〜24時間の漬は置きをして使用すると洗
浄効果が顕著となる。
実施例 以下、本発明の実施例を具体的に説明するが、本発明の
洗浄剤の性能試験方法及び評価方法を以下に示す。
(1)洗浄性能・・・・・・洗濯機の排水ホース内の「
黒い汚れ」を標準とし、各洗浄剤の希釈水溶液に、「黒
い汚れ」の付いた排水ホースを室温で24時間浸漬し、
「黒い汚れ」の除去された程度を肉眼で観察した。
○:殆ど除去される △:中程度除去される ×:殆ど除去されない (2)防食性・・・・・・各洗浄剤の1重量%水溶液に
、アルミ鋳物(ADC−12)を室温で24時間浸漬し
、さびの発生状況を肉眼で観察した。
○:殆どさびなし △:中程度さび発生 ×:著しいさび発生 (3)低温貯蔵安定性・・・・・・各カビ取り洗浄剤を
6℃で7日間放置し液の状態を観察した。
○:異常なし ×析出物発生 上記試験方法で本発明の実施例の性能を評価した結果を
第1表に示す。なお、第1表において成分組成を示す数
値は重量部を表す。
発明の効果 上記の実施例から明らかなように、本発明の洗浄剤は洗
浄機槽内の金属を腐食することなく、槽内に発生する「
黒い汚れ」を除去することができ、洗浄物が「黒い汚れ
」によって汚染されることを防止することができる。ま
た、本発明の洗浄剤は塩素系漂白剤を含有しないので、
酸性洗剤が混入してもあるいは酸性洗剤と併用しても有
毒にガスを発生しないため、安全に使用することができ
る。
本発明の洗浄剤を水に0.1ないし6重量%添加して、
漬は置いて使用すれば、十分な洗浄効果があり、手を汚
すことがなく、洗浄作業も容易である利点も有する。
【図面の簡単な説明】
図は一槽式遠心脱水洗濯機の概略を示す断面図である。 2・・・・・・脱水兼洗濯槽、3・・・・・・水受F!

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)過炭酸塩とオルソケイ酸塩を、重量比として8対
    2ないし6対4含有することを特徴とする洗浄機槽用洗
    浄剤。
  2. (2)請求項1記載の洗浄機槽用洗浄剤を、洗浄機槽内
    の水に0.1ないし5重量%添加して洗浄することを特
    徴とする洗浄機槽用洗浄剤の洗浄方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0570799A (ja) * 1991-09-10 1993-03-23 Yuho Chem Kk 洗浄機槽用洗浄剤
JPH0953096A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Johnson Kk 洗濯機槽用洗浄剤組成物
KR19990064835A (ko) * 1999-05-13 1999-08-05 강태수 세탁기의 세탁조용 세척제 제조방법
US7219785B2 (en) 2003-11-28 2007-05-22 Sony Corporation Work transfer apparatus
CN106758015A (zh) * 2017-01-03 2017-05-31 珠海格力电器股份有限公司 洗衣机衣物增香装置、洗衣机及洗衣机控制方法

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