JPH03124754A - 耐衝撃性フイルム - Google Patents
耐衝撃性フイルムInfo
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- JPH03124754A JPH03124754A JP26350989A JP26350989A JPH03124754A JP H03124754 A JPH03124754 A JP H03124754A JP 26350989 A JP26350989 A JP 26350989A JP 26350989 A JP26350989 A JP 26350989A JP H03124754 A JPH03124754 A JP H03124754A
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- Japan
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- methyl methacrylate
- pts
- elastomer
- acrylic
- film
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- BQCIDUSAKPWEOX-UHFFFAOYSA-N 1,1-Difluoroethene Chemical compound FC(F)=C BQCIDUSAKPWEOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐衝撃性に優れたアクリ！樹脂系フィルムに
関するものである。
関するものである。
アクリμ樹脂系フィルムは透明性、耐候性が良いため、
他の樹脂板の表面に貼合せ耐候性を改善させるような用
途に使用されている。
他の樹脂板の表面に貼合せ耐候性を改善させるような用
途に使用されている。
このようなアクリル樹脂系フィルムはメチルメタクリレ
ートを主成分とするものであるが、メチルメタクリレー
ト単独では耐衝撃性が得られないために、適当なエフス
トマーを混合して使用されている。エフストマーの例と
しては特公昭６２−４５８８６号公報や特開昭５７−１
４０１６１号公報に記載されているような、弾性率の高
い樹脂と弾性率の低い樹脂を多層構造にしたものが知ら
れている。
ートを主成分とするものであるが、メチルメタクリレー
ト単独では耐衝撃性が得られないために、適当なエフス
トマーを混合して使用されている。エフストマーの例と
しては特公昭６２−４５８８６号公報や特開昭５７−１
４０１６１号公報に記載されているような、弾性率の高
い樹脂と弾性率の低い樹脂を多層構造にしたものが知ら
れている。
また、アクリμ樹脂板のように厚物の耐衝撃性を改善す
る場合にも上記の方法が適用できるが、さらにポリフッ
化ビニリデンのような第５成分として添加して耐衝撃性
が向上された組成物が特開昭６４−７０５４９号公報に
記載されている。
る場合にも上記の方法が適用できるが、さらにポリフッ
化ビニリデンのような第５成分として添加して耐衝撃性
が向上された組成物が特開昭６４−７０５４９号公報に
記載されている。
しかしながら、上記のメチルメタクリレートを主成分と
する樹脂とエフストマーの混合物より成るフィルムでも
、用途によっては充分な耐衝撃性が得られない場合があ
り、一方特開昭６４−−７０５４９号公報に記載の組成
物では樹脂板としては耐衝撃性が向上するが、フイルム
状にした場合には耐衝撃性が出ないという問題がある。
する樹脂とエフストマーの混合物より成るフィルムでも
、用途によっては充分な耐衝撃性が得られない場合があ
り、一方特開昭６４−−７０５４９号公報に記載の組成
物では樹脂板としては耐衝撃性が向上するが、フイルム
状にした場合には耐衝撃性が出ないという問題がある。
そこで、本発明者らは上述の問題点に鑑み、耐衝撃性の
向上したフィルムを開発すべく鋭意検討した結果、本発
明を完成するに到った。
向上したフィルムを開発すべく鋭意検討した結果、本発
明を完成するに到った。
即ち、本発明はメチルメタクリレートを主成分とするア
クＩＪ ／ｌ／樹脂（Ｉ）４０〜６０重量部、多層構造
を有するアクリル系エフストマー（■）６０〜４０重量
部、及び（Ｉ）と（Ｉ（ＩＩ）の合計１００重量部に対
しフッ化ビニリデンを主成分とするフッ素樹脂（ＩＩＩ
）５〜２５重量部から成る耐衝撃性フィルムである。
クＩＪ ／ｌ／樹脂（Ｉ）４０〜６０重量部、多層構造
を有するアクリル系エフストマー（■）６０〜４０重量
部、及び（Ｉ）と（Ｉ（ＩＩ）の合計１００重量部に対
しフッ化ビニリデンを主成分とするフッ素樹脂（ＩＩＩ
）５〜２５重量部から成る耐衝撃性フィルムである。
本発明で用いられるメチルメタクリレートを主成分とす
るアクリル樹脂（Ｉ）とは、メチルメタクリレート単独
重合体や、メチルメタクリレートと共重合可能な他の単
量体との共重合体である。共重合可能な他の単量体とし
ては炭素数１・〜８のアルキμ基を有するアμキμアク
リＶ −トが挙げられる。
るアクリル樹脂（Ｉ）とは、メチルメタクリレート単独
重合体や、メチルメタクリレートと共重合可能な他の単
量体との共重合体である。共重合可能な他の単量体とし
ては炭素数１・〜８のアルキμ基を有するアμキμアク
リＶ −トが挙げられる。
次に、本発明で用いられる多層構造を有するアクリル系
エフストマー（ＩＩ）とは特公昭６２−４５８８６号公
報や特開昭５７−１４０１６１号公報等に記載されてい
るような多層構造重合体であシ、具体的には炭素数が１
〜８のアμキ〃基を有するアルキルアクリレートの少な
くとも１種と、スチレン単独またはスチレンとその誘導
体より構成される樹脂粒子にメチルメタクリｖ−）、炭
