JPH0312305Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312305Y2 JPH0312305Y2 JP1985202944U JP20294485U JPH0312305Y2 JP H0312305 Y2 JPH0312305 Y2 JP H0312305Y2 JP 1985202944 U JP1985202944 U JP 1985202944U JP 20294485 U JP20294485 U JP 20294485U JP H0312305 Y2 JPH0312305 Y2 JP H0312305Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- piece
- tie
- bag
- fixing piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、たとえばクリーニング店がクリーニ
ング済みのネクタイを吊るしておくためのネクタ
イハンガーに関する。
ング済みのネクタイを吊るしておくためのネクタ
イハンガーに関する。
ネクタイをクリーニングに出すと、仕上がつた
ネクタイは、埃の付着を防止するためにポリエチ
レン等の袋に収納され、また折り目が付かないよ
うにネクタイハンガーに吊るされて保管され、そ
のまま客に手渡されるのが通常である。
ネクタイは、埃の付着を防止するためにポリエチ
レン等の袋に収納され、また折り目が付かないよ
うにネクタイハンガーに吊るされて保管され、そ
のまま客に手渡されるのが通常である。
従来では、第3図に示すように厚紙にネクタイ
挿入口21を打ち抜いたフツク22付きのネクタ
イハンガー20が用いられており、これに袋23
を被せた状態で保管し、また客に渡していた。こ
のネクタイハンガー20では、ネクタイの先端を
挿入口21に通し、中程まで引つ張つてネクタイ
の両端を揃え、それから袋23を被せるという作
業を要し、手間がかかり過ぎるという問題があつ
た。
挿入口21を打ち抜いたフツク22付きのネクタ
イハンガー20が用いられており、これに袋23
を被せた状態で保管し、また客に渡していた。こ
のネクタイハンガー20では、ネクタイの先端を
挿入口21に通し、中程まで引つ張つてネクタイ
の両端を揃え、それから袋23を被せるという作
業を要し、手間がかかり過ぎるという問題があつ
た。
この問題を解消するため、第4図に示すように
先端が開放しているリード片31を備えたフツク
32付きのプラスチツクにてなるネクタイハンガ
ー30が提案され、実際に使用されている。これ
は、二つ折りしたネクタイの折り返し部分をリー
ド片31に、横の開放側より挿入することによ
り、そのまま吊すことができるというものであ
る。
先端が開放しているリード片31を備えたフツク
32付きのプラスチツクにてなるネクタイハンガ
ー30が提案され、実際に使用されている。これ
は、二つ折りしたネクタイの折り返し部分をリー
ド片31に、横の開放側より挿入することによ
り、そのまま吊すことができるというものであ
る。
しかしながら、第3図及び第4図に示す従来の
ネクタイハンガーでは、いずれもネクタイを吊る
した後に袋23,33を被せる必要があり、その
袋の上部からフツク22,32が露出するように
しなければならないため、手間がかかるという問
題点があつた。
ネクタイハンガーでは、いずれもネクタイを吊る
した後に袋23,33を被せる必要があり、その
袋の上部からフツク22,32が露出するように
しなければならないため、手間がかかるという問
題点があつた。
また、袋23,33はネクタイハンガー20,
30の上から被せるようになつているため、その
幅は、ネクタイハンガー20,30の幅より広く
する必要があり、ネクタイそのものの幅よりを倍
近くも袋の材料を要するという無駄があつた。
30の上から被せるようになつているため、その
幅は、ネクタイハンガー20,30の幅より広く
する必要があり、ネクタイそのものの幅よりを倍
近くも袋の材料を要するという無駄があつた。
一方、実開昭57−155752号公報、実開昭54−
4128号公報には、フツク体の下部に水平方向に支
持片を連設し、その支持片の一端に水平方向に挟
持片を開閉自在に連結したハンガーが記載されて
いる。
4128号公報には、フツク体の下部に水平方向に支
持片を連設し、その支持片の一端に水平方向に挟
持片を開閉自在に連結したハンガーが記載されて
いる。
これらのハンガーは、熱可塑性合成樹脂で一体
成型される。成型技術上、挟持片は支持片に対し
て開いた状態で金型が設計される。
成型される。成型技術上、挟持片は支持片に対し
て開いた状態で金型が設計される。
しかるに、前記の構成のハンガーであると、注
型金型の型取り面積は、折り畳んだ状態のハンガ
ーの形状の二倍程度必要となり、金型コストが高
くなる。とくに、このような合成樹脂製品は、い
わゆる多数個取りで一度に複数の成型されるが、
