JPS5833972Y2 - 挾持ハンガ− - Google Patents
挾持ハンガ−Info
- Publication number
- JPS5833972Y2 JPS5833972Y2 JP4404281U JP4404281U JPS5833972Y2 JP S5833972 Y2 JPS5833972 Y2 JP S5833972Y2 JP 4404281 U JP4404281 U JP 4404281U JP 4404281 U JP4404281 U JP 4404281U JP S5833972 Y2 JPS5833972 Y2 JP S5833972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- clamping
- support plate
- piece
- hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ネクタイ、スカート、等のような平伏の織
布地を挾持するのに適した挟持ハンガーに関する。
布地を挾持するのに適した挟持ハンガーに関する。
この考案の目的とするところは、ネクタイ、スカートの
ような平伏の織布地をハンガーに着脱操作をワンタッチ
で行い得ると共に、織布地をハンガーに確実に挟持でき
且つ挟持後に脱落のおそれのない挟持ハンガーを安価に
提供することである。
ような平伏の織布地をハンガーに着脱操作をワンタッチ
で行い得ると共に、織布地をハンガーに確実に挟持でき
且つ挟持後に脱落のおそれのない挟持ハンガーを安価に
提供することである。
以下、この考案を添付図面に示す実施例に従って説明す
る。
る。
挟持ハンガー１は反撥性のある例えば、ポリプロピレン
又はＡＢＳ樹脂等の硬質合成樹脂で一体成形されてなる
もので、この挟持ハンガー１は上部に吊掛片２を有する
吊軸３の下部に設けられた支持板４と、この支持板４に
沿ってほぼ平行するように設けられた挾持板５とを一端
にて反撥性のある弾性板６にて開閉自在に連結し、上記
支持板４の他端内側面に１又は複数の凹所７を設けた頭
部８の外端を挾持板方向に延出せしめてなる伸根９に掛
止片１０を設ける一方、挾持板５の他端に押板１１を設
は該押板１１の内側面に上記凹所７に嵌合する１又は複
数の凸部１２を形威し、更にこの押板１１の外端に上記
掛止片１０と係合する受止片１３を設けてなり、更に上
記支持板４及び挟持板５の内側面は、ネクタイ、スカー
ト等の平伏の織布地等を咬持するに適するように鋸歯１
４を形成しである。
又はＡＢＳ樹脂等の硬質合成樹脂で一体成形されてなる
もので、この挟持ハンガー１は上部に吊掛片２を有する
吊軸３の下部に設けられた支持板４と、この支持板４に
沿ってほぼ平行するように設けられた挾持板５とを一端
にて反撥性のある弾性板６にて開閉自在に連結し、上記
支持板４の他端内側面に１又は複数の凹所７を設けた頭
部８の外端を挾持板方向に延出せしめてなる伸根９に掛
止片１０を設ける一方、挾持板５の他端に押板１１を設
は該押板１１の内側面に上記凹所７に嵌合する１又は複
数の凸部１２を形威し、更にこの押板１１の外端に上記
掛止片１０と係合する受止片１３を設けてなり、更に上
記支持板４及び挟持板５の内側面は、ネクタイ、スカー
ト等の平伏の織布地等を咬持するに適するように鋸歯１
４を形成しである。
伸根９は内側方向に反撥するようにされていると共に、
掛止片１０の外面及び受止片１３の内面は曲状の案内面
１５ ａ 、１５ ｂとしである。
掛止片１０の外面及び受止片１３の内面は曲状の案内面
１５ ａ 、１５ ｂとしである。
また、織布地の種々の厚みに適宜に挟持し得るように、
第５図に示すように弾性の内側面に複数個の掛止片１０
．１１を設けることも出来る。
第５図に示すように弾性の内側面に複数個の掛止片１０
．１１を設けることも出来る。
又、予め結んだネクタイ１６の結節部１７の下部首部１
８を入れ込める空所１９を挟持板５の内側中央部に形成
すれば、ネクタイを結節状態とじたよ・吊り下げて売場
等でも展示し得る。
８を入れ込める空所１９を挟持板５の内側中央部に形成
