JPH0312362B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312362B2 JPH0312362B2 JP20982783A JP20982783A JPH0312362B2 JP H0312362 B2 JPH0312362 B2 JP H0312362B2 JP 20982783 A JP20982783 A JP 20982783A JP 20982783 A JP20982783 A JP 20982783A JP H0312362 B2 JPH0312362 B2 JP H0312362B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- thin film
- substrate
- magnetic
- electrodes
- Prior art date
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- Expired
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 15
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 13
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 13
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 238000007736 thin film deposition technique Methods 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3109—Details
- G11B5/313—Disposition of layers
- G11B5/3143—Disposition of layers including additional layers for improving the electromagnetic transducing properties of the basic structure, e.g. for flux coupling, guiding or shielding
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3109—Details
- G11B5/3116—Shaping of layers, poles or gaps for improving the form of the electrical signal transduced, e.g. for shielding, contour effect, equalizing, side flux fringing, cross talk reduction between heads or between heads and information tracks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は薄膜磁気ヘツドに係り、さらに詳しく
は2チヤンネル形式の薄膜磁気ヘツドに関するも
のである。
は2チヤンネル形式の薄膜磁気ヘツドに関するも
のである。
薄膜磁気ヘツドは半導体製造プロセスと同様に
各種の薄膜堆積法によつて形成することができ、
極めて加工精度が良く、同一基板上に複数個のヘ
ツドを極めて容易に製作することができ、大量生
産ができ均一な製品が得られるという利点を備え
ている。
各種の薄膜堆積法によつて形成することができ、
極めて加工精度が良く、同一基板上に複数個のヘ
ツドを極めて容易に製作することができ、大量生
産ができ均一な製品が得られるという利点を備え
ている。
このため、薄膜磁気ヘツドは磁気記録の高密度
化に伴い、電子計算機の外部記憶装置を中心とし
た情報機器を始め、ビデオテープレコーダーや磁
気記録写真機などに広く応用されている。
化に伴い、電子計算機の外部記憶装置を中心とし
た情報機器を始め、ビデオテープレコーダーや磁
気記録写真機などに広く応用されている。
従来のこの種の薄膜磁気ヘツドは、基板上に同
一パターンを複数個並べてマルチトラツクヘツド
の構成を採用しているが、隣接するヘツド間のク
ロストークなどが生じ、その持つ性能を十分に発
揮することができなかつた。
一パターンを複数個並べてマルチトラツクヘツド
の構成を採用しているが、隣接するヘツド間のク
ロストークなどが生じ、その持つ性能を十分に発
揮することができなかつた。
特に、トラツク数が2個あるいわゆる2チヤン
ネルヘツドの場合には基板上に形成されたコイル
のシールド効果の検討がほとんど成されていなか
つた。
ネルヘツドの場合には基板上に形成されたコイル
のシールド効果の検討がほとんど成されていなか
つた。
すなわち2個のヘツドから引き出された引出電
極が基板上に交互に同じ繰返しパターンとなつて
形成されているため、2個のヘツドの引出電極が
左右対称とならず、相互の分布容量が等しくなら
ないため、2個のヘツド間の特性のバランスがと
れないという欠点があつた。
極が基板上に交互に同じ繰返しパターンとなつて
形成されているため、2個のヘツドの引出電極が
左右対称とならず、相互の分布容量が等しくなら
ないため、2個のヘツド間の特性のバランスがと
れないという欠点があつた。
〔目的〕
本発明は以上のような従来の欠点を除去するた