型取り面積が大きいと、同一寸法の金型での個数
が少なくなり、コストに直接影響してくる。
型金型の型取り面積は、折り畳んだ状態のハンガ
ーの形状の二倍程度必要となり、金型コストが高
くなる。とくに、このような合成樹脂製品は、い
わゆる多数個取りで一度に複数の成型されるが、
型取り面積が大きいと、同一寸法の金型での個数
が少なくなり、コストに直接影響してくる。
また、製品の占有体積が大きいと、製品梱包時
においても嵩ばるため、必要以上の大きな容器を
用意しなればならない。
においても嵩ばるため、必要以上の大きな容器を
用意しなればならない。
本考案は、このような従来の問題点を解決する
ために案出されたものであり、クリーニングした
ネクタイを吊るした状態で保管したりそのまま客
に渡すのに便利で、しかも金型の型取り面積を最
小にし、製品梱包時の容器の容積を小さくし、ま
たネクタイを収納する袋の幅を最小限にすること
のできる構造のネクタイハンガーを提供すること
を目的とするものである。
ために案出されたものであり、クリーニングした
ネクタイを吊るした状態で保管したりそのまま客
に渡すのに便利で、しかも金型の型取り面積を最
小にし、製品梱包時の容器の容積を小さくし、ま
たネクタイを収納する袋の幅を最小限にすること
のできる構造のネクタイハンガーを提供すること
を目的とするものである。
上記目的を達成するため、本考案は、フツク部
の下部に水平方向にハンガー固定片を連設し、同
ハンガー固定片の一端にほぼ直角方向に、該ハン
ガー固定片に対して約45度のヒンジ部によつて上
方と水平方向に折曲自在にハンガー可動片を連設
し、かつ前記ハンガー固定片及びハンガー可動片
先端の相対向する位置に、両片を挟着状態で固定
するための係止部を形成したことを特徴とする。
の下部に水平方向にハンガー固定片を連設し、同
ハンガー固定片の一端にほぼ直角方向に、該ハン
ガー固定片に対して約45度のヒンジ部によつて上
方と水平方向に折曲自在にハンガー可動片を連設
し、かつ前記ハンガー固定片及びハンガー可動片
先端の相対向する位置に、両片を挟着状態で固定
するための係止部を形成したことを特徴とする。
本考案では、ハンガー固定片の上に、既に袋に
収納された二つ折りしたネクタイの折り返し部を
置き、ハンガー可動片をヒンジ部を視点としてほ
ぼ90度折り曲げてネクタイを挟み付けることによ
り、ネクタイを吊るした状態で保管でき、また客
にそのまま渡すことができる。
収納された二つ折りしたネクタイの折り返し部を
置き、ハンガー可動片をヒンジ部を視点としてほ
ぼ90度折り曲げてネクタイを挟み付けることによ
り、ネクタイを吊るした状態で保管でき、また客
にそのまま渡すことができる。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図は本考案の実施例を示すものである。同
図において、全体は合成樹脂で形成されており、
フツク1の下部には、水平方向にハンガー固定片
2が連設されており、同ハンガー固定片2の一端
にはハンガー可動片3が約45度の角度をもつヒン
ジ部4によりほぼ直角方向に折曲自在に連設され
ている。このヒンジ部4により可動片3を折り曲
げたとき、可動片3が固定片2に重なるように形
成する。
図において、全体は合成樹脂で形成されており、
フツク1の下部には、水平方向にハンガー固定片
2が連設されており、同ハンガー固定片2の一端
にはハンガー可動片3が約45度の角度をもつヒン
ジ部4によりほぼ直角方向に折曲自在に連設され
ている。このヒンジ部4により可動片3を折り曲
げたとき、可動片3が固定片2に重なるように形
成する。
固定片2の端部には爪部が形成され、また可動
片3の端部には前記爪部5が嵌入する係止穴6が
形成されている。前記固定片2及び可動片3には
それぞれ突条7,8を形成し、両片に挟着される
ネクタイが容易に離脱しないようにする。
片3の端部には前記爪部5が嵌入する係止穴6が
形成されている。前記固定片2及び可動片3には
それぞれ突条7,8を形成し、両片に挟着される
ネクタイが容易に離脱しないようにする。
第2図は、第1図に示した実施例のネクタイハ
ンガーの使用状態を示すものであり、袋9に二つ
折りで収納され周囲をシールされたネクタイNの
上部折り返し部を、固定片2と可動片3とで挟み
付け、爪部5を係止穴6に挿通して固定したとこ
ろである。このように、ネクタイNをワンタツチ
で挟んで吊すことができる。
ンガーの使用状態を示すものであり、袋9に二つ
折りで収納され周囲をシールされたネクタイNの
上部折り返し部を、固定片2と可動片3とで挟み
付け、爪部5を係止穴6に挿通して固定したとこ
ろである。このように、ネクタイNをワンタツチ
で挟んで吊すことができる。
また、本考案ではネクタイNを収納した袋9自
体を挟みつける構成であるので、袋9はネクタイ
Nの幅に合わせればよく、従来のハンガーに用い
ていた袋よりも袋9の素材を半減できる。
体を挟みつける構成であるので、袋9はネクタイ
Nの幅に合わせればよく、従来のハンガーに用い