すれば、ネクタイを結節状態とじたよ・吊り下げて売場
等でも展示し得る。
ネクタイ１６等の織布地の片面を支持板４の内側鋸歯部
１４に接触させた状態とじたよ・挟持板５の押板１１を
押圧すれば、織布地は支持板４と挟持板５の内側に設け
られた鋸歯部１４で確実に挾持されると同時に掛止片１
０は受止片１３と係合する。
１４に接触させた状態とじたよ・挟持板５の押板１１を
押圧すれば、織布地は支持板４と挟持板５の内側に設け
られた鋸歯部１４で確実に挾持されると同時に掛止片１
０は受止片１３と係合する。
一旦ネクタイ１６等の織布地を挾み込んで掛止片１０と
受止片１３とが係合すると、織布地の内圧のためそれら
の係合は一層強力傾向を示す。
受止片１３とが係合すると、織布地の内圧のためそれら
の係合は一層強力傾向を示す。
更に、挟持状態にあっては、支持板の頭部８の内面に設
けた凹所に押板の内面に設けた凸部１２が嵌合するので
、支持板４及び挟持板５は不動となる。
けた凹所に押板の内面に設けた凸部１２が嵌合するので
、支持板４及び挟持板５は不動となる。
逆に織布地の挟持を解くのは、第２図に示すように掛止
片１０の外端部を矢印方向に引張すると、弾性板６の反
撥力によって掛止片１０と受止片１３との係合が外れ、
挾持板５は鎖線にて示した位置に開放することになる。
片１０の外端部を矢印方向に引張すると、弾性板６の反
撥力によって掛止片１０と受止片１３との係合が外れ、
挾持板５は鎖線にて示した位置に開放することになる。
この考案は、上述のように、上部に吊掛片を有する吊軸
の下部に設けられた支持板と、この支持板に沿ってほぼ
平行するように設けられた挟持板とを一端にて反撥性を
有する曲状弾性板にて開閉自在に連結するよう硬質合成
樹脂にて一体戒形し上記支持板及び挾持板の内側面を鋸
歯状となし、更に上記支持板の他端内側面に１又は複数
の凹所を設けた頭部の外端を挟持板方向に且つ内側方向
に反撥するように延出せしめてなる伸根内側に１又は２
以上の掛止片を設ける一方、挾持板の他端に押板を設け
、該押板の内側面に上記凹所に嵌合する１又は複数の凸
部を形威し、更にこの押板の外端に上記掛止片と係合す
る受止片を設けであるので、千秋の織布地をハンガーに
挟持しようとする場合には支持板４の頭部８を手指にて
押圧すれば自動的に掛止片１０と受止片１３とが係合し
又逆に挾持されたものを外脱しようとする場合には掛止
片を手指にて引張するだけの簡単な片手操作で、織布地
をハンガーに容易に脱着出来、又織布地を一旦挾持させ
れば、挾持は確実且つ安定的である。
の下部に設けられた支持板と、この支持板に沿ってほぼ
平行するように設けられた挟持板とを一端にて反撥性を
有する曲状弾性板にて開閉自在に連結するよう硬質合成
樹脂にて一体戒形し上記支持板及び挾持板の内側面を鋸
歯状となし、更に上記支持板の他端内側面に１又は複数
の凹所を設けた頭部の外端を挟持板方向に且つ内側方向
に反撥するように延出せしめてなる伸根内側に１又は２
以上の掛止片を設ける一方、挾持板の他端に押板を設け
、該押板の内側面に上記凹所に嵌合する１又は複数の凸
部を形威し、更にこの押板の外端に上記掛止片と係合す
る受止片を設けであるので、千秋の織布地をハンガーに
挟持しようとする場合には支持板４の頭部８を手指にて
押圧すれば自動的に掛止片１０と受止片１３とが係合し
又逆に挾持されたものを外脱しようとする場合には掛止
片を手指にて引張するだけの簡単な片手操作で、織布地
をハンガーに容易に脱着出来、又織布地を一旦挾持させ
れば、挾持は確実且つ安定的である。
また非使用時（開放時）に係合を外したま・にしても、
挟持板と支持板はその開度がほぼ平行状態に制限されて
嵩らず、収納時に場所をとらない。
挟持板と支持板はその開度がほぼ平行状態に制限されて
嵩らず、収納時に場所をとらない。
更に、挟持ハンガーの頭部内側に於て凸部と凹部とが噛
うようにしであるので、ズボン、スカート等の重量物を
挟持した場合、連結部及び係合部にかかる荷重を軽減で
き挟持ハンガーの長期使用が可能となる。
うようにしであるので、ズボン、スカート等の重量物を
挟持した場合、連結部及び係合部にかかる荷重を軽減で