素数が１〜８のアルキμ基を有するアルキルアクリレー
トの少なくとも１種をグフフトさせた多層構造重合体が
挙げられる。このアクリル系エフストマーは、上記の構
造に限定されるものではない。
エフストマー（ＩＩ）とは特公昭６２−４５８８６号公
報や特開昭５７−１４０１６１号公報等に記載されてい
るような多層構造重合体であシ、具体的には炭素数が１
〜８のアμキ〃基を有するアルキルアクリレートの少な
くとも１種と、スチレン単独またはスチレンとその誘導
体より構成される樹脂粒子にメチルメタクリｖ−）、炭
素数が１〜８のアルキμ基を有するアルキルアクリレー
トの少なくとも１種をグフフトさせた多層構造重合体が
挙げられる。このアクリル系エフストマーは、上記の構
造に限定されるものではない。
アクリル樹脂（Ｉ）とアクリル系エフストマー（ＩＩ）
の組成比は４０／６０〜６０／４０であ抄、この範囲外
ではフィルムを作成しようとしてもフィルム自体の強度
が得られにくく、安定した製造も難しい。
の組成比は４０／６０〜６０／４０であ抄、この範囲外
ではフィルムを作成しようとしてもフィルム自体の強度
が得られにくく、安定した製造も難しい。
また、本発明で用いられるフッ化ビニリデンを主成分と
するフッ素樹脂】）はフッ化ビニリデンの単独重合体や
テトフフμオロエチレンノヨうな他の共重合可能な単量
体との共重合体を含むものである。
するフッ素樹脂】）はフッ化ビニリデンの単独重合体や
テトフフμオロエチレンノヨうな他の共重合可能な単量
体との共重合体を含むものである。
フッ素樹脂佃）を第５成分として混合させることでさら
に耐衝撃性が向上する理由は定かではないが、アクリル
樹脂（Ｉ）とアクリル系エフストマー（■）の合計１０
０重量部に対し、５重量部以上添加すると、その効果が
現われはじめる。フッ素樹脂（Ｉｎ）の添加量が２５重
量部を越えると、耐衝撃性は良いものの、ヘーズが高く
なり透明性が低下してしまう。また、フィルム押出前の
予備乾燥時にブロッキングが起こしやすくなるという問
題点も発生する。
に耐衝撃性が向上する理由は定かではないが、アクリル
樹脂（Ｉ）とアクリル系エフストマー（■）の合計１０
０重量部に対し、５重量部以上添加すると、その効果が
現われはじめる。フッ素樹脂（Ｉｎ）の添加量が２５重
量部を越えると、耐衝撃性は良いものの、ヘーズが高く
なり透明性が低下してしまう。また、フィルム押出前の
予備乾燥時にブロッキングが起こしやすくなるという問
題点も発生する。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。な
お、実施例中「部」とあるのは「重量部」を示す。また
、実施例中における物性評価は下記の通シ行なった。
お、実施例中「部」とあるのは「重量部」を示す。また
、実施例中における物性評価は下記の通シ行なった。
（Ｉ）全光線透過率とヘーズは、Ｊ工Ｓ Ｋ−６７１４
に準じて測定した。
に準じて測定した。
（ＩＩＩ） ダートインパクト試験は、５ａ、４■φ
、３９３ｆのマーＦをフィルム上に落下させ、５０鴫破
壊の条件（高さ、ａ−）を求めた。
、３９３ｆのマーＦをフィルム上に落下させ、５０鴫破
壊の条件（高さ、ａ−）を求めた。
実施例１
市販のアクリル樹脂（アクリベットＭＦ 三菱Ｖイヨ
ン■製品）、アクリル系エフストマー及びポリフッ化ビ
ニリデン（カイナー７２１ベンウオμト社製品）を第１
表に示す割合でヘンシェルミキサーでブレンド後、スク
リュー型押出機によりベレット化した。このべＶストを
押出機で溶融し、Ｔダイより押出し厚さ５０μのフィル
ムとした。得られたフィルムの評価結果を第１表に示す
。
ン■製品）、アクリル系エフストマー及びポリフッ化ビ
ニリデン（カイナー７２１ベンウオμト社製品）を第１
表に示す割合でヘンシェルミキサーでブレンド後、スク
リュー型押出機によりベレット化した。このべＶストを
押出機で溶融し、Ｔダイより押出し厚さ５０μのフィル
ムとした。得られたフィルムの評価結果を第１表に示す
。
実施例２〜３、比較例１〜２
ブレンドする割合を第１表に示すようにした以外は、実
施例１と同様に実験を行なった。結果を第１表に併記す
る。
施例１と同様に実験を行なった。結果を第１表に併記す
る。
本発明によれば、アクＩＪＩＶｔＡ脂の透明性を損うこ
となく、耐衝撃性に優れたフィμムを提供することがで
き、工業上優れた効果を奏する。
となく、耐衝撃性に優れたフィμムを提供することがで
き、工業上優れた効果を奏する。
Claims (1)
- １、メチルメタクリレートを主成分とするアクリル樹脂
（ I ）４０〜６０重量部、多層構造を有するアクリル
系エラストマー（II）６０〜４０重量部、及び（ I ）
と（II）の合計１００重量部に対しフッ化ビニリデンを
主成分とするフッ素樹脂（III）５〜２５重量部から成
る耐衝撃性フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26350989A JPH03124754A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 耐衝撃性フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26350989A JPH03124754A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 耐衝撃性フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124754A true JPH03124754A (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=17390517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26350989A Pending JPH03124754A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 耐衝撃性フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03124754A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5763049A (en) * | 1996-04-30 | 1998-06-09 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Formed ultra-flexible retroreflective cube-corner composite sheeting with target optical properties and method for making same |
| US5770124A (en) * | 1996-04-30 | 1998-06-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of making glittering cube-corner retroreflective sheeting |
| US5814355A (en) * | 1996-04-30 | 1998-09-29 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Mold for producing glittering cube-corner retroreflective sheeting |
| US5840405A (en) * | 1996-04-30 | 1998-11-24 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Glittering cube-corner retroreflective sheeting |
| US5948488A (en) * | 1996-04-30 | 1999-09-07 | 3M Innovative Properties Company | Glittering cube-corner article |
| CN104203574A (zh) * | 2012-04-27 | 2014-12-10 | 赢创工业集团股份有限公司 | 共挤出的抗冲改性pmma膜 |
| JP2014533764A (ja) * | 2011-11-23 | 2014-12-15 | エルジー・ハウシス・リミテッドＬｇ Ｈａｕｓｙｓ，Ｌｔｄ． | 耐候性および成形性に優れたアクリル系ラミネートフィルム並びにその製造方法 |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP26350989A patent/JPH03124754A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5763049A (en) * | 1996-04-30 | 1998-06-09 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Formed ultra-flexible retroreflective cube-corner composite sheeting with target optical properties and method for making same |
| US5770124A (en) * | 1996-04-30 | 1998-06-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of making glittering cube-corner retroreflective sheeting |
| US5814355A (en) * | 1996-04-30 | 1998-09-29 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Mold for producing glittering cube-corner retroreflective sheeting |
| US5840405A (en) * | 1996-04-30 | 1998-11-24 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Glittering cube-corner retroreflective sheeting |
| US5948488A (en) * | 1996-04-30 | 1999-09-07 | 3M Innovative Properties Company | Glittering cube-corner article |
| JP2014533764A (ja) * | 2011-11-23 | 2014-12-15 | エルジー・ハウシス・リミテッドＬｇ Ｈａｕｓｙｓ，Ｌｔｄ． | 耐候性および成形性に優れたアクリル系ラミネートフィルム並びにその製造方法 |
| CN104203574A (zh) * | 2012-04-27 | 2014-12-10 | 赢创工业集团股份有限公司 | 共挤出的抗冲改性pmma膜 |
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