めに成されたもので、クロストークを低減させ、
隣接する2個のヘツド間の特性のバランスを保つ
ことができるように構成した薄膜磁気ヘツド。
めに成されたもので、クロストークを低減させ、
隣接する2個のヘツド間の特性のバランスを保つ
ことができるように構成した薄膜磁気ヘツド。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳
細を説明する。
細を説明する。
第1図は、薄膜磁気ヘツドの一般的な構成を説
明するもので、図において符号1で示すものは基
板で、フエライトなどから形成されており、磁気
ヘツドの下部磁性層を形成する。
明するもので、図において符号1で示すものは基
板で、フエライトなどから形成されており、磁気
ヘツドの下部磁性層を形成する。
この基板1上には左右対称な位置において、巻
線方向を逆にしたコイル2が形成されている。
線方向を逆にしたコイル2が形成されている。
このコイル2の巻始め端からはコイル2を図示
していない絶縁層を介して乗り越えた状態で信号
線となる引出電極3が接続されている。
していない絶縁層を介して乗り越えた状態で信号
線となる引出電極3が接続されている。
また、コイル2の巻終り端は第1図からも明ら
かなように2つのコイルの間の中心を通る対称軸
l側に寄つた状態で形成された引出電極4に接続
されている。
かなように2つのコイルの間の中心を通る対称軸
l側に寄つた状態で形成された引出電極4に接続
されている。
また、各コイルの中心部であるコンタクトホー
ルの部分からコイル2を越えて磁気記録媒体摺動
面側にまで伸びた状態で上部磁性層を構成するヨ
ーク5が形成されており、このヨーク5の先端は
磁気記録媒体摺動面側において磁気ギヤツプ6を
形成している。
ルの部分からコイル2を越えて磁気記録媒体摺動
面側にまで伸びた状態で上部磁性層を構成するヨ
ーク5が形成されており、このヨーク5の先端は
磁気記録媒体摺動面側において磁気ギヤツプ6を
形成している。
このような構造のもとに、引出電極3と4の間
に電流を流すことにより、コイル2に磁界を生じ
させ、ヨーク6、基板1間に磁束が生じ、ヘツド
ギヤツプ6から前方へ突出する磁界が発生され、
引出電極3,4間に供給された信号電流に応じた
磁気記録を行なうことができる。
に電流を流すことにより、コイル2に磁界を生じ
させ、ヨーク6、基板1間に磁束が生じ、ヘツド
ギヤツプ6から前方へ突出する磁界が発生され、
引出電極3,4間に供給された信号電流に応じた
磁気記録を行なうことができる。
一方、磁気記録を読取る場合には磁気記録媒体
側から生じる磁束がギヤツプ6を介して流入し、
ヨーク6と基板1間に流れることにより磁束量の
変化に応じた電圧がコイル2の両端である引出電
極3,4間に生じ、磁気記録の再生が行なわれ
る。
側から生じる磁束がギヤツプ6を介して流入し、
ヨーク6と基板1間に流れることにより磁束量の
変化に応じた電圧がコイル2の両端である引出電
極3,4間に生じ、磁気記録の再生が行なわれ
る。
このように、基板1上の対称軸Lを中心として
左右対称にコイルを形成し、コイルの巻始め端及
び巻終り端から連続する引出電極を左右対称な配
置とすることによりコイル及び電極のパターンが
同一の割合で分布され、2個のヘツド間の特性の
バランスが取れることになる。
左右対称にコイルを形成し、コイルの巻始め端及
び巻終り端から連続する引出電極を左右対称な配
置とすることによりコイル及び電極のパターンが
同一の割合で分布され、2個のヘツド間の特性の
バランスが取れることになる。
従つて、ヘツド間のばらつきの補償を行なう必
要がなく、調整行程が不要となり、クロストーク
も著しく減少されることができる。
要がなく、調整行程が不要となり、クロストーク
も著しく減少されることができる。
第2図は、第1図の構成を改良した本発明実施
例を説明するもので、本実施例では第1図に図示
した薄膜磁気ヘツドにおいて示した引出電極3,
4の他にもう一本の引出電極7を設けた構造を採
用している。
例を説明するもので、本実施例では第1図に図示
した薄膜磁気ヘツドにおいて示した引出電極3,
4の他にもう一本の引出電極7を設けた構造を採
用している。
この追加した引出電極7は共通アース線の役目
を果たし、それぞれのヘツドのヨーク5に一端が
接続され、他端は引出電極3,4と平行に引出さ
れている。
を果たし、それぞれのヘツドのヨーク5に一端が
接続され、他端は引出電極3,4と平行に引出さ
れている。
このような構造を採用すると、引出電極3,4
は外側に配置された共通アース線である引出電極
7によつて遮蔽された状態となり、外来ノイズに
対してシールド効果に優れクロストークを低減す
ることがさらに良好となる。
は外側に配置された共通アース線である引出電極
7によつて遮蔽された状態となり、外来ノイズに
対してシールド効果に優れクロストークを低減す
ることがさらに良好となる。
また、共通アース線となる引出電極7と4に挾
まれた引出電極3により信号の出し入れを行なう
ことにより、高周波帯域でのクロストークを低減
し、外来ノイズに対して強い2チヤンネルの薄膜
磁気ヘツドを得ることができる。
まれた引出電極3により信号の出し入れを行なう
ことにより、高周波帯域でのクロストークを低減
し、外来ノイズに対して強い2チヤンネルの薄膜
磁気ヘツドを得ることができる。
なお、上述した実施例にあつては基板1として
磁性基板を用いた例を示したが、基板1として非
磁性基板を用い、その非磁性基板上に下部磁性層
を別に設けた構造を採用しても良い。