き挟持ハンガーの長期使用が可能となる。
しかも、この考案の挟持ハンガーは量産可能の構造とし
であるので安価に提供出来る等のすぐれた効果がある。
であるので安価に提供出来る等のすぐれた効果がある。
図面は、この考案の実施例を示すもので、第１図は、斜
視図、第２図は、使用状態を示す平面図、第３図は、第
２図Ａ−Ａ線断面図、第４図は、挟持状態における縦断
面図、第５図は他の実施例を示す平面図、第６図は、一
部を省略したネクタイの正面図である。 １−挟持ハンガー、２−吊掛片、３−吊軸、４−支持板
、５−挟持板、６−弾性板、７−凹所、８−頭部、９−
伸根、１〇−掛止片、１１−押板、１２−凸部、１３−
受止片、１４−鋸歯部、１９−空所。
視図、第２図は、使用状態を示す平面図、第３図は、第
２図Ａ−Ａ線断面図、第４図は、挟持状態における縦断
面図、第５図は他の実施例を示す平面図、第６図は、一
部を省略したネクタイの正面図である。 １−挟持ハンガー、２−吊掛片、３−吊軸、４−支持板
、５−挟持板、６−弾性板、７−凹所、８−頭部、９−
伸根、１〇−掛止片、１１−押板、１２−凸部、１３−
受止片、１４−鋸歯部、１９−空所。
Claims (1)
- （１）上部に吊掛片を有する吊軸の下部に設けられた支
持板とこの支持板に沿ってほぼ平行するように設けられ
た挟持板とを一端にて反撥性を有する曲状の弾性板にて
開閉自在に連結するよう硬質合成樹脂にて一体成形し、
上記支持板及び挟持板の内側面を鋸歯状となし、更に上
記支持板の他端内側面に１又は複数の凹所を設けた頭部
の外端を挟持根方向に且つ内側方向に反撥するように延
出せしめてなる伸根内側に１又は２以上の掛止片を設け
る一方、挾持板の他端に押板を設け、該押板の内側面に
上記凹所に嵌合する１又は複数の凸部を形成し、更にこ
の押板の外端に上記掛止片と係合する受止片を設けたこ
とを特徴とする挾持ハンガ（２）挟持板はその内側中央
部に空所を形成したことを特徴とする前記実用新案登録
請求の範囲第１項記載の挟持ハンガー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4404281U JPS5833972Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | 挾持ハンガ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4404281U JPS5833972Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | 挾持ハンガ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57155752U JPS57155752U (ja) | 1982-09-30 |
| JPS5833972Y2 true JPS5833972Y2 (ja) | 1983-07-29 |
Family
ID=29840991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4404281U Expired JPS5833972Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | 挾持ハンガ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833972Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0312305Y2 (ja) * | 1985-12-28 | 1991-03-22 |
-
1981
- 1981-03-27 JP JP4404281U patent/JPS5833972Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57155752U (ja) | 1982-09-30 |
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