ていた袋よりも袋9の素材を半減できる。
上述したように本考案では、固定片と、これに
折曲自在に連設された可動片とによりネクタイを
挟み付けて固定でき、そのまま吊すことができ
る。このため、従来のようにネクタイを穴に通し
たり、袋をあとからハンガーごと被せるという手
間が省け、さらにネクタイに被せる袋の材料も大
幅に削減できる。
折曲自在に連設された可動片とによりネクタイを
挟み付けて固定でき、そのまま吊すことができ
る。このため、従来のようにネクタイを穴に通し
たり、袋をあとからハンガーごと被せるという手
間が省け、さらにネクタイに被せる袋の材料も大
幅に削減できる。
さらに、ハンガー可動片はハンガー固定片に対
して直角方向に折曲自在に連設されているため、
開いた状態でもハンガー全体の幅は閉じた状態と
変わりない。したがつて、開いた状態で成型され
る合成樹脂での注型金型での型取り面積は最小で
済み、コスト的に有利であり、しかも製品梱包時
に嵩ばらないため、容器を小さくでき、あるい
は、同一容積の容器に多くのハンガーを収納でき
る。
して直角方向に折曲自在に連設されているため、
開いた状態でもハンガー全体の幅は閉じた状態と
変わりない。したがつて、開いた状態で成型され
る合成樹脂での注型金型での型取り面積は最小で
済み、コスト的に有利であり、しかも製品梱包時
に嵩ばらないため、容器を小さくでき、あるい
は、同一容積の容器に多くのハンガーを収納でき
る。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は本考案の使用状態を示す正面図、第3図及び第
4図はそれぞれ従来のネクタイハンガーの例を示
す斜視図である。 1……フツク、2……ハンガー固定片、3……
ハンガー可動片、4……ヒンジ部、5……爪部、
6……係止穴、7,8……突条、9……袋、N…
…ネクタイ。
は本考案の使用状態を示す正面図、第3図及び第
4図はそれぞれ従来のネクタイハンガーの例を示
す斜視図である。 1……フツク、2……ハンガー固定片、3……
ハンガー可動片、4……ヒンジ部、5……爪部、
6……係止穴、7,8……突条、9……袋、N…
…ネクタイ。
Claims (1)
- フツク部の下部に水平方向にハンガー固定片を
連設し、同ハンガー固定片の一端にほぼ直角方向
に、該ハンガー固定片に対して約45度のヒンジ部
によつて上方と水平方向に折曲自在にハンガー可
動片を連設し、かつ前記ハンガー固定片及びハン
ガー可動片先端の相対向する位置に、両片を挟着
状態で固定するための係止部を形成したことを特
徴とするネクタイハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985202944U JPH0312305Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985202944U JPH0312305Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62111476U JPS62111476U (ja) | 1987-07-16 |
JPH0312305Y2 true JPH0312305Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=31167802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985202944U Expired JPH0312305Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0312305Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544128B2 (ja) * | 1973-02-10 | 1979-03-02 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544128U (ja) * | 1977-06-11 | 1979-01-11 | ||
JPS5833972Y2 (ja) * | 1981-03-27 | 1983-07-29 | 豊弘 長田 | 挾持ハンガ− |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP1985202944U patent/JPH0312305Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544128B2 (ja) * | 1973-02-10 | 1979-03-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62111476U (ja) | 1987-07-16 |
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