磁性基板を用いた例を示したが、基板1として非
磁性基板を用い、その非磁性基板上に下部磁性層
を別に設けた構造を採用しても良い。
以上説明したように、本発明では、薄膜磁気ヘ
ツドの2組のコイルの巻終り端部に接続されるコ
イル引出電極を対称軸側に寄せて形成すると共
に、2組のヨークの端部に接続されるヨーク引出
電極を該対称軸から最も離れた側に形成し共通ア
ース線とする構成を採用しているため、コイル及
び電極の分布が左右等しくなり、2つのヘツドの
高周波バランスが良くなり、クロストークを著し
く減少させることができると共に、左右のヘツド
間のばらつき補償のための調整工程が不要となる
という優れた効果が得られる。
ツドの2組のコイルの巻終り端部に接続されるコ
イル引出電極を対称軸側に寄せて形成すると共
に、2組のヨークの端部に接続されるヨーク引出
電極を該対称軸から最も離れた側に形成し共通ア
ース線とする構成を採用しているため、コイル及
び電極の分布が左右等しくなり、2つのヘツドの
高周波バランスが良くなり、クロストークを著し
く減少させることができると共に、左右のヘツド
間のばらつき補償のための調整工程が不要となる
という優れた効果が得られる。
第1図は、一般的な薄膜磁気ヘツドの構成を示
す斜視図、第2図は、本発明の一実施例になる薄
膜磁気ヘツドの構成を示す斜視図である。 1……基板、2……コイル、3,4,7……引
出電極、5……ヨーク、6……磁気ギヤツプ。
す斜視図、第2図は、本発明の一実施例になる薄
膜磁気ヘツドの構成を示す斜視図である。 1……基板、2……コイル、3,4,7……引
出電極、5……ヨーク、6……磁気ギヤツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板上に2組のコイルと該コイルの引出電極
を左右対称な状態で形成すると共に、2組のヨー
クと該ヨークの引出電極を左右対称な状態で形成
した薄膜磁気ヘツドにおいて、 該コイルの巻終り端部に接続されるコイル引出
電極を対称軸側に寄せて形成すると共に、該ヨー
クの端部に接続されるヨーク引出電極を該対称軸
から最も離れた側に形成し、共通アース線とする
ことを特徴とする薄膜磁気ヘツド。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20982783A JPS60103512A (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 薄膜磁気ヘツド |
DE19843431047 DE3431047A1 (de) | 1983-08-24 | 1984-08-23 | Duennschicht-magnetkopf |
US07/140,786 US4942489A (en) | 1983-08-24 | 1988-01-05 | Thin-film magnetic head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20982783A JPS60103512A (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 薄膜磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60103512A JPS60103512A (ja) | 1985-06-07 |
JPH0312362B2 true JPH0312362B2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=16579270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20982783A Granted JPS60103512A (ja) | 1983-08-24 | 1983-11-10 | 薄膜磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60103512A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4800454A (en) * | 1987-08-10 | 1989-01-24 | Magnetic Peripherals Inc. | Static charge protection for magnetic thin film data transducers |
US4972286A (en) * | 1989-03-03 | 1990-11-20 | Seagate Technology, Inc. | Grounding pole structures in thin film mganetic heads |
US5048175A (en) * | 1989-03-03 | 1991-09-17 | Seagate Technology, Inc. | Method for grounding pole structures in thin film magnetic heads |
-
1983
- 1983-11-10 JP JP20982783A patent/JPS60103512A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60103512A (ja) | 1985-06-07 |
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